JP2007067979A - リアルタイム画像表示装置 - Google Patents

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敏宏 藤林
Tomotaka Miyazaki
友孝 宮崎
Yoshinori Wakizaka
善則 脇阪
Takahito Yokouchi
恭人 横内
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Abstract

【課題】 通信先のスケジュールを考慮した通信コミュニケーションが容易なテレビ電話機能を有するリアルタイム画像表示装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係る画像表示装置1は、不揮発性メモリ22に格納された通信先情報を複数の属性毎に区分し、区分された各属性に含まれる通信先情報を各通信先の送信時間に応じて配列することで、属性と送信時間の2軸からなる2次元表示を可能にすることにより、通信先のスケジュールの把握が可能なリスト表示を行う。
【選択図】 図6

Description

本発明はリアルタイム画像表示装置に関し、特にテレビ電話の通信相手の選択画面において従来と異なる方法による選択画面を表示可能なリアルタイム画像表示装置に関する。
近年の技術の進歩により、テレビの機能が充実している。初期のテレビでは、当然ビデオ・テープ・レコーダ(VTR)などはまだ存在しておらず、放送局も地上波放送に限られていたため、受信可能なチャンネル数も少なく、受信チャンネルの切替えは、ダイヤル式によりなされていた。
その後、VTRの商品化、衛星(BS)放送の開始、ケーブルテレビ(CATV)の発達等により、視聴可能なコンテンツ(チャンネル数)が増加するようになった。
コンテンツの増加や、テレビ本体のデザインの進歩に伴い、受信チャンネルの切替方法は、ダイヤル式からボタン式、更にはリモコンへと変化してきた。更にまた、電子番組表(EPG)の採用により、当該EPGを用いた画面上での選局も可能となった。
また、ホームネットワークにおいて中心的な役割を担う情報家電として、デジタルテレビが注目され、デジタルテレビとインターネットとを利用したサービス機能の一つとして有力視されるものに、テレビ電話機能(リアルタイム映像コミュニケーション機能)が挙げられる。
テレビ電話は、既に専用端末やパーソナルコンピュータ(PC)上のアプリケーションでは実現されているが、専用端末やPCに比べて大画面を有し、臨場感のある映像を表示可能なデジタルテレビの特性を生かすことで、単に相手の顔を見ながら会話をするという従来のテレビ電話の使用方法にとどまらず、幅広い用途が考えられる。
ユーザに対して接続先の情報を提示して接続操作を促すユーザインターフェイスの実現方法を考える場合、従来の方法では専用端末やPCの場合を見ても、電話による通信の考え方がベースとなっており、相手を一意に特定するための通信アドレスとユーザが容易に相手を識別できるように通信アドレスに対応して付与された名前との対を1次元にリスト化したGUI(以下、アドレス帳と呼ぶ)として実現されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−44536号公報
しかしながら、テレビ電話における接続先リストを、従来の携帯電話のアドレス帳と同程度のものとして構成した場合、名前と通信アドレスからなる情報を1次元に配列したものにすぎず、時間概念が含まれないため、相手先のスケジュールに合わせた接続ガイドを行うことができない。
また、通信コミュニケーションを人対人の会話に限定せず、特定の環境下における映像の受信に使用した場合には、通信先のスケジュールを把握することが更に重要になる。
通信先のスケジュールが不明であると、所望する通信が可能か否かを実際に接続するまでわからないため、無駄足を踏んでしまうこともあり、接続機会を損失することもある。
したがって本発明は、通信先のスケジュールを考慮した通信コミュニケーションが容易なテレビ電話機能を有するリアルタイム画像表示装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するため、複数の送信部からリアルタイムで送信される情報をネットワークを介して受信する受信部と、前記受信部で受信した前記情報をリアルタイムで表示する画像表示部と、前記複数の送信部に関する情報を記憶した記憶部と、前記記憶部の記憶内容に基づいて前記複数の送信部に関する情報を前記画像表示部に同時に表示させ、前記画像表示部上に表示された前記複数の送信部から1つの送信部を選択したとき、選択された前記1つの送信部からリアルタイムで送信される前記情報を前記画像表示部に表示させる制御部を有することを特徴とするリアルタイム画像表示装置を提供する。
上記記憶部は、前記複数の送信部が送信する前記情報の属性と、前記複数の送信部が前記情報を送信する時間とに基づいて前記情報を分類して記憶し、前記制御部は、前記情報を前記属性と前記時間とに基づいて2次元的に前記画像表示部に表示することが望ましい。
また、上記制御部は、前記複数の送信部を前記属性或いは前記時間に基づいて前記画像表示部にスクロール表示するものであってもよい。
また、上記記憶部は、前記複数の送信部が前記情報を送信する前記時間として予め定められた特定の時間と、予め定められた不特定の時間とに基づいて、前記複数の送信部に関する情報を記憶するものであってもよい。
更に、上記受信部は、前記複数の送信部が送信する前記情報として、テレビ電話情報、風景画情報、イベント情報、サークル情報等から選択された少なくとも1つ以上の情報を受信するものであってもよく、前記複数の送信部が送信する前記情報を地上波放送、衛星放送、及びケーブルテレビ放送から選択された少なくとも1つの放送手段を介して受信するものであってもよい。
本発明によれば、テレビ電話における接続先について、接続先のスケジュールを考慮した通信コミュニケーションが可能となる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。
(システムの構成)
図1は、本発明に係る画像表示装置1の、ネットワーク2を介在した通信環境を示す概観図である。画像表示装置1は、後述するようにテレビ電話機能を兼ね備えたテレビ受像機であり、ネットワーク2と接続されることにより、同種の画像表示装置や、テレビ電話機能を備えるPC3(3a,3b)、特定の映像を撮影する固定カメラ4による映像を配信する配信サーバ41等との間で通信が行われる。
図2は、本発明に係る画像表示装置1及び周辺機器の設置状況を表す外観図である。画像表示装置1には、テレビ放送電波を受信するためのアンテナ5と、テレビ電話として使用する際の音声を受信するマイク7と、テレビ電話として使用する際の画像を撮影するカメラ8と、ネットワーク2と接続するための通信回線端末9とが接続されている。また、画像表示装置1には、リモコン受光部24が設けられており、リモコン6により各種操作が可能である。
視聴する番組や、テレビ電話の接続先等の選択はユーザがリモコン4を操作することによりなされる。リモコン4には、図示しない選択スイッチや十字キーなどが設けられており、ユーザはこれらを操作して、所望するコンテンツの選択を行う。
例えば選択スイッチ毎に接続先チャンネルが設定されていれば、選択スイッチを押動することでそのチャンネルが表示される。また、EPG等の表示がされている場合には、十字キーを操作して、カーソルを所望のチャンネルに合わせることで、そのチャンネルが表示される。
なお、図1においては、アンテナ2は地上波放送を受信するためのアンテナとして描かれているが、本発明はこれに限定されずBS放送を受信するものであってもよい。また、ケーブルテレビ等を受信するよう構成されるものであってもよく、この場合には、アンテナ2の代わりにCATV端子に接続されることとなる。
通信回線3は、放送局側のサーバにアクセスするためのものであり、電話線や光回線、LAN等の通信手段に特に制限はない。
(画像表示装置1の内部構成)
図3は、本発明に係る画像表示装置の構成を示すブロック図である。
図3において、画像表示装置1は、チューナ11、復調部12、信号処理部13、音声処理部14、スピーカ15、グラフィック処理部16、映像処理部17、映像表示部18、制御部19、ROM(Read Only Memory)20、RAM(Random Access Memory)21、不揮発性メモリ22、操作部23、受光部24、通信インターフェイス(I/F)25、外部入力I/F26から構成されている。
また、画像表示装置1は、その外部に設けられたアンテナ5、ネットワーク2、マイク7、カメラ8と接続されている。
チューナ11は、画像表示装置1の外部に設けられたアンテナ5を介して、受信可能な複数のテレビ放送信号から所望する1のテレビ放送信号を選択受信する。
復調部12は、チューナ11の選択受信したテレビ放送信号の映像信号及び音声信号への復調を行う。復調された各信号は信号処理部13へと送られる。
信号処理部13は、復調部12で復調された映像信号および音声信号に対して所定の信号処理を行い、音声処理部14及びグラフィック処理部16へと供給する。
音声処理部14は、信号処理部より供給されたデジタル音声信号の処理を行い、スピーカ15で再生可能なフォーマットのアナログ音声信号へと変換する。
スピーカ15は、音声処理部14よりアナログ音声信号を受信し、これを基に音声を発生する。
グラフィック処理部16は、信号処理部13から供給されたデジタル映像信号のグラフィック処理を行う。また、映像処理部17は、グラフィック処理部16で処理された映像信号を画像表示部18で表示可能な信号に変換する。
画像表示部18は、映像処理部17より映像信号を受信し、これを元に映像を再生して表示するものであり、CRTやLCDなどのディスプレイが該当する。
制御部19は、ROM20等に格納されたプログラムに従い、画像表示装置1の各構成部に対して制御信号を供給することにより、画像表示装置1全体を制御する。具体的にはCPU(中央演算装置)等が該当する。
ROM20は、制御部19の実行するプログラムや、当該プログラムに必要な情報等を格納する。
RAM21は、制御部19がプログラムを実行する際に用いられるパラメータ等を一時的に格納する。
不揮発性メモリ22は、登録された通信先情報等の、画像表示装置1がこれまでに取得した情報であって電源が切断された後も保存すべき情報を格納する。HDDやフラッシュメモリ等が該当する。
操作部23は、制御に必要な入力などの操作をユーザが行うためのものである。操作スイッチや、キーボード、マウスなどが該当する。
受光部24は、リモコン6からの信号を受信するものであり、受信した信号の示す指示内容を制御部19へ通知する。リモコン6からの信号は赤外線信号によるが、赤外線以外の通信手段を用いてもよい。
通信I/F25は、外部に位置するネットワーク2との間で情報の送受信を行う。
外部入力I/F26は、画像表示装置1の外部に接続されたマイク7からの音声信号や、カメラ8からの画像信号を受信すると共に、マイク7やカメラ8への制御信号の送信を行う。
(画像表示装置による通信例)
本発明に係る画像表示装置1をテレビ電話として使用した際の通信例を、図4及び図5を用いて説明する。
図4は、他の画像表示装置との間で通話を行う場合の通信例を示す図である。
図4において、2つの画像表示装置1a及び1bが、ネットワーク2を介して接続されている。これにより、画像表示装置1aを使用するユーザ10aと、画像表示装置1bを使用するユーザ10bとが、テレビ電話にて会話をすることができる。
ユーザ10aが画像表示装置1aの前に位置すると、カメラ6aがユーザ10aの姿を撮影し、ネットワーク2を介して画像表示装置1bの映像表示部18bに表示される。同様にユーザ10bの姿はカメラ6bによって撮影され、画像表示装置1aの映像表示部18aに表示される。
また、ユーザ10bが声を発すると、マイク7bがその声を拾い、ネットワークを介して画像表示装置1aのスピーカ15aから発せられる。ユーザ10aの声も同様にスピーカ15bより発せられる。
このようにして、ユーザ10a及び10bは、互いにテレビ電話によって相手の画像を見ながら会話を行うことができる。
図5は、ネットワークに接続された固定カメラによる画像を画像表示装1に表示させた場合の通信例を示す図である。
図5において、画像表示装置1と固定カメラ4が、ネットワーク2を介して接続されている。これにより、画像表示装置1を使用するユーザ10は、固定カメラ4の撮影する画像を、テレビ電話システムにより画像表示装置1にて鑑賞することができる。
例えば、固定カメラ4が富士山近郊のとある地点に設置され、富士山を撮影していたとする。ユーザ10がテレビ電話の通話先としてこの固定カメラ4を選択すると、固定カメラ4の撮影する富士山の映像がリアルタイムで画像表示装置1に表示される。
このようにして、ユーザ10は、自宅に居ながらにして、テレビ電話システムによって所望の場所の風景を鑑賞することができるのである。
固定カメラ4の設置先としては、上述したような富士山等の観光地に限らず、ライブハウスなどのイベント会場等も可能である。
次に、本発明に係る画像表示装置における通話先リストの表示例を、図6から図9を参照しつつ説明する。
携帯電話や固定電話など、従来の電話装置であって記憶機能を有するものについては、複数の通話先の登録が可能である。通話先を登録しておくことにより、当該通話先への通話の際に相手先の電話番号を1つ1つダイヤルしなくても接続されるので、相手先の電話番号を覚えておいたり、確認したりしなくても済み、また時間も短縮される。しかし、このような登録された通話先のリストについては、グループ編集や並べ替えは可能であるが、基本的には単なる一覧表に過ぎなかった。
図6は、本発明に係る画像表示装置において、リアルタイム映像コミュニケーションを行う際の、接続先(対話相手や受信するライブ映像コンテンツ等)の選択及び接続操作をガイドするGUIの表示例である。
映像表示部18に映し出される接続GUIには、横方向に複数のチャネル101が配列されている。チャネル101は、接続先の属性が同様のもの同士からなるグループである。
各チャネルには、チャネル番号102と、内包する各接続先共通の属性を表す名称103及びサムネイル画像104が表示されており、各チャネルの属性の識別が容易となっている。
また、接続GUIの縦軸は、基本的には時間軸とすることにより、接続GUIはEPGのような2次元の表示がなされる。画面左側には、対応する時間を示すタイムスケール表示105が表示される。
各チャネルの縦軸方向には、複数の接続先106が並ぶが、コミュニケーションやライブ配信映像の時間帯が決まっているものは、その映像配信時刻に合わせて、タイムスケール表示105に対応する位置に、EPGにおける番組枠のような形でコミュニケーションやライブ映像コンテンツ等の内容を示すタイトルと共に表示される。
ライブ映像の時間帯が特に決まっていない(時間の概念が伴わない)接続先106については、例えば、登録日付順、アクセスランキング順、学習機能によるユーザの利用頻度順等、所定のルールで接続先が並び、また、ソートのルールはユーザがカスタマイズすることも可能である。また、このような時間の概念が伴わないチャネルが選択されているときには、縦軸のタイムスケール表示105は表示されない(図9参照)。
図6に示される表示例においては、幾つかの代表的なコンテンツ例からなるチャンネルとして、6つのチャンネル101が表示されている。以下、それらのチャンネル例について説明する。
1つ目のチャンネル例として、例えば、タレントなどの著名人の会話や行動を固定カメラで撮影し、配信するといった、限りなくテレビ番組に近いコンテンツが考えられる。ある特定の場所に固定カメラを設定し、そのカメラにより映し出されるタレントの映像を、配信する。
図6における一番左のチャンネル101aは、このような形のコンテンツであって、更に、登場するタレントをアイドルに限定して構成されたチャンネルである。図6では、9時からの1時間と10時からの1時間について、コンテンツ配信が設定されている。この時間に受信チャンネルを指定すると、それらのコンテンツ映像を受信することができる。なお、全てのコンテンツについて同一の固定カメラで撮影される必要はなく、コンテンツ毎に配信元が異なるものであってよい。
2つ目のチャンネル例として、ある特定の風景を24時間撮影し続け、それをリアルタイムで配信するというコンテンツが考えられる。例えば、観光地や歓楽街に定点カメラを設置し、生中継を行うものである。
図6における2番目のチャンネル101bは、様々な地点から富士山の風景を撮影した映像を配信するコンテンツのみを集めたチャンネルである。直接訪れることのできない場所の風景を鑑賞したり、出かける前にその場所の天気や人出の確認を行うといった用途が考えられる。なお、このチャンネルの場合は、時間の概念を伴わないチャンネルであり、現在の時間に関係なく、設定された映像のいずれも選択可能である。
3つ目のチャンネル例として、ある特定の場所におけるイベントを撮影して配信するというコンテンツが考えられる。例えば、ホール、ライブハウス、イベント会場などからの中継である。
図6における3番目のチャンネル101cは、特定のライブハウスに固定カメラを設置し、そこで行われるライブの様子を中継するものであり、登場するアーティスト毎に別のコンテンツを構成する。ライブハウスにおける実際の公演スケジュールに併せて番組表は構成されており、ユーザは、リアルタイムで当該ライブハウスにおける公演を鑑賞することができる。このチャンネル101cは、配信元が1ヶ所に限られるといった点で、チャンネル101aと異なる。
以上の3つのチャンネルは、全てコンテンツ映像を配信するチャンネルであり、主として場所という属性でまとめられている。また、これらのチャンネルには、同時に複数のユーザが接続可能であり、双方向通信はされず、配信元からの一方通行の通信となる。一方、以下のチャンネルは、実際に対話を行うチャンネルであり、人という属性でまとめられている。
4つ目のチャンネル例として、特定の人物と対話するためのチャンネルであって、予め対話の日時が指定されているものが考えられる。頻繁にテレビ電話にて対話を行う人物について独立したチャンネルを設け、更に、その対話予定を画像表示装置1に設定することにより、その設定時間に合わせて、コンテンツとして表示される。
図6における4番目のチャンネル101は、ユーザが事前に知り合いとテレビ電話で対話する予定を立てた際に、その予定が組み込まれるチャンネルである。11時に対話予定が設定されることにより、その時間の位置に、接続先106が表示されることになる。
5つ目のチャンネル例として、特定の人物と対話するためのチャンネルであって、特定の日時ではなく、対話可能時間のみを設定するものが考えられる。対話相手の生活パターン等により、テレビ電話による対話をするために先方の画像表示装置1の前に位置することが可能な時間が限られている場合に、予め対話可能時間を設定することにより、対話が不可能な時間帯に誤って電話をかけることが防止できる。
なお、このような設定においては、タイマー設定を同時に行うことができる。タイマー設定により、設定時間が訪れた際に自動的に回線接続を行うので、予定通りの通信コミュニケーションが可能となる。
図6における5つ目のチャンネル101eは、属性が「おばあちゃん」であり、ユーザの祖母が毎晩11時には就寝してしまうことが判っている場合などには、就寝時間帯を対話可能時間から除外することで、その時間帯には接続先106が表示されなくなる。
4つ目のチャンネル101dと5つ目のチャンネル101eとの違いは、前者が特定の日時を個別に設定するものであるのに対し、後者は、日に関係なく、毎日特定の時間を設定する点にある。
6つ目のチャンネル例として、共通する属性からなる仲間をまとめたチャンネルが考えられる。一般的な電話帳リストにおけるグループ分けと同様であり、この場合も時間という概念を伴わないチャンネルである。
図6における6番目のチャンネル101fは、例えばサークル仲間という属性でまとめられたグループからなるチャンネルであって、その属性でまとめられる対話先が一覧表として表示される。
図6に示されたチャンネル表示は、画像表示装置1に設定された全てのチャンネルを表示しているものではなく、その一部が表示されているに過ぎない。また、表示される時間帯も数時間に限られ、1日中の表示はできない。したがって、表示されていないチャンネルや時間帯の接続先を表示するためには、スクロールさせる必要がある。
図7は、上下方向へのスクロールを行い、図6における表示よりも後ろの時間帯の接続先を表示させた場合の表示例である。なお、カーソルの移動や画面スクロールの操作は、リモコン4に搭載された十字キー等をユーザが操作することにより行われる。
図6の表示から、カーソル107を下方向へ移動させると、図6の状態では表示されていなかった時間帯の接続先が表示される。そのとき、他のチャンネルについても、タイムスケール表示105の時間に合わせて、各接続先が表示されることになるが、チャンネル101bや101fのような時間概念の存在しないチャンネルについては、タイムスケール表示105のスクロールには影響されず、したがって表示内容は変化しない。
図8は、時間概念のないチャンネルにおいて上下方向へスクロールした場合の表示例である。
図8に示すように時間概念のないチャンネルであるチャンネル101bへカーソル107を移動すると、タイムスケール表示105が表示されなくなる。その状態で下方向へスクロールした場合、他のチャンネルの表示は変化せず、チャンネル101bのみがスクロール表示される。そして、図6に示す画面上には表示しきれていなかった他の接続先が、順次表示されていくことになる。
図9は、左右方向へのスクロールを行い、図6における表示では表示されなかったチャンネルを表示させた場合の表示例である。
図6の表示から、カーソル107を1番右のチャンネル101fへ移動し、更に右方向へ移動させると、図6の状態では表示されていなかったチャンネル101gが表示される。1度に表示されるチャンネル数は変わらないので、1つのチャンネルが新たに表示されたことにより、一番左に表示されていたチャンネル101aは表示されなくなる。更に右方向へスクロールさせるにつれ、表示されていない新たなチャンネルが表示されることになるが、全てのチャンネルが表示された後は、また、チャンネル101aから順に表示されることになる。
以上のような表示を行うことにより、テレビ電話の接続先毎のスケジュールが一見して把握できるので、相手先のスケジュール等の都合を考慮した、適切な通信コミュニケーションを図ることが可能となる。
図10は、画像表示装置1におけるチャンネル表示の他の表示例である。画像表示装置1においては、図6等に示す2次元表示に限らず、一覧表形式での表示も可能である。
図10においては、複数のチャンネルのチャンネル番号102、サムネイル画像104、チャンネル名103からなる表示が上下に並んで表示されている。ユーザは、このリストから自分の接続しようとする接続先の含まれるチャンネルを選択することができる。1つのチャンネルが選択されると、更に各接続先について表示された詳細リストが表示され、ユーザは1の接続先を選択することができる。
また、接続先についてタイマー設定を行うことにより、予定時間が訪れることで自動的に回線接続を行うことができるので、相手先との通信コミュニケーションを確実に行うことができる。
図10においても、全てのチャンネルを表示することはできないため、表示しきれなかったチャンネルを表示するためには、画面のスクロールを行うことができる。
本発明に係る画像表示装置1の、ネットワーク2を介在した通信環境を示す概観図である。 本発明に係る画像表示装置1及び周辺機器の設置状況を表す概観図である。 本発明に係る画像表示装置の構成を示すブロック図である。 他の画像表示装置との間で通話を行う場合の通信例を示す図である。 ネットワークに接続された固定カメラによる画像を画像表示装1に表示させた場合の通信例を示す図である。 本発明に係る画像表示装置において、リアルタイム映像コミュニケーションを行う際の、接続先の選択及び接続操作をガイドするGUIの表示例である。 上下方向へのスクロールを行い、図6における表示よりも後ろの時間帯の接続先を表示させた場合の表示例である。 時間概念のないチャンネルにおいて上下方向へスクロールした場合の表示例である。 左右方向へのスクロールを行い、図6における表示では表示されなかったチャンネルを表示させた場合の表示例である。 画像表示装置1におけるチャンネル表示の他の表示例である。
符号の説明
1、画像表示装置 2、ネットワーク 3、PC 4、固定カメラ 5、アンテナ
6、リモコン 7、マイク 8、カメラ 9、ネットワーク端末 11、チューナ
12、復調部 13、信号処理部 14、音声処理部 15、スピーカ
16、グラフィック処理部 17、映像処理部 18、映像表示部 19、制御部
20、ROM 21、RAM 22、不揮発性メモリ 23、操作部 24、受光部
25、通信I/F 26、外部入力I/F 41、配信サーバ 101、チャンネル
102、チャンネル番号 103、名称 104、サムネイル画像
105、タイムスケジュール表示 106、接続先 107、カーソル
108、選択先詳細表示

Claims (6)

  1. 複数の送信部からリアルタイムで送信される情報をネットワークを介して受信する受信部と、
    前記受信部で受信した前記情報をリアルタイムで表示する画像表示部と、
    前記複数の送信部に関する情報を記憶した記憶部と、
    前記記憶部の記憶内容に基づいて前記複数の送信部に関する情報を前記画像表示部に同時に表示させ、前記画像表示部上に表示された前記複数の送信部から1つの送信部を選択したとき、選択された前記1つの送信部からリアルタイムで送信される前記情報を前記画像表示部に表示させる制御部を有することを特徴とするリアルタイム画像表示装置。
  2. 前記記憶部は、前記複数の送信部が送信する前記情報の属性と、前記複数の送信部が前記情報を送信する時間とに基づいて前記情報を分類して記憶し、
    前記制御部は、前記情報を前記属性と前記時間とに基づいて2次元的に前記画像表示部に表示することを特徴とする請求項1記載のリアルタイム画像表示装置。
  3. 前記制御部は、前記複数の送信部を前記属性或いは前記時間に基づいて前記画像表示部にスクロール表示することを特徴とする請求項2記載のリアルタイム画像表示装置。
  4. 前記記憶部は、前記複数の送信部が前記情報を送信する前記時間として予め定められた特定の時間と、予め定められた不特定の時間とに基づいて、前記複数の送信部に関する情報を記憶することを特徴とする請求項2記載のリアルタイム画像表示装置。
  5. 前記受信部は、前記複数の送信部が送信する前記情報として、テレビ電話情報、風景画情報、イベント情報、サークル情報等から選択された少なくとも1つ以上の情報を受信することを特徴とする請求項2記載のリアルタイム画像表示装置。
  6. 前記受信部は、前記複数の送信部が送信する前記情報を地上波放送、衛星放送、及びケーブルテレビ放送から選択された少なくとも1つの放送手段を介して受信することを特徴とする請求項2記載のリアルタイム画像表示装置。
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