JP2007072756A - 2軸型アクチュエータ - Google Patents

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Abstract

【課題】 安定した制御が可能な2軸型アクチュエータを提供する。
【解決手段】 先端に制御対象が設けられた可動軸22bと、互いに直交配置された第1の軸P1及び第2の軸P2回りに前記可動軸22bを傾斜させる駆動力を発生する駆動機構40と、前記駆動力を受けたときに第1の軸P1及び/又は第2の軸P2回りに傾斜しようとする前記可動軸22bを支持する支持機構30と、を備え、前記支持機構30が、固定ベース31と、第1のホルダ32と、第2のホルダ33と、前記固定ベース31と前記第1のホルダ32とを連結する第1の弾性部材35と、前記第1のホルダ32と前記第2のホルダ33とを連結する第2の弾性部材36とを有し、前記第1の軸P1と第2の軸P2の双方に直交する軸を第3の軸Zとしたときに、前記第1の弾性部材35と第2の弾性部材36とを前記第3の軸(Z軸)の回りで、且つ互いに直交する位置に配置した。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば反射ミラーを所望の傾斜角度に設定するような2軸型アクチュエータに係わり、特に小型化・薄型化に優れた2軸型アクチュエータに関する。
本発明であるアクチュエータに関する先行技術としては、例えばジンバル型のトーションバーを利用したプレーナー型ガルバノミラーなどが存在する(例えば、特許文献1)。
前記特許文献1では、ジンバル機構が第1のトーションバー6A,6Aを支点として回動する外側可動板5Aと、前記第1のトーションバー6A,6Aと直交する方向に配置された第1のトーションバー6B,6Bを支点として回動する内側可動板5Bとで構成されており、反射ミラー8は前記内側可動板5Bに設けられている。
前記外側可動板5Aの平面コイル7Aに電流を流すと、外側可動板5Aを第1のトーションバー6A,6Aを支点(軸)として回動させることができ、前記内側可動板5Bの平面コイル7Bに電流を流すと、内側可動板5Bを第2のトーションバー6B,6Bを支点(軸)として回動させることが可能とされている。このようなガルバノミラーは、前記全反射ミラー8の向きを2軸回りに調整することが可能な2軸型のアクチュエータである。
特開平7−175005号公報(図2)
しかし、上記従来の2軸型のアクチュエータでは以下に示すような問題がある。
(1)ジンバル機構を形成する第1のトーションバーと第2のトーションバーとが同一平面で形成されている。このため、外力(外乱ノイズ)が板厚方向(面に垂直な方向)に加わると、前記外側可動板5Aや内側可動板5Bが前記板厚方向に平行移動するのを防止することができない。そして、前記外側可動板5Aや内側可動板5Bが板厚方向に平行移動すると、軸回り方向以外の余計な振動モードが発生し、安定した制御を行うことが困難となる。
(2)第1のトーションバーと第2のトーションバーとは完全に独立した構成ではないため、すなわち同一部材で同一平面上に連続的に形成されているため、一方の軸回り方向に発生した振動モードが、他方の軸回りの動作に対し、余計な振動モードとして加わりやすい。よって、この点でも安定した制御を行い難いものとなっている。
本発明は上記従来の課題を解決するためのものであり、余計な振動モードの影響を受け難く、安定した制御ができるようにした2軸型アクチュエータを提供することを目的としている。
また本発明は一方に軸回りの振動が、他方の軸に与える影響を少なくできるよにした2軸型アクチュエータを提供することを目的としている。
本発明の2軸型アクチュエータは、制御対象が設けられた可動軸と、互いに直交配置された第1の軸及び第2の軸回りに前記可動軸を傾斜させる駆動力を発生する駆動機構と、前記駆動力を受けたときに前記第1の軸及び/又は第2の軸回りに傾斜しようとする前記可動軸を支持する支持機構と、を備え、
前記支持機構が、固定ベースと、前記固定ベースに対向して配置された第1のホルダと、前記可動軸を保持するとともに第1のホルダに対向して配置された前記第2のホルダと、前記固定ベースと前記第1のホルダとを連結する第1の弾性部材と、前記第1のホルダと前記第2のホルダとを連結する第2の弾性部材とを有しており、前記第1の軸と第2の軸の双方に直交する軸を第3の軸としたときに、前記第1の弾性部材と第2の弾性部材とは前記第3の軸の回りで、且つ互いに直交する位置に配置されていることを特徴とするものである。
本発明では、板厚方向(面に垂直な方向)への平行移動を制限することができるため、余計な振動モードの発生を抑制することができる。このため、安定して制御することが可能なアクチュエータとすることができる。
また一方の弾性部材と他方の弾性部材とが互いに独立して変形することができ、一方の弾性部材の変形時の影響が他方の弾性部材に及ぶことがない。よって、この点においても余計な振動モードの発生を抑制することができる。
上記において、前記第1の弾性部材及び第2の弾性部材がともに一対の帯状の板ばねで形成されており、前記第1の弾性部材を構成する一対の板ばねの幅方向が前記第1の軸に沿う方向に一致させられ、且つ前記第2の弾性部材を構成する一対の板ばねの幅方向が前記第2の軸に沿う方向に一致させられていることが好ましい。
すなわち、第1の弾性部材を構成し且つ互いに軸対称となる位置に配置された一対の板ばねの幅方向をX方向としたときに、第2の弾性部材を構成し且つ互いに軸対称となる位置に配置された一対の板ばねの幅方向は、前記X方向に直交するY方向であることが好ましい。
前記帯状の板ばねは、前記板ばね自身の板厚方向(面に垂直な方向)に弾性変形することは可能であるが、その他の方向(幅方向および長手方向(高さ方向))には変形することができない状態にある。そして、一方の弾性部材を構成する板ばねの前記板厚方向への変形動作は、他方の弾性部材を構成する板ばねにとっては弾性変形し難い前記長手方向(高さ方向)の変形動作となる。このため、一方の弾性部材が振動しても、このときの振動の影響が他方の弾性部材に及ぶことがなく、互いに独立して振動することが可能となる。
また前記第1の弾性部材と前記第2の弾性部材とが、前記固定ベースと前記第1のホルダとの対向領域内に設けられていることが好ましい。
上記手段では、第2のホルダを前記固定ベースと前記第1のホルダとの間に設けることができる。このため、アクチュエータの小型化・薄型化を促進することができる。
また前記固定ベースに開口部が形成されており、前記第2のホルダが前記開口部内に設けられていることが好ましい。
上記手段においても小型化・薄型化されたアクチュエータとすることができる。また可動軸の支持中心点Oを前記固定ベースの板厚寸法内に配置することができる。このため、バランス性に優れたアクチュエータとすることができ、前記支持機構の動作を円滑なものとすることが可能となる。
本発明では、余計な振動モードの発生を抑制し、安定して制御することが可能なアクチュエータとすることができる。
また小型化・薄型化に優れ、円滑な動作を実現することが可能なアクチュエータとすることができる。
図1は本発明である2軸型アクチュエータの実施の形態としてのガルバノミラーを示す斜視図、図2は図1の分解斜視図、図3は支持機構を示す分解斜視図、磁気発生部を図2とは異なる方向から示す斜視図である。
図1及び図2に示すように、本実施の形態に示すアクチュエータ10は、主として制御対象20、支持機構30および磁気駆動機構(駆動機構)40の3つの部材で構成されている。以下、各機構ごとに詳述する。
前記制御対象20としては、ミラー支持部22に支持された反射ミラー21である。前記反射ミラー21は例えば全反射型のミラーであり、図示Z1側からZ2方向に向かって所定の角度で入射した光を同じ角度で射出させるものである。このとき、前記反射ミラー21の傾き角度を変えることにより、反射光の射出方向を所望の方向に調整できるようになっている。
前記ミラー支持部22は、断面L字形状からなる支持板22aからなり、その背面(図示Z2側の面)にはZ2方向に突出する可動軸22bが設けられている。
前記反射ミラー21はその背面21bを支持板22a上に載置させた状態で接着剤やネジ止めなどの手段を介して固定されている。図2に示すように、前記可動軸22bのZ2方向の端面には、一対の段差部22c,22cが形成されており、後述するように前記段差部22c,22cには第2のホルダが嵌合的に取り付けることができるようになっている。
図3に示すように、前記支持機構30は固定ベース31、第1のホルダ32、第2のホルダ33、第1の弾性部材35、第2の弾性部材36を有して構成されている。
固定ベース31は略長方形状をした平板で形成されており、その内部には開口部31aが設けられ、幅方向の両端にはX1方向及びX1方向に突出する固定凸部31A,31Aが設けられている。前記開口部31aは、開口部31aの中心軸に対して軸対称の位置に設けられた一対の平行部31b,31bと、同じく軸対称の位置に設けられた一対の凹部31c,31cを有している。図3に示すものでは、前記一対の平行部31b,31bが図示P1−P2方向に沿って設けられ、前記一対の凹部31c,31cが図示Q1−Q2方向に沿って設けられている。
なお、前記P1−P2方向と前記Q1−Q2方向とは、前記固定ベース31の板厚方向(Z方向)の中心(固定ベース31の板厚の半分)を通る平面上において互いに直交する関係にある。また前記P1−P2方向に延びる軸が第1の軸を形成し、前記Q1−Q2方向に延びる軸が第2の軸を形成している。そして、前記第1の軸(P1−P2)と第2の軸(Q1−Q2)の交点である支持中心点Oを通り、両軸に直交するZ軸が第3の軸である。前記第1の軸と前記第1の軸とが前記支持機構30の回転軸を形成しており、第3の軸は前記可動軸22bがいずれの方向にも傾斜していない状態を示す中立軸を形成している。
図2に示すように、第1のホルダ32は前記固定ベース31の一方の面から図示Z1方向にわずかに離れた位置に、前記固定ベース31に対向して設けられている。前記第1のホルダ32は平面リング形状をしており、その中心には前記可動軸22bを挿入させることが可能とされている。前記第1のホルダ32は、前記固定ベース31に対し、弾性変形な一対の弾性部材(第1の弾性部材)35,35を介して保持されている。前記弾性部材35,35は、金属板又は合成樹脂などからなる帯状の板ばねで形成されている。前記第1の弾性部材35,35は、その一端が前記第1のホルダ32のZ2側の面に、他端が前記固定ベース31のZ1側の面に、それぞれインサート成形などの手段を用いて取り付けられている。このとき、前記第1の弾性部材35,35は、各板ばねの幅方向が前記第1の軸を形成するP1−P2方向に一致するように配置される。
第2のホルダ33は、前記固定ベース31に近接する前記第1のホルダ32の図示Z2側の位置に設けられている。図2又は図3に示すように、この実施の形態に示す前記第2のホルダ33の外形は、前記開口部31aの開口形状を縮小した枠状の部材であり、前記開口部31aの内部に配置されている。
より詳しくは、前記第2のホルダ33は、図示P1及びP2方向に一対の平行部33a,33aを有するとともに、これと直交する図示Q1及びQ2方向には凸状に突出する一対の支持部33b,33bを有している。そして、前記一対の平行部33a,33aが前記開口部31aを形成する一対の平行部31b,31bに対向して配置され、且つ前記一対の支持部33b,33bが前記開口部31aを形成する一対の凹部31c,31cに対向して配置されている。なお、前記開口部31aの内面と、前記第2のホルダ33の外面との間には、前記第2のホルダ33が前記第1の軸(P1−P2)および第2の軸(Q1―Q2)回りに回転したときに、その回転を妨げることがない程度の隙間余裕が設けられている。
前記第2のホルダ33は、前記第1のホルダ32に対し、弾性変形な一対の弾性部材(第2の弾性部材)36,36を介して保持されている。前記第2の弾性部材36,36は、上記第1の弾性部材35,35同様に金属板又は合成樹脂などからなる帯状の板ばねで形成されている。前記第2の弾性部材36,36は、その一端が前記第1のホルダ32のZ2側の面に、他端が前記第2のホルダ33の前記一対の支持部33b,33bに、それぞれインサート成形などの手段を用いて取り付けられている。このとき、前記第2の弾性部材36,36は、各板ばねの幅方向が前記第2の軸を形成するQ1−Q2方向に一致するように配置される。すなわち、前記一対の弾性部材(第2の弾性部材)36,36は、前記一対の弾性部材(第1の弾性部材)35,35と直交するように配置されている。
前記一対の弾性部材(第1の弾性部材)35,35と前記一対の弾性部材(第2の弾性部材)36,36とは、前記支持中心点Oを中心とする同心円上に配置されている。また前記第1の弾性部材35,35と前記第2の弾性部材36,36とが、前記固定ベース31と前記第1のホルダ32とが対向する板厚方向の同じスペースS内に設けられているため、薄型化が図られている。
そして、前記可動軸22bは、前記第1のホルダ32の内部を通り、前記第2のホルダ33の枠内に挿入されている。前記可動軸22bの段差部22c,22cが、前記第2のホルダ33の一対の平行部33a,33aに嵌合することにより、前記可動軸22bの先端に前記第2のホルダ33が連結されている。
前記磁気駆動機構40は前記可動軸22bの端面に設けられている。前記磁気駆動機構40は、主として固定部材41,複数のコイル及び磁気発生部45を有して構成されている。
図2に示すように、固定部材41は、略コの字形状からなる金属板などで形成されており、底面41Aと、その両端には図示Z1方向に延びる側壁部41B,41Bが設けられている。そして、この側壁部41B,41Bの先端には、図示X方向に貫通するとともにY方向に延びる長穴41a,41aが形成されている。この長穴41a,41aには、前記固定ベース31に形成された固定凸部31A,31Aが嵌合することができ、前記固定ベース31を固定部材41に支持固定することが可能とされている。
図2に示すように、磁気駆動機構40は平面的には略十字形状からなり、樹脂材料などで形成されるボビン43を有している。前記ボビン43は中心部に設けられた正方形状の基部43Aと、この基部43Aの外周面からそれぞれ四方に突出する筒状の巻回部44A,44B,44Cおよび44Dとを有している。前記基部43Aの外周面には、基部43Aの内部から前記巻回部44A,44B,44Cおよび44Dの内部に抜ける連通部43a,43a,43a,43aがそれぞれ形成されている。また前記巻回部44A,44B,44Cおよび44Dの先端には、各巻回部が延びる方向に対して垂直となる方向に広がるフランジ部44a,44a,44a,44aがそれぞれ一体に形成されている。そして、後述するように各巻回部44A,44B,44Cおよび44Dの外周で且つ前記基部43Aの外周面とフランジ部44aとの間に4ヶのコイルC1,C2,C3,C4が形成される。このように四方に突出する4ヶのコイルC1,C2,C3,C4を備えたボビン43は、前記固定部材41の底面41Aに固定されている。
図2及び図4などに示すように、磁気発生部45は下ヨーク(第1のヨーク)46と、磁石Mと、上ヨーク(第2のヨーク)47とで構成されている。前記下ヨーク46は例えば亜鉛メッキ鋼板(SPCC)など軟磁性体素材からなる金属板で形成されており、例えば磁石Mの底面積よりも広い八角形状の金属板として形成されている。前記下ヨーク46のZ1側の面には前記可動軸22bの端面が固定されている。
本実施の形態に示す前記磁石Mは正方形状をしており、各辺を第1の軸及び第2の軸に一致させた状態で前記下ヨーク46の図示Z2側の面上の中心部に固定されている。前記磁石Mは、例えばZ1側がS極、Z2側がN極のように面方向に着磁されている。
図4に示すように、上ヨーク47も上記同様の軟磁性体素材からなる金属板で形成されており、前記磁石Mとほぼ同じ面積からなる正方形状の本体部47Aと、前記本体部47Aの4つの側面から図示P1−P2方向及びQ1−Q2方向に延びる4本の腕部47a,47a,47a,47aを有している。4本の腕部47a,47a,47a,47aの先端は下ヨーク46に近接する方向(Z1方向)に折り曲げられており、前記下ヨーク46と各腕部47a,47a,47a,47aの先端部との対向距離(ギャップ長)が短くなるように設定されている。よって、前記各腕部47aの先端部と下ヨーク46との間(ギャップG内)の磁束密度は、前記各腕部47aの基端部と下ヨーク46との間の磁束密度に比較して大きいものとなる。
このため、磁石の強さ(最大エネルギー積)が低い磁石Mであっても、前記磁石Mから分割された磁束をギャップG内に効率良く導くことができる。あるいは、ネオジム磁石など前記最大エネルギー積が元々高い磁石Mにあっては、より小型化又は薄型化することが可能である。よって、前記磁気発生部45を軽量化することができるため、より応答性に優れたアクチュエータとすることが可能である。なお、上ヨーク47は、前記本体部47Aの下面(Z1側の面)と前記磁石Mの上面(Z2側の面)との間に設けられた接着剤を介して固着されている。
前記上ヨーク47はボビン43内に配置される。すなわち、前記上ヨーク47の本体部47Aが前記ボビン43の基部43A内に設けられ、各腕部47aは前記各連通部43aを通じて前記各巻回部44A,44B,44C,44D内に位置するようにそれぞれ配置される。そして、このように上ヨーク47の各腕部47aを、巻回部44A,44B,44C,44D内にそれぞれ配置させた状態において、前記巻回部44A,44B,44C,44Dの周囲に被覆導線を巻き付けることにより4つのコイルC1,C2,C3,C4が形成されている。
なお、前記ボビン43を構成する基部43Aと各巻回部44A,44B,44Cおよび44Dとが別体で構成されるものであってもよい。この場合には、あらかじめ各巻回部44A,44B,44C,44Dの周囲に線材を巻き付けて各コイルC1,C2,C3,C4を形成しておき、前記磁石M及び上ヨーク47を前記基部43A内に装着した後に、前記各連通部43aを介して基部43Aの外部にそれぞれ突出する各腕部47aに対してその周囲を取り囲むように前記各コイルC1,C2,C3,C4を備えた各巻回部44A,44B,44C,44Dを前記基部43Aの4つの外周面にそれぞれ固定することにより、4つのコイルC1,C2,C3,C4を一体的に備えたボビン43とすることができる。
前記磁気駆動機構40では、前記第1の軸(P1−P2)上に沿って配置されたコイルC1とコイルC2とが第1の磁気駆動部を形成し、前記第2の軸(Q1−Q2)上に沿って配置されたコイルC3とコイルC4とが第2の磁気駆動部を形成している。
上記アクチュエータの動作について説明する。
図5はアクチュエータの動作を説明するための磁気駆動部の断面図、図6は図3の支持部材をP1−P2に沿って切断したときの断面図、図7は図3の支持部材をQ1−Q2に沿って切断したときの断面図である。
前記可動軸22bは、図示Z1側の一端に制御対象20を有し、図示Z2側の他端に前記磁気駆動機構40を有している。そして、前記可動軸22bは、前記段差部22c,22cを第2のホルダ33に嵌合させることにより、前記支持機構30に支持されている。このとき、前記可動軸22bはバランス調整された状態にあり、前記各コイルC1ないしC4のいずれにも電流を与えない場合には、前記可動軸22bは第3の軸(Z軸)と一致する状態にある。そして、このようにバランス調整された状態では、前記第1の弾性部材35,35および第2の弾性部材36,36はいずれの方向にも弾性変形することのない状態にある。
ここで、例えば前記第1の磁気駆動部を形成するP1側のコイルC1に、図5に矢印A1で示す外方向から見て時計回り方向の電流を流すると、前記コイルC1にはフレミングの左手の法則に従う電磁力F1が発生する。同時に、前記第1の磁気駆動部を形成するP2側のコイルC2に、図5に矢印A2で示す外方向から見て反時計回り方向の電流を流すと、前記コイルC2に電磁力F2が発生する。前記電磁力F1と電磁力F2とは大きさ及び向きが等しく、ともに支持中心点Oから等しい位置に発生する。前記電磁力F1と電磁力F2は、それぞれ支持中心点Oを回転中心とする所定の円の半径方向の成分と接線方向の成分F1t,F2tとに分けることができるが、このうち接線方向の成分F1t,F2tが、図5において時計回り方向の回転を生じさせる力として作用する。よって、前記磁気発生部45には、図5にて時計回り方向(β1方向)に揺動させる力が作用する。このとき、前記磁気発生部45を形成する下ヨーク46の下面に垂直に設けられた可動軸22bには、前記可動軸22bを前記第3の軸(Z軸)に一致する姿勢から前記第1の軸(P1−P2)線に沿うとともにP2方向に傾倒させる力が作用する。よって、前記可動軸22bの先端に設けられた前記第2のホルダ33にも、前記第2の軸(Q1−Q2)を支点とするβ1方向の回転力が発生する(図3参照)。
また前記コイルC1およびコイルC2に流す電流の向きを変えると、上記それぞれの力は前記とは逆方向に作用するため、前記第2のホルダ33に前記第2の軸(Q1−Q2)を支点とするβ2方向の回転力を発生させることができる(図3参照)。
図6に示すように、第1の磁気駆動部において、前記第2のホルダ33に作用するβ1方向またはβ2方向の回転力は、前記第2の弾性部材36,36を構成する板ばねの板厚方向(図6では面に垂直なP1−P2方向)に作用することになるため、前記第2の弾性部材36,36を容易に弾性変形させることが可能である。よって、可動軸22bを、中立軸を構成する前記第3の軸(Z軸)からβ1方向またはβ2方向に傾倒させることができ、可動軸22bのZ2側の先端に設けられた制御対象20を構成する反射ミラー21の向きをβ1方向またはβ2方向に変更することが可能となる。
一方、第1の弾性部材35,35を構成する板ばねの板厚方向(図6では面に垂直なQ1−Q2方向)に対しては、前記β1方向またはβ2方向の回転力は垂直に作用するため、前記第1の弾性部材35,35を構成する板ばねが容易に弾性変形することがない。
より詳細には、前記第2のホルダ33に発生した前記β1方向またはβ2方向の回転力は、前記第2の弾性部材36,36と前記第1のホルダ32を介して前記第1の弾性部材35,35に作用することになるが、前記第2の弾性部材36,36が弾性変形すると、前記第2のホルダ33に発生した前記β1方向またはβ2方向の回転力のほとんどは、第2の弾性部材36,36において緩衝させられ、前記第1のホルダ32や前記第1の弾性部材35,35に対してはほとんど作用しない。
つまり、前記第1の弾性部材35,35は、図示β1およびβ2方向の力に対しては剛体として作用する。このとき、前記固定ベース31と前記第1のホルダ32とは一体化したものとして扱うことが可能である。
上記の関係は、第2の磁気駆動部を形成するQ1側のコイルC3とQ2側のコイルC4との間でも同様である。すなわち、前記コイルC3及びコイルC4に流す電流の向きを変えることにより、前記第2のホルダ33に前記第1の軸(P1−P2)を支点とするα1方向またはα2方向の回転力を発生させることができる。
図7に示すように、第2の磁気駆動部において、前記第2のホルダ33に作用するα1方向またはα2方向の回転力は、前記第2の弾性部材36,36を介して第1のホルダ32に作用する。前記回転力は、前記第1の弾性部材35,35を構成する板ばねに対してはその板厚方向(図7では面に垂直なQ1−Q2方向)に作用するため、前記第1の弾性部材35,35を容易に弾性変形させることが可能である。
一方、図示α1方向またはα2方向の回転力は、前記第2の弾性部材36,36を構成する板ばねの板厚方向(図7では面に垂直なP1−P2方向)に対して垂直に作用する。このため、前記第2の弾性部材36,36は、図示α1およびα2方向の力に対しては剛体として作用し、前記第1のホルダ32と前記第2のホルダ33とを図示α1またはα2方向に一体化した状態で回転させる。
よって、可動軸22bを、中立軸を構成する前記第3の軸(Z軸)からα1方向またはα2方向に傾倒させることができ、可動軸22bのZ2側の先端に設けられた制御対象20を構成する反射ミラー21の向きをα1方向またはα2方向に傾けることが可能となる。
以上のように、前記第1の弾性部材35,35と前記第2の弾性部材36,36とは互いに独立した関係にあり、一方の弾性部材の弾性変形が他方の弾性部材に変形に何らの影響を与えることがない。
このため、一方の軸(例えば第1の軸)回りに発生した振動が、支持機構30を介して他方の軸(例えば第2の軸)に作用することがない。よって、第1の軸および第2の軸間における互いの干渉を避けることができ、一方に発生した振動モードが他方の回り込んで余計な振動モードとして加わることを防止することができる。よって、このような支持構造を有するアクチュエータ10をより安定的に制御することが可能となる。
また上記アクチュエータでは、前記第1の弾性部材35,35および第2の弾性部材36,36が伸張又は圧縮することがなく、第1のホルダ32または/および第2のホルダ33が第3の軸(Z軸)方向に平行移動し難い構成である。よって、例え外力(外乱ノイズ)が第3の軸(Z軸)と同じ方向に作用したとしても、第1のホルダ32や第2のホルダ33が板厚(Z軸)方向への移動することがなく、2軸回り以外の余計な振動モードが発生せず、この点においても安定した制御を行うことができる。
しかも、図6および図7に示すように、前記第2のホルダ33に図示α1及びα2方向の回転力および/または図示β1及びβ2方向の回転力が作用しても、常に支持中心点Oを固定ベース31の板厚(Z軸)方向の中心(板厚の1/2の位置)に設定することができる。すなわち、アクチュエータ10の動作の中心を、常に前記支持機構30内の支持中心点Oとすることができるため、これによってもより安定した動作とすることができる。
また上記アクチュエータ10では、支持部材30が、固定ベース31の次(Z1側)に第1のホルダ32が設けられ、さらにその次(第1のホルダ32のZ1側)に前記第2のホルダ33が設けられるというような一般的な積層構造ではなく、前記第2のホルダ33を第1のホルダ32のZ2側に戻し、しかも前記固定ベース31の開口部31a内に配置した構成としている。このため、前記支持機構30を薄型化することができ、このような支持機構30を備えた上記アクチュエータ10を小型化することが可能である。
図8は弾性部材の他の実施の形態を示す斜視図である。
上記実施の形態では、第1の弾性部材および第2の弾性部材が帯状の板ばねで形成されている場合について説明した、しかし、本発明はこれに限られるものではなく、例えば図8に示すように長手方向の両端に厚肉部51,51を有し、中央に薄肉部52を有するようなヒンジ構造からなる合成樹脂製の弾性部材50であってもよい。
上記においては、前記弾性部材50が弾性変形する箇所を前記薄肉部52に限定することができる。よって、弾性部材50に常に一定の箇所で弾性変形させることができるため、アクチュエータをより安定してコントロールすることができる。
図9はホログラフィー装置を構成する各部材の配置関係の概略を示す斜視図、図10は図9の矢印方向から見た場合に相当する正面図である。
図9に示すホログラフィー装置は、例えば光記録媒体再生装置に搭載されるものである。ただし、再生専用の装置に限るものではなく、記録専用の装置、あるいは記録再生装置に搭載されるものであってもよい。
ホログラフィー装置は、主として光源61、コリメートレンズ62、反射ミラー21、アクチュエータ10、開口フィルタ64および光検知器65などからなる光学系のシステムで構成されている。
前記光源61は、例えば垂直共振器面発光レーザ(以下、「VCSEL(Vertical Cavity Surface Emitting Laser)という」などからなるレーザ発光手段で構成されている。
前記コリメートレンズ62および反射ミラー21は、前記光源61から射出されるレーザ光の光路上に設けられている。前記反射ミラー21は上記いずれかのアクチュエータ10に設けられており、2軸方向に揺動自在に支持されている。前記アクチュエータ10と反射ミラー21とにより、いわゆるガルバノミラーが構成されている。
前記コリメートレンズ62は、前記光源61と反射ミラー21との間に設けられている。前記コリメートレンズ62は前記光源61から入射したレーザ光(発散光)L1を平行な光からなる参照光L2に変換するものであり、前記参照光L2は反射ミラー21に向けて出力されるようになっている。
前記コリメートレンズ62で平行な光に変換された前記参照光L2は、前記反射ミラー13において反射させられ、参照光L3として光記録媒体70上の所定の位置を照光する。
このとき、前記アクチュエータ10は前記反射ミラー21によって反射させられた前記参照光L2が、前記光記録媒体70上の所定の位置を照光することができるように角度調整される。このような、反射ミラー21の角度調整は上述のように第1の磁気駆動部および第2の磁気駆動部を形成する4つのコイルC1〜C4に所定の向き及び大きさからなる電流Iを与えることにより行うことができる。
このため、前記反射ミラー13から出力された前記参照光L3は反射層72において反射させられ、光記録媒体70の外部に再生光L4として出力される。
この実施の形態に示す光記録媒体70はいわゆる反射型記録媒体であり、干渉縞を記録することが可能な記録層71の下部に反射層72を有する構成である。なお、前記記録層71内には多数のデータ情報を示すホログラムが、干渉縞(市松模様状の2次元的なドットパターン)として記録角度を変えた状態で多重に記録されている。このため、前記再生光L4には前記干渉縞によるデータ情報が含まれている。
前記開口フィルタ64と前記光検知器65は、前記光記録媒体70から出力される前記再生光L4の光路上に設けられている。前記開口フィルタ64は前記再生光L4から不要な光を排除するものである。
前記光検知器65としては、例えばCCDやCMOSイメージセンサなどを用いることが可能である。前記再生光L4が所定の入射角θで前記光検知器65に照光されると、前記光検知器65は前記再生光L4に含まれる多数のデータ情報のうち、前記入射角θと前記再生光L4の波長λとによる関係が所定のブラック条件式に合致する位置に記録されたデータ情報のみを読み出すことが可能とされている。
そして、前記アクチュエータ10を駆動させ、前記反射ミラー21の角度を微調整することにより、光記録媒体70に入射する参照光L3の入射角θを変えることができるため、前記光記録媒体70の記録層71に多重に記録されている個々のデータ情報をそれぞれ読み出すことが可能とされる。
上記実施の形態では、磁気分配部を有するアクチュエータとして、主として2軸型のアクチュエータを説明したが、1軸型のアクチュエータに適用することが可能なことはいうまでもないことである。
上記においてはアクチュエータ10の実施の形態としてガルバノミラーを用いて説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、2軸方向に制御することが必要な機器あればどのような機器であってもよい。
また上記実施の形態では、アクチュエータが磁気駆動機構を用いて駆動される構成として説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、例えば圧電素子などその他の駆動機構を用いた構成であってもよい。
発明である2軸型アクチュエータの実施の形態としてのガルバノミラーを示す斜視図、 図1の分解斜視図、 支持機構を示す分解斜視図、 磁気発生部を図2とは異なる方向から示す斜視図、 アクチュエータの動作を説明するための磁気駆動部の断面図、 図3の支持部材をP1−P2に沿って切断したときの断面図、 図3の支持部材をQ1−Q2に沿って切断したときの断面図、 弾性部材の他の実施の形態を示す斜視図、 ホログラフィー装置を構成する各部材の配置関係の概略を示す斜視図、 図9の矢印方向から見た場合に相当する正面図、
符号の説明
10 2軸型アクチュエータ
20 制御対象
21 反射ミラー
22 ミラー支持部
22b 可動軸
22c 段差部
30 支持機構
31 固定ベース
32 第1のホルダ
33 第2のホルダ
35 第1の弾性部材
36 第2の弾性部材
40 磁気駆動機構(駆動機構)
41 固定部材
43 ボビン
45 磁気発生部
46 下ヨーク(第1のヨーク)
47 上ヨーク(第2のヨーク)
47a 腕部
C1,C2,C3,C4 コイル
M 磁石
O 回転中心(支持機構の支持中心点)
P1−P2 第1の軸
Q1−Q2 第2の軸
Z 第3の軸(中立軸)

Claims (4)

  1. 制御対象が設けられた可動軸と、互いに直交配置された第1の軸及び第2の軸回りに前記可動軸を傾斜させる駆動力を発生する駆動機構と、前記駆動力を受けたときに前記第1の軸及び/又は第2の軸回りに傾斜しようとする前記可動軸を支持する支持機構と、を備え、
    前記支持機構が、固定ベースと、前記固定ベースに対向して配置された第1のホルダと、前記可動軸を保持するとともに第1のホルダに対向して配置された前記第2のホルダと、前記固定ベースと前記第1のホルダとを連結する第1の弾性部材と、前記第1のホルダと前記第2のホルダとを連結する第2の弾性部材とを有しており、前記第1の軸と第2の軸の双方に直交する軸を第3の軸としたときに、前記第1の弾性部材と第2の弾性部材とは前記第3の軸の回りで、且つ互いに直交する位置に配置されていることを特徴とする2軸型アクチュエータ。
  2. 前記第1の弾性部材及び第2の弾性部材がともに一対の帯状の板ばねで形成されており、前記第1の弾性部材を構成する一対の板ばねの幅方向が前記第1の軸に沿う方向に一致させられ、且つ前記第2の弾性部材を構成する一対の板ばねの幅方向が前記第2の軸に沿う方向に一致させられていることを特徴とする請求項1記載の2軸型アクチュエータ。
  3. 前記第1の弾性部材と前記第2の弾性部材とが、前記固定ベースと前記第1のホルダとが対向する板厚方向の同じスペース内に設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の2軸型アクチュエータ。
  4. 前記固定ベースに開口部が形成されており、前記第2のホルダが前記開口部内に設けられていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の2軸型アクチュエータ。
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