JP2007067837A - 電子機器、テレビジョンシステムのバックアップ録画制御方法およびバックアップ記録制御方法 - Google Patents

電子機器、テレビジョンシステムのバックアップ録画制御方法およびバックアップ記録制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】チューナ部で受信したテレビジョン放送をチューナ部から分離したディスプレイパネルで視聴することのできる機器構成において、ユーザの操作を必要とせずに無駄のないバックアップ録画機能を実現する。
【解決手段】一体型から分離型に移行する際の物理的な変動をトリガーとして、チューナ部10が自動録画をスタートさせる。これにより、チューナ部10で受信したテレビジョン放送をリアルタイムで視聴している状態で、チューナ部10とパネル部20が一体型から分離型に移行する際の移行期間に於けるテレビジョン放送のコンテンツをチューナ部10に搭載したHDDに録画し再視聴できる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、テレビジョン放送を受信する受信手段および受信したテレビジョン放送のコンテンツを録画する録画手段を有する本体に、ディスプレイパネルを一体化した状態若しくは本体から分離した状態で視聴可能な電子機器、テレビジョンシステムのバックアップ録画制御方法およびバックアップ記録制御方法に関する。
テレビジョン放送の受信機能を備えた携帯端末機に於いて、受信感度が悪くなったとき、放送内容をバックアップするシステムが提案されている。このシステムは、テレビジョン放送の受信機能を備えたセットトップボックスをネットワークに接続しておき、携帯端末機の受信感度がある閾値を下回った際に、携帯端末機からネットワークを介してセットトップボックスに録画要求を行うことによって、放送内容をバックアップするシステムを構築している。
特開2004−140460号公報
テレビジョン放送の受信機能を実現するチューナ部とディスプレイパネルとを任意に一体/分離できる構成として、チューナ部で受信したテレビジョン放送をチューナ部から分離したディスプレイパネルで視聴することのできる機器構成が考えられる。このような機器構成の使用形態として、テレビジョン放送を視聴したままの状態でチューナ部からディスプレイパネルを分離し、ディスプレイパネルを任意の場所に移動させて視聴を継続する使用形態が考えられる。また、この際、チューナ部で受信したテレビジョン放送のコンテンツをケーブルを用いずに無線伝送手段を用いてディスプレイパネルに伝送する使用形態が考えられる。このような場合に於いても所定の条件下に於いて放送内容をバックアップする必要が生じる。
本発明は上記実情に鑑みなされたもので、チューナ部で受信したテレビジョン放送をチューナ部から分離したディスプレイパネルで視聴することのできる機器構成において、ユーザの操作を必要とせずに無駄のないバックアップ録画を可能にした電子機器およびテレビジョンシステムのバックアップ録画制御方法を提供することを目的とする。
また本発明は、チューナ部で受信したテレビジョン放送をチューナ部から分離したディスプレイパネルで視聴することのできる機器構成において、チューナ部とディスプレイパネルが一体化した状態から分離した状態に移行したとき、ユーザの操作を必要とせずに、移行後において移行中の期間を含んでチューナ部で受信したテレビジョン放送をディスプレイパネルで継続して視聴することのできる電子機器およびテレビジョンシステムのバックアップ記録制御方法を提供することを目的とする。
本発明は、テレビジョン放送を受信する受信手段および前記受信手段により受信したテレビジョン放送のコンテンツを録画する録画手段を有する本体と、前記本体に一体化した状態若しくは前記本体から分離した状態で前記受信手段により受信したテレビジョン放送のコンテンツを出力可能なディスプレイパネルとを具備した電子機器であって、前記本体に、前記ディスプレイパネルが一体化した状態から分離した状態に変化したことを検知する検知手段と、前記受信手段により受信したテレビジョン放送のコンテンツを出力している状態にあるとき前記検知手段の検知出力にもとづいて前記録画手段を起動する制御手段とを具備したことを特徴とする。
また本発明は、テレビジョン放送を受信する受信手段および前記受信手段により受信したテレビジョン放送のコンテンツを録画する録画手段を有する本体と、前記本体に一体化した状態、若しくは無線伝送手段を介し前記本体から分離した状態で前記受信手段により受信したテレビジョン放送のコンテンツを出力可能なディスプレイパネルとを具備した電子機器であって、前記本体に、前記受信手段により受信したテレビジョン放送のコンテンツを前記ディスプレイパネルが前記本体から分離した状態で出力しているとき、前記無線伝送手段の無線伝送状態を監視して無線伝送の異常を検知する無線監視手段を具備したことを特徴とする。
また本発明は、テレビジョン放送を受信する受信手段を有する本体と、前記本体に一体化した状態、若しくは無線伝送手段を介し前記本体から分離した状態で前記受信手段により受信したテレビジョン放送のコンテンツを出力可能なディスプレイパネルとを具備した電子機器であって、前記本体若しくは前記ディスプレイパネルに、前記ディスプレイパネルが前記本体から分離したことを検知する検知手段と、前記受信手段により受信したテレビジョン放送のコンテンツを出力している状態にあるとき、前記検知手段の検知出力にもとづいて、前記受信したテレビジョン放送のコンテンツを記録する記録手段と、前記記録手段に記録したコンテンツを前記ディスプレイパネルに出力する制御手段とを具備したことを特徴とする。
また本発明は、テレビジョン放送を受信する受信手段および前記受信手段により受信したテレビジョン放送のコンテンツを録画する録画手段を有する本体と、前記本体に一体化した状態若しくは前記本体から分離した状態で前記受信手段により受信したテレビジョン放送のコンテンツを出力可能なディスプレイパネルとを具備したテレビジョンシステムのバックアップ録画制御方法に於いて、前記ディスプレイパネルが一体化した状態から分離した状態に変化したことを検知する検知ステップと、前記受信手段により受信したテレビジョン放送のコンテンツを出力している際に、前記検知ステップが前記ディスプレイパネルの分離状態を検知したとき前記録画手段を起動する制御ステップとを具備したことを特徴とする。
また本発明は、テレビジョン放送を受信する受信手段および前記受信手段により受信したテレビジョン放送のコンテンツを録画する録画手段を有する本体と、前記本体に一体化した状態、若しくは無線伝送手段を介し前記本体から分離した状態で前記受信手段により受信したテレビジョン放送のコンテンツを出力可能なディスプレイパネルとを具備したテレビジョンシステムのバックアップ録画制御方法に於いて、前記受信手段により受信したテレビジョン放送のコンテンツを前記ディスプレイパネルが前記本体から分離した状態で出力しているとき、前記無線伝送手段の無線伝送状態を監視して無線伝送の異常を検知する検知ステップを具備したことを特徴とする。
また本発明は、テレビジョン放送を受信する受信手段を有する本体と、前記本体に一体化した状態、若しくは無線伝送手段を介し前記本体から分離した状態で前記受信手段により受信したテレビジョン放送のコンテンツを出力可能なディスプレイパネルとを具備したテレビジョンシステムのバックアップ記録制御方法に於いて、前記本体若しくは前記ディスプレイパネルに、前記ディスプレイパネルが前記本体から分離したことを検知する検知ステップと、前記受信手段により受信したテレビジョン放送のコンテンツを出力している状態にあるとき、前記検知ステップの検知出力にもとづいて、前記受信したテレビジョン放送のコンテンツを記録する記録ステップと、前記記録ステップで記録したコンテンツを前記ディスプレイパネルに出力する制御ステップとを具備したことを特徴とする。
チューナ部で受信したテレビジョン放送をチューナ部から分離したディスプレイパネルで視聴することのできる機器構成において、ユーザの操作を必要とせずに無駄のないバックアップ録画機能を実現できる。また、ディスプレイパネルをチューナ部から分離させて設置したとき、ユーザの操作を必要とせずに、設置後において設置期間を含んでチューナ部で受信したテレビジョン放送をディスプレイパネルで継続して視聴することができる。
以下図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
本発明の第1、第2実施形態に係る機器の構成を図1乃至図3に示す。この図1乃至図3に示す実施形態では、テレビジョン放送を受信する受信手段およびこの受信手段により受信したテレビジョン放送のコンテンツを録画する録画手段を有する本体をチューナ部と称し、このチューナ部により受信したテレビジョン放送のコンテンツをチューナ部に一体化した状態若しくはチューナ部から分離した状態で視聴可能なディスプレイパネル(ディスプレイユニット)をパネル部と称している。
図1はチューナ部にパネル部が一体化された状態(一体型とした構成)、図2はチューナ部からパネル部が分離された状態(分離型とした構成)を示している。
チューナ部10には、テレビジョン放送の受信手段となるTV(テレビジョン)チューナ、テレビジョン放送のコンテンツ録画手段となるHDD(ハードディスク装置)等が設けられる。これらの構成要素については図3を参照して後述する。またチューナ部10はテレビジョン放送を受信する受信アンテナ40の接続端子を有するとともに、通信ケーブル50の接続端子を有し、通信ケーブル50を介してインターネット等の通信網に接続可能である。
チューナ部10とパネル部20の脱着機構を構成する構成要素として、チューナ部10にはコネクタ部C1を有したパネル結合部11が設けられ、パネル部20にはコネクタ部C2を有したチューナ結合部21が設けられる。
パネル結合部11、およびチューナ結合部21には、チューナ部10にパネル部20が一体化しているとき、チューナ部10とパネル部20を回路接続するコネクタ部C1,C2が設けられる。
パネル結合部11にチューナ結合部21が結合されることによって、チューナ部10にパネル部20が一体化し(チューナ部10にパネル部20が固定支持されて一体型となり)、コネクタ部C1,C2が相互に結合(嵌合)して、チューナ部10とパネル部20が回路接続される。パネル結合部11とチューナ結合部21との結合が解除されることによってチューナ部10からパネル部20が分離される(分離型となる)。この一体型/分離型の状態検出並びにその状態保持手段は、例えば上記コネクタ部C1,C2の結合が解除されたことを電気的または機械的に検出して、ハードウェアレベルで検出し、その状態をレジスタにラッチする構成、若しくはポーリング、割込み等によってソフトウェアレベルで通知し、その状態をレジスタに保持する構成等、いずれの構成であってもよい。後述する実施形態では、ポーリングにより通知する手段と、割込みにより通知する手段とを例にとって一連の処理手段を示している。
チューナ部10と、パネル部20には、チューナ部10からパネル部20が分離された分離型となっているときに、チューナ部10とパネル部20との間に無線伝送路を形成する無線LANチップ(W−LAN)12,22が設けられる。この無線LANデバイスで形成される無線伝送路により、チューナ部10で受信したテレビジョン放送のコンテンツをパネル部20に伝送する無線伝送手段が実現される。ここでは、一体型でテレビジョン放送を受信している状態で、分離型に移行すると、チューナ部10およびパネル部20でそれぞれケーブル60が接続されていないことを確認して、無線LANチップ(W−LAN)12,22が共に起動される。
また、チューナ部10と、パネル部20には、チューナ部10からパネル部20が分離された分離型となっているときに、チューナ部10とパネル部20との間に有線伝送路を形成するケーブル接続端子C11,C12が設けられる。このケーブル接続端子C11,C12にケーブル(光ケーブル若しくはメタルケーブル)60を接続することによって、分離型となっているチューナ部10とパネル部20との間に有線伝送路が形成される。この有線伝送路により、チューナ部10で受信したテレビジョン放送のコンテンツをパネル部20に伝送する有線伝送手段が実現される。
パネル部20には、チューナ部10から分離した状態で所定時間、パネル部20の動作を可能にする二次電池、および外部の交流電源をもとにパネル部20の各部動作用電源並びに二次電池の充電用電源を生成する電源部が用意される。
また、パネル部20には、チューナ部10から外されたパネル部20が任意の場所に移動されて設置が完了した状態(揺れが治まって静止した状態)を検知するためのセンサ(SEN)23が設けられる。このセンサ(SEN)23の検知信号にもとづいて、パネル部20の任意位置への設置が完了した旨を、上記したケーブル60を用いた有線伝送手段、若しくは無線LANチップ(W−LAN)12,22による無線伝送手段を介してチューナ部10に通知することにより、チューナ部10での録画を自動停止させることができる。
チューナ部10には、テレビジョン放送の受信手段となるTVチューナと、テレビジョン放送のコンテンツ録画手段となるHDDとがそれぞれ複数個搭載される。チューナ部10には、図3に示すように、上記したパネル結合部11、無線LANチップ(W−LAN)12の他に、制御部13と、複数のTVチューナ14a,14b、およびHDD15a,15bが設けられる。
制御部3は、CPU、主記憶、OS、録画アプリケーションを含む各種のアプリケーションプログラム、各種のドライバ等の構成要素を有して機器全体の制御を司るもので、ここではチューナ部10とパネル部20が一体型から分離型に移行する際および移行した後に於いてOSおよび録画アプリケーションのプログラム制御の下に後述する各種の処理を実行する。
TVチューナ14aは、テレビジョン放送をリアルタイムで視聴する(自動録画も兼ねる)際に用いられ、TVチューナ14bは、予約録画用に用いられる。またHDD15aは、テレビジョン放送をリアルタイムで視聴している状態で、チューナ部10とパネル部20が分離型となった際に上記テレビジョン放送のコンテンツを録画する(自動録画する)録画手段として用いられ、HDD15bは予約録画用に用いられる。なお、HDD15aとHDD15bは1つのHDDをパーティションを切ることで領域分割して実現することも可能である。
第1実施形態
本発明の第1実施形態では、上記した一体型から分離型に移行する際の(パネル部20がチューナ部10から分離する際の)物理的な変動をトリガーとして、チューナ部10が自動録画をスタートさせる。これにより、TVチューナ14aで受信したテレビジョン放送をリアルタイムで視聴している状態で、チューナ部10とパネル部20が一体型から分離型に移行する際の移行期間に於けるテレビジョン放送のコンテンツをHDD15aに録画して、後に再生し再視聴できる。
また、パネル部20をチューナ部10から分離する際に、チューナ部10とパネル部20を、ケーブル60を用いて接続することで、分離後、TVチューナ14aで受信したテレビジョン放送をケーブル60を介してパネル部20に伝送でき、TVチューナ14aで受信したテレビジョン放送をリアルタイムで継続して視聴できる。またケーブル60が接続されていないときは、その状態を検知して、無線LANチップ(W−LAN)12,22を起動することにより、分離後、TVチューナ14aで受信したテレビジョン放送を無線伝送手段を介してパネル部20に伝送でき、TVチューナ14aで受信したテレビジョン放送をリアルタイムで継続して視聴できる。
さらに、この際、センサ(SEN)23の検知信号をもとに、パネル部20の任意位置への設置が完了した旨を上記した有線伝送手段若しくは無線伝送手段を用いてチューナ部10に通知することにより、上記したHDD15aへの録画を自動停止させることができる。
上記したチューナ部10とパネル部20が一体型から分離型へ移行する際の無線LANの起動並びに録画開始の処理に係わる制御部13の構成要素並びに処理の手順を図4乃至図7に示している。
この処理には、コネクタ部C1,C2の接続/非接続の状態を記録しているレジスタの値をポーリング(Polling)によって参照する処理手段、あるいは、チューナ部10からパネル部20が分離した際のコネクタ部C1の電圧変化若しくは機械的検知による割込みによって通知する処理手段等、いずれの処理手段に於いても実現可能である。
図4および図5は、チューナ部10とパネル部20が一体型から分離型へ移行する際の無線LANの起動並びに録画開始の処理をポーリングによるレジスタの値をもとに実行開始する場合の各処理に係わる制御部13の構成要素並びに処理の手順を示している。
チューナ部10とパネル部20が一体型となっている状態で機器電源がオン(パワーオン)されると、制御部13に於いて、OS131が起動し(図5ステップS11)、OS131の制御の下にコネクタ監視ドライバ制御部134、無線LANドライバ135、TVチューナ・HDDドライバ136を含む各種ドライバがインストールされ(図5ステップS12)、コネクタ監視ドライバ制御部134が起動される(図5ステップS13)とともに、チューナ部10のTVチューナ14aを含む機能回路が起動され、一体型でのテレビジョン放送の視聴(受信および出力)が開始される(図5ステップS14)。この状態下に於いて、コネクタ監視ドライバ制御部134に於けるポーリング処理により、コネクタ部C1,C2の接続/非接続の状態を記録しているレジスタ133の値が監視される(図4(1)、図5ステップS15)。
上記起動後に於いて、TVチューナ14aで受信したテレビジョン放送をリアルタイムで視聴している際に、パネル部20がチューナ部10から外されて分離型に移行すると、この一体型から分離型への移行に伴い、レジスタ133の値が一体型を示す値から分離型を示す値に変化する。このレジスタ133の値の変化がコネクタ監視ドライバ制御部134からOS131に通知される(図4(2)、図5ステップS16 YES)。
OS131は上記通知を受けると、無線LANドライバ135を起動する(図4(3a)、図5ステップS17a)とともに、録画アプリケーション132へ録画開始命令を発行する(図4(3b)、図5ステップS17b)。
無線LANドライバ135はOS131により起動されると、無線LANチップ(W−LAN)12を駆動し(図4(4a)、図5ステップS18a)、TVチューナ14aが受信したテレビジョン放送のコンテンツをパネル部20に設けられた無線LANチップ(W−LAN)22に送信する。
録画アプリケーション132はOS131から録画開始命令を受けると、OS131およびTVチューナ・HDDドライバ136を介してHDD15aに録画指示を出し、TVチューナ14aで受信しているテレビジョン放送のコンテンツをHDD15aに録画させる(図4(4b)〜(6)、図5ステップS18b)。
上記したような処理により、チューナ部10とパネル部20が一体型から分離型に移行する際の物理的な変動をトリガーとして、チューナ部10にて自動録画をスタートさせることができ、これにより、TVチューナ14aで受信したテレビジョン放送をリアルタイムで視聴している状態で、チューナ部10とパネル部20が一体型から分離型に移行する際の移行期間に於けるテレビジョン放送のコンテンツをHDD15aに録画して、後に再生し再視聴できる。
また、パネル部20をチューナ部10から分離する際に、チューナ部10とパネル部20を、ケーブル60を用いて接続することで、分離後、TVチューナ14aで受信したテレビジョン放送をケーブル60を介してパネル部20に伝送でき、TVチューナ14aで受信したテレビジョン放送をリアルタイムで継続して視聴できる。またケーブル60が接続されていないときは、その状態を検知して、無線LANチップ(W−LAN)12,22を起動することにより、分離後、TVチューナ14aで受信したテレビジョン放送を無線伝送手段を介してパネル部20に伝送でき、TVチューナ14aで受信したテレビジョン放送をリアルタイムで継続して視聴できる。
さらに、この際、センサ(SEN)23の検知信号をもとに、パネル部20の任意位置への設置が完了した旨を上記した有線伝送手段若しくは無線伝送手段を用いてチューナ部10に通知することにより、上記したHDD15aへの録画を自動停止させることができる。
図6および図7は、チューナ部10とパネル部20が一体型から分離型へ移行する際の無線LANの起動並びに録画開始の処理を、チューナ部10からパネル部20が分離した際のコネクタ部C1の電圧変化若しくは機械的検知による割込みによって通知する手段によって実行開始する場合の各処理に係わる制御部13の構成要素並びに処理の手順を示している。
チューナ部10とパネル部20が一体型となっている状態で機器電源がオン(パワーオン)されると、制御部13に於いて、OS131が起動し(図7ステップS21)、OS131の制御の下にコネクタ監視ドライバ制御部134、無線LANドライバ135、TVチューナ・HDDドライバ136を含む各種ドライバがインストールされる(図7ステップS22)とともに、チューナ部10のTVチューナ14aを含む機能回路が起動され、一体型でのテレビジョン放送の視聴(受信および出力)が開始される(図7ステップS23)。
この一体化による受信状態下に於いて(TVチューナ14aで受信したテレビジョン放送をリアルタイムで視聴している際に)、パネル部20がチューナ部10から外されて分離型に移行すると、この一体型から分離型への移行に伴い、CPU130からコネクタ監視ドライバ制御部134に対して割込みが発生し、この割込みがOS131に通知される(図6(1)〜(2)、図7ステップS24 YES)。
OS131は上記通知を受けると、無線LANドライバ135を起動する(図6(3a)、図7ステップS25a)とともに、録画アプリケーション132へ録画開始命令を発行する(図6(3b)、図7ステップS25b)。
無線LANドライバ135はOS131により起動されると、無線LANチップ(W−LAN)12を駆動し(図6(4a)、図7ステップS26a)、TVチューナ14aが受信したテレビジョン放送のコンテンツをパネル部20に設けられた無線LANチップ(W−LAN)22に送信する。
録画アプリケーション132はOS131から録画開始命令を受けると、OS131およびTVチューナ・HDDドライバ136を介してHDD15aに録画指示を出し、TVチューナ14aで受信しているテレビジョン放送のコンテンツをHDD15aに録画させる(図6(4b)〜(6)、図7ステップS26b)。
上記したような割込みによる処理に於いても前述したポーリングによる処理の場合と同様に、TVチューナ14aで受信したテレビジョン放送をリアルタイムで視聴している状態で、チューナ部10とパネル部20が一体型から分離型に移行する際の移行期間に於けるテレビジョン放送のコンテンツをHDD15aに録画して、後に再生し再視聴できる。また、パネル部20をチューナ部10から分離する際に、チューナ部10とパネル部20を、ケーブル60を用いて接続することで、分離後、TVチューナ14aで受信したテレビジョン放送をケーブル60を介してパネル部20に伝送でき、TVチューナ14aで受信したテレビジョン放送をリアルタイムで継続して視聴できる。またケーブル60が接続されていないときは、その状態を検知して、無線LANチップ(W−LAN)12,22を起動することにより、分離後、TVチューナ14aで受信したテレビジョン放送を無線伝送手段を介してパネル部20に伝送でき、TVチューナ14aで受信したテレビジョン放送をリアルタイムで継続して視聴できる。さらに、センサ(SEN)23の検知信号をもとに、パネル部20の任意位置への設置が完了した旨を上記した有線伝送手段若しくは無線伝送手段を用いてチューナ部10に通知することにより、上記したHDD15aへの録画を自動停止させることができる。
第2実施形態
本発明の第2実施形態では、分離型の形態で無線伝送手段を経由してテレビジョン放送を視聴している際に、突然、無線伝送手段の無線環境が悪化して品質のよい視聴が行えなくなった場合に、チューナ部10が自動録画をスタートさせる。また、チューナ部10で自動録画がスタートした際には、そのメッセージをパネル部20の画面に表示する。録画中に無線環境が改善された際には録画を終了するか、または録画を続けるかをユーザに伝えるために、同様にそのメッセージをパネル部20の画面に表示する。これにより、無線伝送手段の環境変動により十分な視聴ができなくなった場合にも、重要なシーンを自動録画することで、そのシーンを後に視聴することができる。
この第2実施形態の実現例として、ここでは、無線LANチップ(W−LAN)12,22で機能しているレートコントロール(無線伝送速度を無線環境に応じて最適に制御するための機能)のアルゴリズムと連動することにより、視聴している映像品質が低下した際に、無線環境が悪化したことを判断し、無線LANドライバ135がOS131を介し録画アプリケーション132に録画開始命令を送出することで自動録画を開始させる。
このレートコントロールアルゴリズムにおける自動録画予約機能の処理シーケンスの一例を図8および図9に示している。
図8にはチューナ部10に於いて自動録画機能に関与している制御部13の構成要素並びに処理の手順を示している。例えば、レートコントロールを無線LANチップ(W−LAN)12,22のファームウェアレベルで行っている場合には、無線LANチップ103aから無線LANドライバに自動録画開始のメッセージが通知される(図8(1)参照)。その後、無線LANドライバ135はOS131を介して、録画アプリケーション132にその旨のメッセージを通知する(図8(2)〜(3)参照)。そして録画アプリケーション132はOS131、TVチューナ・HDDドライバ136へと録画命令を渡すことにより、録画を開始させる(図8(4)〜(6)参照)。
レートコントロールアルゴリズムにおける自動録画予約機能の処理手順を図9に示している。
レートコントロールでは無線環境を表すパラメータRSSI、PERなどの情報を収集し(図9ステップS31,S32)、その収集情報と仮定の送信レートに基づいて推定理論スループットを求め(図9ステップS33)、その推定理論スループットを最大とするような送信レートを最適値として導き出している。
自動録画機能のアルゴリズムでは、視聴コンテンツの要求するQoSパラメータ値と上記の推定理論スループットと、さらに推定理論ジッタなどを比較することにより自動録画をスタート(終了)するかどうかを判断する(図9ステップS34〜S36)。つまり、各無線パラメータの推定理論値が視聴コンテンツの要求するQoSパラメータ値を満足していないと判断した場合(図9ステップS36 NO)に、自動録画を開始する(図9ステップS37)。なお、その後、各無線パラメータの推定理論値が視聴コンテンツの要求するQoSパラメータ値を満足した場合に、上記録画をユーザ操作、若しくは自動的に停止させることも可能である(図9ステップS36〜S39)。
このような処理機能をもつことで、無線経由でテレビジョン放送を視聴している際に、無線環境が悪化して十分な動画品質での視聴ができなくなった場合でも、そのコンテンツをHDD15aに自動録画しておくことで、タイムスリップによる再視聴が可能となる。
また、チューナ部10で自動録画がスタートした際には、そのメッセージをパネル部20の画面に表示する。さらに録画中に無線環境が改善された際には録画を終了するか、または録画を続けるかをユーザに伝えるために、同様にそのメッセージをパネル部20の画面に表示する。ここでは一例として、パネル部20の画面に、図10に示すような、自動録画開始(終了)メッセージ301、自動録画モードON/OFF表示302、無線環境状態の表示303等を表示する。これにより、無線伝送手段の環境変動により十分な視聴ができなくなった場合にも、重要なシーンを自動録画することで、そのシーンを後に視聴することができる。
第3実施形態
本発明の第3実施形態では、チューナ部10とパネル部20が一体型から分離型に移行した際に、受信中のコンテンツをHDDにバッファリングし、分離型に移行後、バッファリングしたコンテンツをパネル部20に送出して、所謂、追っかけ再生を可能にしている。
この第3実施形態では、パネル部20がチューナ部10から分離された際に、分離中は無線でストリーミングをせず、制御部13の制御の下に、TVチューナ14aが受信したテレビジョン放送のコンテンツをHDD15a若しくはHDD15bにバッファリングする。このバッファリングに関しては、例えば図5に示すフローチャートのステップS18b、または図6に示すフローチャートのステップS26bにおいて「録画開始」に代わり「バッファリング開始」を行うことで容易に実現される。そして分離移行後、例えば設置が完了した状態を検知するセンサ(SEN)23の検知信号をもとに、上記HDDにバッファリングしたコンテンツをパネル部20で再生開始する。
これにより、例えばパネル部20の移動中に重要なシーンがあった場合にも、そのコンテンツがHDDにバッファリングされることから、確実にその内容を保護しておくことができ、チューナ14aが受信したテレビジョン放送のコンテンツを、チューナ部10とパネル部20が一体型から分離型に移行した後に、移行中のシーンを含め、継続して視聴できる。
なお、上記した第3実施形態では、チューナ部10とパネル部20が一体型から分離型に移行する際の移行中に、チューナ14aが受信したテレビジョン放送のコンテンツをチューナ部10に設けたHDDにバッファリングしているが、パネル部20にHDD等の記録手段を設けて、一体型から分離型への移行検知をトリガーに、チューナ14aが受信したテレビジョン放送のコンテンツを有線若しくは無線による伝送手段を介してパネル部20の記録手段に記録してゆく構成であってもよい。
また、上記した各実施形態の機能と、これら各機能から任意の機能を選択するGUIを具備して、例えばパネル部20のGUI画面上で上記各機能から任意の機能を選択する構成とすることも可能である。
本発明の第1、第2、第3実施形態に係る機器(一体型とした場合)の構成を示す図。 上記実施形態に係る機器(分離型とした場合)の構成を示す図。 上記実施形態に係るチューナ部(本体)10の構成を示すブロック図。 本発明の第1実施形態に係る一体型から分離型へ移行する際の無線LANの起動並びに録画開始の処理に係わるポーリングによる制御部13の構成要素を示すブロック図。 本発明の第1実施形態に係る一体型から分離型へ移行する際の無線LANの起動並びに録画開始の処理、および本発明の第3実施形態に係る一体型から分離型へ移行する際の無線LANの起動並びにバッファリング開始の処理に係わるポーリングによる制御部13の処理の手順を示すフローチャート。 本発明の第1実施形態に係る一体型から分離型へ移行する際の無線LANの起動並びに録画開始の処理、および本発明の第3実施形態に係る一体型から分離型へ移行する際の無線LANの起動並びにバッファリング開始の処理に係わる割込みによる制御部13の構成要素を示すブロック図。 本発明の第1実施形態に係る一体型から分離型へ移行する際の無線LANの起動並びに録画開始の処理に係わる割込みによる制御部13の処理の手順を示すフローチャート。 本発明の第2実施形態に係る自動録画機能に関与している制御部の構成要素を示すブロック図。 本発明の第2実施形態に係る自動録画予約機能の処理手順を示すフローチャート。 本発明の第2実施形態に係る自動録画時のGUI画面を示す図。
符号の説明
10…チューナ部(本体)、11…パネル結合部、12,22…無線LANチップ(W−LAN)、13…制御部、14a,14b…TVチューナ、15a,15b…HDD、20…パネル部(ディスプレイパネル)、21…チューナ結合部、23…センサ(SEN)、40…受信アンテナ、50…通信ケーブル、60…ケーブル、130…CPU、131…OS、132…録画アプリケーション、133…レジスタ、134…コネクタ監視ドライバ制御部、135…無線LANドライバ、136…TVチューナ・HDDドライバ、C1,C2…コネクタ部、C11,C12…ケーブル接続端子。

Claims (13)

  1. テレビジョン放送を受信する受信手段および前記受信手段により受信したテレビジョン放送のコンテンツを録画する録画手段を有する本体と、前記本体に一体化した状態若しくは前記本体から分離した状態で前記受信手段により受信したテレビジョン放送のコンテンツを出力可能なディスプレイパネルとを具備した電子機器であって、
    前記本体に、
    前記ディスプレイパネルが一体化した状態から分離した状態に変化したことを検知する検知手段と、
    前記受信手段により受信したテレビジョン放送のコンテンツを出力している状態にあるとき前記検知手段の検知出力にもとづいて前記録画手段を起動する制御手段と
    を具備したことを特徴とする電子機器。
  2. テレビジョン放送を受信する受信手段および前記受信手段により受信したテレビジョン放送のコンテンツを録画する録画手段を有する本体と、前記本体に一体化した状態、若しくは無線伝送手段を介し前記本体から分離した状態で前記受信手段により受信したテレビジョン放送のコンテンツを出力可能なディスプレイパネルとを具備した電子機器であって、
    前記本体に、
    前記受信手段により受信したテレビジョン放送のコンテンツを前記ディスプレイパネルが前記本体から分離した状態で出力しているとき、前記無線伝送手段の無線伝送状態を監視して無線伝送の異常を検知する無線監視手段を具備したことを特徴とする電子機器。
  3. テレビジョン放送を受信する受信手段を有する本体と、前記本体に一体化した状態、若しくは無線伝送手段を介し前記本体から分離した状態で前記受信手段により受信したテレビジョン放送のコンテンツを出力可能なディスプレイパネルとを具備した電子機器であって、
    前記本体若しくは前記ディスプレイパネルに、
    前記ディスプレイパネルが前記本体から分離したことを検知する検知手段と、
    前記受信手段により受信したテレビジョン放送のコンテンツを出力している状態にあるとき、前記検知手段の検知出力にもとづいて、前記受信したテレビジョン放送のコンテンツを記録する記録手段と、
    前記記録手段に記録したコンテンツを前記ディスプレイパネルに出力する制御手段と
    を具備したことを特徴とする電子機器。
  4. 前記ディスプレイパネルに、前記本体から分離した状態で設置が完了した旨を前記本体に通知する手段を具備し、
    前記本体の前記制御手段に、前記ディスプレイパネルから前記通知を受けたとき前記録画手段の録画動作を停止させる手段を具備する請求項1または2記載の電子機器。
  5. 前記本体および前記ディスプレイパネルに、無線LANデバイスを用いた無線伝送手段を具備し、前記制御手段は、前記ディスプレイパネルが前記本体から分離されている状態にあるとき、前記無線伝送手段を介して、前記受信手段により受信したテレビジョン放送のコンテンツ若しくは前記録画手段により録画されたコンテンツの再生出力を前記ディスプレイパネルに伝送する処理手段を具備する請求項1記載の電子機器。
  6. 前記本体および前記ディスプレイパネルに、光ケーブル若しくはメタルケーブルを用いた有線伝送手段を具備し、前記制御手段は、前記ディスプレイパネルが前記本体から分離され、かつ前記本体と前記ディスプレイパネルが前記有線伝送手段により接続されているとき、前記有線伝送手段により、前記受信手段が受信したテレビジョン放送のコンテンツ若しくは前記録画手段により録画されたコンテンツの再生出力を前記ディスプレイパネルに伝送し、前記ディスプレイパネルが前記本体から分離され、かつ前記本体と前記ディスプレイパネルが前記有線伝送手段により接続されていないとき、前記無線伝送手段により、前記受信手段が受信したテレビジョン放送のコンテンツ若しくは前記録画手段により録画されたコンテンツの再生出力を前記ディスプレイパネルに伝送する伝送制御手段を具備する請求項1または2記載の電子機器。
  7. 前記無線監視手段が前記無線伝送の異常を検知したとき、前記録画手段を起動する制御手段をさらに具備したことを特徴とする請求項2記載の電子機器。
  8. 前記本体と前記ディスプレイパネルが一体化した状態から分離した状態に移行したことを検知する状態検知手段を具備し、
    前記制御手段は、前記状態検知手段の検知出力にもとづいて前記記録手段に記録したコンテンツを前記ディスプレイパネルに出力することを特徴とする請求項3記載の電子機器。
  9. テレビジョン放送を受信する受信手段および前記受信手段により受信したテレビジョン放送のコンテンツを録画する録画手段を有する本体と、前記本体に一体化した状態若しくは前記本体から分離した状態で前記受信手段により受信したテレビジョン放送のコンテンツを出力可能なディスプレイパネルとを具備したテレビジョンシステムのバックアップ録画制御方法に於いて、
    前記ディスプレイパネルが一体化した状態から分離した状態に変化したことを検知する検知ステップと、
    前記受信手段により受信したテレビジョン放送のコンテンツを出力している際に、前記検知ステップが前記ディスプレイパネルの分離状態を検知したとき前記録画手段を起動する制御ステップと
    を具備したことを特徴とするテレビジョンシステムのバックアップ録画制御方法。
  10. テレビジョン放送を受信する受信手段および前記受信手段により受信したテレビジョン放送のコンテンツを録画する録画手段を有する本体と、前記本体に一体化した状態、若しくは無線伝送手段を介し前記本体から分離した状態で前記受信手段により受信したテレビジョン放送のコンテンツを出力可能なディスプレイパネルとを具備したテレビジョンシステムのバックアップ録画制御方法に於いて、
    前記受信手段により受信したテレビジョン放送のコンテンツを前記ディスプレイパネルが前記本体から分離した状態で出力しているとき、前記無線伝送手段の無線伝送状態を監視して無線伝送の異常を検知する検知ステップと
    を具備したことを特徴とするテレビジョンシステムのバックアップ録画制御方法。
  11. テレビジョン放送を受信する受信手段を有する本体と、前記本体に一体化した状態、若しくは無線伝送手段を介し前記本体から分離した状態で前記受信手段により受信したテレビジョン放送のコンテンツを出力可能なディスプレイパネルとを具備したテレビジョンシステムのバックアップ記録制御方法に於いて、
    前記本体若しくは前記ディスプレイパネルに、
    前記ディスプレイパネルが前記本体から分離したことを検知する検知ステップと、
    前記受信手段により受信したテレビジョン放送のコンテンツを出力している状態にあるとき、前記検知ステップの検知出力にもとづいて、前記受信したテレビジョン放送のコンテンツを記録する記録ステップと、
    前記記録ステップで記録したコンテンツを前記ディスプレイパネルに出力する制御ステップと
    を具備したことを特徴とするテレビジョンシステムのバックアップ記録制御方法。
  12. 前記検知ステップが前記無線伝送の異常を検知したとき、前記録画手段を起動する制御ステップをさらに具備したことを特徴とする請求項10記載のテレビジョンシステムのバックアップ録画制御方法。
  13. 前記制御ステップは、前記ディスプレイパネルが前記本体から分離した状態で設置された状態を検知するステップを有し、当該ステップの検知出力に基づいて前記記録ステップで記録したコンテンツを前記ディスプレイパネルに出力することを特徴とする請求項11記載のテレビジョンシステムのバックアップ記録制御方法。
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