JP2007073319A - 表示装置に搭載した燃料電池カートリッジの取り外し方法、取り外し装置、及び、取り外しのための操作部 - Google Patents
表示装置に搭載した燃料電池カートリッジの取り外し方法、取り外し装置、及び、取り外しのための操作部 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】 表示装置に搭載された燃料電池カートリッジを、燃料液の外部への漏れ、人体への付着、更には、爆発などの危険性を防止して安全に取り外すことを目的とする。
【解決手段】 表示装置に搭載された燃料電池カートリッジの取り外す際に、表示装置の操作部から燃料電池カートリッジの取り外しのための制御信号を送信し、燃料電池カートリッジの燃料液の残容量を検出し、残容量が検出された場合には、表示装置の表示画面に警告を表示すると共に燃料電池カートリッジの取り外し機構をロックして、ユーザが勝手に取り出せないようにする。
【選択図】 図1
【解決手段】 表示装置に搭載された燃料電池カートリッジの取り外す際に、表示装置の操作部から燃料電池カートリッジの取り外しのための制御信号を送信し、燃料電池カートリッジの燃料液の残容量を検出し、残容量が検出された場合には、表示装置の表示画面に警告を表示すると共に燃料電池カートリッジの取り外し機構をロックして、ユーザが勝手に取り出せないようにする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、例えば、液晶ディスプレイ装置などの表示装置に搭載されたダイレクトメタノール型燃料電池の燃料を収納する燃料電池カートリッジの安全な取り外し方法、燃料電池カートリッジの取り外し装置、及び、燃料電池カートリッジの取り外しのための操作部に関する。
携帯型電子機器、例えば、ノート型パソコンの電源として、燃料電池の利用が進められている。燃料電池は、環境に優しい電源、即ち、二酸化炭素を排出しない理想的な電源として、これまでリン酸型燃料電池(PAFC)、溶融炭酸型燃料電池(MCFC)、固体酸化物型燃料電池(SOFC)、固体高分子型燃料電池(PEFC)など、燃料の材料や発電の規模、発電温度などの異なる種々のタイプの燃料電池が開発されている。
ダイレクトメタノール型燃料電池(DMFC)は、液体のメタノール(メチルアルコール)を燃料とする小型で発電温度の低い燃料電池であり、燃料極でメタノールが水と反応して二酸化炭素、水素イオン、電子が発生し、水素イオンは電解質膜を通って空気極へ移動し、外部回路を流れた電子及び空気中の酸素と反応して水となることにより発電が行われる。DMFCでは、燃料であるメタノール溶液を燃料電池カートリッジに格納して、電子機器に搭載し、燃料電池カートリッジを交換することにより燃料を補充することが可能であり、小型の携帯型電子機器への搭載に適している。
しかしながら、メタノールを小型のカートリッジに入れるためには濃度の高いメタノールを使う必要があり、メタノールは、液体であって、しかも、爆発や人体への影響もあり、その取り扱いには十分な注意が必要である。
燃料電池カートリッジの取り扱いの場合には、通常の携帯型電子機器に使われる乾電池や蓄電池とは異なり、利用者が勝手に取り外すことには危険性があり、機器に設置されている燃料電池カートリッジをユーザが勝手に簡単に取り外すことができる構造や、燃料交換時に燃料が人体に付いてしまうような構造では、各種の問題が発生する可能性がある。
燃料電池カートリッジの取り扱いの場合には、通常の携帯型電子機器に使われる乾電池や蓄電池とは異なり、利用者が勝手に取り外すことには危険性があり、機器に設置されている燃料電池カートリッジをユーザが勝手に簡単に取り外すことができる構造や、燃料交換時に燃料が人体に付いてしまうような構造では、各種の問題が発生する可能性がある。
特許文献1には、燃料電池内に燃料が残存する状態で燃料電池が装置本体から取り外されると、残存する燃料が外部へ漏れる恐れがあるため、燃料電池と装置本体との離脱を容易に報知することができる燃料電池装置が記載されている。
図8に、上記特許文献1に記載されたデジタルカメラの概観図を示す。
図8を参照すると、電池パックからデジタルカメラへの電力供給中に、検出スイッチにより電池パックのデジタルカメラからの取り外しが検知されると、スピーカから警告音を出力し、電池パックがデジタルカメラから意図せず取外された場合であっても、電池パックの取り外しを容易に報知することができることが記載されている。また、警告音に代えて発光ダイオードの点滅により警告を報知することも記載されている。
また、特許文献2には、燃料カートリッジの残量検出方法が開示されており、燃料容器の側面に沿って燃料容器の内部に所定の間隔で燃料に接触するように複数本の導体を配置し、前記導体の燃料に接触する部分の長さが変化するようにして、燃料の残量を検出する構成が記載されている。
図8に、上記特許文献1に記載されたデジタルカメラの概観図を示す。
図8を参照すると、電池パックからデジタルカメラへの電力供給中に、検出スイッチにより電池パックのデジタルカメラからの取り外しが検知されると、スピーカから警告音を出力し、電池パックがデジタルカメラから意図せず取外された場合であっても、電池パックの取り外しを容易に報知することができることが記載されている。また、警告音に代えて発光ダイオードの点滅により警告を報知することも記載されている。
また、特許文献2には、燃料カートリッジの残量検出方法が開示されており、燃料容器の側面に沿って燃料容器の内部に所定の間隔で燃料に接触するように複数本の導体を配置し、前記導体の燃料に接触する部分の長さが変化するようにして、燃料の残量を検出する構成が記載されている。
しかしながら、上記の従来技術の燃料電池装置では、スピーカからの警告音の報知あるいは発光ダイオードによる光の点滅は、電池パックがデジタルカメラから取り外され、離脱したことを検出してなされており、取り外され、離脱された電池パック内に、燃料のメタノールが残存している場合には、電池パック内に残存する燃料液が外部へ漏れ、人体への付着、更には、爆発などの危険性が依然として解消されていないものである。
特に、デジタルカメラや携帯型パソコンなどの小型の携帯用電子機器と相違し、移動型の液晶表示装置のように、電源容量の比較的大きい燃料電池が必要な表示装置に燃料電池を搭載する場合には、
燃料電池カートリッジ内に残存する燃料液の量が比較的多い場合もあり、燃料電池のメタノール溶液の取り扱いには、更に十分な注意が必要であって、従来技術である単に警告を報知する方式では、上記の危険性を防ぐことは困難であった。
特に、デジタルカメラや携帯型パソコンなどの小型の携帯用電子機器と相違し、移動型の液晶表示装置のように、電源容量の比較的大きい燃料電池が必要な表示装置に燃料電池を搭載する場合には、
燃料電池カートリッジ内に残存する燃料液の量が比較的多い場合もあり、燃料電池のメタノール溶液の取り扱いには、更に十分な注意が必要であって、従来技術である単に警告を報知する方式では、上記の危険性を防ぐことは困難であった。
本発明は、液晶ディスプレイ装置などの表示装置に搭載されたダイレクトメタノール型燃料電池の燃料を収納する燃料電池カートリッジを、燃料電池カートリッジ内に残存するメタノール燃料液の外部への漏れ、人体への付着、更には、爆発などの危険性を防止して安全に取り外す方法、燃料電池カートリッジの取り外し装置、及び、そのための操作部を提供することを目的とする。
本発明は、表示装置に搭載された燃料電池カートリッジの取り外し方法において、
上記表示装置の操作部からの上記燃料電池カートリッジの取り外しのための制御信号を受信するステップと、
上記燃料電池カートリッジ内の燃料液の残容量を検出するステップと、
上記制御信号を受信したときに、上記残容量が検出された場合には、上記表示装置の表示画面に警告を表示すると共に上記燃料電池カートリッジの取り外し機構をロックするステップとを備えていることを特徴とする。
また、ユーザが勝手に取り外し機構を操作した場合にも、表示画面に警告を表示し、取り外し機構をロックする。警告を表示し、ロックした状態で、操作部を用いてロック解除の操作を行うと、自動または手動によりロックを解除し燃料電池カートリッジの取り外しが可能となることを特徴とする。
上記表示装置の操作部からの上記燃料電池カートリッジの取り外しのための制御信号を受信するステップと、
上記燃料電池カートリッジ内の燃料液の残容量を検出するステップと、
上記制御信号を受信したときに、上記残容量が検出された場合には、上記表示装置の表示画面に警告を表示すると共に上記燃料電池カートリッジの取り外し機構をロックするステップとを備えていることを特徴とする。
また、ユーザが勝手に取り外し機構を操作した場合にも、表示画面に警告を表示し、取り外し機構をロックする。警告を表示し、ロックした状態で、操作部を用いてロック解除の操作を行うと、自動または手動によりロックを解除し燃料電池カートリッジの取り外しが可能となることを特徴とする。
本発明によれば、表示装置に搭載された燃料電池を、燃料電池カートリッジ内に残存するメタノール燃料液の外部への漏れ、人体への付着、更には、爆発などの危険性を防いで、安全に燃料電池カートリッジを取り外すことができる。
以下、図面を用いて、本発明の実施の形態について説明する。
図1に、本発明の実施例1の燃料電池カートリッジを搭載した表示装置のブロック図を示す。
図1において、1は、例えば、液晶ディスプレイ装置などの表示装置、2は、ダイレクトメタノール型の燃料電池であり、表示装置1の表示画面の側面に設置される。3は、燃料電池2に供給される、例えば、メタノール等の燃料液を格納した燃料電池カートリッジであり、表示装置1の表示画面の側面に搭載される。4は、燃料電池カートリッジ3を表示装置1に取り付け、燃料電池カートリッジ3の表示装置1本体からの取り外しを防止する本体とのロック機構であり、5は、燃料電池カートリッジ3の取り外しを検出し、取り外しをロックする取り外し検出/ロック機構制御部である。
図1において、1は、例えば、液晶ディスプレイ装置などの表示装置、2は、ダイレクトメタノール型の燃料電池であり、表示装置1の表示画面の側面に設置される。3は、燃料電池2に供給される、例えば、メタノール等の燃料液を格納した燃料電池カートリッジであり、表示装置1の表示画面の側面に搭載される。4は、燃料電池カートリッジ3を表示装置1に取り付け、燃料電池カートリッジ3の表示装置1本体からの取り外しを防止する本体とのロック機構であり、5は、燃料電池カートリッジ3の取り外しを検出し、取り外しをロックする取り外し検出/ロック機構制御部である。
6は、燃料電池カートリッジ内に設置される燃料の残量有無検知センサー、7は、残量有無検知回路であり、燃料電池カートリッジ3内に燃料液が残存する場合に、残量有無検知センサー6からの出力が、残量有無検知回路7に入力され、残量有無が検知される。
8は、画面表示処理回路、9は、マイコン等の処理制御部、10は、受信回路、11は、文字挿入回路、12は、警告文字発生回路/警告音発生回路である。
通常の状態では、受信回路10で受信されたテレビジョン信号等の画像信号と、文字挿入回路11により挿入された文字信号が、画面表示処理回路9により処理されて表示装置1の表示画面に、テレビジョンの動画像と文字情報とが表示される。また、表示画面の操作は、リモコン操作装置13又は表示装置本体の操作部14を用いて操作可能である。
なお、図1においては、例えば、液晶ディスプレイ装置などの表示装置について示されているが、表示装置としては、テレビジョン映像を表示する映像表示装置に限らず、他の表示装置も含まれるし、また、一画面以上の表示部を持つ表示装置であっても良い。
8は、画面表示処理回路、9は、マイコン等の処理制御部、10は、受信回路、11は、文字挿入回路、12は、警告文字発生回路/警告音発生回路である。
通常の状態では、受信回路10で受信されたテレビジョン信号等の画像信号と、文字挿入回路11により挿入された文字信号が、画面表示処理回路9により処理されて表示装置1の表示画面に、テレビジョンの動画像と文字情報とが表示される。また、表示画面の操作は、リモコン操作装置13又は表示装置本体の操作部14を用いて操作可能である。
なお、図1においては、例えば、液晶ディスプレイ装置などの表示装置について示されているが、表示装置としては、テレビジョン映像を表示する映像表示装置に限らず、他の表示装置も含まれるし、また、一画面以上の表示部を持つ表示装置であっても良い。
燃料電池カートリッジ3内に燃料液が残存する場合には、残量有無検知回路7から残量有の検知信号が出力されると、マイコン等の処理制御部8は、警告文字発生回路/警告音発生回路12に制御信号を送信して、表示装置1の表示画面に「燃料が残っているので、取り外しはできません。」などの文字情報による警告の表示及び音での警告表示を行うことができる。
マイコン等の処理制御部8は、画面表示処理回路9を制御して、画面の背景色を赤色や黄色に変える警告表示、あるいは、画面の背景色を点滅するフラッシングによる警告表示、を付加することもできる。
本発明の実施例1では、リモコン操作装置13又は表示装置本体の操作部14を用いて、表示装置1に搭載された燃料電池カートリッジ3の取り外しの制御を行うことができる。
マイコン等の処理制御部8は、画面表示処理回路9を制御して、画面の背景色を赤色や黄色に変える警告表示、あるいは、画面の背景色を点滅するフラッシングによる警告表示、を付加することもできる。
本発明の実施例1では、リモコン操作装置13又は表示装置本体の操作部14を用いて、表示装置1に搭載された燃料電池カートリッジ3の取り外しの制御を行うことができる。
図2は、本発明の実施例1の表示装置1に搭載された燃料電池カートリッジ3の取り外し方法のフローチャートを示す。
本発明の実施例1では、燃料電池カートリッジ3の取り外しの制御は、表示装置1の表示画面を操作するリモコン操作装置13又は表示装置本体の操作部14を用いて行われる。
図2の燃料電池カートリッジの取り外し方法のフローチャートにおいて、ステップ21において、表示装置1に搭載された燃料電池カートリッジの取り外しを開始する際には、ステップ22において、表示装置1のリモコン操作装置13又は表示装置本体の操作部14のメニューボタンを操作して、表示装置1の表示画面にメニュー画面を表示する。
本発明の実施例1では、燃料電池カートリッジ3の取り外しの制御は、表示装置1の表示画面を操作するリモコン操作装置13又は表示装置本体の操作部14を用いて行われる。
図2の燃料電池カートリッジの取り外し方法のフローチャートにおいて、ステップ21において、表示装置1に搭載された燃料電池カートリッジの取り外しを開始する際には、ステップ22において、表示装置1のリモコン操作装置13又は表示装置本体の操作部14のメニューボタンを操作して、表示装置1の表示画面にメニュー画面を表示する。
ステップ23において、例えばリモコン操作装置13のカーソルキー(⇒)で、「燃料電池カートリッジ交換」タブを選択する。ステップ24において、下向きカーソルキー(↓)で、「カートリッジ」取り外しを選択し、決定ボタンを押すと、リモコン操作装置13又は表示装置本体の操作部14は、燃料電池カートリッジ3の取り外しのための制御信号を表示装置1に送信する。
ステップ25において、表示装置1がリモコン操作装置13又は表示装置本体の操作部14からの制御信号を受信すると、燃料電池カートリッジ3内の残量有無検知センサー6で検知された信号が残量有無検知回路7で検知されて、燃料電池カートリッジ3内の燃料液の残存が検知され、マイコン等の処理制御部9に入力される。
ステップ25において、表示装置1がリモコン操作装置13又は表示装置本体の操作部14からの制御信号を受信すると、燃料電池カートリッジ3内の残量有無検知センサー6で検知された信号が残量有無検知回路7で検知されて、燃料電池カートリッジ3内の燃料液の残存が検知され、マイコン等の処理制御部9に入力される。
なお、リモコン操作装置13又は表示装置本体の操作部14に、燃料電池カートリッジ交換用の専用ボタンを設けている場合には、メニューボタンとカーソルキーで、燃料電池カートリッジ交換の画面に入る操作に代えて、燃料電池カートリッジ交換用の専用ボタンを直接、押圧することにより、メニュー画面を介することなく、直接、燃料電池カートリッジ交換の画面に入ることができる。
ステップ26において、マイコン等の処理制御部9は、燃料電池カートリッジ3内の燃料液の残量が「有」の場合には、取り外し検出/ロック機構制御部5に制御信号を送信して、燃料電池カートリッジ3の本体とのロック機構により、燃料電池カートリッジ3の表示装置1からの取り外しを防止する。
また、ステップ27において、マイコン等の処理制御部9は、警告文字発生回路/警告音発生回路12に制御信号を送信して、表示装置1の表示画面に「燃料が残っているので、取り外しはできません。」などの文字情報による警告の表示を行い、また、音での警告表示を行うことができる。
マイコン等の処理制御部8は、画面表示処理回路9を制御して、画面の背景色を赤色や黄色に変える警告表示、あるいは、画面の背景色を点滅するフラッシングによる警告表示、を付加することもできる。
また、表示画面に警告を表示する方法に代えて、警告文の表示以外に、警告音の発生や警告の発光により警告を行うことができる。
また、表示装置の表示画面に通常のコンテンツ表示がなされ、音声が出力されているときは、表示画面への警告表示や警告音の発生以外の警告を行うことができる。
また、ステップ27において、マイコン等の処理制御部9は、警告文字発生回路/警告音発生回路12に制御信号を送信して、表示装置1の表示画面に「燃料が残っているので、取り外しはできません。」などの文字情報による警告の表示を行い、また、音での警告表示を行うことができる。
マイコン等の処理制御部8は、画面表示処理回路9を制御して、画面の背景色を赤色や黄色に変える警告表示、あるいは、画面の背景色を点滅するフラッシングによる警告表示、を付加することもできる。
また、表示画面に警告を表示する方法に代えて、警告文の表示以外に、警告音の発生や警告の発光により警告を行うことができる。
また、表示装置の表示画面に通常のコンテンツ表示がなされ、音声が出力されているときは、表示画面への警告表示や警告音の発生以外の警告を行うことができる。
なお、上記の実施例1では、ステップ24において、カートリッジの取り外しを選択した後、ステップ25において、燃料の残量を検出する手順について説明したが、燃料の残量有無検出センサーと残量有無検出回路7による燃料電池カートリッジ内の燃料の残量の検出は、予め、定期的に残量を検出しておいて、残量の有無のデータを記憶しておき、カートリッジの取り外しが選択された場合には、上記の記憶された残量の有無の情報に基づいて、取り外し検出/ロック機構制御部5や警告文字発生回路/警告音発生回路への制御回路12への制御信号を送信しても良い。
即ち、カートリッジの取り外しを選択するステップ24と、燃料の残量を検出するステップ25とは、その手順を変更することが可能である。
即ち、カートリッジの取り外しを選択するステップ24と、燃料の残量を検出するステップ25とは、その手順を変更することが可能である。
また、上記の実施例1では、ステップ27において、取り外し機構をロックした後、ステップ28において、表示画面に警告を表示する手順について、説明したが、上記のステップ27とステップ28は、同時に実行することが可能であり、表示画面に警告を表示する処理に余り時間を要しないのであれば、表示画面に警告を表示し、次いで、早急に、取り外し機構をロックするように、手順を変更することが可能である。
また、上記の実施例1では、ステップ27において、取り外し機構をロックする手順について説明したが、常時(デフォルト)は、取り外し機構がロック状態で、取り外し制御信号などが出ると、燃料残量をチェックして、残量がゼロであればロックが解除される手順に変更すること、あるいは、常時(デフォルト)は、取り外し機構がロック状態で、取り外しのための制御信号を受信して、直接操作を検出した時に、燃料残量をチェックして、残量がゼロであればロックが解除される手順とすることもできる。
また、上記の実施例1では、ステップ27において、取り外し機構をロックする手順について説明したが、常時(デフォルト)は、取り外し機構がロック状態で、取り外し制御信号などが出ると、燃料残量をチェックして、残量がゼロであればロックが解除される手順に変更すること、あるいは、常時(デフォルト)は、取り外し機構がロック状態で、取り外しのための制御信号を受信して、直接操作を検出した時に、燃料残量をチェックして、残量がゼロであればロックが解除される手順とすることもできる。
図3は、ロックされ、警告表示された状態の燃料電池カートリッジ3のロックを解除し、自動又は手動で燃料電池カートリッジ3を取り出し可能とする燃料電池カートリッジの取り外し方法のフローチャートである。
図2のフローチャートにより、燃料電池カートリッジ3の取り出し機構がロック機構4によりロックされ、表示装置1の表示画面に「取り外しができません。」という旨の警告が表示された状態で、燃料電池カートリッジ3の取り出しを行うには、操作部13によりロック解除の操作を行う。
図2のフローチャートにより、燃料電池カートリッジ3の取り出し機構がロック機構4によりロックされ、表示装置1の表示画面に「取り外しができません。」という旨の警告が表示された状態で、燃料電池カートリッジ3の取り出しを行うには、操作部13によりロック解除の操作を行う。
図3において、ステップ31において、カートリッジの取り外しを選択し、ステップ32において、ロック解除メニューを選択すると、ステップ33において、自動/手動の選択画面で、自動または手動での取り外しを選択する。
自動を選択した場合には、ステップ34において、残液を排出するかどうかの選択を行う。ステップ35において、YESを選択した場合には、ステップ36において、自動的に燃料電池カートリッジ内に残存している燃料液が、他のカートリッジまたは貯留槽に排出され、ステップ37において、残量を検出し、残量が無いことが確認されれば、ステップ38でロック機構のロックが自動解除され、燃料液の残存していない燃料電池カートリッジの取り外しが可能となる。
自動を選択した場合には、ステップ34において、残液を排出するかどうかの選択を行う。ステップ35において、YESを選択した場合には、ステップ36において、自動的に燃料電池カートリッジ内に残存している燃料液が、他のカートリッジまたは貯留槽に排出され、ステップ37において、残量を検出し、残量が無いことが確認されれば、ステップ38でロック機構のロックが自動解除され、燃料液の残存していない燃料電池カートリッジの取り外しが可能となる。
ステップ37で残量が検出された場合には、ステップ36に戻り、残液の排出が継続される。ステップ35において、NOを選択した場合には、メニュー画面が終了する。
ステップ33において、手動の取り外しを選択した場合には、表示装置1の表示画面に、手動での燃料電池カートリッジの取り外しの手順と、燃料電池カートリッジ内に残存する燃料液への注意事項が表示され、ユーザは、表示画面に表示された手順に従って、取り外し装置のロック解除レバーを操作するなどの一連の慎重な取り外し操作を実行する。
ステップ33において、手動の取り外しを選択した場合には、表示装置1の表示画面に、手動での燃料電池カートリッジの取り外しの手順と、燃料電池カートリッジ内に残存する燃料液への注意事項が表示され、ユーザは、表示画面に表示された手順に従って、取り外し装置のロック解除レバーを操作するなどの一連の慎重な取り外し操作を実行する。
図4は、燃料電池カートリッジの取り外し方法のフローチャートにおいて、他の燃料電池カートリッジからの燃料液の供給を行う操作のフローチャートを示す。
図2に示された本発明の実施例1の表示装置1に搭載された燃料電池カートリッジ3の取り外し方法のフローチャートにおいて、ステップ23において、カーソルキー(⇒)で、「燃料電池カートリッジ交換」タブを選択した後、ステップ41において、下向きカーソルキー(↓)で、「他のカートリッジからの供給」を選択し、決定ボタンを押すと、リモコン操作装置13又は表示装置本体の操作部14は、他の燃料電池カートリッジからの燃料液の供給のための制御信号を表示装置1に送信する。
図2に示された本発明の実施例1の表示装置1に搭載された燃料電池カートリッジ3の取り外し方法のフローチャートにおいて、ステップ23において、カーソルキー(⇒)で、「燃料電池カートリッジ交換」タブを選択した後、ステップ41において、下向きカーソルキー(↓)で、「他のカートリッジからの供給」を選択し、決定ボタンを押すと、リモコン操作装置13又は表示装置本体の操作部14は、他の燃料電池カートリッジからの燃料液の供給のための制御信号を表示装置1に送信する。
燃料電池カートリッジが、複数のカートリッジから構成され、現在使用中のカートリッジに他の燃料電池カートリッジから燃料液が供給できる場合、ステップ42において、第2カートリッジの供給口を開き、ステップ43において、第2カートリッジから、現在使用中のカートリッジに燃料液を供給する。
図5は、ユーザが、直接、燃料電池カートリッジ3の取り外し装置を操作した場合に、燃料電池カートリッジ3の取り外しをロックし警告表示する燃料電池カートリッジのフローチャート(実施例2)である。
図2のフローチャートにおいては、燃料電池カートリッジ3の取り外しは、リモコン操作装置13又は表示装置本体の操作部14の操作により行われたが、図5のフローチャートでは、この操作を行うことなく、したがって、表示装置1の表示画面に警告表示がなされていない状態で、ユーザが、直接、燃料電池カートリッジ3の取り外し装置を操作した場合に、燃料電池カートリッジ3の取り外しをロックし警告表示するように構成されている。
図2のフローチャートにおいては、燃料電池カートリッジ3の取り外しは、リモコン操作装置13又は表示装置本体の操作部14の操作により行われたが、図5のフローチャートでは、この操作を行うことなく、したがって、表示装置1の表示画面に警告表示がなされていない状態で、ユーザが、直接、燃料電池カートリッジ3の取り外し装置を操作した場合に、燃料電池カートリッジ3の取り外しをロックし警告表示するように構成されている。
図5において、ステップ51において、ユーザが、燃料電池カートリッジ3を取り外そうとした際に、取り外し検出/ロック機構解除制御部5が、ユーザの直接、取り外そうとする操作を検出する。取り外そうとする操作は、燃料電池カートリッジ3へのユーザの指の接触の検出、取り外しレバーへの接触、あるいは、燃料電池カートリッジ3の収納部の扉の開閉などを検出して、燃料電池カートリッジ3が未だ取り外されていない状態でユーザの手動の取り外し操作を検出する。
ステップ52において、燃料電池カートリッジ3内の燃料の残量を検出する。燃料の残量の検出は、燃料電池カートリッジ3内に設置された残量有無検知センサー6と残量有無検知回路7により行う。
ステップ53において、燃料の残量が「有」の場合には、ステップ54において取り外し機構をロックし、ステップ55において、表示装置1の表示画面に警告を表示する。
また、ステップ53において、燃料の残量が「無」の場合には、機構のロックや、警告の表示をすることなく、燃料電池カートリッジの取り出しを可能とする。
ステップ53において、燃料の残量が「有」の場合には、ステップ54において取り外し機構をロックし、ステップ55において、表示装置1の表示画面に警告を表示する。
また、ステップ53において、燃料の残量が「無」の場合には、機構のロックや、警告の表示をすることなく、燃料電池カートリッジの取り出しを可能とする。
ステップ55において、表示画面に警告表示がなされた後、Aの状態(残量有、警告表示有)の状態であるので、図3のAの状態に移行し、その後、操作部13の操作により、カートリッジ取り外しを選択し、ロック解除メニューで自動/手動を選択して、燃料電池カートリッジ3を安全に取り外すことができる。
図6に、本発明の表示装置1に搭載された燃料電池カートリッジ3を取り外すリモコン操作装置13の外観図を示す。なお、リモコン操作装置13で行う燃料電池についての操作は、表示装置本体に設けられた操作部14においても同様に行うことができる。
リモコン操作装置13の外表面には、メニューボタン、カーソルボタン、決定ボタンのほか、燃料電池カートリッジ交換のための専用の燃料電池カートリッジ交換ボタンが設けられている。
なお、図6には、燃料電池カートリッジ交換ボタンを、リモコン操作装置13の外表面に設ける例が示されているが、リモコンの「燃料電池カートリッジ交換ボタン」は、表示装置本体にあっても良いし、リモコン操作装置と表示装置本体の両方にあっても良い。
また、図7に、本発明の実施例1の表示装置1に搭載された燃料電池カートリッジ3を取り外すリモコン操作装置13のメニュー項目の一覧図を示す。
リモコン操作装置13の外表面には、メニューボタン、カーソルボタン、決定ボタンのほか、燃料電池カートリッジ交換のための専用の燃料電池カートリッジ交換ボタンが設けられている。
なお、図6には、燃料電池カートリッジ交換ボタンを、リモコン操作装置13の外表面に設ける例が示されているが、リモコンの「燃料電池カートリッジ交換ボタン」は、表示装置本体にあっても良いし、リモコン操作装置と表示装置本体の両方にあっても良い。
また、図7に、本発明の実施例1の表示装置1に搭載された燃料電池カートリッジ3を取り外すリモコン操作装置13のメニュー項目の一覧図を示す。
燃料電池カートリッジ3の取り外しを開始する際には、表示装置1のリモコン操作装置13のメニューボタンを操作して、表示装置1の表示画面にメニュー画面を表示し、カーソルキー(⇒)で、「燃料電池カートリッジ交換」タブを選択し、下向きカーソルキー(↓)で、「カートリッジ」取り外しを選択し、決定ボタンを押すと、リモコン操作装置13は、燃料電池カートリッジ3の取り外しのための制御信号を表示装置1に送信する。
上述のように、リモコン操作装置13又は表示装置本体の操作部14に燃料電池カートリッジ交換用の専用ボタンを設けている場合には、メニューボタンとカーソルキーを用いて燃料電池カートリッジ交換の画面に入る操作に代えて、燃料電池カートリッジ交換用の専用ボタンを直接、押圧することにより、メニュー画面を介することなく、直接、燃料電池カートリッジ交換の画面に入ることができる。
また、リモコン操作部13によりロック解除の操作を行うには、カートリッジの取り外しを選択し、ロック解除メニューを選択すると、自動/手動の選択画面で、自動または手動での取り外しを選択する。
自動を選択した場合には、残液を排出するかどうかの選択を行う。
YESを選択した場合には、自動的に、残存している燃料液が、他のカートリッジまたは貯蔵容器に排出される。そして、その後、残量を検出して、残量が無いことが確認されれば、ロック機構のロックが自動解除され、燃料液の残存していない燃料電池カートリッジの取り外しが可能となる。
自動を選択した場合には、残液を排出するかどうかの選択を行う。
YESを選択した場合には、自動的に、残存している燃料液が、他のカートリッジまたは貯蔵容器に排出される。そして、その後、残量を検出して、残量が無いことが確認されれば、ロック機構のロックが自動解除され、燃料液の残存していない燃料電池カートリッジの取り外しが可能となる。
また、他のカートリッジからの燃料液を供給する場合には、カーソルキー(⇒)で、「燃料電池カートリッジ交換」タブを選択した後、下向きカーソルキー(↓)で、「他のカートリッジからの供給」を選択し、決定ボタンを押すと、リモコン操作装置13は、他の燃料電池カートリッジからの燃料液の供給のための制御信号を表示装置1に送信する。
上記の場合においても、燃料電池カートリッジ交換の専用ボタンを設けている場合には、メニュー画面を表示してカーソルキー(⇒)で、「燃料電池カートリッジ交換」タブを選択する操作に代えて、燃料電池カートリッジ交換の専用ボタンにより、燃料電池カートリッジ交換の表示画面に入ることができる。
1 表示装置
2 燃料電池
3 燃料カートリッジ
4 本体とのロック機構
5 取り外し検出/ロック機構制御
6 燃料の残量有無検知センサー
7 残量有無検知回路
8 画面表示処理回路
9 マイコン
10 受信回路
11 文字挿入回路
12 警告文字発生回路/警告音発生回路
13 リモコン操作装置
14 表示装置本体の操作部
2 燃料電池
3 燃料カートリッジ
4 本体とのロック機構
5 取り外し検出/ロック機構制御
6 燃料の残量有無検知センサー
7 残量有無検知回路
8 画面表示処理回路
9 マイコン
10 受信回路
11 文字挿入回路
12 警告文字発生回路/警告音発生回路
13 リモコン操作装置
14 表示装置本体の操作部
Claims (21)
- 表示装置に搭載された燃料電池カートリッジの取り外し方法において、
上記表示装置の操作部からの上記燃料電池カートリッジの取り外しのための制御信号を受信するステップと、
上記燃料電池カートリッジ内の燃料液の残容量を検出するステップと、
上記制御信号を受信したときに、上記残容量が検出された場合には、上記表示装置において警告を行うと共に上記燃料電池カートリッジの取り外し機構をロックするステップと、を備えていることを特徴とする表示装置に搭載された燃料電池カートリッジの取り外し方法。 - 表示装置に搭載された燃料電池カートリッジの取り外し方法において、
上記表示装置の操作部からの上記燃料電池カートリッジの取り外しのための制御信号を受信するステップと、
上記燃料電池カートリッジ内の燃料液の残容量を検出するステップと、
上記制御信号を受信したときに、上記残容量が検出されない場合には、上記表示装置において警告を行うことなく、上記燃料電池カートリッジの取り外し機構のロックを解除するステップと、を備えていることを特徴とする表示装置に搭載された燃料電池カートリッジの取り外し方法。 - 表示装置に搭載された燃料電池カートリッジの取り外し方法において、
上記燃料電池カートリッジの取り外し機構への直接操作を検出するステップと、
上記燃料電池カートリッジ内の燃料液の残容量を検出するステップと、
上記取り外し機構への直接操作を検出したときに、上記残容量が検出された場合には、上記表示装置において警告を行うと共に上記燃料電池カートリッジの取り外し機構をロックするステップと、を備えていることを特徴とする表示装置に搭載された燃料電池カートリッジの取り外し方法。 - 表示装置に搭載された燃料電池カートリッジの取り外し方法において、
上記燃料電池カートリッジの取り外し機構への直接操作を検出するステップと、
上記燃料電池カートリッジ内の燃料液の残容量を検出するステップと、
上記取り外し機構への直接操作を検出したときに、上記残容量が検出されない場合には、上記表示装置において警告を行うことなく、上記燃料電池カートリッジの取り外し機構のロックを解除するステップと、を備えていることを特徴とする表示装置に搭載された燃料電池カートリッジの取り外し方法。 - 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の表示装置に搭載された燃料電池カートリッジの取り外し方法において、
上記警告が表示され、上記取り外し機構がロックされた状態で、上記操作部からのロック解除信号を受信するステップと、
上記ロック解除を可能とした状態で、上記操作部からの自動または手動の選択信号を受信した場合には、自動または手動の手順にしたがって、上記燃料電池カートリッジの取り外しを可能とするステップと、を備えていることを特徴とする表示装置に搭載された燃料電池カートリッジの取り外し方法。 - 請求項5に記載の表示装置に搭載された燃料電池カートリッジの取り外し方法において、
上記自動が選択された場合には、上記燃料電池カートリッジ内に残存する燃料液を安全に自動的に排出するステップと、残容量がゼロであることを確認するステップと、残容量がゼロである上記燃料電池カートリッジを自動的に取り外すステップと、を備えていることを特徴とする表示装置に搭載された燃料電池カートリッジの取り外し方法。 - 請求項5に記載の表示装置に搭載された燃料電池カートリッジの取り外し方法において、
上記手動が選択された場合には、上記燃料電池カートリッジ内に燃料液が残存する旨を上記表示画面に表示するステップと、手動による上記燃料電池カートリッジの取り外しの手順を上記表示画面に表示するステップと、を備えていることを特徴とする表示装置に搭載された燃料電池カートリッジの取り外し方法。 - 表示装置に搭載された燃料電池カートリッジの取り外し方法において、
燃料電池カートリッジの取り出しを可能とした状態で、上記操作部からの自動または手動の選択信号を受信した場合には、自動または手動の手順にしたがって、上記燃料電池カートリッジの取り外しを可能とするステップと、を備えていることを特徴とする表示装置に搭載された燃料電池カートリッジの取り外し方法。 - 請求項8に記載の表示装置に搭載された燃料電池カートリッジの取り外し方法において、
上記自動が選択された場合には、上記燃料電池カートリッジ内に残存する燃料液を安全に自動的に排出するステップと、残容量がゼロであることを確認するステップと、残容量がゼロである上記燃料電池カートリッジを自動的に取り外すステップと、を備えていることを特徴とする表示装置に搭載された燃料電池カートリッジの取り外し方法。 - 請求項8に記載の表示装置に搭載された燃料電池カートリッジの取り外し方法において、
上記手動が選択された場合には、上記燃料電池カートリッジ内に燃料液が残存する旨を上記表示画面に表示するステップと、手動による上記燃料電池カートリッジの取り外しの手順を上記表示画面に表示するステップと、を備えていることを特徴とする表示装置に搭載された燃料電池カートリッジの取り外し方法。 - 表示装置に搭載された燃料電池カートリッジの取り外し方法において、
上記表示装置の操作部からの燃料電池カートリッジ交換ボタンの操作に対応した制御信号を受信するステップと、
上記燃料電池カートリッジ内の燃料液の残容量を検出するステップと、
上記制御信号を受信したときに、上記残容量が検出された場合に、表示装置が待機時、又は、完全停止時において、燃料電池を含む電源を作動させて、表示装置において警告を行うステップと、を備えていることを特徴とする表示装置に搭載された燃料電池カートリッジの取り外し方法。 - 表示装置に搭載された燃料電池カートリッジの取り外し方法において、
上記表示装置の操作部からの上記燃料電池カートリッジの取り外しのための制御信号を受信するステップと、
上記燃料電池カートリッジ内の燃料液の残容量を検出するステップと、
上記制御信号を受信したときに、上記残容量が検出された場合に、表示装置の表示画面に通常のコンテンツ表示がなされ、音声が出力されているときは、表示画面への警告表示や警告音の発生以外の警告を行うことを特徴とする表示装置に搭載された燃料電池カートリッジの取り外し方法。 - 表示装置の操作部からの上記燃料電池カートリッジの取り外しのための制御信号を受信する受信部と、
上記燃料電池カートリッジ内の燃料液の残容量を検出する検出部と、
上記制御信号を受信したときに、上記残容量が検出された場合には、上記表示装置の表示画面に警告を表示する表示部と、
上記制御信号を受信したときに、上記残容量が検出された場合には、上記燃料電池カートリッジの取り外し機構をロックする制御部と、を備えていることを特徴とする燃料電池カートリッジを搭載した表示装置。 - 表示装置の操作部からの上記燃料電池カートリッジの取り外しのための制御信号を受信する受信部と、
上記燃料電池カートリッジ内の燃料液の残容量を検出する検出部と、
上記制御信号を受信したときに、上記残容量が検出された場合には、上記表示装置の表示画面に警告を表示する表示部と、
上記制御信号を受信したときに、上記残容量が検出されない場合には、上記燃料電池カートリッジの取り外し機構のロックを解除する制御部と、を備えていることを特徴とする燃料電池カートリッジを搭載した表示装置。 - 表示装置の燃料電池カートリッジの取り外し機構の操作を検出する検出部と、
上記燃料電池カートリッジ内の燃料液の残容量を検出する検出部と、
上記取り外し機構の操作を検出したときに、上記残容量が検出された場合には、上記表示装置の表示画面に警告を表示する表示部と、
上記取り外し機構の操作を検出したときに、上記残容量が検出された場合には、上記燃料電池カートリッジの取り外し機構のロックを解除する制御部と、を備えていることを特徴とする燃料電池カートリッジを搭載した表示装置。 - 表示装置の燃料電池カートリッジの取り外し機構の操作を検出する検出部と、
上記燃料電池カートリッジ内の燃料液の残容量を検出する検出部と、
上記取り外し機構の操作を検出したときに、上記残容量が検出された場合には、上記表示装置の表示画面に警告を表示する表示部と、
上記取り外し機構の操作を検出したときに、上記残容量が検出されない場合には、上記燃料電池カートリッジの取り外し機構のロックを解除する制御部と、を備えていることを特徴とする燃料電池カートリッジを搭載した表示装置。 - 請求項13乃至請求項16のいずれかに記載の燃料電池カートリッジを搭載した表示装置において、
上記警告が表示され、上記取り外し機構がロックされた状態で、上記リモコン操作によるロック解除信号を受信する受信部と、
ロック解除信号を受信した場合に上記ロック解除を可能とし、上記リモコン操作による自動または手動の選択信号を受信した場合には、自動または手動の手順にしたがって、上記燃料電池カートリッジの取り外しを可能とする制御部と、を備えていることを特徴とする燃料電池カートリッジを搭載した表示装置。 - 請求項17に記載の燃料電池カートリッジを搭載した表示装置において、
上記自動が選択された場合には、上記燃料電池カートリッジ内に残存する燃料液を安全に自動的に排出し、残容量がゼロであることを確認し、残容量がゼロである上記燃料電池カートリッジを自動的に取り外す制御部を備えていることを特徴とする燃料電池カートリッジを搭載した表示装置。 - 請求項17に記載の燃料電池カートリッジを搭載した表示装置において、
上記手動が選択された場合には、上記燃料電池カートリッジ内に燃料液が残存する旨を上記表示画面に表示し、手動による上記燃料電池カートリッジの取り外しの手順を上記表示画面に表示する制御部を備えていることを特徴とする燃料電池カートリッジを搭載した表示装置。 - 燃料電池カートリッジを搭載した表示装置に対して、
上記燃料電池カートリッジの取り外しのための制御信号を送信する送信部と、
上記表示装置の表示画面に警告が表示され、上記燃料電池カートリッジの取り外し機構がロックされた状態で、ロック解除信号を送信する送信部と、
上記取り外し機構のロックが解除された状態で、自動または手動の選択信号を送信する送信部を備えたことを特徴とする燃料電池カートリッジの取り外しのためのリモコン操作装置。 - 請求項20に記載されたリモコン操作装置において、
上記燃料電池カートリッジの取り外しのための制御信号を送信する送信部と、
上記表示装置の表示画面に警告が表示され、上記燃料電池カートリッジの取り外し機構がロックされた状態で、ロック解除信号を送信する送信部と、
上記取り外し機構のロックが解除された状態で、自動または手動の選択信号を送信する送信部とが、表示装置の映像表示制御を行うリモコン操作装置に組み込まれたことを特徴とするリモコン操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005258723A JP2007073319A (ja) | 2005-09-07 | 2005-09-07 | 表示装置に搭載した燃料電池カートリッジの取り外し方法、取り外し装置、及び、取り外しのための操作部 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005258723A JP2007073319A (ja) | 2005-09-07 | 2005-09-07 | 表示装置に搭載した燃料電池カートリッジの取り外し方法、取り外し装置、及び、取り外しのための操作部 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2007073319A true JP2007073319A (ja) | 2007-03-22 |
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ID=37934611
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005258723A Pending JP2007073319A (ja) | 2005-09-07 | 2005-09-07 | 表示装置に搭載した燃料電池カートリッジの取り外し方法、取り外し装置、及び、取り外しのための操作部 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007073319A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013080429A1 (ja) * | 2011-11-30 | 2013-06-06 | 三洋電機株式会社 | 燃料電池システム |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005019016A (ja) * | 2003-06-23 | 2005-01-20 | Fuji Photo Film Co Ltd | 燃料電池安全システムおよび携帯機器 |
JP2005116211A (ja) * | 2003-10-03 | 2005-04-28 | Hitachi Ltd | 燃料カートリッジ及び電子機器 |
-
2005
- 2005-09-07 JP JP2005258723A patent/JP2007073319A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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Cited By (1)
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WO2013080429A1 (ja) * | 2011-11-30 | 2013-06-06 | 三洋電機株式会社 | 燃料電池システム |
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