JP2007078561A - フロート式水位計用防波管 - Google Patents

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Abstract

【課題】 内部に堆積した土砂やゴミなどの堆積物を容易に排出することができるフロート式水位計用防波管を提供する。
【解決手段】
筒状体20の下端部に開閉自在に設けられて筒状体20の下端の開口部22を開閉する開閉蓋30と、開閉蓋30を遠隔操作で開閉する遠隔操作手段40とを具備する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、下端部が所定の水位を有する水面下に挿入されて設置される筒状体からなり、筒状体の内部に外部の水面と同一高さの水面が形成され、内部の水面の高さに従って移動するフロート式水位計のフロートを内部に移動自在に収容するフロート式水位計用防波管に関する。
河川やダムなどの水位を正確に計測することは、河川の増水による災害の予防やダムに溜められた水を適正利用するために重要である。これらの水位を計測する装置の1つとして、フロート式水位計及びそれと共に用いられるフロート式水位計用防波管とからなる水位計測装置がある。
図5に、従来の水位計測装置を示す。図5に示すように、従来の水位計測装置Iは、フロート式水位計10とフロート式水位計用防波管500とからなっており、フロート式水位計用防波管500はフロート式水位計10の下方に配置されている。また、フロート式水位計用防波管500の内部にはフロート式水位計10のフロート11が移動可能に収容されている。そして、フロート式水位計用防波管500に設けられた図示しない複数の孔を介して水が出入りするので、フロート式水位計用防波管500の内部の水面の高さと外部の水面の高さとが等しくなり、フロート式水位計用防波管500の内部の水面の高さにしたがって移動するフロート11の位置に基づいて水位を計測することができるようになっている。この水位計測装置Iを用いると、河川やダムなどの水面に発生する波などの影響を防止することができるので水位を正確に測定することができる。しかしながら、この水位計測装置Iを用いて河川やダムなどの水位を長期間計測していると、図示しない複数の孔を介して水と共に土砂やゴミなどの堆積物がフロート式水位計用防波管500の内部に入り込み、フロート式水位計用防波管500の内部、特に下端に取り付けられた密閉蓋530の上部に土砂などが蓄積して正確な水位を計測することができなくなるという問題があった。そこで、フロート式水位計用防波管500の底部からこの土砂などを定期的に排出する必要がある。
しかしながら、このフロート式水位計用防波管500の下端に取り付けられた密閉蓋530は、ボルトにより防波管本体520に固定されているため容易に取り外すことができず、水中ポンプなどを用いなければフロート式水位計用防波管500の内部に堆積した土砂を排出できないという問題があった。また、この水位計測装置Iが水力発電用のダムに設置されている場合には、水力発電機への給水の停止、すなわち、一旦発電を停止(2、3日程度)しなければ、フロート式水位計用防波管500の内部に堆積した土砂を排出することができないという問題があった。そして、このような工事を行なうには作業員が10人程度必要であった。
一方、防波管の内壁に付着しているゴミなどを容易に離脱させることができる水位計が提案されているが(例えば特許文献1参照)、この水位計は投げ込むことによりゴミを離脱させるものであり、他のタイプの水位計に適用することができないという問題があった。
特開2003−75229号公報
本発明は、上述した事情に鑑み、内部に堆積した土砂やゴミなどの堆積物を容易に排出することができるフロート式水位計用防波管を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の第1の態様は、下端部が所定の水位を有する水面下に挿入されて設置される筒状体からなり、前記筒状体の内部に前記水面と同一高さの水面が形成され、当該水面の高さに従って移動するフロート式水位計のフロートを内部に移動自在に収容するフロート式水位計用防波管において、前記筒状体の下端部に開閉自在に設けられて当該筒状体の下端の開口部を開閉する開閉蓋と、前記開閉蓋を遠隔操作で開閉する遠隔操作手段とを具備することを特徴とするフロート式水位計用防波管にある。
かかる第1の態様では、フロート式水位計用防波管の内部に堆積した堆積物を容易に排出することができる。
本発明の第2の態様は、第1の態様において、前記開閉蓋は、周縁部の一部を固定端部として開放端部が下方に回動するように開閉自在に取り付けられ、前記遠隔操作手段は、先端部が前記開閉蓋の開放端部に取り付けられると共に前記防波管本体の軸方向に延設される線状部材と、前記防波管本体又は前記防波管本体の上方に設けられると共に前記線状部材の基端部に設けられて前記防波管本体に対する前記線状部材の先端部の位置を調節して前記開閉蓋の開時・閉時の姿勢を制御する線状部材調節手段とを具備することを特徴とするフロート式水位計用防波管にある。
かかる第2の態様では、開閉蓋を容易に遠隔操作することができる。
本発明の第3の態様は、第2の態様において、先端部が前記開閉蓋の開放端部に取り付けられると共に前記開閉蓋の固定端部を経由して前記防波管本体の軸方向に延設される補助線状部材と、前記防波管本体又は前記防波管本体の上方に設けられると共に前記補助線状部材の基端部に設けられて前記防波管本体に対する前記線状部材の先端部の位置を調節して前記開閉蓋の開時・閉時の姿勢の制御を補助する補助線状部材調節手段とを具備する補助遠隔操作手段をさらに具備することを特徴とするフロート式水位計用防波管にある。
かかる第3の態様では、より正確に開閉蓋の開時・閉時の姿勢を制御することができる。
本発明に係るフロート式水位計用防波管によれば、フロート式水位計用防波管の内部に堆積した堆積物を容易に排出することができるので、フロート式水位計用防波管の維持及び管理を低コストで容易に行うことができる。また、本発明に係るフロート式水位計用防波管によれば、短時間でかつ作業員1人でフロート式水位計用防波管の内部に堆積した堆積物を排出することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について説明する。なお、本実施形態の説明は例示であり、本発明は以下の説明に限定されない。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1に係るフロート式水位計用防波管を示す概略断面図である。図1に示すように、本実施形態に係るフロート式水位計用防波管1は、下端部が所定の水位を有する水面下に挿入されて設置される筒状体20を具備している。
筒状体20には、図示しない複数の孔が設けられており、それらの孔を介して水が出入りすることにより筒状体20の外部の水面の高さと内部の水面の高さとが同一になるようになっている。
また、筒状体20の内部にはフロート式水位計10のフロート11が移動自在に収容されており、フロート11が筒状体20の内部の水面の高さに従って移動できるようになっている。そして、フロート11の位置に基づいて、筒状体20の上方に設けられたフロート式水位計10により筒状体20内部の水位を測定することができる。
さらに、筒状体20の下端には開閉蓋30が開閉自在に設けられており、筒状体20の下端に設けられた開口部22を開閉することができるようになっている。
開閉蓋30は、その周縁部の一部を固定端部31として、ヒンジ23を介して筒状体20の下端に開閉自在に設けられており、開閉蓋30の固定端部31の半径方向の略反対側に位置する開放端部32が下方に回動することで開閉できるようになっている。また、開閉蓋30の開放端部32には線状部材であるワイヤー41の先端部が取り付けられている。そして、筒状体20に対するワイヤー41の先端部の位置を調節することにより、開閉蓋30の開時・閉時の姿勢を制御することができるようになっている。ここで、開閉蓋30の開時の姿勢とは、開閉蓋30が下方に回動して開いた状態をいい、開閉蓋30の閉時の姿勢とは、開閉蓋30が筒状体20の開口部22を塞いでいる状態をいう。
ワイヤー41は、先端部が開閉蓋30の開放端部32に取り付けられており、開閉蓋30の開放端部32側に位置する筒状体20の外側表面に設けられた複数のワイヤーガイド43a〜dにより案内され、筒状体20の軸方向(上端方向)に延設されている。そして、ワイヤー41の基端部には線状部材調節手段であるワイヤーブロック42が設けられている。
ワイヤーブロック42は、筒状体20の上方に設置されたフロート式水位計10を収容している収容庫15の屋根部から吊下されると共にワイヤー41の基端部に設けられており、ワイヤー41を巻き出し又は巻き取ることによって、筒状体20に対するワイヤー41の先端部の位置を調節することができるようになっている。すなわち、ワイヤーブロック42は、ワイヤー41を巻き出し又は巻き取ることにより、ワイヤー41の先端部に接続された開閉蓋30の開時・閉時の姿勢を制御することができるようになっている。なお、本実施形態では、遠隔操作手段40はワイヤー41及びワイヤーブロック42により構成されており、開閉蓋30を容易に遠隔操作できるようになっている。
このようなフロート式水位計用防波管1によれば、筒状体20の下端に設けられた開閉蓋30を開けることにより、フロート式水位計用防波管1の内部に堆積したゴミなどの堆積物を容易に排出することができる。以下に、本実施形態のフロート式水位計用防波管1を構成する各要素についてより具体的に説明する。
筒状体20は、内部にフロート11を移動自在に収容でき、かつ、フロート11への外部の波の影響を防止することができるものであれば特に限定されない。
開閉蓋30は、筒状体20の下端に設けられた開口部22を塞ぐことができるものであれば特に限定されない。
ワイヤー41は、その先端部に取り付けられた開閉蓋30の開時・閉時の姿勢を保つことができるものであれば特に限定されない。なお、本実施形態では、ワイヤー41は筒状体20の外側を通るように設けられているが、フロート11に接触しないようにすれば筒状体20の内側を通るように設けられてもよい。
ワイヤーブロック42は、ワイヤー41を巻き出し又は巻き取ることができるものであれば特に限定されない。本実施形態では、手動によりワイヤー41を巻き取る手動ワイヤーブロックを用いている。
ワイヤーガイド43a〜dは、ワイヤー41を案内することができるものであれば特に限定されない。
以下に、本実施形態のフロート式水位計用防波管1の動作について説明する。フロート式水位計用防波管1を長期間使用していると、筒状体20に設けられた図示しない複数の孔を介して、水と共にゴミなど堆積物が筒状体20の内部に入り込み、図2に示すように、筒状体20の下端部(特に開閉蓋30の上部)にゴミ60が堆積する。そこで、ワイヤーブロック42を操作して、筒状体20の下端部よりワイヤー41の先端部が下方に位置するようにワイヤー41を巻き出す。すると、開閉蓋30の開放端部32が下方に回動することになる。そして、開閉蓋30が下方に回動すると、図3に示すように、開閉蓋30の上部及び筒状体20の下端部に堆積していたゴミ60は、下方の水中に落下してフロート式水位計用防波管1から排出されることになる。そして、開閉蓋30の上部及び筒状体20の下端部に堆積していたゴミ60が十分に排出された後、再びワイヤーブロック42を操作して、開閉蓋30が再び筒状体20の開口部22を塞ぐようにワイヤー41を巻き戻す。
このようにして、フロート式水位計用防波管1から筒状体20の下端部(特に開閉蓋30の上部)に堆積したゴミ60などの堆積物を容易に排出することができる。
(実施形態2)
実施形態1のフロート式水位計用防波管1では、ワイヤーブロック42を操作することにより、結果的にフロート式水位計用防波管1から筒状体20の下端部(特に開閉蓋30の上部)に堆積したゴミ60などの堆積物を排出したが、本実施形態のフロート式水位計用防波管1Aでは、図4に示すように、補助ワイヤー51と補助ワイヤーブロック52とで構成される補助遠隔操作手段50をさらに具備させてもよい。このような構成とすることにより、より正確に開閉蓋30の開時・閉時の姿勢を制御することができる。
補助ワイヤー51は、先端部が開閉蓋30の開放端部32に取り付けられており、開閉蓋30の固定端部31を経由して筒状体20の開閉蓋30の固定端部31側の外側表面に設けられた複数の補助ワイヤーガイド53a〜dにより案内され、筒状体20の軸方向(上端方向)に延設されている。そして、補助ワイヤー51の基端部は補助線状部材調節手段である補助ワイヤーブロック52に接続されている。
補助ワイヤーブロック52は、筒状体20の上方に設置されたフロート式水位計10を収容している収容庫15の屋根部から吊下されると共に補助ワイヤー51の基端側に設けられており、補助ワイヤー51を巻き出し又は巻き取ることによって、筒状体20に対する補助ワイヤー51の先端部の位置を調節することができるようになっている。すなわち、補助ワイヤーブロック52は、補助ワイヤー51を巻き出し又は巻き取ることにより、補助ワイヤー51の先端部に接続された開閉蓋30の開時・閉時の姿勢の制御を補助することができるようになっている。
このような補助遠隔操作手段50を用いることにより、ワイヤー41がワイヤーブロック42から引き出されているのにも関わらず開閉蓋30が下方に回動しない場合であっても、開閉蓋30を強制的に下方に回動させることができるので、より正確に開閉蓋30の開時・閉時の姿勢を制御することができる。以下に、本実施形態のフロート式水位計用防波管1Aを構成する各要素について具体的に説明する。
補助ワイヤー51は、その先端部に取り付けられた開閉蓋30の開時・閉時の姿勢を保つことができるものであれば特に限定されない。なお、本実施形態では、補助ワイヤー51は筒状体20の外側を通るように設けられているが、フロート11に接触しないようにすれば筒状体20の内側を通るように設けられてもよい。
補助ワイヤーブロック52は、補助ワイヤー51を巻き出し又は巻き取って、筒状体20に対する補助ワイヤー51の先端部の位置を調節することができるものであれば特に限定されない。本実施形態では、手動により補助ワイヤー51の長さを調節できる手動ワイヤーブロックを用いている。
補助ワイヤーガイド53a〜dは、補助ワイヤー51を案内することができるものであれば特に限定されない。なお、その他の構成要素は上述したフロート式水位計用防波管1と同様であるため、同一の符号を付して説明を省略する。
次に、本実施形態のフロート式水位計用防波管1Aの動作について説明する。フロート式水位計用防波管1Aの動作は、基本的には上述した実施形態1に係るフロート式水位計用防波管1の動作と同様である。しかしながら、フロート式水位計用防波管1Aの動作では、ワイヤーブロック42を操作して、筒状体20の下端部よりワイヤー41の先端部が下方に位置するようにワイヤー41を引き出す際に、同時に補助ワイヤーブロック52を操作して補助ワイヤー51を巻き取る。すると、ワイヤー41がワイヤーブロック42から引き出されているのにも関わらず開閉蓋30が下方に回動しない場合であっても、開閉蓋30を強制的に下方に回動させることができるので、より正確に開閉蓋30の開時・閉時の姿勢を制御することができる。そして、ワイヤーブロック42を操作してワイヤー41を巻き戻す際に、同時に補助ワイヤーブロック52を操作して補助ワイヤー51を引き出す。
このようにして、実施形態1と同様に、フロート式水位計用防波管1Aから筒状体20の下端部(特に開閉蓋30の上部)に堆積したゴミ60などの堆積物を容易に排出することができる。
(他の実施形態)
上述したように、実施形態1及び2では、線状部材及び補助線状部材としてワイヤーを用い、線状部材調節手段及び補助線状部材調節手段としてワイヤーブロックを用いたが、例えば線状部材及び補助線状部材としてロープ、チェーンを用いてもよい。また、線状部材調節手段及び補助線状部材調節手段として油圧シリンダーや電動モーターなどを用いて線状部材及び補助線状部材の先端部を上下に移動させるようにしてもよい。このようにしても実施形態1及び2と同様の効果を得ることができる。
また、実施形態1及び2では、遠隔操作手段40はワイヤー41とワイヤーブロック42とにより構成されていたが、遠隔操作手段40はこれに限定されない。例えば無線コントローラーと、開閉蓋30を開閉できる開閉機構とにより構成され、無線コントローラーによりその開閉機構が制御されるようにしてもよい。
さらに、実施形態1及び2では、筒状体20に図示しない複数の孔を設けることにより筒状体20の外部の水面の高さと内部の水面の高さとが同一になるようになっていたが、筒状体20及び開閉蓋30の双方に複数の孔を設けて、あるいは開閉蓋30のみに複数の孔を設けて筒状体20の外部の水面の高さと内部の水面の高さとが同一になるようにしてもよい。なお、実施形態1及び2では筒状体20などに複数の孔を設けたが、筒状体20の外部の水面の高さと内部の水面の高さが同一になるのであれば特に限定されず、スリットなどを設けてもよい。このようにしても、実施形態1及び2と同様の効果が得られる。
実施形態1に係るフロート式水位計用防波管の概略断面図である。 実施形態1に係るフロート式水位計用防波管の下端部にゴミが堆積した際の概略断面図である。 実施形態1に係るフロート式水位計用防波管の開閉蓋が開いた際の概略断面図である。 実施形態2に係るフロート式水位計用防波管の概略断面図である。 従来のフロート式水位計用防波管の概略断面図である。
符号の説明
1、1A フロート式水位計用防波管
10 フロート式水位計
11 フロート
15 収納庫
20 筒状体
22 開口部
23 ヒンジ
30 開閉蓋
31 固定端部
32 開放端部
40 遠隔操作手段
41 ワイヤー
42 ワイヤーブロック
43a、43b、43c、43d ワイヤーガイド
50 補助遠隔操作手段
51 補助ワイヤー
52 補助ワイヤーブロック
53a、53b、53c、53d 補助ワイヤーガイド
60 ゴミ

Claims (3)

  1. 下端部が所定の水位を有する水面下に挿入されて設置される筒状体からなり、前記筒状体の内部に前記水面と同一高さの水面が形成され、当該水面の高さに従って移動するフロート式水位計のフロートを内部に移動自在に収容するフロート式水位計用防波管において、
    前記筒状体の下端部に開閉自在に設けられて当該筒状体の下端の開口部を開閉する開閉蓋と、
    前記開閉蓋を遠隔操作で開閉する遠隔操作手段とを具備することを特徴とするフロート式水位計用防波管。
  2. 請求項1において、前記開閉蓋は、周縁部の一部を固定端部として開放端部が下方に回動するように開閉自在に取り付けられ、
    前記遠隔操作手段は、
    先端部が前記開閉蓋の開放端部に取り付けられると共に前記防波管本体の軸方向に延設される線状部材と、
    前記防波管本体又は前記防波管本体の上方に設けられると共に前記線状部材の基端部に設けられて前記防波管本体に対する前記線状部材の先端部の位置を調節して前記開閉蓋の開時・閉時の姿勢を制御する線状部材調節手段とを具備することを特徴とするフロート式水位計用防波管。
  3. 請求項2において、先端部が前記開閉蓋の開放端部に取り付けられると共に前記開閉蓋の固定端部を経由して前記防波管本体の軸方向に延設される補助線状部材と、
    前記防波管本体又は前記防波管本体の上方に設けられると共に前記補助線状部材の基端部に設けられて前記防波管本体に対する前記線状部材の先端部の位置を調節して前記開閉蓋の開時・閉時の姿勢の制御を補助する補助線状部材調節手段と
    を具備する補助遠隔操作手段をさらに具備することを特徴とするフロート式水位計用防波管。
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