JP2007079648A - Idリンク方法、ならびにidリンクシステムおよびidリンク装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 イベント会場における会場支援サービスとWeb支援サービスを連携させたより高度な個人支援を可能ならしめる、両サービスに必要なIDをリンクさせる方法、ならびに当該方法を実行するIDリンクシステムおよびIDリンク装置を提供する。
【解決手段】 情報キオスク3に設けられているID取得装置2a,2b,2c・・・によって、ユーザデバイス1のデバイスIDを取得し、ディスプレイ4よって、Web支援サービスに登録されているユーザ名のリストを表示し、キーボード等による前記リストにある前記ユーザの入力を受け付け、選択されたユーザ名に対応したWebIDをデータベースから読み出して、前記デバイスIDと対応付ける。
【選択図】 図1
Description
本願発明は、イベント会場における会場支援サービスとWeb支援サービスを連携させたより高度な個人支援を可能ならしめる、両サービスに必要なIDをリンクさせる方法に関するものである。
実世界において、プリペイドカードやTVのリモコンなど、個人情報を入力しなくても利用できる端末が存在する。このように気軽に個人情報の流失を気にせずに利用できる端末は有用であり、将来も存在すると考える。
また、このようなカジュアルに利用できる端末を用いて、希望すればさらに個人情報を入力して、それを基に、高度な情報支援を受けられるようにすることも有用である。なぜなら、カジュアル端末は安価であるため、シチュエーションによって気軽に切り替えられ、たとえば、もうこの支援システムを利用したくないと思えばすぐに廃棄することもでき、その時点で個人情報登録していた内容もリンクできなくなるためである。
すなわち、カジュアル端末は、個人情報に依存しない支援を実現するカジュアル情報支援だけでなく、個人情報に応じた高度支援においても、個人情報をより安心して管理できる端末といえる。
しかしながら、従来、匿名つまり個人を特定できない情報を基にした支援から、個人を特定可能な個人情報へ移行するためのスムーズな手法は提案されていなかった。
たとえば、学会、展示会、博覧会、パーティ等のイベント会場(イベント空間とも呼べる)においては、プリペイドカード等のユーザデバイスに記憶されている個人を特定しないカード番号等のIDデータを用いて、会場案内や展示物案内等の各イベント会場に特化した匿名での情報支援サービスがしばしば行われている。
その一方で、氏名や所属、連絡先等の個人を特定する情報を登録してIDデータを発行し、これに基づくより高度な個人対応の情報支援サービスもWeb上にて行われるようになってきている。本願発明の発明者等によって既に提案されているWeb上の共起情報から人間関係のネットワークを提示できるポリフォネットはその一例である(非特許文献1参照)。
しかし、イベント参加者等のユーザがイベント会場にて両サービスを受けることを考慮して、両者をシームレスに繋げる手法は未だ提案されていない。
松尾 豊、友部 博教、橋田 浩一、中島 秀之、石塚 満、"Web上の情報からの人間関係ネットワークの抽出"、人工知能学会誌、Vol.20,No. 1E, pp. 46-56, 2005
松尾 豊、友部 博教、橋田 浩一、中島 秀之、石塚 満、"Web上の情報からの人間関係ネットワークの抽出"、人工知能学会誌、Vol.20,No. 1E, pp. 46-56, 2005
そこで、本願発明は、以上のとおりの事情に鑑み、イベント会場における匿名で可能な会場支援サービスのためのデバイスIDと、Web上での個人対応のWeb支援サービスのためのWebIDとを簡単な処理で互いにリンクさせることで、ユーザがスムーズに両サービスを受けることができ、さらにそれらを連携させたより高度な個人支援をも可能ならしめる、IDリンク方法、ならびに当該方法を実行するIDリンクシステムおよびIDリンク装置を提供する。
本願発明のIDリンク方法は、上記の課題を解決するものとして、第1には、情報キオスクに設けられているID取得装置によって、ユーザが所持するユーザデバイスのデバイスIDを取得するステップ、前記情報キオスクに設けられている表示装置によって、Web支援サービスに登録されているユーザ名のリストを表示するステップ、前記情報キオスクに設けられている入力装置によって、前記リストに前記ユーザのユーザ名がある場合に当該ユーザ名の選択を受け付けるステップ、および選択されたユーザ名に対応したWebIDをデータベースから読み出して、前記デバイスIDと対応付けるステップ
を有することを特徴とする。
を有することを特徴とする。
第2には、情報キオスクに設けられているID取得装置によって、ユーザが所持するユーザデバイスのデバイスIDを取得するステップ、前記情報キオスクに設けられている表示装置によって、Web支援サービスに登録されているユーザ名のリストを表示するステップ、前記情報キオスクに設けられている入力装置によって、前記リストに前記ユーザのユーザ名がない場合に当該ユーザ名の新規入力を受け付けるステップ、入力されたユーザ名をWeb支援サービスに新規登録し、WebIDを発行するステップ、および発行したWebIDと前記デバイスIDを対応付けるステップを有することを特徴とする。
第3には、デバイスID、ユーザ名、WebIDを互いに対応付けてデータベースに格納するステップをさらに有することを特徴とする。
第4には、情報キオスクに設けられている複数のID取得装置のうちの少なくとも一つによって、認証者ユーザが所持するユーザデバイスのデバイスIDを取得するステップ、取得したデバイスIDに対応付けされているWebIDがデータベースにあることを判定するステップ、前記複数のID取得装置のうちの他のID取得装置によって、他のユーザが所持するユーザデバイスのデバイスIDを取得するステップ、前記情報キオスクに設けられている表示装置によって、Web支援サービスに登録されているユーザ名のリストを表示するステップ、前記情報キオスクに設けられている入力装置によって、前記リストに前記他のユーザのユーザ名がある場合に当該ユーザ名の選択を受け付けるステップ、および選択されたユーザ名に対応したWebIDをデータベースから読み出して、前記デバイスIDと対応付けることをステップを有することを特徴とする。
第5には、情報キオスクに設けられている複数のID取得装置のうちの少なくとも一つによって、認証者ユーザが所持するユーザデバイスのデバイスIDを取得するステップ、取得したデバイスIDに対応付けされているWebIDがデータベースにあることを判定するステップ、前記複数のID取得装置のうちの他のID取得装置によって、他のユーザが所持するユーザデバイスのデバイスIDを取得するステップ、前記情報キオスクに設けられている表示装置によって、Web支援サービスに登録されているユーザ名のリストを表示するステップ、前記情報キオスクに設けられている入力装置によって、前記リストに前記ユーザのユーザ名がない場合に当該ユーザ名の新規入力を受け付けるステップ、入力されたユーザ名をWeb支援サービスに新規登録し、WebIDを発行するステップ、および発行されたWebIDと前記デバイスIDを対応付けるステップを有することを特徴とする。
第6には、デバイスID、ユーザ名、WebID、認証者データを互いに対応付けてデータベースに格納するステップをさらに有することを特徴とする。
また、本願発明のIDリンクシステムは、第7には、情報キオスクに設けられて、ユーザが所持するユーザデバイスのデバイスIDを取得するID取得装置、前記情報キオスクに設けられて、Web支援サービスに登録されているユーザ名のリストを表示する表示装置、前記情報キオスクに設けられて、前記リストに前記ユーザのユーザ名がある場合に当該ユーザ名を選択入力する入力装置、および選択されたユーザ名に対応したWebIDをデータベースから読み出して、前記デバイスIDと対応付けるIDリンク装置を備えたことを特徴とする。
第8には、情報キオスクに設けられて、ユーザが所持するユーザデバイスのデバイスIDを取得するID取得装置、前記情報キオスクに設けられて、Web支援サービスに登録されているユーザ名のリストを表示する表示装置、前記情報キオスクに設けられて、前記リストに前記ユーザのユーザ名がない場合に当該ユーザ名を入力する入力装置、入力されたユーザ名をWeb支援サービスに新規登録し、WebIDを発行する登録装置、および発行したWebIDと前記デバイスIDを対応付けるIDリンク装置
備えたことを特徴とする。
備えたことを特徴とする。
第9には、情報キオスクに設けられて、認証者ユーザが所持するユーザデバイスのデバイスIDを取得する一のID取得装置、取得したデバイスIDに対応付けされているWebIDがデータベースにあることを判定するリンク判定装置、前記情報キオスクに設けられて、他のユーザが所持するユーザデバイスのデバイスIDを取得する他のID取得装置、前記情報キオスクに設けられて、Web支援サービスに登録されているユーザ名のリストを表示する表示装置、前記情報キオスクに設けられて、前記リストに前記他のユーザのユーザ名がある場合に当該ユーザ名の選択を受け付ける入力装置、および選択されたユーザ名に対応したWebIDをデータベースから読み出して、前記デバイスIDと対応付けるIDリンク装置を備えたことを特徴とする。
第10には、情報キオスクに設けられて、認証者ユーザが所持するユーザデバイスのデバイスIDを取得する一のID取得装置、取得したデバイスIDに対応付けされているWebIDがデータベースにあることを判定するリンク判定装置、前記情報キオスクに設けられて、他のユーザが所持するユーザデバイスのデバイスIDを取得する他のID取得装置、前記情報キオスクに設けられて、Web支援サービスに登録されているユーザ名のリストを表示する表示装置、前記情報キオスクに設けられて、前記リストに前記ユーザのユーザ名がない場合に当該ユーザ名の新規入力を受け付ける入力装置、入力されたユーザ名をWeb支援サービスに新規登録し、WebIDを発行する登録装置、および発行されたWebIDと前記デバイスIDを対応付けるIDリンク装置を備えたことを特徴とする。
そして、本願発明のIDリンク装置は、第11には、情報キオスクにてユーザが所持するユーザデバイスから取得されたデバイスIDと、Web支援サービスの登録ユーザ名リストから選択された前記ユーザのユーザ名に対応したWebIDとを、対応付けてデータベースに格納することを特徴とする。
第12には、情報キオスクにてユーザが所持するユーザデバイスから取得されたデバイスIDと、Web支援サービスに前記ユーザのユーザ名を新規登録して発行されたWebIDとを、対応付けてデータベースに格納することを特徴とする。
第13には、情報キオスクにて認証者ユーザが所持するユーザデバイスから取得されたデバイスIDに対応するWebIDが、データベースに格納されている場合にのみ、前記情報キオスクにて前記認証者ユーザと一緒に居る他のユーザが所持するユーザデバイスから取得されたデバイスIDと、Web支援サービスの登録ユーザ名リストから選択された前記ユーザのユーザ名に対応したWebIDとを、対応付けてデータベースに格納することを特徴とする。
第14には、情報キオスクにて認証者ユーザが所持するユーザデバイスから取得されたデバイスIDに対応するWebIDが、データベースに格納されている場合にのみ、前記情報キオスクにて前記認証者ユーザと一緒に居る他のユーザが所持するユーザデバイスから取得されたデバイスIDと、Web支援サービスに前記他のユーザのユーザ名を新規登録して発行されたWebIDとを、対応付けてデータベースに格納することを特徴とする。
第15には、情報キオスクにて認証者ユーザが所持するユーザデバイスから取得されたデバイスIDに対応するWebIDが、データベースに格納されている場合にのみ、前記情報キオスクにて前記認証者ユーザと一緒に居る他のユーザが所持するユーザデバイスから取得されたデバイスIDと、それに対応づけてデータベースに格納されているWebIDとの対応付けを解除することを特徴とする。
上記第1〜第15の発明によれば、上述したとおりのIDリンクによって、イベント会場にて提供される匿名で可能な会場支援サービスと個人対応のWeb支援サービスの両方を、一つのユーザデバイスでスムーズに享受でき、さらには両サービスを連携させたより高度な個人対応支援も可能になる。また、IDリンクにおいては、いわゆる紹介制度による会員登録を模したリンク処理が実現され、管理者側としても信頼性および質を高く保つことができるようになる。
[リンクに関する一実施形態]
図1は、本願発明の一実施形態を示したものである。
図1は、本願発明の一実施形態を示したものである。
まず、ユーザA,B,C・・・は、自己のユーザデバイス1を持っている。ユーザデバイス1には、デバイス自体を識別するデバイスIDが予め記録されているものとする。
このユーザデバイス1については、後述するイベント会場にてデバイスIDを支援システム側に適宜提供できるものであればよく、その形態や種類等は特に限定されない。たとえば、ICカード、携帯電話、PDA、ノートパソコンなどや、さらには会員証、参加証、ネームプレートなどの身に着けるものも考慮できる。もちろんイベント会場にて参加者が携帯できる小型軽量のものが好ましい。ユーザIDも、磁気、IC、バーコード、RF−ID、光IDなど、様々な形態を考慮できる。
イベント会場では、このデバイスIDに基づいて可能になる情報支援サービスが会場支援システムにより提供されている。
イベント会場については、学会、展示会、博覧会、パーティ等のいわゆるイベントを開催している空間だけでなく、アミューズメントパーク、商店街、公共機関など、またもちろん屋内外は問わず、情報キオスクが設置されて情報支援サービスを実施する実世界空間全般を含むものとする。
会場支援サービスとしては、たとえば講演や展示物、商品等に関する資料の印刷サービスや、会場案内サービス、電子マネーサービスなど、様々なサービスを考慮できる。イベント会場という実世界におけるユーザの活動等に対して提供される情報支援サービス全般であって、サービス提供時にユーザデバイス1に予め記録されているデバイスIDの入力を必要としたものが対象になる。
さらに具体的には、ここでの会場支援サービスとは、デバイス自体は識別できるが個人は特定できない情報を表すデバイスIDに基づいて提供される内容のサービスをいう。たとえば、電子マネー等のプリペイドカードでは、そのものを識別するユニークな固有IDが予め記録されており、このIDはプリペイドカードの所有者を特定するものでも、別途の個人情報とひも付けされたものでもなく、このような匿名性の高いデバイスIDの読み込みをトリガーとして、個人情報に依存しない、匿名で可能な上記各種の情報支援が開始される。
ユーザデバイス1からのデバイスIDの入力は、イベント会場に設置されているID取得装置2a,2b,2c・・・により実行される。このID取得装置2a,2b,2c・・・としては、デバイスIDをユーザデバイス1から取得できるものであればよく、ユーザデバイス1やユーザIDの形態に従って様々な装置を採用することができる。
たとえば、ユーザデバイス1がICカードである場合には、そのICに記録されているデバイスIDを読み取ることができるカードリーダを採用する。ID読取時にはカードリーダにユーザデバイス1を載せたりスキャンさせたりする。
デバイスIDがバーコード形態でユーザデバイス1に付されている場合には、そのバーコードを読み取ることができるバーコードリーダを採用する。ID読取時にはバーコードリーダにバーコードを当てたりスキャンさせたりする。
ユーザデバイス1にユーザIDを記憶したRFIDタグが組み込まれている場合には、RFIDタグと電波送受してユーザIDを読み取るRFIDタグリーダを採用する。ID読取時にはRFIDタグリーダとの送受信範囲にRFIDタグを置いたりする。
一方、インターネット上では、個人情報に基づいた高度な情報支援サービスがWeb支援システムにより提供されている。
Web支援サービスついては、たとえば前述したポリフォネットや、Web上でユーザプロファイルやスケジュール等を管理できる個人ページなど、様々なサービスを考慮できる。Webというインターネット世界におけるユーザの活動等に対して提供される情報支援サービス全般であって、サービス提供時に予めユーザに発行された専用のユーザID(WebIDと呼ぶこととする)の入力を必要としたものが対象になる。このWeb支援サービスを受けるには、上記デバイスIDとは異なり、ユーザ名(氏名、ニックネーム、ハンドルネーム等)や所属先、連等先(住所、電話番号、メールアドレス)などの個人を特定できる情報を登録し、WebIDを発行してもらう必要があり、個人情報に基づいたより高度な各個人ベースの上記各種情報支援を享受できる。
そして、イベント会場において、デバイスIDに基づく会場支援サービスとともに、WebIDに基づくWeb支援サービスが提供されている場合において、デバイスIDが記録されたユーザデバイス1を持ったユーザA,B,C・・・が、そのイベント会場に赴くとする。
このとき、ユーザA,B,C・・・は、ユーザデバイス1によってそのままデバイスIDに基づく会場支援サービスを受けることができるが、さらにWeb支援サービスをも受けたい場合には、Web専用のWebIDを別途入力する必要がある。
たとえば、表示装置としてのディスプレイ4を設置して上記ポリフォネットを表示するなどのWeb支援サービスを提供する場所またはその情報端末もしくは情報サーバ(これらを情報キオスク3と呼ぶこととする)がイベント会場に用意されており、その情報キオスク3でWeb支援サービスを受ける場合には、当然、ユーザデバイス1のデバイスIDを入力しただけではユーザ認証されず、別途発行されたWebIDを入力しなければならない。
しかし、これでは、WebIDを自分で覚えておいたりメモしておいたりする必要があり、イベント参加者等のユーザA,B,C・・・からすると、スムーズなサービス提供が実現されているとはいえない。また、たまたまそのイベントに足を運び、Web支援サービスが提供されていることを知ったなどの場合には、WebIDを用意していないことも考えられる。
そこで、イベント会場に設置されている上記情報キオスク3にて、会場支援サービス用の上記カードリーダ等のID取得装置2a,2b,2c・・・と同じID取得装置2a,2b,2c・・・を設けておき、それを介してユーザデバイス1のデバイスIDを読み取り(図2のステップS1.1)、そのデバイスIDとWeb専用のWebIDをリンクさせる、つまり2つのユーザIDが同一人物のものであるという対応付けを行う(図2のステップS1.2-S1.9)。匿名での情報支援のための個人を特定しないデバイスIDと、個人対応
の情報支援のための個人を特定するWebIDとのひも付けである。
の情報支援のための個人を特定するWebIDとのひも付けである。
これにより、ユーザA,B,C・・・は、WebIDの入力等を行うことなく、デバイスIDを記憶したユーザデバイス1の認証のみで、会場支援サービスはもちろんのこと、Web支援サービスをも享受できるようになる。
このとき、ユーザデバイス1にWebID等の新たな情報を書き込むことはせず、Web支援システム側でデバイスIDとWebIDとのリンク情報を記録管理しておき、情報キオスク3にてユーザデバイス1からデバイスIDを読み取った際に、記録管理されているリンク情報に基づいてデバイスIDとリンクしているWebIDを検索し、検索されればリンクがあると認証して、そのままWeb支援サービスを提供する。
もちろん、Web支援サービスはインターネット上で提供されるものなので、イベント会場以外でも、インターネット接続可能な環境があればサービスを受けられる。したがって、いつでも受けられるより個人に密着したWeb支援サービスをイベント会場でも受けることができ、しかもそれがユーザデバイス1の認証のみで即ログインが可能になる。
そしてさらには、イベント会場毎に提供される会場支援サービスと、Web支援サービスとを連携させたサービスも実現できる。
たとえば、一例として、Web支援サービスで予め自分の趣味やスケジュールなどを入力したり、上記ポリフォネットサービスを受けたりしておき、情報キオスク3にてユーザデバイス1を認証させてさらにクエリー入力可能な画面でお腹が空いたといった入力を行うと、イベント会場内や近くにある自分の趣味に合ったお店が紹介される。また、所定の画面で会場案内を要求すると、自分の興味に合った展示物の情報やスケジュールを考慮した会場内情報が提示されたり、人との関係に基づいた会場情報が提供されたりする。会場支援サービスのみだと、たとえばプリペイドカードのデバイスIDから、単純に、そのプリペイドカードを使用できるイベント会場近辺のお店が紹介されたり、単なる会場地図が提示されたりするだけとなる。
すなわち、実世界ベースの会場支援サービスとインターネットベースのWeb支援サービスを連携させたより高度な支援を展開できることになる。
ここで、Web支援サービスに関しては、
[I]イベント会場に来る前に事前に、自宅や職場等のコンピュータやPDA等でWeb支援サービスを呼び出し、サービス登録を済ませてWebIDを受け取っている場合(図1のユーザB)
[II]イベント会場にて初めてサービス登録をしようとする場合(イベント会場にて初めてWeb支援サービスがあることを知った、あるいは前から知っていたがイベント会場で登録しようと思っていたなど)(図1のユーザC)
が考えられる。
[I]イベント会場に来る前に事前に、自宅や職場等のコンピュータやPDA等でWeb支援サービスを呼び出し、サービス登録を済ませてWebIDを受け取っている場合(図1のユーザB)
[II]イベント会場にて初めてサービス登録をしようとする場合(イベント会場にて初めてWeb支援サービスがあることを知った、あるいは前から知っていたがイベント会場で登録しようと思っていたなど)(図1のユーザC)
が考えられる。
[I]の場合では、情報キオスク3にて、IDリンク処理のみを行う。より具体的には、情報キオスク3に設置されたディスプレイ4上のサービス画面には、リンク画面が表示され、Web登録されているユーザ名がWeb支援システム側のデータベースから読み出されて表示される(図2のステップS1.2)。ユーザBは、自分の氏名を見つけて(図2のステップS1.3-Yes)、キーボード等の入力装置(図示なし)によって選択すると(図2のステップS1.4)、その氏名に対応したWebIDがデータベースから読み出されて、ユーザデバイス1から読み取ったデバイスIDに対応付けされる(図2のステップS1.5)。
[II]の場合では、情報キオスク3にて、Web支援サービスの登録処理(いわゆる新規登録)とIDリンク処理を同時に行う。ディスプレイ上のサービス画面には、Web登録のための新規登録画面が表示され(図2のステップS1.3-No)、ユーザCは、ユーザ
名等の必要事項を入力して(図2のステップS1.6)、WebIDの発行を受ける(図2のステップS1.7)。そして、Web支援システム側では、ユーザデバイス1から読み取ったデバイスIDと、今発行されたWebIDとを対応付ける(図2のステップS1.8)。
名等の必要事項を入力して(図2のステップS1.6)、WebIDの発行を受ける(図2のステップS1.7)。そして、Web支援システム側では、ユーザデバイス1から読み取ったデバイスIDと、今発行されたWebIDとを対応付ける(図2のステップS1.8)。
いずれの場合においても、このIDリンク処理によって、Web支援システム側のデータベースに、デバイスID−ユーザ名−WebIDというリンクデータが記録される(図2のステップS1.9)。このとき、時間データをも一緒に記録させてもよい。
後は、リンク済のユーザデバイス1を持ったユーザB,Cは、イベント会場にていつでも会場支援サービスおよびWeb支援サービスを受けられるようになる。
もちろん、別のイベント会場においても、同様なサービスが提供されている場合には、リンク済みのユーザデバイス1を持つユーザは、再度IDリンクを行う必要なく、そのまま両サービスを受けることができる。
[リンクに関する別の一実施形態]
ところで、上記IDリンクを行う際には、実際、そのユーザがWeb支援サービスに登録したユーザと同一人物であるか否かを現場の情報キオスク3にて判断することは難しいと言える。たとえば、ユーザデバイスを盗んだ者であったり、Web登録したユーザになりすますこともできるからである。また、全く不誠実な情報を入力するユーザも現れる恐れがある。
ところで、上記IDリンクを行う際には、実際、そのユーザがWeb支援サービスに登録したユーザと同一人物であるか否かを現場の情報キオスク3にて判断することは難しいと言える。たとえば、ユーザデバイスを盗んだ者であったり、Web登録したユーザになりすますこともできるからである。また、全く不誠実な情報を入力するユーザも現れる恐れがある。
そこで、リンク時には、既にリンクを行っているユーザ(リンク済ユーザと呼ぶこととする)が必ずその場に居る状況で、まだリンクを行っていないユーザ(未リンクユーザと呼ぶこととする)のリンクを行うようにするという手法が考えられる。
すなわち、リンク済ユーザは、Web支援システム(その管理者等)から見れば信頼の置ける者であるといえ、その者が実際のリンク現場に居て、同僚や友人、知り合い等の未リンクユーザがリンク処理を行う様子を見届けていれば、両者が実世界でその空間およびその時間を共有している状況にあり、未リンクユーザは、リンク済ユーザの信用ある認証の下に個人特定されているといえる。したがって、リンク済ユーザは未リンクユーザの認証者となる。自分が知っている相手、その人であると確信できる相手のIDリンク(処理画面の入力情報等)を現場にて目視して認証する者であり、認証者ユーザと呼ぶこともできる。
このことを前提に、情報キオスク3にて、リンク済ユーザ(図1のユーザA)のユーザデバイス1からデバイスIDを読み取ってWebIDとのリンクを確認した状況においてのみ、未リンクユーザ(図1のユーザB,C)のリンク処理を受け付けるようにすればよい。
図3のフローチャートを適宜参酌して説明すると、まず、Web支援システムは、リンク済ユーザAのユーザデバイス1からID取得装置2aを介してデバイスIDを読み取り(ステップS2.1)、データベースを検索してデバイスIDと対応付けられたWebIDがあるか否かを判定し、ある場合にIDリンク済であることを確認する(ステップS2.2)。
次に、未リンクユーザB,Cのユーザデバイス1からデバイスIDを、ID取得装置2b,2cによって読み取る(ステップS2.3)。
続いて、Web登録されているユーザ名のリストをデータベースから呼び出して表示させ(ステップS2.4)、リスト中に未リンクユーザB,Cのものがある場合には(ステップS2.5-Yes)、そのユーザ名の選択入力を受け付ける(ステップS2.6)。選択入力は、たとえば情報キオスク3にて用意されているマウスクリックやキーボード入力等の入力装置(図示なし)によって行われる。後は、選択されたユーザ名に対応するWebIDをデータベースから呼び出し、上記読み取ったデバイスIDとリンクする(ステップS2.7)。前述した[I]に相当する処理である。
また、表示されたユーザ名リストに未リンクユーザB,Cのものがない場合には(ステップS2.5-No)、新規登録処理に進み、ユーザ名や所属、連絡先等の新規入力をキーボード等の入力装置から受け付ける(ステップS2.8)。入力されたユーザ名によってWeb支援サービスへの新規登録を行い、新規WebIDを発行する(ステップS2.9)。その後IDリンク処理に進み、WebIDと上記読み取ったデバイスIDとをリンクする(ステップS2.10)。前述した[II]に相当する処理である。
そして、Web支援システムは、データベースに、リンクされたデバイスID、ユーザ名、WebIDを互いに対応付けて格納するとともに、リンク済ユーザAのWebIDやユーザ名等もデータベースから呼び出して認証者データとして格納する(ステップS2.11)。もちろん時間データ等の他のデータも一緒に格納してもよい。
以上の認証者付きIDリンク処理において、情報キオスク3に設けられた複数のID取得装置2a,2b,2c・・・では、
リンク済ユーザ一人 対 未リンクユーザ一人
リンク済ユーザ一人 対 未リンクユーザ複数
リンク済ユーザ複数 対 未リンクユーザ一人
リンク済ユーザ複数 対 未リンクユーザ複数
という状況に対応でき、認証者となるリンク済ユーザが多ければ多いほど、上記データベースに登録される認証者リストが増えて、認証の信頼度が高くなる。もちろん少なくとも一人の認証者がいれば良い。また、複数の未リンクユーザにも対応できることは言うまでもなく、各々に対してIDリンク処理を行えば良い。
リンク済ユーザ一人 対 未リンクユーザ一人
リンク済ユーザ一人 対 未リンクユーザ複数
リンク済ユーザ複数 対 未リンクユーザ一人
リンク済ユーザ複数 対 未リンクユーザ複数
という状況に対応でき、認証者となるリンク済ユーザが多ければ多いほど、上記データベースに登録される認証者リストが増えて、認証の信頼度が高くなる。もちろん少なくとも一人の認証者がいれば良い。また、複数の未リンクユーザにも対応できることは言うまでもなく、各々に対してIDリンク処理を行えば良い。
また、ID取得装置2a,2b,2c・・・のうちの少なくとも1つでリンク済ユーザのデバイスIDが読み取られ、且つ、他によって未リンクユーザのデバイスIDが読み取られている状態が好ましい。たとえばカードリーダの場合には、両者のICカードが同時にその上に載っている状態である。リンク済ユーザが未リンクユーザのリンク処理中、常時一緒に居る状況を確保して、より信頼性を高めるためである。
またさらには、たとえば、一つの情報キオスク3にてリンク済ユーザがその隣もしくは近くに居る未リンクユーザのIDリンクを確実に視認できるように、ディスプレイ4の位置等を調整したり、表示される処理画面を調整したりすることも、好ましい実施形態である。
以上により、未リンクユーザや新規登録ユーザは、リンク済ユーザからお互いに顔を会わせた状態でWeb支援サービスやIDリンクによる連携サービスを紹介してもらうことで、いわゆる紹介制度によるある程度信頼性の高い会員登録を実現することができる。
なお、実際のイベント会場では、未リンクユーザが単にWeb支援サービスを受けたいと考える場合もあり、その場合は、デバイスIDとWebIDとをリンクさせる必要はないので、リンク処理をせずに、そのままWebIDの入力をもってサービス提供すればよい。
また、一度行ったIDリンクは、登録解除画面にて適宜解除させることもできる。解除後は、ユーザデバイス1のみではWeb支援サービスは受けられない。
このときも、上述したIDリンク時と同様に、認証者がその場に一緒に居て解除処理を確認している状況で行うことが好ましい。信頼性を維持するためである。
ID取得装置2a,2b,2c・・・のうちの少なくとも1つで認証者としてのリンク済ユーザのデバイスIDを読み取り、且つ、他によって解除するリンク済ユーザのデバイスIDを読み取る状態でのみ、解除対象のデバイスIDとWebIDとの対応付けを解除する、つまりWebIDに対応付けられている解除対象のデバイスIDをデータベースから消去する(図4のフローチャートを参照)。認証者が解除処理を視認できるようにディスプレイ4や画面表示なども設定する。
[システム構成]
以上のとおりの情報キオスク3にて行われるデバイスID取得からIDリンクまでの一連の処理は、カードリーダ等のID取得装置2a,2b,2c・・・、ディスプレイ4等の表示装置、キーボード等の入力装置、ならびにIDリンクやリンク判定(図3のS2.2、図4のS3.2)、リンク解除等を担当するIDリンク装置や新規登録を担当する登録装置にて実行され、これら各装置によって、イベント会場にてIDリンクを行い会場支援サービスとWeb支援サービスとを連携させる一つのIDリンクシステムが構成されているといえる。
以上のとおりの情報キオスク3にて行われるデバイスID取得からIDリンクまでの一連の処理は、カードリーダ等のID取得装置2a,2b,2c・・・、ディスプレイ4等の表示装置、キーボード等の入力装置、ならびにIDリンクやリンク判定(図3のS2.2、図4のS3.2)、リンク解除等を担当するIDリンク装置や新規登録を担当する登録装置にて実行され、これら各装置によって、イベント会場にてIDリンクを行い会場支援サービスとWeb支援サービスとを連携させる一つのIDリンクシステムが構成されているといえる。
IDリンク装置および登録装置については、たとえば図5に例示したように、ディスプレイ等の表示部51、キーボードやマウス等の入力部52、CPU等の処理部53、RAM等の記憶部54、I/Oポート等の通信部55、データベース56およびそれらを接続するバス57を備え、処理部53が、記憶部54に記憶されている各プログラムの指令を受けてタグ付加処理を実行し、適宜通信部55等を制御するシステム構成を持つものとして別途構築してもよいし、コンピュータに各処理を実行させるプログラム形態とすることも可能である。プログラム形態では、Web支援サービスプログラムに組み込むこともできる。登録処理は元々支援サービスを受けるためのものであり、IDリンク処理は情報キオスク3にて実行されるものとして組み込めばよい。
1 ユーザデバイス
2a,2b,2c・・・ ID取得装置
3 情報キオスク
4 ディスプレイ
51 表示部
52 入力部
53 処理部
54 記憶部
55 通信部
56 データベース
57 バス
2a,2b,2c・・・ ID取得装置
3 情報キオスク
4 ディスプレイ
51 表示部
52 入力部
53 処理部
54 記憶部
55 通信部
56 データベース
57 バス
Claims (15)
- 情報キオスクに設けられているID取得装置によって、ユーザが所持するユーザデバイスのデバイスIDを取得するステップ、
前記情報キオスクに設けられている表示装置によって、Web支援サービスに登録されているユーザ名のリストを表示するステップ、
前記情報キオスクに設けられている入力装置によって、前記リストに前記ユーザのユーザ名がある場合に当該ユーザ名の選択を受け付けるステップ、および
選択されたユーザ名に対応したWebIDをデータベースから読み出して、前記デバイスIDと対応付けるステップ
を有することを特徴とするIDリンク方法。 - 情報キオスクに設けられているID取得装置によって、ユーザが所持するユーザデバイスのデバイスIDを取得するステップ、
前記情報キオスクに設けられている表示装置によって、Web支援サービスに登録されているユーザ名のリストを表示するステップ、
前記情報キオスクに設けられている入力装置によって、前記リストに前記ユーザのユーザ名がない場合に当該ユーザ名の新規入力を受け付けるステップ、
入力されたユーザ名をWeb支援サービスに新規登録し、WebIDを発行するステップ、および
発行したWebIDと前記デバイスIDを対応付けるステップ
を有することを特徴とするIDリンク方法。 - デバイスID、ユーザ名、WebIDを互いに対応付けてデータベースに格納するステップをさらに有することを特徴とする請求項1または2記載のIDリンク方法。
- 情報キオスクに設けられている複数のID取得装置のうちの少なくとも一つによって、認証者ユーザが所持するユーザデバイスのデバイスIDを取得するステップ、
取得したデバイスIDに対応付けされているWebIDがデータベースにあることを判定するステップ、
前記複数のID取得装置のうちの他のID取得装置によって、他のユーザが所持するユーザデバイスのデバイスIDを取得するステップ、
前記情報キオスクに設けられている表示装置によって、Web支援サービスに登録されているユーザ名のリストを表示するステップ、
前記情報キオスクに設けられている入力装置によって、前記リストに前記他のユーザのユーザ名がある場合に当該ユーザ名の選択を受け付けるステップ、および
選択されたユーザ名に対応したWebIDをデータベースから読み出して、前記デバイスIDと対応付けることをステップ
を有することを特徴とするIDリンク方法。 - 情報キオスクに設けられている複数のID取得装置のうちの少なくとも一つによって、認証者ユーザが所持するユーザデバイスのデバイスIDを取得するステップ、
取得したデバイスIDに対応付けされているWebIDがデータベースにあることを判定するステップ、
前記複数のID取得装置のうちの他のID取得装置によって、他のユーザが所持するユーザデバイスのデバイスIDを取得するステップ、
前記情報キオスクに設けられている表示装置によって、Web支援サービスに登録されているユーザ名のリストを表示するステップ、
前記情報キオスクに設けられている入力装置によって、前記リストに前記ユーザのユーザ名がない場合に当該ユーザ名の新規入力を受け付けるステップ、
入力されたユーザ名をWeb支援サービスに新規登録し、WebIDを発行するステップ、および
発行されたWebIDと前記デバイスIDを対応付けるステップ
を有することを特徴とするIDリンク方法。 - デバイスID、ユーザ名、WebID、認証者データを互いに対応付けてデータベースに格納するステップをさらに有することを特徴とする請求項4または5記載のIDリンク方法。
- 情報キオスクに設けられて、ユーザが所持するユーザデバイスのデバイスIDを取得するID取得装置、
前記情報キオスクに設けられて、Web支援サービスに登録されているユーザ名のリストを表示する表示装置、
前記情報キオスクに設けられて、前記リストに前記ユーザのユーザ名がある場合に当該ユーザ名を選択入力する入力装置、および
選択されたユーザ名に対応したWebIDをデータベースから読み出して、前記デバイスIDと対応付けるIDリンク装置
を備えたことを特徴とするIDリンクシステム。 - 情報キオスクに設けられて、ユーザが所持するユーザデバイスのデバイスIDを取得するID取得装置、
前記情報キオスクに設けられて、Web支援サービスに登録されているユーザ名のリストを表示する表示装置、
前記情報キオスクに設けられて、前記リストに前記ユーザのユーザ名がない場合に当該ユーザ名を入力する入力装置、
入力されたユーザ名をWeb支援サービスに新規登録し、WebIDを発行する登録装置、および
発行したWebIDと前記デバイスIDを対応付けるIDリンク装置
を備えたことを特徴とするIDリンクシステム。 - 情報キオスクに設けられて、認証者ユーザが所持するユーザデバイスのデバイスIDを取得する一のID取得装置、
取得したデバイスIDに対応付けされているWebIDがデータベースにあることを判定するリンク判定装置、
前記情報キオスクに設けられて、他のユーザが所持するユーザデバイスのデバイスIDを取得する他のID取得装置、
前記情報キオスクに設けられて、Web支援サービスに登録されているユーザ名のリストを表示する表示装置、
前記情報キオスクに設けられて、前記リストに前記他のユーザのユーザ名がある場合に当該ユーザ名の選択を受け付ける入力装置、および
選択されたユーザ名に対応したWebIDをデータベースから読み出して、前記デバイスIDと対応付けるIDリンク装置
を備えたことを特徴とするIDリンクシステム。 - 情報キオスクに設けられて、認証者ユーザが所持するユーザデバイスのデバイスIDを取得する一のID取得装置、
取得したデバイスIDに対応付けされているWebIDがデータベースにあることを判定するリンク判定装置、
前記情報キオスクに設けられて、他のユーザが所持するユーザデバイスのデバイスIDを取得する他のID取得装置、
前記情報キオスクに設けられて、Web支援サービスに登録されているユーザ名のリストを表示する表示装置、
前記情報キオスクに設けられて、前記リストに前記ユーザのユーザ名がない場合に当該ユーザ名の新規入力を受け付ける入力装置、
入力されたユーザ名をWeb支援サービスに新規登録し、WebIDを発行する登録装置、および
発行されたWebIDと前記デバイスIDを対応付けるIDリンク装置
を備えたことを特徴とするIDリンクシステム。 - 情報キオスクにてユーザが所持するユーザデバイスから取得されたデバイスIDと、Web支援サービスの登録ユーザ名リストから選択された前記ユーザのユーザ名に対応したWebIDとを、対応付けてデータベースに格納することを特徴とするIDリンク装置。
- 情報キオスクにてユーザが所持するユーザデバイスから取得されたデバイスIDと、Web支援サービスに前記ユーザのユーザ名を新規登録して発行されたWebIDとを、対応付けてデータベースに格納することを特徴とするIDリンク装置。
- 情報キオスクにて認証者ユーザが所持するユーザデバイスから取得されたデバイスIDに対応するWebIDが、データベースに格納されている場合にのみ、
前記情報キオスクにて前記認証者ユーザと一緒に居る他のユーザが所持するユーザデバイスから取得されたデバイスIDと、Web支援サービスの登録ユーザ名リストから選択された前記ユーザのユーザ名に対応したWebIDとを、対応付けてデータベースに格納することを特徴とするIDリンク装置。 - 情報キオスクにて認証者ユーザが所持するユーザデバイスから取得されたデバイスIDに対応するWebIDが、データベースに格納されている場合にのみ、
前記情報キオスクにて前記認証者ユーザと一緒に居る他のユーザが所持するユーザデバイスから取得されたデバイスIDと、Web支援サービスに前記他のユーザのユーザ名を新規登録して発行されたWebIDとを、対応付けてデータベースに格納することを特徴とするIDリンク装置。 - 情報キオスクにて認証者ユーザが所持するユーザデバイスから取得されたデバイスIDに対応するWebIDが、データベースに格納されている場合にのみ、
前記情報キオスクにて前記認証者ユーザと一緒に居る他のユーザが所持するユーザデバイスから取得されたデバイスIDと、それに対応づけてデータベースに格納されているWebIDとの対応付けを解除することを特徴とする請求項11ないし14のいずれかに記載のIDリンク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005263079A JP2007079648A (ja) | 2005-09-09 | 2005-09-09 | Idリンク方法、ならびにidリンクシステムおよびidリンク装置 |
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JP2005263079A JP2007079648A (ja) | 2005-09-09 | 2005-09-09 | Idリンク方法、ならびにidリンクシステムおよびidリンク装置 |
Publications (1)
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JP2007079648A true JP2007079648A (ja) | 2007-03-29 |
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ID=37939926
Family Applications (1)
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JP2005263079A Pending JP2007079648A (ja) | 2005-09-09 | 2005-09-09 | Idリンク方法、ならびにidリンクシステムおよびidリンク装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2007079648A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 2005-09-09 JP JP2005263079A patent/JP2007079648A/ja active Pending
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