JP2007081858A - スミア補正方法及びスミア補正回路 - Google Patents

スミア補正方法及びスミア補正回路 Download PDF

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Abstract

【課題】 スミアを確実に除去し、かつスミア補正による黒筋の発生を未然に防止する。
【解決手段】 OB領域内の撮像データから水平アドレス毎にスミア補正値を算出し、該スミア補正値を有効画素領域内の各画素の画素値から減算するスミア補正方法であって、スミア補正の対象となる注目画素A2及び該注目画素A2と同一水平アドレスで隣接する画素の画素値A1があらかじめ設定されたしきい値T1を共に超えるとき、該注目画素A2に対するスミア補正値B2の減算を行わない。
【選択図】 図8

Description

この発明は、CCD(Charge Coupled Devices)やCiS(CMOSイメージセンサ)等の固体撮像素子を使用した撮像装置に搭載される画像処理装置に関するものである。
固体撮像素子を使用した撮像装置では、高輝度の被写体を撮像したときに、スミア現象による画質劣化が発生する。そこで、スミア現象による画質劣化を補正する画像処理装置が必要となっている。
図11は、スミア現象により画質劣化が発生した画像を示す。スミア現象は、例えば光源等の高輝度の被写体を撮像したとき、その被写体に対応する高輝度部1から上下方向に延びる白い縦筋状のスミア2が発生する。この現象は、高輝度部1において本来の電荷蓄積領域に捕捉されなかった電荷がポテンシャル領域を乗り越えて垂直転送路に漏れ込むことによるものである。
この現象を補正する方法として、スミア2は垂直方向にほぼ同レベルで発生することから、次のような処理が行われている。すなわち、有効画素領域外の遮光されたOB(オプチカルブラック)領域3において、スミア2が発生している画素出力の積分値をスミア成分として算出する。そして、そのスミア成分をスミア2が発生している縦方向の各ラインの画素出力からそれぞれ減算することにより、スミア2が補正される。
ところが、撮像装置に使用されている撮像素子には出力レベルに限界があり、その出力レベルを超えるような強い光を受光した場合には、上記のようなスミア補正ではかえって画質劣化を発生することがある。
すなわち、高輝度部1内の複数の垂直ラインで撮像素子が飽和状態となり、高輝度部1の中心部のスミア2のスミア成分が高輝度部1の外周部近傍のスミア成分より大きくなると、高輝度部1の中心部におけるスミア成分の減算値が高輝度部1の外周部近傍におけるスミア成分の減算値より大きくなって、高輝度部1の中央部に黒い縦筋が発生する。
特開2001−14943号公報 特開2003−174642号公報
上記のように、スミア補正により高輝度部1で黒筋が発生するのは、高輝度部1内に含まれる複数の垂直方向ラインで撮像素子が飽和状態となり、かつ各ラインのスミア成分に比較的大きな差が生じている場合である。
特許文献1に記載された撮像装置では、画像信号レベルが飽和しているときには、補正を行わないことにより、黒筋の発生を防止する構成が開示されている。しかし、隣接する垂直ラインの出力レベルが飽和していない場合にもスミア補正を行わないので、スミアを確実に除去することができない。
特許文献2に記載された画像処理装置では、OB領域を利用することなく、監視領域の画素とその周辺の画素との輝度差に基づいてスミア発生領域を検出する構成が開示されている。
この発明の目的は、スミアを確実に除去し、かつスミア補正による黒筋の発生を未然に防止することにある。
上記目的は、OB領域内の撮像データから水平アドレス毎にスミア補正値を算出し、該スミア補正値を有効画素領域内の各画素の画素値から減算するスミア補正方法で、スミア補正の対象となる注目画素及び該注目画素と同一水平アドレスで隣接する画素の画素値があらかじめ設定されたしきい値を共に超えるとき、該注目画素に対するスミア補正値の減算を行わないスミア補正方法により達成される。
また、上記目的は、OB領域内の撮像データから水平アドレス毎にスミア補正値を算出する補正テーブル生成部と、有効画素領域内の撮像データから、各画素の画素値が飽和レベルを超えているか否かを判断する飽和判断部と、前記飽和判断部の判断結果に基づいて、スミア補正の対象となる注目画素と該注目画素と同一水平アドレスで隣接する画素の画素値が共にしきい値を超えるとき、該注目画素に対するスミア補正値の減算を行い、スミア補正の対象となる注目画素と該注目画素と同一水平アドレスで隣接する画素の少なくともいずれかの画素値がしきい値を超えないとき、該注目画素に対するスミア補正値の減算を行う補正処理部とを備えたスミア補正回路により達成される。
本発明によれば、スミアを確実に除去し、かつスミア補正による黒筋の発生を未然に防止することができる。
以下、この発明を具体化した一実施の形態を図面に従って説明する。図1に示す画像処理部11内のスミア検波補正部12には、撮像素子から撮像信号(撮像データ)Sが入力される。スミア検波補正部12は、撮像信号Sに対しスミア補正処理を行い、処理済信号を画素補間部13に出力する。
画素補間部13は、スミア検波補正部12から出力されるベイア配列データに対し画素補間を行い、RGBデータとして表示装置に出力する。
前記スミア検波補正部12の具体的構成を図2に示す。撮像信号Sは、スミア減算補正回路14と、飽和判断部15と、補正テーブル生成部16と、シフトレジスタ17に入力される。
撮像信号Sは、撮像された画像を水平方向に走査した信号が1画素分ずつクロック信号に従って入力され、その走査はOB領域から順次行われる。そして、スミア検波補正部12を構成する各回路は、クロック信号に同期して動作する。
前記飽和判断部15には、撮像信号Sが飽和レベルを超えているか否かを判定するためのしきい値T1が入力されている。そして、飽和判断部15は各撮像信号Sがしきい値T1を超えているか否かを判定し、その判定結果を「1」若しくは「0」の判定信号としてシフトレジスタ18に順次出力する。
前記補正テーブル生成部16は、入力されるOB領域の撮像信号Sからスミア補正のための補正テーブルを生成する。すなわち、OB領域の撮像信号Sの出力レベルの最小値と、OB領域内の垂直方向の各ラインの出力レベルとの差をスミア成分として検出し、そのスミア成分を垂直方向の各ライン毎(水平方向のアドレス毎)のスミア補正値としてスミア補正テーブル19に格納する。
有効画素領域の撮像信号Sが順次入力されるとき、スミア補正テーブル19に格納されたスミア補正値の中から当該撮像信号の水平方向アドレスに対応するスミア補正値がしきい値比較部20に出力される。しきい値比較部20には、あらかじめ設定されている補正レベルのしきい値T2が入力されている。そして、しきい値比較部20はスミア補正値がしきい値T2を超えているか否かを判定し、その判定結果を「1」若しくは「0」の判定信号としてシフトレジスタ21に出力する。
スミア補正テーブル19に格納された各ライン毎のスミア補正値は、クロック信号に基づいて水平アドレス順にシフトレジスタ22に順次出力される。シフトレジスタ22は、常時3アドレス分のスミア補正値を保持し、各補正値をLPF(ローパスフィルター)23に出力する。
LPF23は、3アドレス分のスミア補正値の差を平滑化して、3アドレスのうちの中間のアドレスのスミア補正値として、スミア減算補正回路14に出力する。
前記シフトレジスタ18には、前記飽和判断部15から出力される判断結果が常時3アドレス分格納されており、その3アドレス分の判断結果が補正判断部25に出力される。
前記シフトレジスタ21にはしきい値比較部20で判定された判定結果が2アドレス分順次格納され、先に格納された判定結果が補正判断部25に出力される。従って、補正判断部25に出力される判断結果は、シフトレジスタ18から補正判断部25に出力される3アドレス分の判断結果のうち中間アドレスの判断結果に対応するものとなる。
前記補正判断部25は、シフトレジスタ18,21から出力される判断結果に基づいてスミア補正を行うか否かを判断し、その判断結果をスミア減算補正回路14に出力する。
前記シフトレジスタ17は、常時5アドレス分の画素値を格納し、その画素値をスミア減算補正回路14に並行して出力する。
スミア減算補正回路14は、補正判断部25の判断結果が補正可であれば、画素値からスミア補正値を減算する処理を行って、処理済信号を出力する。また、補正判断部25の判断結果が補正不可であれば、スミア補正値を減算する処理を行わないで処理済信号として出力する。
さらに、画素値がしきい値T1を超え、さらに当該画素値に対応する水平アドレスのスミア補正値がしきい値T2を超えているときには、当該画素値を隣接同色画素の平均に置き換える処理を行い、処理済信号として出力する。
図3は、前記補正テーブル生成部16の具体的構成を示す。オフセット処理部26には撮像信号Sが入力されるとともに、OB領域の撮像素子の色種別毎の最小のスミア成分がオフセット値OFとして入力される。そして、オフセット処理部26は入力されるOB領域の撮像信号からオフセット値OFを減算することにより、スミア補正値を生成するようになっている。
次に、上記のように構成されたスミア検波補正部12の補正判断部25及びスミア減算補正回路14の動作を図4〜図10に従って説明する。
さて、有効画素領域内の撮像信号Sが順次入力されると、補正判断部25ではシフトレジスタ18から入力される3アドレス分の判断結果のうち中央のアドレスを注目画素の判断結果とし、注目画素に対応するスミア補正値がしきい値T2を超えているか否かをシフトレジスタ21から出力される判断結果に基づいて判定する(ステップ1)。
ステップ1において、スミア補正値がしきい値T2を超えていないと、注目画素の画素値(出力レベル)がしきい値T1を超えているか否かを判断する(ステップ2)。そして、しきい値T1を超えていない場合にはLPF23から出力されるスミア補正値を注目画素の出力レベルから減算する処理がスミア減算補正回路14で行われる(ステップ2,3)。
図5は、ステップ1〜3の処理を行う場合を示す。3アドレスの画素値A1〜A3は隣接する3本の垂直ラインで同一水平アドレスの画素値を示す。ここで注目アドレスはA2である。そして、スミア補正値B1〜B3は各画素値A1〜A3に対応するスミア補正値すなわち対応する垂直ラインのスミア補正値である。
上記のように、注目画素A2に対応するスミア補正値B2はしきい値T2未満であり、注目画素A2の画素値はしきい値T1未満である。従って、注目画素A2の画素値からスミア補正値B2が減算されて、処理済信号a2として出力される。なお、図5では画素値A1,A3でも同様な判断結果に基づいてスミア補正値B1,B3が減算されて処理済信号a1,a3が出力されている。
ステップ2において、注目画素の画素値がしきい値T1を超えている場合には、注目画素に隣接するどちらかの画素の画素値がしきい値T1を超えているか否かを判断する(ステップ4)。そして、隣接する画素の画素値がしきい値T1を超えていない場合には、注目画素の画素値からスミア補正値が減算される(ステップ5)。
図6は、ステップ4,5の処理を示す。同図において、注目画素A2の画素値はしきい値T1を超えているが、隣接画素の画素値A1,A3はしきい値T1を超えていない。従って、注目画素の画素値A2から対応するスミア補正値B2が減算されて、処理済信号a2が出力される。なお、図5では画素値A1,A3でもスミア補正値B1,B3が減算されて処理済信号a1,a3が出力されている。
図7は、隣接画素A1,A3がしきい値T1を超えているが、注目画素A2がしきい値T1を超えていない場合を示す。この場合には、注目画素A2がしきい値T1を超えていないので、ステップ2,3の処理が行われ、注目画素の画素値A2から対応するスミア補正値B2が減算される。
なお、図7では画素値A1,A3はしきい値T1を超えているが、隣接画素の画素値がしきい値T1を超えていない場合を示し、画素値A1,A3からスミア補正値B1,B3を減算した処理済信号a1,a3が出力されている。
ステップ4において、注目画素に隣接するどちらかの画素の画素値がしきい値T1を超えている場合には、注目画素からのスミア補正値の減算を行わない(ステップ6)。
図8は、ステップ5,6の処理を示す。同図において、注目画素A2の画素値はしきい値T1を超え、一方の隣接画素の画素値A3もしきい値T1を超えている。この場合には、注目画素A2からスミア補正値B2の減算を行わず、処理済信号a2として出力される。
なお、画素値A1はしきい値T1を超えていないので、スミア補正値B1を減算した処理済信号a1が出力され、画素値A3は隣接画素の画素値A2がしきい値を超えているので、スミア補正値B3の減算を行わない。
図9は、注目画素A2と、他方の隣接画素の画素値A1がしきい値T1を超える場合を示す。この場合にも注目画素A2からスミア補正値B2の減算を行わない。
なお、画素値A3はしきい値T1を超えていないので、スミア補正値B3を減算した処理済信号a3が出力され、画素値A1は隣接画素の画素値A2がしきい値を超えているので、スミア補正値B1の減算を行わない。
ステップ1において、注目画素に対応するスミア補正値がしきい値T2を超えている場合には、当該注目画素の画素値を隣接する同色の画素値の平均に置き換える(ステップ7)。すなわち、スミア補正値がしきい値T2を超えていると、スミア成分が過大であるため、スミア補正値を減算すると、黒筋が発生する等、かえって画質が劣化するからである。
図10は、ステップ7の処理を示す。同図において、画素値A1〜A5はシフトレジスタ17から出力される5つの隣接するアドレスの画素値である。ここで、注目画素A3に対応するスミア補正値B3がしきい値T2を超えているとき、注目画素A3もしきい値T1を超えている。
このとき、各画素値A1〜A5はA1,A3,A5が同色であり、A2,A4は異なる色である。従って、注目画素A3は隣接する同色画素すなわち画素値A1,A5の平均値に置き換えて、処理済信号a3として出力される。
なお、図10では画素値A2,A4はしきい値T1を超えていないので、対応するスミア補正値B2,B4を減算した処理済信号a2,a4として出力される。
上記のようなスミア検波補正部12を備えた画像処理部11では、次に示す作用効果を得ることができる。
(1)有効画素領域内の各画素値に対しスミア成分を減算するスミア補正処理を行うことができる。
(2)スミア補正を行おうとする注目画素に隣接する画素の画素値がしきい値T1を超えるとき、当該注目画素に対するスミア補正を行わない。従って、図11に示す高輝度部1でスミア補正に起因する黒筋の発生を防止してスミア補正による画質劣化を防止することができる。
(3)注目画素のスミア補正値がしきい値を超えている場合には、隣接する同色の画素値の平均に置き換えるので、画質劣化を防止することができる。
画像処理部を示すブロック図である。 スミア検波補正部を示すブロック図である。 補正テーブル生成部を示すブロック図である。 スミア補正処理を示す説明図である。 スミア補正処理を示す説明図である。 スミア補正処理を示す説明図である。 スミア補正処理を示す説明図である。 スミア補正処理を示す説明図である。 スミア補正処理を示す説明図である。 スミア補正処理を示す説明図である。 スミアが発生した画像を示す説明図である。
符号の説明
12 スミア検波補正部
14 補正処理部(スミア減算補正回路)
15 飽和判断部
16 補正テーブル生成部
25 補正処理部(補正判断部)
A1〜A5 画素値
B1〜B3 スミア補正値
T1,T2 しきい値

Claims (6)

  1. OB領域内の撮像データから水平アドレス毎にスミア補正値を算出し、該スミア補正値を有効画素領域内の各画素の画素値から減算するスミア補正方法であって、
    スミア補正の対象となる注目画素及び該注目画素と同一水平アドレスで隣接する画素の画素値があらかじめ設定されたしきい値を共に超えるとき、該注目画素に対するスミア補正値の減算を行わないことを特徴とするスミア補正方法。
  2. OB領域内の撮像データから水平アドレス毎にスミア補正値を算出し、該スミア補正値を有効画素領域内の各画素の画素値から減算するスミア補正方法であって、
    前記スミア補正値があらかじめ設定されたしきい値を超えず、スミア補正の対象となる注目画素及び該注目画素と同一水平アドレスで隣接する画素の画素値があらかじめ設定されたしきい値を共に超えるとき、該注目画素に対するスミア補正値の減算を行わないことを特徴とするスミア補正方法。
  3. OB領域内の撮像データから水平アドレス毎にスミア補正値を算出し、該スミア補正値を有効画素領域内の各画素の画素値から減算するスミア補正方法であって、
    スミア補正の対象となる注目画素のスミア補正値があらかじめ設定されたしきい値を超えたとき、該注目画素の画素値を隣接同色画素の画素値の平均に置き換え、前記スミア補正値があらかじめ設定されたしきい値を超えず、スミア補正の対象となる注目画素及び該注目画素と同一水平アドレスで隣接する画素の画素値があらかじめ設定されたしきい値を共に超えるとき、該注目画素に対するスミア補正値の減算を行わないことを特徴とするスミア補正方法。
  4. OB領域内の撮像データから水平アドレス毎にスミア補正値を算出する補正テーブル生成部と、
    有効画素領域内の撮像データから、各画素の画素値が飽和レベルを超えているか否かを判断する飽和判断部と、
    前記飽和判断部の判断結果に基づいて、スミア補正の対象となる注目画素と該注目画素と同一水平アドレスで隣接する画素の画素値が共にしきい値を超えるとき、該注目画素に対するスミア補正値の減算を行い、スミア補正の対象となる注目画素と該注目画素と同一水平アドレスで隣接する画素の少なくともいずれかの画素値がしきい値を超えないとき、該注目画素に対するスミア補正値の減算を行う補正処理部と
    を備えたことを特徴とするスミア補正回路。
  5. 前記補正処理部は、スミア補正の対象となる注目画素のスミア補正値があらかじめ設定されたしきい値を超えたとき、該注目画素の画素値を隣接同色画素の画素値の平均に置き換えることを特徴とする請求項4記載のスミア補正回路。
  6. 前記補正処理部は、
    前記注目画素に対応するアドレスのスミア補正値がしきい値を超えているか否かを判定するしきい値比較部と、
    前記飽和判断部から順次出力される3アドレス分の判断結果に基づいて、スミア補正値の減算を行うか否かを判断する補正判断部と、
    前記補正判断部の判断結果に基づいて前記注目画素の画素値から前記スミア補正値を減算するスミア減算補正回路と
    を備えたことを特徴とする請求項4又は5記載のスミア補正回路。
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