JP2007089049A - 原稿読取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 イメージセンサの感度のバラツキや光源の光量のバラツキによらずとも、S/N比の向上を図り、かつイメージセンサの飽和を防止し得る原稿読取装置を提供する。
【解決手段】 原稿の反射光の光路上、集光レンズ125の手前位置に上下方向にスライド可能に平板状の遮光板129配設する。光量調整部160は、集光レンズ125に入射される光をモニタし、その光の光量が所定の規定範囲内になるように、遮光板125のスライド量を調整する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、原稿に光を照射し、その反射光をイメージセンサで受光することで原稿を読取る原稿読取装置に関するものである。
原稿に光を照射し、その反射光をCCD等のイメージセンサに受光させるイメージスキャナユニット等の原稿読取装置においては、イメージセンサから出力される電気信号はオートゲインコントローラ(AGC)により増幅され、アナログデジタル変換され、画像処理部に出力される。
AGCの利得を大きく設定するとS/N比が向上し高画質の画像を得ることができるが、利得を過大に設定するとイメージセンサの飽和をきたし、画質が低下するという問題がある。特に、イメージセンサは感度のバラツキ(通常±数十%)や、原稿に光を照射する光量のバラツキ(通常±10%程度)を有するのが一般的であるため、S/N比の向上を重視して各画像読取装置に対して一律にAGCの利得を設定するとイメージセンサが容易に飽和してしまう画像形成装置が多く製造されてしまう。
そこで、従来の原稿読取装置では、イメージセンサの感度バラツキや光源の光量のバラツキによるイメージセンサの飽和を防止するために、AGCの利得が小さめに設定されていた。
特開平9−37027号公報
しかしながら、AGCの利得を小さく設定すると上述したように、S/N比が低下するため、高画質の画像を得ることができないという問題があった。
本発明の目的は、イメージセンサの感度のバラツキや光源の光量のバラツキによらずとも、S/N比の向上を図り、かつイメージセンサの飽和を防止し得る原稿読取装置を提供することである。
本発明による原稿読取装置は、イメージセンサを備え、原稿の画像を読取る原稿読取装置であって、読取り対象となる原稿に光を照射する光源と、前記原稿の反射光を前記イメージセンサに導く光学系と、前記反射光の光路上、前記光学系の手前の位置にスライド可能に配設され、前記光学系に入射される光の光量を調整する遮光部と、前記イメージセンサが、所定光量の光を反射する基準原稿からの反射光を受光したときの出力値が規定範囲となるように、前記遮光部をスライドさせる光量調整手段とを備えることを特徴とする。
この構成によれば、原稿の反射光の光路上、光学系の手前位置に遮光部を配設し、この遮光部のスライド量を調整することで、イメージセンサから出力値が規定範囲とされるため、イメージセンサの感度のバラツキや光源の光量のバラツキによらずとも、イメージセンサを飽和させないような最大限の振幅を有する電気信号をイメージセンサから出力させることが可能となり、S/N比を向上させることができる。
また、上記構成において、前記遮光部は、平板状の遮光板であることが好ましい。この構成によれば、遮光部は平板状の遮光板により構成されているため、遮光板を容易にスライドさせることができる。
また、上記構成において、前記遮光部は、前記光学系から出力される光の光軸と直交する方向にスライド可能に配設された2枚の遮光板を備え、前記遮光板が前記光軸を両側から挟む方向にスライドすることで、光量を調整することが好ましい。
この構成によれば、光軸の中心方向を遮光することなく、光量の調整範囲を大きくすることができる。
また、上記構成において、前記光量調整手段は、前記遮光部をスライドさせる駆動手段を備えていることが好ましい。この構成によれば、駆動手段が遮光部のスライド量を調整するため、光学系に入射する光の光量を自動調整することが可能となる。
また、上記構成において、前記光量調整手段は、前記イメージセンサが出力する各画素の出力値の代表値を求め、求めた代表値が前記規定値となるように、前記遮光部をスライドさせることが好ましい。
この構成によれば、各画素の代表値が規定値となるように光学系に入射する光の光量が調整されるため、光量調整をより精度よく行うことができる。
また、上記構成において、前記イメージセンサから出力される電気信号の利得を調整するオートゲインコントローラを更に備え、前記オートゲインコントローラは、前記光量調整手段により光量の調整が行われる間、利得を一定の値に設定することが好ましい。この構成によれば、光量調整手段が光量の調整を行っている間、オートゲインコントローラの利得が一定の値に設定されるため、より精度良く光量調整を行うことができる。
本発明による原稿読取装置によれば、イメージセンサの感度のバラツキや光源の光量のバラツキによらずとも、イメージセンサを飽和させないような最大限の振幅を有する電気信号をイメージセンサから出力させることが可能となり、S/N比を向上させることができる。
図1は、本発明の実施の形態による原稿読取装置を複写機、スキャナ、ファクシミリ、デジタル複合機等の画像形成装置に適用したときの画像形成装置の内部構成図を示している。この画像形成装置は、原稿読取部100と本体部200とを備えている。原稿読取部100は、原稿カバー110と原稿載置部120とを備えている。原稿カバー110は、複数枚の原稿が載置可能な原稿トレイ111と、載置された原稿を1枚ずつピックアップする給紙ローラ対112と、ピックアップされた原稿を原稿読取位置RPまで搬送し、かつ、原稿の斜め送りを規制して原稿先端を整えるレジストローラ対113とを備えている。レジストローラ対113の近傍には、原稿の画像先端の原稿読取位置RPへの搬送タイミングを決定する際に用いられるタイミングスイッチ114が配設されている。
原稿載置部120は、原稿読取位置RPの下側に配設された光源121と、原稿読取位置RPにおける原稿の反射光をミラー122、123、124及び集光レンズ125を介して受光する光ラインセンサ126とを備えている。また、原稿載置部120の上面には、透明かつ平板状のコンタクトガラス127が配設されている。コンタクトガラス127の原稿読取位置RPの対応する位置には、後述する基準原稿128が取り付けられている。原稿の反射光の光路上、集光レンズ125の手前位置には、光軸に対して直交する方向である+z方向又は−z方向にスライド可能に遮光板129が取り付けられている。
原稿トレイ111に載置された原稿を読取る自動読取りモードにおいては、光源121は、固定状態で給紙ローラ対112等によって1枚ずつ搬送される原稿に対し光を照射し、光ラインセンサ126は、その反射光を例えば1ライン単位で読取る。コンタクトガラス127に載置された原稿を読取る手動読取りモードにおいては、光源121は、原稿に対し光を照射しつつ、図略のモータによる駆動力を受けて、右方向に一定速度で移動し、光ラインセンサ126は、その原稿からの反射光を受光する。なお、光源121は、例えば点線で示す光源121’の位置まで移動すると、光の照射を停止し、図略のモータによる駆動力を受けて、左方向に一定速度で移動し、実線で示す光源121の位置(ホームポジション)に戻される。光ラインセンサ126は、CCD(Charge Coupled Device)、又は、CIS(Contact Image Sensor)等により構成され、光源121による原稿の反射光を受光して、反射光の光量に応じたレベルを有する電気信号を生成することで、原稿の画像を1ラインずつ読取る。
本体部200は、複数の給紙カセット201、複数の給紙ローラ202、転写ローラ203、感光体ドラム204、現像装置205、露光装置206、定着ローラ208、排出口209及び排出トレイ210等を備える。
感光体ドラム204は、矢印方向に回転しながら帯電装置(図示省略)によって一様に帯電される。露光装置206は、光ラインセンサ126において読取られた原稿の画像データに基づいて生成された変調信号をレーザ光に変換して出力し、感光体ドラム204に静電潜像を形成する。現像装置205は、現像剤を感光体ドラム204に供給してトナー像を形成する。
一方、給紙ローラ202は、記録紙が収納された給紙カセット201から記録紙を引き出し、転写ローラ203まで給送する。転写ローラ203は、搬送された記録紙に感光体ドラム204上のトナー像を転写させ、定着ローラ208は、転写されたトナー像を加熱して記録紙に定着させる。その後、記録紙は、本体部200の排出口209から用紙後処理部300に搬入される。また、記録紙は、必要に応じて排出トレイ210へも排出される。
用紙後処理部300は、搬入口301、記録紙搬送部302、搬出口303及びスタックトレイ304等を備える。記録紙搬送部302は、排出口209から搬入口301に搬入された記録紙を順次搬送し、最終的に搬出口303からスタックトレイ304へ記録紙を排出する。スタックトレイ304は、搬出口303から搬出された記録紙の集積枚数に応じて矢印方向に上下動可能に構成されている。
図2は遮光板129の構成図である。図2において、原稿の反射光の光軸方向をy方向、y方向を法線とする面内において、光ラインセンサ126の長手方向をx方向、x及びy方向の各々に直交する方向をz方向とする。図2に示すように遮光板129は、反射光の光路上、集光レンズ125の上流側であって、集光レンズ125の近傍に配設されている。遮光板129のx方向の一方側には、z方向を長手方向とする柱状部材131が取り付けら、他方側にはz方向を長手方向とするラックギア132が取り付けられている。モータM1の回転軸の先端にはピニオンギア133が取り付けられている。このピニオンギア133はラックギア132と噛み合っている。従って、遮光板129はモータM1のトルクを受けて+z方向又は−z方向にスライドする。モータM1としては、例えばステッピングモータを採用することができる。
遮光板129は、表面が黒色、かつ平板状のプラスチック等からなる部材から構成され、x方向の長さが集光レンズ125の直径よりも長い。従って、遮光板129が+z方向にスライドするにつれて、光ラインセンサ126へ導かれる光の光量が減少し、−z方向にスライドするにつれて、光ラインセンサ126へ導かれる光の光量が増大する。
図3は、コンタクトガラス127を上方から見たときの図である。図3に示すようにコンタクトガラス127の左側の端部には、基準原稿128が取り付けられていることが分かる。この基準原稿128は、例えば白色のプラスチック等の部材により構成され、x方向を長手方向とする。
図4は、図1に示す画像形成装置部の電気的構成を示すブロック図である。原稿読取部100は、光ラインセンサ126、AFE(アナログフロントエンド)140、画像処理部150、光量調整部160、画像メモリ170、及び制御部180を備えている。なお、図4においては、本発明に関するもののみ図示し、関係のないものは省略している。光ラインセンサ126は、制御部180の制御の下、原稿の画像を1ラインずつ読取りの読取った原稿の画像の濃淡を表す電気信号をAFE140に出力する。
AFE140は、制御部180の制御の下、光ラインセンサ126から出力されたアナログの電気信号(以下、「アナログ出力値」と呼ぶ)を増幅等行うものであり、CDS処理部141、AGC(オートゲインコントローラ)142、及びA/D変換器143を備えている。CDS処理部141は、光ラインセンサ126から出力されたアナログ出力値に対して相関二重サンプリングを行い、固定パターンノイズを除去する。
AGC142は、アナログ出力値が、A/D変換器143によりA/D変換されるにあたり適切なレベルとなるように、画像処理部150により決定された利得を用いてCDS処理部141から出力されたアナログ出力値を増幅する。A/D変換器143は、AGC142により増幅されたアナログ出力値をデジタルの電気信号(以下、「デジタル出力値」と呼ぶ)に変換する。
画像処理部150は、制御部180が本画像形成装置を通常動作モードに設定した場合に動作するものであり、A/D変換器143から出力されたデジタル出力値に対して所定の画像処理を施し、画像メモリ170に出力する。光量調整部160は、制御部180が本画像形成装置を光量調整モードに設定した場合に動作するものであり、平均値算出部161、比較部162、及び基準値記憶部163を備えている。ここで、光量調整モードとは、光ラインセンサ126が基準原稿128を読取った場合に適切な光量の光が集光レンズ125に入射されるように、図2に示す遮光板129のスライド量を決定するモードである。また、通常動作モードとは、本画像形成装置が原稿を読取って原稿の画像を取得し、その画像を記録紙に印刷させるモードである。
平均値算出部161は、A/D変換器143から出力された基準原稿の画像1ラインを構成する各画素のデジタル出力値の平均値を算出する。比較部162は、基準値記憶部163に記憶された規定値と平均値算出部161により算出された平均値とを比較し、両値が一致するようにモータM1を駆動して図2に示す遮光板129を+z方向又は−z方向にスライドさせる。
基準値記憶部163が記憶する規定値は、光ラインセンサ126が基準原稿を読取った際に、A/D変換器143が出力するべきデジタル出力値が採用されており、実験的に予め定められた値が採用されている。
制御部180は、CPU、ROM、RAM等から構成され、画像形成装置全体の制御を司り、本実施の形態では特に、光ラインセンサ126、AFE140、画像処理部150、光量調整部160、画像メモリ170を同期させるクロック信号を出力し、これらのブロックの動作を同期させている。
図5は、制御部180が本画像形成装置を光量調整モードに設定したときの本画像形成装置の処理を示すフローチャートである。なお、制御部180は、例えば本画像形成装置に電源が投入された直後のイニシャル動作時において、本画像形成装置を光量調整モードに設定するものとする。まず、ステップS1において、画像処理部150は、AGC142の利得を所定の値に設定する。ここで、画像処理部150が設定する利得の値は、光量調整部160が光量の調整を行うにあたり予め定められた値が採用され、光量調整を行っている間、一定の値が設定される。
ステップS2において、制御部180は、光源121に基準原稿128を照射させ、光ラインセンサ126は、その反射光を受光し、1ライン分のアナログ出力値をAFE140に出力する。AFE140は、アナログ出力値に対して上述した処理を行ってデジタル出力値を生成し、各画素のデジタル出力値を順次平均値算出部161に出力する。
ステップS3において、平均値算出部161は、各画素のデジタル出力値を加算し、その加算値を1ラインを構成する画素数で除することによりデジタル出力値の画素毎の平均値を算出する。ここで、平均値算出部161は、基準原稿128の2ライン以上のデジタル出力値に対する画素毎の平均値を算出してもよい。
ステップS4において、比較部162は、基準値記憶部163に記憶された規定値と、平均値算出部161により算出された平均値とを比較し、算出された平均値が規定値となるように遮光板129をスライドさせる(S5)。ここで、比較部162は所定の刻み幅で、遮光板129をスライドさせ、光ラインセンサ126は、遮光板129がスライドされる毎に、基準原稿128の1又は複数ライン分の原稿の画像を読取り、平均値算出部161は、遮光板129がスライドされる毎に、デジタル出力値の画素毎の平均値を算出する。また、比較部162は、平均値算出部161が算出する平均値が規定値に近づくにつれて、遮光板129をスライドさせる刻み幅を小さくしてもよい。更に、比較部162は、平均値算出部161が算出する平均値が規定値を含む一定の規定範囲内になるように、遮光板129をスライドさせてもよい。
以後、光量調整モードにおいて調整されたスライド位置で遮光板129が固定され、通常モードが実行され、記録紙に画像が形成される。
以上説明したように本画像形成装置によれば、光ラインセンサ126が基準原稿128を読取った際に集光レンズ125に入射される光量が所定の値となるように遮光板129のスライド量が調整されるため、光ラインセンサ126の感度や光源121の光量のバラツキによらずに、光ラインセンサ126を飽和させずに最大限の振幅の電気信号を出力させることが可能となり、S/N比を向上させることができる。
なお、上記実施の形態では、遮光板129を1個としたがこれに限定されず、2個の遮光板を用いてもよい。図6は、2個の遮光板から構成される遮光部を示した図面である。図6に示すように遮光部400は、原稿の反射光の光路上、集光レンズ125の手前の位置に配設され、2個の遮光板401,402と、遮光板401,402のx方向の両側に設けられた遮光側板403,404とを備えている。遮光板401,402と遮光側板403,404は平板状である、図2に示す遮光板129と同様、黒色のプラスチック等の部材から構成されている。遮光板401,402のx方向の一方側には、z方向を長手方向とする柱状部材405,406が取り付けられている。また、遮光板401,402の他方側には、z方向を長手方向とするラックギア407,408が取り付けられている。
ラックギア407,408はモータM2,M3の回転軸の先端に取り付けられたピニオンギア409,410と噛み合っており、遮光板401,402は、モータM2,M3の駆動力を受けて+z方向又は−z方向にスライドし、位置決めされる。
図6に示すように原稿の反射光の光路に対して上下方向から光路を挟むように遮光板401,402はスライドすれば、集光レンズ125の中心に原稿の反射光を導きつつ、光量の調整範囲をより広げることが可能となる。
本発明による原稿読取装置を画像形成装置に適用したときの画像形成装置の構成図を示している。 遮光板の構成図である。 コンタクトガラスを上方から見たときの図である。 図1に示す画像形成装置部の電気的構成を示すブロック図である。 制御部が本画像形成装置を光量調整モードに設定したときの本画像形成装置の処理を示すフローチャートである。 2個の遮光板から構成される遮光部を示した図面である。
符号の説明
121 光源
122 ミラー
125 集光レンズ
126 光ラインセンサ
127 コンタクトガラス
128 基準原稿
129 遮光板
131 柱状部材
132 ラックギア
133 ピニオンギア
140 AFE
141 CDS処理部
142 AGC
143 A/D変換器
150 画像処理部
160 光量調整部
161 平均値算出部
162 比較部
163 基準値記憶部
170 画像メモリ
180 制御部
401,402 遮光板
403,404 遮光側板
405,406 柱状部材
407,408 ラックギア
409,410 ピニオンギア
M1〜M3 モータ

Claims (6)

  1. イメージセンサを備え、原稿の画像を読取る原稿読取装置であって、
    読取り対象となる原稿に光を照射する光源と、
    前記原稿の反射光を前記イメージセンサに導く光学系と、
    前記反射光の光路上、前記光学系の手前の位置にスライド可能に配設され、前記光学系に入射される光の光量を調整する遮光部と、
    前記イメージセンサが、所定光量の光を反射する基準原稿からの反射光を受光したときの出力値が規定範囲となるように、前記遮光部をスライドさせる光量調整手段とを備えることを特徴とする原稿読取装置。
  2. 前記遮光部は、平板状の遮光板であることを特徴とする請求項1記載の原稿読取装置。
  3. 前記遮光部は、前記光学系から出力される光の光軸と直交する方向にスライド可能に配設された2枚の遮光板を備え、前記遮光板が前記光軸を両側から挟む方向にスライドすることで、光量を調整することを特徴とする請求項1又は2記載の原稿読取装置。
  4. 前記光量調整手段は、前記遮光部をスライドさせる駆動手段を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の原稿読取装置。
  5. 前記光量調整手段は、前記イメージセンサが出力する各画素の出力値の代表値を求め、求めた代表値が前記規定値となるように、前記遮光部をスライドさせることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の原稿読取装置。
  6. 前記イメージセンサから出力される電気信号の利得を調整するオートゲインコントローラを更に備え、
    前記オートゲインコントローラは、前記光量調整手段により光量の調整が行われる間、利得を一定の値に設定することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の原稿読取装置。
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CN104038662A (zh) * 2013-03-04 2014-09-10 东芝泰格有限公司 扫描装置

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