JP2007071533A - 家庭用冷凍冷蔵庫 - Google Patents

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恵司 大矢
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Abstract

【課題】 自動製氷機を搭載した冷凍冷蔵庫の氷の落下音を低減すること。
【解決手段】 製氷皿の下方に配置されて製氷皿が回転したときに製氷皿から離氷されて落下した氷を貯氷する貯氷容器と、製氷皿から離氷した氷が落下する際の落下音を吸音する緩衝材と、を備え、緩衝材との接触面積を減らして貯氷容器床面と緩衝材との間に1mm程度の空間を設けることによって氷の落下音を低減する凸形状突起を貯氷容器の内部床面に設け、その上に緩衝材を取り外し可能に配置するようにした。
【選択図】 図9

Description

本発明は冷凍冷蔵庫の貯氷容器に関するものである。
図15(a)、図15(b)は従来の冷蔵庫で用いられている自動製氷機用貯氷容器の斜視図である。図15(a)は貯氷容器10に仕切りがないもの、図15(b)は貯氷容器10に仕切り16を設け、一方(図では左方)に緩衝材11を設置するものである。緩衝材11は例えばポリエチレンを材料とし10倍から15倍程度に発泡された厚さ5mm程度のシート状のものである。この緩衝材は貯氷容器内部の床面全体、もしくは氷の落下する部分に設置され貯氷容器の床面とは緩衝材の全面で接触している。
上記のような従来の貯氷容器と緩衝材の配置においては、貯氷容器と緩衝材が全面で接触していた為、氷の落下時においては緩衝材があるものの、その弾性力での吸音効果のみしか期待できなく、貯氷容器の材質や氷の落下速度により落下音が大きくなる可能性がある。
また、貯氷容器が大きく、支持されている個所が少ない場合にも氷の落下時にその落下音が庫内に反響し大きくなる可能性があった。特に家庭用冷蔵庫においてはユーザが睡眠中などに氷が落下する場合などその音の大きさによっては睡眠を妨げる等、不快に感じさせる場合が考えられる。
この発明は上記のような課題を解決する為になされたもので、貯氷容器と緩衝材の接触面積を少なくすることで、同じ弾性力の緩衝材を用いた場合でも氷の落下音をより低くすることが可能となる。
この発明に係わる家庭用冷凍冷蔵庫は、製氷皿と、前記製氷皿を回転させるための駆動装置と、前記製氷皿内の水が氷に変化したことを検知する温度センサと、を備え、給水から製氷、離氷までを自動的に行う自動製氷機を独立製氷室内に備えた家庭用冷凍冷蔵庫において、前記製氷皿の下方に配置されて前記製氷皿が回転したときに前記製氷皿から離氷されて落下した氷を貯氷する貯氷容器と、前記製氷皿から離氷した氷が落下する際の落下音を吸音する緩衝材と、を備え、前記緩衝材との接触面積を減らして前記貯氷容器床面と前記緩衝材との間に1mm程度の空間を設けることによって氷の落下音を低減する凸形状突起を前記貯氷容器の内部床面に設け、その上に前記緩衝材を取り外し可能に配置するようにしたものである。
この発明に係わる家庭用冷凍冷蔵庫は、製氷皿と、前記製氷皿を回転させるための駆動装置と、前記製氷皿内の水が氷に変化したことを検知する温度センサと、を備え、給水から製氷、離氷までを自動的に行う自動製氷機を独立製氷室内に備えた家庭用冷凍冷蔵庫において、前記製氷皿の下方に配置されて前記製氷皿が回転したときに前記製氷皿から離氷されて落下した氷を貯氷する貯氷容器と、前記製氷皿から離氷した氷が落下する際の落下音を吸音する緩衝材と、を備え、前記緩衝材との接触面積を減らして前記貯氷容器床面と前記緩衝材との間に1mm程度の空間を設けることによって氷の落下音を低減する凸形状突起を前記貯氷容器の内部床面に設け、その上に前記緩衝材を取り外し可能に配置するようにしたので、容器の清掃性を損なうことなく、氷の落下音の低減が可能となる。
また、貯氷容器床面の一部を一段下げたので、貯氷量を減らさずに、氷の落下音を低減できる。
また、凸形状突起を半球状にしたので、清掃性が向上する。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1を示すある一形態の冷凍冷蔵庫の構成図である。図において1は冷蔵庫本体で、各室の構成は例えば2が冷蔵室、3が引き出し式野菜室、4が引き出し式冷凍室であり、この形態では、図2は冷蔵庫の斜視図を示すが、図に示すように4の冷凍室内の一部に自動製氷機を搭載した製氷コーナ(貯氷室)5を設けてある。
図3は冷蔵庫の側面図で、前記製氷コーナ5に搭載されている自動製氷機のシステムと構成を簡単に示した図である。図において、6は給水タンク、7は製氷皿、8は製氷皿を回転させる為の駆動装置、9は製氷皿内の水が氷に変化したことを検知する温度センサ、10は製氷皿が回転した時に生成された氷を溜める貯氷容器、11は氷が落下する際その落下音を吸音させる為の緩衝材、12は製氷皿に水を給水する為のポンプである。
図4,5,6は引き出し式の冷凍室4の一部に製氷コーナを設けたもの、図7は独立した製氷コーナーである独立製氷コーナ(独立製氷室)16を設けた形態の冷蔵庫における製氷コーナの透視図で、冷蔵庫正面から見た貯氷容器の支持方法を示した図である。
例えば図4の貯氷容器10は食品収納部と一体で形成され、下の食品収納用の容器13に支持されている。また、図5の貯氷容器は同じく食品収納部と一体で形成されており、扉にネジ等で固定されたフレーム14に支持されている。さらには図6のように庫内の内箱で成形されたレール15に支持されている場合もある。
図7で示す製氷コーナが独立している独立製氷室16においても同様にフレーム14に支持されている。
いずれの場合においても冷蔵庫本体1と貯氷容器10との接触面は支持部のみであり、冷蔵庫本体1の床面と貯氷容器10が面で接触している場合は少なく、氷が落下した時などは、緩衝材があるものの反響して大きな音(60dB相当)が発生する。
図8は貯氷容器の斜視図であるが、図中10aのように貯氷容器10の床面の一部を一段下げることにより、緩衝材11を配置した時、貯氷容器10と緩衝材11との間に空間を設けることが出来、貯氷容器10の貯氷量を減らすことなく氷落下時の音低減を図ることが出来る。
貯氷容器10と緩衝材11の空間距離は広いほど、音低減にはつながるが例えば1mm程度でも2〜4dB程度の効果は確認できる。
実施の形態2.
図9は本発明の実施の形態2を示す貯氷容器の斜視図である。図において、10は貯氷容器、10bは突部、11は緩衝材、16は貯氷容器10を左右に仕切る仕切りである。図中10bのように貯氷容器の床面に複数の凸形状を設けることにより、その上に配置する緩衝材との接触面積が減り、容器床面と緩衝材の間に空間を設けることが出来る。
尚、図9では容器に設けた凸形状は円柱形で示してあるが、その形状は半球状でも良く、その場合、清掃性も向上できる。
さらに、凸形状は図10で示したように数本のリブ形状10cであってもよく、同様に容器床面と緩衝材との間に空間を確保することができる。
ここでは仕切り16の一方(図では左側)に緩衝材11を設置しており、他方(図では右側)には緩衝材11を設置していない。緩衝材11を設置している貯氷部の上方には自動製氷機の製氷容器があり、緩衝材11を設置していない貯氷部の上方には自動製氷機の製氷容器が無い構成としている。緩衝材11を設置していない方の貯蔵部(貯蔵容器)には、例えばアイスクリームや、比較的近々に使用する(食べる)食品等(肉等)を冷凍保存する。もちろん氷を保存しても良い。仕切り16の位置は、自動製氷機の製氷皿の位置に合わせればよく、貯氷容器10を前後に仕切るものでも良い。
実施の形態3.
図11,12,13は本発明の実施の形態3を示す貯氷容器内部に配置する緩衝材である。図11は、緩衝材11に複数の凸形状11aを設け、貯氷容器10に配置する場合であり、緩衝材凸部11aと貯氷容器10内部の床面とを接触する様に配置することで、容器側を複雑な構造にしなくとも緩衝材11の簡単な加工により貯氷容器10と緩衝材11間に空間が確保でき、貯氷容器10の清掃性も損なうことがない。
尚、緩衝材11に設ける凸形状も図12で示すように数本のリブ形状11bでもよく、また図13で示すように緩衝材中央部を凹形状とした構成11cでもよく、両者とも同様に容器の床面と緩衝材との空間を確保することができる。
また、上記実施の形態では貯氷容器10がフレームや内箱にのみ支持され冷蔵庫本体1から浮いている例を用いて説明したが、図14で示すような冷凍室4が最上段にあり、貯氷容器10を冷凍室4の床面に置くタイプのものでも落下音の低減にはつながる。
尚、貯氷容器10の清掃時など、緩衝材11を取り外すことを考えて、緩衝材11の凸部11aやリブ形状11bや凹形状11cのある面が貯氷容器10と接するように取り付けられるよう、緩衝材11に上下の面がわかるような印を、例えば文字や模様等でつけると良い。
以上、図では緩衝材11は貯氷容器10の床面に設置したものを示したが、緩衝材11を貯氷容器10の側面にも設けることにより、氷が側面に当たるときに発生する音も防ぐことができる。側面の緩衝材11や貯氷容器10の形状も上記実施の形態1〜3のような形状にして緩衝材11と貯氷容器10との間に空間を設けることにより、更に音を防ぐことができる。
この発明の実施の形態1を示す冷蔵庫の全体図である。 この発明の実施の形態1を示す冷蔵庫の部分構成図である。 この発明の実施の形態1を示す製氷コーナの構成図である。 この発明の実施の形態1を示す貯氷容器の支持方法の一例図である。 この発明の実施の形態1を示す貯氷容器の支持方法の一例図である。 この発明の実施の形態1を示す貯氷容器の支持方法の一例図である。 この発明の実施の形態1を示す貯氷容器の支持方法の一例図である。 この発明の実施の形態1を示す貯氷容器の使用例である。 この発明の実施の形態2を示す貯氷容器の使用例である。 この発明の実施の形態2を示す貯氷容器の応用例である。 この発明の実施の形態3を示す緩衝材の使用例である。 この発明の実施の形態3を示す緩衝材の応用例である。 この発明の実施の形態3を示す緩衝材の応用例である。 この発明の実施の形態1,2,3を示す貯氷容器も支持方法の応用例である。 従来の実施の形態を示す貯氷容器の使用例である。
符号の説明
1 冷蔵庫本体、2 冷蔵室、3 野菜室、4 冷凍室、5 切替室、6 給水用タンク、7 製氷皿、8 製氷皿駆動装置、9 温度センサ、10 貯氷容器、11 緩衝材、12 給水用ポンプ、13 食品収納容器、14 フレーム、15 内箱。

Claims (5)

  1. 製氷皿と、前記製氷皿を回転させるための駆動装置と、前記製氷皿内の水が氷に変化したことを検知する温度センサと、を備え、給水から製氷、離氷までを自動的に行う自動製氷機を独立製氷室内に備えた家庭用冷凍冷蔵庫において、前記製氷皿の下方に配置されて前記製氷皿が回転したときに前記製氷皿から離氷されて落下した氷を貯氷する貯氷容器と、前記製氷皿から離氷した氷が落下する際の落下音を吸音する緩衝材と、を備え、前記緩衝材との接触面積を減らして前記貯氷容器床面と前記緩衝材との間に1mm程度の空間を設けることによって氷の落下音を低減する凸形状突起を前記貯氷容器の内部床面に設け、その上に前記緩衝材を取り外し可能に配置するようにしたことを特徴とする家庭用冷凍冷蔵庫。
  2. 前記貯氷容器床面の一部を一段下げたことを特徴とする請求項1に記載の家庭用冷凍冷蔵庫。
  3. 前記凸形状突起を円柱状あるいは半球状としたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の家庭用冷凍冷蔵庫。
  4. 前記凸形状突起をリブ形状したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の家庭用冷凍冷蔵庫。
  5. 前記貯氷容器に仕切りを設け、前記仕切りの一方に前記緩衝材を設置するようにしたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の家庭用冷凍冷蔵庫。
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