JP2007072965A - データ処理装置およびデータ処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 データ項目を追加する場合にも互換性を保ち複数のアプリケーションを連携させる。
【解決手段】 プロジェクトデータ保管部7はアプリケーションのそれぞれにおいて使用される各データを特定の順に配列するアプリケーションデータと、各データの記憶順に対応して当該データのデータ識別情報と当該データのデータサイズとの組を配列するデータ構造データとをプロジェクトデータとして記憶する。データ構造データ抽出部11は使用するデータのデータ識別情報と同一のデータ識別情報をデータ構造データの先頭から検索する。検索する際、一致しなかったデータ識別情報との組であるデータサイズを順次加算して加算サイズとする。データ識別情報が一致した場合に、アプリケーションデータ抽出部12は、アプリケーションデータの先頭から加算サイズ分だけ先に記憶されるデータを抽出する。アプリケーションデータ処理部13は命令コードに従いデータを処理する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、アプリケーションデータを管理しデータ処理を行うデータ処理装置およびデータ処理方法に関するものである。
従来のアプリケーション間連携システム及びアプリケーション間連携方法では、異なる複数のアプリケーション間を連携させるアプリケーション間連携システムに於いて、アプリケーション対応に該アプリケーションが解釈できるデータフォーマットに変換する機能を含むアダプタを設ける。そして、該アダプタは、発生したイベントデータのリクエストID対応の転送先を示すルーティング情報を格納したルーティング制御情報部と、該ルーティング制御情報部を前記リクエストIDを基に検索して前記イベントデータのルーティング制御を行うルーティング制御部と、前記イベントデータのアクション処理を行うアクション制御情報を格納したアクション制御情報部とを備えたことを特徴としていた(特許文献1)。
また、従来のアプリケーション非依存データ生成方法及び情報処理プログラム及びレイアウト情報処理システムは、外部からアクセス可能なインタフェースにより、アプリケーションの有する情報をインタフェースに従って取り出し、取り出したデータを変換プログラムにより構造化データに変換することでアプリケーションに依存しないデータを生成していた(特許文献2)。
特開2003−067356号公報 特開2002−288153号公報
上記のような従来のアプリケーション間連携システム及びアプリケーション間連携方法は、アプリケーション対応に該アプリケーションが解釈できるデータフォーマットに変換する機能を含むアダプタを設けたものであり、アダプタ側でデータ変換をおこなう必要があった。このため、アプリケーションのバージョンアップに伴い機能が追加され、機能の追加に伴いデータ中の項目(以下、データ項目とする)が増加した場合には,アダプタが動作するサーバ上のDB(Data Base)におけるテーブル構成の変更や、アダプタそのもの及びアダプタとアプリケーションとのインタフェースの改修が必要となるという課題がある。また、旧バージョンのアプリケーションとのインタフェースを残す必要があるため、アプリケーションが扱うデータフォーマットが変更になるたびにインタフェースを増やす必要があるという課題があった。
また、従来のアプリケーション非依存データ生成方法及び情報処理プログラム及びレイアウト情報処理システムは、構造化データのフォーマットとしてXML(eXtensible Markup Language)を採用する。そして、サーバ側にDBを設けて、クライアントからのアプリケーション用データの取得要求または格納要求に応じて、サーバ側で構造データ変換を行っていた。このようなシステムでは、XMLによるデータ構造化をおこなっているため、アプリケーションが扱うデータフォーマットの変更に柔軟に対応できるという長所がある。しかし、例えば,FA(Factory Automation)の分野においては,製造制御用のプログラムを開発するアプリケーションがあり,それをPLC(Programmable Logic Controller)と呼ばれるFA用制御計算機にダウンロードするという運用がおこなわれている。また、ダウンロードした後は、PLCでもデータの編集をおこなう必要がある。PLCは多くの場合、Ethernet(登録商標)(イーサネット)のI/F(インタフェース)を持たないか、あるいは,I/Fを持っていてもEthernet(登録商標)に常時接続していないため,データフォーマットを記述したXMLスキーマを入手することが困難であるという課題がある。また、XMLはテキストフォーマットであるため、それを処理するためのプログラムのバイト数が大きくなり、PLCのような組込み機器への実装が難しいという課題がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、アプリケーションのバージョンアップに伴いデータ項目が増加されるような場合にも、旧バージョンのアプリケーションとの互換性を保ちつつ自由にデータ項目を追加できるようにすることを目的とする。
また、サーバ側のDBの構造変更やインタフェースを変更せずに、アプリケーションが扱うデータフォーマットを変更することを可能にすることを目的とする。
また、Ethernet(登録商標)接続していない機器でも処理することを可能にすることを目的とする。
また、処理プログラムのバイト数を小さくすることを可能にすることを目的とする。
本発明のデータ処理装置は、複数のプログラムそれぞれにおいて使用される複数の項目データが特定の順に設定されたアプリケーションデータと、各項目データの設定順に対応して当該項目データのデータ識別情報と当該項目データのデータサイズとの組が設定されたデータ構造データとを有するプロジェクトデータを記憶する記憶機器に接続し、プログラムで使用する項目データのデータ識別情報を出力してプログラムで使用する項目データを要求して入力し、入力した項目データをプログラムに基づいて処理するデータ処理部と、前記データ処理部の出力したデータ識別情報を入力すると共に前記記憶機器からプロジェクトデータを取得し、入力したデータ識別情報を取得したプロジェクトデータの有するデータ構造データに設定されたデータ識別情報とデータ構造データでの設定順に先頭から比較し、入力したデータ識別情報と取得したプロジェクトデータの有するデータ構造データに設定されたデータ識別情報とが一致しない場合に、比較したデータ識別情報との組であるデータサイズを順次加算して加算サイズとし、入力したデータ識別情報と取得したプロジェクトデータの有するデータ構造データに設定されたデータ識別情報とが一致する場合に、取得したプロジェクトデータの有するアプリケーションデータに設定された項目データの先頭から加算サイズ分だけ先に設定された項目データを、一致したデータ識別情報との組であるデータサイズ分だけ抽出し抽出した項目データを前記データ処理部に出力するデータ抽出部とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、上記データ抽出部を備えて所望のデータを抽出できることより、例えば、アプリケーションのバージョンアップに伴いデータ項目が増加されるような場合にも、旧バージョンのアプリケーションとの互換性を保ちつつ自由にデータ項目を追加できる。また、サーバ側のDBの構造変更やインタフェースを変更せずに、アプリケーションが扱うデータフォーマットを変更することを可能にする。
実施の形態1.
実施の形態1において、プロジェクトデータ管理システム100は、関連する複数のアプリケーション(特定のデータを共通して使用する複数のアプリケーション)のアプリケーションデータを一つにまとめてプロジェクトデータとして管理する。
図1は、実施の形態1におけるアプリケーションデータとプロジェクトデータの関係を示す図である。
3つのアプリケーションが関連している場合のアプリケーションデータとプロジェクトデータの関係について、図1に基づいて以下に説明する。
アプリケーションAの処理対象であるアプリケーションA用アプリケーションデータ101は、アプリケーションAに固有なデータであるアプリケーションA固有データ102、アプリケーションAとアプリケーションBに共通なデータであるアプリケーションAB共通データ103、アプリケーションAとアプリケーションCに共通なデータであるアプリケーションAC共通データ104、アプリケーションAとアプリケーションBとアプリケーションCに共通なデータであるアプリケーションABC共通データ105とを有している。
また、アプリケーションBの処理対象であるアプリケーションB用アプリケーションデータ106は、アプリケーションBに固有なデータであるアプリケーションB固有データ107、アプリケーションAとアプリケーションBに共通なデータであるアプリケーションAB共通データ103、アプリケーションBとアプリケーションCに共通なデータであるアプリケーションBC共通データ108、アプリケーションAとアプリケーションBとアプリケーションCに共通なデータであるアプリケーションABC共通データ105とを有している。
また、アプリケーションCの処理対象であるアプリケーションC用アプリケーションデータ109は、アプリケーションCに固有なデータであるアプリケーションC固有データ110、アプリケーションAとアプリケーションCに共通なデータであるアプリケーションAC共通データ104、アプリケーションBとアプリケーションCに共通なデータであるアプリケーションBC共通データ108、アプリケーションAとアプリケーションBとアプリケーションCに共通なデータであるアプリケーションABC共通データ105とを有している。
また、プロジェクトデータ中のアプリケーションデータ111が、複数のアプリケーションが共通して扱うデータを一つとして、アプリケーションA用アプリケーションデータ101と、アプリケーションB用アプリケーションデータ106と、アプリケーションC用アプリケーションデータ109とを有している。
つまり、アプリケーションA固有データ102、アプリケーションB固有データ107、アプリケーションC固有データ110は各アプリケーションに固有のデータであり、これらはそのままプロジェクトデータ中のアプリケーションデータ111に設定される。
また、アプリケーションAB共通データ103、アプリケーションAC共通データ104、アプリケーションBC共通データ108は2つのアプリケーションで共通して処理されるデータであり、これらはプロジェクトデータ中のアプリケーションデータ111に1つ設定される。
また、アプリケーションABC共通データ105は3つのアプリケーションで共通して処理されるデータであり、プロジェクトデータ中のアプリケーションデータ111に1つ設定される。
図2は、実施の形態1におけるデータ項目構造データの構造図である。
ここで、データ項目構造データとは、アプリケーションデータを構成する各データ項目の構造を示すデータである。
また、アプリケーションデータを構成するデータ項目とは、図1におけるプロジェクトデータ中のアプリケーションデータ111を構成するアプリケーションA固有データ102など、又は、アプリケーションA固有データ102などをさらに構成する各々のデータである。
アプリケーションデータを構成する各データ項目の構造を示すデータ項目構造データ201の有するデータについて、図2に基づいて以下に説明する。
データ種別ID202はデータ項目の種別を表す。データ種別ID202はデータ識別情報の一例である。
データ項目バイト数203はデータ項目のバイト数を表す。データ項目バイト数203はデータサイズの一例である。
シーケンス番号204はデータ項目のバージョンを表す。シーケンス番号204は更新識別情報の一例である。
図3は、実施の形態1におけるプロジェクトデータの構造図である。
プロジェクトデータ301を構成するデータについて、図3に基づいて以下に説明する。
データ構造データ302はアプリケーションデータを構成するデータ項目毎に上記のデータ項目構造データ304を有する。
アプリケーションデータ303は、図1におけるプロジェクトデータ中のアプリケーションデータ111であり、関連する複数のアプリケーションデータを一つにまとめて有する。
データ項目構造データ304(#1〜#m)はそれぞれ、アプリケーションデータを構成するデータ項目毎にデータ種別IDとデータ項目バイト数とシーケンス番号とを有する。
データ項目データ307(#1〜#m)は、アプリケーションデータを構成する各データ項目を示すデータである。
データ項目構造データ304は、対応するデータ項目データ307と同じ順番で積み重なり設定される。例えば、データ項目データ#1がアプリケーションデータ303の先頭に配置されていれば、対応するデータ項目構造データ#1は必ずデータ構造データの先頭に配置される。
データ構造データ302とアプリケーションデータ303とはプロジェクトデータ301を構成する。
図4は、実施の形態1におけるプロジェクトデータ管理システム100の構成を示すシステム構成図である。
図4において、プロジェクトデータ管理システム100は、操作者からの指定に応じて各種データ処理をおこなうアプリケーション部1と、プロジェクトデータの保管処理をおこなう保管部2とを備える。また、プロジェクトデータ管理システム100はアプリケーション毎にアプリケーション部1を備える。
次に、アプリケーション部1と保管部2との構成を以下に説明する。
操作入力部3は操作者からの指定を入力機器から入力する。
プロジェクトデータ要求部4は処理対象のプロジェクトデータをアプリケーション部側I/F部5を通じて保管部2に要求する。
アプリケーション部側I/F部5はアプリケーション部1と保管部2とのデータ交信をおこなうアプリケーション部側のインタフェース処理部である。
保管部側I/F部6はアプリケーション部1と保管部2とのデータ交信をおこなう保管部側のインタフェース処理部である。
プロジェクトデータ保管部7はプロジェクトデータを保管する。
プロジェクトデータ取得部8は保管部側I/F部6を通じてアプリケーション部1からのプロジェクトデータ要求を受け取り、要求に応じてプロジェクトデータ保管部7からプロジェクトデータを取得し、取得したプロジェクトデータをアプリケーション部1に向け送り出す。
プロジェクトデータ格納部9はアプリケーション部1から格納要求されたプロジェクトデータをプロジェクトデータ保管部7に格納する。
プロジェクトデータ一時保管部10はアプリケーション部側I/F部5を通じて保管部2から受け取ったプロジェクトデータを一時保管する。
データ構造データ抽出部11はプロジェクトデータ一時保管部10に一時保管されたプロジェクトデータからデータ項目構造データを抽出する。
アプリケーションデータ抽出部12はデータ構造データ抽出部11が抽出したデータ項目構造データに基づきプロジェクトデータ一時保管部10に一時保管されたプロジェクトデータからアプリケーションの処理に使用するデータ項目データを抽出する。
アプリケーションデータ処理部13はアプリケーションデータ抽出部12がプロジェクトデータから抽出したデータ項目データを処理する。
データ構造データ生成部14はアプリケーションデータ処理部13が処理したデータ項目データと、データ構造データ抽出部11の抽出したアプリケーションデータ処理前のデータ項目構造データとに基づいて、アプリケーションデータ処理後のデータ項目構造データを生成する。
最新プロジェクトデータ一時保管部15はデータ構造データ生成部14からの最新のプロジェクトデータの取得要求に基づき保管部2から最新のプロジェクトデータを取得し一時保管する。
データ構造データ比較部16はデータ構造データ生成部14の生成したアプリケーションデータ処理後のデータ項目構造データと、最新プロジェクトデータ一時保管部15の保管する最新のプロジェクトデータからデータ構造データ抽出部11が抽出した最新のデータ項目構造データとを比較し、他の関連するアプリケーションが先に当該データ項目データを変更していないかどうかをチェックする。
データ構造データ比較結果表示部17は、他の関連するアプリケーションが先に当該データ項目データを変更した旨を表示装置に表示する。
アプリケーションデータマージ部18は、データ構造データ比較結果表示部17による表示に基づく操作者からのアプリケーションデータ処理後のデータのマージ要求を操作入力部3が入力機器から入力した場合に、データ構造データ生成部14の生成したアプリケーションデータ処理後のデータ項目構造データと、アプリケーションデータ処理部13の処理したアプリケーションデータ処理後のデータ項目データとを最新プロジェクトデータ一時保管部15の保管するプロジェクトデータにマージし、アプリケーションデータ処理後のプロジェクトデータを生成する。
ここで、プロジェクトデータ保管部7は、複数のプログラムそれぞれにおいて使用される複数の項目データが特定の順に設定されたアプリケーションデータと、各項目データの設定順に対応して当該項目データのデータ識別情報と当該項目データのデータサイズとの組が設定されたデータ構造データとを有するプロジェクトデータを記憶する記憶機器の一例である。
また、アプリケーションデータ処理部13は、プログラムで使用する項目データのデータ識別情報を出力してプログラムで使用する項目データを要求して入力し、入力した項目データをプログラムに基づいて処理するデータ処理部の一例である。
また、データ構造データ抽出部11は、データ処理部の出力したデータ識別情報を入力すると共に記憶機器からプロジェクトデータを取得し、入力したデータ識別情報を取得したプロジェクトデータの有するデータ構造データに設定されたデータ識別情報とデータ構造データでの設定順に先頭から比較し、入力したデータ識別情報と取得したプロジェクトデータの有するデータ構造データに設定されたデータ識別情報とが一致しない場合に、比較したデータ識別情報との組であるデータサイズを順次加算して加算サイズとするデータ抽出部の一例である。また、アプリケーションデータ抽出部12は、入力したデータ識別情報と取得したプロジェクトデータの有するデータ構造データに設定されたデータ識別情報とが一致する場合に、取得したプロジェクトデータの有するアプリケーションデータに設定された項目データの先頭から加算サイズ分だけ先に設定された項目データを、一致したデータ識別情報との組であるデータサイズ分だけ抽出し抽出した項目データをデータ処理部に出力するデータ抽出部の一例である。
また、データ構造データ抽出部11は、データ処理部の出力したデータ識別情報を入力し、データ処理部が項目データを処理する際の当該更新識別情報とデータ処理部が項目データを処理した後の当該更新識別情報であり、入力したデータ識別情報と一致するデータ識別情報と組である更新識別情報を、データ処理部が項目データを処理する際にデータ抽出部が取得したプロジェクトデータとデータ処理部が項目データを処理した後にデータ抽出部が取得したプロジェクトデータとから抽出する更新識別情報抽出部の一例である。
また、データ構造データ比較部16は、更新識別情報抽出部が抽出したデータ処理部が項目データを処理する際の当該更新識別情報と更新識別情報抽出部が抽出したデータ処理部が項目データを処理した後の当該更新識別情報とを比較した結果に基づいて、異なるプログラムを処理する各データ処理部間での共通データの競合の有無を判定するデータ競合判定部の一例である。
また、アプリケーションデータマージ部18は、データ競合判定部が共通データの競合無しと判定した場合に、記憶機器に記憶されたプロジェクトデータの有するアプリケーションに設定された当該項目データをデータ処理部が処理した後の項目データで更新するデータ更新部の一例である。
また、アプリケーション部1と保管部2とは、同一筐体に備えても構わないし、別筐体に備えても構わない。
図5は、実施の形態1におけるプロジェクトデータ管理システム100のハードウェア構成図である。
図5において、プロジェクトデータ管理システム100(またはアプリケーション部1と保管部2とのそれぞれ)は、プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)911を備えている。CPU911は、バス912を介してROM913、RAM914、通信ボード915、CRT(Cathode Ray Tube)表示装置901、キーボード(K/B)902、マウス903、FDD(Flexible Disk Drive)904、磁気ディスク装置920、コンパクトディスク装置(CDD)905、プリンタ装置906、スキャナ装置907と接続されている。
RAM914は、揮発性メモリの一例である。ROM913、FDD904、CDD905、磁気ディスク装置920、光ディスク装置は、不揮発性メモリの一例である。これらは、記憶装置、記憶機器、記憶部あるいは保管部の一例であり、プロジェクトデータ保管部7の形態の一例である。
通信ボード915は、FAX機、電話器、LAN、インターネット等に接続されている。但し、常時接続しなくてもよいし、通信ボード915を備えなくてもよい。
例えば、通信ボード915、K/B902、スキャナ装置907、FDD904、記憶装置などは、情報入力部、入力機器、入力装置の一例であり、操作入力部3が操作者の操作命令を入力する入力装置の一例である。
また、例えば、通信ボード915、CRT表示装置901、記憶装置などは、出力部、出力機器、出力装置の一例である。
また、CRT表示装置901は、データ構造データ比較結果表示部17がデータ構造データ比較結果を表示する表示装置の一例である。
磁気ディスク装置920には、オペレーティングシステム(OS)921、ウィンドウシステム922、プログラム群923、ファイル群924が記憶されている。プログラム群923は、CPU911、OS921、ウィンドウシステム922により実行される。
上記プログラム群923には、実施の形態の説明において「〜部」として説明する機能を実行するプログラムが記憶されている。実施の形態において記すアプリケーションもプログラムである。プログラムは、処理内容と処理対象とするデータの識別情報とを命令コードとして示し、CPU911により読み出され実行される。
ファイル群924には、実施の形態の説明において、「〜を判定し」、「〜を判定した結果」、「〜を計算(演算)し」、「〜を計算(演算)した結果」、「〜を処理し」、「〜を処理した結果」のような表現で説明する結果情報が、「〜ファイル」として記憶されている。
また、実施の形態の説明において説明するフローチャートの矢印の部分は主としてデータの入出力を示し、そのデータの入出力のためにデータは、磁気ディスク装置920、FD(Flexible Disk cartridge)、光ディスク、CD(コンパクトディスク)、MD(ミニディスク)、DVD(Digital Versatile Disk)、その他の記録媒体に記録される。あるいは、信号線やその他の伝送媒体により伝送される。
また、実施の形態の説明において「〜部」として説明するものは、ROM913に記憶されたファームウェアで実現されていても構わない。或いは、ソフトウェアのみ、或いは、ハードウェアのみ、或いは、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせ、さらには、ファームウェアとの組み合わせで実施されても構わない。
また、実施の形態を実施するプログラムは、磁気ディスク装置920、FD、光ディスク、CD、MD、DVD、その他の記録媒体による記録装置を用いて記憶されても構わない。
図6は、実施の形態1におけるプロジェクトデータ管理システム100のアプリケーション処理を示すフローチャートである。
実施の形態1におけるプロジェクトデータ管理システム100のアプリケーション処理について、図6に基づいて以下に説明する。
アプリケーション処理において、アプリケーション部1は使用するデータを保管部2に要求(データ要求工程)して取得し(データ取得工程)、取得したデータを使用してデータ処理を実行し(データ処理工程)、保管部2が保管しているデータと処理後のデータとを比較して他のアプリケーションとのデータの競合の有無を判定し(競合判定工程)、処理後のデータによる保管部2が保管しているデータの更新を競合判定結果に基づいて行う(データ更新工程)。
以下に各工程におけるアプリケーション部1の処理の詳細を示す。
<データ要求工程>
まず、アプリケーションで使用するデータ(データ項目データ)を有するプロジェクトデータを保管部2に要求する(S101)。
<データ取得工程(データ抽出工程)>
次に、要求したプロジェクトデータを保管部2から取得する(S102)。
次に、取得したプロジェクトデータからデータ項目データの構造を示すデータ項目構造データを抽出する(S103)。
次に、データ項目データを取得したプロジェクトデータから、抽出したデータ項目構造データに基づいて抽出する(S104)。
<データ処理工程>
次に、抽出したデータ項目データを使用してアプリケーションのデータ処理を実行する(S105)。
<競合判定工程>
次に、データ処理後のデータ項目データに対応するデータ項目構造データを生成する(S106)。
次に、アプリケーションで使用したデータ項目データを有する当該プロジェクトデータを保管部2に再び要求する(S107)。
次に、要求した当該プロジェクトデータ(最新のプロジェクトデータ)を保管部2から取得する(S108)。
次に、取得した最新の当該プロジェクトデータからデータ処理したデータ項目データの構造を示す当該データ項目構造データ(最新のデータ項目構造データ)を抽出する(S109)。
次に、データ処理後に生成したデータ項目構造データと最新のデータ項目構造データとを比較してデータの競合の有無を判定する(S110)。
<データ更新工程>
データ処理後に生成したデータ項目構造データと最新のデータ項目構造データとが対応する場合(データの競合が起きなかった場合)、データ処理後のデータ項目データとデータ処理後に生成したデータ項目構造データとを最新のプロジェクトデータにマージしてプロジェクトデータを生成する(S111)。
そして、生成したプロジェクトデータ(データ処理後のプロジェクトデータ)で、保管部2の保管する当該プロジェクトデータを更新する(S112)。
また、データ処理後に生成したデータ項目構造データと最新のデータ項目構造データとが対応しない場合(データの競合が起きた場合)、データ項目データの更新の要否を選択する(S113)。
次に、データ項目データの更新の要否を判定する(S114)。
データ項目データを更新する場合、データ処理後のプロジェクトデータを生成(S111)して保管部2の保管する当該プロジェクトデータを更新する(S112)。
また、データ項目データを更新しない場合、データ処理後のプロジェクトデータの生成、保管部2の保管する当該プロジェクトデータの更新をせずに処理を終了する。
次に各ステップにおけるアプリケーション部1と保管部2との処理の詳細を示す。
S101において、プロジェクトデータ要求部4は処理対象のプロジェクトデータを要求する要求命令をアプリケーション部側I/F部5を通じて保管部2に出力する。ここで、処理対象のプロジェクトデータは、アプリケーション部1の実行するアプリケーションにおいて使用するデータ(処理対象のデータ項目データ)を有するプロジェクトデータである。
次に、アプリケーション部側I/F部5はプロジェクトデータ要求部4から入力した要求命令を保管部側I/F部6に出力する。
次に、保管部2のプロジェクトデータ取得部8は、保管部側I/F部6の入力した要求命令に基づいて処理対象のプロジェクトデータをプロジェクトデータ保管部7から取得する。
次に、プロジェクトデータ取得部8は、取得した処理対象のプロジェクトデータを保管部側I/F部6を通じてアプリケーション部1に出力する。
S102において、プロジェクトデータ一時保管部10は、プロジェクトデータ取得部8の出力した処理対象のプロジェクトデータをアプリケーション部側I/F部5を通じて取得し記憶機器に保管する。
S103において、データ構造データ抽出部11は、処理対象のデータ項目データの構造を示すデータ項目構造データを、記憶機器に保管された処理対象のプロジェクトデータから抽出する。
S104において、アプリケーションデータ抽出部12は、データ構造データ抽出部11の抽出したデータ項目構造データに基づいて、処理対象のデータ項目データを記憶機器に保管された処理対象のプロジェクトデータから抽出する。
具体的には、S103において、データ構造データ抽出部11は処理対象のデータ項目を示すデータ種別IDを、データ構造データの先頭から順に、データ項目構造データ中のデータ種別IDと比較し、データ種別IDが一致するデータ項目構造データを検索する。この際、同時にデータ種別IDが一致しないデータ項目構造データ中のデータ項目バイト数を順に加算する。
そして、データ種別IDの一致するデータ項目構造データが見つかった場合、S104において、アプリケーションデータ抽出部12はアプリケーションデータの先頭からS103で加算したデータ項目バイト数の合計バイト数(加算サイズ)の位置のデータを、データ種別IDが一致するデータ項目構造データ中のデータ項目バイト数に相当するバイト数分抽出する。S103で加算したデータ項目バイト数の合計バイト数は、アプリケーションデータの先頭からの処理対象のデータ項目の位置を表しており、データ種別IDが一致するデータ項目構造データ中のデータ項目バイト数分抽出したデータが処理対象のデータ項目データとなる。
データ種別IDとして、例えば、アプリケーションデータ処理部13がアプリケーションの命令コードに指定されたデータの識別情報を出力する。
図7は、実施の形態1におけるアプリケーション部1のデータ抽出処理を示すフローチャートである。
図7において、データ項目構造データ抽出処理はS103の処理に対応し、データ項目データ抽出処理はS104の処理に対応する。
データ項目構造データ抽出処理(S103)において、データ構造データ抽出部11は、データ位置(上記データ項目バイト数の合計バイト数を示す)として0を設定し(S201)、処理対象のデータ項目を示すデータ種別IDをデータ項目構造データ(始めは先頭のデータ項目構造データ)中のデータ種別IDと比較する(S202)。データ種別IDが一致しない場合、データ構造データ抽出部11は、データ種別IDを比較したデータ項目構造データのデータ項目バイト数をデータ位置に加算し(S203)、次のデータ項目構造データについてデータ種別IDの比較(S202)を行う。データ種別IDが一致する場合、アプリケーションデータ抽出部12は、データ種別IDを比較したデータ項目構造データを抽出し別途記憶機器に記憶する(S204)。
データ項目データ抽出処理(S104)において、アプリケーションデータ抽出部12は、アプリケーションデータの先頭からデータ位置先に位置するデータを、データ構造データ抽出部11の抽出したデータ項目構造データ中のデータ項目バイト数分抽出し別途記憶機器に記憶する(S205)。
ここで、図6の説明に戻る。
次に、S105において、アプリケーションデータ処理部13は、アプリケーションの命令コードに基づいて、アプリケーションデータ抽出部12の抽出した処理対象のデータ項目データを処理する。
S106において、データ構造データ生成部14は、アプリケーションデータ処理部13の処理したデータ項目データ(処理後のデータ項目データ)と、データ構造データ抽出部11の抽出したデータ項目構造データ(処理前のデータ項目構造データ)とを入力する。
そして、データ構造データ生成部14は、処理後のデータ項目データに基づいて処理前のデータ項目構造データを更新し、処理後のデータ項目構造データを生成する。
図8は、実施の形態1における処理後のデータ項目構造データを示す図である。
例えば、図8に示すように、処理前のデータ項目構造データ351中の処理前のデータ項目バイト数353は処理後のデータ項目のバイト数(処理後のデータ項目バイト数363)に更新し、処理前のデータ項目構造データ351中の処理前のシーケンス番号354は”1”を加算した数値(処理後のシーケンス番号364)に更新する。データ種別IDは更新せず、処理前と処理後とで同じにする。
S107において、プロジェクトデータ要求部4はプロジェクトデータを再び保管部2に要求し、プロジェクトデータ取得部8はプロジェクトデータ保管部7に現在保管されている最新のプロジェクトデータをアプリケーション部1に出力する。詳細はS101の説明と同様である。
S108において、最新プロジェクトデータ一時保管部15は、アプリケーション部側I/F部5を通じて、プロジェクトデータ取得部8の出力した最新のプロジェクトデータを取得して記憶機器に保管する。
S109において、データ構造データ抽出部11は、S103と同様にして、データ項目構造データを最新のプロジェクトデータから抽出する。ここで抽出したデータ項目構造データはS103で抽出したデータ項目構造データに対応する最新のデータ項目構造データである。
S110において、データ構造データ比較部16は、データ構造データ生成部14の生成した処理後のデータ項目構造データと、データ構造データ抽出部11の抽出した最新のデータ項目構造データとを入力する。
そして、データ構造データ比較部16は、処理後のデータ項目構造データと最新のデータ項目構造データとを比較する。
つまり、図8に示すように、処理後のデータ項目構造データ361中の処理後のシーケンス番号364と、最新のデータ項目構造データ371中の最新のシーケンス番号374とを数値比較する。処理後のシーケンス番号364が最新のシーケンス番号374より”1”だけ大きい場合には、処理後のデータ項目構造データ361と最新のデータ項目構造データ371とが対応し、他のアプリケーションによるデータ項目の処理が行われていないことを示す。
S110における比較結果が、処理後のデータ項目構造データと最新のデータ項目構造データとが対応し、他のアプリケーションによるデータ項目の処理が行われていない(データの競合が起きていない)ことを示す場合、S111において、アプリケーションデータマージ部18は、アプリケーションデータ処理部13の処理した処理後のデータ項目データと、データ構造データ生成部14の生成した処理後のデータ項目構造データと、最新プロジェクトデータ一時保管部15の保管した最新のプロジェクトデータとを入力する。
そして、アプリケーションデータマージ部18は、処理後のデータ項目データと処理後のデータ項目構造データとを最新のプロジェクトデータにマージして処理後のプロジェクトデータを生成する。
このとき、アプリケーションデータマージ部18は、データ構造データ抽出部11と同様にして、最新のプロジェクトデータから処理後のデータ項目構造データに対応するデータ項目構造データを検索する。また、アプリケーションデータマージ部18は、アプリケーションデータ抽出部12と同様にして、最新のプロジェクトデータから処理後のデータ項目データに対応するデータ項目データを検索する。そして、処理後のデータ項目構造データと処理後のデータ項目データとをそれぞれ、検出した当該データ項目構造データと当該データ項目データと入れ換えて最新のプロジェクトデータに挿入することで処理後のプロジェクトデータを生成する。
S112において、アプリケーションデータマージ部18は生成した処理後のプロジェクトデータによるプロジェクトデータ保管部7の保管しているプロジェクトデータの更新を要求する要求命令をアプリケーション部側I/F部5を通じて保管部2に出力する。
次に、アプリケーション部側I/F部5はアプリケーションデータマージ部18から入力した要求命令を保管部側I/F部6に出力する。
次に、保管部2のプロジェクトデータ格納部9は、保管部側I/F部6の入力した要求命令に基づいて、プロジェクトデータ保管部7の保管しているプロジェクトデータを処理後のプロジェクトデータで更新する。
S110における比較結果が、処理後のデータ項目構造データと最新のデータ項目構造データとが対応せず、他のアプリケーションによるデータ項目の処理が行われた(データの競合が起きた)ことを示す場合、S113において、まず、データ構造データ比較結果表示部17は、他のアプリケーションによって処理対象のデータ項目データが既に処理された旨をCRT表示装置901(表示装置の一例)に表示し、操作者に、処理対象のデータ項目データの更新をおこなうかの選択を促す。
次に、操作入力部3は、操作者がキーボード(入力機器の一例)を使用して選択したデータ項目データの更新要否を入力する。
次に、操作入力部3は入力したデータ項目データの更新要否をアプリケーションデータマージ部18に出力する。
S114において、アプリケーションデータマージ部18は、操作入力部から入力したデータ項目データの更新要否を判定する。
S114における判定結果が、データ項目データの更新が必要であることを示す場合、アプリケーションデータマージ部18はS111と同様にして処理後のプロジェクトデータを生成し、プロジェクトデータ格納部9はS112と同様にしてプロジェクトデータ保管部7の保管しているプロジェクトデータを処理後のプロジェクトデータで更新する。
S114における判定結果が、データ更新データの更新が不要であることを示す場合、処理後のプロジェクトデータの生成、プロジェクトデータの更新をせずに処理を終了する。
プロジェクトデータ管理システム100は、上記の処理をアプリケーション部1の処理対象である全てのデータ項目データについて行う。
つまり、アプリケーション部1は、S103とS104との処理を繰り返し、処理対象である全てのデータ項目データおよびデータ項目構造データを抽出する。また、アプリケーション部1は、S106の処理を繰り返し、処理対象である全てのデータ項目データそれぞれについて処理後のデータ項目構造データを生成する。また、アプリケーション部1は、S109とS110との処理を繰り返し、処理対象である全てのデータ項目データそれぞれについて処理後のデータ項目構造データを当該最新のデータ項目構造データと比較する。そして、アプリケーション部1は、少なくともいずれかの処理後のデータ項目構造データが当該最新のデータ項目構造データに対応しない場合にS113およびS114を処理する。または、当該最新のデータ項目構造データに対応しない処理後のデータ項目構造データ毎にS113およびS114を処理し、操作者が更新を指定した処理後のデータ項目データおよび処理後のデータ項目構造データについてS111およびS112を処理する。
実施の形態1では、プロジェクトデータ管理システム100が、関連する複数のアプリケーション(特定のデータを共通して使用する複数のアプリケーション)のアプリケーションデータを一つにまとめてプロジェクトデータとして管理する形態を説明した。
ここで、複数のアプリケーションが共通して使用するデータの例としては、ネットワーク機器のIPアドレス情報などが挙げられる。
例えば、アプリケーションAとアプリケーションBがネットワークに接続する機器を扱うアプリケーションである場合、同一の設備においては個々のネットワーク接続機器のIPアドレス情報は固有なものである。つまり、アプリケーションAとアプリケーションBにおいてIPアドレス情報の設定値は変わらない。従来はアプリケーションAとアプリケーションBで別々にIPアドレス情報を設定していたため、ネットワーク機器のIPアドレス情報を書き換える場合には、アプリケーションAとアプリケーションBのそれぞれで設定値の変更が必要であった。このため、同等の操作を複数回おこなう必要があることや、それに伴い設定ミスを招きやすいという課題があった。
しかし、実施の形態1で説明したプロジェクトデータ管理システム100は、IPアドレス情報をアプリケーションAとアプリケーションBが共通して処理するアプリケーションAB共通データとするため、IPアドレス情報の変更が必要な場合には、いずれかのアプリケーションで設定値を変更すればよい。これにより、設定ミスを抑止することができる。
また、複数のアプリケーションデータを一つのデータで管理する場合、個々のアプリケーションが対応するアプリケーションデータを正確に取り出すためのデータフォーマットをどうするかが課題となる。関連するアプリケーションは一般に同じアプリケーション開発元が開発するため、全てのアプリケーションが同時に開発される場合には統一データフォーマットを使用することができる。しかし、個々のアプリケーションが独立して開発される場合には、アプリケーションの機能追加などによりデータ項目が増えた場合にデータフォーマットを変えざるを得なくなる。この場合、他のアプリケーションやバージョンアップ前のアプリケーションは、変更したデータフォーマットに対応していないため、必要とするデータにアクセスできなくなる。
しかし、実施の形態1で説明したプロジェクトデータ管理システム100は、関連する複数のアプリケーションのデータを一つにまとめ、そのデータ構造を表すデータ構造データと共にプロジェクトデータとして管理するため、アプリケーションのバージョンアップに伴いデータ項目の増加した場合においても、アプリケーションがデータ構造データを参照して処理対象のアプリケーションデータを確実に取得することができる。また、旧バージョンのアプリケーションとの互換性を保ちつつ自由にデータ項目を追加することができる。
また、実施の形態1で説明したプロジェクトデータ管理システム100は、データ項目ごとにシーケンス番号を設けアプリケーションデータを管理しているため、複数のアプリケーションによるデータ処理の競合を防ぐことができる。また、データ構造データが常にアプリケーションデータと共にあるため、XMLスキーマのようなものを必要とせず、Ethernet(登録商標)に接続していない機器でも処理することができる。更に、データ構造データを形成するデータ項目構造データはバイナリデータであるため、XMLに必要な構文解析をする必要がない。つまり、構文解析を要しないため、アプリケーション部1のプログラムのバイト数を小さくすることができる。
実施の形態2.
上記実施の形態1では、データ項目構造データをそのまま積み上げるように設定したものであるが、実施の形態2では、複数のデータ項目から構成されるデータ項目があるような場合に、プロジェクトデータを階層化する形態を示す。上記実施の形態1と異なる部分について以下に説明する。
図9は、上記実施の形態1におけるプロジェクトデータの構造を示す図である。
複数のデータ項目から構成されるデータ項目をプロジェクトデータで管理する場合、上記実施の形態1におけるプロジェクトデータ401は、図9に示すように、データ項目構造データをそのまま積み上げる。つまり、データ構造データ(#1)402は複数のデータ項目から構成されるデータ項目のデータ構造を示すが、データ構造データ(#1)402を構成する各データ項目構造データ(#1−l〜#1−o)はそれぞれ一つのデータ項目(データ項目データ#1−l〜データ項目データ#1−o)の構造を示す。
言い換えると、上記実施の形態1では、複数のデータ項目から構成される階層化したいデータ項目がある場合、細分化されたデータ項目構造データを積み上げ設定することでそのデータ構造データを表現する。
図10は、実施の形態2におけるプロジェクトデータの構造を示す図である。
図9と同様に複数のデータ項目から構成されるデータ項目をプロジェクトデータで管理する場合、実施の形態2におけるプロジェクトデータ501は、図10に示すように、プロジェクトデータを階層化する。
つまり、上位層にあたるデータ項目構造データ#pは、一つのデータ項目の構造を示すのではなく、下位層にあたる複数のデータ項目構造データ(#p−1〜#p−r)とデータ項目データ(#p−1〜#p−r)との構造を示す。同様にして、下位層の各データ項目構造データはそれぞれ、さらに下位のデータ構造(複数のデータ項目構造データとデータ項目データ)を示してもよい。
具体的には、階層化されたデータ項目のデータ項目データ502は、データ構造データが階層化されていることを示す階層化識別子504、階層化されたデータ項目中のデータ構造データ505、階層化されたデータ項目中のアプリケーションデータ506を有する。
また、階層化されていないデータ項目のデータ項目データ503は、データ構造データが階層化されていないことを示す階層化識別子507、階層化されていないデータ項目のデータ項目データ(実データ)508を有する。
図10では、階層化されていることを示す階層化識別子504を“1”、階層化されていないことを示す階層化識別子507を“0”で示している。
実施の形態2におけるデータ項目データの抽出方法は、各階層において上記実施の形態1と同様であり、各階層について、データ項目構造データを検索(抽出)して当該データ項目構造データに対応するデータ項目データを抽出する。そして、最下層において抽出したデータ項目データをアプリケーションの処理対象であるデータ項目データとする。階層化されているかの判定および最下層の判定は階層化の有無を示す階層化識別子の設定値で判定する。各階層でのデータ種別IDとして、例えば、アプリケーションデータ処理部13がアプリケーションの命令コードに指定されたデータの識別情報に基づいて出力する。
以上のように、階層化識別子を設けてデータ項目データの階層化を可能にしたことで、データ種別の管理や追加を容易にすることができる。
つまり、“ネットワーク機器”の“機器名称”を表すデータ項目と“製造機器”の“機器名称”を表すデータ項目と“計算機”の“機器名称”を表すデータ項目を管理する場合、実施の形態2では、”ネットワーク機器”、“製造機器”、“計算機”というカテゴリーを表す第1の階層(上位層)のデータ種別IDと、“機器名称”を表す第2の階層(下位層)のデータ種別IDとでデータ項目を識別することができる。第1の階層のデータ種別IDは、図10におけるデータ項目構造データ#pやデータ項目構造データ#r中のデータ種別IDに対応し、第2の階層のデータ種別IDは、図10におけるデータ項目構造データ#p−lやデータ項目構造データ#p−r中のデータ種別IDに対応する。
また、上記実施の形態1では、同様に、“ネットワーク機器”の“機器名称”を表すデータ項目と“製造機器”の“機器名称”を表すデータ項目と“計算機”の“機器名称”を表すデータ項目を管理する場合、“ネットワーク機器の機器名称”、“製造機器の機器名称”、“計算機の機器名称”をそれぞれデータ種別IDとするデータ項目構造データでデータ項目を管理する。つまり、全てのデータ項目に対して一意のデータ種別を用意する。
上記の各実施の形態において、関連する複数のアプリケーションのデータを一元管理するプロジェクトデータ管理システム100であり、アプリケーション部1と保管部2とを備え、アプリケーション部1には、操作入力部3とデータ構造データ比較結果表示部17とアプリケーションデータ処理部13とデータ構造データ生成部14とデータ構造データ比較部16とアプリケーションデータマージ部18とアプリケーションデータ抽出部12とデータ構造データ抽出部11とプロジェクトデータ要求部4とプロジェクトデータ一時保管部10と最新プロジェクトデータ一時保管部15とアプリケーション部側I/F部5とを備え、保管部2には、保管部側I/F部6とプロジェクトデータ取得部8とプロジェクトデータ格納部9とプロジェクトデータ保管部7とを備えるプロジェクトデータ管理システム100について説明した。
このプロジェクトデータ管理システム100は、関連する複数のアプリケーションのデータを一つにまとめ、そのデータ構造を表すデータ構造データと共にプロジェクトデータとして管理するようにしているため、アプリケーションのバージョンアップに伴いデータ項目の増加した場合においてもアプリケーションがデータ構造データを参照して処理対象のアプリケーションデータを確実に取得することができ、旧バージョンのアプリケーションとの互換性を保ちつつ自由にデータ項目を追加することができ、更に、データ項目ごとにシーケンス番号を設けることにより、複数のアプリケーションによるデータ処理の競合を防ぐことができ、また、データ構造データが常にアプリケーションデータと共にあるようにしているため、XMLスキーマのようなものを必要とせず、Ethernet(登録商標)に接続していない機器でも処理することができ、更に、データ構造データを形成するデータ項目構造データはバイナリデータであるため、XMLのような構文解析をする必要がなく、処理プログラムのバイト数を小さくすることができることを特徴とする。
より具体的には、関連する複数のアプリケーションのデータを一つにまとめて有するアプリケーションデータと各データ項目の構造をバイナリデータで表したデータ項目構造データを有するデータ構造データとから成るプロジェクトデータによりアプリケーションで使用するデータを管理し、アプリケーション部1がプロジェクトデータ中のデータ構造データを参照して該アプリケーション部1が扱うデータ項目を、アプリケーションデータから抽出またはアプリケーションデータに格納することを特徴とする。
実施の形態1におけるアプリケーションデータとプロジェクトデータの関係を示す図。 実施の形態1におけるデータ項目構造データの構造図。 実施の形態1におけるプロジェクトデータの構造図。 実施の形態1におけるプロジェクトデータ管理システム100の構成を示すシステム構成図。 実施の形態1におけるプロジェクトデータ管理システム100のハードウェア構成図。 実施の形態1におけるプロジェクトデータ管理システム100のアプリケーション処理を示すフローチャート。 実施の形態1におけるアプリケーション部1のデータ抽出処理を示すフローチャート。 実施の形態1における処理後のデータ項目構造データを示す図。 実施の形態1におけるプロジェクトデータの構造を示す図。 実施の形態2におけるプロジェクトデータの構造を示す図。
符号の説明
1 アプリケーション部、2 保管部、3 操作入力部、4 プロジェクトデータ要求部、5 アプリケーション部側I/F部、6 保管部側I/F部、7 プロジェクトデータ保管部、8 プロジェクトデータ取得部、9 プロジェクトデータ格納部、10 プロジェクトデータ一時保管部、11 データ構造データ抽出部、12 アプリケーションデータ抽出部、13 アプリケーションデータ処理部、14 データ構造データ生成部、15 最新プロジェクトデータ一時保管部、16 データ構造データ比較部、17 データ構造データ比較結果表示部、18 アプリケーションデータマージ部、101 アプリケーションA用アプリケーションデータ、102 アプリケーションA固有データ、103 アプリケーションAB共通データ、104 アプリケーションAC共通データ、105 アプリケーションABC共通データ、106 アプリケーションB用アプリケーションデータ、107 アプリケーションB固有データ、108 アプリケーションBC共通データ、109 アプリケーションC用アプリケーションデータ、110 アプリケーションC固有データ、111 プロジェクトデータ中のアプリケーションデータ、201 データ項目構造データ、202 データ種別ID、203 データ項目バイト数、204 シーケンス番号、301 プロジェクトデータ、302 データ構造データ、303 アプリケーションデータ、304 データ項目構造データ、307 データ項目データ、351,361,371 データ項目構造データ、352,362,372 データ種別ID、353,363,373 データ項目バイト数、354,364,374 シーケンス番号、401 プロジェクトデータ、402 データ構造データ、501 プロジェクトデータ、502,503 データ項目データ、504 階層化識別子、505 データ構造データ、506 アプリケーションデータ、507 階層化識別子、508 データ項目データ、901 CRT表示装置、902 K/B、903 マウス、904 FDD、905 CDD、906 プリンタ装置、907 スキャナ装置、911 CPU、912 バス、913 ROM、914 RAM、915 通信ボード、920 磁気ディスク装置、921 OS、922 ウィンドウシステム、923 プログラム群、924 ファイル群。

Claims (5)

  1. 複数のプログラムそれぞれにおいて使用される複数の項目データが特定の順に設定されたアプリケーションデータと、各項目データの設定順に対応して当該項目データのデータ識別情報と当該項目データのデータサイズとの組が設定されたデータ構造データとを有するプロジェクトデータを記憶する記憶機器に接続するデータ処理装置であり、
    プログラムで使用する項目データのデータ識別情報を出力してプログラムで使用する項目データを要求して入力し、入力した項目データをプログラムに基づいて処理するデータ処理部と、
    前記データ処理部の出力したデータ識別情報を入力すると共に前記記憶機器からプロジェクトデータを取得し、入力したデータ識別情報を取得したプロジェクトデータの有するデータ構造データに設定されたデータ識別情報とデータ構造データでの設定順に先頭から比較し、入力したデータ識別情報と取得したプロジェクトデータの有するデータ構造データに設定されたデータ識別情報とが一致しない場合に、比較したデータ識別情報との組であるデータサイズを順次加算して加算サイズとし、入力したデータ識別情報と取得したプロジェクトデータの有するデータ構造データに設定されたデータ識別情報とが一致する場合に、取得したプロジェクトデータの有するアプリケーションデータに設定された項目データの先頭から加算サイズ分だけ先に設定された項目データを、一致したデータ識別情報との組であるデータサイズ分だけ抽出し抽出した項目データを前記データ処理部に出力するデータ抽出部と
    を備えたことを特徴とするデータ処理装置。
  2. 前記データ処理装置は、
    単一のプログラムで使用される項目データである固有データと複数のプログラムで使用される項目データである共通データとを設定されたアプリケーションデータと、当該項目データのデータ識別情報と当該項目データのデータサイズと当該項目データの更新の有無を識別する更新識別情報との組が設定されたデータ構造データとを有するプロジェクトデータを記憶する前記記憶機器に接続し、
    さらに、
    前記データ処理部の出力したデータ識別情報を入力し、前記データ処理部が項目データを処理する際の当該更新識別情報と前記データ処理部が項目データを処理した後の当該更新識別情報であり、入力したデータ識別情報と一致するデータ識別情報と組である更新識別情報を、前記データ処理部が項目データを処理する際に前記データ抽出部が取得したプロジェクトデータと前記データ処理部が項目データを処理した後に前記データ抽出部が取得したプロジェクトデータとから抽出する更新識別情報抽出部と、
    前記更新識別情報抽出部が抽出した前記データ処理部が項目データを処理する際の当該更新識別情報と前記更新識別情報抽出部が抽出した前記データ処理部が項目データを処理した後の当該更新識別情報とを比較した結果に基づいて、異なるプログラムを処理する各データ処理部間での共通データの競合の有無を判定するデータ競合判定部と、
    前記データ競合判定部が共通データの競合無しと判定した場合に、前記記憶機器に記憶されたプロジェクトデータの有するアプリケーションに設定された当該項目データを前記データ処理部が処理した後の項目データで更新するデータ更新部と
    を備えたことを特徴とする請求項1記載のデータ処理装置。
  3. 複数のプログラムそれぞれにおいて使用される複数の項目データが特定の順に設定されたアプリケーションデータと、各項目データの設定順に対応して当該項目データのデータ識別情報と当該項目データのデータサイズとの組が設定されたデータ構造データとを有するプロジェクトデータを記憶する記憶機器に接続するデータ処理装置のデータ処理方法であり、
    データ処理部は、プログラムで使用する項目データのデータ識別情報を出力してプログラムで使用する項目データを要求するデータ要求処理を行い、
    データ抽出部は、前記データ処理部の出力したデータ識別情報を入力すると共に前記記憶機器からプロジェクトデータを取得し、入力したデータ識別情報を取得したプロジェクトデータの有するデータ構造データに設定されたデータ識別情報とデータ構造データでの設定順に先頭から比較し、入力したデータ識別情報と取得したプロジェクトデータの有するデータ構造データに設定されたデータ識別情報とが一致しない場合に、比較したデータ識別情報との組であるデータサイズを順次加算して加算サイズとし、入力したデータ識別情報と取得したプロジェクトデータの有するデータ構造データに設定されたデータ識別情報とが一致する場合に、取得したプロジェクトデータの有するアプリケーションデータに設定された項目データの先頭から加算サイズ分だけ先に設定された項目データを、一致したデータ識別情報との組であるデータサイズ分だけ抽出し抽出した項目データを前記データ処理部に出力するデータ抽出処理を行い、
    前記データ処理部は、前記データ抽出部の出力した項目データをプログラムに基づいて処理するデータ処理を行う
    ことを特徴とするデータ処理方法。
  4. 複数のプログラムそれぞれにおいて使用される複数の項目データが特定の順に設定されたアプリケーションデータと、各項目データの設定順に対応して当該項目データのデータ識別情報と当該項目データのデータサイズとの組が設定されたデータ構造データとを有する最下層のプロジェクトデータを記憶すると共に、最下層のプロジェクトデータを項目データとして特定の順に設定して上位のプロジェクトデータを記憶することにより、プロジェクトデータを階層構造で記憶する記憶機器と、
    プログラムで使用する項目データについて各階層でのデータ識別情報を出力してプログラムで使用する項目データを要求して入力し、入力した項目データをプログラムに基づいて処理するデータ処理部と、
    前記データ処理部の出力した各階層でのデータ識別情報を入力すると共に前記記憶機器から最上層のプロジェクトデータを取得し、各階層について、入力した当該階層のデータ識別情報を当該階層のプロジェクトデータの有するデータ構造データに設定されたデータ識別情報とデータ構造データでの設定順に先頭から比較し、入力した当該階層のデータ識別情報と当該階層のプロジェクトデータの有するデータ構造データに設定されたデータ識別情報とが一致しない場合に、比較したデータ識別情報との組であるデータサイズを順次加算して加算サイズとし、入力した当該階層のデータ識別情報と当該階層のプロジェクトデータの有するデータ構造データに設定されたデータ識別情報とが一致する場合に、当該階層のプロジェクトデータの有するアプリケーションデータに設定された項目データの先頭から加算サイズ分だけ先に設定された項目データを、一致したデータ識別情報との組であるデータサイズ分だけ抽出し、最下層のプロジェクトデータにおいて抽出した項目データを前記データ処理部に出力するデータ抽出部と
    を備えたことを特徴とするデータ処理装置。
  5. 複数のプログラムそれぞれにおいて使用される複数の項目データが特定の順に設定されたアプリケーションデータと、各項目データの設定順に対応して当該項目データのデータ識別情報と当該項目データのデータサイズとの組が設定されたデータ構造データとを有する最下層のプロジェクトデータを記憶すると共に、最下層のプロジェクトデータを項目データとして特定の順に設定して上位のプロジェクトデータを記憶することにより、プロジェクトデータを階層構造で記憶する記憶機器に接続するデータ処理装置のデータ処理方法であり、
    データ処理部は、プログラムで使用する項目データについて各階層でのデータ識別情報を出力してプログラムで使用する項目データを要求するデータ要求処理を行い、
    データ抽出部は、前記データ処理部の出力した各階層でのデータ識別情報を入力すると共に前記記憶機器から最上層のプロジェクトデータを取得し、各階層について、入力した当該階層のデータ識別情報を当該階層のプロジェクトデータの有するデータ構造データに設定されたデータ識別情報とデータ構造データでの設定順に先頭から比較し、入力した当該階層のデータ識別情報と当該階層のプロジェクトデータの有するデータ構造データに設定されたデータ識別情報とが一致しない場合に、比較したデータ識別情報との組であるデータサイズを順次加算して加算サイズとし、入力した当該階層のデータ識別情報と当該階層のプロジェクトデータの有するデータ構造データに設定されたデータ識別情報とが一致する場合に、当該階層のプロジェクトデータの有するアプリケーションデータに設定された項目データの先頭から加算サイズ分だけ先に設定された項目データを、一致したデータ識別情報との組であるデータサイズ分だけ抽出し、最下層のプロジェクトデータにおいて抽出した項目データを前記データ処理部に出力するデータ抽出処理を行い、
    前記データ処理部は、前記データ抽出部の出力した項目データをプログラムに基づいて処理するデータ処理を行う
    ことを特徴とするデータ処理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP2775444A1 (en) 2013-03-07 2014-09-10 Ricoh Company Ltd. Information processing system, information processing apparatus, method of controlling an information processing apparatus, and program

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