JP2007078259A - ファンフィルタユニット - Google Patents

ファンフィルタユニット Download PDF

Info

Publication number
JP2007078259A
JP2007078259A JP2005266877A JP2005266877A JP2007078259A JP 2007078259 A JP2007078259 A JP 2007078259A JP 2005266877 A JP2005266877 A JP 2005266877A JP 2005266877 A JP2005266877 A JP 2005266877A JP 2007078259 A JP2007078259 A JP 2007078259A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fan
case
filter unit
motor
vibration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005266877A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotoshi Kishimoto
宏俊 岸本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Vilene Co Ltd
Original Assignee
Japan Vilene Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Vilene Co Ltd filed Critical Japan Vilene Co Ltd
Priority to JP2005266877A priority Critical patent/JP2007078259A/ja
Publication of JP2007078259A publication Critical patent/JP2007078259A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Abstract

【課題】モータケースのファンケースへの強固な取り付けができ、かつ運転時に騒音の発生が少ないファンフィルタユニットを提供すること。
【解決手段】ユニット本体内に遠心式ファン22と、前記ファン22を収納するファンケース23と、前記ファン22を駆動するファンモータと、前記ファンモータ(図示しない)を収納するモータケース24と、フィルタと、を備えており、前記モータケース24が前記ファンケース23に、ゴム又はゲルからなり、引張強度が4N/15mm幅以上であって、5%伸張時の引張強度が50N/15mm幅以下であるシート状の防振材25aを介して取り付けられていることを特徴とする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、例えば半導体工場、精密機械工場、または薬品製造工場などのクリーンルーム、或いは病院の室内等において、清浄な環境を造り出すファンフィルタユニットに関する。詳細には運転時に騒音の発生が少ないファンフィルタユニットに関する。
ファンフィルタユニットは、電子、精密、食品、衛生、バイオなど清浄な作業環境、または居住空間が必要とされる分野で用いられている。これらの分野で用いられるファンフィルタユニットの多くは、部屋の天井に埋め込まれて使用されていた。
従来のファンフィルタユニットとしては、例えば図7に示すように、ユニット本体1内に、ファンケース2とファンモータ(図示しない)と遠心式ファン(図示しない)とを有する送風部3と、送風部3から吹き出された空気の流れの向きを変更するデフューザ4とフィルタ(図示しない)とを有するフィルタ部5とを配置したものがある(特許文献1参照)。
このファンフィルタユニットにあっては、送風機である遠心式ファンが、遠心力を利用して送風するように構成されていて大きな静圧が取れるため、ユニット本体内にフィルタ部を設けたり、ダクトを接続したりして圧力損失が高くなっても、その影響を受けにくく、安定した給気を実現できるというメリットがある。
ところが、遠心式ファンには、騒音が大きいという欠点があった。また、風速条件や電源の周波数によっては、磁気音と思われる異音の発生も確認されており、特に病院などの静寂な環境を必要とする場所では、その改善が求められていた。
そこで、このような高い圧力損失下でも有効に給気し得る遠心式ファンが持つ特有の欠点を解消すべく、図8に示す給気装置が提案された(特許文献2参照)。この給気装置11は、室内の空気を循環させる装置であって、フィルタ部を有しておらず、遠心式ファン12を軸支した状態で駆動するモータユニット13と、このモータユニット13を取り付けるファンプレート14と、これらモータユニット13及びファンプレート14を収納する筐体15と、を備えており、前記モータユニット13を構成するモータケース17に取り付けられた3個のブラケット18とファンプレート14との間にゴムなどの弾性を有する3個の防振材16を介在させて前記モータユニット13をファンプレート14に取り付けることで、モータ駆動時における騒音対策が施されたものであった。
この給気装置11の場合、モータユニット13は、防振材16を介在させる各ブラケット18の部分だけでファンプレート14を取り付けられることになるため、フィルタ部を有し、さらに容量の大きなファンフィルタユニットに適用した場合には、モータユニットのファンプレートへの強固な固定が難しくなる。このため、強固な固定ができないことにより振動が発生したり、無理に強固に固定しようとした場合には、防振材やブラケットが破損したりするなどの不具合を生じる恐れがある。また、この給気装置11における騒音対策は、各ブラケット18とファンプレート14との間に介在される防振材16にのみ依存しており、十分な騒音対策ができないという不具合もあった。
特開2004−225982号公報 特開2003−106549号公報
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであり、モータケースのファンケースへの強固な取り付けができ、かつ運転時に騒音の発生が少ないファンフィルタユニットを提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、ファンフィルタユニットであって、ユニット本体内に、
遠心式ファンと、
前記ファンを収納するファンケースと、
前記ファンを駆動するファンモータと、
前記ファンモータを収納するモータケースと、
フィルタと、
を備えており、
前記モータケースが前記ファンケースに、ゴム又はゲルからなり、引張強度が4N/15mm幅以上であって、5%伸張時の引張強度が50N/15mm幅以下であるシート状の防振材を介して取り付けられていることを特徴とするファンフィルタユニットをその要旨とした。
請求項2記載の発明は、防振材がシリコーンからなることを特徴とする請求項1記載のファンフィルタユニットをその要旨とした。
請求項3記載の発明は、防振材がシリコーンゲルからなることを特徴とする請求項2記載のファンフィルタユニットをその要旨とした。
請求項4記載の発明は、防振材の5%伸張時の引張強度が1N/15mm幅以下であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のファンフィルタユニットをその要旨とした。
請求項5記載の発明は、防振材の厚さが0.5〜5mmであることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のファンフィルタユニットをその要旨とした。
請求項6記載の発明は、モータケースがファンケースに、前記モータケース周面を取り囲む環状の捕捉部と前記ファンケースに取付けられる脚部とからなるブラケットを介して取り付けられており、このブラケットの捕捉部内面と前記モータケース周面との間に防振材が介在していることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のファンフィルタユニットをその要旨とした。
本発明のファンフィルタユニットは、モータケースがファンケースに、ゴム又はゲルからなり、引張強度が4N/15mm幅以上であって、5%伸張時の引張強度が50N/15mm幅以下であるシート状の防振材を介して取り付けられるようになっていることから、運転時に騒音の発生が少なく、しかもモータケースをファンケースに強固に固定することができる。
また、本発明のファンフィルタユニットは、ゴム又はゲルからなり、引張強度が4N/15mm幅以上であって、5%伸張時の引張強度が50N/15mm幅以下であるシート状の防振材を介して風速条件や電源の周波数による磁気音と思われる異音の発生を効果的に抑制することができる。
以下、本発明のファンフィルタユニットを図面に示した好ましい実施の形態に従って、さらに詳しく説明する。本発明のファンフィルタユニット(以下、単にファンユニットという)は、クリーンルームなどの清浄な環境を形成するために用いられ、電子、精密、食品、衛生、バイオなど清浄な環境または居住空間が必要とされる分野で使用することができ、部屋の天井などに埋め込まれて使用されるようになっている。以下、詳細を述べる。
図1〜図6に示すように、本発明のファンユニットは、ユニット本体21内に遠心式ファン22と、前記ファン22を収納するファンケース23と、前記ファン22を駆動するファンモータ(図示しない)と、前記ファンモータ(図示しない)を収納するモータケース24と、フィルタ30と、を備えている。
図1〜図3に示すファンユニットは、1つのファンモータ(図示しない)で1つのファン22を駆動させる形態をなすものであり、図4〜図6に示すファンユニットは、1つのファンモータ(図示しない)を共用して2つのファン22を駆動させる形態をなすものである。
図1又は4に示すユニット本体21は箱形をなしており、その長手方向の寸法は800〜2500mm、好ましくは1000〜2000mmとなっており、幅方向の寸法は300〜2000mm、好ましくは500〜1500mmとなっている。また、ユニット本体21の高さは、200〜1000mm、好ましくは300〜700mmとなっている。
このユニット本体21内に送風部Aとフィルタ部Bとが配されている。フィルタ部Bは、上部の空気拡散部31と下部のフィルタ室32とに分かれており、空気拡散部31の送風部との境界に形成された空気取り入れ口33を通して取り入れられた送風部Aからの空気が、空気拡散部31に配されたラッパ状のデフューザ34を通じて図1又は図4中矢印方向に拡散され、空気拡散部31下部のフィルタ室32へと送られ、フィルタ室32側方に設けたフィルタ30を通じてクリーンルームなどの清浄環境へと送られるようになっている。
尚、フィルタ部の構成は全く任意であり、フィルタ30がダクトなどを介して配置されることも可能である。また、空気拡散部31及びフィルタ室32の配置、デフューザ34の大きさや形状、フィルタ30の種類などは、ユニットを配置する清浄環境の種類、規模などを考慮して適宜決定すると良い。
図1及び図2、又は図4及び図5に示すように、送風部Aには、遠心式ファン22と前記ファン22を収納するファンケース23と前記ファン22を駆動するファンモータ(図示しない)と前記ファンモータ(図示しない)を収納するモータケース24とが配されている。
遠心式ファン22としてはシロッコファンが好ましい。というのは、HEPAフィルタなどのフィルタ30が下流に配されている場合や、フィルタ30が長いダクトを介して配されている場合、或いはフィルタ30が塵埃などで目詰まりを生じている場合など、圧力損失が高くなるが、このような場合でも、シロッコファンは大きな静圧が取れて安定した給気を実現できるからである。また、ファンユニットの規模や要求される給気性能によっては、より静圧の高いターボファンなどを用いることもできる。
前記遠心式ファン22を回転駆動させるファンモータ(図示しない)としては特に限定されないが、好ましくはその容量が50〜500W、より好ましくは100〜300Wである。また、ファンモータ(図示しない)の電源も任意であり、電圧が200V、サイクル数が50又は60サイクルのものを用いることができる。特に50サイクルのファンモータ(図示しない)を用いた場合、騒音防止効果が顕著に現れる傾向があり好ましい。
前記遠心式ファン22及びファンモータ(図示しない)は、それぞれファンケース23及びモータケース24内に納められ、このモータケース24が、図3及び図6に示すように、ファンケース23にシート状の防振材25、25aを介して取り付けられている。
このため、モータケース24内のファンモータ(図示しない)の駆動により生じた騒音は、モータケース24とファンケース23との間に介在する防振材25、25a、25bによってその大部分が緩和されることになる。
図3に示す形態において、モータケース24は、該モータケース24周面を取り囲む環状の捕捉部26aと、この捕捉部26aの外側面から延設され、ファンケース23に取付けられる3本の脚部26bとからなるブラケット26を介して取り付けられており、このブラケット26の捕捉部26a内側面と前記モータケース24周面との間に防振材25aを介在させているのである。
図6に示す形態では、捕捉部26aの外側面から2本の脚部26bが延設されたブラケット26を用いて、モータケース24をファンケース23に取り付けており、図3に示す形態と同じくブラケット26の捕捉部26a内側面と前記モータケース24周面との間に防振材25を介在させている。
モータケース24のファンケース23への取り付けに際し、必ずしもブラケット26を用いる必要はないが、図3及び図6に示すようなブラケット26の使用は、例えば捕捉部26aの幅を広くしてモータケース24周面との接触面積を大きくすることも可能であり、より確実、かつスムーズな取り付け、さらに優れた防振効果を確保できるという点で大変に効果的である。
また、図3に示すように、ファンケース23側に脚部26bが接続される環状の取付板26cを設け、この取付板26cがファンケース23に防振材25bを介して取り付けられるようにすることもでき、この場合、モータケース24側の防振材25aとファンケース23側の防振材25bとによって防振効果が発揮されるため、より効果的な騒音防止がなされることになる。
防振材25は、本発明の最大の特徴をなすものであり、その形態は、図3及び図6に示すように、シート状であって帯状に裁断されたもの(25、25a)或いはシート状であって円環状に裁断されたもの(25b)に限定されず、モータケース24とファンケース23との間で防振材がこれらに接触する面積をより広くすることで、該防振材の耐久性の一層の向上を図ることができる。
具体的には、防振材のモータケース又はファンケースへの接触面積を0.005〜0.2m2とすることにより、好ましくは0.01〜0.1cm2とすることにより、該防振材の耐久性の一層の向上を図ることができる。また、防振材を帯状の形態とした場合、その幅は、5〜50mmが好ましく、10〜30mmがより好ましい。
尚、防振材の厚さは、十分な防振効果を確保するため、0.5〜5mmが望ましく、1〜4mmがより好ましい。尚、防振材の厚さは、JIS L1913−1998 6.1.2A法に規定される試験方法により得られる値とする。
本発明で用いる防振材としては、シリコーンオイル、シリコーングリース、シリコーンゴム、シリコーン樹脂など、シリコーンを主成分とするものやウレタンを主成分とする材質のものが好ましい。シリコーンを主成分とするものは、その分子構造に起因し、耐熱性が大きく、揮発性に富み、さらに電気絶縁性、耐薬品性、耐候性、不揮発性などの性質に優れているからである。尚、防振材としては、軽量化を目的として発泡させたものも用いることができる。
また、本発明の防振材には、上記ゴム状物の他にゲル状物を用いることもできる。具体的にはシリコーンゲルやウレタンゲルを挙げることができる。シリコーンゲルとしては、アスカー硬度(C型)50以下、かつ針入度(JIS K−2207)が250以下のシリコーンゲルを好適に用いることができる。シリコーンゲルの具体例として、ジェルテック社製のαGEL(アルファゲル:登録商標)を挙げることができる。
本発明のシート状の防振材として用いるゴム又はゲルの機械特性としては、引張強度(破断強度)が長手方向、又は縦方向と横方向の平均値が4N/15mm幅以上であることが必要であり、6N/15mm幅以上であることが望ましい。また、5%伸張時の引張強度が1N/15mm幅以下であることが必要であり、0.5N/15mm幅以下であることがより好ましい。防振材の引張強度(破断強度)が4N/15mm幅未満である場合、防振材として十分な耐久性が得られず、5%伸張時の引張強度が、1N/15mm幅を上回る場合には、優れた防振効果が確保できないという不具合を招くことになるからである。
尚、防振材の引張強度(破断強度)並びに5%伸張時の引張強度は、JIS L1913−1998 6.3に規定される試験方法に得られる値とする。但し、試験片の幅は15mmを使用し、15mmを満たない場合は、その幅で測定した値を15mmに換算した値を用いることもできる。また、つかみ間隔を50mmとして、50mm/分の速度で測定するものとする。
尚、本発明のシート状の防振材には、必要に応じて(硬度を調整して所定の防振効果を得るため、並びに制振効果を得るため)、カーボン粉、炭酸カルシウム、マイカ鱗片、ガラス片、グラスファイバー、カーボンファイバー、沈降硫酸バリウムなどのフィラーを充填することもできる。また、この防振材は、形状や大きさを変えることで共振周波数を変更することができるので、用途や使用形態に応じて形状や大きさを適宜決定すると良い。
尚、本発明のシート状の防振材には、必要に応じて例えば鉄粉混入のゴムシートなどのシート状の制振材をラミネートすることで、防振効果と制振効果を共有するシートとして、ファンモータから生じる振動を抑制すると共に該振動(固体伝播音)を減衰させることができ、より効果的な騒音対策を図ることができる。
図1〜図3に示す形態のファンユニットであって、長手方向の寸法が1750mm、幅方向の寸法が1300mm、高さ寸法が500mmのユニット本体内に捕集効率が0.3μm粒子にて99.7%以上の性能を有するHEPAフィルタを取付けて、容量が200Wであり、電源が50サイクルのファンモータを低風量時が17m3/分、高風量時24m3/分の処理風量となるように、稼働させたときの騒音防止効果を、モータケースとファンケースとの間に、厚さ3mmのシリコーンゲル(実施例1)、厚さ2mmのシリコーンゲル(実施例2)、厚さ3mmのシリコーンゴム(実施例3)、或いは厚さ3mmのシリコーンスポンジ(実施例4)を介在させた場合と、防振材を介在させない場合(比較例)とについて評価した。その結果を表1に示した。
Figure 2007078259
尚、騒音防止効果は、騒音計によって、A特性(A特性周波数重み付き音圧レベル)と各周波数毎の音圧レベルを測定することにより評価した。尚、表1中の異音は、磁気音と推測される騒音に対して不快に感じられない場合を「○」、不快が軽減されている場合を「△」、不快に感じる場合を「×」として評価した。
表1から、実施例1〜4が、いずれも比較例に対して騒音A特性値が少なくなっており、特に63〜250Hzの低周波数領域で騒音レベルの低下があり、騒音防止効果に優れることが確認された。また、防振材としてシリコーンゲルを用いた実施例1及び2では、特に63〜250Hzの低周波数領域で騒音レベルの低下が著しく、しかも異音の発生も確認されないことから、該領域での騒音防止にきわめて有効であることが確認された。
本発明のファンフィルタユニットの全体を示す平面図。 同じく正面図。 図1及び図2に示すファンフィルタユニットにおいて、モータケースとファンケースとの間に防振材を介在させて取り付けた状態を示す拡大斜視図。 本発明のファンフィルタユニットの別の例の全体を示す平面図。 同じく側面図。 図4及び図5に示すファンフィルタユニットにおいて、モータケースとファンケースとの間に防振材を介在させて取り付けた状態を示す拡大斜視図。 従来のファンフィルタユニットの全体を示す斜視図。 従来のファンユニットを示す要部拡大断面図。
符号の説明
21・・・ユニット本体
22・・・ファン
23・・・ファンケース
24・・・モーターケース
25、25a、25b・・・防振材
26、26a、26b、26c・・・ブラケット
30・・・フィルタ
A・・・送風部
B・・・フィルタ部

Claims (6)

  1. ファンフィルタユニットであって、ユニット本体内に、
    遠心式ファンと、
    前記ファンを収納するファンケースと、
    前記ファンを駆動するファンモータと、
    前記ファンモータを収納するモータケースと、
    フィルタと、
    を備えており、
    前記モータケースが前記ファンケースに、ゴム又はゲルからなり、引張強度が4N/15mm幅以上であって、5%伸張時の引張強度が50N/15mm幅以下であるシート状の防振材を介して取り付けられていることを特徴とするファンフィルタユニット。
  2. 防振材がシリコーンからなることを特徴とする請求項1記載のファンフィルタユニット。
  3. 防振材がシリコーンゲルからなることを特徴とする請求項2記載のファンフィルタユニット。
  4. 防振材の5%伸張時の引張強度が1N/15mm幅以下であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のファンフィルタユニット。
  5. 防振材の厚さが0.5〜5mmであることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のファンフィルタユニット。
  6. モータケースがファンケースに、前記モータケース周面を取り囲む環状の捕捉部と前記ファンケースに取付けられる脚部とからなるブラケットを介して取り付けられており、このブラケットの捕捉部内面と前記モータケース周面との間に防振材が介在していることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のファンフィルタユニット。
JP2005266877A 2005-09-14 2005-09-14 ファンフィルタユニット Pending JP2007078259A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005266877A JP2007078259A (ja) 2005-09-14 2005-09-14 ファンフィルタユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005266877A JP2007078259A (ja) 2005-09-14 2005-09-14 ファンフィルタユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007078259A true JP2007078259A (ja) 2007-03-29

Family

ID=37938768

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005266877A Pending JP2007078259A (ja) 2005-09-14 2005-09-14 ファンフィルタユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007078259A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013047587A (ja) * 2011-08-29 2013-03-07 Nidec Servo Corp ファンフィルタユニット
JP2014133166A (ja) * 2008-01-31 2014-07-24 Resmed Ltd 呼吸装置
CN105091303A (zh) * 2014-05-14 2015-11-25 Tcl空调器(中山)有限公司 电机固定装置及窗式空调
KR102034643B1 (ko) * 2018-07-05 2019-11-08 엘지전자 주식회사 천장형 공기조화기
WO2020156248A1 (zh) * 2019-01-31 2020-08-06 青岛海尔空调器有限总公司 柜式空调室内机

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1177852A (ja) * 1997-09-04 1999-03-23 Siegel:Kk 防振材及びその製造方法
JP2000316962A (ja) * 1999-05-12 2000-11-21 Kiyoshi Yanagimachi 清浄空気供給装置
JP2002060624A (ja) * 2000-08-21 2002-02-26 Dow Corning Toray Silicone Co Ltd シリコーンゴム組成物
JP2003106549A (ja) * 2001-09-28 2003-04-09 Toto Ltd 室内暖房装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1177852A (ja) * 1997-09-04 1999-03-23 Siegel:Kk 防振材及びその製造方法
JP2000316962A (ja) * 1999-05-12 2000-11-21 Kiyoshi Yanagimachi 清浄空気供給装置
JP2002060624A (ja) * 2000-08-21 2002-02-26 Dow Corning Toray Silicone Co Ltd シリコーンゴム組成物
JP2003106549A (ja) * 2001-09-28 2003-04-09 Toto Ltd 室内暖房装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014133166A (ja) * 2008-01-31 2014-07-24 Resmed Ltd 呼吸装置
US9381318B2 (en) 2008-01-31 2016-07-05 Resmed Limited Respiratory apparatus
US10363385B2 (en) 2008-01-31 2019-07-30 ResMed Pty Ltd Respiratory apparatus
US11547820B2 (en) 2008-01-31 2023-01-10 ResMed Pty Ltd Respiratory apparatus
JP2013047587A (ja) * 2011-08-29 2013-03-07 Nidec Servo Corp ファンフィルタユニット
CN105091303A (zh) * 2014-05-14 2015-11-25 Tcl空调器(中山)有限公司 电机固定装置及窗式空调
KR102034643B1 (ko) * 2018-07-05 2019-11-08 엘지전자 주식회사 천장형 공기조화기
WO2020156248A1 (zh) * 2019-01-31 2020-08-06 青岛海尔空调器有限总公司 柜式空调室内机

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007078259A (ja) ファンフィルタユニット
ES2814226T3 (es) Estructura de ventilador equipada con un sistema de control de ruido
JP3224670U (ja) ダクト用ダンパ
US20220026085A1 (en) Portable air purifier
EP1803381A3 (en) Vacuum cleaner
JP5199480B2 (ja) 真空掃除機
JP2013015097A (ja) 空気調和機用排水ポンプ
JP2019031922A (ja) 送風装置
JP2008032387A (ja) 空気調和機
KR20000032363A (ko) 공기조화기의 흡음재
JP2013142502A (ja) 空気調和機の室内機
CN213935635U (zh) 一种工业低频降噪装置
JP2007064082A (ja) ファンモータ
JP2011151206A (ja) 送風機取り付け構造及び機器
JP4131535B2 (ja) 圧縮機ユニットの騒音低減装置
JP4829556B2 (ja) 送風機用の低騒音ファン装置
JP2016081983A (ja) 電気機器収納箱用換気装置
KR101828337B1 (ko) 흠음재 및 소음 저감형 공기순환기
CN211901074U (zh) 一种整体抗变形的风机机壳
JP4774609B2 (ja) 多翼ファン
JP2005098610A (ja) 空気清浄装置
CN211852285U (zh) 一种壁挂式空气消毒机后倾风机的固定减震结构
JP2014092032A (ja) ファンコイルユニット
JP7464842B2 (ja) 送風機及び、空調機の室内ユニット
JP2011133138A (ja) 排気風路のシャッター

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080821

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20080821

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101207

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110405