JP2007084943A - 保護帽 - Google Patents

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Abstract

【課題】 保護帽として十分な強度が確保され、通気性と軽量性に優れた保護帽の提供。
【解決手段】 帽体の内側にハンモック、ヘッドバンド等の内装体を備えた保護帽であって、帽体が帽体主部材と、その前端部との間に間隙を設けて帽体主部材の下方に固定した庇部材とからなり、間隙により帽体前方に通気口を形成した保護帽において、帽体主部材の内壁下部に設けたブラケットと庇部材から帽体主部材の内壁方向に沿って突設させた掛止め片との嵌合により、帽体主部材と庇部材が固定される。
【選択図】図3

Description

この発明は、建設作業、土木作業、その他あらゆる作業において、頭部防護のために着用される保護帽の構造に関するものである。
近年、通風性に優れた保護帽が知られるようになってきた。
例えば、本発明者等は先に、国際公開WO2005/006901公報(特許文献1)において、軽量で通気性に優れた保護帽を提案している。該保護帽は、帽体の庇部と帽体の頂部後方との各々に異物の遮蔽構造と雨仕舞が施された通風口を具えた保護帽において、中央部に開口を有する帯状のインナープレートが前記通風口を結んで帽体頂部に内張りされてなり、この帽体頂部とインナープレート間に形成された通風路が前記通風口に連通することを特徴とするものである。
また、本発明者等は特開2001−003220号公報(特許文献2)において、帽体主部材と、該帽体主部材の前部から頭頂後部に亘って被設される帽体カバー部材から成り、該帽体カバー部材の前端縁に形成された開口部と上記帽体主部材の前縁部に形成された開口部により構成される前方開口部と、上記帽体カバー部材の後端縁に形成された開口部と上記帽体主部材の上方後頭部に形成された開口部により構成される後方開口部を備えたことを特徴とするヘルメットを提案している。当該ヘルメットによれば、換気効率が良く、特にヘルメット着用者の前頭部における清涼感や爽快感を実感することができる点で優れている。
上記の保護帽は通気性と軽量性を確保するために帽体を二部材で構成するものであるが、十分な強度を保持しつつ通気性と軽量性を確保することは容易なことではない。
一方、通気性を考慮したヘルメットではないが、バイザーを取り外すことによって前方視野を開放することのできるバイザー付きヘルメットとして、ヘルメット本体には外側面に縦溝と非貫通横穴とが設けられ、バイザーには差し込みベロ部と裏面凸リブとが形成され、差し込みベロ部が縦溝に嵌合されるとともに裏面凸リブが非貫通横穴に嵌合されることによってバイザーが外側からヘルメット本体に取り付けられたバイザー付きヘルメット(特許文献3)も公知である。
この種のバイザー付きヘルメットも帽体を二部材で構成するものであるが、バイザーを着脱自在とする使用方法を前提としたものであって、特に、バイザー部分が上下方向の力に対 する抵抗力が弱く、ヘルメット全体としての強度(堅牢性)については、満足の行くものとはなっていない。
国際公開WO2005/006901公報 特開2001−003220号公報 特開平6−116804号公報
本発明は、帽体の内側にハンモック、ヘッドバンド等の内装体を備えた保護帽であって、保護帽として十分な強度が確保され、通気性と軽量性に優れた保護帽を提供することを発明が解決しようとする課題とするものである。
本発明は、帽体の内側にハンモック、ヘッドバンド等の内装体を備えた保護帽であって、該帽体が帽体主部材と、その前端部との間に間隙を設けて帽体主部材の下方に固定した庇部材とからなり、前記間隙により帽体前方に通気口を形成した保護帽において、前記帽体主部材の内壁下部に設けたブラケットと前記庇部材から帽体主部材の内壁方向に沿って突設させた掛止め片との嵌合により、前記帽体主部材と前記庇部材が固定されてなることを特徴とするものである。
前記庇部材の左右両端部に前記掛止め片が設けられてなることが好ましい。
前記ブラケットが溝を有する一対のリブをもって構成され、該溝に前記掛止め片が差し込まれてなることが好ましい。
前記掛止め片において、前記帽体主部材の内壁と相対しない側に前記内装体用の端部差込み片が嵌合するためのブラケットを有することが好ましい。
前記掛止め片が中央部に方形の開口を有する枠をもって構成され、該枠を前記ブラケットに嵌め合わせてなることが好ましい。
前記ブラケットが溝を有する一対のリブをもって構成され、該溝に前記内装体用の端部差込み片を嵌合させることが好ましい。
前記庇部材が帽体の頂部乃至後頭部に向け、前記帽体主部材の内壁に沿って間隙を保持しつつ延伸する彎曲板を備え、該彎曲板の後端部が前記帽体主部材の内壁に当接固定されてなることが好ましい。
前記彎曲板がその両面を貫通する開口を有してなることが好ましい。
前記庇部材が前記帽体主部材の下端周縁に鍔部材として構成され、2〜8対のブラケットと掛止め片との嵌合により固定されてなることが好ましい。
前記ブラケットが溝を有する一対のリブをもって構成され、該溝に前記掛止め片が差し込まれてなることが好ましい。
前記掛止め片において、前記帽体主部材の内壁と相対しない側に前記内装体用の端部差込み片が嵌合するためのブラケットを有することが好ましい。
前記掛止め片が中央部に方形の開口を有する枠をもって構成され、該枠を前記ブラケットに嵌め合わせてなることが好ましい。
前記ブラケットが溝を有する一対のリブをもって構成され、該溝に前記内装体用の端部差込み片を嵌合させることが好ましい。
本発明によれば、通気性、軽量性、堅牢性の全てにおいて満足できる保護帽が実現される。
即ち、帽体が帽体主部材と庇部材との二部材からなり、下方に位置する庇部材が帽体主部材を下支えすると共に、両部材がブラケットと掛止め片で嵌合しているので、部材間のずれ、ガタつきを一切生じることがなく、接合強度の高い保護帽が得られる。
また、前記嵌合部を帽体の内側に設けたので、帽体外側に凹凸が形成されず、保護帽としての安全性が担保される。
前記ブラケットと掛止め片の嵌合は、省スペースながら確実に二部材を一体化して、堅牢な帽体を形成することができる。
庇部材の左右両端部に掛止め片を設けた保護帽によれば、前面中央部に大きな通気口を確保することができ、通気性が向上する。
溝を有する一対のリブをもって構成されたブラケットと、該溝に差し込まれる掛止め片との嵌合構造は、接触面積が大きく、軽量かつ省スペースで高い接合強度を得ることができる。
掛止め片が、帽体主部材の内壁と相対しない側に内装体用の端部差込み片が嵌合するためのブラケットを有する保護帽によれば、帽体を構成する二部材の嵌合部と内装体用端部差込み片の接続部とを同位置にすることができ、嵌合部が省スペースとなる。この結果、一層軽量な保護帽を低コストで製作することができる。
また、掛止め片が中央部に方形の開口を有する枠をもって構成され、該枠を前記ブラケットに嵌め合わせてなる保護帽においても、嵌合部の接触面積が大きく、軽量かつ省スペースで高い接合強度を得ることができる。
庇部材が帽体の頂部乃至後頭部に向け、帽体主部材の内壁に沿って間隙を保持しつつ延伸する彎曲板を備え、該彎曲板の後端部が前記帽体主部材の内壁に当接固定されてなる保護帽は、前記庇部材が前頭部と後頭部に接続固定されることから、外部衝撃力を分散させることができ、十分な接続強度を得ることができる。また、前記庇部材のずれ、ガタつきの虞がない。
前記彎曲板がその両面を貫通する開口を有してなる保護帽は、通気性に優れる。
庇部材が帽体主部材の下端周縁に鍔部材として構成され、2〜8対のブラケットと掛止め片との嵌合により固定されてなる保護帽は、前記した保護帽と比べて重量が若干増加するが、帽体の接合強度が高い。
以下、本発明に係る保護帽の最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、保護帽10を斜め前方から見た斜視図であって、その主体を構成する帽体11は、帽体主部材12と、その前端部13との間に水平方向に伸びる間隙14を設けて帽体主部材12の下方に固定した庇部材15とからなり、間隙14により帽体11の前方に通気口14aが形成されている。
通気口14aの水平方向の長さは帽体11の半径以上とすることが望ましい。また、通気口14aは必ずしも1つと限らず、複数個設けるときには当該複数個の合計長さが帽体11の半径以上となるようにすることが好ましい。
本実施形態では、庇部材15に補強用の縦リブ16を設け、縦リブ16を間隙14内に3本位置させて通気口14aを仕切るように構成している。また、縦リブ16は通気口14a内に外部から番線、その他の部材が入り込むことを防止する役割も果たしている。
なお、庇部材15は、外気の導入が円滑に行われるように流線型の曲面とすることが望ましい。
本実施形態では、通気性を向上させるために、帽体主部材12の前頂部においてその内外面を貫通する複数の通気孔18、18・・・を穿設している。また、通気孔18、18・・・には、外部飛来物・落下物に対する遮蔽対策と雨水等の防水対策を行なう。
通気性を高めるためには、帽体11前部に設けた通気口14aと対向する位置にも、通気口を設けることが好ましい。図1には示されていないが、本実施形態では後記する図2に示すように、後部通気口19が帽体主部材12の頂部後方に設けられる。前部通気口14aが主として外気の導入口として機能するのに対して、後部通気口19は導入されかつ帽体11内部に溜まった空気の排気口として機能する。
帽体11の内部には、図示してないが、帽体11に加えられた衝撃を緩和するための衝撃吸収ライナー、保護帽10を頭部に保持すると同時に被り易くするための内装体(ハンモック、ヘッドバンド、環紐などからなる)、および、脱落防止用の顎ひもが備えられる。
帽体11、即ち、帽体主部材12と庇部材15の材質としては、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリカーボネート、ABS樹脂などの合成樹脂を用いることができる。また、強度を重視する場合には、鉄、鋼、アルミニウム、アルミニウム合金、その他高強度合金も使用可能であり、保護帽が使用される用途によっては、繊維強化プラスチック製、セラミック製とすることもできる。帽体主部材12の材質と庇部材15の材質とは、同じであっても良いし、異なるものとしても良い。
図2は、帽体11の内側を示す斜視図であり、帽体主部材12と庇部材15とが固定され、一体となった帽体11が図示されている。一方、図3には、帽体主部材12と庇部材15とを固定する前の分離状態が図示されている。
帽体主部材12の内壁下部(図2と図3では、帽体11が倒置されているので、内壁の上端部となる。)には、庇部材15を固定するためのブラケット20、20が、帽体主部材12の前方左右2箇所に設けられている。
また、帽体主部材12の内壁下部において後方左右2箇所に設けられたブラケット29、29は、内装体用の端部差込み片が嵌合するためのブラケットである。当該ブラケットおよび内装体用の端部差込み片については、実開平5−30117号公報、特開2001−355118号公報、その他、公知のブラケットおよび内装体用の端部差込み片を採用することができる。
一方、庇部材15には、前記ブラケット20、20に対応する位置であって庇部材12の左右両端部近傍に、帽体主部材12の内壁方向に沿って突出する掛止め片25、25が設けられている。
掛止め片25、25を庇部材12の左右両端部近傍としたのは、帽体11の前方に形成される通気口14aを塞いだり、狭めたりすることを回避するためである。
掛止め片25は方形の薄板26からなり、図示したように、突出方向の先端には係止爪27、27を有している。
また、本実施形態において、掛止め片25が帽体主部材12の内壁と相対しない側(帽体11の内部側)には、前記内装体用の端部差込み片が嵌合するためのブラケット28が形成されている。ブラケット28の形状には特別の制限はなく、前記した公知の形状を採用することができるが、後述するブラケット20と同じように、溝を有する一対のリブをもって構成しても良い。
帽体主部材12において、掛止め片25に対応するブラケット20は、溝21を有する一対のリブ22、22をもって構成され、溝21に掛止め片25が差し込まれて嵌合し、掛止め片25の係止爪27、27がリブ22、22の先端22a、22aに係止することにより、帽体主部材12と庇部材15とが固定される。
符号22bは、掛止め片25を構成する平坦な薄板26に適合するように、帽体主部材12の内壁曲面を補正してストレートな溝21を形成するための補助リブである。
図2と図3に示すように、一対のリブ22、22(または、一対のリブ22、22と補助リブ22b、22b)は、掛止め片25の差込み方向に垂直な断面がアングル又はチャンネルとされ、掛止め片25を抱え込むような形状としたので、部材の捩れや曲げに対して抵抗力を有している。
また、庇部材15においてその左右両端15a、15aは、帽体主部材12と庇部材15とが一体化する際に、帽体主部材12の下端周縁の左右両端12a、12aと重なり合い、当該接触部分において帽体主部材12を下支えするようになっている。
本実施形態において、庇部材15は、帽体11の頂部乃至後頭部に向け、帽体主部材12の内壁に沿って間隙を保持しつつ延伸する彎曲板23を備える。彎曲板23はその内外両面を貫通する複数の開口24、24・・・を有している。
本発明では、前部通気口14a、通気孔18、および後部通気口19が外気に開放されているので、帽体11内には外気が流通する。特に、前部通気口14aから導入される大量の外気が、帽体主部材12の内壁面に沿って後部通気口19に方向付けされ、分散されずに流通する結果、帽体11の内部に貯留し易い蒸れた空気も、この外気流に同伴されて瞬時に帽体外部に排気される。また、本発明の保護帽の構造によれば、前部通気口14aから流入する大量の外気は、保護帽装着者の頭部において最も冷気に敏感な部位である額に直接接触することになるので、冷却効果が体感上極めて優れている。
更に、彎曲板23を備える保護帽にあっては、帽体主部材12の内壁と彎曲板23との間に形成された間隙が通風路となり、かつ、帽体11の内部とは、彎曲板23の開口24、24・・・により連通するので、通気性が一層、促進される。
彎曲板23の後端部23aは、帽体主部材12の内壁に当接させ、或いは、該内壁に形成したブラケット(図示せず。)に当接固定させれば、帽体主部材12と庇部材15とが3箇所(前2箇所と後1箇所)で固定され、ずれ、ガタつきの虞がなくなり好ましい。
上記のように、彎曲板23は通気性を促進する役割を担うものであるが、可及的に小片として、帽体11の軽量化を最大限に図ることが望ましい。
図4に、掛止め片25の変形例を要部斜視図をもって示す。本実施形態では、掛止め片25を中央部に方形の開口40aを有する枠40により構成し、枠40をブラケット20の外側から嵌め合わせることにより、帽体主部材12と庇部材15とを固定する。なお、ブラケット20は、前記図2、図3で説明した内装体用の端部差込み片が嵌合するためのブラケット28と兼用するようにして、該端部差込み片と同位置となるようにすることが好ましい。
ブラケット28の形状には特別の制限はなく、公知の形状を採用することができ、例えば、前記した溝を有する一対のリブをもって構成しても良い。
なお、図4において、図2と図3に示した実施形態と同一の部材には、それと同一の符号を付して説明を省略する。
上記した実施形態とは異なり、内装体用の端部差込み片が帽体主部材12と嵌合する位置を、帽体主部材12と庇部材15との固定位置(掛止め片25とブラケット20との嵌合位置)と一致させない態様も、帽体11内部の配置が混雑することになるが実施可能である。この場合、内装体用の端部差込み片は前記したブラケット形式により嵌合固定する他、従来公知の、「ボス止め」や「リベット止め」としても良いことは勿論である。
図5は、帽体11を構成する庇部材15を、帽体主部材12の下端周縁に鍔部材50として構成した実施形態を示す斜視図であり、理解し易いように、帽体主部材12と鍔部材50とを分離して示している。
本実施形態では、図1と図2に示した実施形態と同様、鍔部材50の前方左右両端部近傍に、帽体主部材12の内壁方向に沿って起立する掛止め片25、25が設けられているが、これに限らず、2対〜8対のブラケット20と掛止め片25との嵌合により鍔部材50の全周を均等に固定するようにしても良い。この場合、特に、4対及び6対の嵌合がバランス上、好ましい。
本実施形態でも、ブラケット20は、前記図2、図3で説明した内装体用の端部差込み片が嵌合するためのブラケット28と兼用するようにして、該端部差込み片と同位置となるようにすることが好ましい。
図5において、図1〜図3に示した実施形態と同一の部材には、それと同一の符号を付して説明を省略する。
上述した保護帽の全てについて、労働大臣が定める規格(1991年6月5日付の労働省告示第39号)による耐貫通試験(第6条および第7条)と衝撃吸収試験(第8条)を行ったところ、それぞれ同条所定の性能が得られた。
本発明の保護帽は、種々の建設作業や土木作業、重機操作、作業用車両、船舶、航空機の運転、建物内外における警備、警察、消防等の作業に対して使用することができる。また、建築物やダム等の建設現場、道路やトンネル等工事現場、造船所、製鉄所、鉄工所、鉱石採取場、その他の各種作業現場や工場等において、幅広く使用することができるものである。
保護帽を斜め前方から見た斜視図である。 帽体11の内側を示す斜視図である。 帽体主部材12と庇部材15とを固定する前の分離状態を示す斜視図である。 掛止め片25の変形例を示す要部斜視図である。 帽体の他の変形態様を構成する庇部材と帽体主部材とを、分離して示す斜視図である。
符号の説明
10 保護帽
11 帽体
12 帽体主部材
13 帽体主部材の前端部
14a 前部通気口
15 庇部材
19 後部通気口
20 庇部材固定用ブラケット
21 溝
22 リブ
23 彎曲板
24 開口
25 掛止め片
28、29 内装体端部差込み片の嵌合用ブラケット
40 掛止め片としての枠
50 鍔部材

Claims (13)

  1. 帽体の内側にハンモック、ヘッドバンド等の内装体を備えた保護帽であって、該帽体が帽体主部材と、その前端部との間に間隙を設けて帽体主部材の下方に固定した庇部材とからなり、前記間隙により帽体前方に通気口を形成した保護帽において、前記帽体主部材の内壁下部に設けたブラケットと前記庇部材から帽体主部材の内壁方向に沿って突設させた掛止め片との嵌合により、前記帽体主部材と前記庇部材が固定されてなる保護帽。
  2. 前記庇部材の左右両端部に前記掛止め片が設けられてなる請求項1記載の保護帽。
  3. 前記ブラケットが溝を有する一対のリブをもって構成され、該溝に前記掛止め片が差し込まれてなる請求項1または2記載の保護帽。
  4. 前記掛止め片において、前記帽体主部材の内壁と相対しない側に前記内装体用の端部差込み片が嵌合するためのブラケットを有する請求項3記載の保護帽。
  5. 前記掛止め片が中央部に方形の開口を有する枠をもって構成され、該枠を前記ブラケットに嵌め合わせてなる請求項1または2記載の保護帽。
  6. 前記ブラケットが溝を有する一対のリブをもって構成され、該溝に前記内装体用の端部差込み片を嵌合させる請求項5記載の保護帽。
  7. 前記庇部材が帽体の頂部乃至後頭部に向け、前記帽体主部材の内壁に沿って間隙を保持しつつ延伸する彎曲板を備え、該彎曲板の後端部が前記帽体主部材の内壁に当接固定されてなる請求項1〜6のいずれか記載の保護帽。
  8. 前記彎曲板がその両面を貫通する開口を有してなる請求項7記載の保護帽。
  9. 前記庇部材が前記帽体主部材の下端周縁に鍔部材として構成され、2〜8対のブラケットと掛止め片との嵌合により固定されてなる請求項1記載の保護帽。
  10. 前記ブラケットが溝を有する一対のリブをもって構成され、該溝に前記掛止め片が差し込まれてなる請求項9記載の保護帽。
  11. 前記掛止め片において、前記帽体主部材の内壁と相対しない側に前記内装体用の端部差込み片が嵌合するためのブラケットを有する請求項10記載の保護帽。
  12. 前記掛止め片が中央部に方形の開口を有する枠をもって構成され、該枠を前記ブラケットに嵌め合わせてなる請求項9記載の保護帽。
  13. 前記ブラケットが溝を有する一対のリブをもって構成され、該溝に前記内装体用の端部差込み片を嵌合させる請求項12記載の保護帽。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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