JP2007085894A - 絶対圧力センサ及びその製造方法、絶対圧力センサを備えたタイヤ空気圧監視装置 - Google Patents

絶対圧力センサ及びその製造方法、絶対圧力センサを備えたタイヤ空気圧監視装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 圧力の低下で電気的に導通する接点を有し、単純な構造で構成された絶対圧力センサ、及びその製造方法、絶対圧力センサを備えたタイヤ空気圧監視装置を提供することにある。
【解決手段】 絶対圧力センサは、第1の基板12と、第2の基板14と、第3の基板16と、第1の基板12の第2の基板14に対向する面に形成されてなる第1の接点18と、第2の基板14の第1の基板12に対向する面に、第1の接点18に対向し、ダイヤフラム22の変形に基づいて被測定圧が所定の圧力を超えると第1の接点18と電気的に絶縁し、被測定圧が所定の圧力以下で第1の接点18と電気的に導通するように形成されてなる第2の接点20と、を含み、第1の基板12は単結晶材料で形成され、ダイヤフラム22は単結晶材料ダイヤフラムである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、絶対圧力センサ及びその製造方法、絶対圧力センサを備えたタイヤ空気圧監視装置に関する。
2枚の半導体基板を貼り合わせた密閉構造の内部に、導体部とその対向面に2つの接点とを設けた半導体圧力センサが知られている。この半導体圧力センサは、被測定圧が所定の圧力未満では導体部と2つの接点との間は離れており、被測定圧が所定の圧力以上になると半導体基板の変形により導体部の中央部が撓み、導体部の両端が前記2つの接点に接触する(例えば、特許文献1参照)。
また、ハウジングの開口部をダイヤフラムで塞ぎ、内部にアクチュエータピンと可動片と検出部とを含む部材を収納配置した圧力センサがある。この圧力センサは、被測定圧が所定の圧力を超えた状態では、ダイヤフラムの中央部が被測定圧面の対向側に湾曲しており、アクチュエータピンを介して可動片を押し上げ、可動片上の接点と検出部の固定接点との間は開放されている。被測定圧が所定の圧力以下になると、ダイヤフラムの中央部の湾曲方向が反転し、可動片が下がることにより可動片上の接点と検出部の固定接点とが接触する(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−22581号公報 特開2004−226377号公報
しかし、特許文献1に記載の圧力センサは、所定の圧力未満で電気的に絶縁し所定の圧力以上で電気的に導通するように接点が形成されているため、例えばタイヤ空気圧監視装置のように、圧力の低下を接点が電気的に導通することにより検出する用途には向いていなかった。
また、特許文献2に記載の圧力センサは、構成部品点数が多く、また可動部品の保持又は固定が必要なため構造が複雑であり、その製造においては工程数が多かった。
本発明の目的は、圧力の低下により電気的に導通する接点を有し、単純な構造で構成された絶対圧力センサ、及びその製造方法、絶対圧力センサを備えたタイヤ空気圧監視装置を提供することにある。
(1)本発明に係る絶対圧力センサは、上方に突出してなる凸部を有するダイヤフラムが中央部に形成され、周辺側が支持部とされてなる第1の基板と、前記ダイヤフラムの前記凸部の面側の前記支持部に固着され、中央部近傍に開口部を有し、被測定圧側に配設されてなる第2の基板と、凹部を有し、前記ダイヤフラムの他方の面側の前記支持部に固着され、前記第1の基板と前記凹部との間に真空基準室が形成されてなる第3の基板と、前記第1の基板の前記第2の基板に対向する面に形成されてなる第1の接点と、前記第2の基板の前記第1の基板に対向する面に、前記第1の接点に対向し、前記ダイヤフラムの変形に基づいて前記被測定圧が所定の圧力を超えると前記第1の接点と電気的に絶縁し、前記被測定圧が所定の圧力以下で前記第1の接点と電気的に導通するように形成されてなる第2の接点と、を含み、前記第1の基板は単結晶材料で形成され、前記ダイヤフラムは単結晶材料ダイヤフラムである。本発明によれば、ダイヤフラムは、被測定圧側と真空基準室とを隔てるように位置している。真空基準室の圧力は真空であるので、ダイヤフラムは被測定圧の圧力の変動に応じて変形する。被測定圧が所定の圧力を超えていると、ダイヤフラムは真空基準室側に変形し、凸部が第2の基板の面から離れるため、第1の接点と第2の接点とは開放されている。被測定圧が所定の圧力以下では、ダイヤフラムは凸部が第2の基板の面に当たり、第1の接点と第2の接点とが接触した状態となる。したがって、被測定圧の圧力低下により電気的に導通する接点を有する絶対圧力センサを提供することができる。また、ダイヤフラムを形成する基板を単結晶材料とすることにより、凸部を有するダイヤフラムとその支持部とを同一の基板に形成することができ、3枚の基板を構成部材とする単純な構造の絶対圧力センサを提供することができる。
(2)この絶対圧力センサにおいて、前記第1の基板の前記単結晶材料は水晶であってもよい。
(3)本発明に係る絶対圧力センサの製造方法は、中央部が上方に突出してなる凸部を有するダイヤフラムと、周辺側が支持部とされてなる第1の基板を形成すること、中央部近傍に開口部を有する第2の基板を形成すること、凹部を有する第3の基板を形成すること、前記第1の基板の前記凸部の面に第1の接点を形成すること、前記第2の基板の前記開口部周辺に第2の接点を形成すること、前記第2の基板を、前記第1の基板の前記ダイヤフラムの前記凸部の面側の前記支持部に、前記第2の接点が前記第1の接点に対向するように固着すること、及び、前記第3の基板の前記凹部と前記第1の基板との間に真空基準室を形成するように、前記第3の基板を前記第1の基板の前記支持部に固着すること、を含み、前記第1の接点と前記第2の接点とが、前記ダイヤフラムの変形に基づいて、前記被測定圧が所定の圧力を超えると電気的に絶縁し、前記被測定圧が所定の圧力以下で電気的に導通し、前記第1の基板は単結晶材料で形成し、前記ダイヤフラムは単結晶材料ダイヤフラムである。本発明によれば、ダイヤフラムは、被測定圧側と真空基準室とを隔てるように位置している。真空基準室の圧力は真空であるので、ダイヤフラムは被測定圧の圧力の変動に応じて変形する。被測定圧が所定の圧力を超えていると、ダイヤフラムは真空基準室側に変形し、凸部が第2の基板の面から離れるため、第1の接点と第2の接点とは開放されている。被測定圧が所定の圧力以下では、ダイヤフラムは凸部が第2の基板の面に当たり、第1の接点と第2の接点とが接触した状態となる。したがって、被測定圧の圧力低下により電気的に導通する接点を有する絶対圧力センサを製造することができる。また、ダイヤフラムを形成する基板を単結晶材料とすることにより、凸部を有するダイヤフラムとその支持部とを同一の基板に形成することができ、3枚の基板を構成部材とする単純な構造の絶対圧力センサを製造することができる。
(4)この絶対圧力センサの製造方法において、前記第1の基板の前記単結晶材料は水晶であってもよい。
(5)本発明に係るタイヤ空気圧監視装置は、上記絶対圧力センサを備える。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(絶対圧力センサ)
図1は、本発明の実施の形態に係る絶対圧力センサの断面を示す図である。
本実施の形態に係る絶対圧力センサ10は、第1の基板12と、第2の基板14と、第3の基板16と、第1の接点18と、第2の接点20と、を含む。
第1の基板12は、ダイヤフラム22が中央部に形成され、周辺側に支持部24が形成されている。ダイヤフラム22は上方に突出する凸部26を有し、凸部26と支持部24との間には薄肉部28を有している。第1の基板12は単結晶材料で形成され、ダイヤフラム22は単結晶材料ダイヤフラムである。第1の基板12の単結晶材料は水晶であってもよい。
第2の基板14は、第1の基板12のダイヤフラム22の凸部26の面側の支持部24に第1の電極30を介して固着され、被測定圧側(図1の上部)に配設されている。第2の基板14は中央部近傍に開口部32を有する。第2の基板14の材料は、例えば、ガラスで形成されている。
第3の基板16は、第1の基板12のダイヤフラム22の他方の面としての、第2の基板14が固着された面の他方の面側の支持部24に、第2の電極34を介して固着されている。第3の基板16は凹部36を有する。凹部36と第1の基板12との間には真空基準室38が形成されている。第3の基板16の材料は、例えば、ガラスで形成されている。
第1の接点18は、第1の基板12の第2の基板14に対向する面としての、凸部26の上面に形成されている。第1の接点18は、第1の電極30を介して絶対圧力センサ10の外部に接続されている。第1の電極30は、第1の基板12の第2の基板14に対向する面の、凸部26の側面、薄肉部28の上面、支持部24の側面、及び、支持部24の上面に形成されている。第1の接点18は、第1の電極30と電気的に導通しており、第1の電極30を介して外部に接続することができる。
第2の接点20は、第2の基板14の第1の基板12に対向する面としての、開口部32の周辺に、第1の接点18に対向して形成されている。第2の接点20は、第3の電極40を介して絶対圧力センサ10の外部に接続されている。第3の電極40は、第2の基板14の開口部32の内面、及び、支持部24に固着された面の他方の面に形成されている。第2の接点20は、第3の電極40と電気的に導通しており、第3の電極40を介して外部に接続することができる。
次に、本実施の形態に係る絶対圧力センサ10の動作について説明する。絶対圧力センサ10が測定しようとする被測定圧の圧力は、被測定圧側に配設された第2の基板14の開口部32を通して、第1の基板12のダイヤフラム22に加わる。ダイヤフラム22は、被測定圧側と真空基準室38とを隔てるように位置している。真空基準室38の圧力は真空(0気圧)であるので、ダイヤフラム22は被測定圧の圧力の変動に応じて以下のように変形する。被測定圧が所定の圧力を超えていると、図1に示すように、ダイヤフラム22は真空基準室38の側に変形し、凸部26が第2の基板14の面から離れるため、第1の接点18と第2の接点20とは開放し電気的に絶縁する。被測定圧が所定の圧力以下になると、ダイヤフラム22は凸部26が第2の基板14の面に当たり、第1の接点18と第2の接点20とが接触し電気的に導通した状態となる。
(絶対圧力センサの製造方法)
図2は、本発明の実施の形態に係る絶対圧力センサの製造方法を説明する図である。本実施の形態に係る絶対圧力センサの製造方法は、まず図2(A)に示すように、単結晶材料としての、例えば水晶である基板4を用意する。
次に、図2(B)に示すように、基板4において、中央部にダイヤフラム22の凸部26と、薄肉部28と、周辺側に支持部24とを形成し、第1の基板12とする。ダイヤフラム22の凸部26と、薄肉部28と、支持部24と、を形成する加工方法は、例えば、化学的なエッチングを適用する。本実施の形態では、ダイヤフラム22の薄肉部28を形成する際、基板4の材料である水晶の圧電振動の周波数を測定することにより、薄肉部28の肉厚を管理することができる。したがって、薄肉部28の加工精度が向上するので、ダイヤフラム22の動作精度を向上することができる。
次に、図2(C)に示すように、第1の基板12の凸部26の上面に第1の接点18を形成する。続いて、第1の基板12の凸部26の側面、薄肉部28の上面、支持部24の側面、及び支持部24の上面に、第1の電極30を形成する。第1の接点18と第1の電極30とは一体化して形成してもよい。そして、支持部24の下面に第2の電極34を形成する。第1の接点18と、第1の電極30と、第2の電極34と、を形成する加工方法は、例えば、金属の蒸着を適用する。
次に、図2(D)に示すように、中央部近傍に開口部32を形成し、さらに、第2の接点20と第3の電極40とを形成した第2の基板14を、第1の基板12の凸部26の面側の支持部24に、第1の電極30を介して、第2の接点20が第1の接点18に対向するように、第1の基板12に固着する。第2の基板14を第1の基板12に固着する加工方法は、例えば、陽極接合を適用する。開口部32を形成する加工方法は、例えば、化学的なエッチングを適用する。第2の接点20と第3の電極40とを形成する加工方法は、例えば、金属の蒸着を適用する。第2の接点20と第3の電極40とは一体化して形成してもよい。
さらに、図2(D)に示すように、凹部36を形成した第3の基板16を、凹部36と第1の基板12との間に真空基準室38を形成するように、第1の基板12の支持部24の下面に、第2の電極34を介して固着する。第3の基板16を第1の基板12に固着する加工方法は、例えば、陽極接合を適用する。凹部36を形成する加工方法は、例えば、化学的なエッチングを適用する。
次に、図2(D)に示すように、第1の基板12と第2の基板14と第3の基板16とを固着したものを、2点鎖線44で示す位置で切断し分割する。以上により絶対圧力センサ10を製造することができる。
これにより、第1の接点18と第2の接点20とは、ダイヤフラム22の変形に基づいて、被測定圧が所定の圧力を超えると離れて電気的に絶縁し、被測定圧が所定の圧力以下で接触して電気的に導通する。
(絶対圧力センサを備えるタイヤ空気圧監視装置)
本発明の実施の形態に係る絶対圧力センサを備えるタイヤ空気圧監視装置について説明する。図3は、本発明の実施の形態に係るタイヤ空気圧監視装置の絶対圧力センサの設置方法を示す図である。図4は、本発明の実施の形態に係るタイヤ空気圧監視装置の絶対圧力センサの接続方法を示す図である。
本実施の形態に係るタイヤ空気圧監視装置は、絶対圧力センサ10を備える。絶対圧力センサ10は、図3に示すように、タイヤ50とホイールリム52とで密閉された空間の内部に、例えばエアバルブ54のタイヤ内部側に装着し設置する。
絶対圧力センサ10を備えるので、タイヤの空気圧が所定の圧力以下に低下した場合に接点が電気的に導通するタイヤ空気圧監視装置を提供することができる。
なお、タイヤ空気圧監視装置は、図4に示すように、絶対圧力センサ10を発振回路60とバッテリ70との間に直列に挿入してもよい。こうすれば、タイヤの空気圧が所定の圧力を超える状態においては、バッテリ70から発振回路60に流れる電流をほぼ零にすることができ、電力消費の少ないタイヤ空気圧監視装置を提供することができる。
本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、本発明は、実施の形態で説明した構成と実質的に同一の構成(例えば、機能、方法及び結果が同一の構成、あるいは目的及び結果が同一の構成)を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成の本質的でない部分を置き換えた構成を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成と同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成を含む。また、本発明は、実施の形態で説明した構成に公知技術を付加した構成を含む。
実施の形態に係る絶対圧力センサの断面を示す図である。 実施の形態に係る絶対圧力センサの製造方法を説明する図である。 実施の形態に係るタイヤ空気圧監視装置の絶対圧力センサの設置方法を示す図である。 実施の形態に係るタイヤ空気圧監視装置の絶対圧力センサの接続方法を示す図である。
符号の説明
4…基板 10…絶対圧力センサ 12…第1の基板 14…第2の基板 16…第3の基板 18…第1の接点 20…第2の接点 22…ダイヤフラム 24…支持部 26…凸部 28…薄肉部 30…第1の電極 32…開口部 34…第2の電極 36…凹部 38…真空基準室 40…第3の電極 44…2点鎖線 50…タイヤ 52…ホイールリム 54…エアバルブ 60…発振回路 70…バッテリ。

Claims (5)

  1. 上方に突出してなる凸部を有するダイヤフラムが中央部に形成され、周辺側が支持部とされてなる第1の基板と、
    前記ダイヤフラムの前記凸部の面側の前記支持部に固着され、中央部近傍に開口部を有し、被測定圧側に配設されてなる第2の基板と、
    凹部を有し、前記ダイヤフラムの他方の面側の前記支持部に固着され、前記第1の基板と前記凹部との間に真空基準室が形成されてなる第3の基板と、
    前記第1の基板の前記第2の基板に対向する面に形成されてなる第1の接点と、
    前記第2の基板の前記第1の基板に対向する面に、前記第1の接点に対向し、前記ダイヤフラムの変形に基づいて前記被測定圧が所定の圧力を超えると前記第1の接点と電気的に絶縁し、前記被測定圧が所定の圧力以下で前記第1の接点と電気的に導通するように形成されてなる第2の接点と、
    を含み、
    前記第1の基板は単結晶材料で形成され、前記ダイヤフラムは単結晶材料ダイヤフラムである絶対圧力センサ。
  2. 請求項1に記載された絶対圧力センサにおいて、
    前記第1の基板の前記単結晶材料は水晶である絶対圧力センサ。
  3. 中央部が上方に突出してなる凸部を有するダイヤフラムと、周辺側が支持部とされてなる第1の基板を形成すること、
    中央部近傍に開口部を有する第2の基板を形成すること、
    凹部を有する第3の基板を形成すること、
    前記第1の基板の前記凸部の面に第1の接点を形成すること、
    前記第2の基板の前記開口部周辺に第2の接点を形成すること、
    前記第2の基板を、前記第1の基板の前記ダイヤフラムの前記凸部の面側の前記支持部に、前記第2の接点が前記第1の接点に対向するように固着すること、及び、
    前記第3の基板の前記凹部と前記第1の基板との間に真空基準室を形成するように、前記第3の基板を前記第1の基板の前記支持部に固着すること、
    を含み、
    前記第1の接点と前記第2の接点とが、前記ダイヤフラムの変形に基づいて、前記被測定圧が所定の圧力を超えると電気的に絶縁し、前記被測定圧が所定の圧力以下で電気的に導通し、
    前記第1の基板は単結晶材料で形成し、前記ダイヤフラムは単結晶材料ダイヤフラムである絶対圧力センサの製造方法。
  4. 請求項3に記載された絶対圧力センサの製造方法において、
    前記第1の基板の前記単結晶材料は水晶である絶対圧力センサの製造方法。
  5. 請求項1又は請求項2に記載の絶対圧力センサを備えるタイヤ空気圧監視装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2023238520A1 (ja) * 2022-06-07 2023-12-14 株式会社大真空 圧力スイッチ

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