JP2007090381A - チタン材からなる有底円筒状の鍛造成形品 - Google Patents

チタン材からなる有底円筒状の鍛造成形品 Download PDF

Info

Publication number
JP2007090381A
JP2007090381A JP2005282069A JP2005282069A JP2007090381A JP 2007090381 A JP2007090381 A JP 2007090381A JP 2005282069 A JP2005282069 A JP 2005282069A JP 2005282069 A JP2005282069 A JP 2005282069A JP 2007090381 A JP2007090381 A JP 2007090381A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bottomed cylindrical
titanium material
molded product
forging
titanium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005282069A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4611161B2 (ja
Inventor
Masahiro Sawai
政弘 澤井
Masaya Takada
雅也 高田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tanaka Seimitsu Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Tanaka Seimitsu Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tanaka Seimitsu Kogyo Co Ltd filed Critical Tanaka Seimitsu Kogyo Co Ltd
Priority to JP2005282069A priority Critical patent/JP4611161B2/ja
Publication of JP2007090381A publication Critical patent/JP2007090381A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4611161B2 publication Critical patent/JP4611161B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
  • Forging (AREA)

Abstract

【課題】高強度且つ軽量であって、寸法安定性に優れ、外周部の伸びが均一であって、外周部に割れが無いなど種々の優れた特性を有し、しかも工業的に有利に製造されるバルブリフターなどの有底円筒状の鍛造成形品を提供すること。
【解決手段】底部と隣接する外周面上に余肉部10が形成されていることを特徴とするチタン材からなる有底円筒状の鍛造成形品。
【選択図】図4

Description

本発明はチタン材からなる有底円筒状の鍛造成形品に関する。
有底円筒状の鍛造成形品は、種々の技術分野で使用される。例えば、本願発明者が研究を行っている自動車産業分野において、有底円筒状の鍛造成形品は内燃機関の動弁機構用バルブリフターや等速ジョイント用インボードケースとして有用である。
例えば、内燃機関の動弁機構用バルブリフターは、一般的にはスチール製が使われている。スチール製は強度,耐摩耗性において優れる反面、重量が大きい欠点がある。近年、車両の高性能化ならびに低燃費化の目的の為に、動弁系周りの軽量化が望まれており、したがってスチール製のバルブリフターは必ずしも満足すべきものではない。スチール製バルブリフターのみならずアルミニウム合金製のバルブリフターも提案(特許文献1)されたが、強度,耐摩耗性において難点があることから現実には使用されていない。
特開昭63−75303号
本発明者らは、バルブリフターを構成する素材として軽量であって、高強度であると共に強度を比重で割った比強度が高いチタン材の使用に着目した。
チタン材からバルブリフターを成形する為にチタンの板材を板金プレスの絞り製法を用いてバルブリフターを製造することを試みた。しかしながら、バルブリフターでは外周部の厚さが底部の厚さよりも薄くすることが更なる軽量化の為に望まれるが、板金プレスの絞り製法では板金の厚さを変化させることができないため、この製法のみではバルブリフターの軽量化が不可能である。また、この製法では板材に伸びの異方性がある為、絞り時に外周部の伸びが不均一となり、製品の寸法安定性が劣り、外周部に割れが生じ易い。
次いで本発明者らは、丸棒材から切り出したチタンのビレットを鍛造してバルブリフターを製造することを試みた。しかしながら、一般公知の鍛造方法では、塑性加工時の肉の流れが円滑ではなく、鍛造による製品の外周部に欠肉や割れが観察される。
本発明者らは上記課題を解決する為に種々試行錯誤を繰り返した結果、思いがけなくも、先ず最初に底部と隣接する外周面上に余肉部が形成されているチタン材からなるバルブリフターを製造し、次いで、当該余肉部を除去することによって、上記問題点が一挙に解決されるバルブリフターが製造されることを知見した。
さらに発明者らは鋭意検討を重ねて本発明を完成させるに至った。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものである。
したがって本発明は、
(1)底部と隣接する外周面上に余肉部が形成されていることを特徴とするチタン材からなる有底円筒状の鍛造成形品、
(2)(1)に記載の余肉部を除去してなるチタン材からなる有底円筒状の鍛造成形品、
(3)鍛造成形品がチタン材を温間鍛造することによって製造されていることを特徴とする(1)又は(2)に記載のチタン材からなる有底円筒状の鍛造成形品、
(4)温間鍛造における鍛造温度が300〜600℃であることを特徴とする(3)記載のチタン材からなる有底円筒状の鍛造成形品、
(5)鍛造成形品がチタン材を冷間鍛造することによって製造されていることを特徴とする(1)又は(2)に記載のチタン材からなる有底円筒状の鍛造成形品、
(6)チタン材がα型チタン又はα型チタン合金であることを特徴とする(1)〜(5)のいずれかに記載のチタン材からなる有底円筒状の鍛造成形品、
(7)チタン材がβ型チタン合金であることを特徴とする(1)〜(5)のいずれかに記載のチタン材からなる有底円筒状の鍛造成形品、
(8)チタン材がα+β型チタン合金であることを特徴とする(1)〜(5)のいずれかに記載のチタン材からなる有底円筒状の鍛造成形品、
(9)内燃機関の動弁機構用バルブリフターであることを特徴とする(2)〜(8)のいずれかに記載のチタン材からなる有底円筒状の鍛造成形品、および
(10)チタン材を鍛造して、底部と隣接する外周面上に余肉部が形成されている有底円筒状の鍛造成形品を製造し、次いで、当該余肉部を除去することを特徴とするチタン材からなる有底円筒状の鍛造成形品の製造方法、
に関する。
本発明によって提供されるバルブリフターなどの有底円筒状の鍛造成形品は、高強度且つ軽量であって、しかも本来鍛造性に乏しいチタン材を使用しているにもかかわらず、製品の寸法安定性に優れ、外周部の伸びが均一であって、外周部に割れが無いなど種々の優れた特性を有し、しかも工業的生産が有利に行われる。
以下、本発明の好ましい実施の形態を添付図面に示した実施例に基づいて説明する。
本発明の有底円筒状の鍛造成形品の製造に使用されるチタン材の素材としては、純チタンもしくは不可避的不純物を含んでいてもよいチタンであっても良く、チタン合金であっても良い。チタン合金には、α型チタン合金、β型チタン合金、α+β型チタン合金が例示され、α型チタン合金としては、Ti−5Al−2.5Sn,Ti−1Fe−0.35O,Ti−5.5Al−3.5Sn−3Zr等、β型チタン合金としては、Ti−4Al−22V,Ti−15Mo−5Zr−3Al,Ti−15Mo−5Zr,Ti−11.5Mo−6Zr−4.5Sn等、α+β型チタン合金としては、Ti−6Al−4V,Ti−6Al−6V−2Sn,Ti−6Al−2Sn−4Zr−6Mo等が例示される。
本発明の有底円筒状の鍛造成形品は、通常次のように製造される。先ず有底円筒状の鍛造成形品の形成材としてチタン材の丸棒材、例えばTi−1Fe−0.35Oの丸棒材が用意され、図1に示すように丸棒材から円盤型のビレット10を切り出し、次いで該ビレット10に潤滑処理を施す。潤滑処理は該ビレット10を潤滑液槽に浸漬させることにより行われる。尚、潤滑液としては、MoS等のMo系潤滑油が好ましい。
次いで潤滑処理した該ビレット10を鍛造工程に付する。鍛造は、冷間鍛造,温間鍛造,熱間鍛造の何れであっても良い。冷間鍛造の鍛造温度としては室温(例えば25℃)、温間鍛造の鍛造温度としては300〜600℃、熱間鍛造の鍛造温度は800〜1100℃が好ましい。鍛造時の好ましい圧力は、温間鍛造では120〜420kgf/mm、より好ましくは200〜400kgf/mmであり、冷間鍛造では140〜500kgf/mmであり、熱間鍛造では50〜250kgf/mmである。上記好ましい範囲に達しない圧力であると肉の伸びが悪く所望の製品形状が得られないときがあり、上記好ましい範囲を越える圧力であると肉が伸び過ぎて所望の製品形状が得られず、金型寿命を縮める可能性がある。
本発明者らは、温間鍛造が、(イ)冷間鍛造よりも肉の流れがよく成形性に勝り、低い加圧力で済み、金型に対する負荷も小さいので、金型寿命が長いことを知見した。
また、本発明者らは温間鍛造が、(ロ)熱間鍛造よりもビレット素材の加熱に必要なエネルギーや時間が少なく、金型からの離型が容易で、ビレット素材の酸化が起こりにくく、酸化に対する対処も少なくてすむことにより温間鍛造による製造がより好ましいことを知見した。以下に温間鍛造の場合について説明する。
先ず、ビレット10を鍛造する。鍛造時に底部と隣接する外周面上に余肉部を形成させながら有底円筒状の鍛造成形品が形成される。
図2を参照して、鍛造金型として、上型20、下型30、およびダイ40を準備し、該ビレット10を下型30の着座面31に載せる。そして、上型20を下方に移動させ、該ビレット10に加圧をかけ鍛造処理を行う。
図3を参照して、該ビレット10の加圧を始めると、ダイ40の内周面42側へ該ビレット10が拡径し、さらに加圧を進行させると、ダイ40の余肉形成斜面41に沿って、該ビレット10に余肉部11aが形成され、ならびに円筒部12aが形成され、目的とする鍛造成形品の製造中間体である鍛造成形品10aとなる。
図4を参照して、鍛造中間体10aをさらに加圧し続けると、余肉部11aの軸方向の巾が縮小され余肉部11bとなり、それと共に円筒部12aがさらに延長されて所望の長さの円筒部12bとなり、目的とする鍛造成形品の製造中間体である鍛造成形品10bを得る。
上記鍛造処理は、好ましくは温間鍛造条件であるビレット10を約300〜600℃まで加熱して通常の方法で行われうる、鍛造処理は好ましくは1.0〜30secで完了する。
図5を参照して、このようにして得られる鍛造品10bから余肉部11bを切削するまたは研削することによって、図6に示す目的とする有底円筒状の鍛造成形品15を得る。尚、切削工程は鍛造品10bの余肉部11bを一般公知の旋盤などの旋削手段によって除去し、また研削工程は鍛造品10bの余肉部11を一般公知の研削盤などの研削手段によって除去し、目的の有底円筒状の鍛造成形品15を得る。
丸棒材から切り出した円盤状のビレットの断面図を示す。 潤滑油処理したビレットを装着した鍛造金型の断面図を示す。 ビレット加圧を始めた鍛造金型の断面図を示す。 図3のビレット加圧をさらに進行させた鍛造金型の断面図を示す。 図3および図4で示されるビレット加圧によって得られる余肉部を有する鍛造成形品の断面図を示す。 図5で示される余肉部を有する鍛造成形品の余肉部を除去して得られる鍛造成形品の断面図を示す。
符号の説明
10・・・ビレット
10a・・・鍛造中間体
10b・・・鍛造品
11a・・・余肉部
11b・・・余肉部
12a・・・円筒部
12b・・・円筒部
15・・・有底円筒状の鍛造成形品
20・・・上型
30・・・下型
31・・・着座面
40・・・ダイ
41・・・余肉形成斜面
42・・・内周面

Claims (10)

  1. 底部と隣接する外周面上に余肉部が形成されていることを特徴とするチタン材からなる有底円筒状の鍛造成形品。
  2. 請求項1に記載の余肉部を除去してなるチタン材からなる有底円筒状の鍛造成形品。
  3. 鍛造成形品がチタン材を温間鍛造することによって製造されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のチタン材からなる有底円筒状の鍛造成形品。
  4. 温間鍛造における鍛造温度が300〜600℃であることを特徴とする請求項3記載のチタン材からなる有底円筒状の鍛造成形品。
  5. 鍛造成形品がチタン材を冷間鍛造することによって製造されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のチタン材からなる有底円筒状の鍛造成形品。
  6. チタン材がα型チタン又はα型チタン合金であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のチタン材からなる有底円筒状の鍛造成形品。
  7. チタン材がβ型チタン合金であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のチタン材からなる有底円筒状の鍛造成形品。
  8. チタン材がα+β型チタン合金であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のチタン材からなる有底円筒状の鍛造成形品。
  9. 内燃機関の動弁機構用バルブリフターであることを特徴とする請求項2〜8のいずれかに記載のチタン材からなる有底円筒状の鍛造成形品。
  10. チタン材を鍛造して、底部と隣接する外周面上に余肉部が形成されている有底円筒状の鍛造成形品を製造し、次いで、当該余肉部を除去することを特徴とするチタン材からなる有底円筒状の鍛造成形品の製造方法。
JP2005282069A 2005-09-28 2005-09-28 チタン材からなる有底円筒状の鍛造成形品 Expired - Fee Related JP4611161B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005282069A JP4611161B2 (ja) 2005-09-28 2005-09-28 チタン材からなる有底円筒状の鍛造成形品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005282069A JP4611161B2 (ja) 2005-09-28 2005-09-28 チタン材からなる有底円筒状の鍛造成形品

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007090381A true JP2007090381A (ja) 2007-04-12
JP4611161B2 JP4611161B2 (ja) 2011-01-12

Family

ID=37976658

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005282069A Expired - Fee Related JP4611161B2 (ja) 2005-09-28 2005-09-28 チタン材からなる有底円筒状の鍛造成形品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4611161B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007307590A (ja) * 2006-05-19 2007-11-29 Hitachi Ltd フランジ付カップ状部品及びその成形方法及びその製造装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH078399B2 (ja) * 1987-06-09 1995-02-01 本田技研工業株式会社 内歯付カツプ状製品の成形方法
JPH07139314A (ja) * 1993-11-17 1995-05-30 Nippon Steel Corp チタン合金製バルブリフタ
JP2003136177A (ja) * 2001-10-26 2003-05-14 Toyota Central Res & Dev Lab Inc 筒状部材の押出成形用金型、その成形方法および成形装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH078399B2 (ja) * 1987-06-09 1995-02-01 本田技研工業株式会社 内歯付カツプ状製品の成形方法
JPH07139314A (ja) * 1993-11-17 1995-05-30 Nippon Steel Corp チタン合金製バルブリフタ
JP2003136177A (ja) * 2001-10-26 2003-05-14 Toyota Central Res & Dev Lab Inc 筒状部材の押出成形用金型、その成形方法および成形装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007307590A (ja) * 2006-05-19 2007-11-29 Hitachi Ltd フランジ付カップ状部品及びその成形方法及びその製造装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4611161B2 (ja) 2011-01-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2701774C2 (ru) Способы для производства кованых продуктов и других обработанных продуктов
CN101422861B (zh) 一种异形深孔类零件的精密成形方法
JP4871293B2 (ja) 冷媒入り中空ポペットバルブおよびその製造方法
JP5048996B2 (ja) 加工性に優れた耐摩耗性アルミニウム合金材およびその製造方法
EP1477693A1 (en) Process for forming cold formed high-loaded bearing steel parts
JP2016529106A5 (ja)
EP2656942A1 (en) Punch for cold backward extrusion forging
US6053023A (en) Method of cold forging a workpiece having a non-circular opening
CN112589021A (zh) 一种in718合金双法兰高筒机匣环件的制造方法
Lee et al. Novel forging technology of a magnesium alloy impeller with twisted blades of micro-thickness
CN111037244A (zh) 一种空心轴及其制造方法
JP4611161B2 (ja) チタン材からなる有底円筒状の鍛造成形品
JP2006035298A (ja) チタン合金製ボルトおよびその製造方法
JP2014240082A (ja) 熱間据込鍛造装置、及び熱間据込鍛造方法
RU2339483C1 (ru) Способ изготовления деталей типа осесимметричной чаши
JP2009131874A (ja) 転造におけるファイバーフローを制御して外径面に環状凹溝を有するリング製品の製造方法
WO2009102233A1 (ru) Способ штамповки заготовок из наноструктурных титановых сплавов
JP4567827B2 (ja) 錠剤成形用杵および臼とその製造方法
CN1672833A (zh) 中大型轴承滚动体的精密塑性成型技术
JP5316982B2 (ja) 超微細粒組織鋼からなる高強度成形品及びその製造方法
JP5483292B2 (ja) 金属鍛造製品の製造方法
RU2695402C2 (ru) Способ изготовления плоских деталей из высокопрочного чугуна
JP2006144063A (ja) チタン合金製エンジンバルブの製造方法
JP2005111558A (ja) 金属鍛造製品、アッパーアームまたはロアアーム、その粗形材、その製造方法、鍛造用金型及び金属鍛造製品生産システム
RU2232308C1 (ru) Шатун двигателя внутреннего сгорания и способ его изготовления (варианты)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080402

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100714

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100720

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100916

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101005

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101013

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131022

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees