JP2007087161A - 検査装置および検査方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 GUIに表示されないソフトウェアに関するエラーを検出する。
【解決手段】 検査装置100は、入力部101と、記憶部108および映像データベース109と、第2送信部106と、生成部103と、暗号部104と、第1送信部105と、判定部102とを含む。入力部101は、対象機器が映像を入力する。記憶部108および映像データベース109は、テストパターンと映像の情報とを記憶する。第2送信部106は機器を操作する。生成部103は、映像が一致する場合スクランブル鍵を生成する。暗号部104は、スクランブル鍵により映像を変換する。第1送信部105は、変換された映像を対象機器に送信する。判定部102は、期待映像と対象機器が入力した映像とが一致するか否かを判断し、第1送信部105が映像を送信した後、対象機器が入力した映像が変化したか否かを判断し、判断の結果のいずれかを表わす情報を出力する。
【選択図】 図2
【解決手段】 検査装置100は、入力部101と、記憶部108および映像データベース109と、第2送信部106と、生成部103と、暗号部104と、第1送信部105と、判定部102とを含む。入力部101は、対象機器が映像を入力する。記憶部108および映像データベース109は、テストパターンと映像の情報とを記憶する。第2送信部106は機器を操作する。生成部103は、映像が一致する場合スクランブル鍵を生成する。暗号部104は、スクランブル鍵により映像を変換する。第1送信部105は、変換された映像を対象機器に送信する。判定部102は、期待映像と対象機器が入力した映像とが一致するか否かを判断し、第1送信部105が映像を送信した後、対象機器が入力した映像が変化したか否かを判断し、判断の結果のいずれかを表わす情報を出力する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、検査装置および検査方法に関し、特に、グラフィカルユーザインターフェースを備えるソフトウェアの検査装置および検査方法に関する。
GUI(Graphical User Interface)の機能を有するソフトウェアを搭載した電子機器を検査する際、メーカは設計された各機能が正常に動作するか否かを検査する。GUIとはユーザの操作によって表示される画面のことである。たとえば、デジタルテレビの場合、チャネル表示、音量表示、あるいは設定画面などがGUIに該当する。
従来、上述の電子機器が正常に動作するか否かは、人の手によって検査されていた。電子機器が正常に動作するか否かの検査は、商品のマニュアルの記述内容を基に操作を行うと予め想定した動作が行われるか否かの検査である。予め想定した動作が行われるか否かは、予め用意しておいたデータの変化が起こっているか否かにより判断される。予め用意しておいたデータの変化が起こっているか否かは、操作によって電子機器の画面に表示されるデータを目視確認することにより判断される。
電子機器が正常に動作するか否かが人の手によって検査されるので、操作ミスや操作の漏れなどが多発することにより、検査効率が低下するという問題がある。単純操作である検査作業を長時間行わなければならないからである。
検査効率が低下するという問題を解決するために、近年、電子機器の検査は自動検査装置を用いて実施されている。
特許文献1は、システムテスト自動化装置を開示する。図10を参照して、システムテスト自動化装置は、テストデータ生成部、および自動テスト実行部を有する。テストデータ生成部は、イベント情報抽出部702と、表示画面情報抽出部703と、テスト手順生成部704と、テストデータ提供部705とからなる。イベント情報抽出部702は、システム設計書701から入力端子への入力による状態遷移の情報を抽出する。システム設計書701は、表示装置と多数の入力端子とを有する装置の仕様を定義する。表示画面情報抽出部703は、システム設計書701から各状態における画面情報を抽出する。テスト手順生成部704は、テスト手順として入力端子への有効な一連の入力パターンを生成する。テストデータ提供部705は、テスト手順と表示画面情報からテストデータ706を生成する。自動テスト実行部は、生成されたテストデータ706のテスト対象となるシステムへの送信とテストを行った結果データの受信とにより自動テストを実現する。テストデータ送受信部707はテストデータ706をテスト対象システム部708に対して送信する。テストデータ送受信部707はそのテスト結果を受信する装置でもある。テスト対象システム部708は、テストデータ706のテストを行う装置である。
特許文献1に開示された発明によると、人間が作成するよりもはるかに多くのテスト手順を短時間で作成することによってテスト漏れを防ぐことができる。
特開平10−340201号公報
しかしながら、特許文献1に開示された発明には、エラーがGUIに表示されることないソフトウェアのエラーを検出できないという問題点がある。ソフトウェアのエラーをテスト対象装置の表示画面のみで検査するためである。エラーがGUIに表示されることないソフトウェアには、デジタルテレビにおけるスクランブル鍵抽出ソフトウェアが含まれる。また、このスクランブル鍵を有効に利用するテストは提案されていない。
本発明は、上述の問題を解決するためになされたものであって、その目的は、GUIに表示されないソフトウェアに関するエラーを検出できる検査装置および検査方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明のある局面にしたがうと、検査装置は、受付手段と、記憶手段と、操作手段と、第1の判断手段と、生成手段と、変換手段と、送信手段と、第2の判断手段と、出力手段とを含む。受付手段は、機器から出力される映像を受付ける。記憶手段は、第1の映像の情報、操作の手順の情報及び第2の映像の情報を記憶する。操作手段は、操作の手順の情報に従って機器を操作する。第1の判断手段は、第1の映像と、操作手段の操作により機器が入力した映像である第3の映像と、が一致するか否かを判断する。生成手段は、第1の映像と第3の映像とが一致する場合、映像の変換に用いる情報である鍵を生成する。変換手段は、鍵を用いて第2の映像を第4の映像に変換する。送信手段は、第4の映像を機器に送信する。第2の判断手段は、送信手段が第4の映像を送信した後、機器から入力される映像が変化したか否かを判断する。出力手段は、第2の判断手段による判断の結果を表わす情報を出力する。
また、上述の第2の判断手段は、機器が入力する映像が第2の映像に変化したか否かを判断するための手段を含むことが望ましい。
もしくは、上述の第2の映像に変化したか否かを判断するための手段は、機器が入力した映像と第2の映像とを比較することにより、機器が入力する映像が第2の映像に変化したか否かを判断するための手段を含むことが望ましい。
本発明の他の局面にしたがうと、検査方法は、受付ステップと、記憶ステップと、操作ステップと、第1の判断ステップと、生成ステップと、変換ステップと、送信ステップと、第2の判断ステップと、出力ステップとを含む。受付ステップは、機器から出力される映像を受付ける。記憶ステップは、第1の映像の情報、操作の手順の情報及び第2の映像の情報を記憶する。操作ステップは、操作の手順の情報に従って機器を操作する。第1の判断ステップは、第1の映像と、操作ステップにおける操作により機器が入力した映像である第3の映像と、が一致するか否かを判断する。生成ステップは、第1の映像と第3の映像とが一致する場合、映像の変換に用いる情報である鍵を生成する。変換ステップは、鍵を用いて第2の映像を第4の映像に変換する。送信ステップは、第4の映像を機器に送信する。第2の判断ステップは、送信ステップにおいて第4の映像を送信した後、機器から入力される映像が変化したか否かを判断する。出力ステップは、第2の判断ステップにおける判断の結果を表わす情報を出力する。
本発明に係る検査装置および検査方法は、GUIに表示されないソフトウェアに関するエラーを検出できる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同一である。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
図1は、本実施の形態に係るテストシステム全体の構成を概略的に示す図である。
図1を参照して、本実施の形態にかかるテストシステムは、検査装置100と、対象機器200とを含む。検査装置100は、リモコン信号とテスト信号とを対象機器200に送信する。対象機器200は、検査装置100から受信したテスト信号とリモコン信号とを処理する。対象機器200は、検査装置100に映像を出力する。検査装置100は、対象機器200が出力した映像を判定することによりテストを行なう。
図1を参照して、本実施の形態にかかるテストシステムは、検査装置100と、対象機器200とを含む。検査装置100は、リモコン信号とテスト信号とを対象機器200に送信する。対象機器200は、検査装置100から受信したテスト信号とリモコン信号とを処理する。対象機器200は、検査装置100に映像を出力する。検査装置100は、対象機器200が出力した映像を判定することによりテストを行なう。
図2は、本実施の形態に係る検査装置100の機能的構成を示すブロック図である。
図2を参照して、検査装置100は、入力部101と、判定部102と、生成部103と、暗号部104と、第1送信部105と、第2送信部106と、選択部107と、記憶部108と、映像データベース109を含む。
図2を参照して、検査装置100は、入力部101と、判定部102と、生成部103と、暗号部104と、第1送信部105と、第2送信部106と、選択部107と、記憶部108と、映像データベース109を含む。
入力部101は、対象機器200の出力部202から映像信号として映像を受付ける装置である。本実施の形態の場合、入力部101は、ビデオカメラである。判定部102は、入力部101に入力された映像に基づいてテストが成功したか否かを判定する装置である。テストが成功したか否かの判定には、映像がフリーズしているか否かの判定が含まれる。生成部103は、テストが成功したときに新たなスクランブル鍵を生成する装置である。これにより、テスト信号が暗号化される。暗号部104は、生成部103で生成されたスクランブル鍵と映像データベース109から出力された映像とを合成する装置である。第1送信部105は、暗号部104で暗号化されたテスト映像信号を対象機器200の入力部202に送信する。本実施の形態の場合、第1送信部105は、アンテナ出力端子である。第2送信部106は、選択部107が選択したテストパターンを検査対処装置2の受信部201に送信する装置である。本実施の形態の場合、第2送信部106は、リモートコントローラおよび赤外線信号発生器である。選択部107は、テストが成功したときに次に行うテストを選択する装置である。記憶部108は、テストで行うテストパターンを記憶する装置である。「テストパターン」は、操作の手順を表わす情報である。テストパターンには、選択するチャネル、音量、あるいは画面の設定などを規定する情報と、期待映像501の情報とが含まれる。「期待映像」とは、テストの結果として期待される映像のことである。映像データベース109は、テスト信号用の映像の情報を記憶する装置である。本実施の形態の場合、映像データベース109は、メモリにより実現される。
図3は、本実施の形態に係る対象機器200の機能的構成を示すブロック図である。
図3を参照して、対象機器200は、受信部201と、出力部202と、デコード部203と、抽出部204と、入力部205と、処理部206とを含む。本実施の形態の場合、対象機器200は、デジタルテレビである。受信部201は、検査装置100の第2送信部106から送信される信号を受信する装置である。出力部202は、デコード部203から出力された映像信号と処理部206から出力された映像信号を合成する装置である。出力部202は、合成した映像信号を映像として出力する装置でもある。デコード部203は、抽出部204から抽出したスクランブル鍵で入力部205に入力されたテスト信号をデコードする装置である。抽出部204は、入力部205に入力されたテスト信号からスクランブル鍵を抽出する装置である。入力部205は、検査装置100の第1送信部105から送信されるテスト信号を受信する装置である。処理部206は、受信部201で受信した信号の要求を処理する装置である。
図3を参照して、対象機器200は、受信部201と、出力部202と、デコード部203と、抽出部204と、入力部205と、処理部206とを含む。本実施の形態の場合、対象機器200は、デジタルテレビである。受信部201は、検査装置100の第2送信部106から送信される信号を受信する装置である。出力部202は、デコード部203から出力された映像信号と処理部206から出力された映像信号を合成する装置である。出力部202は、合成した映像信号を映像として出力する装置でもある。デコード部203は、抽出部204から抽出したスクランブル鍵で入力部205に入力されたテスト信号をデコードする装置である。抽出部204は、入力部205に入力されたテスト信号からスクランブル鍵を抽出する装置である。入力部205は、検査装置100の第1送信部105から送信されるテスト信号を受信する装置である。処理部206は、受信部201で受信した信号の要求を処理する装置である。
図4を参照して、本実施の形態に係るテストシステムは、テストに関し、以下の制御を実行する。
ステップ300(以下、ステップをSと略す。)にて、選択部107は、記憶部108が記憶するテストパターンのいずれかを選択する。
S302にて、第2送信部106は、対象機器200の受信部201に対し、リモコン信号を送信する。第2送信部106が送信したリモコン信号は、選択部107が選択したテストパターンに対応する。リモコン信号の送信により、第2送信部106は、テストパターンに従って対象機器200を操作することとなる。
S304にて、対象機器200の受信部201は、リモコン信号を受信する。リモコン信号が受信されると、処理部206は、そのリモコン信号に応じてテストを実行する。
S306にて、対象機器200の出力部202が検査装置100の入力部101へ映像を送信する。送信された映像は、処理部206が実行したテストの結果に対応する。
S308にて、検査装置100の判定部102は、テストが成功したか否かを判断する。本実施の形態の場合、判定部102は、期待映像501と第2送信部106の操作により対象機器200が送信した映像とが一致するか否かを判断することにより、テストが成功したか否かを判断する。テストが成功したと判断した場合には(S308にてYES)、処理はS310へと移される。もしそうでないと(S308にてNO)、処理は終了する。
S310にて、検査装置100の生成部103は、新しいスクランブル鍵を生成する。
S312にて、検査装置100の暗号部104は、テスト信号を生成する。テスト信号を生成するために、暗号部104は、映像データベース109からの映像信号と生成部103で生成されたスクランブル鍵とを合成する。
S312にて、検査装置100の暗号部104は、テスト信号を生成する。テスト信号を生成するために、暗号部104は、映像データベース109からの映像信号と生成部103で生成されたスクランブル鍵とを合成する。
S314にて、検査装置100の第1送信部105はテスト信号を対象機器200の入力部205へ送信する。このステップにおける「テスト信号」とは、暗号部104が生成した信号を表わす。
S316にて、抽出部204は、対象機器200の入力部205に入力された信号からスクランブル鍵を抽出する。デコード部203は、抽出部204が抽出したスクランブル鍵を用いて対象機器200の入力部205に入力された信号をデコードする。
S317にて、出力部202は、デコードされた信号を検査装置100の入力部101へ送信する。
S318にて、検査装置100の判定部102は、入力部101に入力された映像と映像データベース109に記憶されている映像とを比較することにより、映像がフリーズしているか否かを判断する。映像がフリーズしていると判断した場合(S318にてYES)、処理は終了する。もしそうでないと(S318にてNO)、処理はS300へと移される。
以上のような構造およびフローチャートに基づく、テストシステムの動作について説明する。
[映像が正しく表示されない場合]
選択部107は、記憶部108が記憶するテストパターンのいずれかを選択する(S300)。
選択部107は、記憶部108が記憶するテストパターンのいずれかを選択する(S300)。
テストパターンが選択されると、第2送信部106は、対象機器200の受信部201に対し、リモコン信号を送信する(S302)。リモコン信号が送信されると、対象機器200の受信部201は、リモコン信号を受信する(S304)。リモコン信号が受信されると、処理部206は、そのリモコン信号に応じてテストを実行する。
テストが実行されると、対象機器200の出力部202が検査装置100の入力部101へ映像を送信する。出力された映像は、処理部206が実行したテストの結果に対応する(S306)。
映像が出力されると、検査装置100の判定部102は、テストが成功したか否かを判断する(S308)。本実施の形態の場合、リモコン操作によるチャネル表示のテストを実施していることとする。図5は、本実施の形態にかかる期待映像501を表わす図である。図6は、このとき対象機器200に表示された映像502を表わす図である。この場合、テストが失敗したので(S308にてNO)、検査装置100は処理を終了する。検査が終了すると、検査装置100は、対象機器200に異常があることを警報などで報知する。
[映像がフリーズしている場合]
S306までの処理により映像が出力されると、検査装置100の判定部102は、テストが成功したか否かを判断する(S308)。図7は、第2送信部106の操作により対象機器200が入力した映像503を表わす。期待映像501と図7に示す映像503とが一致する場合(S308にてYES)、検査装置100の生成部103は、映像の変換に用いる情報である新しいスクランブル鍵を生成する(S310)。
S306までの処理により映像が出力されると、検査装置100の判定部102は、テストが成功したか否かを判断する(S308)。図7は、第2送信部106の操作により対象機器200が入力した映像503を表わす。期待映像501と図7に示す映像503とが一致する場合(S308にてYES)、検査装置100の生成部103は、映像の変換に用いる情報である新しいスクランブル鍵を生成する(S310)。
スクランブル鍵が生成されると、検査装置100の暗号部104は、テスト信号を生成する(S312)。テスト信号は、暗号部104が映像データベース109からの映像信号と生成部103で生成されたスクランブル鍵とを合成することによって生成される。これにより、暗号部104は、映像データベース109からの映像信号が表わす映像を、スクランブル鍵を用いて変換することとなる。テスト信号が生成されると、検査装置100の第1送信部105はテスト信号を対象機器200の入力部205へ送信する(S314)。
テスト信号が送信されると、抽出部204は、対象機器200の入力部205に入力された信号からスクランブル鍵を抽出する。デコード部203は、抽出部204が抽出したスクランブル鍵を用いて対象機器200の入力部205に入力された信号をデコードする(S316)。出力部202は、デコードされた信号を検査装置100の入力部101へ送信する(S317)。
信号が送信されると、検査装置100の判定部102は、映像がフリーズしているか否かを判断する(S318)。これにより、判定部102は、対象機器200が入力した映像と映像データベース109からの映像信号が表わす映像とを比較することにより、対象機器200から入力される映像が映像データベース109からの映像信号が表わす映像に変化したか否かを判断することとなる。図8は、判定部102による判断の直前の映像601を表わす図である。入力部101に入力された映像が図8に示す映像601のままであれば、判定部102は映像がフリーズしたと判断するので(S318にてYES)、処理は終了する。判定部102は、自らによる判断の結果を表わす情報を出力する。これにより、抽出部204のソフトウェアの異常停止を検出することが可能となる。
[映像がフリーズしていない場合]
S317までの処理を経て、判定部102は、映像がフリーズしているか否かを判断する(S318)。図9は、判定部102による判断の直後の映像602を表わす図である。入力部101に入力された映像が図8に示す映像601から図9に示す映像602に変化すれば、判定部102は、映像がフリーズしていない(アクティブである)と判断する。図9から明らかなように、映像はアクティブなので(S318にてNO)、選択部107は、記憶部108が記憶するテストパターンのいずれかを選択する(S300)。処理がS300に移るまでに、判定部102は、自らによる判断の結果を表わす情報を出力する。
S317までの処理を経て、判定部102は、映像がフリーズしているか否かを判断する(S318)。図9は、判定部102による判断の直後の映像602を表わす図である。入力部101に入力された映像が図8に示す映像601から図9に示す映像602に変化すれば、判定部102は、映像がフリーズしていない(アクティブである)と判断する。図9から明らかなように、映像はアクティブなので(S318にてNO)、選択部107は、記憶部108が記憶するテストパターンのいずれかを選択する(S300)。処理がS300に移るまでに、判定部102は、自らによる判断の結果を表わす情報を出力する。
以上のようにして、本実施の形態にかかる検査装置および検査方法は、テストパターンに示されたテストを終了するごとにスクランブル信号を変えるので、検査対象装置の抽出部のエラーを検出できる。そのようなエラーが検出されるので、GUIには直接表示されないソフトウェアのエラーを検出できる。そのようなソフトウェアのエラーが検出されるので、即座にすべてのソフトウェアエラーを検出できる。ソフトウェアのエラーが検出されるので、無駄なテスト工程に時間を費やす必要がなくなる。
また、本実施の形態にかかる検査装置および検査方法は、対象機器が入力する映像が映像データベースに記憶された映像に変化したか否かを判断することにより、対象機器が入力する映像が変化したか否かを的確に判断できる。
また、本実施の形態にかかる検査装置および検査方法は、対象機器入力した映像と映像データベースに記憶された映像とを比較するので、対象機器が入力する映像が変化したか否かを簡単に判断できる。
なお、変形例として、対象機器200は、デジタルSTB(Set Top Box)などであってもよい。
また、変形例として、入力部101は、スチルカメラなどの撮像装置、またはHDMI(High Definition Multimedia Interface)端子、D映像端子などの端子であってもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
100 検査装置、200 対象機器、101,205 入力部、102 判定部、103 生成部、104 暗号部、105 第1送信部、106 第2送信部、107 選択部、108 記憶部、109 映像データベース、201 受信部、202 出力部、203 デコード部、204 抽出部、206 処理部、501 期待映像、502,503,601,602 映像、701 システム設計書、702 イベント情報抽出部、703 表示画面情報抽出部、704 テスト手順生成部、705 テストデータ提供部、706 テストデータ、707 テストデータ送受信部、708 テスト対象システム部。
Claims (4)
- 機器から出力される映像を受付けるための受付手段と、
第1の映像の情報、操作の手順の情報及び第2の映像の情報を記憶するための記憶手段と、
前記操作の手順の情報に従って前記機器を操作するための操作手段と、
前記第1の映像と、前記操作手段の操作により前記機器が入力した映像である第3の映像と、が一致するか否かを判断するための第1の判断手段と、
前記第1の映像と前記第3の映像とが一致する場合、映像の変換に用いる情報である鍵を生成するための生成手段と、
前記鍵を用いて前記第2の映像を第4の映像に変換するための変換手段と、
前記第4の映像を前記機器に送信するための送信手段と、
前記送信手段が第4の映像を送信した後、前記機器から入力される映像が変化したか否かを判断するための第2の判断手段と、
前記第2の判断手段による判断の結果を表わす情報を出力するための出力手段とを含む、検査装置。 - 前記第2の判断手段は、前記機器が入力する映像が前記第2の映像に変化したか否かを判断するための手段を含む、請求項1に記載の検査装置。
- 前記第2の映像に変化したか否かを判断するための手段は、前記機器が入力した映像と第2の映像とを比較することにより、前記機器が入力する映像が前記第2の映像に変化したか否かを判断するための手段を含む、請求項2に記載の検査装置。
- 機器から出力される映像を受付ける受付ステップと、
第1の映像の情報、操作の手順の情報及び第2の映像の情報を記憶する記憶ステップと、
前記操作の手順の情報に従って前記機器を操作する操作ステップと、
前記第1の映像と、前記操作ステップにおける操作により前記機器が入力した映像である第3の映像と、が一致するか否かを判断する第1の判断ステップと、
前記第1の映像と前記第3の映像とが一致する場合、映像の変換に用いる情報である鍵を生成する生成ステップと、
前記鍵を用いて前記第2の映像を第4の映像に変換する変換ステップと、
前記第4の映像を前記機器に送信する送信ステップと、
前記送信ステップにおいて第4の映像を送信した後、前記機器から入力される映像が変化したか否かを判断する第2の判断ステップと、
前記第2の判断ステップにおける判断の結果を表わす情報を出力する出力ステップとを含む、検査方法。
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