JP2007077915A - 扇風機用揮散物質放散装置 - Google Patents

扇風機用揮散物質放散装置 Download PDF

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聡 山崎
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真也 河村
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Abstract

【課題】 放散用容器における扇風機への取り付けを極めて簡単にかつ容易に行うことのできる扇風機用揮散物質放散装置を提供し、常に快適な生活空間を得ることができるようにする。
【解決手段】 扇風機1のガード2の前面と後面とに跨ってガード2を挟み込むようにして扇風機1のガード2に取り付け可能となる弾性自在の略U字形の取付用挟持体3と、この取付用挟持体3に取り付けると共に内部に揮散物質を収納しかつ収納した揮散物質を扇風機の送風気流を利用して外部に放散する放散用容器4と、から扇風機用揮散物質放散装置を構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、扇風機を利用して、放散用容器内に収納した芳香剤や消臭剤、害虫防除剤等の揮散物質を生活空間に放散する扇風機用揮散物質放散装置に関する。
従来、消臭剤や芳香剤、害虫防除剤等の揮散物質を内部に収納した放散用容器を扇風機に取り付けて、扇風機の送風気流を利用して、放散用容器内部に収納した揮散物質を扇風機の前方に放散し、この放散した揮散物質によって、不快な臭いを消したり、あるいは良い香りを漂わせたり、あるいは不快害虫を除去したりして、快適な生活空間を得るようにしたものが知られていた。
このような放散用容器において、扇風機への取り付けとしては、例えば特開2003−250875公報に示されているように、空気清浄材やマイナスイオン発生材を収納した筒状の集風カバーである放散用容器に、その一端側を当該放散用容器に固着していると共に、先端にフック状の引っ掛け体を有した伸縮性のある紐状の取り付け具を三本乃至それ以上の複数本備え、この三本乃至それ以上の複数の取り付け具の先端の引っ掛け体それぞれを扇風機のガードに引っ掛かることで、当該放散用容器を扇風機に取り付けるようにしていた。
特開2003−250875公報
かかる放散用容器における扇風機への取り付けにあっては、三本乃至それ以上の複数本のそれぞれの取り付け具の先端に有した引っ掛け体を扇風機のガードにそれぞれ引っ掛けるようにしていたため、扇風機に放散用容器を取り付けた際、非常に手間がかかり、取り付け作業を容易に行うことができないといった問題があった。また、子供やお年寄りの方等は取り付け作業が容易に行えないので、結局、扇風機への放散用容器の取り付けをあきらめてしまい、このため、扇風機を利用して放散用容器より芳香剤や消臭剤、害虫防除剤等の揮散物質を生活空間に放散することができず、快適な生活空間を得ることができないといった問題があった。
本発明は、前記問題を鑑み、放散用容器における扇風機への取り付けを極めて簡単にかつ容易に行うことのできる扇風機用揮散物質放散装置を提供し、常に快適な生活空間を得ることができるようにすることを、その課題とする。
第一の発明は、扇風機のガードの前面と後面とに跨ってガードを挟み込むようにして扇風機のガードに取り付け可能となる弾性自在の略U字形の取付用挟持体と、この取付用挟持体に取り付けると共に内部に揮散物質を収納しかつ収納した揮散物質を扇風機の送風気流を利用して外部に放散する放散用容器と、から成る扇風機用揮散物質放散装置である。
第二の発明は、第一の発明において、前記放散用容器を取付用挟持体の両側にそれぞれ取り付けた扇風機用揮散物質放散装置である。
第三の発明は、第一又は第二の発明において、前記放散用容器における取付用挟持体への取り付けにあっては着脱自在にした扇風機用揮散物質放散装置である。
本発明による扇風機用揮散物質放散装置にあっては、扇風機のガードの前面と後面とに跨ってガードを挟み込むようにして扇風機のガードに取り付け可能となる弾性自在の略U字形の取付用挟持体と、この取付用挟持体に取り付けると共に内部に揮散物質を収納しかつ収納した揮散物質を扇風機の送風気流を利用して外部に放散する放散用容器と、から成ることで、取付用挟持体を扇風機のガードの前面と後面とに跨るようにして嵌め込むだけの極めて簡単なかつ容易な作業で、すなわちワンタッチで放散用容器を扇風機に取り付けることができ、扇風機を利用して、放散用容器内に収納した芳香剤や消臭剤、害虫防除剤等の揮散物質を生活空間に放散して、常に快適な生活空間を得ることができる。
また、本発明による扇風機用揮散物質放散装置にあっては、放散用容器を取付用挟持体の両側にそれぞれ取り付けることで、つまり二つの放散用容器を備えることで、成分(効果)の異なる揮散物質を二つのそれぞれ放散用容器に別々に保持させることにより、当該扇風機用揮散物質放散装置において異なる揮散物質を放散させることができ、異なる効果を発揮させて、極めて快適な生活空間を得ることができると共に、二つの放散用容器に同じ揮散物質を保持させることにより、揮散物質の放散する量を増やすことができ、揮散物質における効果を強めて、すなわち揮散物質における効果の増強により大きな空間にも最適に対応可能にすることができる。
さらに、本発明による扇風機用揮散物質放散装置にあっては、放散用容器における取付用挟持体への取り付けにあっては着脱自在にしたことで、放散用容器内に収めた揮散物質を保持した揮散物質保持体の取り替え作業にあっては、放散用容器を取付用挟持体より取り外してから取り替え作業を行うことにより、取付用挟持体によって作業が邪魔させることが無く、極めて簡単に作業を行うことができ、当該扇風機用揮散物質放散装置を繰り返し使用することによって、長期にわたって揮散物質を生活空間に放散して、快適な生活空間を得ることができる。
本発明による扇風機用揮散物質放散装置の第一実施形態について説明する。扇風機用揮散物質放散装置としては、扇風機1のガード2の前面と後面とに跨ってガード2を挟み込むようにして扇風機1のガード2に取り付け可能となる取付用挟持体3と、この取付用挟持体3に取り付けると共に内部に揮散物質を収納しかつ収納した揮散物質を外部に放散する放散用容器4と、から成っている。
これらについて具体的に説明する。取付用挟持体3は、図1に示すように、所定の幅を有したベルト状でかつ全体を略U字形に形成し、プラスチック材料等により成形することにより弾性自在にしている。また、その大きさは、扇風機1のガード2の前面と後面とに跨ってガード2の前面と後面とにわたってガード2を挟み込むことができる大きさにしている。このように取付用挟持体3を略U字形で弾性自在に構成したことで、この取付用挟持体3の弾性力により、取付用挟持体3において扇風機1のガード2の前面と後面とに跨ってガード2を挟み込むようにして扇風機1のガード2に取り付けるようにする。
そして、この略U字形の取付用挟持体3の両側それぞれに放散用容器4をそれぞれ取り付ける。これは、取付用挟持体3の両端部に放散用容器4の容器本体10を固着し、図1や図2に示すように、この容器本体10は短円筒状からなりその一方側(当該扇風機用揮散物質放散装置を扇風機1のガード2に取り付けた際に外側に位置する側)に円板面11を備えている。この円板面11には全面にわたって横スリット孔12を多数形成して、空気の流通を可能にしている。そして、この容器本体10の内部に揮散物質を保持した揮散物質保持体13を収めるようになっている。
この揮散物質保持体13は、薄型の円形状からなり、六本のバー14を放射状に設けて大きく開口する円形の外枠15と、この外枠15の内側に嵌め込むようになる六本のバー16を放射状に設けて大きく開口する円形の内枠17と、この外枠15と内枠17との内側の間に挟み込むようにして収める通気性を有する円形の含浸材18と、から構成し、含浸材18に芳香剤や消臭剤、害虫防除剤等の揮散物質を含浸させることで、揮散物質保持体13に揮散物質を保持させている。
この揮散物質保持体13の含浸材18において、その材料としては、紙類(パルプ、リンター、合成紙等)、木製類(おがくず等)、セラミック、繊維類(化学繊維、ガラス繊維、炭素繊維等)、天然繊維(木綿、羊毛、絹、麻等)、樹脂類(ポリエチレン、ポリエステル、ポリプロピレン、レーヨン、ビスコース、高吸油性ポリマー等)、各繊維からの不織布、天然植物等の乾燥物等が挙げられる。そして、その形態としては、マット状、シート状、網状、ハニカム状、スノコ状、格子状、綿状、粒状等が挙げられる。
また、含浸材18に含浸させる揮散物質としては、芳香剤や消臭剤、害虫防除剤等であるが、特に人体に対して悪影響が少ないつまり無害な成分のものが良い。なお、害虫防除剤は、殺ダニ剤、害虫あるいは害獣忌避剤、殺虫剤または害虫の成長制御剤、吸血行動阻止剤等であり、殺虫を主たる目的として使用する場合は、従来より用いられている各種の揮散性殺虫剤、例えばピレスロイド系殺虫剤、カーバメート系殺虫剤、有機リン系殺虫剤等が挙げられるが、安全面を考えて、一般に安全性が高いピレスロイド系殺虫剤が好適である。さらに、その中でも、微量で効力を発揮する高活性のメトフルトリン、トランスフルトリン、エムペントリン、テラレスリン、プロフルトリンが揮散物質保持体13の含浸材18を薄く、また小さくできることからより好ましい。なお、前述のピレスロイド系殺虫剤は、低濃度では忌避や吸血阻害の効能を発現するので安全面で好適に使用することができる。また、安全性の高い植物精油(ペニーロイヤル油、レモングラス油、ヒバ油、ペパーミント油等)やその有効成分(プレゴン、シトラール、シトロネラール、ヒノキチオール、シネオール等)も忌避や吸血阻害の効能を発現するので好適に使用することができる。
なお、この揮散物質保持体13にあっては、外枠15と内枠17と含浸材18とから構成しているが、これに限定されるものではなく、例えば、含浸材18のみから構成するようにしても良い。
そして、図1、図2に示すように、放散用容器4における容器本体10の内部に揮散物質保持体13を収めた後、容器本体10に取り外し可能となる蓋体19を装着する。この蓋体19は外周にフランジ20を有した円形状で全面にわたって格子状にして、空気の流通を可能にしている。このように放散用容器4を構成することで、放散用容器4では容器本体10の内部に揮散物質を保持した揮散物質保持体13を入れて、この入れた揮散物質保持体13を蓋体19により容器本体10の内部に収めるようにしている。
これらの扇風機用揮散物質放散装置において、その使用方法について説明する。例えば、図3に示すように、扇風機1の上部において、当該扇風機用揮散物質放散装置における取付用挟持体3を、ガード2の前面と後面とに跨ってガード2を挟み込むようにして扇風機1のガード2に取り付けることで、取付用挟持体3の弾性力により、取付用挟持体3の両側それぞれに取り付けた放散用容器4を、扇風機1のガード2の前面と後面とにそれぞれ押し付けるようにして取り付けるようにする。これにより、二つの放散用容器4が落下することなく扇風機1に取り付けるようになり、扇風機1のガード2の後面に取り付けた放散用容器4からは扇風機1の吸い込み側の送風気流によって、内部の揮散物質が扇風機1内を経て前方に放散し、また、扇風機1のガード2の前面に取り付けた放散用容器4からは扇風機1の吹き出し側の送風気流によって、内部の揮散物質が扇風機1の前方に放散して、快適な生活空間を得るようにしている。
また、図4に示すように、扇風機1の横側である側部において、当該扇風機用揮散物質放散装置における取付用挟持体3を、ガード2の前面と後面とに跨ってガード2を挟み込むようにして扇風機1のガード2に取り付けることで、取付用挟持体3の弾性力により、取付用挟持体3の両側それぞれに取り付けた放散用容器4を、扇風機1のガード2の前面と後面とにそれぞれ押し付けるようにして取り付けるようにする。
このように、本発明による扇風機用揮散物質放散装置にあっては、扇風機1のガード2の前面と後面とに跨ってガード2を挟み込むようにして扇風機1のガード2に取り付け可能となる取付用挟持体3を備えると共に、この取付用挟持体3に揮散物質を収納しかつ収納した揮散物質を外部に放散する放散用容器4を取り付けた構成とすることで、取付用挟持体3を扇風機1のガード2の前面と後面とに跨るようにして嵌め込むだけの極めて簡単なかつ容易な作業で、すなわちワンタッチで放散用容器4を扇風機1に取り付けることができる。特に、ワンタッチで取り付け作業を行うことができるので、子供たちやお年寄りの方等でも容易に行うことができる。これにより、扇風機1を利用して、放散用容器4内に収納した芳香剤や消臭剤、害虫防除剤等の揮散物質を生活空間に放散して、常に快適な生活空間を得ることができる。
しかも、揮散物質を収納しかつ収納した揮散物質を外部に放散する放散用容器4にあっては、取付用挟持体3の両側それぞれに取り付けた構成とすることで、二つのそれぞれ放散用容器4に成分(効果)の異なる揮散物質を別々に保持させることができ、これにより、当該扇風機用揮散物質放散装置において異なる効果を発揮させることができる。これは例えば、一方の放散用容器4に害虫防除剤を、他方の放散用容器4に芳香剤をそれぞれ保持させることにより、害虫を駆除しつつ、空間に香りを漂わせることができ、このように異なる効果を発揮させることにより極めて快適な生活空間を得ることができる。また、二つの放散用容器4に同じ揮散物質を保持させることも可能であり、この場合は放散用容器4より放散する揮散物質が増すことで、揮散物質における効果を強めることができ、揮散物質における効果の増強により大きな空間にも最適に対応することができる。
また、前述した第一実施形態の別の例としては、前述の第一実施形態では容器本体10に蓋体19を装着して、この蓋体19により揮散物質保持体13を容器本体10の内部に収めるようにしていたが、図5に示すように、この蓋体19を無くすようにしても良い。この場合、容器本体10の内周面に小突起21を多数形成して、この小突起21により揮散物質保持体13を容器本体10の内部に収めるようにしている。また、容器本体10の円板面11には多数の横スリット孔12の代わりに略全面を開口する開口部22を形成する。
なお、前述した実施形態にあっては、図6に概略的に示すように、取付用挟持体3の両側に放散用容器4を取り付けた際、放散用容器4は同じ大きさでかつ同じ位置に、つまり対称となるようにしていたが、これに限定されるものではなく、取付用挟持体3の両側に取り付けた放散用容器4を異なる大きさ及び異なる位置に、つまり非対称となるようにしても良い。これは、例えば、図7に概略的に示すように、放散用容器4の位置を上下方向に異なるようにしても良く、さらに、二つの放散用容器4の大きさも異なるようにしても良い。また、図示はしないが、放散用容器4の位置を左右方向に異なるように、あるいは上下方向と左右方向のそれぞれに異なるようにしても良い。なお、取付用挟持体3の両側に取り付けた放散用容器4にあっては、その大きさのみ、あるいは位置のみのどちらか一方を異なるようにしても良いし、これらを組み合わせて異なるようにしても良い。このように二つの放散用容器4の大きさ及び位置をいろいろと異ならすことにより、扇風機1のガード2の前面に取り付けた放散用容器4と扇風機1のガード2の後面に取り付けた放散用容器4とがずれたりして、扇風機1のガード2の後面に取り付けた放散用容器から放散した揮散物質が扇風機1のガード2の前面に取り付けた放散用容器4に邪魔されることなく扇風機1の前方にスムーズに流れるようにすることができる。
さらに、前述した実施形態にあっては、取付用挟持体3を略U字形に一体的に形成していたが、この代わりに、図示はしないが、取付用挟持体3を、その略中間部で分割して前後二つの部材から構成し、この分割した略中間部において左右方向に回転自在に連結するようにしても良い。このような構造にすることで、取付用挟持体3の両側に取り付けた放散用容器4にあっては、取付用挟持体3における二つの部材を左右方向に少し回転させ、例えば、60度前後回転させることにより、この取付用挟持体3の両側に取り付けた放散用容器4の位置を左右方向に異ならすことができ、扇風機1のガード2の前面に取り付けた放散用容器4と扇風機1のガード2の後面に取り付けた放散用容器4とをずらすことができる。
次に、本発明による扇風機用揮散物質放散装置の第二実施形態について説明する。扇風機用揮散物質放散装置としては、前述した第一実施形態と同様、扇風機1のガード2の前面と後面とに跨ってガード2を挟み込むようにして扇風機1のガード2に取り付け可能となる取付用挟持体3と、この取付用挟持体3に取り付けると共に内部に揮散物質を収納しかつ収納した揮散物質を外部に放散する放散用容器4と、から成っている。
これらについて具体的に説明する。取付用挟持体3は、図8に示すように、所定の幅を有したベルト状でかつ全体を略U字形に形成し、プラスチック材料等により成形することにより弾性自在にしている。また、その大きさは、扇風機1のガード2の前面と後面とに跨ってガード2の前面と後面とにわたってガード2を挟み込むことができる大きさにしている。このように取付用挟持体3を略U字形で弾性自在に構成したことで、この取付用挟持体3の弾性力により、取付用挟持体3において扇風機1のガード2の前面と後面とに跨ってガード2を挟み込むようにして扇風機1のガード2に取り付けるようにする。さらに、この取付用挟持体3の両端には放散用容器4を取り付け可能にするリング状の取付部25をそれぞれ設ける。
そして、この略U字形の取付用挟持体3の両側の取付部25に放散用容器4をそれぞれ取り付ける。これは、取付用挟持体3の両側の取付部に放散用容器4の容器本体10を嵌め入れるようにして着脱自在に取り付け、図8や図9に示すように、この容器本体10は短円筒状と成りその一方側(当該扇風機用揮散物質放散装置を扇風機1のガード2に取り付けた際に外側に位置する側)に円板面11を備え、この円板面11には全面にわたって縦スリット孔26を多数形成して、空気の流通を可能にしている。そして、この容器本体10の内部に揮散物質を保持した揮散物質保持体13を収めるようになっている。
この揮散物質保持体13は、外形が薄型円形状と成る通気性を有するハニカム状の含浸材27のみから構成し、容器本体10内に嵌め込むようにしている。そして、この含浸材27に芳香剤や消臭剤、害虫防除剤等の揮散物質を含浸させることで、揮散物質保持体13に揮散物質を保持させている。なお、この含浸材27に含浸させる揮散物質としては、前述した第一実施形態と同様である。
これらの扇風機用揮散物質放散装置においても、その使用方法については前述した第一実施形態と同様である。
このように、本発明による第二実施形態にあっても、前述の第一実施形態と同様、取付用挟持体3を扇風機1のガード2の前面と後面とに跨るようにして嵌め込むだけの極めて簡単なかつ容易な作業で、すなわちワンタッチで放散用容器4を扇風機1に取り付けることができ、これにより、扇風機1を利用して、放散用容器4内に収納した芳香剤や消臭剤、害虫防除剤等の揮散物質を生活空間に放散して、常に快適な生活空間を得ることができる。
また、前述の第一実施形態と同様、二つのそれぞれの放散用容器4に成分(効果)の異なる揮散物質を別々に保持させた場合は、当該扇風機用揮散物質放散装置において異なる効果を発揮させることができると共に、二つの放散用容器4に同じ揮散物質を保持させた場合は、放散する揮散物質を増やすことができ、揮散物質における効果を強めることで、揮散物質における効果の増強により大きな空間にも最適に対応することができる。
さらに、取付用挟持体3の両側に放散用容器4をそれぞれ着脱自在に取り付けた構成とすることで、放散用容器4を取付用挟持体3より取り外すことが可能となり、これにより、揮散物質を保持した揮散物質保持体13の取り替え作業にあっては、取付用挟持体3より放散用容器4を取り外してから作業を行うことで、取付用挟持体3によって取り替え作業が邪魔されることが無く、極めて簡単に作業を行うことができ、当該扇風機用揮散物質放散装置を繰り返し使用することによって、長期にわたって揮散物質を生活空間に放散して、快適な生活空間を得ることができる。
次に、本発明による扇風機用揮散物質放散装置の第三実施形態について説明する。扇風機用揮散物質放散装置としては、前述した第一実施形態や第二実施形態と同様、扇風機1のガード2の前面と後面とに跨ってガード2を挟み込むようにして扇風機1のガード2に取り付け可能となる取付用挟持体3と、この取付用挟持体3に取り付けると共に内部に揮散物質を収納しかつ収納した揮散物質を外部に放散する放散用容器4と、から成っている。
これらについて具体的に説明する。取付用挟持体3は、図10に示すように、所定の幅を有したベルト状でかつ全体を略U字形に形成し、プラスチック材料等により成形することにより弾性自在にしている。また、その大きさは、扇風機1のガード2の前面と後面とに跨ってガード2の前面と後面とにわたってガード2を挟み込むことができる大きさにしている。このように取付用挟持体3を略U字形で弾性自在に構成したことで、この取付用挟持体3の弾性力により、取付用挟持体3において扇風機1のガード2の前面と後面とに跨ってガード2を挟み込むようにして扇風機1のガード2に取り付けるようにする。さらに、この取付用挟持体3の両端の内側(相対する側)には放散用容器4を取り付け可能にするための突出したピン状の取付部30をそれぞれ設ける。なお、ベルト状の取付用挟持体3の両端側にあっては、その幅を狭くしており、これにより、取付用挟持体3に放散用容器4を取り付けた際、放散用容器4における空気の流通を取付用挟持体3により遮断するのを極力無くすようにしている。
そして、この略U字形の取付用挟持体3の両側の取付部30に放散用容器4をそれぞれ取り付ける。これは、取付用挟持体3の両端に設けた突出したピン状の取付部30に放散用容器4の容器本体10の中央に設けた嵌合穴31を嵌合するようにして着脱自在に取り付け、図10や図11に示すように、この容器本体10は短円筒状と成りその一方側(当該扇風機用揮散物質放散装置を扇風機1のガード2に取り付けた際に外側に位置する側)に円板面11を備え、この円板面11には全面にわたって円形スリット孔32を年輪状に多数形成して、空気の流通を可能にしている。そして、この容器本体10の内部に揮散物質を保持した揮散物質保持体13を収めるようになっている。
この揮散物質保持体13は、前述した第二実施形態と同様、外形が薄型円形状と成る通気性を有するハニカム状の含浸材27のみから構成し、容器本体10内に嵌め込むようにしている。そして、この含浸材27に芳香剤や消臭剤、害虫防除剤等の揮散物質を含浸させる。なお、この含浸材27に含浸させる揮散物質としては、前述した第一実施形態や第二実施形態と同様である。また、これらの扇風機用揮散物質放散装置においても、その使用方法については前述した第一実施形態や第二実施形態と同様である。
そして、図10、図11に示すように、放散用容器4における容器本体10の内部に揮散物質保持体13を収めた後、容器本体10に取り外し可能となる蓋体19を装着する。この蓋体19にあっては、前述した第一実施形態と同様、外周にフランジ20を有した円形状で全面にわたって格子状にして、空気の流通を可能にしている。このように放散用容器4を構成することで、放散用容器4では容器本体10の内部に揮散物質を保持した揮散物質保持体13を入れて、この入れた揮散物質保持体13を蓋体19により容器本体の内部に収めるようにしている。
このように、本発明による第三実施形態にあっても、前述の第一実施形態や第二実施形態と同様、取付用挟持体3を扇風機1のガード2の前面と後面とに跨るようにして嵌め込むだけの極めて簡単なかつ容易な作業で、すなわちワンタッチで放散用容器4を扇風機1に取り付けることができ、これにより、扇風機1を利用して、放散用容器4内に収納した芳香剤や消臭剤、害虫防除剤等の揮散物質を生活空間に放散して、常に快適な生活空間を得ることができる。
また、前述の第一実施形態や第二実施形態と同様、二つのそれぞれの放散用容器4に成分(効果)の異なる揮散物質を別々に保持させた場合は、当該扇風機用揮散物質放散装置において異なる効果を発揮させることができると共に、二つの放散用容器4に同じ揮散物質を保持させた場合は、放散する揮散物質を増やすことができ、揮散物質における効果を強めることで、揮散物質における効果の増強により大きな空間にも最適に対応することができる。
さらに、前述の第二実施形態と同様、放散用容器4を取付用挟持体3より取り外すことが可能となり、これにより、揮散物質を保持した揮散物質保持体4の取り替え作業にあっては、取付用挟持体3より放散用容器4を取り外してから作業を行うことで、取付用挟持体3によって取り替え作業が邪魔されることが無く、極めて簡単に作業を行うことができ、当該扇風機用揮散物質放散装置を繰り返し使用することによって、長期にわたって揮散物質を生活空間に放散して、快適な生活空間を得ることができる。
また、前述した第三実施形態の別の例を説明する。図12、図13に示すように、取付用挟持体3にあっては、略U字形に形成されるものの、U字形に折れ曲がる部分が若干大きく折れ曲がった形状になっている。一方、放散用容器4にあっては、容器本体10を備え、この容器本体10は短円筒状と成りその一方側(当該扇風機用揮散物質放散装置を扇風機1のガード2に取り付けた際に外側に位置する側)に円板面11を備え、この円板面11に全面にわたって円形スリット孔32を年輪状に多数形成して、空気の流通を可能にしている。また、この容器本体10に嵌合するように装着する蓋体33を備え、この蓋体33にも全面にわたって円形スリット孔34を年輪状に多数形成して、空気の流通を可能にしている。そして、この容器本体10と蓋体33との内部に、多数の粒状となる含浸材35から構成した揮散物質保持体13を入れて、容器本体10の内部に揮散物質保持体13を収めるようにしている。
なお、取付用挟持体3には、その両端の内側(相対する側)に放散用容器4を取り付け可能にするための突出したピン状の取付部30をそれぞれ設けると共に、放散用容器4の容器本体10の中央にも前記取付部30に嵌合する嵌合穴31を設けて、取付用挟持体3に設けた取付部30に放散用容器4の嵌合穴31を嵌合して、放散用容器4を取付用挟持体3に着脱自在に取り付ける。
さらに、前述した第三実施形態の別の例を説明する。図14、図15に示すように、取付用挟持体3にあっては、略U字形に形成され、その両端に放散用容器4を取り付け可能にするための縦長穴状の取付部36をそれぞれ設ける。また、放散用容器4にあっては、容器本体10と蓋体37とを備え、これらの内部に揮散物質保持体13を収めた構成にして、容器本体10は短円筒状と成りその一方側に湾曲した円板面38を備え、この円板面38の中央に前記取付用挟持体3に設けた縦長穴状の取付部36に嵌合する突出した略T字形の嵌合体39を設けると共に、円板面38に全面にわたって小円孔40を多数形成して、空気の流通を可能にしている。蓋体37は容器本体10の内側に嵌め込むようになり、これも全面にわたって小円孔40を多数形成して、空気の流通を可能にしている。また、揮散物質保持体13はハーブ等の香料用植物を乾燥させた芳香剤をネット41に入れたものである。
この取付用挟持体3への放散用容器4の取り付けにあっては、放散用容器4を回転して放散用容器4におけるT字形の嵌合体39を縦向きにして、この嵌合体39を取付用挟持体3における縦長穴状の取付部36に挿入し、挿入後、放散用容器4を90度回転することで、放散用容器4を取付用挟持体3より外れることなく取り付けるようにする。なお、取り外す場合は、この逆の動作を行うことで、取付用挟持体3より放散用容器4を取り外すことができる。
なお、前述したものでは、取付用挟持体3における縦長穴状の取付部36にあっては、その両端に一つずつ設けていたが、この代わりに、取付用挟持体3の片側又は両側に取付部36を複数設けるようにしても良い。これにより、取付用挟持体3に設けた複数の取付部36の中から選択して、選択した取付部36に放散用容器4を取り付けることにより、取付用挟持体3の両側に取り付けた放散用容器4の位置を異ならすこともできる。一方、当該扇風機用揮散物質放散装置を取り付ける扇風機1にあっては、多種多様な形状のものが存在しており、これらの形状の相違により、取付用挟持体3を介して扇風機1のガード2に放散用容器4を取り付ける際、放散用容器4がずれて取り付けられるおそれがあったが、前述したように選択した取付部36に放散用容器4を取り付けることによって、放散用容器4の位置を調節することができ、どのような扇風機1であっても常に最適な位置に放散用容器4を取り付けることができ、放散用容器4より揮散物質を効果的に放散させることができる。
次に、本発明による扇風機用揮散物質放散装置の第四実施形態について説明する。この第四実施形態における扇風機用揮散物質放散装置としては、前述した第一実施形態や第二実施形態や第三実施形態と基本的に略同様であり、扇風機1のガード2の前面と後面とに跨ってガード2を挟み込むようにして扇風機1のガード2に取り付け可能となる取付用挟持体3と、この取付用挟持体3に取り付けると共に内部に揮散物質を収納しかつ収納した揮散物質を外部に放散する放散用容器4と、から成っている。
ただし、前述の第一実施形態や第二実施形態や第三実施形態では、放散用容器4を取付用挟持体3に固定状態で取り付けているのに対し、この第四実施形態にあっては、放散用容器4を取付用挟持体3に対しその長手方向に移動可能に取り付ける。
これは、図16、図17に示すように、略U字形の取付用挟持体3にあっては、その幅の中央に長手方向にわたって空隙状となる放散用容器を取り付け可能にするための取付部45を設け、この取付部45は当該取付用挟持体3の両端を除いた略全長にわたって形成する。一方、放散用容器4にあっては、取付用挟持体3に設けた空隙状の取付部45に嵌合する縦に向かう凸状のレール形となる突出部46を備える。そして、放散用容器4の突出部46を取付用挟持体3の取付部45に圧入するように嵌め込むことで、放散用容器4を取付用挟持体3に対し移動可能に取り付けるようにする。
このように取付用挟持体3に対し放散用容器4を移動可能に取り付けることにより、扇風機1のガード2の前面と後面とにそれぞれ取り付けるそれぞれの放散用容器4を、放散用容器4の内部に収納した揮散物質の特性に応じて扇風機1における最適な位置に取り付けることができ、放散用容器4より揮散物質を極めて効果的に放散させることができる。
さらに、この第四実施形態の別の例としては、図18に示すように、略U字形の取付用挟持体3を長方形筒体状にすると共に、この長方形筒体状の取付用挟持体の内部に嵌り込む断面長方形の棒状で弾性自在のアーム部47を放散用容器4に固着する。これにより、放散用容器4のアーム部47を取付用挟持体3の内部に挿入するように嵌め込むことで、放散用容器4を取付用挟持体3に対し移動可能に取り付けるようにする。
また、図19に示すように、略U字形の取付用挟持体3を断面長方形状にすると共に、放散用容器4に断面長方形状の取付用挟持体3を嵌め込む長方形筒体状の筒部48を設ける。これにより、取付用挟持体3を放散用容器4の筒部48の内部に挿入するように嵌め込むことで、放散用容器4を取付用挟持体3に対し移動可能に取り付けるようにする。
次に、本発明による扇風機用揮散物質放散装置の他の実施形態について説明する。前述した各実施形態(第一実施形態乃至第四実施形態)では、略U字形の取付用挟持体3の両側それぞれに放散用容器4をそれぞれ取り付け、すなわち二つの放散用容器4を取付用挟持体3に取り付けていたが、放散用容器4を一つにして取付用挟持体3の片側一方のみに放散用容器4を取り付けるようにしても良い。
これは、例えば、図20に示すように、取付用挟持体3の片側一方に放散用容器4を取り付け、この放散用容器4は前述した各実施形態の中で示したものと略同様のものである。そして、取付用挟持体3における放散用容器4を取り付けた側と反対となる他方には収納容器50を取り付け、この収納容器50は容器本体51と蓋体52とから構成し、容器本体51と蓋体52とで密閉空間を形成可能にし、この収納容器50の内部に放散用容器4の内部に収める未使用の揮散物質保持体13を密閉状態で収めることができ、これにより、揮散物質保持体13において揮散物質が放散すること無しに収めて保管しておくことで、取付用挟持体3の片側一方に取り付けた放散用容器4にあっては、揮散物質保持体13の揮散物質が無くなったら、この揮散物質保持体13を取り出して、この揮散物質保持体13の代わりに収納容器50の内部に収めていた未使用の揮散物質保持体13を内部に収めて、再び放散用容器4より揮散物質を放散させるようにすることができる。
また、図21に示すように、取付用挟持体3の片側一方に放散用容器4を取り付け、この放散用容器4は前述した各実施形態の中で示したものと略同様のものである。そして、取付用挟持体3における放散用容器4を取り付けた側と反対となる他方にはデザインされた装飾体53を取り付ける。これにより、当該扇風機用揮散物質放散装置を扇風機1に取り付けた際、見た目が楽しくなる等の効果を有することができる。図中では装飾体53を手の形にデザインしているが、犬や猫、ウサギやクマ等の動物やその他のキャラクター等にデザインして、特に子供たちが楽しめる商品にすることも可能である。
なお、本発明による扇風機用揮散物質放散装置にあっては、前述した各実施形態に示したように、いろいろな形状あるいは形態のものがあるが、これらのみに限定されるものではなく、同様の機能を有するものならどのような形状あるいは形態のものでも良い。
本発明の第一実施形態における扇風機用揮散物質放散装置の分解斜視図である。 本発明の第一実施形態における扇風機用揮散物質放散装置の一部断面説明図である。 本発明の第一実施形態における扇風機用揮散物質放散装置の使用状態説明図である。 本発明の第一実施形態における扇風機用揮散物質放散装置の使用状態説明図である。 本発明の第一実施形態における別の例の扇風機用揮散物質放散装置の一部断面説明図である。 本発明の第一実施形態における扇風機用揮散物質放散装置を概略的に示す説明図である。 本発明の第一実施形態における別の例の扇風機用揮散物質放散装置を概略的に示す説明図である。 本発明の第二実施形態における扇風機用揮散物質放散装置の分解斜視図である。 本発明の第二実施形態における扇風機用揮散物質放散装置の一部断面説明図である。 本発明の第三実施形態における扇風機用揮散物質放散装置の斜視図である。 本発明の第三実施形態における扇風機用揮散物質放散装置の一部断面説明図である。 本発明の第三実施形態における別の例の扇風機用揮散物質放散装置の斜視図である。 本発明の第三実施形態における別の例の扇風機用揮散物質放散装置の一部断面説明図である。 本発明の第三実施形態における別の例の扇風機用揮散物質放散装置の斜視図である。 本発明の第三実施形態における別の例の扇風機用揮散物質放散装置の一部断面説明図である。 本発明の第四実施形態における扇風機用揮散物質放散装置の斜視図である。 本発明の第四実施形態における扇風機用揮散物質放散装置の一部断面説明図である。 本発明の第四実施形態における別の例の扇風機用揮散物質放散装置の斜視図である。 本発明の第四実施形態における別の例の扇風機用揮散物質放散装置の斜視図である。 本発明の他の実施形態における扇風機用揮散物質放散装置の斜視図である。 本発明の他の実施形態における扇風機用揮散物質放散装置の斜視図である。
符号の説明
1…扇風機、2…ガード、3…取付用挟持体、4…放散用容器、10…容器本体、11…円板面、12…横スリット孔、13…揮散物質保持体、14…バー、15…外枠、16…バー、17…内枠、18…含浸材、19…蓋体、20…フランジ、21…小突起、22…開口部、23…、24…、25…取付部、26…縦スリット孔、30…取付部、31…嵌合穴、32…円形スリット孔、33…蓋体、34…円形スリット孔、35…含浸材、36…取付部、37…蓋体、38…円板面、39…嵌合体、40…小円孔、41…ネット、45…取付部、46…突出部、47…アーム部、48…筒部、50…収納容器、51…容器本体、52…蓋体、53…装飾体

Claims (3)

  1. 扇風機1のガード2の前面と後面とに跨ってガード2を挟み込むようにして扇風機1のガード2に取り付け可能となる弾性自在の略U字形の取付用挟持体3と、
    この取付用挟持体3に取り付けると共に内部に揮散物質を収納しかつ収納した揮散物質を扇風機1の送風気流を利用して外部に放散する放散用容器4と、
    から成ることを特徴とする扇風機用揮散物質放散装置。
  2. 前記放散用容器4を取付用挟持体3の両側にそれぞれ取り付けたことを特徴とする請求項1記載の扇風機用揮散物質放散装置。
  3. 前記放散用容器4における取付用挟持体3への取り付けにあっては着脱自在にしたことを特徴とする請求項1又は2記載の扇風機用揮散物質放散装置。


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JP2002202090A (ja) * 2000-12-28 2002-07-19 Kuniji Kawakami 香料付き扇風機

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