JP2007069997A - 運搬ロットの作成装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】牽引部と荷物積載部が分離可能な運搬車輌を使用した運搬作業の運搬ロットを作成するもので、運搬効率や積載効率が良く、荷物の運搬待ち時間が少ない運搬ロットを作成する運搬ロットの作成装置及び方法を提供することを目的とする。
【解決手段】(A)運搬ルート・荷物種類ごとに使用可能な運搬車輌(牽引部と荷物積載部)種類を定め、(B)該運搬車輌種類と、牽引部及び荷物積載部パラメータから、ある時間単位での牽引部及び荷物積載部の種類別の運搬可能量を算出し、(C)該運搬可能量と運搬ルート・荷物種類・時間帯別の運搬要求量とから、時間帯・運搬ルート・荷物種類別の使用運搬車輌種類を決め、(D)該使用運搬車輌種類に対応して、運搬単位に荷物をまとめる。
【選択図】図1

Description

本発明は、運搬作業における運搬ロットの作成装置及び運搬ロット作成方法に関し、特に、荷物積載部と牽引部が分離可能な運搬車輌による荷物の運搬作業の運搬ロットを作成する運搬ロットの作成装置及び方法に関するものである。
物流の形態として、荷物積載部と牽引部とが一体となった運搬車輌による宅配センターから顧客への荷物の運搬を行うものがある。このような一般的な運搬車輌(いわゆる、トラック)による荷物の運搬作業では、荷物は小型で軽量物が多く、かつ1回の運搬時間が長い(例えば2回転/日)ことから、ある時間帯ごとに変化する運搬量や荷物形状に応じて、運搬車輌の選定や荷物を組み合わせての運搬ロット作成の必要性はほとんどなかった。
また他の物流の形態として、鉄鋼製品等の重量物を運搬するために、荷物積載部と牽引部が分離可能な運搬車輌を使用して運搬するものがある。このような物流のために従来の車両の運行管理方法では、物品(荷物)、物品積載部、牽引部の現在位置を常時監視し、優先順位の高い作業を逐次選択して運転者に行き先指示を与えるものがあった(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−271021号公報
従来の運搬作業の計画立案方法及び装置(例えば、特許文献1参照)では、荷物、荷物積載部、牽引部の位置を常時監視しながら運転手に行き先指示を与えて荷物を運搬しているが、その時々で行き先指示を与えるため、例えば、搬送元の荷物は小単重コイルが多いにもかかわらず、小単重コイルに適した運搬車輌が他の運搬に使われているため、大単重コイルに適した運搬車輌で運搬することになり、積載効率や運搬効率の低下を招くという問題が生じる場合があった。また逆に、搬送元の荷物は大単重コイルが多いにもかかわらず、大単重コイルに適した運搬車輌が他の運搬に使われているため、小単重コイルに適した運搬車輌で運搬することになり、積載効率や運搬効率の低下を招くという問題が生じる場合があった。
また、特定の運搬車輌でしか運搬できない荷物に対して、特定の運搬車輌が他の運搬に利用されているために、運搬できないという問題が生じることがあった。さらに、ある一定期間の荷物運搬要求量と使用可能車輌種類から、最適の運搬車輌種類と運搬車輌種類に対応した最適な運搬ロットを作成することは困難であった。このように従来の牽引部と荷物積載部が分離可能な運搬車輌を用いた運搬作業の計画立案方法及び装置では、比較的単純なルールに基づいて運搬計画を作成しているため、運搬車輌の効率や積載率まで考慮した、きめの細かい運搬作業の計画が作成できないという問題点があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、牽引部と荷物積載部が分離可能な運搬車輌を使用した運搬作業の運搬ロットを作成するもので、運搬効率や積載効率が良く、荷物の運搬待ち時間が少ない運搬ロットを作成する運搬ロットの作成装置及び方法を提供することを目的とする。
本発明の請求項1に係る発明は、牽引部と荷物積載部が分離可能な複数の運搬車輌を用いて、複数の搬送元の1つで荷物積載部に積載した荷物を、複数の搬送先の1つへ搬送する運搬作業の運搬ロットの作成装置であって、牽引部、荷物積載部、運搬ルート・荷物種類別の使用可能車輌を含むパラメータと運搬ルート・荷物種類・時間帯別の運搬要求量、荷物を含む運搬作業データを記憶する記憶手段と、運搬作業の運搬ロットを作成する演算手段とを備え、該演算手段は、(A)運搬ルート・荷物種類ごとに使用可能な運搬車輌(牽引部と荷物積載部)種類を定め、(B)該運搬車輌種類と、牽引部及び荷物積載部パラメータから、ある時間単位での牽引部及び荷物積載部の種類別の運搬可能量を算出し、(C)該運搬可能量と運搬ルート・荷物種類・時間帯別の運搬要求量とから、時間帯・運搬ルート・荷物種類別の使用運搬車輌種類を決め、(D)該使用運搬車輌種類に対応して、運搬単位に荷物をまとめる、ことを特徴とする運搬ロットの作成装置である。
また本発明の請求項2に係る発明は、請求項1に記載の運搬ロットの作成装置において、前記(A)の使用可能な運搬車輌種類は、荷物の形状による積載効率や牽引部と荷物積載部の運搬能力比などを加味した運搬効率などに基づく使用優先順を含むことを特徴とする運搬ロットの作成装置である。
また本発明の請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2に記載の運搬ロットの作成装置において、前記(C)の使用運搬車輌種類を決めるにあたっては、使用可能車輌種類の少ない運搬ルート・荷物種類から、次に運搬要求量の多い運搬ルート・荷物種類から順に使用運搬車輌種類を決定することを特徴とする運搬ロットの作成装置である。
また本発明の請求項4に係る発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の運搬ロットの作成装置において、前記(D)の運搬単位に荷物をまとめるにあたっては、荷物の最早運搬可能時刻(荷物の搬送準備が完了して搬送が可能となる時刻)や最遅運搬終了時刻(荷物を遅くともこの時間までには搬送先へ運ばなければならないという時刻)を加味して、決められた運搬車輌種類に対して積載効率最大となるように荷物を運搬単位にまとめることを特徴とする運搬ロットの作成装置である。
また本発明の請求項5に係る発明は、牽引部と荷物積載部が分離可能な複数の運搬車輌を用いて、複数の搬送元の1つで荷物積載部に積載した荷物を、複数の搬送先の1つへ搬送する運搬作業の運搬ロットの作成方法であって、牽引部、荷物積載部、運搬ルート・荷物種類別の使用可能車輌を含むパラメータと運搬ルート・荷物種類・時間帯別の運搬要求量、荷物を含む運搬作業データを記憶する記憶工程と、運搬作業の運搬ロットを作成する演算工程とを備え、該演算工程は、(A)運搬ルート・荷物種類ごとに使用可能な運搬車輌(牽引部と荷物積載部)種類を定め、(B)該運搬車輌種類と、牽引部及び荷物積載部パラメータから、ある時間単位での牽引部及び荷物積載部の種類別の運搬可能量を算出し、
(C)該運搬可能量と運搬ルート・荷物種類・時間帯別の運搬要求量とから、時間帯・運搬ルート・荷物種類別の使用運搬車輌種類を決め、(D)該使用運搬車輌種類に対応して、運搬単位に荷物をまとめる、ことを特徴とする運搬ロットの作成方法である。
また本発明の請求項6に係る発明は、請求項5に記載の運搬ロットの作成方法において、前記(A)の使用可能な運搬車輌種類は、荷物の形状による積載効率や牽引部と荷物積載部の運搬能力比などを加味した運搬効率などに基づく使用優先順を含むことを特徴とする運搬ロットの作成方法である。
また本発明の請求項7に係る発明は、請求項5または請求項6に記載の運搬ロットの作成方法において、前記(C)の使用運搬車輌種類を決めるにあたっては、使用可能車輌種類の少ない運搬ルート・荷物種類から、次に運搬要求量の多い運搬ルート・荷物種類から順に使用運搬車輌種類を決定することを特徴とする運搬ロットの作成方法である。
さらに本発明の請求項8に係る発明は、請求項5ないし請求項7のいずれかに記載の運搬ロットの作成方法において、前記(D)の運搬単位に荷物をまとめるにあたっては、荷物の最早運搬可能時刻(荷物の搬送準備が完了して搬送が可能となる時刻)や最遅運搬終了時刻(荷物を遅くともこの時間までには搬送先へ運ばなければならないという時刻)を加味して、決められた運搬車輌種類に対して積載効率最大となるように荷物を運搬単位にまとめることを特徴とする運搬ロットの作成方法である。
本発明は、運搬ルート・荷物種類に応じた使用可能車輌種類及び運搬効率や積載効率を考慮した使用優先順、牽引部及び荷物積載部の、ある一定時間帯での運搬可能量、及びある一定時間帯での運搬ルート・荷物種類ごとの運搬要求量から、ある一定時間帯の運搬ルート・荷物種類ごとの使用運搬車輌種類を決定して、この運搬車輌種類に対応した運搬ロットを作成するようにしたので、運搬効率や積載効率が良く、荷物の運搬待ち時間が少ない運搬ロットを作成することができる。また、直近の運搬作業計画のみを作成していた従来の車輌の運行管理に比較して効率の良い運搬作業を実現することが可能となる。
図2及び図3は、本発明を実施するための最良の形態に係る運搬車輌例を示す模式図である。なお、ここでは、1又は複数種類の荷物積載部を搭載可能な複数の運搬車輌による荷物の運搬作業での運搬ロット5の作成装置について説明する。また、運搬作業では、搬送先が異なる又はコイルとシートのように種類が異なる荷物4を荷物積載部3に積み込むことは行わず、1つの搬送元から1つの搬送先へ同一種類の荷物4の運搬を行うように運搬ロット5を作成するものである。
図2に示す運搬車輌1は、ヘッドと呼ばれる牽引部2と、パレットと呼ばれる荷物積載部3からなっている。牽引部2は、1又は複数種類の荷物積載部3を搭載可能であって、荷物4を荷物積載部3に積み込み又は荷降ろし(以下、2つをまとめて積み降ろしという)をするときには、牽引部2と荷物積載部3が分離されるようになっている。このようなタイプの運搬車輌1は、製鉄所構内において鉄鋼などの重量物を運搬する際に利用され、パレット積載タイプと呼ばれる。
また、図3に示す運搬車輌1はトラクタ・トレーラタイプと呼ばれ、トラクタと呼ばれる牽引部2とトレーラと呼ばれる荷物積載部3からなり、パレット積載タイプと同様に、牽引部2に1又は複数種類の荷物積載部3を接続することにより、牽引部2に荷物積載部3を搭載可能となっている。また、荷物4を荷物積載部3に積み降ろしをするときには、牽引部2と荷物積載部3が分離されるようになっている。本実施形態では、図2のパレット積載タイプを使用して説明するが、本発明は図3のトラクタ・トレーラタイプにも適用可能である。
図4は、本発明が適用される荷物の運搬作業の流れを示した図である。なお、図4では、搬送元である工場と搬送先である倉庫が1つづつ示されているが、実際には複数の工場及び倉庫があるものとし、運搬作業を行う運搬車輌も複数あるものとする。また、一般的には、荷物積載部3の種類は複数あるものとし、運搬車輌は1は複数種類の荷物積載部3を搭載可能で、運搬ロット5(荷物4)の種類に対応して使用される。
まず、運搬車輌が1が複数の工場(搬送元)の1つへ空の荷物積載部3(パレット)を運搬する(図4(1))。なお、このとき、運搬車輌1はこの工場及び運搬ロット5((荷物4)が必要としている種類の荷物積載部3を運搬するものとする。搬送元である工場の工場間間口には積み降ろし機器5(クレーン)が備えられており、既に運ばれていた空の荷物積載部3に運搬ロット5情報に従がって、荷物4を積み込む作業を開始しているか又は荷物4を積み込む作業を終了している。
工場に到着した運搬車輌1は、空の荷物積載部3を工場間口に降ろし、この工場から、上述の荷物4が積み込まれた荷物積載部3を複数の倉庫(搬送先)の1つへ運搬する(図4(2))。このとき工場間口で荷物4を積み込む作業を終了していれば、運搬車輌1は工場での待ち時間を生じない。
搬送先である倉庫の倉庫間口にも、積み下ろ降ろし機器5(クレーン)が備えられており、既に運ばれていた荷物4の積み込まれた荷物積載部3から荷物4を荷降ろしする作業を開始しているか又は荷物4を荷降ろしする作業を終了している。
倉庫に到着した運搬車輌1は、荷物の積み込まれた荷物積載部3を倉庫間口に降ろし、必要があればこの倉庫から上述の荷降ろしの終了した空の荷物積載部を撤去する(図4(3))。なおこのとき、撤去した空の荷物積載部3を複数の工場の1つに運搬するようにすれば、図4(1)の空のパレットの運搬作業と繋がることになる。
図1は、本発明に係る運搬ロットの作成装置のシステム構成の例を示す図である。システムの演算手段20によって読み込み可能なデータとして、運搬作業の計画の作成に必要な定数・パラメータが記憶手段21に記憶されている。
運搬ロットの作成に必要な定数・パラメータには、牽引部2及び荷物積載部3のリスト、運搬ルートと荷物種類ごとに運搬効率等を考慮して優先順が設定された使用可能牽引部種類と荷物積載部種類のリスト等が含まれる。優先順が設定された使用可能牽引部種類と荷物積載部種類とは、複数種類の牽引部2又は荷物積載部3が使用可能な場合、荷物4の大きさや形状、牽引部2の牽引能力、荷物積載部3の形状や積載可能荷物数や積載可能重量によって、積載効率や運搬効率から使用優先順を規定したもので、後に示す運搬車輌1の選定で時間帯及び運搬ルート別に使用する牽引部2の種類と荷物積載部3の種類を決定する際に使用される。
この定数・パラメータに変更が生じた場合には、入力端末22又は遠隔通信端末24から新しいデータを入力し、データ管理部23を介してデータが変更できるようになっている。
また記憶手段21には、既に作成された運搬ロット5、時間帯・運搬ルート別の運搬要求量及び荷物4の数量、荷物4の搬送元、荷物4の搬送先を含む運搬作業データが記憶されており、運搬ロット5を作成する際に演算手段20が読み込むようになっている。
運搬作業データは、客先からの受注状況や工場生産状況等によって変更されるが、運搬作業データを変更するときは入力端末22から入力するか、工場及び倉庫にある遠隔通信端末24から新しい情報を送信することにより、データ管理部23を介して更新されるようになっている。
演算手段20は、データ読み込み部20aと運搬ロット作成部20bからなり、定数・パラメータ及び運搬作業データを読み込んで、運搬作業ロット5を作成する。その結果は、ディスプレイやプリンタ等からなる運搬ロット出力部25に出力され、積み降ろし機器6のオペレーターや運搬車輌1の運転者に対して指示を与えることができるようになっている。また、記憶手段21は、新たに運搬ロット5が作成されると、新しい運搬ロット5を記憶するようになっている。
図5は、本発明の実施形態に係る荷物の運搬ロット作成における処理流れの例を示すフローチャートである。この処理フローの実行は、図1に示されるシステム(計算機)によって自動的に行われるものとし、運搬作業が実際に運搬車輌1によって実行される前に作成されるものとする。
まず演算手段20は、例えば、操作者による入力端末22からの演算開始命令の入力や、予め指定された時刻に自動的に演算が開始されて、記憶手段21から定数・パラメータを読み込む(Step01)。運搬ロットの作成に必要な定数・パラメータとしては、例えば牽引部2及び荷物積載部3のリスト、運搬ルートと荷物種類ごとに運搬効率等を考慮して優先順が設定された使用可能牽引部種類と荷物積載部種類リストが挙げられる。
次に演算手段20は、運搬作業データを読み込む(Step02)。本実施形態では運搬作業データとして、運搬ルート・時間帯別の運搬要求量及び運搬対象荷物データを読込む。荷物データとしては、荷物4のID(識別符合)、荷物4の運搬ルート、荷物4のコイル・シート等の種類、荷物4の搬送元、荷物4の搬送先の他に、荷物4の重量や荷物4の搬送準備が完了して搬送が可能となる最早運搬可能時刻を読み込むものとする。
また荷物データとして、荷物4を遅くともこの時間までには搬送先へ運ばなければならないという最遅運搬終了時刻を含めるようにしてもよい。最遅運搬終了時刻を運搬作業データに含めることで、例えば工場又は倉庫における荷物4の総量が保管余力を超えないようにすることができ、又は運搬先の工場での加工予定時刻に間に合わせることができ、又は倉庫からの出荷予定時刻に間に合わせることができ、より正確な運搬ロットの作成が可能となる。
そして演算手段20は、運搬作業データの運搬ルート・時間帯別の運搬要求量と荷物4のルート、荷物4のコイル・シート等の種類、荷物4の重量、および荷物4の最早運搬可能時刻を元に、荷物4を運搬時間帯に割り当てる(Step03)。このStep03では、運搬ルート・時間帯別の運搬要求量に従がって、運搬時間帯の早い運搬要求量から順に、該当する運搬ルート・荷物種類の荷物4を最早運搬可能時刻の早い順に、運搬要求量と同等またはそれを超えるまで該当運搬時間帯に割り当てる。なおStep02において、最遅運搬終了時刻を読み込んでいる場合には、このデータを考慮して荷物に運搬時間帯を割り当てるようにする。
その後演算手段20は、Step02で読込んだ運搬作業データの運搬ルート・時間帯別の運搬要求量とSTEP1で読み込まれた定数・パラメータの運搬ルート・荷物種類別使用可能車輌から、時間帯・ルート別の運搬要求量と運搬車輌候補(積載効率や運搬効率を考慮した使用優先順と牽引部2の種類と荷物積載部3の種類から構成される)を作成する(Step04)。
それから演算手段20は、Step01で読込んだ牽引部2のデータから、時間帯・牽引部種類別の運搬可能量を、同様にStep01で読込んだ荷物積載部3のデータから、時間帯・荷物積載部種類別の運搬可能量を算出する(Step05)。この算出方法を牽引部の例で説明すると、牽引部種類Kの時間帯Hにおける運搬可能量=牽引部種類Kの運搬目標量×牽引部種類Kの時間帯H内の稼動可能時間(=時間帯Hの延べ時間−時間帯H内の停止予定時間)÷牽引部Kの運搬目標単位時間で求められる。荷物積載部種類についても同様の算出を行う。
その後演算手段20は、Step04で作成した時間帯・運搬ルート別の運搬車輌候補と運搬要求量、さらにStep05で作成した時間帯・牽引部種類別の運搬可能量及び時間帯・荷物積載部種類別の運搬可能量から時間帯、運搬ルート別の運搬車輌1(牽引部2と荷物積載部3)の種類を決定する(Step06)。時間帯・運搬ルート別の運搬車輌候補と運搬要求量を時間帯が早い順に、候補車輌数の少ない順に、かつ運搬要求量の多い順に並べ、優先順1の候補車輌種類から、該当する時間帯・牽引部種類の運搬可能量及び該当する時間帯・荷物積載部種類の運搬可能量と比較して、運搬要求量が運搬可能量以下であれば、比較した候補車輌種類を当該ルート・時間帯の使用運搬車輌種類とする。運搬要求量が運搬可能量より大きければ、次の優先順の候補車輌種類を同様に比較するという手順を繰り返して使用する運搬車輌1(牽引部2と荷物積載部3)の種類を決定する。この手順で使用する運搬車輌1の種類を決める都度、該当する時間帯・牽引部種類の運搬可能量と該当する時間帯・荷物積載部種類の運搬可能量から運搬要求量を減じておく。なおこの時、運搬要求量が運搬可能量を超える場合は運搬可能量までを当該候補車輌種類に割り当て、残りの運搬要求量を次の優先順の候補車輌種類に割り当てても良い。
さらに演算手段20は、Step03で運搬時間帯を割り当てられた荷物4に、Step06で選定された時間帯・運搬ルート別の使用運搬車輌1(牽引部2と荷物積載部3)の種類から、該当する使用運搬車輌1(牽引部2と荷物積載部3)の種類を割り当てる(Step07)。
そして演算手段20は、運搬ロット5を作成するための準備として、Step07で使用運搬車輌1(牽引部2と荷物積載部3)の種類を割り当てられた荷物4を、同一ルート、同一運搬時間帯、同一使用運搬車輌種類ごとに最早運搬可能時間の小さい順に並べる(Step08)。なおStep02において、最遅運搬終了時刻を読み込んでいる場合には、このデータを考慮して荷物4を並べるようにする。
その後演算手段20は、Step08で並べられた荷物4を、使用運搬車輌種類の荷物積載部3の最大積載量を狙って順次運搬ロット5にまとめる(Step09)。
次に演算手段20は、Step03で運搬時間帯の設定されたすべての荷物4を、運搬ロット5にまとめたかを判断し(Step10)、すべてを運搬ロット5にまとめていない場合には、上記のStep09の処理を繰り返す。すべてを運搬ロットにまとめた場合には、運搬ロット5の作成を終了する(Step11)。
表1〜表5は、本実施例に係る運搬ロット5の作成装置で用いられる定数・パラメータ及び運搬ルート・時間帯別運搬要求量、荷物4の例を示した表である。また表6は、図5のフローチャートのStep04において作成された時間帯・運搬ルート別の運搬要求量と運搬車輌候補を示した表であり、表7は図5のフローチャートのStep05において算出された時間帯・牽引部種類別及び荷物積載部種類別の運搬可能量を示した表である。表9は図5のフローチャートのStep06において選定された時間帯・運搬ルート・荷物種類別の牽引部種類及び荷物積載部種類を示した表である。表10は、図5のフローチャートのStep09において作成された運搬ロット5を示した表である。なお表10に示す運搬ロット5は、表1〜表5に示す定数・パラメータ及びルート・時間帯別の運搬要求量、荷物4を基に作成されたものである。以下表1から表10を用いて、本実施例について詳述する。
表1は、図5のStep01で演算手段20が読み込む定数・パラメータの中の牽引部2を示した表であり、360t、300tの2種類で、合計5台ある例を示している。
表2は、図5のStep01で演算手段20が読み込む定数・パラメータの中の荷物積載部3を示した表であり、大型コイル運搬に適したLコイル、小型コイル運搬に適したSコイル及びシート運搬用の3種類で、合計25台ある例を示している。
表3は、図5のStep01で演算手段20が読み込む定数・パラメータの中のルート・荷物種類別の使用可能な運搬車輌1の種類を示したものである。運搬ルートは全部で4ルートで、ルートR1ではコイルとシートの両方を運搬対象の荷物4とし、その他のルートR2、R3、R4ではコイルのみを運搬対象の荷物4とする。そして各ルート、荷物種類に対応して、使用可能な牽引部2の種類と荷物積載部3の種類が対で積載効率や運搬効率の高い順に設定されている。
表4は、図5のStep02で演算手段20が読み込む運搬作業データの中の運搬ルート・時間帯別運搬要求量を示した表である。これは、例えば、運搬ロット作成の上位機能である運搬計画によって与えられる。
表5は、図5のStep02で演算手段20が読み込む運搬作業データの中の荷物4を示した表である。同一属性単位の荷物4をまとめて表示している。例えば、荷物G1からG50は運搬ルート、荷物種類、搬送元、搬送先、荷物重量、最早運搬可能時刻、および最遅運搬終了時刻が同一である50個を、まとめて表示している。実際には、荷物4の重量や、最早運搬可能時刻や最遅運搬終了時刻の種類は多岐にわたることも多いが、ここでは表示等の便宜上、2から3種類に限定している。
表6は、表3の運搬ルート・荷物種類別の使用可能車輌種類と表4の運搬ルート・時間帯別の運搬要求量を基に、図5のStep04で作成された時間帯・運搬ルート別の運搬要求量及び使用可能車輌種類を示した表である。例えば、時間帯0時−8時のルート1の運搬要求量は1080tで、運搬車輌候補は優先順1から優先順3に示す3種類となる。
表7は、表1の牽引部データを基に、図5のStep05で作成された時間帯・牽引部種類別の運搬可能量を示した表である。例えば、時間帯0時−8時の牽引部種類360tの運搬可能量は2880tであり、次のように算出された値である。すなわち、牽引部データでは360tの牽引部は3台で、内1台は、0時−12時では停止予定であることより、稼動可能な牽引部2は2台で、稼動可能延べ時間は16時間となる。さらに、運搬目標量は360tで、運搬目標単位時間は2時間であることから、運搬可能量は360×16÷2=2880tとなる。
表8は、表2の荷物積載部データを基に、図5のStep05で作成された時間帯・荷物積載部種類別の運搬可能量を示した表である。運搬可能量の求め方は、上述の牽引部の運搬可能量の算出方法に同じである。
表9は、表6の時間帯・運搬ルート別の運搬要求量及び運搬車輌候補と表7の時間帯・牽引部種類別の運搬可能量と表8の時間帯・荷物積載部種類別の運搬可能量を基に、図5のStep06で選定された時間帯・運搬ルート・荷物種類別の運搬車輌種類を示した表である。運搬車輌種類の選定方法は、時間帯・運搬ルート別の運搬車輌候補種類と運搬要求量を時間帯が早い順に、候補車輌種類の少ない順に、かつ運搬要求量の多い順に並べる。そして、優先順1の候補車輌種類から、該当する時間帯・牽引部種類の運搬可能量及び該当する時間帯・荷物積載部種類の運搬可能量と比較して、運搬要求量が運搬可能量以下であれば、比較した候補車輌種類を当該ルート・時間帯の使用運搬車輌種類とする。運搬要求量が運搬可能量より大きければ、次の優先順の候補車輌種類を同様に比較するという手順を繰り返して使用する運搬車輌1(牽引部2と荷物積載部3)の種類を決定する。この手順で使用する運搬車輌1の種類を決める都度、該当する時間帯・牽引部種類の運搬可能量と該当する時間帯・荷物積載部種類の運搬可能量から運搬要求量を減じておく。
表10は、表9の時間帯・運搬ルート・荷物種類別の運搬車輌種類を基に、表5の荷物データに該当する運搬ルート・荷物種類別に運搬車輌種類を追記し、さらに運搬ルート・種類別に最早運搬可能時刻の早い順に並べ、荷物積載部3の最大積載量を狙って荷物4を運搬単位にまとめた運搬ロット5を示した表である。例えば、運搬ロットL1はコイルで、搬送ルートはR1、ロット重量は荷物G1からG12の荷物重量30tのものを12個まとめたもので、積載量上限の360tとなる。また、牽引部種類は360t、荷物積載部種類はLコイルを表す。
以上、上述したように本実施例では、積載効率、運搬効率を考慮して設定された運搬ルート・荷物種類別の使用可能運搬車輌種類と使用優先順、時間帯別の牽引部2及び荷物積載部3の運搬可能量及び運搬対象荷物4の最早可能運搬時刻と最遅終了時刻から荷物4の最遅終了時刻を遵守し、かつ積載率と運搬効率最大化を狙って運搬車輌種類を決定しその運搬車輌に対応した運搬ロット5を作成するようにしている。都度その時点での利用可能車輌とその種類及び運搬対象物4から直近の運搬車輌種類と運搬ロット5を作成していた、従来の方法では、運搬待ちの車輌は存在するが、運搬可能あるいは運搬可能で運搬効率の高い車輌が他の荷物運搬に使用されているために、運搬したい荷物が運べない、積載及び運搬効率の良い運搬車輌を選択できない、あるいは荷物に適した車輌を選択しても積載率を低下させて運搬せざるを得ない等の問題があった。しかし本発明を適用することによって、運搬車輌待ちを最小化しかつ積載率及び運搬効率を最大化する運搬ロット5と運搬作業を実現することが可能となった。
本発明に係る運搬ロットの作成装置のシステム構成の例を示す図である。 本発明を実施するための最良の形態に係る運搬車輌例を示す模式図である。 本発明を実施するための最良の形態に係る運搬車輌例を示す模式図である。 本発明が適用される荷物の運搬作業の流れを示した図である。 本発明の実施形態に係る荷物の運搬ロット作成における処理流れの例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 運搬車輌
2 牽引部
3 荷物積載部
4 荷物
5 運搬ロット
6 積み降ろし機器(クレーン)
20 演算手段
20a データ読み込み部
20b 運搬ロット作成部
21 記憶手段
22 入力端末
23 データ管理部
24 遠隔通信端末
25 運搬ロット出力部

Claims (8)

  1. 牽引部と荷物積載部が分離可能な複数の運搬車輌を用いて、複数の搬送元の1つで荷物積載部に積載した荷物を、複数の搬送先の1つへ搬送する運搬作業の運搬ロットの作成装置であって、
    牽引部、荷物積載部、運搬ルート・荷物種類別の使用可能車輌を含むパラメータと運搬ルート・荷物種類・時間帯別の運搬要求量、荷物を含む運搬作業データを記憶する記憶手段と、
    運搬作業の運搬ロットを作成する演算手段とを備え、
    該演算手段は、
    (A)運搬ルート・荷物種類ごとに使用可能な運搬車輌(牽引部と荷物積載部)種類を定め、
    (B)該運搬車輌種類と、牽引部及び荷物積載部パラメータから、ある時間単位での牽引部及び荷物積載部の種類別の運搬可能量を算出し、
    (C)該運搬可能量と運搬ルート・荷物種類・時間帯別の運搬要求量とから、時間帯・運搬ルート・荷物種類別の使用運搬車輌種類を決め、
    (D)該使用運搬車輌種類に対応して、運搬単位に荷物をまとめる、
    ことを特徴とする運搬ロットの作成装置。
  2. 請求項1に記載の運搬ロットの作成装置において、
    前記(A)の使用可能な運搬車輌種類は、荷物の形状による積載効率や牽引部と荷物積載部の運搬能力比などを加味した運搬効率などに基づく使用優先順を含むことを特徴とする運搬ロットの作成装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の運搬ロットの作成装置において、
    前記(C)の使用運搬車輌種類を決めるにあたっては、
    使用可能車輌種類の少ない運搬ルート・荷物種類から、次に運搬要求量の多い運搬ルート・荷物種類から順に使用運搬車輌種類を決定することを特徴とする運搬ロットの作成装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の運搬ロットの作成装置において、
    前記(D)の運搬単位に荷物をまとめるにあたっては、
    荷物の最早運搬可能時刻(荷物の搬送準備が完了して搬送が可能となる時刻)や最遅運搬終了時刻(荷物を遅くともこの時間までには搬送先へ運ばなければならないという時刻)を加味して、決められた運搬車輌種類に対して積載効率最大となるように荷物を運搬単位にまとめることを特徴とする運搬ロットの作成装置。
  5. 牽引部と荷物積載部が分離可能な複数の運搬車輌を用いて、複数の搬送元の1つで荷物積載部に積載した荷物を、複数の搬送先の1つへ搬送する運搬作業の運搬ロットの作成方法であって、
    牽引部、荷物積載部、運搬ルート・荷物種類別の使用可能車輌を含むパラメータと運搬ルート・荷物種類・時間帯別の運搬要求量、荷物を含む運搬作業データを記憶する記憶工程と、
    運搬作業の運搬ロットを作成する演算工程とを備え、
    該演算工程は、
    (A)運搬ルート・荷物種類ごとに使用可能な運搬車輌(牽引部と荷物積載部)種類を定め、
    (B)該運搬車輌種類と、牽引部及び荷物積載部パラメータから、ある時間単位での牽引部及び荷物積載部の種類別の運搬可能量を算出し、
    (C)該運搬可能量と運搬ルート・荷物種類・時間帯別の運搬要求量とから、時間帯・運搬ルート・荷物種類別の使用運搬車輌種類を決め、
    (D)該使用運搬車輌種類に対応して、運搬単位に荷物をまとめる、
    ことを特徴とする運搬ロットの作成方法。
  6. 請求項5に記載の運搬ロットの作成方法において、
    前記(A)の使用可能な運搬車輌種類は、荷物の形状による積載効率や牽引部と荷物積載部の運搬能力比などを加味した運搬効率などに基づく使用優先順を含むことを特徴とする運搬ロットの作成方法。
  7. 請求項5または請求項6に記載の運搬ロットの作成方法において、
    前記(C)の使用運搬車輌種類を決めるにあたっては、
    使用可能車輌種類の少ない運搬ルート・荷物種類から、次に運搬要求量の多い運搬ルート・荷物種類から順に使用運搬車輌種類を決定することを特徴とする運搬ロットの作成方法。
  8. 請求項5ないし請求項7のいずれかに記載の運搬ロットの作成方法において、
    前記(D)の運搬単位に荷物をまとめるにあたっては、
    荷物の最早運搬可能時刻(荷物の搬送準備が完了して搬送が可能となる時刻)や最遅運搬終了時刻(荷物を遅くともこの時間までには搬送先へ運ばなければならないという時刻)を加味して、決められた運搬車輌種類に対して積載効率最大となるように荷物を運搬単位にまとめることを特徴とする運搬ロットの作成方法。
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