JP2007076660A - ティッシュペーパーボックス - Google Patents
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Abstract
【課題】 ティッシュボックスの置き方に関係なくティッシュペーパーの容易な取り出しを行える美観的なペーパーボックス及びペーパーボックス紙の節約を課題とした。
【解決手段】 ペーパーボックス下部を上げ底状態に折り曲げることにより、形成されたペーパーボックス内に内在する、ティッシュペーパーポケット内にティッシュペーパー周囲を挟み込むことで、ペーパーボックスの持ち運び、又は、置き方に関係なく、少なくなったティッシュペーパーをペーパーボックス内に安定させティッシュペーパーの取り出しを確実に行えるようにして、上げ底状態に折り曲げることで、ペーパーボックスの形状を変化させ美観的形状を得ると共に形状の変化によりティッシュペーパー残量の目安とすることを解決手段とした。
【選択図】図1
【解決手段】 ペーパーボックス下部を上げ底状態に折り曲げることにより、形成されたペーパーボックス内に内在する、ティッシュペーパーポケット内にティッシュペーパー周囲を挟み込むことで、ペーパーボックスの持ち運び、又は、置き方に関係なく、少なくなったティッシュペーパーをペーパーボックス内に安定させティッシュペーパーの取り出しを確実に行えるようにして、上げ底状態に折り曲げることで、ペーパーボックスの形状を変化させ美観的形状を得ると共に形状の変化によりティッシュペーパー残量の目安とすることを解決手段とした。
【選択図】図1
Description
本発明は、ティッシュペーパーボックスに関するものである。
従来から一般に使用されているティッシュペーパーボックスは、厚紙からなる本体の内部に、所定寸法で所定枚数のティッシュペーパーが上下に積層された状態で収容されており、本体の上面部中央に開口孔が形成され、該開口孔の内面には、ティッシュペーパーが外気の湿気等により変質することがなく、しかもほこり等が内部に侵入することがないようにするために、樹脂製の透明フィルムが貼り付けてある。このフィルムには、ティッシュペーパーの一部を指で摘んで数枚ずつ順に取り出すための直線状の引出口が、刃物等の切断により形成されており、該引出口から飛び出したティッシュペーパーの一部を指で摘んで取り出せる構造にしている。そしてティッシュペーパーを1枚又は2枚取り出すと、続いて次のティッシュペーパーの片面が重ね折されているが故、連れ上がり、引出口から飛び出して次の取り出しを容易に行なえるようにしている。しかしながら本体内部に収容されているティッシュペーパー残量枚数が少なくなると、ティッシュペーパーの最上面とフィルムの引出口との上下の間隔が次第に広くなり、直線状の引出口は保持力が弱く、ペーパーボックスを横、又は、立てにするなど、ペーパーボックスを動かすとティッシュペーパーを底面に保持することができずに、内部ティッシュペーパーの移動に伴い取り出し口から出ているティッシュペーパーが落下してしまう欠点があり、引出口から指を本体の内部に入れてティッシュペーパーを摘み出す必要がある故、ボックスを深くして内容量を多くすることに支障があり、現在の浅いペーパーボックスを数多く用いることで、欠点を補うこととなっていた。
又、下記文献の方法が考え及び施工されていた。
特許公開2002−282163
特許公開2004−203483
特許公開2002−302171
特許公開2000−53176
特許公開平7−315459
特許公表2003−520163
登録実用新案第3043422号
ティッシュペーパーの収納量を増やすことで、従来使用していたペーパーボックスの厚紙の使用量を統合的に節約することを課題とした。
ペーパーボックスを深くすると、ティッシュペーパー内在枚数が増えるため残量の少なくなった時点で、ボックスの置き方により、ティッシュペーパーの取り出しが、不確実性となる課題があった。
ペーパーボックスを深くすると、残量目安が難しくなり不便である課題があった。又、ペーパーボックス形状が、凡庸であり美観的にも課題を要した。
従来のペーパーボックスの高さは(約6.5センチ)だったが、高さを約9センチにすることにより、ティッシュペーパー内容量1.38倍に増やす事で、従来使用していた厚紙が、高さ6.5cmのペーパーボックスでは54ボックス分が、高さ9cmのペーパーボックスでは39ボックス分で済むことで、統合的な節約行うことを解決手段とした。
ペーパーボックスを深くする事により最大の課題となっていた、ティッシュペーパー取り出しの不安定要素解決は、上面取出し口とペーパーボックス底面に残存するティッシュペーパー間の間隔を狭くして、ティッシュペーパー重ね折りした部分を取り出し口まで、導けずに連続的に取出すのが困難となる原因となっていたが、残量が少なくなった時点で、ペーパーボックス底面を上げ底にすることにより、取り出し口とペーパーボックス底に残存するティッシュペーパーとの間隔を狭くすることで、重ね折した部分が取り出し口に近くなり、重ね折ティッシュペーパーを取り出し口に導くが故、従来同様に連続的にティッシュペーパーを取り出せると共に、折り曲げたボックス底部周囲のティッシュペーパーポケットに、ティッシュペーパーを挟み込む事で、ペーパーボックス移動時に生じる、内部ティッシュペーパー移動を防ぐことで、解決手段とした。
残量目安表示は、ペーパーボックス底面を、上げ底形状に折り込むことにより、ペーパーボックス外形変化で判断可能な手段とした。
ティッシュボックス厚紙の節約並びに、ティッシュボックス置き方を自在に使っても安定してティッシュペーパーの取出しが行えると共に、ペーパーボックスの形状変化により残量目安を行える効果がある。
以下、図面に、基づき本発明の実施形態を詳述する。
請求項1記載発明について図を参照に説明を行う。図1は、ティッシュペーパー6が少なくなった状態のペーパーボックス1の上げ底状態の形状を表している透視図であるが、重なり代及びティッシュペーパー6は、1図、2図共に、図が煩雑になるために省略している。図2は、ティッシュペーパー6未使用もしくは、使用初期段階のペーパーボックス1透視図である。図3は、一般的な取り出し口を設けた上面図で、図4は正面及び背面図で、折り曲げ線3を表している。図5は、両側面図であり、図4同様に折り曲げ腺3を表している。図6は、A−A断面図でペーパーボックス1の下部を折り曲げた、上げ底状態のペーパーボックス1内に内在するティッシュペーパー6の形態と共に、ティッシュペーパーポケット7の状態を表し、ティッシュペーパー6取出し口2より取り出し中ティッシュペーパー6aの状態を示している。図7は、底面図であり、折り曲げ線3を表している。図8は、上げ底ボックス展開図で、一枚紙より製作されることを示し、折り目曲げ線3及び3aと、糊付け位置を表しているものであり、折り曲げ線3及び3aは、ミシン目及びプレス線折り目でも可能である。
請求項1記載発明について図を参照に説明を行う。図1は、ティッシュペーパー6が少なくなった状態のペーパーボックス1の上げ底状態の形状を表している透視図であるが、重なり代及びティッシュペーパー6は、1図、2図共に、図が煩雑になるために省略している。図2は、ティッシュペーパー6未使用もしくは、使用初期段階のペーパーボックス1透視図である。図3は、一般的な取り出し口を設けた上面図で、図4は正面及び背面図で、折り曲げ線3を表している。図5は、両側面図であり、図4同様に折り曲げ腺3を表している。図6は、A−A断面図でペーパーボックス1の下部を折り曲げた、上げ底状態のペーパーボックス1内に内在するティッシュペーパー6の形態と共に、ティッシュペーパーポケット7の状態を表し、ティッシュペーパー6取出し口2より取り出し中ティッシュペーパー6aの状態を示している。図7は、底面図であり、折り曲げ線3を表している。図8は、上げ底ボックス展開図で、一枚紙より製作されることを示し、折り目曲げ線3及び3aと、糊付け位置を表しているものであり、折り曲げ線3及び3aは、ミシン目及びプレス線折り目でも可能である。
本発明ティッシュペーパーボックスは、未使用及び使用初期段階では、図2で示すペーパーボックス1は、図8で示すペーパーボックス本体折り曲げ線3aに従いペーパーボックス1を作成するものであるが、使用残量の少なくなったティッシュペーパー6を、途切れなく取り出すために図1及び図7で示すように、ペーパーボックス1下部を図1で示すように折り曲げ線3に従い折り曲げてペーパーボックス1の上げ底面5をティッシュペーパー取り出し口2に近づけて、ティッシュペーパー6が途切れなく取り出せるようにしたものであり、折り曲げ線3を図1で示すように折り曲げることにより、上げ底面5の周囲に図1、図7、で示すティッシュペーパーポケット7が作られる。
ティッシュペーパーポケット7にティシュペーパー6の周囲が必然的に内在することにより、ペーパーボックス1を横、若しくは立てにしてもペーパーボックス1内にあるティッシュペーパー6が、ペーパーボックス1内部で、移動することなく安定することによりティッシュペーパー6の取出しを行えるものであり、使用状況に制限されることなくティッシュペーパー6の取り出しが可能である。又、上げ底ペーパーボックス1(図1)として使用している際に、ペーパーボックス1の外形が変化して美観的にも、残量目安にも有効である。
化粧箱に入れて使用する際にペーパーボックス1を上げ底にしても高さの変化は少なく、外形が元の形状より大きくならないので、化粧箱使用に際しても問題が無ない。
紙節約に対する説明を行う。上面及び底面は面積を同じであるからにして、問題は高さに対してティッシュペーパー6の内容量が決まることになるが故、高さを主に計算すると、6.5cmと、9cmの最小公約数は、351cmとなる。351センチ基準に以下のように計算比較する。351÷6.5cm=54ペーパーボックス1分となり、54ペーパーボックス1分の紙使用面積は64111平方cmであり、高さ9センチの場合では、351÷9=39ペーパーボックス1となり39ペーパーボックス1分の使用紙面積は56467平方センチで、その差は15ペーパーボックス1分であり、約12%節約行えることになる。各ペーパーボックス1の面積は実測で出してある。以上の略式計算により明らかであるが故、ペーパーボックス1の紙使用量節約となるため合理性を兼ね備えていることにより産業上有効利用できるものである。
紙資源及びペーパーボックス製造コスト節約
1 ペーパーボックス
2 ティッシュペーパー取り出し口
2a 取り出し口開封穴
3 折り曲げ線
3a ペーパーボックス本体折り曲げ線
4 ペーパーボックス外線
5 上げ底面
6 ティッシュペーパー
6a 取り出し中ティッシュペーパー
7 ティッシュペーパーポケット
2 ティッシュペーパー取り出し口
2a 取り出し口開封穴
3 折り曲げ線
3a ペーパーボックス本体折り曲げ線
4 ペーパーボックス外線
5 上げ底面
6 ティッシュペーパー
6a 取り出し中ティッシュペーパー
7 ティッシュペーパーポケット
Claims (1)
- 厚紙1枚紙を折り曲げ、接着剤で貼り付けて形成されたペーパーボックスで、内部にティッシュペーパーを収容し得るよう形成し、ティッシュペーパー残量が少なった時点で、ペーパーボックス下部をミシン目及びプレス折り目により折り曲げることにより、上げ底を可能にしたペーパーボックスで、折り曲げることにより残量目安とし、又、折り曲げることにより、上げ底周囲にティッシュペーパーボケットを構成しうるペーパーボックスであり、尚且つ上面にティッシュペーパー取り出し用開口孔を設けたペーパーボックス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005263645A JP2007076660A (ja) | 2005-09-12 | 2005-09-12 | ティッシュペーパーボックス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005263645A JP2007076660A (ja) | 2005-09-12 | 2005-09-12 | ティッシュペーパーボックス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007076660A true JP2007076660A (ja) | 2007-03-29 |
Family
ID=37937361
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005263645A Pending JP2007076660A (ja) | 2005-09-12 | 2005-09-12 | ティッシュペーパーボックス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007076660A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013075680A (ja) * | 2011-09-30 | 2013-04-25 | Nihon Univ | 衛生用紙収納箱 |
JP2013075682A (ja) * | 2011-09-30 | 2013-04-25 | Nihon Univ | 衛生用紙収納箱 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0323091A (ja) * | 1989-06-20 | 1991-01-31 | Mitsubishi Electric Corp | ドロスが付着しやすい材料のレーザ切断法 |
JPH0329241U (ja) * | 1989-07-27 | 1991-03-22 | ||
JPH0346975U (ja) * | 1989-09-13 | 1991-04-30 | ||
JPH11165777A (ja) * | 1997-12-02 | 1999-06-22 | Kao Corp | 容 器 |
-
2005
- 2005-09-12 JP JP2005263645A patent/JP2007076660A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH11165777A (ja) * | 1997-12-02 | 1999-06-22 | Kao Corp | 容 器 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013075680A (ja) * | 2011-09-30 | 2013-04-25 | Nihon Univ | 衛生用紙収納箱 |
JP2013075682A (ja) * | 2011-09-30 | 2013-04-25 | Nihon Univ | 衛生用紙収納箱 |
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