JP2007076722A - Pop機能付きカートン - Google Patents
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Abstract
【解決手段】4枚の側面パネル(1、2、3、4)を折り目線(b、c、d)を介して一方向に連設し、この側面パネル(1、2、3、4)の連設方向の一端部に折り目線(a)を介して糊代部(5)を連設し、前記側面パネル(1、2、3、4)上辺に折り目線(e、f、g、h)を介して上部フラップ(6、7、8、9)を連設し、且つ、下辺に折り目線(i、j、k、l)を介して下部フラップ(10、11、12、13)を連設した直方体状のカートンにおいて、前記上部フラップ(6、7、8、9)の少なくとも一枚をPOP用パネルとして利用し、利用したフラップ(7)にPOP部(P)を形成するための切り取り線(m)が設けられていることを特徴とするPOP機能付きカートンである。
【選択図】図1
Description
に折り目線(e、f、g、h)を介して上部フラップ(6、7、8、9)を連設し、且つ該側面パネル(1、2、3、4)下辺に折り目線(i、j、k、l)を介して下部フラップ(10、11、12、13)を連設した直方体状のカートンにおいて、前記上部フラップ(6、7、8、9)の少なくとも一枚をPOP用パネルとして利用し、該POP用パネルとして利用したフラップ(7)にPOP部(P)を形成するための切り取り線(m)を設け、前記POP用パネルに利用したフラップ(7)に対向するフラップ(9)の長さ(N)が前記POP用パネルに利用したフラップ(7)の長さ(N)より長い寸法であることを特徴とするPOP機能付きカートンである。
は図11の側断面図であり、図13は本発明の第三実施例に係るPOP機能付きカートンの店頭で化粧箱から取り出した時の状態を示す斜視図であり、図14は図13の側断面図であり、図15は本発明の第四実施例に係るPOP機能付きカートンの輸送時やスタッキング時の状態を示す斜視図であり、図16は本発明の第四実施例に係るPOP機能付きカートンの店頭で化粧箱から取り出した時の状態を示す斜視図であり、図17は本発明に係るPOP機能付きカートンの第五実施例を示す平面図であり、図18は本発明に係るPOP機能付きカートンの第六実施例を示す平面図であり、図19は本発明の第五実施例に係るPOP機能付きカートンの輸送時やスタッキング時の状態を示す斜視図であり、図20は本発明の第五実施例に係るPOP機能付きカートンの店頭で化粧箱から取り出した時の状態を示す斜視図であり、図21は本発明の第六実施例に係るPOP機能付きカートンの輸送時やスタッキング時の状態を示す斜視図であり、図22は本発明の第六実施例に係るPOP機能付きカートンの店頭で化粧箱から取り出した時の状態を示す斜視図である。
けで自動的に該POP部(P)が垂直に近い状態にまで立ち上がる。前記POP部(P)の板紙の反発力は、境界線部分(S)に折り目線(f)が設けられていない分、板紙の剛性が一層強くなり、反発力はより強くなる。さらに、切り取り線(m)が境界線部分(S)を跨いで連続的に該側面パネル(2)内まで設けられているのでより一層垂直に近い状態にまで立ち上がる。その結果、極めて高い店頭効果と陳列効率、そして従来の通常のカートンと同様の輸送効率を兼ね備えることが可能になる。
は、上に載った商品の重さで、折り目線(f)を介して、より一層容易にR状(湾曲)に折り畳まれて見栄えの良い状態になる。
本発明のPOP機能付きカートンに使用する板紙としては、坪量310g/m2でL判半才のコートボール(商品名:マリコート 北越製紙株式会社製)を用い、該板紙の表面に、オフセット印刷方式を用いて4色の絵柄印刷を行なった。カートンの仕上がり寸法は、幅70mm×奥行き70mm×高さ100mmに設定した。
実施例1において、前記切り取り線(m)の逆U字の両先端を前記上部フラップ(7)と側面パネル(2)とを連設している折り目線(f)を跨いで連続的に該側面パネル(2)内まで5mm程度延長垂下した以外は実施例1と同様にしてPOP機能付きカートンを得た。
実施例1において、前記POP用パネルとして利用したフラップ(7)と側面パネル(2)とを連設する境界線部分(S)の折り目線(f)を設けなかった以外は実施例1と同様にしてPOP機能付きカートンを得た。
実施例2において、前記POP用パネルとして利用したフラップ(7)と側面パネル(2)とを連設する境界線部分(S)の折り目線(f)を設けなかった以外は実施例2と同様にしてPOP機能付きカートンを得た。
本発明のPOP機能付きカートンに使用する板紙としては、坪量310g/m2でL判半才のコートボール(商品名:マリコート 北越製紙株式会社製)を用い、該板紙の表面に、オフセット印刷方式を用いて4色の絵柄印刷を行なった。カートンの仕上がり寸法は、幅70mm×奥行き70mm×高さ100mmに設定した。
実施例5において、前記POP用パネルに利用したフラップ(7)に4本の折り目線(o)を該フラップ(7)の折り目線(f)から該フラップ(7)の先端縁(r)に向かって設け、さらに該フラップ(7)に対向するフラップ(9)に4本の折り目線(o´)を該フラップ(9)の折り目線(q)から該フラップ(9)の先端縁(r´)に向かって設けた以外は実施例5と同様にしてPOP機能付きカートンを得た。
実施例1から実施例4で得たPOP機能付きカートンは、両方共、輸送時やスタッキング時においては、折り目線(f)を介して、直角に折り畳まれ、倒れた状態になった。また、店頭で陳列するために輸送用化粧箱から取り出したところ、自動的に該POP部(P)が垂直に近い状態にまで立ち上った。
あり、化粧箱から取り出した瞬間に紙の反発を利用してPOP部が自動的に立ち上がるため手間が全くかからず、且つ該POP部が垂直に近い角度まで立ち上がるため高い店頭効果が得られ、通常の紙器加工と同様の設備で製造できるのでコストが安くなる。
N・・・長さ
P・・・POP部
S・・・境界線部分
1・・・側面パネル
2・・・側面パネル
3・・・側面パネル
4・・・側面パネル
5・・・糊代部
6・・・上部フラップ
7・・・上部フラップ
8・・・上部フラップ
9・・・上部フラップ
10・・・下部フラップ
11・・・下部フラップ
12・・・下部フラップ
13・・・下部フラップ
14・・・切り取り線
a・・・折り目線
b・・・折り目線
c・・・折り目線
d・・・折り目線
e・・・折り目線
f・・・折り目線
g・・・折り目線
h・・・折り目線
i・・・折り目線
j・・・折り目線
k・・・折り目線
l・・・折り目線
m、m´・・・切り取り線
o、o´・・・複数の折り目線
q・・・折り目線
r、r´・・・先端縁
Claims (7)
- 4枚の側面パネルを折り目線を介して一方向に連設し、この側面パネルの連設方向の一端部に折り目線を介して糊代部を連設し、前記側面パネルの折り目線と直交する位置の該側面パネル上辺に折り目線を介して上部フラップを連設し、且つ該側面パネル下辺に折り目線を介して下部フラップを連設した直方体状のカートンにおいて、前記上部フラップの少なくとも一枚をPOP用パネルとして利用し、該POP用パネルとして利用したフラップにPOP部を形成するための切り取り線が設けられていることを特徴とするPOP機能付きカートン。
- 前記POP用パネルとして利用したフラップと側面パネルとを連設する境界線部分に折り目線が設けられていないことを特徴とする請求項1記載のPOP機能付きカートン。
- 前記切り取り線が前記折り目線または境界線部分を跨いで連続的に該側面パネル内まで設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載のPOP機能付きカートン。
- 前記POP用パネルに利用したフラップと該フラップに対向するフラップの長さがほぼ同寸法であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載のPOP機能付きカートン。
- 4枚の側面パネルを折り目線を介して一方向に連設し、この側面パネルの連設方向の一端部に折り目線を介して糊代部を連設し、前記側面パネルの折り目線と直交する位置の該側面パネル上辺に折り目線を介して上部フラップを連設し、且つ該側面パネル下辺に折り目線を介して下部フラップを連設した直方体状のカートンにおいて、前記上部フラップの少なくとも一枚をPOP用パネルとして利用し、該POP用パネルとして利用したフラップにPOP部を形成するための切り取り線を設け、前記POP用パネルに利用したフラップに対向するフラップの長さが前記POP用パネルに利用したフラップの長さより長い寸法であることを特徴とするPOP機能付きカートン。
- 前記POP用パネルに利用したフラップに複数の折り目線が該フラップの折り目線から該フラップの先端縁に向かって設けられ、さらに該フラップに対向するフラップに複数の折り目線が該フラップの折り目線から該フラップの先端縁に向かって設けられていることを特徴とする請求項5記載のPOP機能付きカートン。
- 前記POP用パネルとして利用したフラップに対向するフラップの折り目線上部にPOP部を直立に支持する支持片を形成するための切り取り線が設けられていることを特徴とする請求項5又は6記載のPOP機能付きカートン。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015034019A (ja) * | 2013-07-09 | 2015-02-19 | 朝日印刷株式会社 | 表示機能付き包装用箱 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60193018U (ja) * | 1984-05-30 | 1985-12-21 | 小高 三男 | 物入れ |
JP2003261137A (ja) * | 2002-03-04 | 2003-09-16 | Rengo Co Ltd | 包装箱 |
JP2005008238A (ja) * | 2003-06-20 | 2005-01-13 | Oji Paper Co Ltd | 表示パネル付き箱 |
-
2005
- 2005-09-16 JP JP2005269750A patent/JP4797532B2/ja not_active Expired - Fee Related
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