JP2007088116A - 紫外光照射装置および光洗浄装置 - Google Patents

紫外光照射装置および光洗浄装置 Download PDF

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Abstract

【課題】
大気中においてワークに真空紫外光を照射する際に、真空紫外光の減衰を抑制するとともに、オゾンおよび活性酸素の濃度を適切に管理することのできる紫外光照射装置およびこれを用いた光洗浄装置を提供する。
【解決手段】
紫外光照射装置UVEは、真空紫外光を発生するエキシマ放電ランプEXLと、エキシマ放電ランプを点灯する高周波点灯回路HFIと、エキシマ放電ランプの真空紫外光照射方向に向かってワークWの周囲に不活性ガスリッチ雰囲気を形成する不活性ガス雰囲気形成手段IGBと、ワークの移動方向に沿って不活性ガス雰囲気形成位置と離間した位置においてエキシマ放電ランプの真空紫外光照射方向に向かってワークの周囲に酸素ガスリッチ雰囲気を形成する酸素ガス雰囲気形成手段OBとを具備している。
【選択図】
図1

Description

本発明は、紫外光照射装置およびこれを用いた光洗浄装置に関する。
キセノンなどの希ガスまたは希ガスのハロゲン化物などを無声放電すなわち誘電体バリア放電を行わせて、固有の単色に近い放射を発生させるエキシマ放電ランプすなわち誘電体バリア放電ランプは、数多くの文献に記載されて従来から知られている。誘電体バリア放電においては、パルス状の電流が流れる。このパルス状の電流は、高速の電子流を持ち、かつ、休止期間が多いため、キセノンなどの紫外光を出す物質を一時的に分子状態(エキシマ状態)に結合させ、それが基底状態に戻るときに再吸収の少ない短波長紫外光を効率よく放出する。なお、キセノンの場合、172nmを中心波長とする半値幅の広い分子発光を行う。波長172nmの紫外線は、そのエネルギーが低圧水銀ランプから得られる波長185nmや254nmの紫外線より大きいとともに、分解したい有機化合物の結合エネルギーより大きい。このため、波長172nmの紫外線を照射することによって、上記有機化合物の結合を切断し、分解して除去することができる。さらに、波長172nmの紫外光照射を大気雰囲気中で行うことにより、大気中の酸素が分解して活性酸素を生成し、結合が切断された有機化合物が活性酸素と反応して、炭酸ガス(CO)や水(HO)などを生成させるので、有機化合物の除去が容易になる。したがって、誘電体バリア放電ランプは、真空紫外光照射装置およびこれを用いる光洗浄装置用の光源としてとして甚だ効果的である。
誘電体バリア放電ランプとして、細長い管状の気密容器を用いて誘電体バリア放電を行う誘電体バリア放電ランプが知られている(特許文献1参照。)。特許文献1に記載されている誘電体バリア放電ランプは、細長い気密容器、この気密容器内の軸方向に延在する内部電極および気密容器内に封入されたエキシマ生成ガスを備えた発光管を形成し、冷却機能を有するとともに気密容器の外面の一部が嵌合するように凹窪させたアルミニウム製の灯体を外部電極として気密容器の外面に当接して、気密容器の管軸方向に沿って一様な誘電体バリア放電を生起させるとともに、発光管から発生する熱を速やかに放散させて発光効率を高い状態に維持するように構成されている。また、外部電極と気密容器とを互いに密接させるために、両者を圧接するように構成している。
上述した従来のこの種の誘電体バリア放電ランプを用いて紫外線照射を行う場合、被照射物の大面積化に伴ってさらに長尺な誘電体バリア放電ランプが開発され、その有効長が1mを超えるものが用いられるようになった。このような長尺の誘電体バリア放電ランプを用いると、例えば大面積液晶基板のアッシング、感光性樹脂の硬化および殺菌など多様な工業的応用が可能になる。
細長い誘電体バリア放電ランプを用いた光照射装置すなわち紫外光照射装置も知られている(例えば、特許文献2参照。)。この紫外光照射装置は、本体ケースの下面開口部に光取出窓を配設し、内部に誘電体バリア放電ランプを金属ブロックと組み合わせて収納して、本体ケースの内部に窒素などの不活性ガスを流通させながら誘電体バリア放電ランプを点灯させて真空紫外光の減衰を抑制するように構成されている。そして、紫外光照射装置を大気中において光洗浄装置などの光源として使用する。
特開2003−197152号公報 特開2002−168999号公報
従来の紫外光照射装置は、本体ケース内における真空紫外光の減衰を抑制することができる。しかしながら、紫外光照射装置と真空紫外光が照射されることにより処理されるワークとの間には大気が存在するため、真空紫外光がワークに照射されるまでの間に大気による減衰を伴う。この減衰は、真空紫外光照射の効果を低減させるため、無視できないという問題がある。
また、光洗浄装置は、ワークに真空紫外光を照射して有機物の分解を行うために使用されるが、その光洗浄効果を高めるためには、オゾンおよび活性酸素の濃度を適切に管理するのが望ましい。
ところが、従来の光洗浄装置では、上記の管理が困難であるためにワークの光洗浄を効率よく行うことができないという問題もある。
本発明は、大気中においてワークに真空紫外光を照射する際に、真空紫外光の減衰を抑制するとともに、オゾンおよび活性酸素の濃度を適切に管理することのできる紫外光照射装置およびこれを用いた光洗浄装置を提供することを目的とする。
本発明の紫外光照射装置は、真空紫外光を発生するエキシマ放電ランプと;エキシマ放電ランプを点灯する高周波点灯回路と;エキシマ放電ランプの真空紫外光照射方向に向かってワークの周囲に不活性ガスリッチ雰囲気を形成する不活性ガス雰囲気形成手段と;
ワークの移動方向に沿って不活性ガス雰囲気形成位置と離間した位置においてエキシマ放電ランプの真空紫外光照射方向に向かってワークの周囲に酸素ガスリッチ雰囲気を形成する酸素ガス雰囲気形成手段と;を具備していることを特徴としている。
本発明の光洗浄装置は、光洗浄装置本体と;光洗浄装置本体に配設された請求項1記載の紫外線照射装置と;を具備していることを特徴としている。
本発明においては、不活性ガス雰囲気形成手段および酸素ガス雰囲気形成手段を具備しているので、不活性ガス雰囲気形成手段によってワークの周囲に形成された不活性ガスリッチ雰囲気中で減衰の少ない強い真空紫外光が照射され、また酸素ガス雰囲気形成手段によってワークの周囲に形成されたオゾンおよび活性酸素の濃度が適切に管理された酸素ガスリッチ雰囲気中で真空紫外光が照射されるので、光洗浄効果が高くなる。
したがって、本発明によれば、真空紫外光の減衰を抑制するとともに、オゾンおよび活性酸素の濃度を適切に管理するのが容易な紫外光照射装置およびこれを用いた光洗浄装置を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための第1の形態を説明する。
図1ないし図4は、本発明の紫外光照射装置および光洗浄装置を実施するための第1の形態を示し、図1は概念図、図2は紫外光照射装置の一部断面正面図、図3は発光管の一部切欠正面図、図4は発光管ならびにその支持部および給電部を示す正面図および左右側面図である。
本形態において、紫外光照射装置UVEは、誘電体バリア放電ランプEXL、高周波点灯回路HFI、不活性ガス雰囲気形成手段IGBおよび酸素ガス雰囲気形成手段OBを具備している。また、光洗浄装置LWは、光洗浄装置本体MBおよび紫外光照射装置UVEからなる。
<紫外光照射装置UVE>
(誘電体バリア放電ランプEXLについて) 紫外光照射装置UVEは、所要光量の真空紫外光を発生させるために、所望数の誘電体バリア放電ランプEXLを備えることができる。複数の誘電体バリア放電ランプEXLを備える場合、それらを所望の態様で配列させることができ、例えば管軸が隣接するように並列した態様にすれば、最小限の面積の中に多数の誘電体バリア放電ランプEXLを配置することができる。
誘電体バリア放電ランプEXLは、気密容器1、エキシマ形成ガス、内部電極2および外部電極OEを具備している。なお、気密容器1、エキシマ形成ガスおよび内部電極2は、予め組み立てられて一体化された発光管LTを構成している。発光管LTには、図3に示すように、その両端に一対の給電部3A、3Bおよび一対の支持部5、5が装着されている。
気密容器1は、紫外線透過性の材料からなり、細長い放電空間1aが内部に形成されている。例えば、細長い管の両端が封止されて内部に円柱状の放電空間1aが形成された構造とすることができる。また、後述する第2の形態におけるように、2重の細長い管の両端を封止することによって内部に円筒状の細長い放電空間1a´が形成された構造とすることもできる。紫外線透過性の材料としては、一般的に合成石英ガラスを用いて製作される。しかし、本発明においては、利用しようとする波長の紫外線に対して透過性を有していればどのような材料で構成してもよい。
また、気密容器1は、所要の紫外線量を確保するべく多数の誘電体バリア放電ランプEXLを比較的狭い間隔で並列に配置して使用するのを許容するために、直線性に優れた直管であるのが好ましいが、多少湾曲していても差し支えない。実際上、細長い管を形成する際に多少の湾曲が生じやすく、例えば全長約1200mmに対して最大1mm程度以下の湾曲が形成され得る。しかし、この程度の湾曲は、ほぼ直管であるとして許容される。
エキシマ生成ガスとしては、キセノン(Xe)、クリプトン(Kr)、アルゴン(Ar)またはヘリウム(He)などの希ガスの一種または複数種の混合あるいは希ガスハロゲン化物、例えばXeCl、KrClなどを用いることができる。なお、希ガスハロゲン化物を封入する場合、希ガスとフッ素(F)、塩素(Cl)、臭素(Br)またはヨウ素(I)などのハロゲンを封入して、気密容器1の内部でハロゲン化物が生成さしれるようにてもよい。また、エキシマ生成ガスに加えてエキシマを生成しないガス、例えばネオン(Ne)などを混合することも場合によっては許容される。
内部電極2は、気密容器1の壁面を挟んで外部電極OEと対向するように配設される。しかし、内部電極2は、気密容器1の放電空間1a内に露出するように封入されている態様および例えば気密容器1の内側において放電空間1aの外部に配設された態様のいずれでもよい。後者の態様の場合、例えば気密容器1が2重管構造であり、内部電極2は、気密容器1の中心軸側に形成された筒状の壁面に沿って配設される。したがって、本発明において、内部電極2とは、気密容器1を外部から見た場合に相対的に気密容器1の内側に配設される電極であることを意味すると理解すべきである。
以上の説明から理解できるように、本発明において、内部電極2は、気密容器1の内部に、その管軸方向のほぼ全長すなわちランプの有効長の全体にわたって誘電体バリア放電を生起するように配設された電極、好ましくは管軸方向に長い電極であれば、その余はどのような構成であってもよい。なお、図2および図4において、内部電極2は図示を省略している。
図3に示す内部電極2の好適な構成例について説明する。すなわち、この内部電極2は、多数の独立したメッシュ状部分2bが気密容器1の軸方向に分散配置され、かつ、周囲にそれぞれ空隙を介して配設された構成のメッシュ状をなしているとともに、連結部分2aを介して接続して一体化された構造となっていて、気密容器1の内部に挿入された状態で配設される構成を備えている。このような内部電極2を用いることにより、紫外線発生量を相対的に多くすることができる。なお、メッシュ状部分2bは、周方向に対して連続していてもよいし、分断していてもよい。
したがって、本発明において、内部電極2がメッシュ状をなしている場合、そのメッシュ状部分2bは、具体的には例えばリング状、スパイラル状またはコイル状あるいは網目状などをなしていることが許容される。
次に、内部電極2が石英ガラスからなる気密容器1の内部に配設される場合の支持構造および給電構造について説明する。内部電極2を気密容器1内に封着するには、図3に示すように、封着金属箔1b1を用いた封着構造を採用することができる。すなわち、内部電極2の連結部分2aの両端を引き延ばして形成された直線状の端部2cを封着金属箔1b1に溶接などにより接続して、内部電極2を気密容器1内に挿入してから、端部の石英ガラスを加熱して軟化状態にして封着金属箔1b1の上からピンチシールする。そうすれば、気密容器1の端部に封止部1bが形成されて内部電極2が所定の位置に支持される。
給電部3A、3Bは、内部電極2に対して誘電体バリア放電に必要な電流を供給するための給電端を構成するものである。そして、給電部3A、3Bは、それぞれ棒状をなしていて、内端が気密容器1の両端に形成された封止部1bに埋設されたモリブデン箔1b1に溶接され、基端が気密容器1の両端に形成された封止部1bから外部の管軸方向へ突出している。また、給電部3Bは、後述する支持部5の内部において、それぞれ給電線4に加締め接続されている。しかし、給電部3Aは、後述するキャップ体5a´内において露出するが、給電を受けないようになっている。なお、給電線4は、後述する高周波点灯回路HFIの出力端に接続している。
支持部5は、図4に示すように、それぞれ一対の有底円筒状のキャップ体5a、5a´、締付けリング5b、5b、取付アーム5c、5c´、緩衝ばね5d、端子板兼取付金具5eおよび取付ボルト5fを備えている。なお、図4において、(a)は一部切欠正面図、(b)は左側面図、(c)は右側面図である。
一対のキャップ体5a、5a´は、発光管LTの両端部を包囲する。そして、図4において右側のキャップ体5aは、その底部に内部電極2に接続する給電線4を、セラミックスブッシュ5a1を介して絶縁関係に挿通する挿通孔を有している。キャップ体5a´は、発光管LTの図1の左端部を支持するためにのみ発光管LTの端部を包囲している。なお、キャップ体5a、5a´は、金属および絶縁体のいずれで形成してもよく、また所望により内面を絶縁体でライニングした金属製とすることもできる。
締付けリング5bは、キャップ体5a、5a´のそれぞれの開口端に配設されていて、キャップ体5a、5a´を気密容器1の端部に固定している。
一対の取付アーム5c、5c´は、キャップ体5aの側面から図において上方へ突出してねじで支持部に固定されるように構成されていて、発光管LTを図2に示す位置出しアーム8にキャップ体5aの上面が当接した状態で取付アーム5cを用いて図示しない固定部分に取り付けられる。取付アーム5cは、キャップ体5aに絶縁関係に取り付けられる。なお、位置出しアーム8は、図2に示すように、外部電極OEの管軸方向両端から気密容器1の端部方向へ延在して発光管LT、したがって気密容器1の取付位置を規定する。また、取付アーム5cは、金属および絶縁体のいずれで形成してもよく、また所望により中間に絶縁物を介在させた構造として取付位置との間を絶縁した構造とすることもできる。
緩衝ばね5dは、取付アーム5cと後述する端子板兼取付金具5eとの間に介在していて、発光管LTを緩衝的に支持する。
端子板兼取付金具5eは、発光管LTを取り付けるとともに、右側端側では給電線4が接続していて、端子板を兼ねている。
取付ボルト5fは、端子板兼取付金具5eを固定位置に取り付ける。
そうして、キャップ体5a、5a´が絶縁体製または絶縁体でライニングした金属製であったり、取付アーム5c、5c´を取付位置との間が絶縁される構造としたり、あるいは位置出しアーム8自体または当該アーム8と支持部5との間を絶縁することによって、給電部3A、3Bとの間にコロナ放電が発生するために、誘電体バリヤ放電ランプからの紫外線放射が低減するのを抑制できる。
外部電極OEは、少なくともランプの有効長の部分において、気密容器1の外面にその管軸方向に沿って密接するか、または適度の間隙を保持して延在するように配設されているとともに、内部電極2に対向し、外部電極OEおよび内部電極2の協働によって、少なくとも気密容器1の一つの壁面を誘電体とする誘電体バリア放電を気密容器1の放電空間1a内に生起するように作用する。
また、外部電極OEは、剛性を備えた構成および可とう性を備えた構成のいずれであってもよい。前者の場合、導電性金属からなる熱容量の大きなブロック状をなした図示のような外部電極OEとなる。したがって、従来、灯体と称していた部材を、所望によりそのまま外部電極として用いることが可能である。この場合、従来用いていたアルミニウム製の薄板Alを外部電極OEと気密容器1との間に挟持するような構造を採用することができる。また、誘電体バリア放電が生起している領域の気密容器1部分を冷却するために、外部電極OEに冷却手段(図示しない。)を配設することができる。この場合、冷却手段は、どのような構成であってもよいが、冷媒が内部に通流する冷却水路を外部電極OEに外付けしたり、または内部に一体に形成したりして付設するのが好ましい。さらに、外部電極OEは、連続した面状またはメッシュ状のいずれの状態をなしていてもよい。なお、メッシュ状とは、網目状、パンチング状、格子状などをなしていることをいう。
(高周波点灯回路HFI) 高周波点灯回路HFIは、誘電体バリア放電ランプEXLの内部電極2と外部電極OEとの間に高周波電圧を印加して、誘電体バリア放電ランプEXLを付勢して点灯する。また、高周波点灯回路HFIは、並列インバータを主体として構成されており、その高周波出力は、その高電位側が給電線4、4を介して誘電体バリア放電ランプEXLにおける発光管LTの一対の給電部3Bに、また低電位側が外部電極OEに、それぞれ印加される。
また、高周波点灯回路HFIは、高周波発生手段を含み、高周波電圧を発生して誘電体バリア放電ランプEXLに、その点灯に必要な高周波電力を供給する。なお、高周波は、10kHz以上、好適には100kHz〜2MHzの繰り返し周波数のパルス電圧である。高周波点灯回路HFIがパルス電圧を出力する場合、例えば矩形波出力のインバータを用いることにより、矩形波のパルスを得ることができる。
(不活性ガス雰囲気形成手段IGBについて) 不活性ガス雰囲気形成手段IGBは、真空紫外光が照射されるワークWの周囲に不活性ガスリッチの雰囲気領域R1を形成して高照度の真空紫外光照射を行うことにより、ワークWの洗浄能力を高める手段である。不活性ガスには、窒素やアルゴンなどの希ガス類などを用いることができる。
なお、ワークが連続的に移送されている過程で真空紫外光の照射を受けるような構成の場合には、予め所定の位置に不活性ガスリッチの雰囲気領域R1を形成するように構成すればよい。そうすれば、ワークWが移送されて不活性ガスリッチの雰囲気領域R1内に入ったときに、ワークWの周囲に不活性ガスリッチの雰囲気が形成される。
不活性ガスリッチの雰囲気は、大気より不活性ガスの濃度が高くなっている雰囲気であり、適当な手段を用いて当該雰囲気を形成することが許容される。例えば、不活性ガス噴出手段や不活性ガス閉じ込め手段などを用いて不活性ガスリッチの雰囲気を形成することができる。
なお、不活性ガスリッチの雰囲気中における不活性ガスの濃度が高いほど真空紫外光の減衰が少なくなるので、高照度の真空紫外光照射を行うことができるので好ましい。しかしながら、不活性ガス濃度が大気中の不活性ガス濃度より高いのであれば、大気中において真空紫外光照射を行う場合より真空紫外光の減衰が低減し、したがって相対的に高照度の真空紫外光照射を行うことができるので、効果的である。
図1の形態において、不活性ガス雰囲気形成手段IGBは、不活性ガス噴出手段からなる。この手段によれば、大気空間から特別に隔壁などで仕切ることなしに、例えばワークの上方に配設されたノズルなどから不活性ガスを好ましくはワークWに向かって噴出するだけで、不活性ガスリッチの雰囲気領域R1を形成することができる。
また、不活性ガス雰囲気形成手段IGBは、誘電体バリア放電ランプEXLと一体化されていてもよいし、分離していてもよい。不活性ガス雰囲気形成手段IGBに不活性ガス吹出口を配設する場合、当該吹出口は単一であってもよいし、複数であってもよい。
さらに、上記照射エリアの一部に不活性ガスリッチの雰囲気領域R1を形成する。不活性ガスリッチの雰囲気領域R1の上記照射エリアの全体に対する割合は、特段限定されない。例えば、図1に示すように、ほぼ半分程度にすることができる。しかし、所望により半分以上にしたり、半分以下にしたり、場合によっては、可変にすることもできる。
(酸素ガス雰囲気形成手段OBについて) 酸素ガス雰囲気形成手段OBは、ワークWの周囲に酸素ガスリッチの雰囲気の領域R2を形成して、真空紫外光照射において、オゾンおよび活性酸素の濃度を所望の程度に大きくなるように管理する手段である。そして、誘電体バリア放電ランプEXLから照射される真空紫外光が酸素ガス雰囲気形成手段OBにより形成された酸素リッチの雰囲気領域R2中を通過する際に、酸素分子を解離・結合させてオゾンを発生させたり、活性酸素を生成させたりすることにより、紫外光照射装置UVEによるワークWの洗浄能力を高めるように作用する。
なお、ワークWが連続的に移送されている過程で真空紫外光の照射を受けるような構成の場合には、予め所定の位置に酸素ガスリッチの雰囲気領域R2を形成するように構成すればよい。そうすれば、ワークWが移送されて酸素ガスリッチの雰囲気領域R2内に入ったときに、ワークWの周囲に酸素ガスリッチの雰囲気が形成される。
酸素ガス雰囲気形成手段OBにより形成される酸素リッチの雰囲気中の酸素ガスは、ワークWの表面近傍において酸素100%だけでなく、不活性ガスが混合していてもよい。しかし、空気より酸素濃度が高いことにより、オゾンおよび活性酸素の所望の濃度管理が容易になる。
酸素ガスリッチの雰囲気領域R2を形成するために、酸素ガス雰囲気形成手段OBを適当な手段を用いて構成することができる。
また、酸素ガス雰囲気形成手段OBは、誘電体バリア放電ランプEXLと一体化されていてもよいし、分離していてもよい。酸素ガス雰囲気形成手段OBの酸素ガス吹出口は、単一であってもよいし、複数であってもよい。
さらに、酸素ガスリッチの雰囲気領域R2の上記照射エリアの全体に対する割合は、特段限定されない。例えば、図1に示すように、ほぼ半分程度にすることができる。しかし、所望により半分以下にしたり、半分以上にしたり、場合によっては、可変にすることもできる。
さらにまた、酸素ガス雰囲気形成手段OBは、好ましくはワークWの真空紫外光照射エリアの相対的に終端部側すなわち不活性ガス吹出手段IGBの下流側に配置される。しかし、所望により上記の反対の配置であってもよい。また、不活性ガス雰囲気形成手段IGBおよび酸素ガス雰囲気形成手段OBをそれぞれ複数配設することも許容され、ワークWの移動方向に沿って交互に配置することもできる。
(紫外光照射装置UVEのその他の構成について) 紫外光照射装置UVEのその他の構成として、以上説明した誘電体バリア放電ランプEXL、不活性ガス雰囲気形成手段IGBおよび酸素ガス雰囲気形成手段OBを内部に収納して、これらの各要素を所定の位置関係に保持する本体ケースBCを具備することができる。なお、高周波点灯回路HFIは、その他の構成要素とは離間した位置に配置することができる。しかし、本体ケースBC内に収納するなど他の構成要素と一緒の位置に配設できることはいうまでもない。
<光洗浄装置LW>
(光洗浄装置本体MBについて) 光洗浄装置本体MBは、光洗浄装置LWから紫外光照射装置UVEを除いた残余の部分を意味する。そして、例えば紫外光照射装置UVEの支持機構SM、およびワーク搬送機構TMおよび制御盤などを光洗浄装置本体MBが含んでいることが許容される。
支持機構SMは、真空紫外光を搬送されるワークWに照射するように紫外光照射装置UVEを所定の位置に支持する手段である。また、支持機構SMは、紫外光照射装置UVEの誘電体バリア放電ランプEXLの管軸方向をワークWの移動方向に対して直交する向きに支持するのが好ましい。誘電体バリア放電ランプEXLは、その管軸方向に比較的均一な照度分布を付与させることが容易なので、紫外光照射装置UVEを上記の向きに支持することにより、ワークWに真空紫外光を均一に照射しやすくなるからである。
ワーク搬送機構TMは、紫外光照射装置UVEに対してワークWを相対的に移動させて、真空紫外光を照射させる移動手段である。図1に示す形態においては、ローラー搬送機構により構成されている。
制御盤(図示しない。)は、光洗浄装置LW全体を所要に制御する。
<紫外光照射装置UVEおよび光洗浄装置LWの動作>
紫外光照射装置UVEは、次のように動作する。すなわち、誘電体バリア放電ランプEXLが高周波点灯回路HFIの高周波出力端の一方、例えば高圧側出力端が給電線4を経由して内部電極2から外部へ導出された給電部3Bに接続される。そして、例えば低圧(接地)側出力端が外部電極OEの一端に接続されている。
したがって、図示しない入力電源が投入されると、高周波点灯回路HFIは、高周波パルス電圧を発生し、その高周波パルス電圧が内部電極2と、これに気密容器1の壁面を介して対向している外部電極OEとの間に印加される。その結果、誘電体バリア放電が気密容器1の内部に生起する。この誘電体バリア放電によって、キセノンのエキシマにより172nmを中心波長とする真空紫外光が発生する。真空紫外光は、気密容器1の壁面を透過して外部へ導出される。外部に導出された真空紫外光をワークWに照射するなどそれぞれの目的に応じて利用することができる。
また、紫外光照射装置UVEは、真空紫外光の照射に加えて不活性ガス雰囲気形成手段IGBおよび酸素ガス雰囲気形成手段OBのそれぞれから不活性ガス、例えば酸素ガスが吹き出すことにより、真空紫外光の照射領域の中に不活性ガスリッチの雰囲気領域R1と酸素ガスリッチの雰囲気領域R2とが矢印Dで示すワークWの搬送方向に沿って互いに離間した位置に形成される。
不活性ガスリッチの雰囲気領域R1においては、真空紫外光の減衰が効果的に抑制されるので、高照度の真空紫外光照射によってワークWの洗浄効果が増進する。
次に、ワークWは、さらに搬送されて酸素ガスリッチの雰囲気領域R2に至ると、今度はこの領域R2内で酸素が真空紫外光照射を受けることで酸素分子の解離、結合によってオゾンが形成されたり、活性酸素が生成されたりするので、酸素濃度を制御することにより、オゾン量および活性酸素量を所望の高い値に管理することによってワークWの洗浄効果を向上させることが可能になる。
以上の作用のために、紫外光照射装置UVEおよび光洗浄装置LWの真空紫外光の照射効果を高めることができる。また、オゾンと活性酸素による洗浄効果が付加されるので、光洗浄効果を高めることができる。
次に、図5を参照して、本発明における光洗浄効果を比較例のそれと比較しながら説明する。
図5は、本発明における光洗浄効果を比較例のそれと比較して示すグラフである。図において、横軸は光照射時間(秒)を、縦軸は接触角(°)を、それぞれ示す。また、図中の曲線Aは本発明、曲線Bは比較例、をそれぞれ示す。なお、比較例は、大気中で真空紫外光照射を行った場合である。
図から理解できるように、本発明においては、照射時間5秒で接触角が5°まで低下する。これに対して、比較例においては、接触角が5°まで低下するのに8秒間の光照射を行う必要がある。
以下、図6ないし図8を参照して本発明の紫外光照射装置および光洗浄装置の他の形態について説明する。なお、各図において、図1ないし図4と同一部分については同一符号を付して説明を省略する。
図6は、本発明の紫外光照射装置および光洗浄装置を実施するための第2の形態を示す紫外光照射装置およびこれを備えた光洗浄装置の概念図である。
本形態において、紫外光照射装置UVEは、活性ガス雰囲気形成手段IGBが遮蔽構造タイプの不活性ガス閉じ込め手段からなる。不活性ガス閉じ込め手段は、不活性ガス吹出手段に加えて囲い手段Eを備えている。囲い手段Eは、不活性ガス吹出手段から吹き出した不活性ガスが外部へ漏出しくいように外部との間を遮蔽する隔壁を形成する構造であるが、ワークWの出入を許容するように構成されている。そして、隔壁は、例えば本体ケースBCから垂下したカーテン状ないし垂下壁状をなしていて、不活性ガスリッチの雰囲気領域R1を包囲している。
また、囲い手段Eは、雰囲気の漏出に対してはこれをなるべく阻止しているものの、ワークWの出入を許容するように構成されている。囲い手段Eがカーテン状をなしている場合、ワークWの出入時に囲い手段Eがその柔軟性に基づいて変形する。また、垂下壁状をなしている場合には、ワークWの出入に連動して囲い手段EがワークWの出入を可能にする程度に上下動したり、予め下部にワークWが出入用の隙間を形成したりしておくことができる。
そうして、本形態によれば、囲い手段Eを備えていることにより、不活性ガスの使用量を抑制するとともに、不活性ガス濃度を高くしやすくなる。
図7は、本発明の紫外光照射装置および光洗浄装置を実施するための第3の形態を示す紫外光照射装置およびこれを備えた光洗浄装置の概念図である。
本形態において、紫外光照射装置UVEは、活性ガス雰囲気形成手段IGBがチャンバー構造からなる。チャンバー構造は、不活性ガスリッチの雰囲気領域R1がチャンバーすなわち気密室SC内に形成される。気密室SCは、その内部が不活性ガスを充満するために、外部との間が比較的高い気密構造になっている。そして、内部に誘電体バリア放電ランプEXLが配設されている。また、ワークWの出入を許容するような程度に小さな出入口(図示しない。)が配設され、しかも当該出入口はシャッターにより閉鎖されるように構成されている。
なお、不活性ガスは、気密室SC内に適当な手段により不活性ガス供給源から供給される。図示の形態においては、不活性ガスが不活性ガス噴出手段により供給されるように構成されている。
図8は、本発明の紫外光照射装置UVEおよび光洗浄装置LWを実施するための第4の形態における誘電体バリア放電ランプEXLを示す要部正面図である。
本形態は、誘電体バリア放電ランプEXLの端子板兼取付金具5eと給電線4の接続部の酸化を防止するために、不活性ガス吹き付け手段IGSを具備している点で第1の形態と異なる。誘電体バリア放電ランプEXLにおいては、その点灯中に端子板兼取付金具5eと給電線4の接続部の温度が比較的高温になるため、酸化して導通が悪くなりやすい。そこで、本形態においては、上記部位の酸化を防止するために、不活性ガス吹き付け手段IGSを配設して、点灯中上記の部位に不活性ガス、例えば窒素を吹き付けるように構成されている。
本発明の紫外光照射装置および光洗浄装置を実施するための第1の形態を示す概念図 同じく紫外光照射装置の一部断面正面図 同じく発光管の一部切欠正面図 同じく発光管ならびにその支持部および給電部を示す正面図および左右側面図 本発明における光洗浄効果を比較例のそれと比較して示すグラフ 本発明の紫外光照射装置および光洗浄装置を実施するための第2の形態を示す紫外光照射装置およびこれを備えた光洗浄装置の概念図 本発明の紫外光照射装置および光洗浄装置を実施するための第3の形態を示す紫外光照射装置およびこれを備えた光洗浄装置の概念図 本発明の紫外光照射装置UVEおよび光洗浄装置LWを実施するための第4の形態における誘電体バリア放電ランプEXLを示す要部正面図
符号の説明
BC…本体ケース、D…ワークWの搬送方向、EXL…誘電体バリア放電ランプ、HFI…高周波点灯回路、IGB…不活性ガス雰囲気形成手段、LT…発光管、LW…光洗浄装置、OB…酸素ガス雰囲気形成手段、MB…光洗浄装置本体、OE…外部電極酸素吹出手段、R1…不活性ガスリッチの雰囲気領域、R2…酸素ガスリッチの雰囲気領域、SM…支持機構、TM…ワーク搬送機構、UVE…紫外光照射装置、W…ワーク

Claims (2)

  1. 真空紫外光を発生するエキシマ放電ランプと;
    エキシマ放電ランプを点灯する高周波点灯回路と;
    エキシマ放電ランプの真空紫外光照射方向に向かってワークの周囲に不活性ガスリッチ雰囲気を形成する不活性ガス雰囲気形成手段と;
    ワークの移動方向に沿って不活性ガス雰囲気形成位置と離間した位置においてエキシマ放電ランプの真空紫外光照射方向に向かってワークの周囲に酸素ガスリッチ雰囲気を形成する酸素ガス雰囲気形成手段と;
    を具備していることを特徴とする紫外光照射装置。
  2. 光洗浄装置本体と;
    光洗浄装置本体に配設された請求項1記載の紫外光照射装置と;
    を具備していることを特徴とする光洗浄装置。
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