JP2006341948A - 運搬作業の計画立案装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】重量物の運搬等の、搬送元、搬送先での荷物の積下ろし作業時間に影響を受けやすい物流において、荷物積載部と牽引部が分離可能な運搬車両に、先行関係を満たし且つ効率のよい運搬作業計画となるように運搬作業を割り付ける運搬作業の計画立案装置及び方法を提供することを目的とする。
【解決手段】(イ)運搬荷物情報、及び作業条件関連情報を読み込んで、搬送元及び搬送先における作業情報を生成して、該作業情報から荷物の積み込みおよび荷下ろしを含めた積み下ろし作業の順番を決定し、(ロ)前記(イ)において決定した荷物の積み下ろし作業の順序及び前記作業条件関連情報に基づいて、割付運搬作業候補、使用牽引部候補、および荷物積載部候補を選択し、作業遅れ時間が最小になるように、運搬作業、牽引部、および荷物積載部の組合せを作成して、その組合せを運搬作業の計画に加えて、運搬作業の計画を作成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、運搬作業の計画立案装置に関し、特に荷物積載部と牽引部が分離可能な運搬車両に荷物の運搬作業を割り付ける運搬作業の計画立案装置及び方法に関するものである。
物流の形態として、配送センターにおいて配送先が違う複数の荷物を積み込んで小売店や客先を巡回して荷物を配送するものがある。このような物流では、運搬車の移動時間が作業時間の大半を占めるため、移動時間を短縮することが運搬計画を立案するときの目的となることが多い。このような物流を効率化するために、搬送ルートを最適化し、必要な車両台数を最小化する配車装置があった(例えば、特許文献1参照)。
また他の物流の形態として、鉄鋼製品等の重量物を荷物積載部と牽引部が分離可能な運搬車両を使用して運搬するものがある。このような物流のために従来の車両の運行管理方法では、物品(荷物)、物品積載部、牽引部の現在位置を常時監視し、優先順位の高い作業を逐次選択して運転者に行き先指示を与えるものがあった(例えば、特許文献2参照)。
特開2000−36093号公報 特開平6−271021号公報
従来の配車装置では(例えば、特許文献1参照)、作業時間の大半が運搬車両の移動時間である場合には適用できるが、荷物積載部と牽引部が分離可能な運搬車両による同一構内の製品・半製品の運搬のように、荷物の積下ろし(積み込みと荷下ろし)の時間が多い物流には適用できなかった。
また従来の車両の運行管理方法では(例えば、特許文献2参照)、牽引車両等の現在位置を常時監視する必要があり、無駄が多いという問題点があった。またその時々で行き先を決定するため、先を見越した計画とはなっておらず、必ずしも運搬効率が高くなっているとは限らないという問題点もあった。
上記の問題を解決するためには、荷物の積下ろし作業時間を考慮し、ある程度長い期間の運搬計画を作成しなければならないが、これは容易なことではない。すなわち、複数の搬送元から複数の搬送先への荷物の運搬作業を、荷物積載部と牽引部が分離可能な運搬車両に割り付ける運搬作業の計画では、搬送元・搬送先(クレーン等の積下ろし装置)、運搬車両の牽引部、運搬車両の荷物積載部のすべてについて計画を作成する必要があるためである。
さらに、1回の運搬作業では下記1〜5番目の作業順に一連の作業が行われ、これら作業の間には、先行する作業が完了しないと、後続の作業は開始できないという、いわゆる先行関係(本願では、作業の開始、終了時刻に関する2作業間の制約条件も含めている)があり、問題を難しくしているためである。
1番目(運搬車の作業):運搬荷物の搬送元に空の荷物積載部(荷物の載っていないパレット)を運ぶ
2番目(搬送元の作業):空の荷物積載部(パレット)上に荷物を積み込む
3番目(運搬車の作業):荷物が載せられた荷物積載部(パレット)を運ぶ
4番目(搬送先の作業):荷物積載部(パレット)上の荷物を下ろす
5番目(運搬車の作業):搬送先に残った空の荷物積載部(パレット)を撤去する
このように複数の設備(運搬車両等)について、先行関係で複雑に関連付けられた作業を、計画期間全体を考慮して計画を作成するのは困難である。
本発明は、重量物の運搬等の、搬送元、搬送先での荷物の積下ろし作業時間に影響を受けやすい物流において、荷物積載部と牽引部が分離可能な運搬車両に、先行関係を満たし且つ効率のよい運搬作業計画となるように運搬作業を割り付ける運搬作業の計画立案装置及び方法を提供することを目的とする。
本発明の請求項1に係る発明は、複数の搬送元から複数の搬送先への荷物の運搬作業を、荷物積載部と牽引部が分離可能な運搬車両に割り付ける運搬作業の計画立案装置において、運搬作業で運搬する荷物に関する運搬荷物情報を記憶する運搬荷物記憶手段と、計画立案に必要な作業条件関連情報を記憶する作業条件記憶手段と、演算手段とを備え、該演算手段は、
(イ)前記運搬荷物記憶手段に記憶された運搬荷物情報、及び前記作業条件記憶手段に記憶された作業条件関連情報を読み込んで、前記搬送元及び前記搬送先における作業情報を生成して、該作業情報から前記搬送元及び前記搬送先における荷物の積み込みおよび荷下ろしを含めた積み下ろし作業の順番を決定し、
(ロ)前記(イ)において決定した荷物の積み下ろし作業の順序及び前記作業条件関連情報に基づいて、割付運搬作業候補、使用牽引部候補、および荷物積載部候補を選択し、作業遅れ時間が最小になるように、運搬作業、牽引部、および荷物積載部の組合せを作成して、その組合せを運搬作業の計画に加えて、運搬作業の計画を作成する、ことを特徴とする運搬作業の計画立案装置である。
また本発明の請求項2に係る発明は、請求項1に記載の運搬作業の計画立案装置において、前記演算手段は、所定の時刻までの運搬作業の計画を作成することを特徴とする運搬作業の計画立案装置である。
また本発明の請求項3に係る発明は、請求項1に記載の運搬作業の計画立案装置において、前記演算手段は、計画対象の運搬作業がなくなるまで前記(ロ)の処理を繰り返して運搬作業の計画を作成することを特徴とする運搬作業の計画立案装置である。
また本発明の請求項4に係る発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の運搬作業の計画立案装置において、前記(ロ)の割付運搬作業候補の選択は、各運搬作業を稼動中の牽引部に割り付けた場合に、その遅れ時間が規定値以下になる牽引部台数を計算し、該台数が少ない作業を優先して稼動牽引部数以下の作業を、割付運搬作業候補に選択することを特徴とする運搬作業の計画立案装置である。
また本発明の請求項5に係る発明は、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の運搬作業の計画立案装置において、前記(イ)の前記搬送元及び前記搬送先における荷物の積み下ろし作業の順番決定は、資源制約付きスケジューリング問題の解法を利用して行うことを特徴とする運搬作業の計画立案装置である。
また本発明の請求項6に係る発明は、複数の搬送元から複数の搬送先への荷物の運搬作業を荷物積載部と牽引部が分離可能な運搬車両に割り付ける運搬作業の計画立案方法において、運搬作業で運搬する荷物に関する運搬荷物情報を記憶する運搬荷物記憶ステップと、
計画立案に必要な作業条件関連情報を記憶する作業条件記憶ステップと、運搬作業の計画立案を行なう演算ステップとを有し、前記演算ステップは、
(イ)前記運搬荷物記憶ステップで記憶された運搬荷物情報、及び前記作業条件記憶ステップで記憶された作業条件関連情報を読み込んで、前記搬送元及び前記搬送先における作業情報を生成して、該作業情報から前記搬送元及び前記搬送先における荷物の積み下ろし作業の順番を決定し、
(ロ)前記(イ)において決定した荷物の積下ろし作業の順序及び前記作業条件関連情報に基づいて、割付運搬作業候補、使用牽引部候補、および荷物積載部候補を選択し、作業遅れ時間が最小になるように、運搬作業、牽引部、および荷物積載部の組合せを作成してこれを運搬作業の計画に加えて運搬作業の計画立案を行なう、
ことを特徴とする運搬作業の計画立案方法である。
さらに本発明の請求項7に係る発明は、請求項6に記載の運搬作業の計画立案方法において、前記(ロ)の割付運搬作業候補の選択は、各運搬作業を稼動中の牽引部に割り付けた場合に、その遅れ時間が規定値以下になる牽引部台数を計算し、該台数が少ない作業を優先して稼動牽引部数以下の作業を、割付運搬作業候補に選択することを特徴とする運搬作業の計画立案方法である。
本発明は、荷物積載部と牽引部が分離可能な運搬車両による運搬作業において、荷物の積下ろし作業時間と運搬作業時間を考慮して運搬作業の計画を立案するようにしたので、無駄な待ち時間を低減して運搬作業を効率化することができる。また、計画期間全体について考慮して計画を作成するため、より広い時間帯での作業効率を向上させる効果もある。
図2及び図3は、本発明を実施するための最良の形態に係る運搬車両例を示す模式図である。図2に示す運搬車両1は、ヘッドと呼ばれる牽引部2とパレットと呼ばれる荷物積載部3からなっている。荷物積載部3は牽引部2から分離可能となっており、荷物4を荷物積載部3に積み込みまたは荷下ろし(以下、2つをまとめて積下ろしという)をするときには分離される。このようなタイプの運搬車両は、製鉄所などの構内において鋼材などの重量物を運搬する際に使用され、パレット積載タイプと呼ばれる。また、図3に示す運搬車両1はトラクタ・トレーラタイプと呼ばれ、トラクタと呼ばれる牽引部2と荷物積載部3が分離可能となっている。本実施形態では、図2のパレット積載タイプを使用して説明するが、本発明は図3のトラクタ・トレーラタイプにも適用可能である。
図4は、本発明の運搬作業の流れを示した図である。搬送元である工場の工場間口にはクレーン5が備えられており、梱包された荷物4がクレーン5によって荷物積載部3に積み込まれる。荷物4の積み込みが完了した荷物積載部3は牽引部2に載せられて、搬送先である倉庫の倉庫間口まで運ばれる。倉庫の倉庫間口にもクレーン5が備えられており、クレーン5によって荷物積載部3から荷物4が荷下ろしされ、倉庫に搬入される。そして牽引部2は空になった荷物積載部3を載せて工場に戻り、荷物積載部3に再び荷物4が積み込まれる。搬送元と搬送先が各々1つずつの場合は上記のようなサイクルが繰り返されて、荷物4が運搬されることとなる。本実施形態は複数の搬送元から複数の搬送先への荷物4の運搬作業の計画立案方法についてのものであり、一つの荷物積載部3には搬送先の異なる荷物4の積み込みは行わない条件とする。
図1は、本発明に係る運搬作業の計画立案装置のシステム構成の例を示す図である。運搬作業の計画を作成するにあたって、システムの演算手段20によって読み込み可能なデータとして、作業条件関連情報21がファイルとしてシステムの記憶装置に格納されている。作業条件関連情報21は、計画作成に必要な、工場、倉庫における作業の条件等の定数やパラメータであって、例えば、運搬車両1の種類や走行速度、工場及び倉庫のクレーン能力、作業開始時の荷物積載部3の位置であり、これらのデータが事前に作業条件関連情報21のファイルに格納されている。この作業条件関連情報21は計画の対象となる工場、倉庫、運搬車両1等の条件が変わった場合、例えば、運搬車両1の台数、計画の対象となる工場、倉庫の増減があった時には入力端末23から新しいデータを入力し、データ管理部24を介してデータが変更できるようになっている。
同様に、運搬する荷物4に関する情報(例えば、運搬先、運搬元、指定時刻等)である運搬荷物情報22が記憶装置にファイルとして保存されており、計画作成の際に演算手段20が読み込むようになっている。運搬荷物情報22は、客先からの受注状況や工場生産状況等によって、任意の時間又は一定時間ごとに更新される。この運搬荷物情報22は入力端末23から入力することができ、また工場及び倉庫にある遠隔通信端末25から新しい情報を送信することにより、データ管理部24を介して更新されるようになっている。
演算手段20は、作業条件関連情報21及び運搬荷物情報22を読み込んで、運搬作業の計画を作成する。その結果は、ディスプレイやプリンタ等からなる配車データ出力部26に出力され、運搬車両1の運転者に対して指示を与えることができるようになっている。なお、作業条件関連情報21及び運搬荷物情報22は、演算手段20と同じコンピュータのメモリに格納しても、異なるコンピュータのメモリに格納して通信回線等を使用して読み込むようにしてもよい。
また、記憶手段の1つであるデータ記憶装置27は、作成された運搬計画を記憶するのに使用される。データ記憶装置27は、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク等の記憶装置でもよいしRAM等の一時的な記憶装置でもよい。
演算手段20は、データ読み込み部20a、間口作業順決定部20b、使用車両決定部20cからなり、それぞれ後述の図5に示すフローチャートのステップに対応した処理を行う。なお、演算手段20は入力端末23からの計画作成開始の指示により計画の作成を開始するようになっている。
図5は、本発明の実施形態に係る運搬作業の計画立案方法における処理流れの一例を示すフローチャートである。まず、演算手段20は作業条件関連情報21の読み込みを行う(STEP1)。作業条件関連情報21としては、工場・倉庫のリスト、工場・倉庫間の運搬車両1の走行時間、各工場・倉庫において必要となる付帯作業時間(牽引部2に荷物積載部3を載せる時間、工場のシャッターの開平時間等)等の作業状況に影響されない情報と、各工場・倉庫のクレーン5の修繕時間帯情報(クレーンの点検や修理によって、クレーンが稼動できない時間帯の情報)、稼動可能な運搬車両1の台数、荷物積載部3がどの位置にあるのか等の作業状況で変化する情報とがある。作業条件関連情報の一部項目を、図17に示す。なお、作業状況で変化する情報には、工場、倉庫、牽引部2、荷物積載部3の運搬作業を管理している運搬作業管理コンピュータ(上位計算機、図示せず)から、計画立案時又は計画対象作業開始時の状況を、通信回線等を介して入力される情報がある。この情報は、計画立案の状況に合わせて適宜更新されていく。また後述する基準値などの定数・パラメータも運搬作業マスタデータとして読み込まれる。
次に演算手段20は、運搬荷物情報22を読み込む(STEP 2)。運搬作業荷物情報には、1回の運搬作業に関する情報を1組として、複数組の作業情報が格納されている。具体的には、運搬ロット番号、製品番号、搬送元、搬送先、荷物数、運搬希望時間帯、対応する荷物積載部3(パレット)種の情報が含まれる(図18参照)。荷物1個単位の情報しかない場合には、事前処理として荷物を運搬作業毎にまとめ、運搬荷物情報22を作成する必要がある。
STEP 3では、まず運搬作業に関連する作業情報を作成する。具体的には、以下に示す作業がある。
(A)搬送元への空の荷物積載部(パレット)運搬作業
(B)搬送元での荷物積み込み作業
(C)搬送先での荷物下ろし作業
(D)搬送先の空の荷物積載部(荷物下ろし後のパレット)撤去作業
荷物を運搬するためには、対応する荷物積載部3(パレット)が必要である。それを、どこからか調達して、搬送元の間口に入れる必要がある(Aの作業)。荷物積載部3(パレット)が挿入されたら、牽引部から荷物積載部3を切り離した後、荷物積載部3の上に運ぶべき荷物をクレーンで積載する必要がある(Bの作業)。Bの作業後、牽引部に荷物積載部が結合されて運搬作業が行われ、搬送先に荷物を載せた荷物積載部3(パレット)が搬入される。その後、搬送先では荷物の下ろし作業(C)が行われ、搬送先で空の荷物積載部3(パレット)が邪魔になるので、それは間口から別の場所に移動される(D)。
荷物を積んだ状態での運搬作業に、上記(A)〜(D)の作業を加えたものを、STEP3では計画対象とする。ただし、これら作業には、(A)→(B)→運搬作業→(C)→(D)という先行関係があり、これを満たす計画を作成しなければならない。また時間帯によって、使用できる間口(クレーン台数)、および使用可能車両数は決まっているので、これも計画作成の際に考慮する。ステップS3aでは、これら計画作成に必要な情報を作成する。なお、(A)の荷物積載部(パレット)を調達する場所、(D)の荷物積載部(パレット)の行き先は、使用する荷物積載部(パレット)が決まらないと決定できない。ここでは、止むを得ず、特定の地点(荷物積載部置場等)を設定することにする。
次にS3bでは、間口クレーンや運搬車両を計画作成における資源として扱い、上記先行関係を満たす計画を作成する。この問題は資源制約付きスケジューリング問題に属すものである。この問題に対して、現在までに種々の解法が提案されている(例えば、野々部他1名、汎用スケジューラ RCPSPによるアプローチ、オペレーションズ・リサーチ、社団法人オペレーションズ・リサーチ学会、2000年3月号、p118-124)。この問題で決定するのは、各間口で行われる作業の順番、および運搬車種毎の作業順(どの運搬車両で処理するかはまだ決まっていない)である。ここでの説明では、全作業完了時刻を最早にすることを目的とするが、例えば走行距離最短、クレーン等の設備稼働率最大など目的関数を何にするかは計画者が自由に決めることができる。
STEP4では、運搬作業(空の荷物積載部(パレット)運搬含む)を各運搬車両(牽引部)に割当て、その作業順も決定する。また運搬作業に使用する荷物積載部(パレット)も決定する。S4aでは、運搬作業間の先行関係を生成する。前述の先行関係から、(A)→荷物運搬作業→(D)という先行関係が導出できるが、他にも違った形態の先行関係がある。ある倉庫間口M1に関して、STEP3で作成した作業割付け結果を、図6に示す。
図は、間口M1に関連する作業を、上段に搬入、下段に搬出作業を時系列に並べたものであり、M1への搬入作業は作業1、作業2、作業3であり、この順に搬入が行われる。それぞれの作業にかかる時間を矩形で表しており、例えば作業1を表す矩形の左端が、作業1で運ぶ荷物の搬送元での作業を開始するタイミングを、矩形の右端が、間口M1に荷物を搬入し終ったタイミングを表している。M1からの搬出作業は作業4、作業5、作業6であり、この順に搬出が行われる。この作業順を守るために、図7に示す先行関係が必要になる。すなわち、搬入作業の先行関係は、作業3の完了時刻は作業2の完了時刻より後でなければならないし、その作業2の完了時刻は作業1の完了時刻より後でなければならないというものである。同様に、搬出作業の先行関係は、作業4の開始時刻は作業5の開始時刻より前でなければならないし、その作業5の開始時刻は作業6の開始時刻より前でなければならないというものである。
また、一般に搬入出間口に置ける荷物積載部(パレット)数には制限がある。例えば、M1に配置可能な荷物積載部(パレット)数の上限を2とすると、図7の先行関係のある図6の間口M1に関連する作業は、図8に示す先行関係を満たしていれば、この配置荷物積載部(パレット)数制約を違反することはない。すなわち、M1における初期荷物積載部数が0からスタートして、搬入作業を作業1〜作業3まで続けて完了することができず(作業3の完了時点で、M1に3個のパレットが配置されることは許されないため)、作業4の搬出作業を開始した後(配置された2パレットのうち、1パレットを搬出し、1パレットが残る)でなければ、作業3の完了をすることができないからである。
次にS4bで、牽引部・荷物積載部(パレット)が割付けられていない運搬作業のうち先行作業のないものの最遅完了時刻を計算する。この時刻は、例えば「対象作業の運搬希望時間帯の最終時刻」、または「対象作業の全ての後続作業が、STEP3で計算された開始時刻に作業を開始できる時刻で最も遅い時刻」のうち最も早いものに設定される。
STEP3での計画からのズレが大きくならないためには、対象作業は最遅完了時刻までに完了させることが望ましい。
S4cでは、対象作業を各稼動運搬車両(牽引部)に割り付けた場合に、完了時刻が前記最遅完了時刻から遅れている長さ「遅れ時間」を計算する(図9参照)。続いてS4dで、遅れ時間が規定値より小さい運搬車両(牽引部)台数が少ない順(選べる作業が少ない順、または選択の自由度が少ない順)に、運搬作業を並べる(図10参照)。なお、ここで遅れ時間の規定値は、0に設定されているものとし、規定値以下(ここでは、0または負)ということは、遅れなしで作業が完了することを意味する。この規定値は、運搬車両(牽引部)台数を出すための閾値の役目をし、計画対象により値を緩めたり、きつくしたりといった作業が必要である。具体的には、作業数が多くなると、規定値をゆるめるようにするとよい。
図10では、先頭作業L0005において前記規定値以下の運搬車両(牽引部)が、1001、1002、1003となっている。この3台の運搬車両(牽引部)を、使用運搬車両候補に選択する。さらに、この3台の運搬車両(牽引部)で実行した場合の遅れ時間が規定値以下となっている作業を、作業が早い順(図10の表において上から順)に3作業分だけ選択し、これを割付運搬作業候補とする。図10では、L0005、L0004、L0007が割付運搬作業候補となる。なお、(A)の運搬作業の遅れ時間を計算するには、使用する荷物積載部(パレット)も決定する必要がある。このためには、例えば、評価指標(例:運搬作業の搬送元と荷物積載部(パレット)が置いてある場所との間の移動時間等)に従って、運搬作業(A)に荷物積載部(パレット)を割り付けておく等の処理をしておけばよい。また運搬車両(牽引部)に連続して(D)、(A)作業が割り付けられ、さらに当該(D)、(A)の作業で使用する荷物積載部(パレット)の種類が同じ場合には、この作業を1つにまとめる処理(たとえば、図12中にある、荷物積載部(パレット)置場Aを経由しない)も行われる。S4eでは、使用運搬車両(牽引部)と割付運搬作業の組を作成する。図11では、遅れ時間の最大値が最小になる組(5番目)が選択され、この組が計画に加えられる。未計画の作業がなくなるまでS4b〜S4fの処理が繰り返される。
本発明の効果について説明するため、リアルタイムに計画を作成していく従来の車両運行管理方法(例えば、特許文献2参照)と、本発明上について以下比較を行う。なお従来の車両運行管理方法では、以下のようなルールに従って荷物の運搬を行うものとする。(1)運搬する荷物の中で荷物積載部への積み込みが早いものから順に運搬する。
(2)各工場間口で積込み中の荷物のほかに、次に積み込まれる荷物があれば空の荷物積載部を工場間口へ運搬する。
本来は、更に詳細なルールがなければ運搬車両を運行管理ができないが、ここでは本発明との比較に必要な最低限のルールにとどめる。
次に、運搬作業計画の作成に必要なデータ(実施形態における作業条件関連情報21と運搬荷物情報22)を列挙する。
(A)計画対象期間は、任意の1日の7:00〜11:15とする。
(B)工場間口A1には、荷物積載部が5枚収容可能で、7:00の時点で荷物積載部が1枚あるものとする。
(C)倉庫間口A2には、荷物積載部が6枚収容可能で、7:00の時点で荷物積載部は置かれていないものとする。
(D)荷物積載部置場P1には、荷物積載部が20枚収容可能で、7:00の時点で荷物積載部が10枚あるものとする。
(E)工場間口B1には、荷物積載部が2枚収容可能で、7:00の時点で1枚の荷物積載部に荷物が積込み中であるとする(なお、7:20に積込みが完了する)。
(F)倉庫間口B2には、荷物積載部が2枚収容可能である、7:00の時点で荷物積載部は置かれていないものとする。
また運搬作業は、工場間口A1から倉庫間口A2への運搬作業が6回、工場間口B1から倉庫間口B2への運搬作業が1回あるものとする。また運搬車両の移動時間は、A1〜A2、B1〜B2、P1〜A1及びP1〜A2が5分、P1〜B1、P1〜B2、A1〜B1、A1〜B2、A2〜B1及びA2〜B2が50分であるとする。また荷物の積み込みおよび荷下ろし時間は各々すべて40分であるとする。なお、運搬車両(牽引部)は1台であるとし、荷物積載部置場P1から出発するものとし、荷物積載部は1種類であるとする。さらに本実施例では、荷物積載部を調達及び撤去する場所を荷物積載部置場P1とする。
図13は、従来の車両の運行管理方法で作成した運搬作業計画を示す図である。なお図13では、荷物積載部が分離された状態での積載部の移動を単機走行と表示し、空の荷物積載部の運搬を空パレット運搬と表示している。図13に示す運搬作業計画では、工場間口A1に8:55までの空の荷物積載部が運搬されないため、工場間口A1で積込み作業の待ち時間が発生する。図14は図13に示す運搬作業計画における工場間口A1の積込み作業のスケジュールを示す図である。図14に示すように、工場間口A1では8:20から8:55まで積込み作業の待ち時間が発生している。このため、図13に示すように全作業の完了時刻が11:40となっている。
図15は、本発明の運搬作業の計画立案装置で作成された運搬作業計画を示す図である。なお図15では図13と同様に、荷物積載部が分離された状態での牽引部の移動を単機走行と表示し、空の荷物積載部の運搬を空パレット運搬と表示している。また図16は図15に示す運搬作業計画における工場間口A1の積込み作業のスケジュールを示す図である。
本発明の運搬作業の計画立案装置では、まず工場・倉庫における荷物の積み下ろし作業の計画を作成するため、図16に示すように工場間口A1の積込み作業を隙間なく実行できる積み下ろし作業の計画を作成し、その後その積み下ろし作業を実現するような運搬計画を作成する。このため、図15に示すように、従来の車両の運行管理方法で作成した運搬作業計画よりも35分早い、11:05に全作業を完了させる運搬作業計画を作成することができた。
本発明に係る運搬作業の計画立案装置のシステム構成の例を示す図である。 本発明を実施するための最良の形態に係る運搬車両例を示す模式図である。 本発明を実施するための最良の形態に係る運搬車両例を示す模式図である。 本発明の運搬作業の流れを示した図である。 本発明の実施形態に係る運搬作業の計画立案方法における処理流れの一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態において、STEP3で作成した運搬作業計画のうち間口M1に関するものだけを示した図である。 本発明の実施形態において、STEP3で作成した計画から導かれる先行関係を示す図である。 本発明の実施形態において、間口荷物積載部(パレット)数制約によって導かれる先行関係を示す図である。 作業の最遅完了時刻、及び各運搬車両(牽引部)に作業を割り付けたときの完了時刻と遅れ時間をまとめた表である。 遅れ時間が規定値を超えない運搬車両(牽引部)の数が少ない順に作業を並べた表である。 運搬車両(牽引部)と作業の組合せ毎の最大遅れ時間をまとめた表である。 2つの運搬作業を1つにまとめる処理を示した図である。 従来の車両の運行管理方法で作成した運搬作業計画を示す図である。 従来の車両の運行管理方法で作成した間口作業計画のガントチャートである。 本発明の運搬作業の計画立案装置で作成された運搬作業計画を示す図である。 本発明の運搬作業の計画立案装置で作成された間口作業計画のガントチャートを示す図である。 作業条件関連情報の例を示す図である。 運搬荷物情報の例を示す図である。
符号の説明
1 運搬車両
2 牽引部
3 荷物積載部
4 荷物
5 クレーン
20 演算手段
20a データ読み込み部
20b 間口作業順決定部
20c 使用車両決定部
21 作業条件関連情報
22 運搬荷物情報
23 入力端末
24 データ管理部
25 遠隔通信端末
26 配車データ出力部
27 データ記憶装置

Claims (7)

  1. 複数の搬送元から複数の搬送先への荷物の運搬作業を、荷物積載部と牽引部が分離可能な運搬車両に割り付ける運搬作業の計画立案装置において、
    運搬作業で運搬する荷物に関する運搬荷物情報を記憶する運搬荷物記憶手段と、
    計画立案に必要な作業条件関連情報を記憶する作業条件記憶手段と、
    演算手段とを備え、
    該演算手段は、
    (イ)前記運搬荷物記憶手段に記憶された運搬荷物情報、及び前記作業条件記憶手段に記憶された作業条件関連情報を読み込んで、前記搬送元及び前記搬送先における作業情報を生成して、該作業情報から前記搬送元及び前記搬送先における荷物の積み込みおよび荷下ろしを含めた積み下ろし作業の順番を決定し、
    (ロ)前記(イ)において決定した荷物の積み下ろし作業の順序及び前記作業条件関連情報に基づいて、割付運搬作業候補、使用牽引部候補、および荷物積載部候補を選択し、作業遅れ時間が最小になるように、運搬作業、牽引部、および荷物積載部の組合せを作成して、その組合せを運搬作業の計画に加えて、運搬作業の計画を作成する、
    ことを特徴とする運搬作業の計画立案装置。
  2. 請求項1に記載の運搬作業の計画立案装置において、
    前記演算手段は、所定の時刻までの運搬作業の計画を作成することを特徴とする運搬作業の計画立案装置。
  3. 請求項1に記載の運搬作業の計画立案装置において、
    前記演算手段は、計画対象の運搬作業がなくなるまで前記(ロ)の処理を繰り返して運搬作業の計画を作成することを特徴とする運搬作業の計画立案装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の運搬作業の計画立案装置において、
    前記(ロ)の割付運搬作業候補の選択は、各運搬作業を稼動中の牽引部に割り付けた場合に、その遅れ時間が規定値以下になる牽引部台数を計算し、該台数が少ない作業を優先して稼動牽引部数以下の作業を、割付運搬作業候補に選択することを特徴とする運搬作業の計画立案装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の運搬作業の計画立案装置において、
    前記(イ)の前記搬送元及び前記搬送先における荷物の積み下ろし作業の順番決定は、資源制約付きスケジューリング問題の解法を利用して行うことを特徴とする運搬作業の計画立案装置。
  6. 複数の搬送元から複数の搬送先への荷物の運搬作業を荷物積載部と牽引部が分離可能な運搬車両に割り付ける運搬作業の計画立案方法において、
    運搬作業で運搬する荷物に関する運搬荷物情報を記憶する運搬荷物記憶ステップと、
    計画立案に必要な作業条件関連情報を記憶する作業条件記憶ステップと、
    運搬作業の計画立案を行なう演算ステップとを有し、
    前記演算ステップは、
    (イ)前記運搬荷物記憶ステップで記憶された運搬荷物情報、及び前記作業条件記憶ステップで記憶された作業条件関連情報を読み込んで、前記搬送元及び前記搬送先における作業情報を生成して、該作業情報から前記搬送元及び前記搬送先における荷物の積み下ろし作業の順番を決定し、
    (ロ)前記(イ)において決定した荷物の積下ろし作業の順序及び前記作業条件関連情報に基づいて、割付運搬作業候補、使用牽引部候補、および荷物積載部候補を選択し、作業遅れ時間が最小になるように、運搬作業、牽引部、および荷物積載部の組合せを作成してこれを運搬作業の計画に加えて運搬作業の計画立案を行なう、
    ことを特徴とする運搬作業の計画立案方法。
  7. 請求項6に記載の運搬作業の計画立案方法において、
    前記(ロ)の割付運搬作業候補の選択は、各運搬作業を稼動中の牽引部に割り付けた場合に、その遅れ時間が規定値以下になる牽引部台数を計算し、該台数が少ない作業を優先して稼動牽引部数以下の作業を、割付運搬作業候補に選択することを特徴とする運搬作業の計画立案方法。
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