JP2007082235A - 画像データ圧縮装置及び方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】高解像度で保持する必要があるデータと必要の無いデータを識別して、効率よく圧縮するとともに、その取り扱いも簡便に出来るようにした。
【解決手段】ブロック分割部により、入力画像をブロック分割し、ブロック化画像データを出力し、抽出部により、前記ブロック化画像データから高解像度データを抽出し、第1の圧縮部により前記高解像データを圧縮し、低解像度変換部により、前記ブロック化画像データを低解像度データに変換し、第2の圧縮部により、前記低解像度データを圧縮し、符号合成部により、前記第1の圧縮部からの第1の圧縮データと前記第2の圧縮部からの第2の圧縮データを一つの圧縮データとして合成する画像データ圧縮方法を提供する。
【選択図】 図2
【解決手段】ブロック分割部により、入力画像をブロック分割し、ブロック化画像データを出力し、抽出部により、前記ブロック化画像データから高解像度データを抽出し、第1の圧縮部により前記高解像データを圧縮し、低解像度変換部により、前記ブロック化画像データを低解像度データに変換し、第2の圧縮部により、前記低解像度データを圧縮し、符号合成部により、前記第1の圧縮部からの第1の圧縮データと前記第2の圧縮部からの第2の圧縮データを一つの圧縮データとして合成する画像データ圧縮方法を提供する。
【選択図】 図2
Description
この発明は、画像データ圧縮装置及び方法に関するものであり、複写装置、印刷装置、画像読取装置などの画像処理装置に適用されて有効な装置及び方法である。
画像情報は大容量となるため、一般には圧縮を行い保存・使用している。しかも複写機やプリンタの分野では文字等を高精細に出力する為に1200dpi/2400dpi等より大容量になってきている。
この様な大容量のデータを取り扱う圧縮技術として、以下の文献に記載された技術がある。
文献1に開示される技術では、原画像の他に原画像を低解像度化した画像を保持することができる。そして、画像検索時等に原画像の代わりに低解像度データを利用し、大容量画像を扱い易くしたものである。
文献2に開示される技術では、ウェーブレット変換を用いて画像を圧縮する技術が示されている。そして高解像度画像にのみスクランブルを掛ける事で、低解像度画像のみ取り出し閲覧性を高めることが出来る。
文献3に開示される技術は、文字を抽出した画像と、文字領域を除外した画像を作り、文字領域は2値化してMMR、文字領域を除外した画像は解像度変換してJPEG方式で圧縮することで効率的に圧縮している。
文献4は、本願発明者などによる出願であり、プリンタなどの高精細な画像に対して、可逆・非可逆の混在符号化を行なうことで高圧縮を実現している。
特開平11−312173号公報
特開2004−236225公報
特開2003−338934公報
先願米国出願番号11/019,986
しかし文献1では、より高精細になってくる画像に対する圧縮そのものに対しては触れられていない。また文献2では、高精細画像に対して周波数軸上で階層的に圧縮処理を施すので、高精細画像であっても同様に圧縮できる。しかし、解像度に関しては圧縮をどうすべきか触れられていない。
文献3に開示される技術では、解像度と画像の性質を考慮し、適応的に画像圧縮処理するが、高解像度と低解像度画像は独立であり、個別に取り扱う必要がある。文献4に開示される技術は解像度に関して触れられていない。
そこでこの発明は、高解像度で保持する必要があるデータと必要の無いデータを識別して、効率よく圧縮するとともに、その取り扱いも簡便に出来るようにした画像処理装置における画像データ圧縮装置及び方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するためにこの発明の一面では、画像をブロック分割し、ブロック化画像データを出力するブロック分割部と、前記ブロック化画像データから高解像度データを抽出する抽出部と、前記高解像データを圧縮する第1の圧縮部と、前記ブロック化画像データを低解像度データに変換する低解像度変換部と、前記低解像度データを圧縮する第2の圧縮部と、前記第1の圧縮部からの第1の圧縮データと前記第2の圧縮部からの第2の圧縮データを一つの圧縮データとして合成する符号合成部を有することを基本構成としている。
又この発明の他の面では、画像をブロック分割し、ブロック化画像データを出力するブロック分割部と、前記ブロック化画像データから高解像度データを抽出する抽出部と、前記高解像データを圧縮する第1の圧縮部と、前記ブロック化画像データを低解像度データに変換する低解像度変換部と、前記ブロック化画像データ若しくは前記低解像度データのいずれか一方を選択するセレクタと、前記セレクタの出力データを圧縮する第2の圧縮部と、前記第1の圧縮部からの第1の圧縮データと前記第2の圧縮部からの第2の圧縮データを一つの圧縮データとして合成する符号合成部と、前記セレクタに対して、前記第2の圧縮部が前記第1の圧縮部と同じ解像度で圧縮するときはブロック化画像を前記セレクタに選択させ、低解像度な画像を圧縮するときは低解像度化画像を前記セレクタに選択させる制御部とを有する。
さらに又この発明の他の実施の形態では、ブロック分割部により、入力画像をブロック分割し、ブロック化画像データを出力し、抽出部により、前記ブロック化画像データから高解像度データを抽出し、第1の圧縮部により前記高解像データを圧縮し、低解像度変換部により、前記ブロック化画像データを低解像度データに変換し、第2の圧縮部により、前記低解像度データを圧縮し、符号合成部により、前記第1の圧縮部からの第1の圧縮データと前記第2の圧縮部からの第2の圧縮データを一つの圧縮データとして合成する画像データ圧縮方法を提供する。
上記の手段により、高解像度で保持する必要があるデータと必要の無いデータを識別して、効率よく圧縮するとともに、その取り扱いも簡便に出来る。
以下、この発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。図1は、この発明の、第1の実施の形態における画像処理装置1000を構成する機能をブロック化して示している。
1001は、プリントする為の画像信号1020を生成するプリンタコントローラ1001である。圧縮部1002は、生成された画像信号1020を圧縮し、圧縮データ1021にし、ページメモリ1003及びHDD1004へ出力する。データを格納するページメモリ1003、及びHDD1004は、供給された圧縮データ1021を保存しておくことが可能である。復号部1005はページメモリ1003或いはHDD1004からの圧縮データ1021を復号し復号画像信号1022を得て、プリンタ1006へ出力する。プリンタ1006は、供給された復号画像信号1022を印字して出力する。
ここで、画像処理装置は、上記した各種の全ての動作を制御部1010によって統括して制御されている。
圧縮部1002と復号部1005以外は既知の画像処理装置の構成であるため、本発明のポイントである圧縮部1002、復号部1005について図2以降を用いて説明する。
図2は、図1の圧縮部1002の機能をブロック化して示している。図1に示した部分と同一部は、図1と同一符号を付している。
圧縮部1002に供給された画像信号1020は、圧縮部1002内のブロック分割部1002−1に供給され、16×16画素に分割されブロック画像データ1002−10として、高解像度データ抽出部1002−2と低解像度変換部1002−4に入力される。高解像度データ抽出部1002−2に供給されたブロック画像データ1002−10は高解像度データ1002−11に変換され、第1の圧縮部1002−3に供給される。また、低解像度変換部1002−4に供給されたブロック画像データ1002−10は、低解像度データ1002−14に変換され第2の圧縮部1002−5に供給される。
第1の圧縮部1002−3は、供給された高解像度データ1002−11を圧縮し、第1の圧縮符号1002−12及び符号長情報1002−13を生成する。第1の圧縮符号1002−12は、符号合成部1002−6に、符号長情報1002−13は、第2の圧縮部1002−5にそれぞれ供給される。
第2の圧縮部1002−5は、供給された低解像度データ1002−14と符号長情報1002−13を元に、第2の圧縮符号1002−15を生成する。この第2の圧縮符号1002−15は、符号合成部1002−6に供給される。符号合成部1002−6は、供給された2つの圧縮符号を合成し、圧縮データ1021として出力する。
図3は、図2に示した高解像度データ抽出部1002−2の回路構成例を示す図である。高解像度データ抽出部1002−2に供給されたブロック画像データ1002−10−b0〜1002−10−b7は、AND回路を通って高解像度データ1002−11として出力される。すなわち、入力データの全ビットの論理積を取って、その結果を出力する。入力が全て1(=255)の場合は、出力は1、それ以外は0の高解像度データ1002−11が出力される。
図4は、図2の低解像度変換部1002−4の回路構成を示す図である。ラインバッファ1002−4−1は、供給されたブロック画像データ1002−10のデータを1水平ライン分遅延させて出力する。D−FF(data flip flop)1002−4−2は、ラインバッファ1002−4−1より出力されたデータを、1画素分遅延させて出力する。また、D−FF1002−4−3も同様に、ブロック画像データ1002−10を1画素分遅延させて出力する。平均回路1002−4−4は、遅れ無しのブロック画像データ1002−10、1画素遅れのブロック画像データ1002−10、1水平ライン遅れのブロック画像データ1002−10、1水平ライン遅れで且つ1画素遅れのブロック画像データ1002−10を受け取る。すなわち1つの画素とその周り4つの画素(2×2画素)のデータを受け取る。
平均回路1002−4−4は、同時に受け取った2×2画素のデータを平均化し、低解像度データ1002−14として出力する。
図5Aは、図2の第1の圧縮部1002−3の動作を説明する説明図である。第1の圧縮部1002−3は、ランレングス符号器であり、供給された高解像度データ1002−11を、図5Aに示すような順序で走査し、ランレングス圧縮する。
図5Bは、ランレングス圧縮データのデータフォーマットの一例を示した図である。データフォーマットは、符号長情報領域、スタート信号領域、ランレングス符号領域、バイト調整領域で構成される。
第1の圧縮符号1002−12は、16×16画素ブロックを単位として圧縮処理を行う。ランレングスの符号長情報1002−13は、第1の圧縮符号1002−12全体の符号長を示す。ここでは、例えば4バイトが記述されている。次に、スタート信号領域には、図5AのA位置の信号(1又は0)が記述される。そしてランレングス符号領域にはランレングス符号が記述され、調整ビット領域には、符号全体をバイト単位に調整する調整ビットが挿入される。
一方、第2の圧縮部1002−5は、既知の変形JPEG符号器であり、第1の圧縮部1002−3より供給される符号長情報1002−13と、低解像度データ1002−14を用いて、制御部1010より供給されるターゲット符号長を、ブロック単位で調整した第2の圧縮符号1002−15(JPEG符号の符号長とJPEG符号)を出力する。
図6は、図2に示した圧縮部1002の、符号合成部1002−6の動作を説明する説明図である。符号合成部1002−6は、供給される第1の圧縮符号1002−12と、第2の圧縮符号1002−15を、所定符号量(本例では64Byte)に変換し、圧縮データ1021として出力する。したがって、16バイト×16バイト=256バイトの情報が64バイトに圧縮されている。
図7は、図2に示した圧縮部1002によって生成された、圧縮データ1021の生成例である。但し、説明を簡便にする為、4×4サイズで説明するが動作に違いはない。ブロック当たりの圧縮率は、入力データが16×16=256byteなので1/4に圧縮されている。
図7の(a)は、ブロック画像データ1002−10である。ブロック画像データ1002−10は高解像度データ抽出部1002−2に供給され、図7の(b)に示すように高解像度データ1002−11に変換される。高解像度データ1002−11は、第1の圧縮部1002−3に供給され、図7の(c)に示すような第1の圧縮符号1002−12に圧縮され、出力される。また、ブロック画像データ1002−10は低解像度変換部1002−4に供給され、図7の(d)に示すように低解像度データ1002−14に変換される。低解像度データ1002−14は、第2の圧縮部1002−5に供給され、図7の(e)に示すように、第2の圧縮符号1002−15に圧縮され出力される。但し、JPEG符号量とランレングス符号量が所定量以下である場合、サイズ調整の0が30byte挿入される。
図8は、図1の装置における復号部1005を構成する機能をブロック化して示している。図1に示した部分は、図1に示したものと同一符号を付している。
復号部1005に供給された圧縮データ1021は、復号部1005内の符号分離部1005−1に供給される。符号分離部1005−1に供給された圧縮データ1021は、ランレングス符号1005−10とJPEG符号1005−11に分離される。ランレングス符号1005−10は、第1データ復号部1005−2に供給され、第1復号データ1005−12に復号され画像合成部1005−5に出力される。JPEG符号1005−11は、第2データ復号部1005−3に供給され、第2復号データ1005−13に復号され解像度変換部1005−4に出力される。
解像度変換部1005−4に供給された第2復号データ1005−13は、解像度変換され、解像度変換データ1005−14として画像合成部1005−5に出力される。画像合成部1005−5は、供給された第1復号データ1005−12と、解像度変換データ1005−14を合成し、復号画像信号1022を出力する。
復号部1005を構成する第1データ復号部1005−2は、既知のランレングス復号器であり、第2データ復号部1005−3は既知のJPEG復号器であり、解像度変換部1005−4は画素を2倍に単純拡大する拡大器であるため、本発明の要部を構成する画像合成部1005−5について、図9を用いて説明する。
図9は、図8に示した復号部1005の、画像合成部1005−5の回路構成を示す図である。画像合成部1005−5は低解像度化した単位を1処理単位として動作する。すなわち、画像合成部1005−5に供給された解像度変換データ(低解像度データ)1005−14は、加算器1005−5−1に供給され、2×2画素単位で加算され、加算結果a1005−5−11は、差分器1005−5−5に出力される。
また、第1復号データ(高解像度データ)1005−12は、乗算器1005−5−2に供給され、255と乗算される。即ち、入力0は0として出力され、入力1は255として出力される。この乗算結果1005−5−12は、2×2画素単位で加算器1005−5−4によって加算され、その加算結果b1005−5−13は、差分器1005−5−5に出力される。
差分器1005−5−5は、加算結果a1005−5−11から加算結果b1005−5−13を引き算し、差分値1005−5−14を出力する。ここでは、高解像度で可逆圧縮された画素値以外の信号値を得ることができる。ここで差分値が負の値となった場合0にクリッピングされる。
一方、カウンタ1005−5−3は、高解像度データ1005−12の2×2画素領域毎(処理単位毎)の0の画素をカウントし、カウンタ出力1005−5−15を出力する。即ち、カウンタ1005−5−3は、2×2画素領域に0の画素がいくつあるかをカウントする。除算器1005−5−6は、出力された差分値1005−5−14をカウンタ出力1005−5−15で割り算する。除算結果1005−5−16は、非高解像度画素の画素値である。
セレクタ(sel)1005−5−7は、高解像度画素値が0ならば除算結果1005−5−16を選択して出力し、高解像度画素値が1ならば乗算結果1005−5−12(すなわち255)を選択して出力する。セレクタ1005−5−7の出力は、高解像度に合成された復号画像信号1022として出力される。
図10は、図9に示した画像合成部1005−5の動作例を説明するために示した、解像度変換データ1005−4、第1復号データ1005−2、復号画像信号1002の例である。但し、説明を簡便化する為、説明画像部分はJPEGによる画質劣化がないものと仮定する。図7の(d)で示した低解像度圧縮データ1002−14は、図10の(a)の低解像度データ1005−14に復号されている。図10の(b)は、高解像度データ1005−12である。低解像度データ1005−14と高解像度データ1005−12は、図9で説明した動作により、図10の(c)に示す復号画像信号1022に合成される。
図10の(a)において、点線で囲む処理単位に着目してみる。加算器1005−5−1では、191が4倍になり加算結果aとして、746が出力される。一方、対応する高解像データ1005−12における処理単位では、0が1個、1が3個である。乗算器10050502及び加算器1005−504では、255×3=765が得られる。この場合、差は−1となり負であるから0にクリッピングされて、出力される。一方、カウンタ1005−5−3は、0の画素をカウントするので、この場合、1である。したがって、乗算器1005−5−6では、(1/0)の処理が行われ、この場合は、0として出力される。一方、セレクタ1005−5−7は、処理単位である2×2画素領域において、高解像度データが0のときは、除算器1005−5−6の出力を選択し、高解像度データが1のときは、乗算器1005−5−2の出力を選択する。したがって、復号画像信号10022からは、2×2画素の処理単位の領域内では、255,255,0,255のデータが出力される。他の処理単位の領域においても上記と同様に計算される。
1200dpi等の高解像度画像は、黒(255)、白(0)という最も画素値差が大きい箇所で、その値(黒(255)及び白(0))を保持することで高解像度情報を保持する意味がある。したがって、上記したように黒画素(255)を可逆変換により維持することにより、高解像度化データの画質上メリットは十分に得られる。
上述した技術は、単純に1200dpiを圧縮するのに比べ圧縮率も稼げ、更にブロック単位で固定データ長をキープした圧縮フォーマットにすることで圧縮データの取り扱いも簡便になる。
この発明は上記の実施の形態に限定されるものではない。先の例ではモノクロ画像の255値を高解像度情報として可逆に取り扱った。しかし、図11A或いは図11Bのように処理してもよい。
図11Aは、この発明の、他の実施の形態における、圧縮部の構成を示すブロック図である。図11Aに示す圧縮部10021は、CMYK(C:シアン、M:マゼンダ、Y:イエロー、K:黒)信号の内Kのみを高解像度情報として圧縮し、CMYと共に非可逆圧縮する構成になっている。
圧縮部10021に供給された高解像度カラーCMYK信号10201は、圧縮部10021内のブロック分割部10021−1に供給され、16×16画素に分割され、ブロック画像データ10021−10となり、このブロック画像データ10021−10は、セレクタ10021−2に供給される。
ブロック画像データ10021−10はセレクタ10021−2で、CMYK信号の内のKのみに関する高解像度Kブロック画像データ10021−10Kと、CMYに関するCMYブロック画像データ10021−10CMYに分割される。
高解像度Kブロック画像データ10021−10Kは、第1の圧縮部10021−3によって圧縮され、第1の圧縮符号10021−12を符号合成部10021−6に、符号長情報10021−13を第2の圧縮部10021−5にそれぞれ出力する。また、CMYブロック画像データ10021−10CMYは、低解像度変換部10021−4に供給され、低解像度データ10021−14に変換され第2の圧縮部10021−5に出力される。第2の圧縮部10021−5は、供給された低解像度データ1002−14と符号長情報10021−13を元に、第2の圧縮符号10021−15を生成し、符号合成部10021−6に出力する。符号合成部10021−6は、供給された2つの圧縮符号を合成し、圧縮データ10211として出力する。
図11Bは、この発明の、更に他の実施の形態における、圧縮部の構成を示すブロック図である。図11Bに示す圧縮部10022は、CMYK信号の内Kのみを高解像度情報として圧縮し、CMYを低解像度情報として圧縮する構成になっている。
圧縮部10022には、高解像度K信号10202−Kと、低解像度CMY信号10202−CMYが供給される。高解像度K信号10202−Kはブロック分割部10022−1Kに供給され、16×16画素に分割され,高解像度Kブロック画像データ10022−10Kとして、第1の圧縮部10022−3に出力される。また、低解像度CMY信号10202−CMYは、ブロック分割部10022−1CMYに供給され、16×16画素に分割され低解像度CMYブロック画像データ10022−10CMYとして、第2の圧縮部に出力される。高解像度Kブロック画像データ10022−10Kは、第1の圧縮部10022−3によって圧縮され、第1の圧縮符号10022−12を符号合成部10022−6に、符号長情報10022−13を第2の圧縮部10022−5にそれぞれ出力する。また、第2の圧縮部10022−5は、供給された低解像度CMYブロック画像データ10022−10CMYと符号長情報10022−13を元に、第2の圧縮符号10022−15を符号合成部10022−6に出力する。符号合成部10022−6は、供給された2つの圧縮符号を合成し、圧縮データ10212として出力する。
よって、この発明は、CMY(低解像度)K(高解像度)信号の圧縮を行なう際、4回転エンジンで使用する場合は、エンジンが必要とする色信号のデータだけをプリンタ1006に供給すればよい。K信号が必要なとき、CMY信号が必要な時にそれぞれのデータだけを画像処理部へ転送することができる。
また、上記の方法であると、圧縮部で、高解像度データの圧縮サイズと目標符号量を元に、低解像度データの符号量を決めるのではなく、高解像度データと低解像度データそれぞれに目標のサイズを決めことができる。そして、必要であれば高解像度、低解像度データともに非可逆や可逆圧縮を混在させることも可能であり、高解像度と低解像度圧縮データ両者の最大転送レートが独自に決まる。したがって、システムの最大転送レートがCMYKまとめて転送するときよりも小さくなるので、コストが削減できる。
また高解像度、低解像度それぞれにおいて圧縮データが決まる。したがって、例えば符号合成部では、サイズ調整の付加情報を削除して可変長にして出力したとしても、最大転送レートは満たしている。よって、データの取り扱いの簡便さは変わらず、記憶媒体への蓄積枚数を増加させることができる。
この発明は上記の実施の形態に限定されるものではない。既知の識別技術によって画像の識別を行なう場合や、既知のプリンタによって画像を出力する場合は、図12A或いは図12B或いは図12Cのように処理してもよい。図12A、図12B、図12Cの圧縮部は、第1の圧縮符号出力部以外の構成は図2で説明した圧縮部1002と同じものであるので、第1の圧縮符号出力部についてのみ説明する。
図12Aは、この発明の、更にまた他の実施の形態における、圧縮部の構成を示すブロック図である。図12Aに示す圧縮部10023は、タグ(Tag)情報(特徴情報、或いは属性情報とも称される)に基づいて、高解像度圧縮したい画像データを選択し、圧縮する構成となっている。
圧縮部10023には、K信号10203−Kと、Tag情報10203−Tagが供給される。K信号10203−Kと、Tag情報10203−Tagはブロック分割部10023−1に供給され、16×16画素に分割される。Kブロック画像データ10023−10Kは高解像度データ抽出部10023−2と低解像度変換部10023−4に供給される。また、ブロックTag情報10023−10Tagは高解像度データ抽出部10023−2に供給される。
高解像度データ抽出部10023−2は、供給されたブロックTag情報10023−10Tagを基に、Kブロック画像データ10023−10Kを高解像度データ10023−11Kに変換し、第1の圧縮部10023−3へ出力する。第1の圧縮部10023−3は、供給された高解像度データ10023−11Kを圧縮し、第1の圧縮符号10023−12を出力する。上記のブロック分割部10023−1、高解像度データ抽出部10023−2、第1の圧縮部10023−3が第1の圧縮符号出力部10023−0を構成している。
図12Bは、この発明の、更にまた他の実施の形態における、圧縮部の構成を示すブロック図である。図12Bに示す圧縮部10024は、Tag情報を画像データと一緒に圧縮する構成となっている。
圧縮部10024には、K信号10204−Kと、Tag情報10204−Tagが供給される。K信号10204−Kと、Tag情報10204−Tagはブロック分割部10024−1に供給され、16×16画素に分割される。Kブロック画像データ10024−10Kは高解像度データ抽出部10024−2と低解像度変換部10024−4に供給され、ブロックTag情報10024−10Tagは高解像度データ抽出部10024−2に供給される。
高解像度データ抽出部10024−2は、供給されたブロックTag情報10024−10Tagを基にKブロック画像データ10024−10Kを高解像度データ10024−11Kに変換し、また、ブロックTag情報を高解像度Tag情報10024−11Tagに変換し、第1の圧縮部10024−3へ出力する。第1の圧縮部10024−3は、供給された高解像度データ10024−11Kと高解像度Tag情報10024−11Tagを圧縮し、第1の圧縮符号10024−12を出力する。上記のブロック分割部10024−1、高解像度データ抽出部10024−2、第1の圧縮部10024−3が第1の圧縮符号出力部10024−0を構成している。
図12Cは、この発明の、更にまた他の実施の形態における、圧縮部の構成を示すブロック図である。図12Cに示す圧縮部10025は、Tag情報を画像データと一緒に圧縮する構成となっている。
圧縮部10025には、K信号10205−Kと、Tag情報10205−Tagが供給される。K信号10205−Kと、Tag情報10205−Tagはブロック分割部10025−1に供給され、16×16画素に分割される。ブロックTag情報10025−10Tagは第1の圧縮部10025−3に、Kブロック画像データ10025−10Kは低解像度変換部10025−4に、それぞれ出力される。
第1の圧縮部10025−3は、供給されたブロックTag情報10025−10Tagを圧縮し、第1の圧縮符号10025−12を出力する。上記のブロック分割部10025−1、第1の圧縮部10025−3が第1の圧縮符号出力部10025−0を構成している。
よってこの発明は、Tag情報が文字形状を表現して情報生成された場合、画像は低解像度でも高解像度Tag情報から形状を復元することができる。また、入力されるTag情報は、画像と異なる解像度で生成されても、高解像度圧縮したいデータを選択することができる。またさらに、Tag情報と画像双方を使って、例えば文字形状の情報などを抽出することも可能である。
またさらに、この発明は、ブロック符号化を利用し異種の解像度データに対して、複合(或いは合成)圧縮を行なう際、全体データの解像度及び処理ブロックサイズと目標圧縮率が満されている場合は、一部のブロック符号化データについては完全復号(デコード)化することなく、ブロック複合(あるいは合成)された圧縮データに変換することができる。
またさらに、ランレングス圧縮処理において、可逆画素値をコード値として用意すれば、255値以外のデータを圧縮することができる。この発明は、2値圧縮を用いたが、例えば圧縮対象を0と255とそれ以外の3値に拡張して行なうことも可能である。
また、この発明は上記の実施の形態に限定されるものではない。先の実施の形態では、高解像度(例えば1200dpi)と低解像度(例えば600dpi)という2種類の解像度と文字の関係に着目し説明した。しかし、高解像度化された信号と、低解像度化された信号、その他の、第3の解像度の信号が混在している場合でも圧縮処理が可能である。
図13は、種々の解像度データで構成されたプリントデータを出力する際の、動作を示す説明図である。
1050は、出力する画像データを作成するためのオブジェクト1050である。ユーザは、イラスト1050−1、300dpi写真1050−2、文字コード1050−3を、アプリケーション1051によって編集することができる。アプリケーション1051は、編集された作成データ1052をプリンタドライバ1053に出力する。プリンタドライバ1053に供給された作成データ1052は、プリンタ1006に搭載された例えば600dpi/1200dpiのプリンタ記述言語(PDL)1054に変換されRIP(routing information protocol)1055に出力される。
RIP1055は、供給されたPDL1054を、プリンタ1006へ送信し、PDL1054を出力させる。ここで作成されたPDL1054には、レンダリングにより、300dpi写真1050−2のように低解像度データを出力解像度に合わせて拡大生成した写真部1054−2と、文字コード1050−3のように高解像度化して作られる文字部1054−3とが混在している。高解像度レンダリングされたPDL1054は、可逆で圧縮した方が高画質であるが、高解像度化が有効な高解像度化有効データ1054−1−1と、高解像度化しても、低解像度化した場合と差がない高解像度化無効データ1054−1−2に分けられる。
図14は、図13で説明した処理を実現するための、圧縮部10026の機能をブロック化して示している。
圧縮部10026に供給された画像信号10206は、圧縮部10026内のブロック分割部10026−1に供給され、16×16画素に分割されブロック画像データ10026−10として出力される。第1解像度抽出部10026−2に供給されたブロック画像データ10026−10は、1200dpiの第1解像度データ10026−11に変換され、第1の圧縮部10026−3に供給される。また、第2解像度抽出部10026−7に供給されたブロック画像データ10026−10は、600dpiの第2解像度データ10026−16に変換され第1の低解像度変換部10026−8に供給される。
第1の低解像度変換部10026−8に供給された第2解像度データ10026−16は、第1の低解像度データ10026−17に変換され、第2の圧縮部10026−9に供給される。また、第2の低解像度変換部10026−4に供給されたブロック画像データ10026−10は、300dpiの第2の低解像度データ10026−14に変換され、第3の圧縮部10026−5に供給される。
第1の圧縮部10026−3は、供給された第1解像度データ10026−11を可逆圧縮し、第1の圧縮符号10026−12を符号合成部10026−6に、第1の符号長情報10026−13を第3の圧縮部10026−5にそれぞれ出力する。また、第2の圧縮部10026−9は、供給された第1の低解像度データ10026−17を可逆圧縮し、第2の圧縮符号10026−18を符号合成部10026−6に、第2の符号長情報10026−19を第3の圧縮部10026−5にそれぞれ出力する。第3の圧縮部10026−5は、供給された第2の低解像度データ10026−14を、第1の符号長情報10026−13と第2の符号長情報10026−19を元に非可逆圧縮し、第3の圧縮符号10026−15を符号合成部10026−6に供給する。符号合成部10026−6は、供給された3つの圧縮符号を合成し、圧縮データ10216として出力する。
上記した実施の形態にように、高解像度データは可逆、低解像度データは低解像度後可逆と非可逆圧縮にさらに分離し、尚且つ低解像度データは、可逆と非可逆の解像度を異ならせるデータ構成にしている。これにより、低解像度化された信号が混在している場合でも処理が可能であり、また、さらなる圧縮が可能である。
ここで、高解像度と低解像度の関係を2N倍に設定して説明したが、他の倍率関係でも可能である。また、圧縮を行なう際の解像度は、本例の解像度に限定されるものではない。例えばRGB信号において、RGBの値が等しい場合(黒やグレーの場合)、画像を高解像度対象データとして抽出すること、既知の識別技術を元に抽出することが可能である。
また、この発明は上記の実施の形態に限定されるものではない。先の実施の形態では、高解像度信号と低解像度信号を個別に処理したが、図15に示すように、高解像度データとして抽出した画素値領域を置き換える構成にしても、低解像度圧縮データが得られる。
図15は、この発明の、さらにまた他の実施の形態の圧縮部10027の動作を説明する説明図である。図15の(a)は、圧縮部10027に入力される画像信号10207を示している。画像信号10207は高解像度データを抽出され、図15の(b)に示す高解像度圧縮データ10027−11に圧縮される。また、画像信号10207は、高解像度データとして抽出された画素領域を、図15の(c)に示すように0で置き換えられ、非高解像度データ10027−20として抽出される。次に、非高解像度データ10027−20は、周囲の非高解像度画素値、例えば2×2画素処理単位中の非高解像度画素値が、平均化され、図15の(d)に示すような低解像度データに圧縮される。この実施の形態によると、低解像度圧縮のための符号化効率を向上させることができる。
図16は、この発明の、さらにまた他の実施の形態における画像処理装置2000を構成する機能をブロック化して示している。圧縮部2002以外は第1の実施例と同様であるため、圧縮部2002を取り出して、図17を用いて説明する。
図17は、図16に示す画像処理装置2000の、圧縮部2002の構成を示すブロック図である。基本的な構成は第1の実施例の圧縮部1002と同様だが、セレクタ2002−7が追加された点が大きく異なる。
プリンタコントローラ2001から入力された1200dpiの画像信号2020は、ブロック分割部2002−1に供給され、16×16画素単位で取り出される。この出力は、ブロック画像データ2002−10である。可逆データ抽出部2002−2は、供給されたブロック画像データ2002−10を、255画素値とそれ以外の情報に分離し、可逆データ2002−11を出力する。第1の圧縮部2002−3は、供給された可逆データ2002−11を圧縮し、圧縮した第1の圧縮符号2002−12を符号合成部2002−6に供給し、また符号長情報2002−13を第2の圧縮部2002−5に供給する。また、低解像度変換部2002−4は、供給された1200dpiのブロック画像データ2002−10を、600dpiの解像度に変換し、低解像度データ2002−14を出力し、このデータは、セレクタ2002−7に供給される。セレクタ2002−7は、供給された1200dpiのブロック画像データ2002−10と600dpiの低解像度データ2002−14のどちらか一方のデータを選択し、選択信号2002−16を出力する。第2の圧縮部2005−5は、供給された符号長情報2002−13を元に、選択信号2002−16を圧縮し、第2の圧縮符号2002−15を生成し、この第2圧縮符号2002−15を符号合成部2002−6に供給する。符号合成部2002−6は、供給された第1の圧縮符号2002−12と、第1の圧縮符号2002−15を合成し、高解像度符号データ2021を出力する。
ここで、プリンタコントローラ2001から供給された画像信号2020は、1200dpiの画像信号2020として説明したが、これに限定されるものではない。プリンタコントローラ2001から600dpiの画像信号2020が供給された場合は、ブロック分割部2002−1は画像信号2020を8×8画素単位で取り出す。可逆データ抽出部2002−2は、取り扱うサイズが異なるだけで上記と同様の処理で可逆データ2002−11を抽出する。そしてこの可逆データ2002−11が第1の圧縮部で圧縮される。
また、セレクタ2002−7は、制御部2010からの制御情報に基づいて、ブロック画像データ2002−10を選択し、選択信号2002−16として第2の圧縮部2002−5に供給する。また、この場合、符号合成部2002−6は通常解像度符号データ2021−1を出力する。
上記したように、第2の圧縮部の目標符号量を、1200dpiと600dpiどちらの場合でも同じにすることによって、解像度に関わらず同じデータ量の圧縮データとして扱えるので符号データの取り扱いが簡便になる。また、600dpi時に目標符号量を小さくすれば符号器に大幅な変更を加えることなく、1200dpi/600dpiに適した圧縮を行なうことが出来る。またさらに、1200dpi/600dpiの目標符号量の関係が、1200dpiは600dpiの2倍となっている。このようにすれば、例えばページメモリ上に両者のデータが混在した場合でも、扱いが簡便になる。また、本来のデータ量4倍に対してはデータ量が半減する為圧縮の効果が期待できる。
上記したようにこの発明は、以下の(1a)−(1f)により特定されるものである。即ち、(1a)画像をブロック分割し、ブロック化画像データを出力するブロック分割部1002−1、
(1b)前記ブロック化画像データから高解像度データを抽出する抽出部1002−2、
(1c)前記高解像データを圧縮する第1の圧縮部1002−3、
(1d)前記ブロック化画像データを低解像度データに変換する低解像度変換部1002−4、
(1e)前記低解像度データを圧縮する第2の圧縮部1002−5、
(1f)前記第1の圧縮部からの第1の圧縮データと前記第2の圧縮部からの第2の圧縮データを一つの圧縮データとして合成する符号合成部1002−6である。これにより高解像度、低解像度として一つの圧縮データにするのでデータの取り扱いが簡便になり、データを抽出しているので、圧縮効率が改善する。
(1b)前記ブロック化画像データから高解像度データを抽出する抽出部1002−2、
(1c)前記高解像データを圧縮する第1の圧縮部1002−3、
(1d)前記ブロック化画像データを低解像度データに変換する低解像度変換部1002−4、
(1e)前記低解像度データを圧縮する第2の圧縮部1002−5、
(1f)前記第1の圧縮部からの第1の圧縮データと前記第2の圧縮部からの第2の圧縮データを一つの圧縮データとして合成する符号合成部1002−6である。これにより高解像度、低解像度として一つの圧縮データにするのでデータの取り扱いが簡便になり、データを抽出しているので、圧縮効率が改善する。
又この発明は、上記の基本に加えて、解像度変換圧縮方式を限定し、
(2)前記第1の圧縮部と第2の圧縮部は、異なる圧縮方式を用いるものである。これにより、高解像度、低解像度と解像度に応じた圧縮を用いるので圧縮効率が改善する。また上記の基本に加えて、解像度変換圧縮方式を限定し、
(3)前記第1の圧縮部は可逆圧縮処理を行い、前記第2の圧縮部は非可逆圧縮処理を行うものである。これにより高解像度には可逆が適用され、低解像度には非可逆が適用され、解像度情報に応じた圧縮を用いるので圧縮効率が改善する。さらに、また上記の基本に加えて、固定データ長を限定し、
(4)前記符号合成部1002−6は、出力圧縮データを固定データ長で出力する。固定長データとして扱えるので、圧縮データの取り扱いが簡便になる。さらに、また上記の基本に加えて、解像度毎に固定データ長を限定し
(5)前記第1の圧縮部からの第1の圧縮データと前記第2の圧縮部からの第2の圧縮データは、それぞれ固定データ長である。これにより、解像度毎に固定データ長が設定されるので、取り扱いが容易になる。さらに、また上記の基本に加えて、カラー/モノクロに着目し、
(6)前記ブロック分割部は、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、黒(K)信号を含むCMYK画像信号をブロック分割し、前記第1の圧縮部は、前記K信号を圧縮処理し、前記低解像度変換部は、前記C,M,Y信号を低解像度化するものである。これによりカラーデータの内、最も解像度が重要なKを高解像度で保持できるので画質が向上する。また上記の基本に加えて、特徴情報を用いるようにし、
(7)前記抽出部(1002−2)は、前記高解像度データの他にさらに属性情報を抽出する。つまり、Tag等の情報を用いて解像度判別を行なうので精度が向上する。また上記の基本に加えて、3段階圧縮処理を行うようにし、
(8)前記低解像度変換部は、前記ブロック化画像データを第1の低解像度データに変換する第1の低解像度変換部10026−4であり、さらに、前記ブロック化画像データから第2の高解像データを抽出する第2の抽出部10026−7と、前記第2の高解像度データを第2の低解像度データに変換する第2の低解像度データに変換する第2の低解像度変換部10026−8と、前記第2の低解像度データを圧縮する第3の圧縮部10026−9を有し、前記符号合成部は、前記第1、第2及び第3の圧縮部からの第1の圧縮データ、第2の圧縮データ及び第3の圧縮データを一つの圧縮データとして合成する。
(2)前記第1の圧縮部と第2の圧縮部は、異なる圧縮方式を用いるものである。これにより、高解像度、低解像度と解像度に応じた圧縮を用いるので圧縮効率が改善する。また上記の基本に加えて、解像度変換圧縮方式を限定し、
(3)前記第1の圧縮部は可逆圧縮処理を行い、前記第2の圧縮部は非可逆圧縮処理を行うものである。これにより高解像度には可逆が適用され、低解像度には非可逆が適用され、解像度情報に応じた圧縮を用いるので圧縮効率が改善する。さらに、また上記の基本に加えて、固定データ長を限定し、
(4)前記符号合成部1002−6は、出力圧縮データを固定データ長で出力する。固定長データとして扱えるので、圧縮データの取り扱いが簡便になる。さらに、また上記の基本に加えて、解像度毎に固定データ長を限定し
(5)前記第1の圧縮部からの第1の圧縮データと前記第2の圧縮部からの第2の圧縮データは、それぞれ固定データ長である。これにより、解像度毎に固定データ長が設定されるので、取り扱いが容易になる。さらに、また上記の基本に加えて、カラー/モノクロに着目し、
(6)前記ブロック分割部は、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、黒(K)信号を含むCMYK画像信号をブロック分割し、前記第1の圧縮部は、前記K信号を圧縮処理し、前記低解像度変換部は、前記C,M,Y信号を低解像度化するものである。これによりカラーデータの内、最も解像度が重要なKを高解像度で保持できるので画質が向上する。また上記の基本に加えて、特徴情報を用いるようにし、
(7)前記抽出部(1002−2)は、前記高解像度データの他にさらに属性情報を抽出する。つまり、Tag等の情報を用いて解像度判別を行なうので精度が向上する。また上記の基本に加えて、3段階圧縮処理を行うようにし、
(8)前記低解像度変換部は、前記ブロック化画像データを第1の低解像度データに変換する第1の低解像度変換部10026−4であり、さらに、前記ブロック化画像データから第2の高解像データを抽出する第2の抽出部10026−7と、前記第2の高解像度データを第2の低解像度データに変換する第2の低解像度データに変換する第2の低解像度変換部10026−8と、前記第2の低解像度データを圧縮する第3の圧縮部10026−9を有し、前記符号合成部は、前記第1、第2及び第3の圧縮部からの第1の圧縮データ、第2の圧縮データ及び第3の圧縮データを一つの圧縮データとして合成する。
上記した(8)では、解像度の取り扱いが多段階にして一まとめに扱えるので、圧縮率が向上する。
またこの発明は、次の(9a)−(9f)により特定される、即ち、
(9a)画像をブロック分割し、ブロック化画像データを出力するブロック分割部、
(9b)前記ブロック化画像データから高解像度データを抽出する抽出部、
(9c)前記高解像データを圧縮する第1の圧縮部、
(9d)前記高解像度データを低解像度データに変換する低解像度変換部、
(9e)前記低解像度データを圧縮する第2の圧縮部、
(9f)前記第1の圧縮部からの第1の圧縮データと前記第2の圧縮部からの第2の圧縮データを一つの圧縮データとして合成する符号合成部である。
(9a)画像をブロック分割し、ブロック化画像データを出力するブロック分割部、
(9b)前記ブロック化画像データから高解像度データを抽出する抽出部、
(9c)前記高解像データを圧縮する第1の圧縮部、
(9d)前記高解像度データを低解像度データに変換する低解像度変換部、
(9e)前記低解像度データを圧縮する第2の圧縮部、
(9f)前記第1の圧縮部からの第1の圧縮データと前記第2の圧縮部からの第2の圧縮データを一つの圧縮データとして合成する符号合成部である。
上記の(9a)−(9f)では、低解像度データが高解像度抽出データを元に補正した低解像度データを扱うので圧縮率・画質が向上する。
またこの発明は、次の(10a)−(10h)により特定される、即ち、
(10a)画像をブロック分割し、ブロック化画像データを出力するブロック分割部1002−1、
(10b)前記ブロック化画像データから高解像度データを抽出する抽出部1002−2と、
(10c)前記高解像データを圧縮する第1の圧縮部1002−3、
(10d)前記ブロック化画像データを低解像度データに変換する低解像度変換部1002−4、
(10e)前記ブロック化画像データ若しくは前記低解像度データのいずれか一方を選択するセレクタ2007−7、
(10f)前記セレクタの出力データを圧縮する第2の圧縮部1002−5、
(10g)前記第1の圧縮部からの第1の圧縮データと前記第2の圧縮部からの第2の圧縮データを一つの圧縮データとして合成する符号合成部1002−6、
(10h)前記セレクタに対して、前記第2の圧縮部が前記第1の圧縮部と同じ解像度で圧縮するときはブロック化画像を前記セレクタに選択させ、低解像度な画像を圧縮するときは低解像度化画像を前記セレクタに選択させる制御部とである。
(10a)画像をブロック分割し、ブロック化画像データを出力するブロック分割部1002−1、
(10b)前記ブロック化画像データから高解像度データを抽出する抽出部1002−2と、
(10c)前記高解像データを圧縮する第1の圧縮部1002−3、
(10d)前記ブロック化画像データを低解像度データに変換する低解像度変換部1002−4、
(10e)前記ブロック化画像データ若しくは前記低解像度データのいずれか一方を選択するセレクタ2007−7、
(10f)前記セレクタの出力データを圧縮する第2の圧縮部1002−5、
(10g)前記第1の圧縮部からの第1の圧縮データと前記第2の圧縮部からの第2の圧縮データを一つの圧縮データとして合成する符号合成部1002−6、
(10h)前記セレクタに対して、前記第2の圧縮部が前記第1の圧縮部と同じ解像度で圧縮するときはブロック化画像を前記セレクタに選択させ、低解像度な画像を圧縮するときは低解像度化画像を前記セレクタに選択させる制御部とである。
上記した(10a)−(10h)では、解像度変換が必要な高精細画像と、より低解像度な画像をほぼ同一の圧縮方式で実現でき適用範囲が広がる。又この発明は、上記(10a)−(10h)の基本に加えて
(11)前記符号合成部では、圧縮データサイズは固定データ長で、前記第2の圧縮部が前記ブロック化画像を選択したときも該低解像度化画像を選択したときも同一である。ここでは、多重解像度変換が必要な画像とそうでない圧縮データを同じ様に扱えるので取り扱いが簡便になる。又この発明は、上記(10a)−(10h)の基本に加えて、
(12)前記符号合成部では、圧縮データサイズは固定データ長であり、前記第2の圧縮部が前記低解像度化画像を選択したときは、前記ブロック化画像を選択したときの2N倍のデータ量である。ここでは、多重解像度変換が必要な画像とそうでない圧縮データをデータサイズが2の倍数で扱えるので取り扱いが簡便になる。
(11)前記符号合成部では、圧縮データサイズは固定データ長で、前記第2の圧縮部が前記ブロック化画像を選択したときも該低解像度化画像を選択したときも同一である。ここでは、多重解像度変換が必要な画像とそうでない圧縮データを同じ様に扱えるので取り扱いが簡便になる。又この発明は、上記(10a)−(10h)の基本に加えて、
(12)前記符号合成部では、圧縮データサイズは固定データ長であり、前記第2の圧縮部が前記低解像度化画像を選択したときは、前記ブロック化画像を選択したときの2N倍のデータ量である。ここでは、多重解像度変換が必要な画像とそうでない圧縮データをデータサイズが2の倍数で扱えるので取り扱いが簡便になる。
上記の手段により、高解像度で保持する必要があるデータと必要の無いデータを識別して、効率よく圧縮することができる。またと高解像度データ、低解像度データを分離できる一つの圧縮データにするのでデータの取り扱いが簡便になり、圧縮効率も改善される。
なお、この発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
1002…圧縮部、1005…復号部、1002−1…ブロック分割部、1002−2…高解像度データ抽出部、1002−3…第1の圧縮部、1002−4…低解像度変換部、1002−5…第2の圧縮部、1002−6…符号合成部、1005−1…符号分離部、1005−2…第1データ復号部、1005−3…第2データ復号部、1005−4…解像度変換部、1005−5…画像合成部。
Claims (17)
- 画像をブロック分割し、ブロック化画像データを出力するブロック分割部と、
前記ブロック化画像データから高解像度データを抽出する抽出部と、
前記高解像データを圧縮する第1の圧縮部と、
前記ブロック化画像データを低解像度データに変換する低解像度変換部と、
前記低解像度データを圧縮する第2の圧縮部と、
前記第1の圧縮部からの第1の圧縮データと前記第2の圧縮部からの第2の圧縮データを一つの圧縮データとして合成する符号合成部と
を有する画像データ圧縮装置。 - 前記第1の圧縮部と第2の圧縮部は、異なる圧縮方式を用いる請求項1記載の画像データ圧縮装置。
- 前記第1の圧縮部は可逆圧縮処理を行い、前記第2の圧縮部は非可逆圧縮処理を行う請求項1記載の画像データ圧縮装置。
- 前記符号合成部は、出力圧縮データを固定データ長で出力する請求項1記載の画像データ圧縮装置。
- 前記第1の圧縮部からの第1の圧縮データと前記第2の圧縮部からの第2の圧縮データは、それぞれ固定データ長である
請求項1記載の画像データ圧縮装置。 - 前記ブロック分割部は、
シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、黒(K)信号を含むCMYK画像信号をブロック分割し、
前記第1の圧縮部は、前記K信号を圧縮処理し、
前記低解像度変換部は、前記C,M,Y信号を低解像度化する
請求項1記載の画像データ圧縮装置。 - 前記抽出部は、前記高解像度データの他にさらに属性情報を抽出する請求項1記載の画像データ圧縮装置。
- 前記低解像度変換部は、前記ブロック化画像データを第1の低解像度データに変換する第1の低解像度変換部であり、
さらに、前記ブロック化画像データから第2の高解像データを抽出する第2の抽出部と、
前記第2の高解像度データを第2の低解像度データに変換する第2の低解像度データに変換する第2の低解像度変換部と、
前記第2の低解像度データを圧縮する第3の圧縮部を有し、
前記符号合成部は、前記第1、第2及び第3の圧縮部からの第1の圧縮データ、第2の圧縮データ及び第3の圧縮データを一つの圧縮データとして合成する
請求項1記載の画像データ圧縮装置。 - 前記低解像度変換部は、前記高解像度データを低解像度データに変換していることを特徴とする請求項1記載の画像データ圧縮装置。
- 画像をブロック分割し、ブロック化画像データを出力するブロック分割部と、
前記ブロック化画像データから高解像度データを抽出する抽出部と、
前記高解像データを圧縮する第1の圧縮部と、
前記ブロック化画像データを低解像度データに変換する低解像度変換部と、
前記ブロック化画像データ若しくは前記低解像度データのいずれか一方を選択するセレクタと、
前記セレクタの出力データを圧縮する第2の圧縮部と、
前記第1の圧縮部からの第1の圧縮データと前記第2の圧縮部からの第2の圧縮データを一つの圧縮データとして合成する符号合成部と、
前記セレクタに対して、前記第2の圧縮部が前記第1の圧縮部と同じ解像度で圧縮するときはブロック化画像を前記セレクタに選択させ、低解像度な画像を圧縮するときは低解像度化画像を前記セレクタに選択させる制御部と
を有する画像データ圧縮装置。 - 前記符号合成部では、圧縮データサイズは固定データ長で、前記第2の圧縮部が前記ブロック化画像を選択したときも該低解像度化画像を選択したときも同一である請求項10記載の画像データ圧縮装置。
- 前記符号合成部では、圧縮データサイズは固定データ長であり、前記第2の圧縮部が前記低解像度化画像を選択したときは、前記ブロック化画像を選択したときの2N倍のデータ量である請求項10記載の画像データ圧縮装置。
- ブロック分割部と、抽出部と、第1の圧縮部と、低解像度変換部と、第2の圧縮部と、符号合成部と、動作を統括する制御部を有し、
前記ブロック分割部により、入力画像をブロック分割し、ブロック化画像データを出力し、
前記抽出部により、前記ブロック化画像データから高解像度データを抽出し、
前記第1の圧縮部により前記高解像データを圧縮し、
前記低解像度変換部により、前記ブロック化画像データを低解像度データに変換し、
前記第2の圧縮部により、前記低解像度データを圧縮し、
前記符号合成部により、前記第1の圧縮部からの第1の圧縮データと前記第2の圧縮部からの第2の圧縮データを一つの圧縮データとして合成する
画像データ圧縮方法。 - 前記第1の圧縮部と第2の圧縮部は、異なる圧縮方式を用いており、さらに、前記第1の圧縮部は可逆圧縮処理を行い、前記第2の圧縮部は非可逆圧縮処理を行い、
前記第1の圧縮部からの第1の圧縮データと前記第2の圧縮部からの第2の圧縮データはそれぞれ固定データ長であり、前記符号合成部の出力圧縮データも固定データ長である請求項13記載の画像データ圧縮方法。 - 前記ブロック分割部では、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、黒(K)信号を含むCMYK画像信号をブロック分割し、
前記第1の圧縮部では、前記K信号を圧縮処理し、
前記低解像度変換部では、前記C,M,Y信号を低解像度化する
請求項13記載の画像データ圧縮方法。 - 前記抽出部では、前記高解像度データの他にさらに属性情報を抽出する
請求項13記載の画像データ圧縮方法。 - 前記低解像度変換部では、前記ブロック化画像データを第1の低解像度データに変換し、
前記ブロック化画像データから第2の高解像データを抽出し、
前記第2の高解像度データを第2の低解像度データに変換し、
前記第2の低解像度データを第3の圧縮部で圧縮し、
前記符号合成部では、前記第1、第2及び第3の圧縮部からの第1の圧縮データ、第2の圧縮データ及び第3の圧縮データを一つの圧縮データとして合成する
請求項13記載の画像データ圧縮方法。
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