JP2007086690A - 照明光学系及び投射型画像表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 表示画像におけるコントラストや色再現性の劣化、輝度ムラや色ムラを招来することなく、表示画像を見やすい輝度に調節することが可能となされた照明光学系及び投射型画像表示装置を提供する。
【解決手段】 第2フライアイインテグレータ113の入射側にはスライドシャッタ150が設けられている。このスライドシャッタはX軸方向にスライド自在となっており、第2インテグレータ113の幅を遮蔽することにより調整することができる。スライドシャッタ150は、第2インテグレータ113の平面側から距離d離れて設置されるようにする。
【選択図】 図8
【解決手段】 第2フライアイインテグレータ113の入射側にはスライドシャッタ150が設けられている。このスライドシャッタはX軸方向にスライド自在となっており、第2インテグレータ113の幅を遮蔽することにより調整することができる。スライドシャッタ150は、第2インテグレータ113の平面側から距離d離れて設置されるようにする。
【選択図】 図8
Description
本発明は、画像表示装置等において光源からの光束を導いて空間光変調素子等の被照明物を照明するための照明光学系及び投射型画像表示装置に関する。
従来、複数の空間光変調素子を備え、これら空間光変調素子を照明装置により照明し、各空間光変調素子を経て変調された照明光を結像させて画像表示を行う投射型画像表示装置が提案されている。このような投射型画像表示装置における照明装置は、光源と、この光源からの光束を導いて空間光変調素子を照明する照明光学系とを有して構成されている。
照明装置における光源としては、超高圧水銀ランプ等が使用されている。また、照明光学系としては、光源からの光束の輝度を均一化して空間光変調素子に導くため、一対のフライアイレンズアレイからなるフライアイインテグレータなどのインテグレータを有するものが使用されている。以下、フライアイインテグレータを、インテグレータと略記する。
このような投射型画像表示装置においては、明るい部屋において表示画像を観賞する場合には、空間光変調素子を照明する照明光を高輝度とし、一方、暗い部屋において表示画像を観賞する場合には、空間光変調素子を照明する照明光の輝度を抑えて、表示画像を見やすい輝度に調節する必要がある。
空間光変調素子を照明する照明光の輝度を調整する手段としては、従来、照明装置の光源であるランプの出力をランプ電源を介して調整することが行われている。すなわち、ランプに供給する電流量を調整することにより、ランプの出力を調整して、照明光の輝度を調整する手段である。また、ランプの出力を調整することなく、照明光の輝度を調整する手段としては、照明光学系における入射瞳を絞り、照明光学系のFナンバを調整することが行われている。
さらに、照明光の輝度を調整することなく、表示画像の輝度を調整する手段として、空間光変調素子を経た照明光を結像させる投射光学系(投射レンズ)の可変絞りを用いて、投射光学系のFナンバを調整することが行われている。
なお、特許文献1には、フライアイインテグレータをなすインテグレータレンズアレイのうちの一方を光軸に直交する方向に移動調整することにより、光源からの光束による空間光変調素子に対する照明効率を向上させる構成が記載されている。これは、照明光学系による照明範囲と、空間光変調素子の位置とを一致させることによって、照明効率を向上させ、照明光の輝度を高くしようとするものであって、照明光の輝度を調整する手段を提示するものではない。
また、ランプの出力を調整することなく、照明光の輝度を調整する手段としては、照明光学系における入射瞳を絞り、照明光学系のFナンバを調整することが提案されている(例えば、特許文献2を参照。)。特許文献2には、反射型液晶表示素子を用いたプロジェクタにおいて、インテグレータの周辺にインテグレータの一部を絞る「絞り」を設置することが開示されている。
さらに、第2インテグレータの近傍にシャッタを設けることが提案されている(例えば、特許文献3参照。)。
さらにまた、インテグレータ・PBSアレイを有する照明系の第1インテグレータの入り口、または第1インテグレータと第2インテグレータの間、または第2インテグレータとPBSアレイの間にシャッタを設置することが提案されている(例えば、特許文献4参照。)。
ところで、前述のような投射型画像表示装置において、光源(ランプ)の出力の調整により照明光の輝度を調整する場合には、光源の信頼性や寿命等に悪影響を及ぼすという問題がある。
すなわち、光源として使用される超高圧水銀ランプ等のランプにおいては、安定して発光するための温度条件やバルブ内圧条件等が設定されているが、ランプ電源を介してランプ出力を調整すると、これらの条件から逸脱してしまう虞れがある。ランプは、これら適切な温度条件やバルブ内圧条件等から逸脱した状態での使用を続けると、信頼性や寿命等が損なわれるという問題があった。
本発明は、以上の点に鑑みなされたもので、照明光の輝度を調整する手段として、ランプの出力を調整することなく、照明光学系にシャッタを設置することにより照明光学系のFナンバを調整し、表示画像におけるコントラストや色再現性の劣化、輝度ムラや色ムラを招来することなく、表示画像を見やすい輝度に調節することが可能となされた照明光学系及び投射型画像表示装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために、以下の1)〜5)に記載の手段よりなる。
すなわち、
1)光源からの光束が入射される第1のインテグレータレンズアレイと、この第1のインテグレータレンズアレイを経た光束が入射される第2のインテグレータレンズアレイと、偏光変換部とを備え、前記偏光変換部を経た光により被照明物を照明する照明光学系において、
前記第1のインテグレータレンズアレイと前記第2のインテグレータレンズアレイとの間に、可変絞りを備え、
前記可変絞りは、前記第2のインテグレータレンズアレイから前記第1のインテグレータレンズアレイ側に前記第2のインテグレータレンズアレイのレンズピッチの略1乃至3.5倍の距離を有して配置することを特徴とする照明光学系。
2 光源からの光束が入射される第1のインテグレータレンズアレイと、この第1のインテグレータレンズアレイを経た光束が入射される第2のインテグレータレンズアレイと、偏光変換部とを備え、前記偏光変換部を経た光により被照明物を照明する照明光学系において、
前記第1のインテグレータレンズアレイと前記第2のインテグレータレンズアレイとの間に、可変絞りを備え、
前記可変絞りは、前記第2のインテグレータレンズアレイから前記第1のインテグレータレンズアレイ側に前記第2のインテグレータレンズアレイのレンズピッチの略1乃至3.5倍の距離を有して配置することを特徴とする照明光学系。
2)前記可変絞りは、前記第2のインテグレータレンズアレイの入射面に沿って移動操作可能となされ、前記第2のインテグレータレンズアレイのレンズピッチに対応する位置に前記可変絞りの端部が停止可能となっていることを特徴とする1)に記載の照明光学系。
3)前記可変絞りの移動方向は、前記偏光変換部のPBSアレイの短冊の短辺方向であることを特徴とする1)又は2)に記載の照明光学系。
4)前記可変絞りは、熱伝導率100(W/mK)以上であり、且つ、比熱は300(J/kg・K)以上である材料からなる1)から3)のいずれかに記載の照明光学系。
5)1)から4)のいずれかに記載の照明光学系と、色分解合成光学系と、空間光変調素子とを備えたことを特徴とする投射型画像表示装置。
すなわち、
1)光源からの光束が入射される第1のインテグレータレンズアレイと、この第1のインテグレータレンズアレイを経た光束が入射される第2のインテグレータレンズアレイと、偏光変換部とを備え、前記偏光変換部を経た光により被照明物を照明する照明光学系において、
前記第1のインテグレータレンズアレイと前記第2のインテグレータレンズアレイとの間に、可変絞りを備え、
前記可変絞りは、前記第2のインテグレータレンズアレイから前記第1のインテグレータレンズアレイ側に前記第2のインテグレータレンズアレイのレンズピッチの略1乃至3.5倍の距離を有して配置することを特徴とする照明光学系。
2 光源からの光束が入射される第1のインテグレータレンズアレイと、この第1のインテグレータレンズアレイを経た光束が入射される第2のインテグレータレンズアレイと、偏光変換部とを備え、前記偏光変換部を経た光により被照明物を照明する照明光学系において、
前記第1のインテグレータレンズアレイと前記第2のインテグレータレンズアレイとの間に、可変絞りを備え、
前記可変絞りは、前記第2のインテグレータレンズアレイから前記第1のインテグレータレンズアレイ側に前記第2のインテグレータレンズアレイのレンズピッチの略1乃至3.5倍の距離を有して配置することを特徴とする照明光学系。
2)前記可変絞りは、前記第2のインテグレータレンズアレイの入射面に沿って移動操作可能となされ、前記第2のインテグレータレンズアレイのレンズピッチに対応する位置に前記可変絞りの端部が停止可能となっていることを特徴とする1)に記載の照明光学系。
3)前記可変絞りの移動方向は、前記偏光変換部のPBSアレイの短冊の短辺方向であることを特徴とする1)又は2)に記載の照明光学系。
4)前記可変絞りは、熱伝導率100(W/mK)以上であり、且つ、比熱は300(J/kg・K)以上である材料からなる1)から3)のいずれかに記載の照明光学系。
5)1)から4)のいずれかに記載の照明光学系と、色分解合成光学系と、空間光変調素子とを備えたことを特徴とする投射型画像表示装置。
本発明の照明光学系及び投射型画像表示装置によれば、インテグレータレンズアレインテグレータを備えた照明光学系において、照明領域の大きさを変化させて光束量を調整するシャッタを設置することにより表示画像を見やすい輝度に調節することが可能な照明光学系及び投射型画像表示装置を提供することができるものである。
また、照明領域の大きさを変化させて光束量を調整するシャッタを可動な構成とし、これを輝度が高い状態と輝度が低くコントラストがより高い状態とに切替可能とすることにより、表示画像を視聴に応じた輝度に調節することが可能とする照明光学系及び投射型画像表示装置を提供することができるものである。
また、照明領域の大きさを変化させて光束量を調整するシャッタを可動な構成とし、これを輝度が高い状態と輝度が低くコントラストがより高い状態とに切替可能とすることにより、表示画像を視聴に応じた輝度に調節することが可能とする照明光学系及び投射型画像表示装置を提供することができるものである。
以下、本発明に係る照明光学系及び投射型画像表示装置の発明を実施するための最良の形態につき、好ましい実施例により説明する。
まず、投射型画像表示装置の照明装置において用いられる照明光学系として一般的なインテグレータ光学系について説明する。
投射型画像表示装置の照明装置における照明光学系は、光源となるランプから出射された光束を被正面物となる空間光変調素子上に効率よく集める必要がある。そのため、このような照明光学系においては、「クリティカル照明」及び「ケラー照明」の2方式に大別される方式が使用されている。
図1は、クリティカル照明の原理を説明する斜視図である。
クリティカル照明は、図1に示すように、光源1の像をコンデンサレンズ20によって被照明物(空間光変調素子)30上に結像させる照明光学系である。光源1と被照明物30とが共役の関係になる。
この照明光学系においては、光源1の像を被照明物30上に形成するため、非常に高輝度の照明できる一方で、光源像が被照明物30上に形成されるので、光源1における発光分布(発光体の形状)による照明ムラができやすい。
図2は、ケラー照明の原理を説明する斜視図である。
ケラー照明は、図2に示すように、光源1と被照明物30の間に、開口絞りとしてのリレーレンズ40を配置し、被照明物30に開口絞りの像を結像させる照明光学系である。光源1とリレーレンズ40とが共役の関係になり、また、コンデンサレンズ20と被照明物30とが共役の関係になる。この照明光学系は、前述のクリティカル照明の問題点を解決するために考えられた照明光学系といえる。
ケラー照明における被照明物30上における照明光は、比較的均一な照度分布となる。ただし、被照明物30が矩形である場合には、開口絞りとしてのリレーレンズ40が円形であると、この開口絞りの像が結像されるため、照明効率が悪くなる。また、光源として放電ランプ(HIDランプ)を用いる場合には、ランプバルブ内のガスの対流及び輝点の変化が、被照明物30上において揺らぎとして現れてしまうという問題がある。
本発明に係る照明光学系は、ケラー照明を発展させたもので、被照明物30上における輝度の揺らぎを解消するため、照明領域と相似形の矩形レンズ(セル)を50個乃至100個マトリクス状に配列させた一対のインテグレータレンズアレイを用いて、擬似的に多数個のケラー照明系を被照明物30上で重ね合わせるようにしたインテグレータ照明光学系である。
図3は、本発明に係る照明光学系の原理を説明する斜視図である。
本発明に係る照明光学系は、図3に示すように、光源1側に配置されこの光源1からの光束が入射される第1のインテグレータレンズアレイ50と、この第1のインテグレータレンズアレイ50を経た光束が入射される第2のインテグレータレンズアレイ60とを備えている。第2のインテグレータレンズアレイ60を構成する各セル(矩形レンズ)は、ケラー照明における開ロ絞り(リレーレンズ40)に相当し、光源1と共役の関係になる。また、第1のインテグレータレンズアレイ50を構成する各セル(矩形レンズ)は、被照明物30と共役の関係になる。すなわち、第1のインテグレータレンズアレイ50の各セルの第2のインテグレータレンズアレイ60の各セルによる共役像が、被照明物30上における照明エリアということになる。これら第1のインテグレータレンズアレイ50の各セルの像は、重畳レンズであるコンデンサレンズ70により、被照明物30上にいて重ね合わされる。そのため、被照明物30上においては、照度分布が均一で、かつ、高効率の照明が行われる。
ここで、第2のインテグレータレンズアレイ60がこの照明光学系における開口絞りにあたることから、照明光学系のFナンバは、第2のインテグレータレンズアレイ60の各セルの口径と、コンデンサレンズ70の焦点距離fとによって決定される。また、第2のインテグレータレンズアレイ60は、共役関係にある第1のインテグレータレンズアレイ50と被照明物30との間で開口絞りになっている。そのため、開口絞りの像は、光源1の像になっている。
図4は、第2のインテグレータレンズアレイ60上に形成される光源像を示す側面図である。
前述のように、本発明に係る照明光学系は、インテグレータ光学系であって、ケラー照明の集合体といえる。1組のケラー照明に関して考えると、図4中の(a)に示すように、第1のインテグレータレンズアレイ50上のレンズ面Aは、共役な関係にある被照明物30上の照明エリアA´に拡大結像されることになる。このとき、光源1からの光が照明に使用される効率を考えると、光源1からの光線が、レンズ面Aにより、開口絞りである第2のインテグレータレンズアレイ60のレンズB上に集光されるときが、最も高効率になる。
一方、被照明物30上の照明領域は、レンズ面Aと共役な関係にあるので、図4中の(b)に示すように、レンズ面Aを被照明物30上に結像する光学系の焦点距離fとすると、照明領域A´の倍率βは、ニュー卜ンの公式により、以下のような関係にある。
β=A´/A=S´/S
ただし、Sは、レンズ面AからレンズBまでの距離であり、S´は、レンズBから照明領域A´(被照明物3)までの距離である。ここで、S及びS´は、それぞれレンズ面AからレンズBの物体側主面までの距離及びレンズBの像側主面から照明領域A´までの距離である。
β=A´/A=S´/S
ただし、Sは、レンズ面AからレンズBまでの距離であり、S´は、レンズBから照明領域A´(被照明物3)までの距離である。ここで、S及びS´は、それぞれレンズ面AからレンズBの物体側主面までの距離及びレンズBの像側主面から照明領域A´までの距離である。
ここで、レンズ面Aは、レンズではあるが光束を集光するためのレンズであり、レンズ面Aの照明領域A´に対する結像関係には何も寄与しない。そして、レンズA面とレンズBとの間隔(第1のインテグレータレンズアレイ50と第2のインテグレータレンズアレイ60との間隔)を変えると、前記の式において、Sを変化させることになる。そして、Sを小さくすると、結像倍率βは大きくなり、逆に、Sを大きくすると、結像倍率βは小さくなる。
図5は、本実施例に適用される照明光学系の構成を説明するための側面図である。
この照明光学系においては、光源1aとして、超高圧水銀ランプ等の放電ランプ等を用い、このランプから出射された光束を放物面リフレクタ1bによって略平行光として、第1のインテグレータレンズアレイ25に入射させる。第1のインテグレータレンズアレイ25を透過した光束は、第2のインテグレータレンズアレイ26の相対する各セルに集光される。
そして、第2のインテグレータレンズアレイ26を透過した光束は、PBSアレイ29に入射される。このPBSアレイ29は、PS合成プリズムであり、第2のインテグレータレンズアレイ26を透過した無偏光光をP偏光成分とS偏光成分とに分離し、λ/2板(二分の一波長板)によりS偏光成分をP偏光成分に変換(あるいは、P偏光成分をS偏光成分に変換)することにより、照明光の偏光方向を一定の方向に揃える光学素子である。
PBSアレイ29を透過した光束は、重畳レンズであるコンデンサレンズ27により、被照明物7,11,13となる空間光変調素子上の照明領域に集光される。照明領域に集光された光束の形状は、第1のインテグレータレンズアレイ25の各セルに相似形の結像であり、すべてのセルの像が重ね合わせられたものである。照明領域における集光の状態によって、画像表示装置における表示画像の明るさと面内輝度の均一性が決まる。
なお、この照明光学系を有する照明装置を用いて、画像表示装置を構成するには、照明装置によって照明される空間光変調素子の像を、図示しない投射光学系(投射レンズ)により、スクリーン上に拡大して結像させる。このとき、空間光変調素子が偏光変調を行う空間光変調素子である場合には、空間光変調素子を経た照明光のうち、偏光変調された成分と偏光変調されていない成分とを、偏光ビームスプリッタのような偏光分離素子によって分離させ、偏光変調された成分のみを投射光学系に導くようにする。
さらに、カラー画像を表示する画像表示装置を構成するには、光源からの光束をダイクロイックミラーやダイクロイックプリズムのような分光素子によって色分解し、R(赤色)用の照明光学系及び空間光変調素子、G(緑色)用の照明光学系及び空間光変調素子、B(青色)用の照明光学系及び空間光変調素子のそれぞれに単色光を入射させ、各空間光変調素子を経て変調された光束をダイクロイックプリズムのような分光素子によって色合成して、投射光学系に導くようにする。そして、投射光学系により、各空間光変調素子の像をスクリーン上に拡大して結像させる。
図6は、本実施例に適用される投射型画像表示装置の構成を示す図である。
この投射型画像表示装置においては、図6に示すように、可視光帯域の光を含んで発光する光源1から発せられた光束は、照明光学系2によって、照度を均一化され、第1の波長選択性波長板3を経て、第1の偏光ビームスプリッタ(PBS)4に入射される。第1の波長選択性波長板3においては、G(緑色)光が第1の偏光ビームスプリッタ4の偏光反射面4aに対するP偏光となされ、R(赤色)光及びG(青色)光が第1の偏光ビームスプリッタ4の偏光反射面4aに対するS偏光となされる。第1の偏光ビームスプリッタ4の偏光反射面4aにおいては、G光が透過し、R光及びB光が反射される。
第1の偏光ビームスプリッタ4を透過したG光は、第2の偏光ビームスプリッタ5も透過して、波長板6を透過して、G用反射型空間光変調素子7に入射する。
一方、第1の偏光ビームスプリッタ4において反射されたR光及びG光は、第2の波長選択性波長板8を経て、第3の偏光ビームスプリッタ9に入射される。第2の波長選択性波長板8においては、R光が第3の偏光ビームスプリッタ9の偏光反射面9aに対するP偏光となされ、B光が第3の偏光ビームスプリッタ9の偏光反射面9aに対するS偏光となされる。第3の偏光ビームスプリッタ9の偏光反射面9aにおいては、R光が透過し、B光が反射される。
第3の偏光ビームスプリッタ9を透過したR光は、波長板10を透過して、R用反射型空間光変調素子11に入射する。また、第3の偏光ビームスプリッタ9において反射されたB光は、波長板12を透過して、B用反射型空間光変調素子13に入射する。
G用、R用及びB用反射型空間光変調素子7,11,13においては、入射された光束は、これら反射型空間光変調素子7,11,13に供給されている各色に対応した画像信号に応じて偏光変調されて反射される。
G用反射型空間光変調素子7において偏光変調された反射光は、第2の偏光ビームスプリッタ5の偏光反射面5aにおいて反射され、第4の偏光ビームスプリッタ14に入射する。R用反射型空間光変調素子11において偏光変調された反射光は、第3の偏光ビームスプリッタ9の偏光反射面9aにおいて反射され、第3の波長選択性波長板15を透過して、第4の偏光ビームスプリッタ14に入射する。また、B用反射型空間光変調素子13において偏光変調された反射光は、第3の偏光ビームスプリッタ9の偏光反射面9aを透過し、第3の波長選択性波長板15を透過して、第4の偏光ビームスプリッタ14に入射する。
第3の波長選択性波長板15においては、透過するR光及びB光のうち、R光のみについて、偏光方向を90°回転させる。
第4の偏光ビームスプリッタ14においては、偏光反射面14aに対して、G光がS偏光となっており、R光及びB光がP偏光となっている。従って、この第4の偏光ビームスプリッタ14においては、G光が偏光反射面14aにより反射され、R光及びB光が偏光反射面14aを透過することにより、これらG光、R光及びB光が合成される。
このように合成されたG光、R光及びB光は、第4の波長選択性波長板16を経て、投射レンズ17に入射される。第4の波長選択性波長板16においては、透過するG光、R光及びB光のうち、G光のみについて、偏光方向を90°回転させる。この第4の波長選択性波長板16を透過した光束においては、G光、R光及びB光の偏光方向が全て揃った状態となっている。
そして、投射レンズ17は、入射光を図示しないスクリーン上に投射して結像させ、画像表示を行う。
この画像表示装置において、G用、R用及びB用反射型空間光変調素子7,11,13と第2及び第3の偏光ビームスプリッタ5,9との間に配置されている波長板6,10,12は、それぞれの透過光の波長を基準とした1/4波長板となっている。これら波長板6,10,12は、透過光についての位相特性を補正することによって、各偏光ビームスプリッタの偏光反射面に斜め光成分が入射した場合に生ずる直線偏光からのずれを補正し、透過光をこの偏光反射面に対する直線偏光とし、また、反射型空間光変調素子をなす液晶のプレチルトの補正も同時に行っている。
図7は、本実施例に適用される照明光学系の構成を示す図である。
ランプ1から出た光は、フィルター31にて赤外線・紫外線が除去され、第1インテグレータ25に入射する。第1インテグレータ25により複数の矩形の中間光束に分割された光は第2インテグレータ26の対応するレンズアレイに向かって射出する。第2インテグレータ26の光出口には偏光変換部であるPBSアレイ29が有り、偏光が揃った光に変換される。出射光はコンデンサレンズ27を経て、色分解合成系部に入射する。PBSアレイ29は、断面が平行四辺形の形状をした長方形の短冊状の入射口を有したPBSの集合である。
図8は、図7の第1インテグレータからPBSアレイまでを説明するため拡大した図である。本実施例においては、第1、第2インテグレータは、ともに同一構造である。各セルの光軸中心はセルの幾何学的中心に一致しており、偏芯はしていない。セルは、X軸方向6分割(ピッチ6.3mm)、Y軸方向10分割(ピッチ3.73mm)の60セルであり、個々のセルは格子状に配置されている(デルタ配置ではない)。
第2フライアイインテグレータ26の入射側にはスライドシャッタ150が設けられている。このスライドシャッタ150はX軸方向にスライド自在となっており、第2インテグレータ26の幅を遮蔽することにより調整することができる。スライドシャッタ150は、第2インテグレータ26の平面側から距離d離れて設置される。
スライドシャッタ150の制御は、CPUからD/Aコンバータを通じてスライドシャッタを駆動するモータ(図示せず)に3種類の電圧(開・中・閉モード)を与えることで行われる。
3つのモードは以下の通りである。
開モード セル全開………明るさ最明、コントラスト標準
中モード X軸最外周セル遮蔽………明るさ中間、コントラスト高
閉モード X軸2列セル遮蔽………明るさ最暗、コントラスト最大
スライドシャッタ150が開モードの状態では、スライドシャッタ150は、全開である(開度最大と表現する)。図8では、一番上と下の一点鎖線の外側にスライドシャッタが開いている。
中モードでは、X軸の上下げの最外周のセルが遮蔽される。このとき、明るさは中間状態、コントラストは高となる。閉モードでは、X軸の上下2列のセルが遮蔽される。このときは、明るさ最暗、コントラスト最大となる。
3つのモードは以下の通りである。
開モード セル全開………明るさ最明、コントラスト標準
中モード X軸最外周セル遮蔽………明るさ中間、コントラスト高
閉モード X軸2列セル遮蔽………明るさ最暗、コントラスト最大
スライドシャッタ150が開モードの状態では、スライドシャッタ150は、全開である(開度最大と表現する)。図8では、一番上と下の一点鎖線の外側にスライドシャッタが開いている。
中モードでは、X軸の上下げの最外周のセルが遮蔽される。このとき、明るさは中間状態、コントラストは高となる。閉モードでは、X軸の上下2列のセルが遮蔽される。このときは、明るさ最暗、コントラスト最大となる。
スライドシャッタでインテグレータのセルを外側から閉じていくと、コントラストが増大する。その理由は以下である。第2インテグレータから射出した光は、最終的に空間光変調素子に入射する。インテグレータの中心から出た光(すなわち、光軸中心の光)はそのまま空間光変調素子の中心に向かって(すなわち入射角零度で)入射する。前記した色分解合成系の偏光ビームスプリッタに対しては45度の角度で入射する。一方、インテグレータの中心からずれたセルからの射出光は、光軸と角度をなして空間光変調素子に入射する。前記した色分解合成系の偏光ビームスプリッタに対しては45度から外れた角度で入射する。ところで、空間光変調素子や、偏光ビームスプリッタは、零度入射または、45度入射が最大の特性となるように設計されている。従って、その最適角度からずれた状態では、空間光変調素子の偏光変調特性、偏光ビームスプリッタの偏光分離特性が相対的に悪い。
以上により、スライドシャッタでインテグレータのセルを外側から閉じていくと、コントラストの悪い光の成分が閉じられるので、コントラストが向上する。透過型液晶プロジェクタにおいても、事情は同様である。
以上により、スライドシャッタでインテグレータのセルを外側から閉じていくと、コントラストの悪い光の成分が閉じられるので、コントラストが向上する。透過型液晶プロジェクタにおいても、事情は同様である。
スライドシャッタは通常カメラレンズ系でよく用いられている円形の絞りではなく、一方向のみに開閉するものである。ここではY方向、即ち、偏光ビームスプリッタ21のスプリッタ面の法線nと、第2フライアイインテグレータ26から偏光ビームスプリッタ4へと入射される光線の光軸とで作る主入射面と平行な方向の幅方向のみに光線を絞る。
次にスライドシャッタ150のモード位置精度(スライドシャッタのX軸方向の開閉位置およびその開閉位置精度)、および設置場所(Z軸方向)について説明する。まず、スライドシャッタ150のモード位置精度について説明する。
図8で示したように、第1インテグレータから射出した光は、対応する第2インテグレータに向かって入射する。インテグレータの役割は、第1インテグレータで入射光を矩形の光に分割し、その光を第2インテグレータとその出射側にあるコンデンサレンズによって、空間光変調素子上に照射するためである。そして、個々のセルの光分布を合成(本願では、60個の光分布)することで空間光変調素子面上の照度を均一化しているのである。
図8で示したように、第1インテグレータから射出した光は、対応する第2インテグレータに向かって入射する。インテグレータの役割は、第1インテグレータで入射光を矩形の光に分割し、その光を第2インテグレータとその出射側にあるコンデンサレンズによって、空間光変調素子上に照射するためである。そして、個々のセルの光分布を合成(本願では、60個の光分布)することで空間光変調素子面上の照度を均一化しているのである。
従って、第1インテグレータの出射光は対応する第2インテグレータの各レンズに入射するから、対応しない他の第2インテグレータには入射しない。すなわち、このような光は、図8の一点鎖線と交差しない。ここで、図8に引いた一点鎖線とは、第1・第2インテグレータの境界(稜線)を結んだ線である。
その結果、一点鎖線で示す位置にシャッタの端部があるときは、セルの光を「きれいに」(隠す必要のあるセルのみを隠して、隠す必要のない光は全く隠さない)隠すことが可能である。
一方、一点鎖線で示す位置にシャッタの端部がないときは、中途半端にセルを隠すため、空間光変調素子上の照度均一性は劣化する。
その結果、一点鎖線で示す位置にシャッタの端部があるときは、セルの光を「きれいに」(隠す必要のあるセルのみを隠して、隠す必要のない光は全く隠さない)隠すことが可能である。
一方、一点鎖線で示す位置にシャッタの端部がないときは、中途半端にセルを隠すため、空間光変調素子上の照度均一性は劣化する。
従って、理論的には、一点鎖線で示す位置にシャッタの端部があるときは、シャッタをZ軸上の任意の位置に設置しても、空間光変調素子上の照度均一性は満足する。
しかしながら、実際には、シャッタの設置誤差、移動・停止させたときの駆動誤差、熱膨張、経時変化等の要因により、必ず誤差が生ずる。
しかしながら、実際には、シャッタの設置誤差、移動・停止させたときの駆動誤差、熱膨張、経時変化等の要因により、必ず誤差が生ずる。
いま、スライドシャッタが閉モードから、Δxだけ開いた状態を考え、そのときの空間光変調素子上の照度均一性を計算したものである。図9、10、11は、Δxが、それぞれ、+0.5mm、+1.0mm、+1.5mmとしたときの空間光変調素子上の照度分布を求めたものである。Δxが正とは、シャッタがより開く方向を示す。それぞれの図の横軸は空間光変調素子上の場所を示し、縦軸は相対照度を示す。各々の照度分布の最大照度を100%で規格化している。Δxが正の方向にシフトすると、第1インテグレータのエレメントの周辺の光が漏れるため、空間光変調素子上でみると周辺が明るくなる。逆に、Δxが負の場合は、空間光変調素子上では周辺が暗くなる。
Δx=0mm(図中、稜線と記載)では、照度分布はほぼ均一である。いま、この状態を基準とする。
Δx=0mm(図中、稜線と記載)では、照度分布はほぼ均一である。いま、この状態を基準とする。
図9(Δx=0.5mm)では、d=0〜40mmで、基準に対する照度変動が約10%以下となる。図10(Δx=1.0mm)では、d=0〜30mmで基準に対する照度変動が約10%以下となる。図11(Δx=1.5mm)では、d=0〜20mmで基準に対する照度変動が約10%以下となる。
スライドシャッタを第1インテグレータ近傍に設置すると、誤差が出た時には、個々のセルの光分布が直接ケラれるため、空間光変調素子上の照度均一性が劣化しやすい。一方、第2インテグレータの近傍では、空間光変調素子上の照度均一性は劣化しにくい。すなわち、第1インテグレータの出射光は、第1インテグレータのセルレンズによって、第2インテグレータの対応するセルの中心に向かって出射する。それは、PBSアレイの機能からの要請でもある。
PBSアレイの光入射側は、インテグレータのエレメントの2倍のエレメントからなり(ピッチが1/2)、セルの中心に対応するPBSアレイのエレメントからのみ光が入射し、その間のエレメントは無効領域である。
PBSアレイの光入射側は、インテグレータのエレメントの2倍のエレメントからなり(ピッチが1/2)、セルの中心に対応するPBSアレイのエレメントからのみ光が入射し、その間のエレメントは無効領域である。
ゆえに、第2インテグレータに重ねてスライドシャッタが設置されることが望ましいようにも思える。しかし、光源を有する投射型画像表示装置においては、第2インテグレータとPBSアレイは、冷却することが必要である。一番冷却が必要な部位はPBSアレイの波長板であるが、第2インテグレータとPBSアレイは隣接しているため両者ともに冷却することが望ましい。
また、スライドシャッタ自体が遮蔽時には光を受けて温度上昇するため、冷却が望ましく、かつ、温度上昇したスライドシャッタと「第2インテグレータとPBSアレイ」は熱伝導を遮断する必要がある。さらに、スライドシャッタの可動部は、精密光学部品と離して設置することが信頼性の面からも望ましい。このような要求により実施例のように、距離dを設定している。
さらに、距離dを設定することにより、スライドシャッタが交換可能であり投射型画像表示装置のサービス性が向上する。
また、スライドシャッタ自体が遮蔽時には光を受けて温度上昇するため、冷却が望ましく、かつ、温度上昇したスライドシャッタと「第2インテグレータとPBSアレイ」は熱伝導を遮断する必要がある。さらに、スライドシャッタの可動部は、精密光学部品と離して設置することが信頼性の面からも望ましい。このような要求により実施例のように、距離dを設定している。
さらに、距離dを設定することにより、スライドシャッタが交換可能であり投射型画像表示装置のサービス性が向上する。
シャッタを閉じているときに照明光が照射され、温度が上昇する。照明光はインテグレータと光源特性を反映して、インテグレータの形状を反映したスポット状の不均一性および中心が強い。そのような光を受けた場合でも、製品寿命(例えば8年以上)の長時間にわたって、迅速応答するシャッタ性能を確保することが欠かせない。そのためには、受けた熱による温度上昇の少ない、かつ、局所的に温度上昇した場合においても熱伝導によって熱が逃げることが好ましい。
表2は、シャッタ材質をSUS304とアルミ合金(JIS5052)にした場合における、シャッタ部等の温度上昇(Δt)を測定した結果である。ここで、左右のシャッタを「シャッタR」、「シャッタL」と表記し、シャッタを収納する部分(光は当たらない部分)を筐体部と表記する。また、ランプは110Wの超高圧水銀ランプを使用した。その結果、SUS304では、120度前後の温度上昇が見られたのに対し、アルミ合金においては、温度上昇が約3分の1と非常に低い値であった。
1…光源
4,5,9,14…偏光ビームスプリッタ
7,11,13…空間光変調素子
25…第1インテグレータ
26…第2インテグレータ
29…PBSアレイ
27…コンデンサレンズ
150…スライドシャッタ
4,5,9,14…偏光ビームスプリッタ
7,11,13…空間光変調素子
25…第1インテグレータ
26…第2インテグレータ
29…PBSアレイ
27…コンデンサレンズ
150…スライドシャッタ
Claims (5)
- 光源からの光束が入射される第1のインテグレータレンズアレイと、この第1のインテグレータレンズアレイを経た光束が入射される第2のインテグレータレンズアレイと、偏光変換部とを備え、前記偏光変換部を経た光により被照明物を照明する照明光学系において、
前記第1のインテグレータレンズアレイと前記第2のインテグレータレンズアレイとの間に、可変絞りを備え、
前記可変絞りは、前記第2のインテグレータレンズアレイから前記第1のインテグレータレンズアレイ側に前記第2のインテグレータレンズアレイのレンズピッチの略1乃至3.5倍の距離を有して配置することを特徴とする照明光学系。 - 前記可変絞りは、前記第2のインテグレータレンズアレイの入射面に沿って移動操作可能となされ、前記第2のインテグレータレンズアレイのレンズピッチに対応する位置に前記可変絞りの端部が停止可能となっていることを特徴とする請求項1に記載の照明光学系。
- 前記可変絞りの移動方向は、前記偏光変換部のPBSアレイの短冊の短辺方向であることを特徴とする請求項1又は2に記載の照明光学系。
- 前記可変絞りは、熱伝導率100(W/mK)以上であり、且つ、比熱は300(J/kg・K)以上である材料からなる請求項1から3のいずれかに記載の照明光学系。
- 請求項1から4のいずれかに記載の照明光学系と、色分解合成光学系と、空間光変調素子とを備えたことを特徴とする投射型画像表示装置。
Priority Applications (1)
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2005
- 2005-09-26 JP JP2005278744A patent/JP2007086690A/ja active Pending
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