JP2007087738A - 放電灯駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 放電灯の点灯周波数の変動による輝度変化を抑えることができる放電灯駆動装置を提供する。
【解決手段】 放電灯駆動装置1において、放電灯を点灯させるためのトランス5を駆動する駆動回路と、そのトランス5の高圧端子S1及び低圧端子S2の間に接続された共振コンデンサC2と、トランス5の低圧端子S2と共振コンデンサC2との間にその共振コンデンサC2に対して並列に接続された検出抵抗R1を有し、その検出抵抗R1を流れる電流Irを検出電圧として検出する電流検出回路7と、その検出電圧に基づいて、放電灯に流すランプ電流が一定になるように駆動回路を制御する制御回路とを備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、放電灯駆動装置に関する。
放電灯駆動装置は、例えば、携帯情報端末、コンピュータ及びテレビ等に使用する液晶表示装置用のバックライト装置として用いられている。この放電灯駆動装置は、複数の放電灯、それらの放電灯を点灯させるための複数のトランス、それらのトランスを駆動する駆動回路及びその駆動回路を制御する制御回路等を備えている。このような放電灯駆動装置の中には、輝度の偏りの発生を防止する放電灯駆動装置が提案されている(特許文献1参照)。
通常、放電駆動装置101は、例えば、図4に示すように、複数の放電灯がそれぞれ接続される複数のコネクタ102と、それらのコネクタ102に対応させて接続されたトランス103と、そのトランス103に接続された検出抵抗R101を流れる電流Iを検出電圧として検出し、その検出電圧を制御回路に供給する電流検出回路104等を備えている。この電流検出回路104はフィードバック回路として機能する。
トランス103は、磁心となるコア(図示せず)と、そのコアに巻回された1次巻線103aと、コアに巻回された2つの2次巻線103bとにより構成されている。このトランス103は昇圧用のトランスであり、1次巻線103aが低圧側となり、2次巻線103bが高圧側となる。このトランス103の各2次巻線103bには、共振用の共振コンデンサC101、C102が各2次巻線103bに対して並列にそれぞれ接続されている。
放電灯が屈曲管である場合等には、主としてフローティング方式により放電灯の点灯が行われる。このとき、電流検出回路104は、放電灯を通過した後の電流を検出(モニタ)することができないため、トランス103の2次巻線103bの一方の低圧端子S101に接続された検出抵抗R101を流れる電流Iを検出電圧として検出する回路構成になっている。この場合には、検出抵抗R101により、放電灯を流れるランプ電流ILと共振コンデンサC102を流れる電流Icとの合計である電流I(I=IL+Ic)を検出電圧として検出することになる(図4中の矢印参照)。
制御回路は、検出された検出電圧に基づいて電流Iが一定となるように駆動回路を制御し、さらに、外部から入力された外部パルス信号の外部パルス周波数に放電灯の点灯周波数を同期させて駆動回路を制御する。このような制御回路では、周波数が異なる数種類の外部パルス信号が入力されると、それに応じて放電灯の点灯周波数も変動するため、共振コンデンサC102を流れる電流Ic(Ic=2πfCV(ここで、f:周波数、C:容量、V:電圧))が変化してしまう。
特開2004−335422号公報
しかしながら、前述の放電灯駆動装置101では、放電灯の点灯周波数の変動により変化する電流Icを含む電流I(I=IL+Ic)が検出電圧として検出され、その検出電圧に基づいて電流Iが一定になるように駆動回路が制御されるため、放電灯の点灯周波数の変動によりランプ電流ILが変化し、輝度変化が発生してしまう。
すなわち、放電灯の点灯周波数の増加に伴って電流Icが増えると、電流Iを一定にする制御によりランプ電流ILは減少する。逆に、放電灯の点灯周波数の減少に伴って電流Icが減ると、電流Iを一定にする制御によりランプ電流ILは増加する。このようにして、ランプ電流ILは放電灯の点灯周波数の変動により変化してしまう。
例えば、図3に示すように(図3中のA波形参照)、ランプ電流ILは、外部パルス周波数、すなわち放電灯の点灯周波数が増加すると、それに伴って減少してしまう。このため、輝度は放電灯の点灯周波数の増加に伴って低下してしまう。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、その目的は、放電灯の点灯周波数の変動による輝度変化を抑えることができる放電灯駆動装置を提供することである。
本発明の実施の形態に係る特徴は、放電灯駆動装置において、放電灯を点灯させるためのトランスを駆動する駆動回路と、トランスの高圧端子及び低圧端子の間に接続された共振コンデンサと、トランスの低圧端子と共振コンデンサとの間にその共振コンデンサに対して並列に接続された検出抵抗を有し、その検出抵抗を流れる電流を検出電圧として検出する電流検出回路と、電流検出回路により検出された検出電圧に基づいて放電灯に流すランプ電流が一定になるように駆動回路を制御する制御回路とを備えることである。
本発明の実施の形態に係る特徴では、トランスの低圧端子と共振コンデンサとの間にその共振コンデンサに対して並列に検出抵抗を接続し、その検出抵抗を流れる電流を検出電圧として検出することによって、共振コンデンサを流れる電流を含まずランプ電流と同じ電流量の電流が検出電圧として検出され、その検出電圧に基づいてランプ電流が一定になるように駆動回路が制御されるので、放電灯の点灯周波数が変動した場合でもランプ電流が正確に調整され、放電灯の点灯周波数の変動によるランプ電流の変化が抑えられる。
本発明によれば、放電灯の点灯周波数の変動による輝度変化を抑えることができる放電灯駆動装置を提供することができる。
本発明を実施するための最良の一形態について図1ないし図3を参照して説明する。
図1及び図2に示すように、本発明の実施の形態に係る放電灯駆動装置1は、複数の放電灯2及びそれらの放電灯2を点灯させるインバータ回路3を備えている。このインバータ回路3はフローティング方式(両高圧方式)により各放電灯2を点灯させる。
インバータ回路3は、各放電灯2がそれぞれ接続される複数のコネクタ4と、それらのコネクタ4に対応させて接続された複数のトランス5と、それらのトランス5をそれぞれ駆動する複数の駆動回路6と、各トランス5に接続された検出抵抗R1を流れる電流Irを検出電圧として検出する複数の電流検出回路7と、検出した検出電圧に基づいて各放電灯2に流すランプ電流ILが一定になるように各駆動回路6を制御する制御回路8とにより構成されている。
放電灯2は各コネクタ4を介してトランス5に接続されている。この放電灯2は、内面に蛍光体を有しガスが封入されたガラス管及びそのガラス管の両端に設けられた一対の電極(いずれも図示せず)等により構成されている。なお、放電灯2としては、例えばU字形の屈曲管の冷陰極放電灯を用いる。
トランス5は、磁心となるコア(図示せず)と、そのコアに巻回された1次巻線5aと、コアに巻回された2つの2次巻線5bとにより構成されている。2次巻線5bの巻数は1次巻線5aの巻数より多い。これにより、トランス5は昇圧用のトランスとなり、1次巻線5aが低圧側となり、2次巻線5bが高圧側となる。
トランス5の1次巻線5aには、駆動回路6が接続されている。また、トランス5の2つの2次巻線5bには、共振用の共振コンデンサC1、C2が各2次巻線5bに対して並列にそれぞれ接続されている。さらに、トランス5の2つの2次巻線5bの両方の高圧端子S1には、対応する各コネクタ4を介して放電灯2の電極がそれぞれ接続されている。トランス5の2つの2次巻線5bの一方の低圧端子S2には、電流検出回路7が接続されている。
駆動回路6は、直流電源VDDからの直流電圧を交流電圧、すなわち高圧高周波の交流電圧に変換し、その交流電圧をトランス5に供給する。これに応じて、トランス5は、電圧を昇圧するための駆動を行うことになる。
電流検出回路7は、トランス5の2つの2次巻線5bの一方の低圧端子S2と共振コンデンサC2との間にその共振コンデンサC2に対して並列に接続された検出抵抗R1を備えている。この電流検出回路7は、検出抵抗R1を流れる電流Irを検出電圧として検出し、その検出電圧を制御回路8に供給する。このように電流検出回路7はフィードバック回路として機能する。
制御回路8は、電流検出回路7により検出された検出電圧に基づいて各放電灯2のランプ電流ILが一定になるように各駆動回路6を制御し、さらに、外部から入力された外部信号の外部周波数、例えば外部パルス信号の外部パルス周波数(数十kHz)に放電灯2の点灯周波数を同期させて各駆動回路6を制御する。ここで、放電灯2の点灯周波数は外部パルス周波数の半分の周波数である。この制御回路8には、直流電源VDDが接続されている。なお、制御回路には、周波数が異なる数種類の外部パルス信号が入力される。
このような構成の放電灯駆動装置1は、制御回路8により外部パルス周波数に応じた放電灯2の点灯周波数に基づいて、各放電灯2のランプ電流ILが一定になるように各駆動回路6を制御し、各トランス5に交流電圧を供給して各トランス5を駆動し、各放電灯2を点灯させる。このとき、放電灯駆動装置1は、電流検出回路7により、検出抵抗R1を流れる電流Irを検出電圧として検出し、その検出電圧に基づいて制御回路8によりランプ電流ILが一定になるように駆動回路6を制御する。
ここで、検出抵抗R1を流れる電流Irは、Ir=I−Icであり、ランプ電流ILは、IL=I−Icである(図2中の矢印参照)。なお、電流Iはトランス5の2次巻線5bを流れる電流であり、電流Icは共振コンデンサC2を流れる電流、すなわち放電灯2の点灯周波数の変動により変化する電流である(Ic=2πfCV(ここで、f:周波数、C:容量、V:電圧))。
検出抵抗R1を流れる電流Irは、共振コンデンサC2を流れる電流Icを含んでおらず、Ir=ILとなる。この電流Irが電流検出回路7により検出電圧として検出される。すなわち、ランプ電流ILと同じ電流量の電流Irが検出電圧として検出されることになる。その検出電圧に基づいてランプ電流ILは正確に調整されるので、図3に示すように(図3中のB波形参照)、外部パルス周波数、すなわち放電灯2の点灯周波数の変動に依存せず、ランプ電流ILはほぼ一定になる。これにより、放電灯2の点灯周波数の変動によるランプ電流ILの変化が抑えられる。
以上説明したように、本発明の実施の形態によれば、トランス5の低圧端子S2と共振コンデンサC2との間にその共振コンデンサC2に対して並列に検出抵抗R1を接続し、その検出抵抗R1を流れる電流Irを検出電圧として検出することによって、共振コンデンサC2を流れる電流Icを含まずランプ電流ILと同じ電流量の電流Ir(Ir=IL)が検出電圧として検出され、その検出電圧に基づいてランプ電流ILが一定になるように各駆動回路6が制御される。これにより、放電灯2の点灯周波数が変動した場合でもランプ電流ILが正確に調整され、放電灯2の点灯周波数の変動によるランプ電流ILの変化を抑えることが可能になるので、点灯周波数の変動による輝度変化を抑えることができる。
さらに、電流検出回路7に検出抵抗R1を設けることによって、共振コンデンサC2を流れる電流Icを含まずランプ電流ILと同じ電流量の電流Ir(Ir=IL)を検出することが可能になるので、簡単な構成で正確にランプ電流ILを調整することができる。
また、制御回路8は、外部から入力される外部信号の外部周波数、例えば外部パルス信号の外部パルス周波数に放電灯2の点灯周波数を同期させることから、外部装置から入力される外部パルス周波数に対応させて放電灯2を点灯させることができ、その結果として他励方式の放電灯駆動装置1を実現することができる。
なお、本発明は、前述の実施の形態に限るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。
例えば、前述の実施の形態においては、放電灯2としてU字形の屈曲管を用いているが、これに限るものではなく、例えばL字形の屈曲管を用いるようにしてもよい。
本発明の実施の一形態に係る放電灯駆動装置の概略構成を示すブロック図である。 図1に示す放電灯駆動装置の一部の概略構成を示す回路図である。 図1に示す放電灯駆動装置における外部パルス周波数とランプ電流との関係を示す説明図である。 先行技術に係る放電灯駆動装置の一部の概略構成を示す回路図である。
符号の説明
1 放電灯駆動装置
2 放電灯
5 トランス
6 駆動回路
7 電流検出回路
8 制御回路
C2 共振コンデンサ
R1 検出抵抗
S1 高圧端子
S2 低圧端子

Claims (3)

  1. 放電灯を点灯させるためのトランスを駆動する駆動回路と、
    前記トランスの高圧端子及び低圧端子の間に接続された共振コンデンサと、
    前記トランスの低圧端子及び前記共振コンデンサの間に前記共振コンデンサに対して並列に接続された検出抵抗を有し、前記検出抵抗を流れる電流を検出電圧として検出する電流検出回路と、
    前記電流検出回路により検出された前記検出電圧に基づいて、前記放電灯に流すランプ電流が一定になるように前記駆動回路を制御する制御回路と、
    を備えることを特徴とする放電灯駆動装置。
  2. 前記制御回路は、外部から入力される外部信号の外部周波数に前記放電灯の点灯周波数を同期させることを特徴とする請求項1に記載の放電灯駆動装置。
  3. 前記放電灯を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の放電灯駆動装置。


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JP2009099388A (ja) * 2007-10-17 2009-05-07 Minebea Co Ltd 放電灯点灯装置

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