JP2007089757A - 内視鏡、チャンネルチューブ取り付け方法、および、チャンネルチューブ取り外し方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 処置具挿通チャンネルのチャンネルチューブを容易に取り付け、取り外し可能な内視鏡を提供する。
【解決手段】 内視鏡は、細長い挿入部12の先端にチャンネル用孔部72bを有する先端硬性部62を備えている。チャンネル用孔部72bは、少なくとも内周面の一部に粗面および/または溝を有する粗部76を備えている。チャンネル用孔部72bには、挿入部12の基端部側に延出されるチャンネルチューブ26aが配設されている。チャンネルチューブ26aは、加熱によって可塑変形して粗部76に固定されている。
【選択図】 図2
【解決手段】 内視鏡は、細長い挿入部12の先端にチャンネル用孔部72bを有する先端硬性部62を備えている。チャンネル用孔部72bは、少なくとも内周面の一部に粗面および/または溝を有する粗部76を備えている。チャンネル用孔部72bには、挿入部12の基端部側に延出されるチャンネルチューブ26aが配設されている。チャンネルチューブ26aは、加熱によって可塑変形して粗部76に固定されている。
【選択図】 図2
Description
この発明は、処置具挿通チャンネルを有する内視鏡、チャンネルチューブ取り付け方法、および、チャンネルチューブ取り外し方法に関する。
内視鏡の挿入部の先端部の先端硬性部には、鉗子等の処置具を先端硬性部から前方に突出させるための貫通孔が形成されている。この先端硬性部には、処置具が挿通されるチャンネルチューブが貫通孔の後方に接続されている。先端硬性部の基端部に連接された湾曲部を湾曲操作によって湾曲させると、湾曲部の内側に配設されたチャンネルチューブも、湾曲部の湾曲に追従して湾曲する。この場合、チャンネルチューブの一側が収縮し、他側が延伸する。また、チャンネルチューブ内に処置具を挿脱させることによってチャンネルチューブの内周面に力が加えられる。
上記チャンネルチューブに加えられる力に耐えるために、先端硬性部とチャンネルチューブとの間の接続方法が工夫されている。また、チャンネルチューブを修理する際にも、チャンネルチューブを交換し易くするため、様々な工夫が採用されている。
例えば特許文献1に示すように、チャンネルチューブの先端部の内周面には雌ネジが形成されている。先端硬性部から基端部側に突出した継ぎ手部の外周面には雄ネジが形成されている。チャンネルチューブの雌ネジと継ぎ手部の雄ネジとを螺合させることによって両者を接続している。
特許文献2に示すように、先端硬性部に装着した連結パイプと、接着剤に対して内周面を活性化した活性面を設けたチャンネルチューブとを接着剤によって固定している。
さらに、特許文献3に示すように、硬質パイプの端部の外周面には環状の突起が形成されている。チャンネルチューブは硬質パイプの端部の突起を越えて取り付けられている。突起の外側に位置する部分には、チャンネルチューブの外面に押し付けられる先広がりで、チャンネルチューブの外面と接する内面を有する固定リングをチャンネルチューブの外周面に取り付けて固定している。
特開平5−49593号公報
特開平10−113332号公報
特開平9−299321号公報
特許文献1では、チャンネルチューブに挿通させた処置具の挿脱によってチャンネルチューブの内周面に応力が加えられ、チャンネルチューブと継ぎ手部との間が剥離し易くなる。
特許文献2では、チャンネルチューブの表面を接着剤に対して活性化させた活性面を設けているが、一般に用いられているフッ素樹脂では接着剤に対する活性面を設けるための処理が煩雑である。また、活性面を設ける処理に継続性(持続性)がないため、処理後直ぐに使用しなければならない。また、チャンネルチューブの内周面に応力が加えられると、接着部が剥離し易くなる。
特許文献3では、取り付け作業性がよいが、同構造を挿入部の先端の接続部に用いた場合、先端硬性部の長さを従来の長さよりも挿入部の軸方向に長く形成しなければならない。
さらに、上述した特許文献1ないし特許文献3では、先端硬性部の基端側から処理を行なう必要があるので、挿入部を分解せずにチャンネルチューブを交換すること、すなわち、先端硬性部と湾曲部と軟性部とを分解せずにチャンネルチューブを交換することは非常に困難である。
この発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、処置具挿通チャンネルのチャンネルチューブを容易に取り付け、取り外し可能な内視鏡、チャンネルチューブ取り付け方法、および、チャンネルチューブ取り外し方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、この発明に係る内視鏡は、細長い挿入部の先端にチャンネル用孔部を有する先端硬性部を備えているものであり、前記チャンネル用孔部は、少なくとも内周面の一部に粗面および/または溝を有する粗部を備え、前記チャンネル用孔部には、前記挿入部の基端部側に延出されるチャンネルチューブが配設され、前記チャンネルチューブは、加熱によって可塑変形して前記粗部に固定されていることを特徴とする。
粗部にチャンネルチューブの一部が加熱溶融された後、硬化した状態で固定されているので、仮にチャンネルチューブが粗部に対して外れたとしても、チャンネルチューブを加熱溶融することにより、容易にチャンネル用孔部に対して再装着することができる。
粗部にチャンネルチューブの一部が加熱溶融された後、硬化した状態で固定されているので、仮にチャンネルチューブが粗部に対して外れたとしても、チャンネルチューブを加熱溶融することにより、容易にチャンネル用孔部に対して再装着することができる。
また、好ましくは、前記チャンネルチューブは、加熱される前において、前記チャンネル用孔部の開口部の内径より小さい外径を有する。
例えばジグを用いて加熱する場合、チャンネル用孔部の開口部の内径よりも大きい外径を有すると、チャンネルチューブを開口部に配設したときにチャンネルチューブに皺等が生じるのでチャンネルチューブに均一的に熱を加えることが難しいが、チャンネル用孔部の開口部の内径よりも小さい外径を有すると、皺等が生じることがなく、チャンネルチューブに均一的に熱を加えることができる。
例えばジグを用いて加熱する場合、チャンネル用孔部の開口部の内径よりも大きい外径を有すると、チャンネルチューブを開口部に配設したときにチャンネルチューブに皺等が生じるのでチャンネルチューブに均一的に熱を加えることが難しいが、チャンネル用孔部の開口部の内径よりも小さい外径を有すると、皺等が生じることがなく、チャンネルチューブに均一的に熱を加えることができる。
また、上記課題を解決するために、本発明に係る内視鏡は、細長い挿入部の先端にチャンネル用孔部を有する先端硬性部を備えているものであり、前記チャンネル用孔部には、少なくとも一部に粗面および/または溝を有する粗部を有する接続パイプと、前記接続パイプに装着され、前記粗部に熱溶着されるチャンネルチューブとを有するユニット部材が配設され、前記接続パイプの外周面と前記チャンネル用孔部の内周面とは接着により装着されていることを特徴とする。
接続パイプの外周面とチャンネル用孔部の内周面とは接着により強固に固定され、粗部にチャンネルチューブの一部が加熱溶融された後、硬化した状態で固定されているので、仮にチャンネルチューブが粗部に対して外れたとしても、チャンネルチューブを加熱溶融することにより、容易に接続パイプに対して再装着することができる。
接続パイプの外周面とチャンネル用孔部の内周面とは接着により強固に固定され、粗部にチャンネルチューブの一部が加熱溶融された後、硬化した状態で固定されているので、仮にチャンネルチューブが粗部に対して外れたとしても、チャンネルチューブを加熱溶融することにより、容易に接続パイプに対して再装着することができる。
また、上記課題を解決するために、本発明に係るチャンネルチューブ取り付け方法は、内視鏡の処置具挿通チャンネルのチャンネルチューブを、挿入部の先端部の先端硬性部のチャンネル用孔部に取り付けるものであり、前記チャンネル用孔部の内周面の少なくとも一部に粗面および/または溝が形成された粗部に前記チャンネルチューブの先端部を配置し、前記チャンネルチューブの先端部の少なくとも一部を加熱して内周面側から外周面側に溶融させて前記チャンネルチューブを前記チャンネル用孔部の前記粗部に溶着させることを特徴とする。
チャンネルチューブをチャンネル用孔部に取り付ける際、熱溶着によって容易に取り付けることができるので、極めて簡単な作業でチャンネルチューブをチャンネル用孔部に取り付けることができる。
チャンネルチューブをチャンネル用孔部に取り付ける際、熱溶着によって容易に取り付けることができるので、極めて簡単な作業でチャンネルチューブをチャンネル用孔部に取り付けることができる。
また、上記課題を解決するために、本発明に係るチャンネルチューブ取り外し方法は、少なくとも一部に粗面および/または溝が形成された粗部を有するチャンネル用孔部の前記粗部に取り付けられた処置具挿通チャンネルのチャンネルチューブを、挿入部の先端部の先端硬性部のチャンネル用孔部から取り外すものであり、前記チャンネル用孔部の前記粗部に配設された前記チャンネルチューブを内周面側から外周面側に向かって削り、前記チャンネルチューブを前記チャンネル用孔部から取り外すことを特徴とする。
チャンネルチューブをチャンネル用孔部から取り外す際、チャンネルチューブを削ることによって容易に取り外すことができるので、極めて簡単な作業でチャンネルチューブをチャンネル用孔部から取り外すことができる。
この発明によれば、処置具挿通チャンネルのチャンネルチューブを容易に取り付け、取り外し可能な内視鏡、チャンネルチューブ取り付け方法、および、チャンネルチューブ取り外し方法を提供することができる。
以下、図面を参照しながらこの発明を実施するための最良の形態(以下、実施の形態という)について説明する。
第1の実施の形態について図1ないし図6を用いて説明する。
図1に示すように、内視鏡10は、細長い挿入部12と、この挿入部12の基端部に設けられた操作部14と、この操作部14から延出されたユニバーサルコード16と、このユニバーサルコード16の端部に配設されたコネクタ18とを備えている。図2に示すように、内視鏡10は、挿入部12、操作部14およびユニバーサルコード16の内部を挿通した状態で、照明光学系(図示せず)と観察光学系24とを備えている。さらに、操作部14および挿入部12の先端部にかけては、例えば種々の鉗子などが挿通される処置具挿通チャンネル26が挿通された状態で形成されている。
図1に示すように、内視鏡10は、細長い挿入部12と、この挿入部12の基端部に設けられた操作部14と、この操作部14から延出されたユニバーサルコード16と、このユニバーサルコード16の端部に配設されたコネクタ18とを備えている。図2に示すように、内視鏡10は、挿入部12、操作部14およびユニバーサルコード16の内部を挿通した状態で、照明光学系(図示せず)と観察光学系24とを備えている。さらに、操作部14および挿入部12の先端部にかけては、例えば種々の鉗子などが挿通される処置具挿通チャンネル26が挿通された状態で形成されている。
照明光学系は、図1に示すコネクタ18のうちのライトガイドコネクタ18aに光を入射してユニバーサルコード16、操作部14および挿入部12を通して挿入部12の先端部から光を出射させて被写体を照明するものである。照明光学系は、照明レンズと、挿入部12の先端部からユニバーサルコード16の端部まで挿通されたライトガイドバンドルとを備えている。このライトガイドバンドルの端部は、ライトガイドコネクタ18aに光学的に接続されている。
観察光学系24は照明光学系によって照明された被写体を挿入部12の先端部で取り込み、それを挿入部12、操作部14およびユニバーサルコード16を通してコネクタ18の電気コネクタ18bまで導くものである。図2に示すように、観察光学系24は、挿入部12の先端部に配設された対物レンズユニット32と、この対物レンズユニット32の基端部に配設された撮像ユニット34とを備えている。対物レンズユニット32と、撮像ユニット34とは、同一の軸上に一体的に形成されている。対物レンズユニット32は、照明光学系の照明レンズから出射された光により照明された観察対象物の像を形成する。撮像ユニット34は、対物レンズユニット32により形成された像を撮像して光電変換するとともに、光電変換した像のデータを伝送したり、撮像ユニット34に制御信号を伝送したりする。この撮像ユニット34は、ケーブル(図示せず)によって、挿入部12および操作部14を通して、ユニバーサルコード16の端部まで挿通され、電気コネクタ18bに電気的に接続されている。
電子内視鏡10の操作部14は、操作部本体42と、湾曲レバー44と、折れ止め部46と、鉗子栓48とを備えている。
操作部本体42は、内視鏡10の操作者に片手で把持される把持部である。この操作部本体42は、幾つかの部材が金型等により成形されたものが組み合わせられて形成されている。操作部本体42の上端部からはユニバーサルコード16が延出されている。この操作部本体42の下端部には、挿入部12の後述する可撓管66の基端部を支持してその可撓管66の基端部の折れ止め作用を奏する折れ止め部46が配設されている。この折れ止め部46は、操作部本体42に装着される部位から操作部本体42に対して遠位になるにつれて先細の筒状に形成されている。この折れ止め部46の近傍には、処置具挿通チャンネル26の開口部である鉗子栓48が操作部本体42に配設されている。すなわち、鉗子栓48は、操作部本体42の下端部に配設されている。
一方、この操作部本体42の上端部には、湾曲レバー44が回動可能に枢支されている。この湾曲レバー44は、挿入部12の後述する湾曲部64に複数の牽引ワイヤ(図示せず)を介して接続されている。このため、湾曲レバー44を回動操作することによって、牽引ワイヤを軸方向に移動させて、湾曲部64を所望の方向に湾曲操作可能である。
挿入部12は、先端硬性部62と、湾曲部64と、可撓管66とを先端側から基端側に向かって備えている。
図2に示すように、処置具挿通チャンネル26は、先端が先端硬性部62に配設されたチャンネルチューブ26aを備えている。このチャンネルチューブ26aは、例えばポリテトラフルオロエチレンなどの柔らかい熱可塑性樹脂材で形成されている。チャンネルチューブ26aの先端部は、図2に示す先端硬性部62の後述する先端枠部材72のチャンネル用孔部62cの内周面に配設されている。一方、チューブ26aの基端部は、操作部14の鉗子栓48に配設されている。
可撓管66の基端部は、上述した折れ止め部46に支持されている。この可撓管66の先端部には、牽引ワイヤの先端が固定され、湾曲レバー44の操作によって湾曲される湾曲部64が配設されている。この湾曲部64の先端部には、先端硬性部62が配設されている。
湾曲部64の外皮64aの先端部は、先端硬性部62の外周面上に配置されている。これら外皮64aの先端部と先端硬性部62の外周面との境界部には、糸63が巻回されている。この糸63の外周には、接着剤が塗布されている。このため、湾曲部64の外皮64aの先端部は、先端硬性部62の外周面に固定されている。
図2に示すように、先端硬性部62は、例えばステンレス鋼材などの金属材製の先端枠部材72と、この先端枠部材72を覆う、硬質樹脂材製の先端カバー74とを備えている。先端カバー74の硬質樹脂材には、例えばポリスルホンやポリフェニルスルホン、ポリエーテルエーテルケトンなどが使用されている。
先端枠部材72には、照明光学系の先端部を支持する照明用孔部(図示せず)、観察光学系24の先端部を支持する対物用孔部(観察用孔部)72a、および、処置具挿通チャンネル26の先端部を構成するチャンネル用孔部72bが形成されている。先端カバー74には、先端枠部材72のこれら照明用孔部、対物用孔部72aおよびチャンネル用孔部72bのそれぞれの先端に対応する位置に、照明用孔部(図示せず)、対物用孔部(観察用孔部)74aおよびチャンネル用孔部74bが形成されている。これら照明用孔部、対物用孔部74aおよびチャンネル用孔部74bは、それぞれ略円柱状に形成されている。
先端カバー74は、互いに平行な先端面および基端面を備えている。先端面は、内視鏡10が成形された状態で、挿入部12の先端側の外部に露出する面である。先端カバー74の基端面は、先端枠部材72の先端面との接着により固定される面である。
先端枠部材72の対物用孔部72aには、対物レンズユニット32が所定の状態に配設されている。対物レンズユニット32の先端は、先端カバー74の対物用孔部74aの先端面に対して略面一に配設されている。
先端枠部材72のチャンネル用孔部72bには、チャンネルチューブ26aの先端が配設されている。先端枠部材72にチャンネルチューブ26aの先端を取り付けるチャンネル用孔部(貫通孔)72bの内面の少なくとも一部には、複数の溝、雌ネジ、もしくは、粗面などの粗部76が形成されている。チャンネルチューブ26aの先端はチャンネル用孔部72bに対し、チャンネルチューブ26aの外表面が複数の溝等、すなわち、粗部76を埋める状態で取り付けられている。
なお、図示しないが、照明光学系の照明レンズが先端カバー74の照明用孔部に固定され、ライトガイドバンドルの先端が先端枠部材の照明用孔部に配設されている。
次に、この実施の形態に係る内視鏡10の作用について説明する。ここでは、処置具挿通チャンネル26のチャンネルチューブ26aを、内視鏡10に取り付けたり取り外したりする作業の工程について説明する。
図3には、内視鏡10の挿入部12の先端硬性部62のチャンネル用孔部72bにチャンネルチューブ26aを挿入した状態の縦断面図を示す。チャンネルチューブ26aは、その全長にわたって外径Φα、内径Φβを有する。また、チャンネル用孔部72bの最小内径Φγは、チャンネルチューブ26aの外径Φαよりも大きく形成されている。すなわち、Φα<Φγを満たすように設定されている。
図4には、チャンネルチューブ取り付けジグ80の外観を示す。このジグ80の先端部の最大外径Φδは、チャンネルチューブの外径Φαよりも小さく、内径Φβよりも大きく形成されている。すなわち、Φγ>Φα>Φδ>Φβを満たすように設定されている。
このチャンネルチューブ取り付けジグ80の先端部のテーパ部82は、先細のテーパ状に形成されている。このテーパ部82は、最大外径部Φδを有している。また、テーパ部82は加熱可能であり、ここではテーパ部82がチャンネルチューブ26aに接触したときに、そのチャンネルチューブ26aが溶融する温度まで昇温される。
内視鏡10に処置具挿通チャンネル26のチャンネルチューブ26aを装着する場合、図3に示すように、先端硬性部62の先端枠部材72のチャンネル用孔部72bにチャンネルチューブ26aを挿通する。チャンネルチューブ26aの外径とチャンネル用孔部72bの内径とは前述した条件を満たしている。このため、先端硬性部62の前側からでも後側からでもチャンネルチューブ26aを挿入可能である。
チャンネルチューブ26aの基端部を、操作部14の鉗子栓48に配設する。この場合、操作部14を、例えば操作部本体42および折れ止め部46に分解する。そして、鉗子栓48にチャンネルチューブ26aを固定する。
先端硬性部62のチャンネル用孔部72bに対してチャンネルチューブ26aの先端部を位置決めした後、チャンネルチューブ取り付けジグ80(図5参照)のテーパ部82を加熱する。加熱したジグ80のテーパ部82を内視鏡10の挿入部12の先端側からチャンネルチューブ26aの内側に挿入する。チャンネルチューブ26aは、チャンネルチューブ取り付けジグ80のテーパ部82によって加熱されて、ジグ80のテーパ部82に当接された部分が溶融する。このため、チャンネルチューブ26aの先端部の溶融された部分の素材がチャンネル用孔部72bの内周面の複数の溝、雌ネジ、もしくは、粗面内などの粗部76に流れ込む。
加熱されたジグ80をチャンネルチューブ26aの先端部から引き抜くと、チャンネルチューブ26aは冷えて硬化する。このため、チャンネルチューブ26aをチャンネル用孔部72bに取り付ける取り付けジグ80を抜いた後も、チャンネルチューブ26aの外表面はチャンネル用孔部72bの溝内に流れ込んだ状態で固められている。したがって、チャンネルチューブ26aは塑性変形した状態で先端硬性部62に強固に取り付けられている。すなわち、チャンネルチューブ26aを先端硬性部62に固定することができる。
したがって、チャンネルチューブ26aの先端部と基端部とを内視鏡10に固定することができる。
次に、チャンネルチューブ26aを先端硬性部62のチャンネル用孔部72bから取り外す際の作業について説明する。
図6は、チャンネルチューブ26aをチャンネル用孔部72bから取り外す作業時の断面図を示す。図6に示すジグ86は、例えばドリルや雄ネジ(図示せず)を先端部に有する。先端硬性部62の先端側からチャンネル用孔部72bにジグ86を回転させながら挿入する。このため、チャンネルチューブ26aの内周面が削り取られる。チャンネル用孔部72bの粗部76が形成された部分に固定されたチャンネルチューブ26aの部位が削り取られると、チャンネルチューブ26aは先端硬性部62より操作部14側から容易に取り外すことができる。
このようにして、先端硬性部62と湾曲部64と可撓管66を取り外したり分解したりすることなく容易にチャンネルチューブ26aを先端硬性部62より取り外すことが可能である。
なお、チャンネルチューブ26aを再度取り付ける場合、前述した方法と同様に作業する。
以上説明したように、この実施の形態によれば、以下の効果が得られる。
チャンネルチューブ26aがチャンネル用孔部72bから外れた場合であっても、チャンネルチューブ26aの一部を溶融させてその素材を粗部76に入り込ませた後、冷やし固めることによって取り付けることができる。すなわち、チャンネルチューブ26aを内視鏡10から取り外さずに修理することができるので、修理時の部品コストが不要であり、修理時間も少なくすることができる。すなわち、粗部76に対してチャンネルチューブ26aが外れた場合、ジグ80のテーパ部82によって粗部76に対応するチャンネルチューブ26aの一部を溶融してそのチャンネルチューブ26aの素材を粗部76に再び入り込ませることによって、チャンネルチューブ26aを内視鏡10に再装着することができる。したがって、チャンネルチューブ26aを内視鏡10から一旦取り出して再装填する作業を省くことができる。したがって、修理時間を大幅に削減することができるとともに、部品のコストを大幅に下げることができる。
チャンネルチューブ26aがチャンネル用孔部72bから外れた場合であっても、チャンネルチューブ26aの一部を溶融させてその素材を粗部76に入り込ませた後、冷やし固めることによって取り付けることができる。すなわち、チャンネルチューブ26aを内視鏡10から取り外さずに修理することができるので、修理時の部品コストが不要であり、修理時間も少なくすることができる。すなわち、粗部76に対してチャンネルチューブ26aが外れた場合、ジグ80のテーパ部82によって粗部76に対応するチャンネルチューブ26aの一部を溶融してそのチャンネルチューブ26aの素材を粗部76に再び入り込ませることによって、チャンネルチューブ26aを内視鏡10に再装着することができる。したがって、チャンネルチューブ26aを内視鏡10から一旦取り出して再装填する作業を省くことができる。したがって、修理時間を大幅に削減することができるとともに、部品のコストを大幅に下げることができる。
第2の実施の形態を図7および図8を参照しながら説明する。この実施の形態は、第1の実施の形態の変形例である。このため、第1の実施の形態で説明した部材と同一の部材には同一の符号を付し、詳しい説明を省略する。これは後述する第3の実施の形態でも同様である。
図7に示すように、先端枠部材72のチャンネル用孔部72bには、先端枠部材72の基端側から接続パイプ92が取り付けられている。図8に示すように、この接続パイプ92には、それぞれ内径の異なる第1および第2の管状体92a,92bが連結部92cを介して一体的に形成されている。連結部92cは、第1および第2の管状体92a,92bの間に設けられ、各管状体92a,92bの径をなだらかに変化させている。ここで、第1の管状体92aと第2の管状体92bとは、共通の軸を中心軸とする同心上にあり、第1の管状体92aの内径は、第2の管状体92bの内径よりも大きく形成されている。連結部92cには、径方向外方に突出したフランジ部92dが形成されている。
接続パイプ92は、その連結部92cのフランジ部92dでチャンネル用孔部72bの基端部に当接された状態で固定されている。このとき、第1の管状体92aの先端は、先端枠部材72の先端面と面一の状態、すなわち、先端カバー74の基端面と面一の状態にある。
接続パイプ92の第1の管状体92aの内周面の少なくとも一部には、複数の溝、雌ネジ、もしくは、粗面などの第1の粗部76aが予め形成されている。同様に、第2の管状体92bの少なくとも一部にも、複数の溝、雌ネジ、もしくは粗面などの第2の粗部76bが予め形成されている。
図8は、接続パイプ92の第1および第2の管状体92a,92bの内周面にチャンネルチューブ26aを取り付けた状態の断面図を示す。チャンネルチューブ26aは、接続パイプ92に取り付けられている。このチャンネルチューブ26aの外表面は、第1の実施の形態で説明したように、複数の溝、雌ネジ、もしくは粗面などの第1および第2の粗部76a,76bを埋める状態で取り付けられている。
図示しないが、第1の実施の形態と同様に、チャンネルチューブ取り付けジグ80を使用することで、チャンネルチューブ26aを接続パイプ92に取り付けることが可能である。なお、チャンネルチューブ26aを第1の粗部76aに固定する場合と、チャンネルチューブ26aを第2の粗部76bに固定する場合とで、使用するジグ80の外径が異なる。チャンネルチューブ26aを第2の粗部76bに固定する場合の方がその外径が小さく形成されている。これらジグ80の形状は例えば相似形である。
次に、この実施の形態に係る内視鏡10の作用について説明する。
図8に示すように、チャンネルチューブ26aを接続パイプ92に取り付けてチャンネルチューブ26aおよび接続パイプ92をユニット化する。この場合、第1の実施の形態で説明したように、チャンネルチューブ26aの内側に加熱したジグ80のテーパ部82を挿入してチャンネルチューブ26aを溶融させる。このため、溶融させた素材は接続パイプ92の内周面に形成された第1および第2の粗部76a,76bに流れ込む。この状態で、ジグ80をチャンネルチューブ26aから引き抜く。そうすると、チャンネルチューブ26aが冷えて硬化し、チャンネルチューブ26aと接続パイプ92とが一体化されたユニットが形成される。
このユニットを挿入部12の基端部の可撓管66、湾曲部64を通して先端硬性部62まで導く。そして、ユニットの外周面を、先端枠部材72のチャンネル用孔部72bの内周面に固定する。
接続パイプ92の外周面をチャンネル用孔部72bの内周面に固定する場合、接続パイプ92のフランジ部92dを、先端枠部材72のチャンネル用孔部72bの基端に当接させた状態で例えば接着剤で固定する。接続パイプ92と先端枠部材72とは、互いに接着され易い材料で形成されているため、互いの接着は容易である。すなわち、接続パイプ92と先端枠部材72との間は、強固に固定されている。
以上説明したように、この実施の形態によれば、以下の効果が得られる。
チャンネルチューブ26aと接続パイプ92とを予め取り付けてユニット化することが可能であるため組み立て作業が容易である。
また、接続パイプ92の内周面の溝加工(粗部76の加工)が容易であるため、製造コストを低く抑えることができる。
接続パイプ92に一旦取り付けたチャンネルチューブ26aが外れた場合であっても、第1の実施の形態で説明したように、チャンネルチューブ26aを内視鏡10から取り外さずに、再装着することができる。したがって、修理時間を大幅に短縮することができるとともに、部品コストを低く抑えることができる。
第3の実施の形態を図9および図10を参照しながら説明する。この実施の形態は、第1および第2の実施の形態の変形例である。
図9に示すように、先端枠部材72のチャンネル用孔部72bには、接続パイプ96が取り付けられている。この接続パイプ96は、第1の管状体96aと第2の管状体96bとを同心的に一体的に備えている。第1の管状体96aは、第2の管状体96bよりも先端側に設けられている。また、第1の管状体96aの肉厚は、第2の管状体96bの肉厚よりも薄く形成されている。第1の管状体96aと第2の管状体96bとの内周面は、面一に形成されている。すなわち、第1の管状体96aと第2の管状体96bとの連結部には、段差が形成されている。なお、第2の管状体96bの外周面には、粗部76が形成されている。
この接続パイプ96の後端側(第2の管状体96b)の外周面には、チャンネルチューブ26aが取り付けられている。チャンネルチューブ26aの先端は、第1および第2の管状体96a,96b間の段差に当接されている。チャンネルチューブ26aは、その素材が粗部76に入り込んだ状態で固定されている。
接続パイプ96は最大外径Φεを有する。この最大外径Φεは第1の管状体96aの外径である。先端枠部材72のチャンネル用孔部72bは、内径Φζを有する。先端カバー74のチャンネル用孔部74bは、内径Φηを有する。チャンネルチューブ26aは外径Φθを有する。チャンネルチューブ26aの外径Φθは、接続パイプ96の最大外径Φεよりも小さく形成されている。先端枠部材72のチャンネル用孔部72bの内径Φζは、接続パイプ96の最大外径Φεよりも大きく形成されている。また、先端カバー74のチャンネル用孔部74bの内径Φηは、先端枠部材72のチャンネル用孔部72bの内径Φζと同じか、それよりも大きく形成されている。すなわち、Φθ<Φε<Φζ≦Φηを満たすように設定されている。
また、先端枠部材72のチャンネル用孔部72bの内周面、および、接続パイプ96の基端部の外周面にはそれぞれ切り欠き溝97a,97bが形成されている。先端枠部材72のチャンネル用孔部72bおよび接続パイプ96の第1の管状体96aには、切り欠き溝97a,97bが形成されている。これら切り欠き溝97a,97bには、抜け止め部材98が嵌められ、接着によって固定されている。このため、先端枠部材72と接続パイプ96とは、互いに接続されている。
図10には抜け止め部材98の外観図を示す。この抜け止め部材98は、先端硬性部62の先端枠部材72の外周面と同じ周面の円弧部98aを有するとともに、両端に面取り部98bを備えている。
次に、この実施の形態に係る内視鏡10の作用について説明する。ここでは、処置具挿通チャンネル26のチャンネルチューブ26aを、内視鏡10に取り付けたり取り外したりする作業の工程について説明する。
接続パイプ96とチャンネルチューブ26aとを第2の実施の形態で説明したように、予めユニット化しておく。この場合、第2の管状体96bの外周面の粗部76に対して、チャンネルチューブ26aを配設する。そして、チャンネルチューブ26aの先端部を加熱して溶融し、粗部76に対して素材を流れ込ませる。チャンネルチューブ26aの先端部を冷やして硬化させて、接続パイプ96とチャンネルチューブ26aとを一体化させる。すなわち、接続パイプ96とチャンネルチューブ26aとをユニット化する。
次に、このようにユニット化した部材を先端枠部材72のチャンネル用孔部72bに配設する。そして、先端枠部材72のチャンネル用孔部72bの内周面に上記接続パイプ96の外周面を接着によって取り付ける。このとき、先端枠部材72と接続パイプ96とは、互いに接着剤によって接着され易い材料で形成されているため、互いの接着は容易である。
したがって、チャンネルチューブ26aが先端硬性部62に取り付けられる。
チャンネルチューブ26aを交換するときは、抜け止め部材98の面取り部98bにドライバーなどの治工具を差し込んで接着を剥がして、抜け止め部材98を先端枠部材72から取り外す。
さらに、第1の実施の形態と同様にドリルなどの治工具でこの実施の形態では接続パイプ96を削る。そして、接続パイプ96を先端枠部材72から取り外す。したがって、チャンネルチューブ26aを取り外すことができる。
上記と同じ作業にて、再度接続パイプ96とチャンネルチューブ26aを取り付けることが出来る。
以上説明したように、この実施の形態によれば、以下の効果が得られる。
先端硬性部62と湾曲部64と可撓管66とを外すことなく容易に接続パイプ96とチャンネルチューブ26aを取り外すことが可能であり、取り付け時には前述した方法と同様に作業可能であるため、修理時の部品コストが安価であり、修理時間を短縮することができる。
先端硬性部62とチャンネルチューブ26aとを確実に取り付けることが可能であり、チャンネルチューブ26aの内部に処置具(鉗子)を繰り返し挿脱しても先端硬性部62とチャンネルチューブ26aとの間の剥離を防止することができる。
これまで、いくつかの実施の形態について図面を参照しながら具体的に説明したが、この発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で行なわれるすべての実施を含む。
10…電子内視鏡、12…挿入部、24…観察光学系、26…処置具挿通チャンネル、26a…チャンネルチューブ、32…対物レンズユニット、34…撮像ユニット、62…先端硬性部、62c…チャンネル用孔部、63…糸、64…湾曲部、64a…外皮、72…先端枠部材、72a…対物用孔部、72b…チャンネル用孔部、74…先端カバー、74a…対物用孔部、74b…チャンネル用孔部、76…粗部
Claims (5)
- 細長い挿入部の先端にチャンネル用孔部を有する先端硬性部を備えた内視鏡であって、
前記チャンネル用孔部は、少なくとも内周面の一部に粗面および/または溝を有する粗部を備え、
前記チャンネル用孔部には、前記挿入部の基端部側に延出されるチャンネルチューブが配設され、
前記チャンネルチューブは、加熱によって可塑変形して前記粗部に固定されていることを特徴とする内視鏡。 - 前記チャンネルチューブは、加熱される前において、前記チャンネル用孔部の開口部の内径より小さい外径を有することを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
- 細長い挿入部の先端にチャンネル用孔部を有する先端硬性部を備えた内視鏡であって、
前記チャンネル用孔部には、少なくとも一部に粗面および/または溝を有する粗部を有する接続パイプと、前記接続パイプに装着され、前記粗部に熱溶着されるチャンネルチューブとを有するユニット部材が配設され、
前記接続パイプの外周面と前記チャンネル用孔部の内周面とは接着により装着されていることを特徴とする内視鏡。 - 内視鏡の処置具挿通チャンネルのチャンネルチューブを、挿入部の先端部の先端硬性部のチャンネル用孔部に取り付けるチャンネルチューブ取り付け方法であって、
前記チャンネル用孔部の内周面の少なくとも一部に粗面および/または溝が形成された粗部に前記チャンネルチューブの先端部を配置し、
前記チャンネルチューブの先端部の少なくとも一部を加熱して内周面側から外周面側に溶融させて前記チャンネルチューブを前記チャンネル用孔部の前記粗部に溶着させることを特徴とするチャンネルチューブ取り付け方法。 - 少なくとも一部に粗面および/または溝が形成された粗部を有するチャンネル用孔部の前記粗部に取り付けられた処置具挿通チャンネルのチャンネルチューブを、挿入部の先端部の先端硬性部のチャンネル用孔部から取り外すチャンネルチューブ取り外し方法であって、
前記チャンネル用孔部の前記粗部に配設された前記チャンネルチューブを内周面側から外周面側に向かって削り、
前記チャンネルチューブを前記チャンネル用孔部から取り外すことを特徴とするチャンネルチューブ取り外し方法。
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JP2005281878A JP2007089757A (ja) | 2005-09-28 | 2005-09-28 | 内視鏡、チャンネルチューブ取り付け方法、および、チャンネルチューブ取り外し方法 |
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JP2009172160A (ja) * | 2008-01-24 | 2009-08-06 | Hoya Corp | 内視鏡用可撓性チューブ |
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- 2005-09-28 JP JP2005281878A patent/JP2007089757A/ja active Pending
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