JP2007072260A - レンズ鏡胴及び撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 フォトインタラプタを共用して、複数のレンズ群の基準位置を検出するよう構成されたレンズ鏡胴において、レンズ群を移動させることなく、瞬時に各レンズ群の状態が把握でき、迅速な撮影準備状態へのレンズ移動を可能とし、操作感の優れたレンズ鏡胴及び撮像装置を得る。
【解決手段】 独立に駆動されるレンズ群のうちの複数のレンズ群に、検出手段の投光素子から受光素子に至る光路の光を減光させる減光手段を設け、減光手段を設けたレンズ群を同一の検出手段で検出するレンズ鏡胴とする。
【選択図】 図7

Description

本発明は、複数のレンズ群をそれぞれ独立して移動させるように構成したレンズ鏡胴及び該レンズ鏡胴を備えた撮像装置に関するものである。
カメラ等の撮像装置の撮像光学系に用いられるレンズ鏡胴では、光学系を複数のレンズ群で構成し、これら複数のレンズ群を各々独立して駆動し、ズーミング及びフォーカシングを行っているものがある。
レンズ群を各々独立して駆動し、ズーミングやフォーカシングを行うものの場合、それぞれのレンズ群の基準位置を検出し、その基準位置からの移動量を制御することでそれぞれのレンズ群の位置が制御されるようになっているものが一般的である。
この基準位置は、レンズ群に一体的に遮光板をそれぞれ設け、フォトインタラプタの投受光部に挿脱することにより、遮光板の挿入による遮蔽された状態から遮光板の離脱による受光状態へ変化する位置もしくは受光状態から遮光板の挿入による遮蔽状態へ変化する位置を検出することで行われている。
このようなレンズ群の基準位置の検出に関し、一方のレンズ群には遮蔽手段を付設し、他方のレンズ群には減光手段を付設して、フォトインタラプタをこの2つのレンズ群で共用するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−109934号公報
カメラに搭載される撮像光学系は、より高変倍のものが要望される。撮像光学系を高変倍化しようとすると、移動させるレンズ群が増加し、各レンズ群個々に基準位置検出部材であるフォトインタラプタを設けることはスペース、コスト等が増加し好ましくない。
しかしながら、上記特許文献1のレンズ鏡胴は、一方のレンズ群の遮蔽手段がフォトインタラプタを遮蔽した状態では、減光手段を付設した他方のレンズ群の状態を認識することができない。更に、他方のレンズ群に減光手段として多孔遮光板を付設した場合には、レンズ群を移動させなくては、多孔遮光板を付設したレンズ群の状態を把握することができない、という問題がある。
本発明は上記問題に鑑み、フォトインタラプタを共用して、複数のレンズ群の基準位置を検出するよう構成されたレンズ鏡胴において、レンズ群を移動させることなく、瞬時に各レンズ群の状態が把握でき、迅速な撮影準備状態へのレンズ移動を可能とし、操作感の優れたレンズ鏡胴及び撮像装置を得ることを目的とするものである。
上記の課題は、以下の構成で解決される。
1) 複数のレンズ群をそれぞれ独立して光軸に沿って駆動させる複数の駆動手段と、投光素子と受光素子を備え前記投光素子と前記受光素子の間の光の送受を利用した前記駆動手段の数よりも少ない1個以上の検出手段と、を有するレンズ鏡胴において、独立に駆動されるレンズ群のうちの複数のレンズ群に、前記検出手段の投光素子から受光素子に至る光路の光を減光させる減光手段を設け、前記減光手段を設けたレンズ群を同一の検出手段で検出することを特徴とするレンズ鏡胴。
2) 前記減光手段はNDフィルタである1)のレンズ鏡胴。
3) 前記NDフィルタの透過率を異ならせた2)のレンズ鏡胴。
4) 前記減光手段は直線偏光フィルタであり、前記直線偏光フィルタの偏光方向を直交させて用いた1)のレンズ鏡胴。
5) 前記検出手段はフォトインタラプタであり、前記フォトインタラプタの受光素子出力が無い場合には警告又は動作の停止の少なくとも一方を行う2)又は3)のレンズ鏡胴を備えた撮像装置。
6) 1)〜4)のいずれかのレンズ鏡胴を備えたことを特徴とする撮像装置。
本発明によれば、瞬時に各レンズ群の状態が把握でき、迅速な撮影準備状態へのレンズ移動を可能とし、操作感の優れたレンズ鏡胴及び撮像装置を得ることが可能となる。
以下、実施の形態により本発明を詳しく説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
図1は、本実施の形態に係るレンズ鏡胴50を備えた撮像装置であるカメラ100の、主要構成ユニットの内部配置の一例を示す図である。同図は、カメラ100を被写体側から見た斜視図である。
同図に示すように、カメラ100は、変倍可能な折り曲げ撮像光学系を内包した本発明に係るレンズ鏡胴50が図示の如く前面に沿って配置され、開口部51が被写体光束を取り込むよう配置されている。また図示していないが、開口部51を開閉するレンズバリアが配置されている。
52はフラッシュ発光窓であり、53はフラッシュ発光窓の後方に配置された反射傘、キセノン管、その他メインコンデンサ、回路基板等で構成されるフラッシュユニットである。54はカード型の画像記録用メモリである。55は電池であり、カメラ100の各部へ電源を供給する。画像記録用メモリ54及び電池55は、図示しない蓋部から挿脱が可能となっている。
カメラ100の上面には、レリーズ釦56が配置され、その1段の押し込みにより撮影準備動作、即ち焦点合わせ動作や測光動作が行われ、その2段の押し込みにより撮影露光動作が行われる。57はメインスイッチであり、カメラ100を動作状態と非動作状態に切り替えるスイッチである。メインスイッチ57により動作状態に切り替えられると、レンズバリアを備えている場合には、これを開状態にすると共に、各部の動作が開始される。また、メインスイッチ57により非動作状態に切り替えられると、レンズバリアを閉状態にすると共に、各部の動作を終了させる。
カメラ100の背面には、LCD或いは有機EL等の表示素子で構成され、画像やその他文字情報等を表示する画像表示部58が配置されている。
また、図示していないが、ズームアップ、ズームダウンをおこなうズーム釦、撮影した画像を再生する再生釦、画像表示部58上に各種のメニューを表示させるメニュー釦、表示から所望の機能を選択する選択釦等の操作部材が背面に配置されている。更に、外部入出力端子、ストラップ取り付け部、三脚座等を側面に備えているものである。
なお、これら主要構成ユニットの間には、各部を電気的に接続すると共に、各種電子部品が搭載された回路基板が配置され、各主要構成ユニットの駆動及び制御を行うようになっている。
図2は、本実施の形態に係るレンズ鏡胴50のユニット状態の概略の斜視図である。なお、以下の図においては、説明の重複を避けるため、同機能部材には同符号を付与して説明する。
同図に示すように、レンズ鏡胴50の外表面は、略直方体形状であり、主胴9内には、不図示の複数のレンズ群が配置され、複数のレンズ群のうち移動可能となされた3つのレンズ群をそれぞれ独立して移動させる第1モータ20、第2モータ21、第3モータ22を備えている。8は撮像素子であり、FPCはフレキシブルプリント基板であり、撮像素子8と不図示の回路基板に接続されている。11は最も物体側に配置されたレンズであり光軸OAを被写体に向けて配置されている。
第1モータ20、第2モータ21、第3モータ22は、例えばステッピングモータであり、不図示のプリント基板に接続され、個々に制御及び駆動されるようになっている。
図3は、本実施の形態に係るレンズ鏡胴50に内包された変倍可能な折り曲げ撮像光学系を示す断面図である。同図(a)は、折り曲げ前及び折り曲げ後の2つの光軸を含む面で切断した断面図である。同図(b)は、ズーミング時の各レンズ群の移動線図である。
同図(a)に示すように、OAは折り曲げ前の光軸であり、OBは折り曲げ後の光軸である。1は第1レンズ群であり、第1レンズ群1は、光軸をOAとし被写体に向けて配置されたレンズ11と光軸OAを略直角方向に折り曲げる反射部材であるプリズム12と、プリズム12により折り曲げられた光軸OBを光軸として配置されたレンズ13により構成されている。この第1レンズ群1は、主胴9に固定されたレンズ群である。
2は第2レンズ群であり、第2レンズ群鏡枠2kに組み込まれている。第2レンズ群は、変倍(以下、ズーミングとも言う)時に第2レンズ群鏡枠2kと共に、一体的に移動するレンズ群である。
3は第3レンズ群であり、主胴9に固定されている。この第3レンズ群3は、移動しないレンズ群である。
4は第4レンズ群であり、第4レンズ群鏡枠4kに組み込まれている。第4レンズ群は、変倍時に第4レンズ群鏡枠4kと共に、一体的に移動するレンズ群である。
5は第5レンズ群であり、第5レンズ群鏡枠5kに組み込まれている。第5レンズ群は、変倍時に第5レンズ群鏡枠5kと共に、一体的に移動するレンズ群である。
6は第6レンズ群であり、主胴9に固定されている。この第6レンズ群6は、移動しないレンズ群である。
7は赤外光カットフィルタ及びオプチカルローパスフィルタを積層した光学フィルタであり、主胴9に組み付けられている。8は撮像素子であり、CCD(Charge Coupled Device)型イメージセンサ、CMOS(Complementary Metal−Oxide Semiconductor)型イメージセンサ等が用いられる。撮像素子8は主胴9に組み付けられている。FPCはフレキシブルプリント基板であり、撮像素子8に接続され、カメラ内の他の回路へ接続される。Sは絞りシャッタユニットであり、主胴9に固定されている。
同図(b)に示すように、第1、第3、第6レンズ群は固定レンズ群であり、第2、第4、第5レンズ群はワイド(W)〜テレ(T)の間を図示の如く移動してズーミングが行われる。なお、第5レンズ群はズーミングで移動した位置から更に移動してフォーカシングも行うようになっている。
図4は、本実施の形態に係るレンズ鏡胴50のワイド時の主胴9内部の概略構造を示す平面図である。同図は、図2に示すレンズ鏡胴50から第1モータ20、第2モータ21、第3モータ22及び、蓋部材10を外した内部を示している。
同図に示すようにレンズ鏡胴50の内部には、第2レンズ群鏡枠2kに一体的に形成されたスリーブ2s、第5レンズ群鏡枠5kに一体的に形成されたスリーブ5s及び第4レンズ群鏡枠4kに一体的に形成された回転係止部4mを貫通して、ガイド軸15が設けられている。更に、第2レンズ群鏡枠2kに一体的に形成された回転係止部2m、第4レンズ群鏡枠4kに一体的に形成されたスリーブ4s、第5レンズ群鏡枠5kに一体的に形成された回転係止部5mに、ガイド軸16が貫通して設けられている。これにより、第2レンズ群鏡枠2k、第4レンズ群鏡枠4k、第5レンズ群鏡枠5kは、ガイド軸15、16に沿って光軸OB方向に摺動可能とされている。なお、各スリーブはガイド軸と嵌合しており、ガイド軸15、16は光軸OBと略平行に配置され、その両端で主胴9に例えば接着等で固定されている。
スリーブ2s、スリーブ4s、スリーブ5sには、モータに一体的に形成されたリードスクリューと係合し、リードスクリューの回転によりガイド軸15、16に沿って摺動し、光軸OB方向に移動させられる係合部材23、24、25が、それぞれ組み付けられている。また、32、34はフォトインタラプタである。
フォトインタラプタ32は、第2レンズ群鏡枠2kに形成された遮蔽手段2hの有無の切り替わり位置を検出することにより第2レンズ群鏡枠2kの位置決めのための基準位置を検出するものである。この基準位置を基にして第1モータ20の回転方向及び回転量を制御し、第2レンズ群2の位置制御が行われる。
図5は、第2レンズ群鏡枠2kと第1モータ20との結合状態を示す図である。同図は、第2レンズ群鏡枠2kを像面側から見た図である。
同図に示すように、第2レンズ群鏡枠2kにはスリーブ2sと回転係止部2mが一体的に形成され、スリーブ2sにはガイド軸15が嵌合し、回転係止部2mにはガイド軸16が係合し、光軸OB方向に移動可能になっている。更に、スリーブ2sには係合部材23が組み付けられており、第1モータ20のリードスクリュー20rと係合している。リードスクリュー20rの回転により、係合部材23がリードスクリュー20rに沿って移動させられ、これにより第2レンズ群鏡枠2kは光軸OB方向に移動する。
なお、第4レンズ群鏡枠4kと第3モータ22のリードスクリュー、第5レンズ群鏡枠5kと第2モータ21のリードスクリューについても同様の構成となっている。
図4に戻り、第4レンズ群鏡枠4kと第5レンズ群鏡枠5kには、それぞれ減光手段4g、5gが光軸OBに直交する方向でずれた位置に形成されており、フォトインタラプタ34の投受光部に対し衝突することなく独立して挿脱が可能になっている。
これにより、フォトインタラプタ34は、第4レンズ群鏡枠4kに形成された減光手段の挿入と離脱の切り替わり位置を検出することにより第4レンズ群鏡枠4kの位置決めのための基準位置を検出し、第5レンズ群鏡枠5kに形成された減光手段の挿入と離脱の有無の切り替わり位置を検出することにより第5レンズ群鏡枠5kの位置決めのための基準位置を検出する。
検出された、第4レンズ群鏡枠4kと第5レンズ群鏡枠5kの、それぞれの基準位置を基に第2モータ21、第3モータ22の回転方向及び回転量を独立に制御し、第4レンズ群鏡枠4kと第5レンズ群鏡枠5kの独立した位置制御が行われるようになっている。
以上のように構成されたレンズ鏡胴50の、本実施の形態に係る減光手段4g、5gとフォトインタラプタ34について、より詳細に説明する。
図6は、減光手段4g及び5gとフォトインタラプタ34の位置関係を模式的に示した斜視図である。同図は、第4レンズ群鏡枠に付設された減光手段4g及び第5レンズ群鏡枠に付設された減光手段5gとフォトインタラプタ34のみを抜き出して示したものであり、減光手段4g及び5gがフォトインタラプタ34の投受光部間に挿入された状態を示している。
同図に示すように、減光手段4g及び5gは、光軸OBに直交する方向でずれた位置に形成されており、第4レンズ群鏡枠、第5レンズ群鏡枠の移動に伴い、光軸OBに略平行な図示矢印方向に移動し、独立して挿脱が可能になっている。
図7は、図6に示す減光手段4g及び5gの位置とフォトインタラプタ34の出力の関係を示す図である。同図は、減光手段4g及び5gがNDフィルタ(Neutral Density Filter)で、一例として、減光手段5gが透過率70%のNDフィルタ、減光手段4gが透過率50%のNDフィルタの場合を例にとって示している。同図は縦軸にフォトインタラプタ34の出力、横軸は減光手段4g及び5gのフォトインタラプタ34に対する位置関係を示している。なお同図においては、フォトインタラプタ出力は、投受光部間に遮るものが無い場合の出力を100%として示してある。
同図を用いて、まずメインスイッチがOFFされた際の、本実施の形態に係るレンズ鏡胴50の終了動作について説明する。
撮影状態である図3に示すW〜Tの領域においては、2つの減光手段4gと5gは、フォトインタラプタ34より物体側に位置し、投受光部間から完全に離脱している。即ち、フォトインタラプタ出力は略100%(図示Aの状態)である。また、第2レンズ群鏡枠2kに付設された遮蔽手段2hは、フォトインタラプタ32より像面側に位置し、投受光部間から完全に離脱している。
この撮影状態で、メインスイッチがOFFされると、第2レンズ群鏡枠2kを物体側に移動させ、遮蔽手段2hをフォトインタラプタ32の投受光部間に完全に挿入する。次いで第5レンズ群鏡枠5kの像面側への移動を開始させる。減光手段5gがフォトインタラプタ34の投受光部の一部にかかり始めるとフォトインタラプタ出力が変化する(図示Bの状態)。このフォトインタラプタ出力の切り替わり途中に、しきい値を定めておき、このしきい値を横切った後、所定量だけ移動させ、フォトインタラプタ出力が略70%となった状態(図示Cの状態)で、第5レンズ群鏡枠5kを停止させる。この状態は減光手段5gがフォトインタラプタ34の投受光間に完全に挿入された状態である。
次いで、第4レンズ群鏡枠4kの像面側への移動を開始させる。減光手段4gがフォトインタラプタ34の投受光部の一部にかかり始めるとフォトインタラプタ出力が変化する(図示Dの状態)。このフォトインタラプタ出力の切り替わり途中に、しきい値を定めておき、このしきい値を横切った後、所定量だけ移動させ、フォトインタラプタ出力が略35%となった状態(図示Eの状態)で、第4レンズ群鏡枠4kを停止させる。これにより、減光手段4g及び5gが共に、フォトインタラプタ34の投受光間に完全に挿入された状態となる。以上で、第4レンズ群鏡枠4kと第5レンズ群鏡枠5kの終了動作が完了する。
次に、図7及び図8、図9を用いて、減光手段4gが付設された第4レンズ群鏡枠と減光手段5gが付設された第5レンズ群鏡枠の基準位置検出と撮影準備位置へ移動させる動作について説明する。
図8は、上記の正常な終了動作が行われた後に、再度メインスイッチがONされた場合の、レンズ鏡胴50の動作を示すフローチャートである。図9は、動作中に電源が抜かれる等で、正常な終了動作が行われなかった場合の動作を示すフローチャートである。
図8に示すように、まずメインスイッチがONされるのを待機する(ステップS101)。メインスイッチがONされる(ステップS101;Yes)と、フォトインタラプタ34の出力が略35%であるか判断する(ステップS102)。フォトインタラプタ34の出力が略35%の場合(ステップS102;Yes)は、正常な終了動作が行われたということであり、減光手段4g及び5gがフォトインタラプタ34の投受光間に完全に挿入された状態(図7、Eの状態)である。
次いで、第4レンズ群鏡枠を物体側へ移動させる。減光手段4gがフォトインタラプタ34の投受光部間から離脱し始めるとフォトインタラプタ出力が変化する(図7、Dの状態)。このフォトインタラプタ出力が略35%から略70%への切り替わり途中に、しきい値を定めておき、基準位置として検出する(ステップS103)。更に、検出した基準位置から、第4レンズ群鏡枠を所定量だけ移動させ停止させる(ステップS104)。この所定量とは、予め製造工程中で設定された量であり、検出した基準位置から第4レンズ群鏡枠のワイド位置までの距離に相当する。これにより、第4レンズ群の撮影準備位置への設定が完了する。この時、フォトインタラプタ34の出力は略70%となる(図7、Cの状態)。
次いで、第5レンズ群鏡枠を物体側へ移動させる。減光手段5gがフォトインタラプタ34の投受光部間から離脱し始めるとフォトインタラプタ出力が変化する(図7、Bの状態)。このフォトインタラプタ出力が略70%から略100%への切り替わり途中に、しきい値を定めておき、基準位置として検出する(ステップS105)。更に、検出した基準位置から、第5レンズ群鏡枠を所定量だけ移動させ停止させる(ステップS106)。この所定量とは、予め製造工程中で設定された量であり、検出した基準位置から第5レンズ群鏡枠のワイド位置までの距離に相当する。これにより、第5レンズ群の撮影準備位置への設定が完了する。この時、フォトインタラプタ34の出力は略100%となる(図7、Aの状態)。
更に、フォトインタラプタ32の出力が略0%かどうか判断する(ステップS107)。フォトインタラプタ32の出力が略0%でない場合(ステップS107;No)は、フォトインタラプタ32の出力が略0%となるまで、第2レンズ群鏡枠を物体側に移動させる(ステップS108)。フォトインタラプタ32の出力が略0%である場合(ステップS107;Yes)は、ステップS109へ移行する。
ステップS109で、第2レンズ群鏡枠を像面側へ移動させる。遮光手段2hがフォトインタラプタ32の投受光部間から離脱し始めるとフォトインタラプタ出力が変化する。このフォトインタラプタ出力の切り替わり途中に、しきい値を定めておき、基準位置として検出する(ステップS109)。更に、検出した基準位置から、第2レンズ群鏡枠を所定量だけ移動させ停止させる(ステップS110)。この所定量とは、予め製造工程中で設定された量であり、検出した基準位置から第2レンズ群鏡枠のワイド位置までの距離に相当する。これにより、全てのレンズ群の撮影準備位置への設定が完了する。
ステップS102において、フォトインタラプタ34の出力が略35%でない場合(ステップS102;No)は、図9に示すフローに移行する。フォトインタラプタ34の出力が略35%でない場合とは、電源が不用意に抜かれる等で正常な終了動作がなされなかった場合に相当する。
図9に示すフローにおいて、まずフォトインタラプタ34の出力が略0%かどうか判断する(ステップS201)。フォトインタラプタ34の出力が略0%でない場合(ステップS201;No)は、フォトインタラプタ34の出力が略100%かどうか判断する(ステップS202)。
フォトインタラプタ34の出力が略100%の場合(ステップS202;Yes)は、フォトインタラプタ34の投受光部間に減光部材4g及び5gが共に移動挿入される前に電源が不用意に抜かれる等で正常な終了動作がなされなかった場合である。
この場合には、第5レンズ群鏡枠を像面側に移動させ(ステップS203)、フォトインタラプタ34の出力が略70%となる(ステップS204;Yes)と第5レンズ群鏡枠の移動を停止させる。次いで、第4レンズ群鏡枠を像面側に移動させ(ステップS205)、フォトインタラプタ34の出力が略35%となる(ステップS206;Yes)と第4レンズ群鏡枠の移動を停止させる。これにより、減光手段4g及び5gが共に、フォトインタラプタ34の投受光部間に完全に挿入された状態となり、以降、図8のステップS103に移行する。
ステップS202で、フォトインタラプタ34の出力が略100%でない場合(ステップS202;No)は、フォトインタラプタ34の出力が略70%を越えた量かどうか判断する(ステップS210)。
フォトインタラプタ34の出力が略70%を越えた量である場合(ステップS210;Yes)は、減光手段5gがフォトインタラプタ34の投受光部の一部にかかり始めた状態である(図7、Bの状態)。この場合は、ステップS203へ移行する。
フォトインタラプタ34の出力が略70%以下の場合(ステップS210;No)は、減光手段5gが、フォトインタラプタ34の投受光部間に完全に挿入された状態で、減光手段4gが、フォトインタラプタ34の投受光部間から離脱した状態(図7、Cの状態)、又は、減光手段4gがフォトインタラプタ34の投受光部の一部にかかり始めた状態(図7、Dの状態)である。この場合は、ステップS205に移行する。
ステップS206で、フォトインタラプタ34の出力が略35%となって(ステップS206;Yes)、第4レンズ群鏡枠の移動を停止させると、図7のフローのステップS103に移行し、上記で説明したステップS110までの動作を行う。
なお、ステップS201で、フォトインタラプタ34の出力が略0%の場合(ステップS201;Yes)は、カメラの表示部で警告を行い(ステップS220)、レンズ群の移動動作を中止させる。これは、70%の透過率の減光手段5gと50%の透過率の減光手段4gが共にフォトインタラプタ34の投受光部間に挿入されても透過率が0%になるものではないため、フォトインタラプタ34が動作していないということであり、正常な制御ができない状態ということである。
即ち、少なくとも一方に遮光手段を使用せず、双方に減光手段を用いることにより、検出手段であるフォトインタラプタが動作しているかのチェックも行うことができ、何らかの理由でフォトインタラプタが動作していないことに基づく、レンズ群の衝突を避けることができる。
以上説明したように、複数のレンズ群に減光手段を設けることで、検出手段であるフォトインタラプタを共用して、複数のレンズ群の基準位置を検出する場合でも、フォトインタラプタ出力に基づいて瞬時に各レンズ群の状態が把握でき、迅速な撮影準備状態へのレンズ移動を可能とし、操作感の優れた低コスト、省スペースのレンズ鏡胴を得ることが可能となる。
また、減光手段をNDフィルタとし、透過率を異ならせたものを用いることにより、フォトインタラプタの投受光部間に、何も挿入されていない場合と、減光手段が1つだけ挿入されている場合と、減光手段が2つとも挿入されている場合と、受光部出力が無い場合との差異を、可能な限り均等に大きく、適切に分割でき、それぞれの場合のフォトインタラプタ出力の判断の信頼性を向上させることができる。
なお、上記の説明では、減光手段が無い場合のフォトインタラプタの受光部出力を100%として説明したが、実際上のフォトインタラプタ出力の確認は、フォトインタラプタ出力を、必要な分解能でA/D変換することで出力レベルを確認することができる。
また、減光手段であるNDフィルタの透過率は70%のものと50%のもの、或いは50%と25%のもの等が望ましいが、これに限るものでなく、同じ透過率のもの、例えば双方とも50%のもの等を用いてもよく、本発明を逸脱するものではない。
以下に、本実施の形態に係るレンズ鏡胴50の別の例を説明する。
図10は、減光手段4g及び5gに直線偏光フィルタを使用した場合の、減光手段4g及び5gの位置とフォトインタラプタ34の出力の関係を示す図である。同図は、直線偏光フィルタの偏光方向を直交させて用いた場合のフォトインタラプタ34の出力を示している。同図も図7と同様に、縦軸にフォトインタラプタ34の出力、横軸は減光手段4g及び5gのフォトインタラプタ34に対する位置関係を示している。なお同図においてもフォトインタラプタ出力は、投受光部間に遮るものが無い場合の出力を100%として示してある。
同図を用いて、まずメインスイッチがOFFされた際の、減光手段4g及び5gに直線偏光フィルタを使用した場合の、レンズ鏡胴50の終了動作について説明する。
撮影状態である図3に示すW〜Tの領域においては、2つの減光手段4gと5gは、フォトインタラプタ34より物体側に位置し、投受光部間から完全に離脱している。即ち、フォトインタラプタ出力は略100%(図示Aの状態)である。また、第2レンズ群鏡枠2kに付設された遮蔽手段2hは、フォトインタラプタ32より像面側に位置し、投受光部間から完全に離脱している。
この撮影状態で、メインスイッチがOFFされると、第2レンズ群鏡枠2kを物体側に移動させ、遮蔽手段2hをフォトインタラプタ32の投受光部間に完全に挿入する。次いで第5レンズ群鏡枠5kの像面側への移動を開始させる。減光手段5gがフォトインタラプタ34の投受光部の一部にかかり始めるとフォトインタラプタ出力が変化する(図示Bの状態)。この後、フォトインタラプタ出力が略40%となった状態(図示Cの状態)で、第5レンズ群鏡枠5kを停止させる。この状態は減光手段5gがフォトインタラプタ34の投受光間に完全に挿入された状態である。
次いで、第4レンズ群鏡枠4kの像面側への移動を開始させる。減光手段4gがフォトインタラプタ34の投受光部の一部にかかり始めるとフォトインタラプタ出力が変化する(図示Dの状態)。この後、フォトインタラプタ出力が略0%となった状態(図示Eの状態)で、第4レンズ群鏡枠4kを停止させる。これにより、減光手段4g及び5gが共に、フォトインタラプタ34の投受光間に完全に挿入された状態となる。以上で、第4レンズ群鏡枠4kと第5レンズ群鏡枠5kの終了動作が完了する。
次に、図10及び図11、図12を用いて、減光手段4gに直線偏光フィルタが付設された第4レンズ群鏡枠と減光手段5gに偏光方向を直交させて直線偏光フィルタが付設された第5レンズ群鏡枠の基準位置検出と撮影準備位置へ移動させる動作について説明する。
図11は、上記の正常な終了動作が行われた後に、再度メインスイッチがONされた場合の、レンズ鏡胴50の動作を示すフローチャートである。図12は、動作中に電源が抜かれる等で、正常な終了動作が行われなかった場合の動作を示すフローチャートである。
図11に示すように、まずメインスイッチがONされるのを待機する(ステップS101)。メインスイッチがONされる(ステップS101;Yes)と、フォトインタラプタ34の出力が略0%であるか判断する(ステップS302)。フォトインタラプタ34の出力が略0%の場合(ステップS302;Yes)は、正常な終了動作が行われたということであり、減光手段4g及び5gがフォトインタラプタ34の投受光間に完全に挿入された状態(図10、Eの状態)である。
次いで、第4レンズ群鏡枠を物体側へ移動させる。減光手段4gがフォトインタラプタ34の投受光部間から離脱し始めるとフォトインタラプタ出力が変化する(図10、Dの状態)。このフォトインタラプタ出力が略0%から略40%への切り替わり途中に、しきい値を定めておき、基準位置として検出する(ステップS103)。更に、検出した基準位置から、第4レンズ群鏡枠を所定量だけ移動させ停止させる(ステップS104)。この所定量とは、予め製造工程中で設定された量であり、検出した基準位置から第4レンズ群鏡枠のワイド位置までの距離に相当する。これにより、第4レンズ群の撮影準備位置への設定が完了する。この時、フォトインタラプタ34の出力は略40%となる(図7、Cの状態)。
次いで、第5レンズ群鏡枠を物体側へ移動させる。減光手段5gがフォトインタラプタ34の投受光部間から離脱し始めるとフォトインタラプタ出力が変化する(図10、Bの状態)。このフォトインタラプタ出力が略40%から略100%への切り替わり途中に、しきい値を定めておき、基準位置として検出する(ステップS105)。更に、検出した基準位置から、第5レンズ群鏡枠を所定量だけ移動させ停止させる(ステップS106)。この所定量とは、予め製造工程中で設定された量であり、検出した基準位置から第5レンズ群鏡枠のワイド位置までの距離に相当する。これにより、第5レンズ群の撮影準備位置への設定が完了する。この時、フォトインタラプタ34の出力は略100%となる(図10、Aの状態)。
ステップS107〜ステップS110は、図7の場合と同様であり、省略する。
ステップS302において、フォトインタラプタ34の出力が略0%でない場合(ステップS302;No)は、図12に示すフローに移行する。フォトインタラプタ34の出力が略0%でない場合とは、電源が不用意に抜かれる等で正常な終了動作がなされなかった場合に相当する。
図12に示すフローにおいて、まずフォトインタラプタ34の出力が略100%かどうか判断する(ステップS402)。
フォトインタラプタ34の出力が略100%の場合(ステップS402;Yes)は、フォトインタラプタ34の投受光部間に減光部材4g及び5gが共に移動挿入される前に電源が不用意に抜かれる等で正常な終了動作がなされなかった場合である。
この場合には、第5レンズ群鏡枠を像面側に移動させ(ステップS403)、フォトインタラプタ34の出力が略40%となる(ステップS404;Yes)と第5レンズ群鏡枠の移動を停止させる。次いで、第4レンズ群鏡枠を像面側に移動させ(ステップS405)、フォトインタラプタ34の出力が略0%となる(ステップS406;Yes)と第4レンズ群鏡枠の移動を停止させる。これにより、減光手段4g及び5gが共に、フォトインタラプタ34の投受光部間に完全に挿入された状態となり、以降、図8のステップS103に移行する。
ステップS402で、フォトインタラプタ34の出力が略100%でない場合(ステップS402;No)は、フォトインタラプタ34の出力が略40%を越えた量かどうか判断する(ステップS410)。
フォトインタラプタ34の出力が略40%を越えた量である場合(ステップS410;Yes)は、減光手段5gがフォトインタラプタ34の投受光部の一部にかかり始めた状態である(図10、Bの状態)。この場合は、ステップS403へ移行する。
フォトインタラプタ34の出力が略40%以下の場合(ステップS410;No)は、減光手段5gが、フォトインタラプタ34の投受光部間に完全に挿入された状態で、減光手段4gが、フォトインタラプタ34の投受光部間から離脱した状態(図10、Cの状態)、又は、減光手段4gがフォトインタラプタ34の投受光部の一部にかかり始めた状態(図10、Dの状態)である。この場合は、ステップS405に移行する。
ステップS406で、フォトインタラプタ34の出力が略0%となって(ステップS406;Yes)、第4レンズ群鏡枠の移動を停止させると、図11のフローのステップS103に移行し、上記で説明したステップS110までの動作を行う。
以上説明したように、複数のレンズ群に減光手段として直線偏光フィルタの偏光方向を直交させて設け、検出手段であるフォトインタラプタを共用して、複数のレンズ群の基準位置を検出する場合も、フォトインタラプタ出力に基づいて瞬時に各レンズ群の状態が把握でき、迅速な撮影準備状態へのレンズ移動を可能とし、操作感の優れた低コスト、省スペースのレンズ鏡胴を得ることが可能となる。
本実施の形態に係るレンズ鏡胴を備えた撮像装置であるカメラの、主要構成ユニットの内部配置の一例を示す図である。 本実施の形態に係るレンズ鏡胴のユニット状態の概略の斜視図である。 本実施の形態に係るレンズ鏡胴に内包された変倍可能な折り曲げ撮像光学系を示す断面図である。 本実施の形態に係るレンズ鏡胴のワイド時の主胴内部の概略構造を示す平面図である。 第2レンズ群鏡枠と第1モータとの結合状態を示す図である。 減光手段とフォトインタラプタの位置関係を模式的に示した斜視図である。 減光手段の位置とフォトインタラプタの出力の関係を示す図である。 正常な終了動作が行われた後に、再度メインスイッチがONされた場合の、レンズ鏡胴の動作を示すフローチャートである。 動作中に電源が抜かれる等で、正常な終了動作が行われなかった場合の動作を示すフローチャートである。 減光手段に直線偏光フィルタを使用した場合の、減光手段の位置とフォトインタラプタの出力の関係を示す図である。 正常な終了動作が行われた後に、再度メインスイッチがONされた場合の、レンズ鏡胴の動作を示すフローチャートである。 動作中に電源が抜かれる等で、正常な終了動作が行われなかった場合の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 第1レンズ群
2 第2レンズ群
2k 第2レンズ群鏡枠
3 第3レンズ群
3k 第3レンズ群鏡枠
4 第4レンズ群
4k 第4レンズ群鏡枠
4g 減光手段
5 第5レンズ群
5k 第5レンズ群鏡枠
5g 減光手段
6 第6レンズ群
7 光学フィルタ
8 撮像素子
9 主胴
10 蓋部材
15、16 ガイド軸
20 第1モータ
21 第2モータ
22 第3モータ
32 フォトインタラプタ
34 フォトインタラプタ
50 レンズ鏡胴
100 カメラ

Claims (6)

  1. 複数のレンズ群をそれぞれ独立して光軸に沿って駆動させる複数の駆動手段と、投光素子と受光素子を備え前記投光素子と前記受光素子の間の光の送受を利用した前記駆動手段の数よりも少ない1個以上の検出手段と、を有するレンズ鏡胴において、
    独立に駆動されるレンズ群のうちの複数のレンズ群に、前記検出手段の投光素子から受光素子に至る光路の光を減光させる減光手段を設け、前記減光手段を設けたレンズ群を同一の検出手段で検出することを特徴とするレンズ鏡胴。
  2. 前記減光手段はNDフィルタであることを特徴とする請求項1に記載のレンズ鏡胴。
  3. 前記NDフィルタの透過率を異ならせたことを特徴とする請求項2に記載のレンズ鏡胴。
  4. 前記減光手段は直線偏光フィルタであり、前記直線偏光フィルタの偏光方向を直交させて用いたことを特徴とする請求項1に記載のレンズ鏡胴。
  5. 前記検出手段はフォトインタラプタであり、前記フォトインタラプタの受光素子出力が無い場合には警告又は動作の停止の少なくとも一方を行うことを特徴とする請求項2又は3に記載のレンズ鏡胴を備えた撮像装置。
  6. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のレンズ鏡胴を備えたことを特徴とする撮像装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012123305A (ja) * 2010-12-10 2012-06-28 Canon Inc 撮像装置
JP2013037176A (ja) * 2011-08-08 2013-02-21 Canon Inc レンズ鏡筒及びその制御方法、撮像装置

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