JP2007074028A - ダイオードスイッチおよび減衰器 - Google Patents

ダイオードスイッチおよび減衰器 Download PDF

Info

Publication number
JP2007074028A
JP2007074028A JP2005255573A JP2005255573A JP2007074028A JP 2007074028 A JP2007074028 A JP 2007074028A JP 2005255573 A JP2005255573 A JP 2005255573A JP 2005255573 A JP2005255573 A JP 2005255573A JP 2007074028 A JP2007074028 A JP 2007074028A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diode
capacitor
terminal
diodes
parallel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005255573A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4704154B2 (ja
Inventor
Kazuya Yamamoto
和也 山本
Miyo Miyashita
美代 宮下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2005255573A priority Critical patent/JP4704154B2/ja
Priority to US11/465,866 priority patent/US7609126B2/en
Publication of JP2007074028A publication Critical patent/JP2007074028A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4704154B2 publication Critical patent/JP4704154B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G1/00Details of arrangements for controlling amplification
    • H03G1/0005Circuits characterised by the type of controlling devices operated by a controlling current or voltage signal
    • H03G1/0088Circuits characterised by the type of controlling devices operated by a controlling current or voltage signal using discontinuously variable devices, e.g. switch-operated
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H7/00Multiple-port networks comprising only passive electrical elements as network components
    • H03H7/24Frequency- independent attenuators
    • H03H7/25Frequency- independent attenuators comprising an element controlled by an electric or magnetic variable
    • H03H7/253Frequency- independent attenuators comprising an element controlled by an electric or magnetic variable the element being a diode
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
    • H01L27/04Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body
    • H01L27/06Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body including a plurality of individual components in a non-repetitive configuration
    • H01L27/0605Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body including a plurality of individual components in a non-repetitive configuration integrated circuits made of compound material, e.g. AIIIBV

Landscapes

  • Attenuators (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Abstract

【課題】 ダイオードスイッチを動作させるためのバイアス電流を低減する。
【解決手段】 入力端子(IN)と出力端子(OUT)との間に、ダイオードD1、D2が接続されている。これらのダイオードは並列に接続され、後段のダイオードD2のカソードが、キャパシタC1を介して、前段のダイオードD1のアノードに接続されている。すなわち、DC的には直列に接続され、AC的には、C1を介して並列に接続されている。 上記構成とすることにより、制御電圧端子Vc1をHighにした際、DCバイアス電流は、ダイオードD1、D2で共通に流れる。このときAC的には、DCバイアス電流が2倍流れていることと等価になる。従って、同じ許容入力電力を得るために必要なバイアス電流を、従来構成のRFスイッチの約半分とすることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明はダイオードスイッチおよび減衰器に関し、特に、GaAs基板を用いて作製されるダイオードスイッチ、および許容送信電力を保ちながらバイアス電流を低減できる減衰器に関するものである。
近年、CDMA(Code Division Multiple Access;符号分割多重接続)をはじめとする携帯電話用電力増幅器や、無線LAN用電力増幅器として、GaAs-HBT電力増幅器(HBT:ヘテロ接合バイポーラトランジスタ)が広く用いられている。
GaAs-HBTは、負のゲートバイアス電圧を必要としないため、単一電源で動作可能であり、且つFET系より均一なデバイス特性を提供することができる。このため、近年盛んに携帯電話や無線LANをはじめとするGaAs系電力増幅器に適用されている。
しかし、通常のGaAs-HBTプロセスでRF(高周波)スイッチ素子を構成する際には、ゲート電圧印加だけでチャネルをONできるFETスイッチを形成できない。そのため、p-i-n接合に近い接合を持つベース-コレクタ間接合を用いたダイオードスイッチが代用される(例えば、特許文献1参照)。
上記ベース-コレクタ間のダイオード(BCダイオード)を用いたスイッチ及びアッテネータ(減衰器)を用いた回路の例を、それぞれ図19(a)、(b)に示す。これらの図において、D1、D2はBCダイオード、L1〜L3はRF阻止インダクタ、R1、R2、R01、R02は抵抗、C1、C2はキャパシタ、IN、OUTは入力及び出力端子、Vc1、Vc2は制御電圧端子を示している。
図19(a)に示す回路では、Vc1にD1のON電圧(約1.25V)以上の電圧を印加すると、抵抗R1で決まる電流Idcが流れる。すると、D1がOFF状態からON状態になり、INから入力されたRF電力がOUTに伝達される。逆に、Vc1をON電圧以下(負のバイアスも含む)にするとOFF状態になり、RF電力の伝達を阻止する。
図19(b)に示す回路では、Vc1をD1のON電圧以上、Vc2をD2のON電圧以下(負のバイアスも含む)にすると、通過状態となる。逆に、Vc1をD1のON電圧以下、Vc2をD2のON電圧以上にすると、抵抗R01、R02、D2のON抵抗で決まる減衰状態になる。ただし、キャパシタC1、C2をGaAsチップ上に作製する場合は、そのキャパシタ値が比較的小容量に制限される。そのため、C1、C2の動作周波数帯域におけるインピーダンス値も減衰量を決定する要因になる。
ここで、ダイオードスイッチの通過電力特性例は、図20、図21に示すようになる。あるバイアス電流IdcをダイオードD1に流した場合、そのバイアス電流値で挿入損失が増加しないレベルの許容入力電力が制限される。
図20(b)の式(1)は、その制限を示している。式(1)の左辺は、ダイオードを通過する電流I(t)の半波の時間積分値、つまり半波中の総電荷量に相当する値である。式(1)の右辺は、ダイオードの接合材料と接合状態、(i層(高抵抗層)の濃度、厚み等)で決定される時定数τと、バイアス電流値Idcとの積である。
すなわち、上記許容入力電力は、時定数τと、バイアス電流値Idcとの積より小さい値に制限される。
その結果、同じバイアス電流値の条件下では、周波数が低いほど小さな電力しか通過できなくなる。特に、GaAs-HBTプロセスでBCダイオードを作製する場合、HBTのRF特性でBC層が決定されるので、BC層の構造設計に自由度が小さくなる。
また、Si系p-i-nダイオードと比較すると、元々GaAs系の時定数τは約2桁程度小さいため、許容入力電力(スイッチでは許容送信電力)もかなり小さくなる。その結果、BCダイオードをRFスイッチやRF減衰器に適用する場合、所望の許容送信電力を得るには、大きなバイアス電流を流す必要が生じる。
特開2004−320352号公報
上記従来のダイオードスイッチおよび減衰器において、GaAs-HBTプロセスを用いたBCダイオードをRFスイッチやRF減衰器に適用する場合、所望の許容送信電力を得るには、Si系p-i-nダイオードを用いる場合に比べて、かなり大きなバイアス電流を必要とするという問題があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、GaAs-HBTプロセスを用いたBCダイオードをRFスイッチやRF減衰器に適用する際に、従来構成のRFスイッチや減衰器に比べて、小さいバイアス電流で動作できるようにすることを目的とする。
本発明に係るダイオードスイッチは、入力端子および出力端子と、これらの端子間に接続されたダイオードと、前記入力端子と前記ダイオードとの間に接続された制御電圧端子とを有し、前記制御電圧端子に所定電圧以上の電圧が印加された際に、前記入力端子から入力されたRF電力が前記出力端子に出力されるダイオードスイッチであって、前記ダイオードは、複数のダイオードが並列に接続された複数段で構成され、後段のダイオードのカソードが、第1キャパシタを介して前段のダイオードのアノードに接続されていることを特徴とする。
また、本発明に係る減衰器は、入力端子および出力端子と、これらの間に接続された第1ダイオードと、前記入力端子と前記第1ダイオードとの間に接続された第1制御電圧端子と、前記第1ダイオードに接続された抵抗素子と、前記抵抗素子に接続された第2制御電圧端子および第2ダイオードとを有し、前記第1制御電圧端子に印加される電圧が所定電圧以下、かつ前記第2制御電圧端子に印加される電圧が所定電圧以上である際に前記入力端子から入力されたRF電力が減衰されて前記出力端子に出力される減衰器であって、前記第1ダイオードは、複数のダイオードが並列に接続された複数段で構成され、後段のダイオードのカソードが、第1キャパシタを介して前段のダイオードのアノードに接続され、前記第2ダイオードは、複数のダイオードが並列に接続された複数段で構成され、キャパシタを介して前記抵抗素子と接続されていることを特徴とする。
本発明のその他の特徴については、以下において詳細に説明する。
本発明によれば、所望の許容送信電力を得るために、従来構成のRFスイッチや減衰器と比較して、約半分以下のバイアス電流で動作させることができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。なお、各図において同一または相当する部分には同一符号を付して、その説明を簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
本実施の形態に係るダイオードスイッチの基本回路構成を図1(a)、(b)に示す。これらの図において、D1、D2はベース-コレクタ間ダイオード(以下、「BCダイオード」、又は単に「ダイオード」という)を示している。L1、L2は、RF(高周波)阻止インダクタを示す。R1、R2は抵抗を示す。C1、C2は、キャパシタを示す。
図1(a)に示すように、入力端子(IN)と出力端子(OUT)との間に、ダイオードD1、D2が接続されている。これらのダイオードは並列に接続され、後段のダイオード(D2)のカソードが、第1キャパシタ(C1)を介して、前段のダイオード(D1)のアノードに接続されている。入力端子(IN)とダイオードD1、D2との間には、制御電圧端子(Vc1)が接続されている。このスイッチでは、制御電圧端子(Vc1)に所定電圧以上の電圧が印加された際に、入力端子(IN)から入力されたRF電力が出力端子(OUT)に出力される。
図1(b)に示す回路では、初段のダイオード(D1)と入力端子(IN)との間に、第2キャパシタ(C1)が設けられている。後段のダイオードD2と入力端子(IN)との間に、第1キャパシタ(C2)が設けられている(説明の都合上、図1(b)では、第1キャパシタをC2、第2キャパシタをC1としている)。その他の構成は、図1(a)と同様である。
図1(a)、(b)に示したダイオードD1、D2はDC(直流)的には直列に接続され、AC(交流)的には、キャパシタC1(又はC1、C2)を介して、並列に接続されている。この構成とすることにより、制御電圧端子Vc1をHighにした際、DCバイアス電流Idcは、D1とD2で共通に流れる。しかし、AC的にはIdcが2倍流れていることと等価になるため、図20(b)に示した式(1)のIdcは、見かけ上、Idcの2倍になる。
その結果、許容送信電力は従来技術(図19参照)の回路でIdcが流れている場合の約4倍に向上する.これは、図20(a)のRF電流のImaxが約2倍となり、許容送信電力はRo・Imax・Imax/2(Roは系の特性インピーダンス)で表されることから分かる。
図1の回路構成の入力電力(Pin)に対する挿入損失(Loss)を、図2に示す。図1(a)、(b)の特性を比較すると、図1(a)の方が、挿入損失はやや小さくなる。また、図1(b)の方が、アイソレーションはやや向上する。これらの回路構成とすることにより、同じ許容入力電力を得るためのバイアス電流は、従来構成のRFスイッチに比べて、約半分とすることができる。
なお、図1(a)、(b)では、2段のダイオードを使った例を示した。しかし、3段のダイオード或いはそれ以上の段数のダイオードを用いた場合でも、許容送信電力の改善効果が得られる。
実施の形態2.
本実施の形態に係るダイオードスイッチの基本回路構成を図3(a)、(b)に示す。
図3(a)は、図1(a)に示した第1キャパシタ(C1)を可変容量化したものである。例えば、第1キャパシタC1を、点線3a内に示す逆直列ダイオードによって構成する。そして、共通端子Vcv1を介して、逆直列ダイオードに逆バイアスが印加されるようにする。
図3(b)は、図1(b)に示した第2キャパシタ(C1)、第1キャパシタ(C2)を可変容量化したものである。例えば、これらのキャパシタを、それぞれ点線4a、5a内に示す逆直列ダイオードによって構成する。そして、共通端子Vcv1、Vcv2を介して、逆直列ダイオードに逆バイアスが印加されるようにする。
上記回路構成で、RF通過状態のVcv1、Vcv2に印加する逆バイアス電圧に対して、RF阻止状態の逆バイアス電圧をより大きな電圧にすると、C1、C2の容量が減少する。これにより、アイソレーションを向上させることができる。
上記構成とすることにより、実施の形態1の効果に加えて、スイッチの阻止状態におけるアイソレーションを向上させることができる。
実施の形態3.
本実施の形態に係るダイオードスイッチの基本回路構成を図4に示す。この回路は、実施の形態1の図1(a)に示した回路において、第1キャパシタ(C1)と直列に、これと所望周波数で直列共振するインダクタLs1を挿入したものである。
上記回路構成で、所望周波数でLs1とC1を直列共振させると、図1(a)の場合よりもインピーダンスを(C1単独の場合よりも)低減させることができる。これにより、実施の形態1の効果に加え、ダイオードD2側を経由するRF電力の通過損失を改善することができる。従って、スイッチ全体の挿入損失を低減させることができる。
実施の形態4.
本実施の形態に係るダイオードスイッチの基本回路構成を図5に示す。この回路は、実施の形態3で示した回路(図4参照)において、第1キャパシタ(C1)を可変容量化したものである。
上記構成とすることにより、実施の形態2と同様に、スイッチのRF阻止状態におけるアイソレーションを向上させることができる。従って、実施の形態1、3の効果に加えて、スイッチのRF阻止状態におけるアイソレーションを改善することができる。
実施の形態5.
本実施の形態に係るダイオードスイッチの基本回路構成を図6に示す。この回路は、実施の形態1の図1(a)に示した回路において、ダイオードD1、D2と並列の位置に、キャパシタCp1およびインダクタLp1を直列に挿入したものである。
Cp1の容量は、所望周波数において十分に低いインピーダンスを呈する値とする。また、Lp1は、所望周波数においてダイオードD1、D2、第1キャパシタC1のRF阻止状態における接合容量と並列共振するように選択する。
上記構成とすることにより、RF阻止状態でダイオードD1、D2、第1キャパシタC1、インダクタLp1が並列共振する。これにより、実施の形態1で示した図1(a)の回路と比較して、RF阻止状態のアイソレーション特性を大幅に改善することができる。
従って、実施の形態1の効果に加えて、RF阻止状態におけるアイソレーションも大幅に改善することができる。
実施の形態6.
本実施の形態に係るダイオードスイッチの基本回路構成を図7に示す。この回路は、実施の形態1の図1(b)に示した回路において、ダイオードD1、D2と並列に、インダクタL3を挿入したものである。L3の一方の端子は第2キャパシタC1と第1キャパシタC2の間に接続され、他方の端子は、ダイオードD1、D2の間に接続されている。
L3は、所望周波数においてC1、D1、C2、D2のOFF状態(RF阻止状態)における接合容量と並列共振するように選択する。
上記構成とすることにより、RF阻止状態でダイオードD1、D2、第1キャパシタ(C2)、第2キャパシタ(C1)、インダクタL3が並列共振する。これにより、実施の形態1で示した図1(b)の回路と比較して、RF阻止状態のアイソレーション特性を大幅に改善することができる。
従って、実施の形態1の効果に加えて、RF阻止状態におけるアイソレーションも大幅に改善することができる。
実施の形態7.
本実施の形態に係るダイオードスイッチの基本回路構成を図8に示す。この回路は、実施の形態6に示した回路(図7参照)において第1キャパシタC2、第2キャパシタC1を可変容量化したものである。
上記構成とすることにより、RF通過状態の通過損失を変えることができる。これにより、実施の形態6の効果に加えて、RF通過状態における挿入損失を可変とすることができる。
実施の形態8.
本実施の形態に係るダイオード減衰器の基本回路構成を図9に示す。この回路では、3段のダイオードスイッチを用いた場合を示している。D1〜D6はダイオードを示す。C1〜C7はキャパシタを示す。R1〜R4、R01、R02は抵抗を示す。L1〜L4はRF阻止インダクタを示す。Vc1〜Vc4は、制御電圧端子を示す。
図9に示すように、入力端子(IN)と出力端子(OUT)との間に、第1ダイオードD1、D2、D3が接続されている。これらのダイオードは、並列に接続された複数段のダイオードである。第1ダイオードD1、D2、D3と入力端子(IN)との間には、第1制御電圧端子(Vc1)が接続されている。
ダイオードD2のカソードが、第1キャパシタC1を介して、ダイオードD1のアノードに接続されている。同様に、ダイオードD3のカソードが、第1キャパシタC2を介して、ダイオードD2のアノードに接続されている。つまり、後段のダイオードのカソードが、第1キャパシタを介して、前段のダイオードのアノードに接続されている(ここでは、説明の都合上、C1、C2のいずれをも第1キャパシタと称している)。
第1ダイオードD1、D2、D3には、抵抗R01、R02が接続されている。これらの抵抗には、第2制御電圧端子Vc2が接続されている。
また、抵抗R01、R02には、キャパシタC4、C5を介して、第2ダイオードD4、D5、D6が接続されている。これらのダイオードは、並列に接続された複数段のダイオードである。ダイオードD4とキャパシタC4との間には、第3制御電圧端子Vc3が接続されている。ダイオードD6には、第4制御電圧端子Vc4が接続されている。
すなわち、上記回路は、図19(b)のダイオードD1を第1ダイオードD1〜D3(縦積みダイオード)に置き換え、図19(b)のダイオードD2を第2ダイオードD4、D5、D6(縦積みダイオード)に置き換えたものである。
以下、この回路の動作について説明する。第1制御電圧端子Vc1、第4制御電圧端子Vc4に印加される電圧をHigh、第2制御電圧端子Vc2、第3制御電圧端子Vc3に印加される電圧をLowとすると、第1ダイオードD1〜D3はON状態、第2ダイオードD4〜D6はOFF状態となり、RF通過状態になる。一方、第1制御電圧端子Vc1、第4制御電圧端子Vc4をLow、第2制御電圧端子Vc2、第3制御電圧端子Vc3をHighとすると、第1ダイオードD1、D2、D3はOFF状態、第2ダイオードD4、D5、D6はON状態となり、RF減衰状態になる。
このとき、キャパシタC4、C5を図9のように接続することにより、R01、R02の共通ノードとダイオードD4、D5をDC的に分離し(即ち、第1ダイオードD1、D2、D3からなるDC経路と、第2ダイオードD4、D5、D6からなるDC経路を分離する)、かつダイオードD4とD5の間をDC的に分離することができる。
また、上記構成とすることにより、実施の形態1と同様に、同じ許容送信電力を得るためのバイアス電流を小さくすることができる。
なお、ここで示した回路は、第1ダイオード、第2ダイオードが3段である例を示したが、これらのダイオードが2段の場合であっても、同様の効果を有する。
実施の形態9.
本実施の形態に係るダイオード減衰器の基本回路構成を図10に示す。この回路は、実施の形態8で示した回路(図9参照)において、第1キャパシタC1、C2と直列の位置に、それぞれインダクタLs1、Ls2を挿入したものである。さらに、第2ダイオードD4、D5、D6と並列の位置に、インダクタLp1、キャパシタCp1を直列に挿入したものである。
インダクタLs1、Ls2は、それぞれ第1キャパシタC1、C2と所望周波数で直列共振するように選択する。また、インダクタLp1は、第2ダイオードD4、D5、D6、キャパシタC4、C5と所望周波数で並列共振するように選択する。また、Cp1は所望周波数でAC短絡となるように選択する。
上記Ls1、Ls2、Lp1を装荷することにより、実施の形態3、4と同様に、RF通過状態における挿入損失を改善することができる。
また、実施の形態8と同様に、同じ許容送信電力を得るためのバイアス電流を小さくすることができる。従って、実施の形態8の効果に加えて、RF通過状態における挿入損失を改善することができる。
実施の形態10.
本実施の形態に係るダイオード減衰器の基本回路構成を図11に示す。この回路は、実施の形態1で示した図1(b)のRFスイッチを、図19(b)の減衰器に適用した場合である。すなわち、図9に示した回路において、ダイオードD1と入力端子(IN)との間に、第2キャパシタC1を設けた構造である。
ここで、C4、C5を図11のように接続することにより、R01、R02の共通ノードとダイオードD4、D5とをDC的に分離し(即ちダイオードD1、D2からなるDC経路とダイオードD4、D5からなるDC経路を分離する)、かつダイオードD4、D5の間をDC的に分離することができる。
さらに、上記構成とすることにより、実施の形態1と同様に、同じ許容送信電力を得るためのバイアス電流を小さくすることができる。
実施の形態11.
本実施の形態に係るダイオード減衰器の基本回路構成を図12に示す。この回路は、実施の形態10に示した回路(図11参照)において、実施の形態5、6に示したインダクタによる並列共振回路を適用したものである。
つまり、ダイオードD1、D2と並列に、ダイオードD1、D2およびこれに接続された第1キャパシタC2、第2キャパシタC1と所定周波数で並列共振するインダクタLs1を挿入した。さらに、ダイオードD4、D5と並列の位置に、ダイオードD4、D5およびこれらに接続されたキャパシタC4、C5と所定周波数で並列共振するインダクタLp1、キャパシタCp1を直列に挿入した。
上記構成とすることにより、RF通過状態ではインダクタLp1とダイオードD4、D5、キャパシタC4、C5間の並列共振により挿入損失が低減する。また、RF減衰状態ではインダクタLs1、第1キャパシタC2、第2キャパシタC1、ダイオードD1、D2間の並列共振により、入力端子(IN)と出力端子(OUT)間のアイソレーションが向上する。従って、同一のバイアス電流において、より大きな減衰状態を得ることができる。
さらに、実施の形態1と同様に、同じ許容送信電力を得るためのバイアス電流を小さくすることができる。
実施の形態12.
本実施の形態に係るダイオード減衰器の基本回路構成を図13に示す。この回路は、実施の形態10に示した回路(図11参照)において、第1キャパシタC2および第2キャパシタC1を可変容量としたものである。さらに、抵抗R01が第3キャパシタC31を介して入力端子(IN)に接続され、抵抗R02が第4キャパシタC32を介して出力端子(OUT)に接続されている。
上記構成とすることにより、実施の形態10の効果に加えて、ダイオードD1、D2の通過用ブロックと、ダイオードD4、D5の減衰用ブロックとをAC的にも完全に分離できる。これにより、C1、C2、C3の値と無関係に、減衰ブロックの素子定数を設定することが可能となる。
また、C1、C2を可変容量化したことにより、RF通過状態における挿入損失を可変とすることができる。これにより、実施の形態11に示したインダクタLs1を装荷したことと同様に、より大きな減衰状態を同じバイアス電流において得ることができる。
さらに、実施の形態1と同様に、同じ許容送信電力を得るためのバイアス電流を小さくすることができる。
実施の形態13.
本実施の形態に係るダイオード減衰器の基本回路構成を図14に示す。この回路は、実施の形態8に示した回路(図9参照)において、抵抗R01が第3キャパシタC31を介して入力端子(IN)に接続され、抵抗R02が第4キャパシタC32を介して出力端子(OUT)に接続されたものである。
上記構成とすることにより、実施の形態8の効果に加えて、ダイオードD1、D2、D3の通過用ブロックと、ダイオードD4、D5、D6の減衰用ブロックとをAC的にも完全に分離できる。これにより、C1、C2、C3の値と無関係に、減衰ブロックの素子定数を設定することが可能となる。
また、実施の形態12と同様に、同じ許容送信電力を得るためのバイアス電流を小さくすることができる。
実施の形態14.
本実施の形態に係るダイオード減衰器の基本回路構成を図15に示す。この回路は、実施の形態13に示した回路(図14参照)において、通過ブロックのダイオードD1、D2、D3を繋ぐ第1キャパシタC1、C2を可変容量化したものである。
C1、C2を可変容量化したことにより、より大きな減衰状態を同じバイアス電流で得ることができる。
また、実施の形態12と同様に、同じ許容送信電力を得るためのバイアス電流を小さくすることができる。
実施の形態15.
本実施の形態に係るダイオード減衰器の基本回路構成を図16に示す。この回路は、実施の形態11に示した回路(図12参照)において、抵抗R01が第3キャパシタC31を介して入力端子(IN)に接続され、抵抗R02が第4キャパシタC32を介して出力端子(OUT)に接続されたものである。
上記構成とすることにより、ダイオードD1、D2の通過用ブロックと、ダイオードD4、D5の減衰用ブロックとをAC的にも完全に分離できる。これにより、実施の形態11の効果に加えて、C1、C2の値と無関係に、減衰ブロックの素子定数を設定することが可能となる。
さらに、実施の形態1と同様に、同じ許容送信電力を得るためのバイアス電流を小さくすることができる。
実施の形態16.
本実施の形態に係るダイオード減衰器の基本回路構成を図17に示す。この減衰器は、実施の形態8〜15(図9〜図16)に示した、いずれかの減衰器を複数段接続したものである。前段の減衰器の第2制御電圧端子Vc2が、後段の減衰器の第1制御電圧端子Vc1に接続されている。また、前段の減衰器の第4制御電圧端子Vc4が、後段の減衰器の第3制御電圧端子Vc3に接続されている。
この回路では、0/6dB減衰器(前段の減衰器)と0/12dB減衰器(後段の減衰器)とをRF的には縦続接続し、DC的には縦積みとなるようにしたものである。
上記構成とすることにより、これらの減衰器のバイアス電流を共有することができる。すなわち、バイアス電流の増加を抑制しつつ、多段の減衰器回路を構成することができる。
また、実施の形態1〜15と同様に、従来技術(図19参照)と比較して、同じ許容送信電力を得るためのバイアス電流を小さくすることができる。
実施の形態17.
本実施の形態に係るダイオード減衰器の基本回路構成を図18に示す。この減衰器は、実施の形態8〜15(図9〜図16)に示した、いずれかの減衰器を用いて構成されている。ここでは、実施の形態14(図15参照)で示した減衰器を用いた例を示す。Tr1は、HBT(ヘテロ接合バイポーラトランジスタ)を示す。Lo1は、Tr1のインダクタ負荷を示す。Cd1は、バイパス容量を示す。Cc1は、Tr1と減衰器部との間の整合用キャパシタを示す。
入力端子(IN)と第1ダイオードD1、D2、D3との間に、Tr1が挿入されている。Tr1のベースは入力端子(IN)に接続され、Tr1のコレクタは第2制御電圧端子Vc2、第4制御電圧端子Vc4に接続されている。
この回路は、本発明のダイオードスイッチとRF増幅器の出力側を組み合わせ、かつ、Tr1のコレクタ端子と、第2制御電圧端子Vc2、第4制御電圧端子Vc4とを接続するようにしたものである。また、この回路は、実施の形態8〜15(図9〜図16)に示したいずれかの減衰器を用いて構成することが可能である。
上記構成とすることにより、Tr1動作時のコレクタ電流の一部を減衰器のバイアス電流で補うことができる。これにより、上記回路全体の低電流化を図ることができる。
また、実施の形態1〜15と同様に、従来技術(図19参照)と比較して、同じ許容送信電力を得るためのバイアス電流を小さくすることができる。
実施の形態1に係る回路構成を示す図。 実施の形態1に係る出力特性を示す図。 実施の形態2に係る回路構成を示す図。 実施の形態3に係る回路構成を示す図。 実施の形態4に係る回路構成を示す図。 実施の形態5に係る回路構成を示す図。 実施の形態6に係る回路構成を示す図。 実施の形態7に係る回路構成を示す図。 実施の形態8に係る回路構成を示す図。 実施の形態9に係る回路構成を示す図。 実施の形態10に係る回路構成を示す図。 実施の形態11に係る回路構成を示す図。 実施の形態12に係る回路構成を示す図。 実施の形態13に係る回路構成を示す図。 実施の形態14に係る回路構成を示す図。 実施の形態15に係る回路構成を示す図。 実施の形態16に係る回路構成を示す図。 実施の形態17に係る回路構成を示す図。 従来のダイオードスイッチおよび減衰器の回路構成を示す図。 従来のダイオードスイッチの通過電力特性を示す図。 従来のダイオードスイッチの送信電力特性を示す図。
符号の説明
D1〜D6 ダイオード、C1〜C7 キャパシタ、L1〜L4、Ls1、Lp1 インダクタ、Vc1〜Vc4 制御電圧端子。

Claims (17)

  1. 入力端子および出力端子と、これらの端子間に接続されたダイオードと、前記入力端子と前記ダイオードとの間に接続された制御電圧端子とを有し、前記制御電圧端子に所定電圧以上の電圧が印加された際に、前記入力端子から入力されたRF電力が前記出力端子に出力されるダイオードスイッチであって、
    前記ダイオードは、複数のダイオードが並列に接続された複数段で構成され、後段のダイオードのカソードが、第1キャパシタを介して前段のダイオードのアノードに接続され、前記前段のダイオードと前記後段のダイオードとが、直流電流を共有するように接続されていることを特徴とするダイオードスイッチ。
  2. 前記第1キャパシタは、可変容量であることを特徴とする請求項1に記載のダイオードスイッチ。
  3. 前記第1キャパシタと直列に、前記第1キャパシタと所定周波数で直列共振するインダクタを挿入したことを特徴とする請求項1又は2に記載のダイオードスイッチ。
  4. 前記ダイオードと並列に、所定周波数で前記ダイオードおよび前記第1キャパシタと並列共振するインダクタを挿入したことを特徴とする請求項1に記載のダイオードスイッチ。
  5. 前記複数段で構成されたダイオードの初段のダイオードと、前記入力端子との間に、第2キャパシタが設けられていることを特徴とする請求項1に記載のダイオードスイッチ。
  6. 前記第1キャパシタおよび前記第2キャパシタは、可変容量であることを特徴とする請求項5に記載のダイオードスイッチ。
  7. 前記ダイオードと並列に、前記ダイオード、前記第1キャパシタ、前記第2キャパシタと所定周波数で並列共振するインダクタを挿入したことを特徴とする請求項5又は6に記載のダイオードスイッチ。
  8. 入力端子および出力端子と、
    これらの間に接続された第1ダイオードと、
    前記入力端子と前記第1ダイオードとの間に接続された第1制御電圧端子と、
    前記第1ダイオードに接続された抵抗素子と、
    前記抵抗素子に接続された第2制御電圧端子および第2ダイオードとを有し、前記第1制御電圧端子に印加される電圧が所定電圧以下、かつ前記第2制御電圧端子に印加される電圧が所定電圧以上である際に前記入力端子から入力されたRF電力が減衰されて前記出力端子に出力される減衰器であって、
    前記第1ダイオードは、複数のダイオードが並列に接続された複数段で構成され、後段のダイオードのカソードが、第1キャパシタを介して前段のダイオードのアノードに接続され、前記複数のダイオードは直流電流を共有するように接続され、
    前記第2ダイオードは、複数のダイオードが並列に接続された複数段で構成され、キャパシタを介して前記抵抗素子と接続され、前記複数のダイオードは直流電流を共有するように接続されていることを特徴とする減衰器。
  9. 前記第1キャパシタと直列に、前記第1キャパシタと所定周波数で直列共振するインダクタを挿入し、
    前記第2ダイオードと並列に、前記第2ダイオードおよびこれに接続された前記キャパシタと所定周波数で並列共振するインダクタを挿入したことを特徴とする請求項8に記載の減衰器。
  10. 前記第1ダイオードの初段のダイオードと、前記入力端子との間に、第2キャパシタが設けられていることを特徴とする請求項8に記載の減衰器。
  11. 前記第1ダイオードと並列に、前記第1ダイオード、前記第1キャパシタ、前記第2キャパシタと所定周波数で並列共振するインダクタを挿入し、
    前記第2ダイオードと並列に、前記第2ダイオードおよびこれに接続された前記キャパシタと所定周波数で並列共振するインダクタを挿入したことを特徴とする請求項10に記載の減衰器。
  12. 前記第1キャパシタおよび前記第2キャパシタは可変容量であり、前記抵抗素子は、第3キャパシタを介して前記入力端子に接続され、第4キャパシタを介して前記出力端子に接続されていることを特徴とする請求項10に記載の減衰器。
  13. 前記抵抗素子は、第3キャパシタを介して前記入力端子に接続され、第4キャパシタを介して前記出力端子に接続されていることを特徴とする請求項8に記載の減衰器。
  14. 前記第1キャパシタは、可変容量であることを特徴とする請求項13に記載の減衰器。
  15. 前記抵抗素子は、第3キャパシタを介して前記入力端子に接続され、第4キャパシタを介して前記出力端子に接続されていることを特徴とする請求項11に記載の減衰器。
  16. 入力端子および出力端子と、これらの間に接続された第1ダイオードと、前記入力端子と前記第1ダイオードとの間に接続された第1制御電圧端子と、前記第1ダイオードに接続された抵抗素子と、前記抵抗素子に接続された第2制御電圧端子および第2ダイオードとを有し、前記第1制御電圧端子に印加される電圧が所定電圧以下、かつ前記第2制御電圧端子に印加される電圧が所定電圧以上である際に前記入力端子から入力されたRF電力が減衰されて前記出力端子に出力され、前記第1ダイオードは、複数のダイオードが並列に接続された複数段で構成され、後段のダイオードのカソードが、第1キャパシタを介して前段のダイオードのアノードに接続され、前記第2ダイオードは、複数のダイオードが並列に接続された複数段で構成され、キャパシタを介して前記抵抗素子と接続されている減衰器を複数段接続し、
    前記複数段の減衰器の前段の前記第2制御電圧端子が、後段の減衰器の前記第1制御電圧端子に接続されていることを特徴とする減衰器。
  17. 入力端子および出力端子と、これらの間に接続された第1ダイオードと、前記入力端子と前記第1ダイオードとの間に接続された第1制御電圧端子と、前記第1ダイオードに接続された抵抗素子と、前記抵抗素子に接続された第2制御電圧端子および第2ダイオードとを有し、前記第1制御電圧端子に印加される電圧が所定電圧以下、かつ前記第2制御電圧端子に印加される電圧が所定電圧以上である際に前記入力端子から入力されたRF電力が減衰されて前記出力端子に出力され、前記第1ダイオードは、複数のダイオードが並列に接続された複数段で構成され、後段のダイオードのカソードが、第1キャパシタを介して前段のダイオードのアノードに接続され、前記第2ダイオードは、複数のダイオードが並列に接続された複数段で構成され、キャパシタを介して前記抵抗素子と接続されている減衰器の前記入力端子と前記第1ダイオードとの間にヘテロ接合バイポーラトランジスタが挿入され、
    前記ヘテロ接合バイポーラトランジスタのベースは前記入力端子に接続され、
    前記へテロ接合バイポーラトランジスタのコレクタは前記第2制御電圧端子に接続されていることを特徴とする減衰器。
JP2005255573A 2005-09-02 2005-09-02 ダイオードスイッチおよび減衰器 Expired - Fee Related JP4704154B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005255573A JP4704154B2 (ja) 2005-09-02 2005-09-02 ダイオードスイッチおよび減衰器
US11/465,866 US7609126B2 (en) 2005-09-02 2006-08-21 Diode switch and attenuator for reducing a bias current

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005255573A JP4704154B2 (ja) 2005-09-02 2005-09-02 ダイオードスイッチおよび減衰器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007074028A true JP2007074028A (ja) 2007-03-22
JP4704154B2 JP4704154B2 (ja) 2011-06-15

Family

ID=37829853

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005255573A Expired - Fee Related JP4704154B2 (ja) 2005-09-02 2005-09-02 ダイオードスイッチおよび減衰器

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7609126B2 (ja)
JP (1) JP4704154B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008098936A (ja) * 2006-10-11 2008-04-24 Mitsubishi Electric Corp アッテネータ
JP2009164908A (ja) * 2008-01-07 2009-07-23 Mitsubishi Electric Corp 電力増幅器
US7688133B2 (en) 2008-06-12 2010-03-30 Mitsubishi Electric Corporation Power amplifier
JP2012134627A (ja) * 2010-12-20 2012-07-12 Mitsubishi Electric Corp 電力増幅器
JP2015015705A (ja) * 2013-06-07 2015-01-22 パナソニックIpマネジメント株式会社 送受信切替装置および高周波スイッチ

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102468067B (zh) * 2010-11-12 2014-03-12 国基电子(上海)有限公司 无线通信装置
KR20190032607A (ko) * 2016-08-16 2019-03-27 스카이워크스 솔루션즈, 인코포레이티드 디지털 스위칭된 감쇠기
US10396735B2 (en) 2016-11-11 2019-08-27 Skyworks Solutions, Inc. Amplifier system with digital switched attenuator

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5431251A (en) * 1977-08-12 1979-03-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd Variable attenuator
JPS5744314A (en) * 1980-08-29 1982-03-12 Nec Corp Variable attenuator
JPH0467821A (ja) * 1990-07-06 1992-03-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 炊飯器
JP2004320352A (ja) * 2003-04-15 2004-11-11 New Japan Radio Co Ltd 高周波可変減衰器

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6577177B2 (en) * 1999-04-01 2003-06-10 General Instrument Corporation Non-linear distortion generator
JP2007312003A (ja) * 2006-05-17 2007-11-29 Mitsubishi Electric Corp アッテネータ
JP4494385B2 (ja) * 2006-10-11 2010-06-30 三菱電機株式会社 アッテネータ

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5431251A (en) * 1977-08-12 1979-03-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd Variable attenuator
JPS5744314A (en) * 1980-08-29 1982-03-12 Nec Corp Variable attenuator
JPH0467821A (ja) * 1990-07-06 1992-03-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 炊飯器
JP2004320352A (ja) * 2003-04-15 2004-11-11 New Japan Radio Co Ltd 高周波可変減衰器

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008098936A (ja) * 2006-10-11 2008-04-24 Mitsubishi Electric Corp アッテネータ
JP4494385B2 (ja) * 2006-10-11 2010-06-30 三菱電機株式会社 アッテネータ
JP2009164908A (ja) * 2008-01-07 2009-07-23 Mitsubishi Electric Corp 電力増幅器
US7616060B2 (en) 2008-01-07 2009-11-10 Mitsubishi Electric Corporation Power amplifier
US7688133B2 (en) 2008-06-12 2010-03-30 Mitsubishi Electric Corporation Power amplifier
KR101055986B1 (ko) * 2008-06-12 2011-08-11 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 전력증폭기
JP2012134627A (ja) * 2010-12-20 2012-07-12 Mitsubishi Electric Corp 電力増幅器
US8461929B2 (en) 2010-12-20 2013-06-11 Mitsubishi Electric Corporation Power amplifier
JP2015015705A (ja) * 2013-06-07 2015-01-22 パナソニックIpマネジメント株式会社 送受信切替装置および高周波スイッチ
JP2018088681A (ja) * 2013-06-07 2018-06-07 パナソニックIpマネジメント株式会社 高周波スイッチ

Also Published As

Publication number Publication date
JP4704154B2 (ja) 2011-06-15
US20070053136A1 (en) 2007-03-08
US7609126B2 (en) 2009-10-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4704154B2 (ja) ダイオードスイッチおよび減衰器
US10050588B2 (en) Doherty amplifier circuits
JP5024057B2 (ja) 電力増幅器
US7944291B2 (en) Power amplifier having parallel amplification stages and associated impedance matching networks
US7486133B2 (en) Transmitting output stage with adjustable output power and process for amplifying a signal in a transmitting output stage
JP4330549B2 (ja) 高周波電力増幅装置
US11664768B2 (en) Amplification circuit
US7667541B2 (en) Amplifier circuit and wireless communication device
EP1941612A2 (en) Dual mode power amplifier
JP5640725B2 (ja) 電力増幅器
JP2008277882A5 (ja)
US9246447B2 (en) Multipath power amplifier device with low power path isolation
US20140312979A1 (en) Amplifying circuit including active inductor
US10979007B2 (en) Amplification device with isolation characteristics
US20160248387A1 (en) Power amplifier and method
JP2007312003A (ja) アッテネータ
US20180294777A1 (en) Compact load network for doherty power amplifier using lumped components
US20080036541A1 (en) Bias circuit for maintaining high linearity at cutback power conditions
JP4494385B2 (ja) アッテネータ
JP4417069B2 (ja) 半導体集積回路
Yin et al. An efficiency-enhanced 2.4 GHz stacked CMOS power amplifier with mode switching scheme for WLAN applications
US20220271720A1 (en) Power amplifier circuit
CN117614415A (zh) 一种低成本低功耗可重构滤波器
TW202423038A (zh) 回饋電路及射頻電路
US6965278B2 (en) Amplifier circuit with active gain step circuit

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080818

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110104

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110209

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110308

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110309

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4704154

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees