JP2007080149A - 所在管理システムおよび所在管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、対象者を特定するための媒体の所持を不要にして、対象者による認証手続を容易化するとともに、信頼性の高い所在管理が行える所在管理システムを提供する。
【解決手段】オフィス1内に於ける各施設2〜5の施設入口6,6,…、およびオフィス出口7には、それぞれ顔認証装置8,8,…が設置され、LAN接続11により、グループウェアサーバ9と接続される。顔認証装置8は認証した利用者のIDと機器IDを、グループウェアサーバ9へ送信する。グループウェアサーバ9は、機器ID管理テーブル、行先管理テーブル、施設予約テーブル上で顔認証装置8から情報をもとにの各対象者の所在を管理する。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えばオフィスの従業員等を対象に所在を管理するグループウェアにおける電子行先掲示板システムに適用して好適な所在管理システムおよび所在管理方法に関する。
オフィスの従業員等を対象に所在を管理する手段として電子行先掲示板が存在する。この電子行先掲示板による所在管理に於いては、従業員がオフィス内の施設を利用する際、利用前と利用後の2回に分けて電子掲示板へ入力する必要がある。この問題を解消するため、各従業員に無線携帯端末を所持させ、各施設に設置される無線サーバと通信することで所在管理を行うシステムが提案されている。また、上記無線携帯端末に代わってICカードを用いたシステムが提案されている。
特開2003−219453号公報 特開2002−049972号公報
上記したシステムに於いては、各従業員が必ず無線携帯端末、若しくはICカードといった、個人を特定するための媒体を所持しなければならないという問題があった。また、教育用施設等、確実に本人の入室を確認したい場合において、媒体の貸与による、所謂、なりすまし出席が可能になってしまう等の問題があった。
この問題を解決するため、本発明は、対象者(個人)を特定するための媒体の所持を不要にして、対象者による認証手続を容易化するとともに、信頼性の高い所在管理が行える所在管理システムおよび所在管理方法を提供することを目的とする。
本発明は、対象者が利用する複数のエリア各々に配置された顔認証装置と、前記顔認証装置の認証情報をもとに前記対象者の所在を管理する管理手段と、前記管理手段が管理する内容を提示する提示手段とを具備した所在管理システムを特徴とする。
また、本発明は、利用者が利用可能な複数の施設各々に設置され、利用者の顔を撮影した画像をもとに利用者個人を特定する顔認証装置と、前記顔認証装置の機器識別情報と前記施設を特定する施設情報と前記利用者の行先情報および戻り時間情報と前記施設の予約に関する情報とを記録したグループウェアサーバと、前記グループウェアサーバに記録された情報をアクセスするためのクライアント端末とを具備した所在管理システムを特徴とする。
また、本発明は、対象者が利用する複数のエリア各々に於いて前記対象者各々の顔認証を行うステップと、前記顔認証による認証情報をもとに前記対象者の所在を管理するステップと、前記管理内容を提示するステップとを具備した所在管理方法を特徴とする。
また、本発明は、利用者が利用可能な複数の施設各々に於いて、前記利用者の顔を撮影した画像をもとに利用者個人を特定する認証ステップと、前記認証ステップで特定した前記利用者の個人識別情報と前記施設を特定する施設情報とを管理する管理ステップと、前記管理ステップで管理された情報をアクセスし提示する閲覧ステップとを具備した所在管理方法を特徴とする。
対象者を特定するための媒体の所持を不要にして、対象者による認証手続を容易化するとともに、信頼性の高い所在管理が行える所在管理システムが提供できる。
本発明は、例えばオフィス、工場等を管理対象区域として、当該管理対象区域内に勤務する社員、従業員等の対象者が、資料室、会議室等の施設を利用する際、顔認証装置を用いて対象者の認証手続を行うことを特徴とする。顔認証装置を用いて対象者の認証手続は、他のバイオメトリクス認証と異なり、認証手続きに個人識別のための媒体所持を必要とせず、かつ対象者に操作上の負担を強いることなく、信頼性の高い認証手続を可能にする。
本発明の実施形態に係る所在管理システムの構成を図1に示す。
図1において、1はオフィス、2乃至5はオフィス1内の各種施設、6,6,…は上記各施設の入口、7はオフィス1の出口、8,8,…は上記各種施設2〜5の入口6,6,…、およびオフィス1の出口7に設置された顔認証装置である。この図1では、あるオフィス1を想定し、オフィス1内に会議室A2、会議室B3、執務室A4、執務室B5の4つの施設が存在すると仮定した具体例を示している。各施設2〜5に於ける施設入口6,6,…、およびオフィス出口7には、それぞれ顔認証装置8,8,…が設置されている。顔認証装置8,8,…は、LAN接続11により、グループウェアサーバ9と接続される。また、各施設にあるクライアント端末10も、LAN接続11によりグループウェアサーバ9と接続される。
上記顔認証装置8,8,…の内部構成要素を図2に示す。
顔認証装置8は、図2に示すように、対利用者インタフェース13、対グループウェアサーバインタフェース14、利用者辞書データ格納部17、利用者認証部18等を有して構成される。さらに対利用者インタフェース13は、表示部15、および顔画像撮像部(顔撮像カメラ)16により構成され、対グループウェアサーバインタフェース14は、グループウェア情報受信部19、および利用者ID機器ID送信部20により構成される。
対利用者インタフェース13に設けられた顔画像撮像部(顔撮像カメラ)16は、対象者、すなわち、ここでは上記各施設2〜5の利用者の顔を撮像し、撮像した利用者の顔画像を表示部15、および利用者認証部18へ送信する。
対利用者インタフェース13に設けられた表示部15は、顔画像撮像部16で撮像した利用者の顔画像を受信し、利用者の状況をリアルタイムに表示する。また、グループウェア情報受信部19から受信した、グループウェア情報(詳細は後述する)の表示も併せて行う。
利用者認証部18は、顔画像撮像部16から受け取った顔画像に対して、利用者辞書データ格納部17に格納されている利用者辞書データ全てと照合を行う。照合に成功すると、そのときの利用者辞書データインデックス、つまり利用者IDを特定し、利用者ID機器ID送信部20へ送信する。
対グループウェアサーバインタフェース14に設けられたグループウェア情報受信部19は、図1に示すグループウェアサーバ9からグループウェア情報(詳細は後述)を取得し、その内容を表示部15に送信する。
対グループウェアサーバインタフェース14に設けられた利用者ID機器ID送信部20は、顔認証装置8で認証した利用者のID(識別情報)と、顔認証装置8に固有の機器IDを、図1に示すグループウェアサーバ9へ送信する。
上記図1に示すグループウェアサーバ9の内部構成要素を図3に示す。ここでは、顔認証装置8に係る処理の流れ(a1〜a6)、およびクライアント端末10に係る処理の流れ(b1〜b6)を併せて示している。
グループウェアサーバ9は図3に示すように、対顔認証装置インタフェース21、各種テーブル格納部25、各種テーブル操作部26、対クライアントインタフェース22等を有して構成される。さらに、対顔認証装置インタフェース21は、グループウェア情報送信部23、および利用者ID機器ID受信部24により構成され、対クライアントインタフェース22はクライアント要求処理部27により構成される。
対顔認証装置インタフェース21に設けられた利用者ID機器ID受信部24は、図1に示す顔認証装置8から利用者ID機器IDを受け取り、各種テーブル操作部26へ送信する。
対顔認証装置インタフェース21に設けられたグループウェア情報送信部23は、各種テーブル操作部26から受け取ったグループウェア情報(詳細は後述する)を図1に示す顔認証装置8へ送信する。
対クライアントインタフェース22に設けられたクライアント要求処理部27は、図1に示すクライアント端末10からのグループウェアアクセス要求を受け付け、各種テーブル操作部26へ送信する。また、各種テーブル操作部26からグループウェア情報(詳細は後述する)を受け取り、結果を図1に示すクライアント端末10へ送信する。
各種テーブル操作部26は、利用者ID機器ID受信部24、もしくはクライアント要求処理部27から受け取った情報に基づき、各種テーブル格納部25に格納されたテーブルへの操作を行う。なお、図中のa1〜a6はグループウェアサーバ9内に於ける顔認証装置8に関わる処理の流れを示し、b1〜b6はクライアント端末10に関わる処理の流れを示している。
上記各種テーブル格納部25に格納されている各種のテーブルを図4に示す。
機器ID管理テーブル28は、図4(a)に示すように、図1に示す各顔認証装置8,8,…に対して装置個々に個別に割り当てられる機器ID、施設、予約フラグの各項目を持ち、ある機器IDを持つ顔認証装置8が、何れの施設に設置され、また、その施設は予約が必要であるか否かの情報が格納されている。行先管理テーブル29は、図4(b)に示すように、利用者ID、行先、戻り時間の各項目を持ち、利用者における行先、戻り時間(施設利用完了予定時間)の情報が格納されている。施設予約テーブ30は、図4(c)に示すように、施設、利用者ID、利用開始時間、利用終了時間の各項目を持ち、各施設において、誰が利用するか、利用開始時間、終了時間といった情報が格納されている。
上記した所在管理システムの動作を図5および図6を参照しながら説明する。
図5は本発明の実施形態に於ける、利用者と、顔認証装置8と、グループウェアサーバ9との間に於ける、利用者と処理の流れを示したシーケンス図である。
利用者が施設2〜5のいずれかに入室する際、入室毎に、顔認証装置8を用いて認証を行う。顔認証装置8に設けられた利用者認証部18が、利用者辞書データ格納部17から利用者IDを特定すると(照合完了)、利用者ID機器ID送信部20を介して、利用者IDと顔認証装置18の固有機器IDをグループウェアサーバ9へ送信する。
グループウェアサーバ9の各種テーブル操作部26は、利用者ID機器ID受信部24を介して利用者IDと機器IDを受け取ると、各種テーブル格納部25にある機器ID管理テーブル28から施設名と、その施設が予約を必要とする施設であるか否かを示す情報を取得する。
当該施設が予約を必要とする施設である場合、各種テーブル操作部26は施設予約テーブル30を参照し、既に予約が行われているか否かを確認する。予約の確認は、例えば、現在時刻の10分前から、利用完了時間までに収まる範囲で、当該利用者が何処の施設を予約しているかを確認する方法をとる。
ここで、利用者が予約済みの場合、施設予約テーブル30から利用終了時間を取得し、行先管理テーブル29の利用者IDの行先、戻り時間を記録する。そして、各種テーブル操作部26は、グループウェア情報送信部23を介して、当該所在管理システム(電子行先掲示板)への書込みが正常に終了した旨を顔認証装置8に通知する。
一方、予約はしているが、今、入室しようとしている施設(受信した機器IDに対する施設)と、予約している施設とが異なる場合、各種テーブル操作部26は、グループウェア情報送信部23を介して、例えば「予約している施設と異なる施設へ入室しようとしています。予約済みの施設はxxxです。」等のガイドメッセージを、顔認証装置8に通知する。顔認証装置8はこのメッセージを表示部16に表示する。
また、予約していない、もしくは、他の利用者に予約されている場合、各種テーブル操作部26は、行先管理テーブル29の利用者IDの行先のみを記録する。そして、各種テーブル操作部26は、グループウェア情報送信部23を介して、当該所在管理システム(電子行先掲示板)への書込みが正常に終了した旨を顔認証装置8に通知する。機器ID管理テーブル28を参照した段階で、当該施設が予約する必要なしの場合、各種テーブル操作部26は、行先管理テーブル29の利用者IDの行先のみを記録する。そして、各種テーブル操作部26は、グループウェア情報送信部23を介して、電子行先掲示板への書込みが正常に終了した旨を顔認証装置8に通知する。顔認証装置8はこの通知内容を表示部16に表示する。
一方、機器ID管理テーブル28を参照し、施設名として、図4の例の場合の「オフィス」を取得した場合、オフィス出口7に設置された顔認証装置8を利用したことを意味し、この場合、行先管理テーブル29の利用者IDの行先は、例えば帰宅とする。
図6は、クライアント端末10と、グループウェアサーバ9との間に於ける処理の流れを示したシーケンス図である。
グループウェアサーバ9のクライアント要求処理部27は、クライアント端末10から、行先管理情報の表示要求を受信すると、この要求を各種テーブル操作部26に通知する。
各種テーブル操作部26は、上記クライアント要求処理部27から上記通知を受けると、各種テーブル格納部25から図4(b)に示す行先管理テーブル29を読込み、その内容(行先管理情報)をクライアント要求処理部27を介して、クライアント端末10へ応答する。
また、クライアント端末10から、施設予約画面の表示要求を行う場合も上記同様の手段で、図4(c)に示す施設予約テーブル30を取得し、クライアント端末10へ応答する。クライアント端末10にて施設予約画面が表示された後、施設の予約が可能となる。この施設の予約に於いては、図4(c)に示す施設予約テーブル30の項目に従う、施設、施設利用者(利用者全員)、利用開始時間、利用完了時間の4項目を入力する。入力後、施設予約要求を行うと、各種テーブル操作部26は、施設予約テーブル30の更新を行う。
ここで、具体提供な例を挙げて動作を説明する。ここでは、図4に示すような、機器ID管理テーブル28、行先管理テーブル29、施設予約テーブル30を例に説明する。まず、利用者「04001」と利用者「04002」は、図1に示すオフィス1内に入り、利用者「04001」は直接執務室A(図1符号4参照)へ、また利用者「04002」は直接執務室B(図1符号5参照)へ向かったとする。
機器ID管理テーブル28の予約フラグ内容から、執務室A、執務室Bは、ともに予約不要施設であることが認識されるため、行先管理テーブル29には戻り時間を記録せず(空白とし)、利用者「04001」の行先を「執務室A」、利用者「04002」の行先を「執務室B」として記録する。
利用者「04003」、利用者「04005」、利用者「04007」は、13:00から16:00まで、会議室A(図1符号2参照)を使って会議を実施し、利用者「04004」、利用者「04006」は、16:00から18:00まで、会議室B(図1符号3参照)を使って会議を実施すると仮定する。
利用者「04003」、利用者「04005」、利用者「04007」のうちの1人が、クライアント端末10から施設予約を行い、『施設=会議室A、利用者=利用者「04003」、利用者「04005」、利用者「04007」、利用開始時間=13:00、利用完了時間=16:00』を指定する。
同様にして、利用者「04004」、利用者「04006」のうちの1人が、クライアント端末10から施設予約を行い、『施設=会議室B、利用者=利用者「04004」、利用者「04006」、利用開始時間=16:00、利用完了時間=18:00』を指定する。
利用者「04003」は、13:00に会議室Aの顔認証装置8で認証を行い、会議室Aに入室する。会議室Aは予約必要施設であるため、行先管理テーブル29の利用者「04003」には、『行先=会議室A、戻り時間=16:00』として記録される。
利用者「04004」は、16:00に会議室Bの顔認証装置8で認証を行い、会議室Bに入室する。会議室Bは予約必要施設であるため、行先管理テーブル29の利用者「04004」には、『行先=会議室B、戻り時間=18:00』として記録される。
利用者「04005」は、13:00に会議室Bの顔認証装置8で認証を行う。しかし、利用者「04005」は、13:00から会議室Aを利用するよう予約されている。そのため顔認証装置8による認証完了後、顔認証装置8に設けられた表示部15に、会議室Aに向かよう警告が表示される。
利用者「04007」は、予約をせずに、10:00から会議室Aを緊急で使用すると仮定する。もしこの時間帯に他の利用者が会議室Aを予約していた場合、その利用者が来るまで利用者「04007」は会議室Aを利用することとする。この場合、電子行先掲示板の利用者「04007」は、「行先=会議室A」となるが、戻り時間は不定(空白)となる。また利用者「04007」は、13:00から会議室Aを予約しているが、10:00の時点で認証を行っても、予約していないものとして扱われる。前述したように、施設予約で指定した利用開始時間の10分前(10分は一例)、つまり12:50以降から、会議室Aで認証すれば「予約済み」として扱われ、電子行先掲示板に戻り時間が記録されるようになる。
利用者「04006」は、18:00に会議室Bでの会議を終え、執務室Aに戻るとする。機器ID管理テーブル28の予約フラグ内容から、執務室Aは予約不要施設であることが認識されるため、行先管理テーブル29には戻り時間は記録せず(空白とし)、利用者「04006」の行先を執務室Aとする。その後、帰宅し、オフィス出口7で顔認証装置8により認証を行うと、行先管理テーブル29の利用者「04006」は、行先=帰宅、戻り時間=空白となる。
上記した本発明の実施形態による所在管理システムにおいては、各施設に設置された顔認証装置を利用して対象者(施設を利用する利用者)の所在管理を行っているため、利用者は個人を特定するための特別な媒体を所持する必要がない。また、他のバイオメトリクス認証と異なり、顔認証装置は表示部をシステムの一部として必須で有しているため、この表示部を有効に活用した利用者グループウェア情報のユーザ通知が可能である。また、利用者個人を特定するために特別な媒体を所持しないため、媒体の貸与による、所謂、成りすましによる施設利用は不可能であり、確実に本人が施設を利用していることを確認できる。さらに、上記実施形態に於いては、その施設が予約要/不要のいずれかであるかを判断し、予約要の場合、利用者が予約していれば、電子行先掲示板に戻り時間が記録される。また、利用者が予約している施設と異なる施設に入室してしまった場合、顔認証装置の表示部に、正しい施設へ向かうよう警告が表示される。これにより、施設の利用管理を含めた機能性および信頼性の高い所在管理が可能となる。
なお、本発明に係る所在管理システムの構成並びに機能は上述した実施形態の構成、機能に限らず、管理対象、管理形態、規模等に応じて種々変更して構築可能である。
本発明の実施形態に係る所在管理システムの構成を示すブロック図。 上記実施形態に係る顔認証装置の構成を示すブロック図。 上記実施形態に係るグループウェアサーバの構成を示すブロック図。 上記実施形態に係る各種テーブル格納部に格納された機器ID管理テーブル、行先管理テーブル、施設予約テーブルの構成例を示す図。 上記実施形態に係る所在管理システムの動作を説明するためのシーケンス図。 上記実施形態に係る所在管理システムの動作を説明するためのシーケンス図。
符号の説明
1…オフィス、2…会議室A、3…会議室B、4…執務室A、5…執務室B、6…施設入口、7…オフィス出口、8…顔認証装置、9…グループウェアサーバ、10…クライアント端末、11…LAN接続、13…対利用者インタフェース、14…対グループウェアサーバインタフェース、15…表示部、16…顔画像撮像部(顔撮像カメラ)、17…利用者辞書データ格納部、18…利用者認証部、19…グループウェア情報受信部、20…利用者ID機器ID送信部、21…対顔認証装置インタフェース、22…対クライアントインタフェース、23…グループウェア情報送信部、24…利用者ID機器ID受信部、25…各種テーブル格納部、26…各種テーブル操作部、27…クライアント要求処理部、28…機器ID管理テーブル、29…行先管理テーブル、30…施設予約テーブル。

Claims (11)

  1. 対象者が利用する複数のエリア各々に配置された顔認証装置と、
    前記顔認証装置の認証情報をもとに前記対象者の所在を管理する管理手段と、
    前記管理手段が管理する内容を提示する提示手段と
    を具備したことを特徴とする所在管理システム。
  2. 前記顔認証装置は、前記複数のエリア各々の入路部と、前記複数のエリアを含む管理対象区域の退路部とに設けられる請求項1記載の所在管理システム。
  3. 前記管理手段は、前記対象者を特定する情報と、前記各エリアを個々に特定する情報と、所在を特定する時間情報とを対応付けて管理するテーブルを具備し、前記テーブルを用いて前記対象者の所在を管理する請求項2記載の所在管理システム。
  4. 利用者が利用可能な複数の施設各々に設置され、利用者の顔を撮影した画像をもとに利用者個人を特定する顔認証装置と、
    前記顔認証装置の機器識別情報と前記施設を特定する施設情報と前記利用者の行先情報および戻り時間情報と前記施設の予約に関する情報とを記録したグループウェアサーバと、
    前記グループウェアサーバに記録された情報をアクセスするためのクライアント端末と
    を具備したことを特徴とする所在管理システム。
  5. 前記各施設に設置された前記各顔認証装置は、それぞれ前記利用者を認証した際、該当する施設を示す機器識別情報と前記認証した利用者を特定する利用者識別情報とを前記グループウェアサーバへ送信する手段を具備する請求項4記載の所在管理システム。
  6. 前記グループウェアサーバは、前記顔認証装置から前記機器識別情報と前記利用者識別情報を受信した際、前記機器識別情報から施設名を割り出し、当該割り出した施設が予約を必要とする施設であるか否かを判定する処理手段を具備する請求項5記載の所在管理システム。
  7. 前記処理手段は、前記判定で予約を必要とする施設であると判定したとき、前記利用者識別情報により特定された利用者が予約をしているか否かを判定し、前記利用者が予約をしていると判定したとき、前記利用者の前記予約した施設への入室時に前記利用者の利用者識別情報の行先と戻り時間を記録する処理手段を含む請求項6記載の所在管理システム。
  8. 前記処理手段は、前記予約をした前記利用者が前記予約をした施設に入室せず前記予約した施設と異なる施設へ入室したことを検出して、当該施設に設けられた顔認証装置が具備する表示部を介して前記利用者に前記予約した施設への入室を促す処理手段を含む請求項7記載の所在管理システム。
  9. 前記処理手段は、前記クライアント端末から施設予約情報を閲覧する要求が受信されたとき、前記記録された情報をもとに閲覧情報を作成し、当該閲覧情報を前記要求元の前記クライアント端末に送信する処理手段と、
    前記クライアント端末から前記施設を利用する予約要求が受信されたとき、当該受信した予約要求の内容を認識し、前記受け付けた予約が可能であるか否かを判定して、予約が可能であるとき、前記予約要求をもとに前記顔認証装置の機器識別情報と前記施設を特定する施設情報と前記利用者の行先情報および戻り時間情報と前記施設の予約に関する情報とを記録する処理手段を含む請求項8記載の所在管理システム。
  10. 対象者が利用する複数のエリア各々に於いて前記対象者各々の顔認証を行うステップと、
    前記顔認証による認証情報をもとに前記対象者の所在を管理するステップと、
    前記管理内容を提示するステップと
    を具備したことを特徴とする所在管理方法。
  11. 利用者が利用可能な複数の施設各々に於いて、前記利用者の顔を撮影した画像をもとに利用者個人を特定する認証ステップと、
    前記認証ステップで特定した前記利用者の個人識別情報と前記施設を特定する施設情報とを管理する管理ステップと、
    前記管理ステップで管理された情報をアクセスし提示する閲覧ステップと
    を具備したことを特徴とする所在管理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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