JP2007088602A - クレーン用テレビカメラ装置 - Google Patents

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【課題】ブーム角度にかかわりなくカメラを常に真下に指向させることができ、しかも全体が小型かつ非常に軽量で、取り付けおよび落雷時等の交換修理作業やメンテナンスなどを容易に行える実用性の高いクレーン用テレビカメラ装置を提供する。
【解決手段】テレビカメラを内蔵し、かつテレビカメラより上方位置に鉛直に対する傾斜角度を検出するセンサを配置した内側ハウジングと、該内側ハウジングを外囲する外側ハウジングと、上端にクレーンのブームに剛結するためのブラケットを持ちそれから先に平行状のアームを有するU状の吊枠を備えており、前記吊枠はアーム先端部が前記内側ハウジングの180度対称位置に支軸により枢支されるとともに、片側のアーム先端部の枢支部位とその近傍のハウジングには、前記センサによる計測角度に応じてハウジング自体を吊枠に対して回転させて鉛直方向に指向させる強制姿勢制御機構を設けた。
【選択図】図5

Description

本発明はクレーン用の吊り下げ型テレビカメラ装置に関する。
建設用クライミングクレーンやクローラタワークレーンなどにおいては、図1のように、クレーンAのブームA−1の先端にズームレンズ付テレビカメラKを吊り下げ、運転室内にはモニターテレビBやコントローラCを設置し、クレーンの作業時に荷取り場や吊り荷状況をオペレータがモニターテレビにより監視できるシステムとなっている。このシステムを導入することで作業効率と安全性の向上に非常に役立ち、高層建築作業には無線機と同じくらい欠くことのできないものになっている。
かかるクレーン用の吊り下げ型テレビカメラは、クレーンジブの動きに合わせて真下を向かせることが必要になり、また、かなりの高所に装備される関係から風の影響も大きくなること、落雷障害等によるカメラ交換作業が必ず発生するので、軽量化、小型化が要求される。
従来、クレーン用のテレビカメラは、先行技術1のように、カメラレンズを収納したハウジングを油圧ダンパー(ロータリーアクチュエータ)を介してブームの先端に取り付けることでブームの起伏動作に合わせて自重で真下を向くようにし、ハウジング内に、前記吊り下げ機構とは別に、運転室からの信号でカメラをX方向とY方向に微調整するカメラ撮像角度補正機構を設けている。
しかし、従来ではクレーンの起伏に対してカメラ自体の自重で真下を向くようにしていたので、風の影響を考慮してカメラ装置の重量をかなり重くする必要があり、大型で重量が重いので、落雷等の故障時の交換作業が大掛かりとなり、手間と時間を要した。また、油圧のダンパーを使用するため、油漏れや調整不備によるガタツキ、ふらつきが生じやすく、このためには油の補充とバルブの調整が必要であるので、煩雑な作業を要した。
実公平7−31645公報
本発明は前記のような問題点を解消するためになされたもので、その目的とするところは、ブーム角度にかかわりなくカメラを常に真下に指向させることができ、しかも全体が小型かつ非常に軽量で、取り付けおよび落雷時等の交換修理作業やメンテナンスなどを容易に行える実用性の高いクレーン用テレビカメラ装置を提供することにある。
上記目的を達成するため本発明は、テレビカメラを内蔵し、かつテレビカメラより上方位置に鉛直に対する傾斜角度を検出するセンサを配置した内側ハウジングと、該内側ハウジングを外囲する外側ハウジングと、上端にクレーンのブームに剛結するためのブラケットを持ちそれから先に平行状のアームを有するU状の吊枠を備え、前記吊枠はアーム先端部が前記内側ハウジングの180度対称位置に支軸により枢支されるとともに、片側のアーム先端部の枢支部位とその近傍のハウジングには、前記センサによる計測角度に応じてハウジング自体を吊枠に対して回転させて鉛直方向に指向させる強制姿勢制御機構を設けたことを特徴としている。
本発明によれば、テレビカメラを内蔵したハウジングを自重で真下を向かせるのでなく、ハウジングに内蔵した傾斜角センサで常時鉛直に対する角度を計測しその計測角度に応じて強制的にハウジング自体を回転して真下を向かせるので、ハウジングを小型、軽量化することが可能になり、風抵抗を受けることが少なくなり、極めて小さく無駄のない形態とすることができるとともに、取り付け作業、落雷等の故障時の交換作業やメンテナンスが極めて容易になる。
また、油圧ダンパーを使用しないでブーム先端に吊枠を剛結して吊り下げることができるので、油圧ダンパーの使用に問題であった油漏れや調整不備によるガタツキ、ふらつきなどを解消することができる。
好適には、ハウジングを鉛直方向に指向させる強制姿勢制御機構が、アーム先端部内側に固定された歯車と、内側ハウジングに保持されたモータとこれの回転を前記歯車に伝達する駆動歯車を備え、内側ハウジング内には、前記センサからの信号を処理して前記モータの駆動を制御するための電気的制御手段を備えている。
これによれば、強制姿勢制御機構の構造が簡単であり、しかもブームの起伏動作に合わせてハウジング自体で傾斜の有無と角度を判断し、自動的に鉛直方向に指向させることができるので、迅速で的確な姿勢制御を行える。
また、強制姿勢制御機構に補正信号を与えることで一定方向(Y方向)のカメラ撮像角度補正も行うことが可能なので、従来ハウジング内に設けていたY方向の角度補正機構を省略することが可能となり、ハウジング内の機構の簡素化とコンパクト化を図ることもできる。
好適には、内側ハウジング内のテレビカメラは取り付け枠にズームレンズの中心部を支点として一方向(X方向)に傾斜可能に支持され、前記取り付け枠は、内側ハウジング内の固定部材に取り付けたモータと伝動要素を含む角度補正機構により可動となっている。
これによれば、X方向の撮像角度調整を円滑に行なうことができ、Y方向姿勢制御システムによるテレビカメラをブームの動きにかかわりなく常に鉛直に向ける機能との相乗作用で精度の高い監視を行うことができる。
好適には、外側ハウジングが円筒状である。
これによれば、風の影響を少なくすることができ、安定した姿勢制御を行える。
以下添付図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図2ないし図9は本発明にかかるクレーン用テレビカメラ装置の一実施例を示しており、図2と図3において、1はクレーンブームA―1の先端に剛結された吊枠、2は前記吊枠1に対して一方向(Y軸方向)に傾動自在なハウジングである。
図4ないし図8は、前記吊枠1とハウジング2の詳細な構造を示している。
ハウジング2は、図5と図6のように、テレビカメラ4を内蔵した筒状の内側ハウジング2Aと、これを外囲するステンレス製などの耐食、防水性の良好な円筒状の外側ハウジング2Bからなっており、内側ハウジング2Aは状端部が外側ハウジング2Bの蓋体20に上部が固定されるようになっている。
吊枠1は頂板部1aから平行に延びるアーム1b、1bを有して全体がU状をなしており、頂板部1aにはクレーンブームA―1に対する固定用穴を有するブラケット1cが固定されている。ブラケット1cは、ブームの各種構造などに応じ得るよう、ベース部を貫くねじ100とナット101により頂板部1aに対する取り付け方向が可変となっている。
アーム1b、1bは前記外側ハウジング2Bの直径より適度に大きな間隔を有して外側ハウジング2Bの180度対称位置に延在し、図5のように、内側ハウジングおよび外側ハウジング2Bをそれらの高さ方向のほぼ中央位置において枢支している。
詳しくは、図5のように、内側ハウジング2Aに半径方向に突出する支軸200が固定され、片側のアーム先端部内側には前記支軸200を嵌める軸受け10が固定されている。
内側ハウジング2Aには、前記支軸200と180度対称位置に、半径方向に突出する支軸200が固定され、他側のアーム先端内側には、前記支軸200の軸受けを兼ねた盤状の歯車たとえばピニオン11が固定されている。そして、前記内側ハウジング2Aには前記歯車11を構成要素の一部とする強制姿勢制御機構5が設けられている。
強制姿勢制御機構5は、図3ないし図5のように、出力軸に駆動歯車51を固定した可逆モータ50と、可逆モータ50の近傍にあって一端側に前記駆動歯車51と噛み合う従動歯車52と、これと同軸上にあって前記アーム側の歯車11と噛み合うハウジング回転用の歯車たとえばウオーム53を備えている。かかる強制姿勢制御機構5は箱状のケーシング5Aにユニットとして納められ、内側ハウジング2Aに設けた開口部を通して外側ハウジング2Bに突出されている。
内側ハウジング2A内のテレビカメラ4はCCDカメラ4Aとズームレンズ4Bを備え、図5ないし図7のように、内側ハウジング2A内に垂下された取り付け枠6にズームレンズ4Bの中心部を支点として一方向(X方向)に支持され、前記取り付け枠6は、内側ハウジング内に設けた固定枠7に装備した角度補正機構8によって可動となっている。
詳しく説明すると、内側ハウジング2A内には上方域に平行状の側板を有する固定枠7が固定されており、この固定枠7にはねじ軸70が回転可能に横架されており、ねじ軸70の上方には平行状に摺動ガイドバー71が横架されている。
取り付け枠6は本体6aと駒6bを有し、この駒6bの上部が前記摺動ガイドバー71に直交状に貫挿している。また駒6bは雌ねじ穴を有し、これに前記ねじ軸70が螺通している。本体6aは上端部が前記駒6bに枢軸60により枢支されている。本体6aは中間に突台部600を有し、これがCCDカメラ4Aのほぼ中心部にねじで結合している。また、本体6aは下端域が幅広となっていてその下端付近がねじによってズームレンズ4Bに結合している。そして、この結合部より上位のズームレンズ中心部位に相当する位置には、支軸61が突設されており、該支軸61が図6のように固定枠の延長部7aに設けた軸受73に嵌まることにより支点を構成している。
角度補正機構8は、前記固定枠7の上側に搭載された可逆モータ80と、これの出力軸に取り付けた駆動歯車81と、前記ねじ軸70の延長上に取り付けられた従動歯車74を含んでおり、可逆モータ80の駆動によりねじ軸70が回転すると駒6bがねじ軸70に沿って平行状に移動し、それによりテレビカメラ4を搭載した本体6aが支軸61を支点としてX方向に傾動するようになっている。そして最大傾斜角度を規制するため、固定枠7にはリミットスイッチ83が配置され、これに駒6bが接触することにより可逆モータ80の駆動を停止させるようになっている。
前記固定枠7の上部域には、鉛直に対する傾斜角を検出し電気信号に変換する傾斜角センサ9が装備されている。
前記傾斜角センサ9は絶対角度を検出できるものであれば任意であり、たとえばホール素子を使用したフロート方式(フロートに直結したマグネットが常に鉛直方向を向くことを利用して傾斜による素子の位置変化で磁界の変化を検出するタイプ)、封入された液体の気者に伴う静電容量の変化を角度変化として捕らえる液体容量式、膜スプリング容量式など適宜選択すればよい。
前記この傾斜角センサ9の比較的近傍には電気的制御手段(制御ボックス)3が取り付けられており、これの内部に、図9のような制御手段、すなわち、前記傾斜角センサ9と電気的に接続されていて傾斜角センサ9からの測定信号を記憶、演算する判断機能を備えたCPU基板30と、これからの信号を駆動電気信号として出力する駆動回路基板31とが搭載されている。
前記駆動回路基板31は強制姿勢制御機構5の可逆モータ50と角度補正機構8の可逆モータ80に接続したモータ駆動回路と、テレビカメラのレンズをアイリス、フォーカス、ズームに駆動するレンズ駆動回路を備えている。
また、前記CPU基板30はオペレータ室内のリモコン制御基板と各種操作スイッチを備えたコントローラ33と通信線によって接続されている。すなわち、CPU基板にはコントローラ33からの制御信号を各モータに電気信号に変えて供給する通信機能が装備されている。コントローラ33はまた電源線により前記駆動回路基板31に接続され、それによりズームレンズの動作、Y方向の強制姿勢制御動作およびX方向の角度補正動作を制御できるようになっている。
なお、内側ハウジング2Aには、前記ズームレンズ4Bの下方にほこり浸入防止用のガラス板25が密閉状に張設されており、該ガラス板はヒータガラスで構成され、コントローラ33からの信号で駆動回路基板31に搭載したヒータ駆動回路を作動して、曇りを防止できるようになっている。
なお、テレビカメラ4を方向で角度調整する機構は、実施例に示されたものに限らず、先行技術で用いられているクランク式などであってもよい。
本発明の作用を説明すると、使用に当たっては、吊枠1の天端にあるブラケット1cをクレーンのブーム(ジブ)A−1の先端にボルトで連結固定し、ハウジング4から延出する複合ケーブル(通信線・電源線・同軸ケーブル)をオペレータ室のコントローラとTVモニターに接続し、コントローラ33の電源スイッチをONにする。
こうすれば、ハウジング内上部に設置した傾斜角センサ9により鉛直に対する角度が検出される。その信号を内側ハウジング内のCPU基板30で判断し、駆動回路基板31を介して強制姿勢制御機構5の可逆モータ50に電気信号として出力する。これにより駆動歯車51が回転し、これと噛み合っている従動歯車52が回転され、これと同軸上にあるハウジング回転用の歯車53が回転する。この歯車53は、吊枠アーム側の円盤状の歯車11と噛み合っており、一方、吊枠アームはクレーンのブームに一定角度で固定されているので、ハウジング4そのものが歯車11の中心を支点としてY方向に回動し、傾斜角センサ9で検出されると、その信号がCPU基板30で判断され、可逆モータ50の駆動が停止されることにより停止する。この角度は、ハウジング回転用の歯車53とアーム側の円盤状の歯車11の噛み合いで保持される。
この状態で、クレーンAを起伏動作させれば、その動作に合わせて前記傾斜角センサ9が連続的に角度検出し、その信号で前記のようにテレビカメラ4を内蔵しているハウジング4が真下を向くようにY方向に自動で動作させられる。図10はこの動作を示している。
一方、前記ハウジング内のCPU基板30は通信線を介してオペレータ室のコントローラ33と接続されており、傾斜角センサ9の検出角度はコントローラ33の制御基板に入力され、したがって、コントローラ33によって強制姿勢制御機構5の可逆モータ50を遠隔操作で作動させ、ハウジング4の角度を制御することができる。
すなわち、コントローラ33のY(縦)方向の角度調整スイッチ(図示せず)を押すことにより可逆モータ50が駆動され、ハウジング2は上下押された方向に角度を変えられ、スイッチを放すと可逆モータ50の駆動が停止し角度が固定される。したがって、傾斜角センサ9の検出精度などにより、プラスマイナスのある角度でハウジング4が鉛直であったような場合には、CPU基板30にその角度を0度とする補正信号を送って記憶させ、以後クレーンジブの起伏動作に合わせてハウジング4を自動でY方向に制御動作することができる。また、撮像中にテレビカメラ のY方向を補正する場合も同様である。
一方、コントローラ33のX(横)方向のスイッチを押せば、ハウジング内の駆動回路基板31を介してX方向角度補正機構8が駆動される。すなわち、可逆モータ80の駆動で駆動歯車81が回転し、これと噛み合っている従動歯車74を介してねじ軸70が回転する。これによりねじ軸70に螺通している駒6bがねじ軸70に沿って平行状に移動し、それによりテレビカメラ4を搭載した取り付け枠本体6aが支軸60を支点としてX方向に傾動する。これにより、図5の仮想線のように、テレビカメラ4がX方向に所要角度たとえば±5〜8度傾き、撮像方向が変化される。スイッチを放すと停止する。前記調整範囲以上はリミットスイッチが作動して停止する。
なお、実施例では、X方向は自動では動作しないようにしているが、傾斜角センサ9の測定角度をCPU基板30で演算し、これからの信号でX方向角度補正機構8を自動的に作動させるようにしてもよい。
なお、コントローラ33には低速と高速でY、X方向の動作をさせることができるように速度制御回路も設けられており、スイッチを押すと低速、FASTスイッチと同時に押すと高速で動作するようになっている。ズームレンズ4Bは、アイリス、フォーカス、ズームが各々コントローラ33のスイッチで押している間動作される。
以上のように本発明はX方向の角度はハウジング内で調整し、Y方向についてはブームに剛結された吊枠1とこれに枢支されたハウジング2間のギアメカニズムでハウジング全体を回転させることで常時鉛直に吊り下げ、かつY方向の角度調整手段を兼用させるので、たとえば、1/3インチ38万画素(有効)CCD、DSPタイプに21倍ズームレンズを搭載したテレビカメラ装置において、高さ:570mm、直径:165mm、重量:約11kgという軽量かつコンパクトなものとなし得、取り付け及び落雷時等の交換修理作業が極めて容易になった。また、油圧ダンパーを使用しないので油の補充、バルブの調整も必要なく、メンテナンスも容易となる。
従来のクレーン用テレビカメラ装置の使用状態を示す説明図である。 (a)(b)は本発明のクレーン用テレビカメラ装置の動きを示す説明図である。 本発明装置の外観を示す斜視図である。 本発明装置の部分切欠正面図である。 本発明装置の縦断側面図である。 図5におけるX−X線に沿うハウジング断面図である。 ハウジングの平面図である。 X方向角度補正機構の斜視図である。 本発明の制御系統図である。 (a)(b)(c)はカメラハイジングの動きを示す正面図である。
符号の説明
1 吊枠
1b、1b アーム
1c ブラケット
2 ハウジング
2A 内側ハウジング
2B 外側ハウジング
3 電気的制御手段
4 テレビカメラ
4A カメラ
4B ズームレンズ
5 強制姿勢制御機構
6取り付け枠
7 固定枠
8 X方向角度補正機構
9 傾斜角センサ
11 歯車
50 可逆モータ
53 回転用の歯車
80 可逆モータ

Claims (4)

  1. テレビカメラを内蔵し、かつテレビカメラより上方位置に鉛直に対する傾斜角度を検出するセンサを配置した内側ハウジングと、該内側ハウジングを外囲する外側ハウジングと、上端にクレーンのブームに剛結するためのブラケットを持ちそれから先に平行状のアームを有するU状の吊枠を備え、前記吊枠はアーム先端部が前記内側ハウジングの180度対称位置に支軸により枢支されるとともに、片側のアーム先端部の枢支部位とその近傍のハウジングには、前記センサによる計測角度に応じてハウジング自体を吊枠に対して回転させて鉛直方向に指向させる強制姿勢制御機構を設けたことを特徴とするクレーン用テレビカメラ装置。
  2. ハウジングを鉛直方向に指向させる強制姿勢制御機構が、アーム先端部内側に固定された歯車と、内側ハウジングに保持されたモータとこれの回転を前記歯車に伝達する駆動歯車を備え、内側ハウジング内には、前記センサからの信号を処理して前記モータの駆動を制御するための電気的制御手段を備えている請求項1に記載のクレーン用テレビカメラ装置。
  3. 内側ハウジング内のテレビカメラは取り付け枠にズームレンズの中心部を支点として一方向(X方向)に傾斜可能に支持され、前記取り付け枠は、内側ハウジング内の固定部材に取り付けたモータと伝動要素を含む角度補正機構により可動となっている請求項1に記載のクレーン用テレビカメラ装置
  4. 外側ハウジングが円筒状である請求項1に記載のクレーン用テレビカメラ装置。
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