JP2007067337A - マイクロレンズアレイの製造方法、及び固体撮像素子の製造方法 - Google Patents

マイクロレンズアレイの製造方法、及び固体撮像素子の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 入射光を効率良く集光できるレンズアレイを再現性よく安定して形成可能なマイクロレンズアレイの製造方法、及び高い受光感度を有する固体撮像素子を実現することができる固体撮像素子製造方法を提供する。
【解決手段】 基板1上にレンズ材膜11を形成し、当該レンズ材膜11上面の各レンズ形成位置に凹部14を形成する。次いで、当該凹部14のそれぞれに、レンズに対応するパターン16を形成し、当該パターン16を、リフローによりレンズ形状を有するパターン17に変形する。そして、レンズ形状を有するパターン17とともにレンズ材膜11のエッチングを行いレンズ材膜11に前記凸レンズ形状を転写する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、マイクロレンズアレイの製造方法、及び固体撮像素子の製造方法に関する。
近年、固体撮像素子を含めた光学系ユニットの軽薄短小化の市場ニーズが高く、これに伴って、固体撮像素子の画素微細化の要求が強まっている。従来から、固体撮像素子では、受光部に入射光を集光するオンチップレンズが受光部上の最表面に設けられているが、画素の微細化に伴って、オンチップレンズのみでは十分な受光感度を得ることが困難になっている。このため、受光部とオンチップレンズとの間にさらにレンズ(以下、層内レンズという。)を形成する構成が採用されている(例えば、特許文献1参照。)。
このような層内レンズの一例として、転送電極等による段差を平坦化した平坦化膜上に上面側に凸面を有するレンズ体が配設される、層内凸レンズがある。図5は、層内凸レンズを備えた従来の固体撮像素子の断面構造を示す断面図である。なお、図5では、CCD(Charge Coupled Device)型の固体撮像装置の受光部近傍の断面を示している。
図5に示すように、本固体撮像素子は、半導体基板1の表面部に形成されたフォトダイオードからなる受光部2上に、平坦化膜11を介して設けられた層内レンズ19と、当該層内レンズ19上に、平坦化膜21、カラーフィルタ22、及び平坦化膜23を介して設けられたオンチップレンズ24とを備えている。当該構成によれば、オンチップレンズ24で集光された光は、さらに層内レンズ19により集光されて受光部に入射する。このため、入射光を受光部に効率良く集光させることができ、受光感度の高い固体撮像素子を実現することができる。
図6及び図7は、このような、層内レンズ19を備えた固体撮像素子の製造工程を示す工程断面図である。
図6(a)に示すように、半導体基板1の表面部に、フォトダイオードからなる受光部2、電荷転送部3、及び電荷転送部3と逆導電型のチャネルストップ領域4がイオン注入法等により形成される。次いで、酸化シリコン膜等からなるゲート絶縁膜5が半導体基板1の表面に形成され、当該ゲート絶縁膜5上に、リン等が添加された多結晶シリコン等から成る転送電極6が形成される。この後、転送電極6の表面の一部が熱酸化されて層間絶縁膜7が形成された後、全面を被覆する層間絶縁膜8が形成される。
層間絶縁膜8上に、例えば、高融点金属膜等からなる金属膜が形成され、当該金属膜にフォトリソグラフィ及びエッチングを行うことにより、受光部2以外の領域を被覆する遮光膜9が形成される。この後、全面に、例えば、BPSG(Boro-Phospho-Silicate Glass)膜等からなる平坦化膜10が形成される。
続いて、図6(b)に示すように、平坦化膜10上に、層内レンズの構成材料であるレンズ材膜11が成膜される。また、当該レンズ材膜11上には、図6(c)に示すように、レジスト膜12が形成される。そして、当該レジスト膜12に対してフォトリソグラフィが行われることにより、図7(a)に示すように、レンズ形成位置を被覆するレジストパターン16が形成される。
このようにして形成されたレジストパターン16に対して、例えば、150〜200℃の熱処理によりリフローが実施され、図7(b)に示すように、レンズ形状化したレジストパターン17が形成される。そして、当該レジストパターン17とレンズ材膜11とが同等のエッチング速度でエッチングされる条件でドライエッチングを行うことにより、レンズ材膜11にレジストパターン17の形状が転写され、図7(c)に示すように、層内レンズ19が所定の間隔で配設されたレンズアレイ20が形成される。
以降、レンズアレイ20を被覆するアクリル樹脂等からなる平坦化膜21、カラーフィルタ22、及びアクリル樹脂等からなる平坦化膜23が順に成膜され、最上面にオンチップレンズ24が形成されることにより、図5に示す層内レンズを備えた固体撮像素子が完成する。
特願2002−47925号公報
上述のように、層内レンズ19の形状は、リフローにより形成されるレンズ形状化されたレジストパターン17の形状により決定される。当該リフロー工程では、レジストパターン16のボトムエッジが加熱流動により拡張するため、フォトリソグラフィにより形成されるレジストパターン16は、当該拡張による寸法変動量が加味された形状に設計されている。しかしながら、従来の層内レンズ19の製造工程では、以下のような問題が生じる。図8及び図9は、従来の製造工程で生じる不具合を説明する図である。ここで、図8及び図9に示す各製造工程は、図7に示した各工程に対応している。なお、図8は、隣接するレジストパターン16の間隔(以下、ギャップという。)に加味された上記寸法変動量の大きさが過大であった状態を示している。また、図9は、隣接するレジストパターン16のギャップに加味された上記寸法変動量の大きさが過小であった状態を示している。
図8(a)に示すように、レジストパターン16のギャップW1が過大であった場合、図8(b)に示すように、当該レジストパターン16をリフローすることにより形成されるレンズ形状化したレジストパターン17のギャップW2も大きくなる。このため、図8(c)に示すように、当該レジストパターン17の形状を転写することにより形成される層内レンズ19のギャップW3も大きくなる。
ギャップW3の領域は集光作用を有していないため、当該領域を通過する光は受光部2に到達することができない。このため、ギャップW3が大きく形成されたレンズアレイ20では、オンチップレンズ24により集光された入射光の内、当該ギャップW3の領域を通過して受光部2に到達しない光が増大することになる。すなわち、層内レンズ19の間に集光に寄与しない無効領域が大きく形成されることになる。
また、図9(a)に示すように、レジストパターン16のギャップW1が過小であった場合、当該レジストパターン16をリフローすることにより形成されるレンズ形状化したレジストパターン17のギャップW2も小さくなる。なお、図9(b)は、ギャップW2が小さすぎたため、隣接するレジストパターン17の端部が連結された状態になっている。このような状態のレジストパターン17の形状を転写することにより形成される層内レンズ19のギャップW3も当然小さくなり、図9(c)に示すように、層内レンズ19の端部が連結された状態になる。このようにして形成された層内レンズ19は、その端部において、集光能力のあるレンズ形状を得ることができておらず、層内レンズ19の端部を通った光は受光部2に集光されない。したがって、この場合においても、オンチップレンズ24により集光された光の内、受光部2に集光されない光が増加することになり、層内レンズ19の間に集光に寄与しない無効領域が大きく形成されることになる。
入射光を効率的に利用するという観点では、このような層内レンズ19間に形成される無効領域を極力減少させる必要がある。しかしながら、リフロー工程において生じるレジストパターン16のボトムエッジの熱流動量は、レジストパターン16の下層に存在する平坦化膜11の表面状態にも依存して変動するため、上記従来の製造工程において、層内レンズ19端部の形状を厳密に管理することは非常に困難であり、当該形状を再現性良く形成することができなかった。
本発明は、上記従来の事情を鑑みて提案されたものであって、入射光を効率良く集光できるレンズアレイを再現性よく安定して形成可能なマイクロレンズアレイの製造方法、及び高い受光感度を有する固体撮像素子を実現することができる固体撮像素子製造方法を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するため、本発明は以下の技術的手段を採用している。すなわち、本発明に係るマイクロレンズアレイの製造方法は、まず、基板上にレンズ材膜を形成し、当該レンズ材膜上面の各レンズ形成位置に凹部を形成する。次いで、当該凹部のそれぞれに、レンズに対応するパターンを形成し、当該パターンを、リフローにより凸レンズ形状を有するパターンに変形する。そして、凸レンズ形状を有するパターンとともにレンズ材膜のエッチングを行いレンズ材膜に前記凸レンズ形状を転写する構成である。
上記凹部は、例えば、レンズ材膜上に、レンズ形成位置に開口を有するエッチングマスクを形成し、当該エッチングマスクを介して、レンズ材膜を等方性エッチングすることで形成することができる。
また、上記凹部に形成されるレンズに対応するパターンは、レジスト等の高分子有機化合物により形成すればよい。なお、レンズ材膜には、例えば、プラズマCVD(Chemical Vapor Deposition)法等により形成されたシリコン窒化膜等の無機材料を採用することができる。
一方、他の観点では、本発明は、上記マイクロレンズアレイの製造方法を含む固体撮像装置の製造方法を提供することができる。
本発明によれば、所望のレンズ間ギャップを有するマイクロレンズアレイを再現性よく実現することができ、入射光の集光に寄与しない無効領域を低減したマイクロレンズアレイを安定して製造することができる。また、当該製造方法を用いることにより、高い受光感度を有する固体撮像素子を製造することができる。
以下、本発明の一実施形態に係るマイクロレンズアレイの製造方法を固体撮像素子の製造に適用した事例に基づいて、図面を参照しながら詳細に説明する。図1から図4は、本実施形態の製造工程を示す工程断面図である。本実施形態により形成される固体撮像素子の構造は、図5に示した断面構造と同一であり、同一の部位には同一の符号を付している。
図1(a)に示すように、本実施形態において、上部にマイクロレンズアレイが形成される半導体基板1には、従来と同様に、半導体基板1の表面部に、フォトダイオードからなる受光部2、電荷転送部3、及び電荷転送部3と逆導電型のチャネルストップ領域4がイオン注入法等により形成される。次いで、酸化シリコン膜等からなるゲート絶縁膜5が半導体基板1の表面に形成され、当該ゲート絶縁膜5上に、リン等が添加された多結晶シリコン等から成る転送電極6が形成される。この後、転送電極6の表面の一部が熱酸化されて層間絶縁膜7が形成された後、全面を被覆する層間絶縁膜8が形成される。当該層間絶縁膜8は、転送電極6と後述の遮光膜9との絶縁性を、熱酸化膜7との冗長構成によって強化確保するために設けている。
その後、層間絶縁膜上8に、遮光性を有する程度の膜厚を有する金属膜が形成される。そして、当該金属膜に対してフォトリソグラフィ及びエッチングを行うことにより、受光部2以外の領域を被覆する遮光膜9が形成される。この後、全面に、例えばBPSG膜やTEOS(Tetra Ethyl Ortho Silicate)膜等からなる絶縁膜が成膜され、転送電極6等により構成された半導体基板1表面の段差を被覆するとともに、その表面が平坦化された平坦化膜10が形成される。
なお、上記遮光膜9の材料は、当該平坦化膜10の形成法に応じて適宜選択される。例えば、平坦化膜10として、平坦化のために850℃程度の高温リフローが行われるBPSG膜等のリフロー膜を採用する場合、遮光膜9の材料には、タングステン、モリブデン、タンタル等の高融点金属が使用される。一方、平坦化膜10として、段差被覆性の高いTEOS膜等を比較的低温のCVD法により成膜するCVD膜を採用する場合、遮光膜9の材質には、アルミニウム膜またはアルミニウム合金膜等が使用される。
なお、本実施形態では平面構造を図示していないが、CCD型の固体撮像素子は、公知のように、画素に対応して多数の受光部2がマトリクス状に配置されており、各受光部列の一側にそれぞれCCD転送チャネルを有して成る垂直転送レジスタが配設されている。
次に、図1(b)に示すように、平坦化膜10上に、レンズ材膜11が成膜される。レンズ材膜としては、例えば、プラズマCVD法により成膜されたシリコン窒化膜やシリコン酸窒化膜を用いることができる。このとき、レンズ材膜11は、所望の層内レンズの高さに応じて、1.0〜2.0μm程度の膜厚に成膜される。
その後、図1(c)に示すように、レンズ材膜11上にフォトレジスト膜12が形成される。そして、当該フォトレジスト膜12に対してフォトリソグラフィを行うことにより、図2(a)に示すように、層内レンズの形成位置に1.0〜1.5μm程度の開口を有するレジストパターン13が形成される。当該レジストパターン13の繰り返しピッチは、画素の繰り返しピッチと同一であり、通常、2.0〜3.0μmである。
続いて、図2(b)に示すように、レジストパターン13をエッチングマスクとしてレンズ材膜11の等方性エッチングが行われ、レンズ材膜11の表面に凹部14が形成される。図面では、ウェットエッチングによりエッチングされた状態を示している。このとき、隣接する凹部14の間には、レンズ間ギャップパターン15が形成される。当該レンズ間ギャップパターン15は、以降の工程により、層内レンズ19のギャップとしてレンズ材膜11に転写される。なお、レンズ間ギャップパターン15の幅は、画素の繰り返しピッチ2.0〜3.0μmのCCD型固体撮像素子では、光学的設計から0.4〜0.6μm程度であることが好ましい。この場合、レジストパターン13の開口部直下での、レンズ材膜11のエッチング深さは、0.3〜0.5μm程度とすればよい。
また、上記等方性エッチングは、レジストパターン13とレンズ材膜11との選択比が1程度であるドライエッチングによるレジスト後退法により行うこともできる。この場合、図2(b)とは異なり、エッチング中にレジストパターン13の開口部が徐々に両側に広がり、エッチング完了時にレンズ間ギャップパターン15上のみにレジストパターン13が残留する。したがって、このようなエッチング中のレジストの後退寸法、及びレジストの薄化寸法を加味して、レジストパターン13の形状を設計することにより、所望のレンズ間ギャップ15を形成することができる。なお、上記等方性エッチングが完了すると、レジストパターン13がアッシング処理や有機洗浄等により除去される(図2(c))。
以上のようにして形成された各凹部14には、図3(a)に示すように、フォトリソグラフィ法により、以下で形成する層内レンズに応じたレジストパターン16が1.0〜1.5μmの厚さで形成される。そして、当該レジストパターン16を、例えば、150〜200℃の熱処理によりリフローすることで、図2(b)に示すように、凸レンズ形状化したレジストパターン17が形成される。
当該リフローの際、上述したように、レジストパターン16のボトムエッジが加熱流動により拡張する。しかしながら、本実施形態では、図3(a)から理解できるように、レンズ間ギャップパターン15がレジストパターン16のボトムエッジより上部に位置している。このため、ボトムエッジの拡張に抗して重力が作用することになり、加熱流動するレジストはレンズ間ギャップパターン15により堰き止められる。すなわち、本実施形態によれば、レジストパターン16のボトムエッジの拡張が抑制され、結果として、隣接するレジストパターン17が互いに連結することが防止される。
さらに、本実施形態では、レジストパターン16のギャップW1が狭く形成されていた場合でも、上述の理由により、レジストパターン17のギャップW2を確保することができるため、従来のように、レジストパターン16のギャップW1を厳密に管理する必要がない。したがって、レジストパターン16のギャップW1を予め狭く設計しておくことで、レジストパターン17のギャップW2が広くなることも防止できる。
以上のように、本実施形態によれば、レンズ間ギャップパターン15により、凸レンズ形状化したレジストパターン17のギャップW2を再現性良く確保することができ、
以降、レジストパターン17とレンズ材膜11とが同等のエッチング速度でエッチングされる条件でドライエッチングを行うことにより、レンズ材膜11にレジストパターン17の形状が転写され、図3(c)に示すように、層内レンズ19が所定の間隔で配設されたレンズアレイ20が形成される。このとき、層内レンズ19のギャップW3は、上述のレンズ間ギャップパターン15により規定されているため、層内レンズ19間に形成される無効領域は最小限に抑制されている。
この後、図4(a)に示すように、レンズアレイ20を被覆するアクリル樹脂等からなる平坦化膜21が形成された後、当該平坦化膜21上に、カラーフィルタ22、及びアクリル樹脂等からなる平坦化膜23、及びオンチップレンズ24が形成され、固体撮像素子が完成する(図4(b))。
以上説明したように、本発明によれば、入射光を効率良く集光することができるマイクロレンズアレイを、極めて再現性良く、安定して形成することができる。また、当該マイクロレンズアレイを、固体撮像素子の受光部上に層内レンズとして配置することで、オンチップレンズで集光した光をさらに層内レンズにより集光させて受光部に極めて効率良く入射させることができる。このため、高い受光感度を有する固体撮像素子を安定して得ることができる。
なお、本発明は、以上で説明した実施形態に限定されるものではなく、本発明の効果を奏する範囲において、種々の変形及び応用が可能である。例えば、上記では、本発明をCCD型固体撮像素子に適用した事例を説明したが、MOS型の固体撮像素子等の他の構成の固体撮像素子においても適用することが可能である。また、また、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲において、上記各工程に採用したプロセスは、他の等価なプロセスに置換することができる。
本発明は、入射光を効率良く集光できるマイクロレンズアレイを安定して製造することができ、高受光感度の固体撮像素子を製造する方法等として有用である。
本発明の一実施形態を示す工程断面図 本発明の一実施形態を示す工程断面図 本発明の一実施形態を示す工程断面図 本発明の一実施形態を示す工程断面図 固体撮像素子の断面図 従来の製造方法を示す工程断面図 従来の製造方法を示す工程断面図 従来の製造方法の不具合を示す工程断面図 従来の製造方法の不具合を示す工程断面図
符号の説明
1 半導体基板
2 受光部
3 電荷転送部
4 チャネルストップ領域
5 ゲート絶縁膜
6 転送電極
7 熱酸化膜
8 層間絶縁膜
9 遮光膜
10 平坦化膜
11 レンズ材膜
12 フォトレジスト膜
13 レジストパターン(エッチングマスク)
14 凹部
15 レンズ間ギャップパターン
16 レンズパターン
17 凸レンズ形状化したレジストパターン
19 層内レンズ
20 マイクロレンズアレイ
21 平坦化膜
22 カラーフィルタ
23 平坦化膜
24 オンチップレンズ

Claims (7)

  1. 基板上に、アレイ状にレンズが配置されたマイクロレンズアレイの製造方法において、
    基板上にレンズ材膜を形成する工程と、
    前記レンズ材膜上面の各レンズ形成位置に凹部を形成する工程と、
    前記凹部のそれぞれに、レンズに対応するパターンを形成する工程と、
    前記パターンを、リフローにより凸レンズ形状を有するパターンに変形する工程と、
    前記凸レンズ形状を有するパターンとともに前記レンズ材膜のエッチングを行いレンズ材膜に前記凸レンズ形状を転写する工程と、
    を有することを特徴とするマイクロレンズアレイの製造方法。
  2. 前記凹部を形成する工程が、
    前記レンズ材膜上に、レンズ形成位置に開口を有するエッチングマスクを形成する工程と、
    前記エッチングマスクを介して、前記レンズ材膜を等方性エッチングする工程と、
    を有する請求項1記載のマイクロレンズアレイの製造方法。
  3. 前記レンズに対応するパターンが、フォトレジストパターンからなる請求項1または2記載のマイクロレンズアレイの製造方法。
  4. レンズ材膜が無機材料からなる膜である請求項1または2記載のマイクロレンズアレイの製造方法。
  5. レンズ材膜がシリコン窒化膜またはシリコン酸窒化膜である請求項1または2記載のマイクロレンズアレイの製造方法。
  6. 各画素の受光部上に光の入射面側が凸面とされた層内レンズを有する固体撮像素子の製造方法において、
    前記受光部が形成された半導体基板上に、平坦化膜を形成する工程と、
    前記平坦化膜上に層内レンズのレンズ材膜を形成する工程と、
    前記レンズ材膜上面の各レンズ形成位置に凹部を形成する工程と、
    前記凹部のそれぞれに、レンズに対応するパターンを形成する工程と、
    前記パターンを、リフローにより凸レンズ形状を有するパターンに変形する工程と、
    前記凸レンズ形状を有するパターンとともに前記レンズ材膜のエッチングを行いレンズ材膜に前記凸レンズ形状を転写する工程と、
    を有することを特徴とする固体撮像素子の製造方法。
  7. 前記凹部を形成する工程が、
    前記レンズ材膜上に、レンズ形成位置に開口を有するエッチングマスクを形成する工程と、
    前記エッチングマスクを介して、前記レンズ材膜を等方性エッチングする工程と、
    を有する請求項6記載の固体撮像素子の製造方法。

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