JP2007086811A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】姿勢補正部60やレジストロール61によって搬送、供給される用紙に、二次転写部20を用いてテストパターンを転写し、用紙上のテストパターンを画像読み取り部2で読み取る。テストパターンの読み取り結果から平行度を求め、平行度のずれに応じて二次転写部20における転写ニップ圧分布を調整する。また、テストパターンの読み取り結果から二次転写部に搬送されてくる用紙のスキュー量、リードレジのずれ量、サイドレジのずれ量を求め、これらのずれに応じて姿勢補正部60やレジストロール61における各種構成部材の取付位置、駆動タイミング、駆動速度等を調整する。
【選択図】図1
Description
しかしながら、従来の画像形成装置では、この画像形成装置を用いてテストパターンをプリントした転写紙を折るなどして、簡易的に位置合わせ性能の確認を行うことは可能であったが、高精度に位置合わせ性能の確認を行うことや、ユーザが位置合わせ性能を調整することは困難であった。
また、本発明の他の目的は、種々の記録材や環境条件においても、高精度に画像を形成することにある。
また、像保持体はベルト状部材からなり、転写手段は、像保持体の画像保持面側に接触配置される第一の転写部材と像保持体を挟んで第一の転写部材に対向し且つ像保持体の非画像保持面側に接触配置される第二の転写部材とを含み、調整手段は、第一の転写部材と第二の転写部材との相対的な位置関係を変えることで転写ニップ圧分布を調整することを特徴とすることができる。
さらに、転写手段は記録材の搬送方向に沿って形成される二本の線画像を記録材に転写し、調整手段は、記録材に形成された二本の線画像を読み取り手段で読み取って得られた二本の線画像データの長さの差に基づいて転写ニップ圧分布を調整することを特徴とすることができる。
そして、調整手段により決定された調整値を記憶する記憶手段をさらに含み、記憶手段は、使用される記録材の種類毎に設定された調整値を記憶することを特徴とすることができる。この場合に、記憶手段は、同一種類の記録材が使用される環境毎に設定された調整値をさらに記憶することを特徴とすることができる。
図1は、実施の一形態に係るフルカラー画像形成装置1の全体構成を示す概略図であり、図2は、その要部を拡大した図である。このフルカラー画像形成装置1は、所謂タンデム型、所謂中間転写方式の画像形成装置であって、原稿の画像を読み取る画像読み取り部2、用紙上に画像を形成する画像形成部3、画像形成部3に対して用紙を供給する用紙供給部4、によって主として構成される。
この処理では、まず、読み取られたテストパターン(表面)より、点P2から点P16までの距離(P2〜P16)を求め、これに基づいて縦倍率ずれ量A
A={(P2〜P16)−400}/400
を計算する(ステップ201)。なお、距離(P2〜P16)は、理論的には400mmである。次に、得られた縦倍率ずれ量Aが予め決められた許容縦倍率ずれ量Asより小さいか否かが判断される(ステップ202)。ここで、縦倍率ずれ量Aが許容縦倍率ずれ量As以上となっている場合は、所定の計算式に基づいて縦倍率ずれ量Aに対応した縦倍率調整値aを選択し(ステップ203)、選択された縦倍率調整値aをNVM104に記憶させる(ステップ204)。一方、ステップ202において、縦倍率ずれ量Aが許容縦倍率ずれ量Asより小さい場合は、そのまま次のステップに移行する。
B={(P8〜P19)−260}/260
を計算する(ステップ205)。なお、距離(P8〜P19)は、理論的には260mmである。次に、得られた横倍率ずれ量Bが予め決められた許容横倍率ずれ量Bsより小さいか否かが判断される(ステップ206)。ここで、横倍率ずれ量Bが許容横倍率ずれ量Bs以上となっている場合は、所定の計算式に基づいて横倍率ずれ量Bに対応した横倍率調整値bを選択し(ステップ207)、選択された横倍率調整値bをNVM104に記憶させて(ステップ208)、処理を終了する。一方、ステップ206において、横倍率ずれ量Bが許容横倍率ずれ量Bsより小さい場合は、そのまま処理を終了する。
この処理では、まず、読み取られたテストパターン(表面)より、点P10から点P12までの距離(P10〜P12)および点P17から点P18までの距離(P17〜P18)を求め、これに基づいて平行度ずれ量C
C=(P10〜P12)−(P17〜P18)
を計算する(ステップ301)。次に、得られた平行度ずれ量Cが予め決められた許容平行度ずれ量Csより小さいか否かが判断される(ステップ302)。ここで、平行度ずれ量Cが許容平行度ずれ量Cs以上となっている場合は、所定の計算式に基づいて平行度ずれ量Cに対応した平行度調整値cを選択し(ステップ303)、選択された平行度調整値cをNVM104に記憶させる(ステップ304)。一方、ステップ302において、平行度ずれ量Cが許容平行度ずれ量Csよりも小さい場合には、そのまま処理を終了する。
この処理では、まず、読み取られたテストパターン(表面)より、点P6から点P4までの距離(P6〜P4)および点P2から点P16までの距離(P2〜P16)および座標を求め、これに基づいて直角度ずれ量D(点P2から下ろした点P6,P4を通る直線に対する垂線と点16との距離)を計算する(ステップ401)。次に、得られた直角度ずれ量Dが予め決められた許容直角度ずれ量Dsより小さいか否かが判断される(ステップ402)。ここで、直角度ずれ量Dが許容直角度ずれ量Ds以上となっている場合は、所定の計算式に基づいて直角度ずれ量Dに対応した直角度調整値dを選択し(ステップ403)、選択された直角度調整値dをNVM104に記憶させる(ステップ404)。一方、ステップ402において、直角度ずれ量Dが許容直角度ずれ量Dsよりも小さい場合には、そのまま処理を終了する。
この処理では、まず、読み取られたテストパターン(表面)より、点P9から点P10までの距離(P9〜P10)および点P11から点P12までの距離(P11〜P12)を求め、これに基づいて表面スキューずれ量E
E=(P9〜P10)−(P11〜P12)
を計算する(ステップ501)。次に、得られた表面スキューずれ量Eが予め決められた許容表面スキューずれ量Esより小さいか否かが判断される(ステップ502)。ここで、表面スキューずれ量Eが許容表面スキューずれ量Es以上となっている場合は、所定の計算式に基づいて表面スキューずれ量Eに対応した表面スキュー調整値eを選択し(ステップ503)、選択された表面スキュー調整値eをNVM104に記憶させる(ステップ504)。一方、ステップ502において、表面スキューずれ量Eが許容表面スキューずれ量Esよりも小さい場合には、そのまま処理を終了する。
この処理では、まず、読み取られたテストパターン(表面)より、点P9から点P10までの距離(P9〜P10)すなわち表面サイドレジずれ量F
F=(P9〜P10)
を求める(ステップ601)。次に、得られた表面サイドレジずれ量Fが予め決められた許容表面サイドレジずれ量Fsより小さいか否かが判断される(ステップ602)。ここで、表面サイドレジずれ量Fが許容表面サイドレジずれ量Fs以上となっている場合は、所定の計算式に基づいて表面サイドレジずれ量Fに対応した表面サイドレジ調整値fを選択し(ステップ603)、選択された表面サイドレジ調整値fをNVM104に記憶させる(ステップ604)。一方、ステップ602において、表面サイドレジずれ量Fが許容表面サイドレジずれ量Fsより小さい場合は、そのまま次のステップに移行する。
G=(P1〜P2)
を求める(ステップ605)。次に、得られた表面リードレジずれ量Gが予め決められた許容表面リードレジずれ量Gsより小さいか否かが判断される(ステップ606)。ここで、表面リードレジずれ量Gが許容表面リードレジずれ量Gs以上となっている場合は、所定の計算式に基づいて表面リードレジずれ量Gに対応した表面リードレジ調整値gを選択し(ステップ607)、選択された表面リードレジ調整値gをNVM104に記憶させて(ステップ608)、処理を終了する。一方、ステップ606において、表面リードレジずれ量Gが許容表面リードレジずれ量Gより小さい場合は、そのまま処理を終了する。
Claims (7)
- 像保持体に接触して転写ニップを形成し且つ当該転写ニップを通過する記録材に当該像保持体に保持された画像を転写する転写手段と、
前記転写手段により記録材に転写された画像を読み取る読み取り手段と、
前記読み取り手段で読み取られた画像データに基づいて、前記転写ニップに対する記録材の供給条件または当該転写ニップにおける転写ニップ圧分布を調整する調整手段と
を含む画像形成装置。 - 前記調整手段は、前記供給条件として前記記録材のスキュー量または当該記録材の供給タイミングを調整することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記像保持体はベルト状部材からなり、
前記転写手段は、前記像保持体の画像保持面側に接触配置される第一の転写部材と当該像保持体を挟んで当該第一の転写部材に対向し且つ当該像保持体の非画像保持面側に接触配置される第二の転写部材とを含み、
前記調整手段は、前記第一の転写部材と前記第二の転写部材との相対的な位置関係を変えることで前記転写ニップ圧分布を調整することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 前記転写手段は記録材の搬送方向に沿って形成される二本の線画像を記録材に転写し、
前記調整手段は、前記記録材に形成された二本の前記線画像を前記読み取り手段で読み取って得られた二本の線画像データの長さの差に基づいて前記転写ニップ圧分布を調整することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 前記調整手段は、
前記読み取り手段で得られた画像データに基づいて画像のずれ値を求め、
得られた前記ずれ値が予め設定されたスペック値よりも大きい場合に、前記供給条件または前記転写ニップ圧分布を調整すること
を特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記調整手段により決定された調整値を記憶する記憶手段をさらに含み、
前記記憶手段は、使用される記録材の種類毎に設定された前記調整値を記憶することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記記憶手段は、同一種類の記録材が使用される環境毎に設定された前記調整値をさらに記憶することを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
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JP2006350802A JP2007086811A (ja) | 2006-12-27 | 2006-12-27 | 画像形成装置 |
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JP2006350802A Pending JP2007086811A (ja) | 2006-12-27 | 2006-12-27 | 画像形成装置 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US8180231B1 (en) | 2010-11-15 | 2012-05-15 | Xerox Corporation | Testing transfer nips of printing devices using transfer field uniformity maps |
US9776819B2 (en) | 2014-12-09 | 2017-10-03 | Ricoh Company, Ltd. | Sheet conveying device and image forming apparatus incorporating the sheet conveying device |
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-
2006
- 2006-12-27 JP JP2006350802A patent/JP2007086811A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US8180231B1 (en) | 2010-11-15 | 2012-05-15 | Xerox Corporation | Testing transfer nips of printing devices using transfer field uniformity maps |
US9776819B2 (en) | 2014-12-09 | 2017-10-03 | Ricoh Company, Ltd. | Sheet conveying device and image forming apparatus incorporating the sheet conveying device |
US10358311B2 (en) | 2014-12-09 | 2019-07-23 | Ricoh Company, Ltd. | Sheet conveying device and image forming apparatus incorporating the sheet conveying device |
US11066263B2 (en) | 2014-12-09 | 2021-07-20 | Ricoh Company, Ltd. | Sheet conveying device and image forming apparatus incorporating the sheet conveying device |
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