JP2007076739A - 収容袋 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来は注出路を空腔にする部材が三次元的であるのに対し、二次元的にすることで安価とした。
【解決手段】開口形成部材を構成する基盤2と側板3と4の境界をわん曲が連続した折り線5と6を設けることで、両側から力を加えると、わん曲部の歪力で自立的に立上げることができる。
【選択図】図3
【解決手段】開口形成部材を構成する基盤2と側板3と4の境界をわん曲が連続した折り線5と6を設けることで、両側から力を加えると、わん曲部の歪力で自立的に立上げることができる。
【選択図】図3
Description
本発明は、洗剤やシャンプーなどの液体、粘体あるいは粉体などを、本容器に移す為に収容しておく、入れ替え袋に適するものである。
従来より、洗剤などの入れ替え内容物を合成樹脂膜の袋に収容し、元の入れ物が空になった時に、その中に移し替えることは日常的に行われている。
図4は、その種の一例を描いたもので、20は合成樹脂膜の成形袋である。
図4は、その種の一例を描いたもので、20は合成樹脂膜の成形袋である。
袋20の一部には、元の容器に内容物を注ぎ込むに適する様に細く延びた注出路21を備え、先端附近には切り取り指示線22を備える。
しかし、この様な構造では、内容物を移している途中で、注出路21を形成している上下の膜がくっついて、中味をこぼしてしまうことがある。
しかし、この様な構造では、内容物を移している途中で、注出路21を形成している上下の膜がくっついて、中味をこぼしてしまうことがある。
これを避ける為の工夫の一例として図5の合成樹脂製の開口形成部材23が知られている。これは、基板24の両側に側板25、26を備え、基板24の裏側中央部が注出路21の膜内部の下部に熔着されており、側板25と26を両側から押すと垂直に立ち上がって空洞を作る。
その際、側板25、26を基板24に対して保持するために、基板24から立ち上がったカギ状突起27と係止片28の組、及び爪状突起29と係止部30が設けられている。そして側板25を押すとカギ状突起27の頭と係止片28が係合し、また爪状突起29と係止部30が係合する。
以上、述べた開口形成部材では、三次元の構造を持ち、入り組んだ部分も有るため、これを作る際に使う金型は高価になり易い。
本発明は、このような従来の構成が有していた問題を解決しようとするものであり、二次元的な金型で実現することを目的とする。
そして、本発明は上記目的を達成するために、収容袋の注出路の膜に、両側板との境界がわん曲を成す基板を熔着あるいは接着剤で、接着したものである。
上記課題解決手段による作用は次の通りである、すなわち、基板と側板の境界をなすわん曲した部分が、側板を押して折り曲げたときに、自立的に立ち上がる変形歪に基づく力を作り出して状態を維持することができる。
上述したように本発明の収容袋は、二次元的な形態を元にしているため、安価にすることができ、また安価にできるので、注出路の大きさに応じて作ることができるので、決まった寸法の開口形成部材に注出路の径の大きさの方を合わせる様なことを解消することも可能である。
以下、本発明の実施の形態を図1から図3に基づいて説明する。
図1から図3には、開口形成部材のみを描いているが、この部材は、図4の注出路21の内部の一方の面に基板の中央部分が長手方向に連続あるいは離散的に熔着あるいは接着剤を使って、接着されているものとする。
1は開口形成部材で、2は基板、3と4は側板で、凸凹した円弧が連続した折り線5と6を破線で描く様に形成している。そしてこのわん曲を連続した折り線5と6は、図1の太線7で示した断面のとおり、図2の様な逆V字溝8を裏面に設けることで製作されている。
以上の様に構成することで、袋20の注出路21の外側から力を加えると、側板3と4は立ち上がり、変形歪力で図3の様な形態を維持する。従って、注出路の部分には空腔が形成され、内容物をスムースに注ぐことが可能となる。
2 基板
3・4 側板
5・6 わん曲した折り溝
3・4 側板
5・6 わん曲した折り溝
Claims (2)
- 両側板との境界がわん曲を成す基盤を注出路の膜に接着した収容袋。
- 両側板と基板との間に変形歪による力を生じて側板が立上る形状を与え、前記基板を注出路の膜に接着した収容袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005300908A JP2007076739A (ja) | 2005-09-14 | 2005-09-14 | 収容袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005300908A JP2007076739A (ja) | 2005-09-14 | 2005-09-14 | 収容袋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007076739A true JP2007076739A (ja) | 2007-03-29 |
Family
ID=37937438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005300908A Pending JP2007076739A (ja) | 2005-09-14 | 2005-09-14 | 収容袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007076739A (ja) |
-
2005
- 2005-09-14 JP JP2005300908A patent/JP2007076739A/ja active Pending
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