JP2007077586A - 防護柵 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単に横ビームに取付けることができるパネルが取付けられた防護柵を提供する。
【解決手段】間隔をおいて立設された支柱間に上下並行に複数取付けられた横ビーム間に取付けられた注意喚起板3の本体4の裏面に形成され、横ビームの外形に対応した内形の取付部5を、横ビームの外側に嵌め合わせ、更に前記取付部5の外側に外れ防止部材を被せることにより、注意喚起板3を取付けるので、横ビームへの注意喚起板3の取付けが簡単であり、又より強固なものとすることができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、道路側縁等に設置された防護柵、特にT字状に道路が交差した箇所に設置された防護柵において、ドライバーに対して道路の進行方向等を表し注意喚起を図るための注意喚起板が取付けられた防護柵に関するものである。
従来、防護柵に関する発明は多岐にわたりなされており、例えば特許文献1に記載されるような防護柵がある。
この防護柵は、間隔をおいて立設された複数の支柱間に複数の横ビームを上下平行に架設したガードパイプにおいて、その上下の横ビーム間にわたってパネルを取付けたものであり、そのパネルの取付けは、パネルの上下端部が横ビームの外周に当接して屈曲し、横ビームの外周に当接する内曲面を有する取付金具をパネルにネジ止めし、横ビームを挟持することでなされたものである。
特開平06−264420号公報(段落番号11、図面の図2)
しかしながら、上述の如き防護柵においては、パネルを横ビームに取付けるには複数のネジを用いるため、取付けに時間を要し、施工性がそれほど良いとは言い難い。
そこで本発明は上記の如き問題点を解消し、簡単に横ビームに取付けることができるパネルが取付けられた防護柵を提供せんとするものである。
上記目的を達成するために、本発明は次のような構成としている。
すなわち、本発明に係る防護柵は、間隔をおいて立設された支柱間に上下並行に複数取付けられた横ビーム間に注意喚起板が取付けられ、注意喚起板は、表面に注意喚起の表示が施された本体の裏面に横ビームの外形に対応した内形の取付部が形成され、該取付部が横ビームの外側に嵌め合わされ、更に前記取付部の外形に対応した内形の外れ防止部材が取付部の外側に被せられて、横ビームに取付けられたことを特徴とするものである。
本発明によれば、本体の裏面に形成された取付部を横ビームの外側に嵌め合わせ、更に前記取付部の外側に外れ防止部材を被せることにより、注意喚起板を取付けるので、横ビームへの注意喚起板の取付けをより強固なものとすることができる。
本発明において、外れ防止部材を、弾性を有し、略U字状に形成すると共に、その開口部内縁に内向きに突部を設け、その位置に対応した取付部に外れ防止部材の突部に対応した形状の孔を設け、外れ防止部材の突部と取付部の孔とを嵌め合わせて取付部を外れ防止部材で挟持するようにしてもよい。かようにすれば、略U字状の外れ防止部材をその開口部から注意喚起板の取付部に嵌め込むだけで、防護柵への注意喚起板の取付けが完了するため、防護柵に注意喚起板を簡単に取付けることができ、又外れ防止部材の突部と取付部の孔とを嵌め合わせるので、外れ防止部材は取付部に確実に取付けられる。
本発明に係る実施の形態について、図面に基づき以下に具体的に説明する。
すなわち、図1は本発明に係る防護柵の実施の一形態を示す正面図、図2イ)は図1に示す注意喚起板の正面図、図2ロ)はイ)の側面図、図2ハ)はイ)の背面図、図3イ)は注意喚起板を防護柵に取付ける際に用いる外れ防止部材の正面図、図3ロ)はイ)の側面図、図4は外れ防止部材を注意喚起板に取付ける状態を示す要部断面の説明図である。
図1において、Sは道路等に設置される本発明に係る防護柵であって、間隔をおいて立設された支柱1間に横ビーム2が上下並行に間隔を開けて上段ビーム2a、中段ビーム2b、下段ビーム2cの3段に取付けられ、上段ビーム2aから下段ビーム2cにわたり注意喚起板3が1個取付けられている。
前記支柱1及び横ビーム2は、従来の防護柵に用いられているものと同様なものが用いられ、一般には表面を塗装や合成樹脂で被覆した円形鋼管から形成されているものであって、支柱1の側面に取付けられた支持金具11を介して各横ビーム2a〜2cが取付けられているものである。
注意喚起板3は、本体4の表面に再帰性反射体6が取付けられた注意喚起の表示、すなわち本形態では対向してくる車両を右方向に導くために、右方向の矢印が施されている。
再帰性反射体6は、接着剤により本体4の表面に接着されてもよいし、再帰性反射体6の裏面に円柱状の凸部を設け、本体4に設けた前記凸部の外形に対応する貫通孔に凸部を貫通させ、内側に係止部を有する扁平リング状の係止具を凸部外側面に嵌着することにより、本体4の表面に係止させてもよい。
再帰性反射体6としては、入射された光を高い効率で再帰反射できるレンズ反射体が好適に用いられるが、特に限定されたものではなく、多数の反射素子群を形成し、その反射素子群の裏面にアルミニウムのような金属の薄膜を金属蒸着法等により積層して反射性能を高めたプリズム状のものや、ガラスビーズやプリズム反射体を表面に配置した反射シート、合成樹脂製のシートにガラスビーズを埋設したもの等を適宜用いることができる。
次に、図2イ)〜ハ)により、注意喚起板3の本体4と取付部5について説明する。
本体4は、その上端と下端が上段ビーム2aと下段ビーム2cの外形に沿うように背面側に曲げられた形状となされると共に、背面側に開口する箱型となされ、左右側壁の上部、中央、下部が各々横ビーム2a〜2cの外形に沿うように切り欠かれている。又本体4の裏面中央には、中段ビーム2bの外形に対応した内形の一部切欠円形体からなる取付部5が本体4と一体に形成されている。そして取付部5を中段ビーム2bに嵌め合わせ、又左右側壁の切欠部41を各々横ビーム2a〜2cに嵌め合わせることにより、注意喚起板3が横ビーム2に取付けられるようになされている。
尚、上記形態では取付部5を1個として、中段ビーム2bに嵌め合わせるようになされているが、取付部5を2個として、上段ビーム2a及び下段ビーム2cに嵌め合わせるようにしてもよい。また、上段ビーム2aと中段ビーム2bと下段ビーム2cの3箇所に取付部5を嵌め合わせて、注意喚起板3を取付けるようにしてもよい。更に、取付部5は各横ビーム2a〜2cに対して1個づつ形成されていてもよいし、注意喚起板3の左右端部にそれぞれ形成し、各横ビーム2a〜2cに対して2個づつ嵌め合わせるようにしてもよく、取付部5の数は、注意喚起板3の大きさや重量等によって適宜決定すればよい。
また、注意喚起板3の本体4及び取付部5は、ポリエチレン等のオレフィン系合成樹脂、塩化ビニル、ポリウレタンやポリカーボネート等の可撓性を有する熱可塑性合成樹脂で形成するのがよい。取付部5を中段ビーム2bに嵌め込んだ際に、可撓性による復元力により、取付部5が中段ビーム2bを確実に挟持できるからである。
図3イ)、ロ)は、注意喚起板3の取付けを更に強固にするための外れ防止部材7である。この外れ防止部材7は、弾性を有し、断面が略U字状となされると共に、その開口部71の両内縁に内向きに突部72が設けられ、その位置に対応した注意喚起板3の取付部5には、前記突部72に対応した形状の孔51が設けられ、図4に示すように、外れ防止部材7の開口部71を注意喚起板3の背面側から圧入し、外れ防止部材7の突部72と取付部5の孔51とを嵌め合わせて取付部5を外れ防止部材7で挟持することにより、注意喚起板3の取付けを強固なものとなしている。尚、前記孔51は突部72と嵌め合わせ可能であれば貫通孔でもよいし、有底孔でもよい。
尚、何らかの要因により、外れ防止部材7の開口部71が外向きに拡がるのを防ぐため、注意喚起板3の取付部5近傍に本体4裏面から突出させた複数の壁体42を設けてもよい。
外れ防止部材7は、ポリエチレン等のオレフィン系合成樹脂、塩化ビニル、ポリウレタン、ポリカーボネートやジュラコン等の可撓性を有する熱可塑性合成樹脂で形成するのがよい。外れ防止部材7の可撓性による復元力により、取付部5を確実に挟持させるためである。
本発明に係る防護柵は、注意喚起板が取付けられているため、従来の防護柵自体の機能に加えて注意喚起が行えると共に、横ビームへの注意喚起板の取付けを簡単に、しかも後付け可能に、且つより強固なものとすることができる防護柵として、好適に利用することができる。
本発明に係る防護柵の実施の一形態を示す正面図である。 イ)は図1に示す注意喚起板の正面図、ロ)はイ)の側面図、ハ)はイ)の背面図である。 イ)は注意喚起板を防護柵に取付ける際に用いる外れ防止部材の正面図、ロ)はイ)の側面図である。 外れ防止部材を注意喚起板に取付ける状態を示す要部断面の説明図である。
符号の説明
S 防護柵
1 支柱
2 横ビーム
3 注意喚起板
4 本体
41 切欠部
42 壁体
5 取付部
51 孔
6 再帰性反射体
7 外れ防止部材
71 開口部
72 突部

Claims (2)

  1. 間隔をおいて立設された支柱間に上下並行に複数取付けられた横ビーム間に注意喚起板が取付けられ、注意喚起板は、表面に注意喚起の表示が施された本体の裏面に横ビームの外形に対応した内形の取付部が形成され、該取付部が横ビームの外側に嵌め合わされ、更に前記取付部の外形に対応した内形の外れ防止部材が取付部の外側に被せられて、横ビームに取付けられたことを特徴とする防護柵。
  2. 外れ防止部材は、弾性を有し、略U字状となすと共に、その開口部内縁に内向きに突部が設けられ、その位置に対応した取付部に外れ防止部材の突部に対応した形状の孔が設けられ、外れ防止部材の突部と取付部の孔とを嵌め合わせて取付部を外れ防止部材で挟持することを特徴とする請求項1に記載の防護柵。
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JP2020024325A (ja) * 2018-08-08 2020-02-13 正 小栗 表示体の構造

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