JP2007083175A - コンベア装置 - Google Patents

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Hiroyuki Yamanaka
弘行 山中
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Abstract

【課題】 簡単な構造でありながら、廃骨材中のシート状不純物を簡単に除去することができるようにしたコンベア装置の提供。
【解決手段】 コンベア本体1の搬送終端から排出される廃骨材K中のシート状不純物K1をフック部材2により引っ掛けて排除させるように形成したコンベア装置である。フック部材は、軸体20の下端に3本以上のフック片21が概ね等間隔で放射状に突設されると共に、軸体が垂直Aに対して下端側をコンベア本体側に近付けた傾斜状態で回転可能に支持されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、アスファルトコンクリート廃骨材(アスコン廃骨材)、アスファルト廃骨材、コンクリート廃骨材等の道路廃骨材や建設廃骨材、そのほかペットボトル廃材や飲料缶廃材、産業廃棄物などの廃材を搬送対象としたコンベア装置に関し、特に、その廃材に含まれた布片やビニールシート片等のシート状不純物を除去するための技術に関する。
従来、道路廃骨材や建設廃骨材、その他の廃材を原料としてリサイクル処理することが要求されている。
このようなリサイクル処理に際し、原料や中間処理品の搬送手段としてベルトコンベアが用いられるが、その搬送対象となる廃材には、布片やビニールシート片等のシート状不純物が含まれていることが多い。
なお、本発明でいうシート状不純物には、布片やビニールシート片の他、軍手やタオルや布紐等の布製品、ゴミ袋や樹脂紐等の樹脂製品、このほか紙シートや紙袋や紙テープ等の紙製品等、廃骨材に含まれるシート状又は袋状又は紐状等の不純物を含めるものとする。
廃材にこれらのシート状不純物が含まれたままでは、リサイクル処理における各工程(例えば、破砕工程、選別工程、搬送工程等)において、これらのシート状不純物が機械に詰まったり、巻き付いたりするなどのトラブルの原因になるし、製品としての再生材に混入したまま残り、品質低下の原因になってしまうという問題が生じる。
そこで、これらのシート状不純物を除去することが要求されるが、従来では、水力選別装置等の専用のゴミ除去装置に供給させることで、シート状不純物等を除去させるようになっていた(特許文献1参照)。
しかしながら、このような選別装置等の専用のゴミ除去装置を設けると、それだけ設備が大掛かりになり、設備コスト面やメンテナンス面で不利になるという問題があった。
特開平5−301086号公報
本発明は、簡単な構造でありながら、廃材中のシート状不純物を簡単に除去することができるようにしたコンベア装置を提供することを課題としている。
上記の課題を解決するために、本発明(請求項1)のコンベア装置は、
布片やビニールシート片等のシート状不純物を含む廃材を搬送対象としたコンベア本体と、このコンベア本体の搬送終端の先方下方に配設されるフック部材を備え、
前記コンベア本体の搬送終端から排出される廃材中のシート状不純物を前記フック部材により引っ掛けて排除させるように形成したコンベア装置であって、
前記フック部材は、軸体の下端に3本以上のフック片が概ね等間隔で放射状に突設されると共に、前記軸体が垂直に対して下端側をコンベア本体側に近付けた傾斜状態で回転可能に支持されている構成とした。
なお、前記請求項1記載のコンベア装置において、前記フック部材の軸体が支持ケースによって回転可能に支持され、この支持ケースが弾性支持されている態様(請求項2)がある。
本発明のコンベア装置は、コンベア本体の搬送終端から廃材が排出されると、この廃材中のシート状不純物が、コンベア本体の搬送終端の先方下方に配設したフック部材に引っ掛かるようにしたもので、簡単な構造でありながら、廃材中のシート状不純物を簡単に除去することができる。
この場合、廃材がコンベア本体の搬送終端から排出落下する際は、軽量なシート状不純物は廃材よりも遠くに飛ばされることが多い。
従って、フック部材を、廃材ができるだけ衝突しないような離れた位置に配設させて衝突による衝撃を回避させたとしても、シート状不純物が廃材よりも遠くに飛ばされるため、このシート状不純物をフック部材に引っ掛けさせることができる。
又、フック部材は、軸体の下端に3本以上のフック片を概ね等間隔で放射状に突設したものであるため、フック片の内の少なくとも1片はコンベア本体に対向する側に位置することになり、シート状不純物が引っ掛かり易くなる。
又、フック部材の軸体は、下端側をコンベア本体側に近付けた傾斜状態で支持されているため、引っ掛け用の部材であるフック片がコンベア本体に最も近付くことになり、このフック片にシート状不純物が引っ掛かり易くなる。
また、軸体が傾斜状態で回転可能に支持されているため、コンベア本体に対向する側でフック片にシート状不純物が引っ掛かると、そのときの勢いやシート状不純物の重みによって、そのシート状不純物を引っ掛けたフック片がコンベア本体とは反対側に回る。
従って、それまでコンベア本体とは反対側にあったフック片が今度はコンベア本体に対向する側に位置してシート状不純物を引っ掛けることができるもので、これが繰り返されることで、それぞれ各フック片にシート状不純物を引っ掛けることができる。
なお、各フック片に引っ掛かったシート状不純物は、適宜に取り除くことになる。
また、フック部材はコンベア本体の搬送終端の先方下方に配設されているため、コンベア本体の搬送終端から排出された廃材がどうしてもフック片に衝突することがある。
このとき、フック部材の軸体を支持ケースによって回転可能に支持させ、この支持ケースを弾性支持させれば(請求項2)、廃材がフック片に衝突することによる衝撃を弾性によって吸収でき、フック部材の破損を防止できるし、フック部材の支持状態を安定させることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に示す実施例により説明する。
図1はコンベア装置の実施例を示す側面図、図2はその平面図である。
図において、1はコンベア本体で、布片やビニールシート片等のシート状不純物を含む廃骨材を搬送対象とし、ローラ10にベルト11が掛け回された通常のベルトコンベアである。
前記コンベア本体1の搬送終端の先方下方にフック部材2が配設されている。
このフック部材2は、前記コンベア本体1の搬送終端から排出される廃骨材K中のシート状不純物K1を引っ掛けて排除させるように形成されている。
前記フック部材2は、軸体20の下端に8本のフック片21が概ね45度の等間隔で放射状に突設されると共に、前記軸体20が垂直Aに対して下端側をコンベア本体1側に近付けた傾斜状態で回転可能に支持されている。
この場合、軸体20の傾斜角度θを垂直Aに対して概ね5度〜15度の範囲に設定している。
前記軸体20の上端は、支持ケース22の内部にベアリング(図示省略)によって回転可能に支持され、この支持ケース22がフレーム3に複数個のスプリング23によって弾性支持されている。
この場合、軸体20が垂直Aに対して下端側をコンベア本体1側に近付けた傾斜状態に保持されるように支持ケース22を弾性支持させ、廃骨材Kが衝突した場合には、その衝撃をスプリング23により吸収させ、その後はフック部材2を、設定した傾斜状態に復帰保持させるような弾性支持構造であればよい。
なお、このフック部材2の弾性支持構造は必ずしも必要でなく、支持ケース22をフレーム3に固定させてもよい。
このように、本発明のコンベア装置では、廃骨材K中のシート状不純物K1をフック部材2に引っ掛けて除去させるものであり、簡単な構造でありながら、廃骨材Kの中からシート状不純物K1を簡単に除去することができる。
特に、フック部材2の軸体20を傾斜状態にして回転可能に支持させているため、フック片21がコンベア本体1に最も近付き、シート状不純物K1がフック片21に引っ掛かり易くなるし、回転によって、それぞれのフック片21にシート状不純物K1を引っ掛けることができる。
又、フック部材2の軸体20を回転可能に支持させた支持ケース22を弾性支持させているので、廃骨材Kがフック片21に衝突することによる衝撃を弾性によって吸収でき、フック部材2の破損を防止できるし、フック部材2の支持状態を安定させることができる。
コンベア装置の実施例を示す側面図である。 その平面図である。
符号の説明
1 コンベア本体
10 ローラ
11 ベルト
2 フック部材
20 軸体
21 フック片
22 支持ケース
23 スプリング
3 フレーム
A 垂直
K 廃骨材
K1 シート状不純物
θ 傾斜角度

Claims (2)

  1. 布片やビニールシート片等のシート状不純物を含む廃材を搬送対象としたコンベア本体と、このコンベア本体の搬送終端の先方下方に配設されるフック部材を備え、
    前記コンベア本体の搬送終端から排出される廃材中のシート状不純物を前記フック部材により引っ掛けて排除させるように形成したコンベア装置であって、
    前記フック部材は、軸体の下端に3本以上のフック片が概ね等間隔で放射状に突設されると共に、前記軸体が垂直に対して下端側をコンベア本体側に近付けた傾斜状態で回転可能に支持されていることを特徴とするコンベア装置。
  2. 前記フック部材の軸体が支持ケースによって回転可能に支持され、この支持ケースが弾性支持されている請求項1記載のコンベア装置
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