JP2007065702A - 情報共有システム及び情報共有方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】
信頼性の高い未来情報をウエッブ上に公開して他の者に利用させることを可能にする。また、これを特別の処理を要せずに簡単に公開することを可能にする。
【解決手段】
本発明は、電子機器と仲介サーバ装置と被制御機器とウエッブサーバ装置とをネットワーク上に配置した情報共有システムであって、電子機器は、識別情報を取得する手段と、未来情報を入力するための手段とを有し、仲介サーバ装置は、電子機器からの識別情報を取得して認証をするための手段と、電子機器から未来情報を取得する手段と、認証済みとなった電子機器からの未来情報をウエッブサーバ装置に出力する手段とを有し、ウエッブサーバ装置は、仲介サーバ装置から出力される未来情報を取得する手段と、取得した未来情報をウエッブ上に公開する手段とを有する情報共有システム及び同方法を提供するものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子機器と、仲介サーバ装置と、仲介サーバ装置から未来情報を取得して制御可能な被制御機器と、ウエッブサーバ装置とをネットワーク上に配置した情報共有システムと、これらの機器・装置間における情報共有方法に関する。
ネットワークを介してサーバ装置からユーザの端末装置に対して情報を提供するための技術は広く知られているが、この中にあって情報の有効期間が限られている場合に、その情報を期間内に提供するための技術も知られている。例えば、特許文献1においては、提供期間が予め決められている広告情報や広告内容の有効期間が限定されている広告情報を提供する情報提供装置が開示されている(特許文献1参照)。他方で、ネットワークを介してテレビ番組の録画予約等を遠隔地から行うための技術も知られている。例えば、特許文献2においては、携帯端末からサーバに対して電子メールで予約命令情報を送信することなどにより録画予約を行う方法が開示されている(特許文献2参照)。この録画予約にかかる情報も、放映日時までに取得しなければ意味をなさないという意味で、有効期間が限られている情報といえるが、このように誰かがネットワークを介して録画予約を行った場合にその録画予約情報を上のようなサーバ装置によりウエッブ上に公開して他の者も利用可能なように提供するための装置や方法は知られていない。
特開2003‐015569号公報 特開2005‐167313号公報
しかし、録画予約情報のように、限られた期間内に取得しなければ意味がない情報について、折角誰かがネットワークを介してこれを送受信したにもかかわらず、これを他の者にも利用させないのはもったいない。もしこれを他の者も利用できるようにすれば、これをその期間内に確実に取得できるようにする機会が増すと考えられる。しかも、録画予約情報のようなものは、単にその時点における事実、評価等を示すにすぎない情報(以下、便宜上「一次情報」という。)であるにとどまらず、これを利用して一定の処理を行うための命令を含み得るものである(例えば、録画予約情報は、放映番組名、放映日時、放映局といった一次情報にとどまらず、当該番組を録画せよとの命令を含み得る)。本発明では、この一次情報を利用して未来における一定の処理を行うために用いられ得る情報を「未来情報」と呼ぶが、この未来情報は、一般に一次情報に比べ信頼性が高いと考えられる。なぜなら、これを最初に利用して録画予約を行った者は、他人より先にまず自分自身がこの情報を利用しているのであるから、自身がダメージを受けるような信頼性の低い情報である蓋然性が低いと考えられるからである。この点、単なる一次情報にすぎない広告情報などが必ずしも信頼性が高いとはいえないのとは異なる。従って、この点からも、誰かが利用した録画予約情報のような未来情報をウエッブ上に公開して他の者に利用させることの必要性は高い。なお、本発明における未来情報は、主に、例えば上述の録画予約情報のように有効期限ある情報を念頭に置いたものである。しかし、未来情報には、このほか、例えばVOD(Video On Demand)システムを利用したコンテンツの送信要求情報のように、有効期限なしに未来の任意の時期に利用可能な情報も含まれる。
また、最近ブログ等の名称の下、個人が運営するウエッブサイトであって、内容が日々更新される日記のようなものが広くみられる。この背景の一つには、自身が取得した情報等を他人にも公開したいという欲求があると考えられるが、かかる欲求を持つ者のニーズに応えるという意味でも、このような未来情報をウエッブ上に公開して他の者に利用させる必要性が認められる。しかも、かかる公開は、わざわざウエッブ上に公開するための特別の処理を要しない(例えば、わざわざブログを開設したり、既存のウエッブサイトに情報をアップロードしたりしなくても、自身のために録画予約を行うだけで、自動的に録画予約情報がウエッブ上に公開される)ので、有用である。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、信頼性の高い未来情報をウエッブ上に公開して他の者に利用させることを可能にすることにある。また、これを特別の処理を要せずに簡単に公開することを可能にすることにある。
以上の課題を解決するため、本発明は、電子機器と、仲介サーバ装置と、仲介サーバ装置から未来情報を取得して制御可能な被制御機器と、ウエッブサーバ装置とをネットワーク上に配置した情報共有システムであって、電子機器は、第一識別情報取得部と、未来情報を入力するための第一未来情報入力部とを有し、仲介サーバ装置は、電子機器からの識別情報を取得して認証をするための電子機器認証部と、電子機器から未来情報を取得する第一未来情報取得部と、電子機器認証部にて認証済みとなった電子機器からの未来情報をウエッブサーバ装置に出力する第一未来情報出力部とを有し、ウエッブサーバ装置は、仲介サーバ装置から出力される未来情報を取得する第二未来情報取得部と、第二未来情報取得部にて取得した未来情報をウエッブ上に公開する第一公開部とを有する情報共有システム及びかかるシステムにおける情報共有方法を提供するものである。
本発明により、信頼性の高い未来情報をウエッブ上に公開して他の者に利用させることが可能になる。また、これを特別の処理を要せずに簡単に公開することが可能になる。
以下に、本発明の実施例を説明する。実施例と特許請求の範囲の請求項の相互の関係は以下のとおりである。
実施例1:主に請求項1、請求項12などに関する。
実施例2:主に請求項2、請求項13などに関する。
実施例3:主に請求項3、請求項14などに関する。
実施例4:主に請求項4、請求項15などに関する。
実施例5:主に請求項5、請求項16などに関する。
実施例6:主に請求項6、請求項17などに関する。
実施例7:主に請求項7、請求項18などに関する。
実施例8:主に請求項8、請求項19などに関する。
実施例9:主に請求項9、請求項20などに関する。
実施例10:主に請求項10、請求項21などに関する。
実施例11:主に請求項11、請求項22などに関する。
なお、本発明はこれら実施例に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施しうる。
<概要>
本実施例の情報共有システムは、電子機器と、仲介サーバ装置と、仲介サーバ装置から未来情報を取得して制御可能な被制御機器と、ウエッブサーバ装置とをネットワーク上に配置したものであり、ウエッブサーバ装置が、電子機器から仲介サーバ装置を介して未来情報を取得し、これをウエッブ上に公開することで、未来情報の共有を可能にするためのものである。
<構成>
図1は、本実施例の情報共有システムの機能ブロックの一例を示す図である。本件発明の構成要素である各部は、ハードウェア、ソフトウェア、ハードウェアとソフトウェアの両者、のいずれかによって構成される。たとえば、これらを実現する一例として、コンピュータを利用する場合には、CPU、メモリ、バス、インターフェイス、周辺機器などから構成されるハードウェアと、これらのハードウェア上にて実行可能なソフトウェアを挙げることができる。
具体的には、メモリ上に展開されたプログラムを順次実行することで、メモリ上のデータや、インターフェイスを介して入力されるデータの加工、蓄積、出力などにより各部の機能が実現される。
同図において、本実施例の「情報共有システム」0100は、「電子機器」0110と、「仲介サーバ装置」0120と、「被制御機器」0130と、「ウエッブサーバ装置」0140からなる。電子機器と、仲介サーバ装置と、被制御機器と、ウエッブサーバ装置とはネットワーク上に配置される。
「電子機器」は、「第一識別情報取得部」0111と、「第一未来情報入力部」0112とを有する。電子機器は、ネットワーク上に配置されるものであれば、コンピュータ装置、携帯電話、TV等の家電機器その他何でもよい。
「第一識別情報取得部」は、識別情報を取得するように構成されている。「識別情報」とは、電子機器などを一意的に識別するために機器ごとに独自に(唯一のものとして)付される情報をいう。ただし、電子機器以外の識別情報、例えば被制御機器の識別情報であってもよい。この識別情報は、例えば電子機器の識別情報の場合であれば、電子機器の機器製造番号であってもよいし、あるいは機器製造番号とは別に付されるもの、例えば電子機器を利用するユーザを識別するためのユーザ識別情報であってもよい。いずれの場合においても、識別情報は世界で唯一のものであっても、当該機器を含むネットワークを構成するサーバの範囲内でのみ唯一のものであってもよい。また、識別情報は、外部から中身の覗かれにくい構造、即ち、耐タンパ領域に保持される構造になっていることが望ましい(他の実施例においても同様である)。
識別情報が電子機器のそれである場合、電子機器が自身の識別情報を取得するための構成は、以下のとおりである。例えば、電子機器は、予め保持されている識別情報をマウス、キーボード等の入力装置の操作により取得するように構成されている。また、上述の耐タンパ領域などのメモリ領域に予め格納された識別情報を取得するように構成されていてもよい。これらの場合、識別情報は電子機器自身の内部で保持されても、外部(例えばHDDなどの外部記憶装置)で保持されてもよい。さらに、予め保持されたものを取得するのではなく、例えば、一定の計算式に変数を代入することにより算出される値として識別情報を生成してこれを取得するように構成されていてもよい。
「第一未来情報入力部」は、未来情報を入力するためのものである。「未来情報」とは、先にも述べたように、一次情報を利用して未来における一定の処理を行うために用いられ得る情報をいう。この情報は被制御機器を制御するために用いられることを想定したものである。録画予約の場合であれば、例えば、番組を一意的に識別するために番組ごとに独自に(唯一のものとして)付される情報(以下「番組ID」という。)、番組名、放映日時、放映局などが一次情報であり、録画予約情報が未来情報である。この場合、録画予約情報は、単に番組ID、番組名、放映日時、放映局などの一次情報にとどまらず、当該番組を録画せよとの命令を含み得る。なお、「未来」はその到来時期の遠近を問わない。未来情報の具体例としては、録画予約情報、ウエッブ情報で予約可能なチケット購入予約情報の他に、家庭内電子機器の制御情報、例えば、風呂を午後6時までにちょうどよい温度に沸かしておくこと、という自動風呂焚き機器に対する電子命令や、同じく午後2時までに居間の温度を25度にしておくというエアコンに対する電子命令などがある。その他、パソコンのウイルスチェックソフトの起動予約命令、目覚まし時計の設定命令、レストランやホテル、旅館などの電子的予約情報、顧客とのアポイント情報を電子化したもの、自動車のタイヤの交換時期警告の設定情報、電子的なツアーの予約情報、電子的なレンタカーの予約情報、個人的なスケジュールの電子管理情報など各種のものが該当する。この未来情報は、識別情報と関連付けられている。これは、未来情報を電子機器から受信した仲介サーバ装置が、当該未来情報がどの電子機器から送信されたものであるかを特定し、後述の認証済みとなった電子機器からの未来情報をウエッブサーバ装置に出力することを可能とするためである。具体的な関連付けは、例えば未来情報の中に識別情報を含めることなどにより行われる。さらに、未来情報には、上の例のようにその到来時期に一定の有効期限があるもののほか、かかる有効期限がなく、未来の任意の時期に当該未来情報にかかる処理が行われればよいものも含む。例えば、VODシステムを利用したコンテンツ送信要求情報などが該当する。この場合、未来情報にかかる処理を行うために利用される一次情報には上の録画予約情報の場合と異なり放映日時は含まれない。かかる場合の一次情報の例としては、番組IDやコンテンツの提供者名などが挙げられる。なお、番組IDは、例えば文字列であってもよいし、番組ごとに独自に付された数字列などであってもよい。また、未来情報の「入力」は、例えば、マウス、キーボード等を用いて行われる。
「仲介サーバ装置」は、「電子機器認証部」0121と、「第一未来情報取得部」0122と、「第一未来情報出力部」0123とを有する。仲介サーバ装置は、電子機器から未来情報を取得してこれをウエッブサーバ装置に出力する機能を有するサーバを広く含み、その管理者を問わない。例えば、インターネット・ポータル業者が管理運営するサーバでもよいし、あるいは録画機器のような被制御機器(ただし、本実施例の情報共有システムの必須の構成要素たる「被制御機器」(図1で0130で示すもの) 及びウエッブサーバ装置たる被制御機器以外の他の被制御機器に限る)であってもよい。これは他の実施例においても同様である。
「電子機器認証部」は、電子機器からの識別情報を取得して認証をするためのものである。ここで認証の社会的意義は、後述するウエッブサーバ装置によりこの未来情報を公開する義務、権利があることを確かめることにある。具体的には、未来情報を公開することを望む利用者の電子機器等の識別情報を予め何らかの方法で仲介サーバ装置に保存しておき、電子機器から取得する識別情報と、予め保存されている識別情報とを比較する処理を実行する。比較の結果、両者が一致するなど所定の関係にあると認められる場合にはその電子機器から取得する未来情報を、仲介サーバ装置自身がウエッブサーバ装置における公開の目的でウエッブサーバ装置に送信する義務、権利があることとなる。つまり、この送信が実行される。これは、後述する第一未来情報取得部に第一未来情報出力部に対する未来情報の転送を命ずるなどの形となって実現する。つまり、電子機器の認証がされた場合には第一未来情報取得部に対して、その取得した未来情報を第一未来情報出力部に対して転送せよなどの命令が出力されることとなる。「取得」は、電子機器から送信された識別情報を受信することによって行ってもよいし、それ以外の方法で行ってもよい。例えば、電子機器のユーザから仲介サーバ装置の管理者宛に郵送された文書に記載された識別情報を仲介サーバ装置の管理者がキーボード等を用いて仲介サーバ装置に入力することにより、仲介サーバ装置が当該識別情報を取得するものであってもよい。
「第一未来情報取得部」は、電子機器から未来情報を取得するように構成されている。未来情報の意味は前述のとおりであり、この点は識別情報についても同様である。
図26は、未来情報及び識別情報(同図においては、両者を合わせたものを「送信情報」という。)が電子機器から送信される際のフォーマットの一例を示す図である。本例は未来情報が録画予約情報である場合を示す。送信情報は、例えば列ごとに表に格納されているので、送信情報を送信する場合は当該情報のどの部分がどの列に格納されていた部分であるかを示す必要がある。そこで、同図の例では、XML(eXtensible Markup Language)のフォーマットで列に格納された情報を区切っている。例えば、「<電子機器ID>」と「</電子機器ID>」とで挟まれた部分は、表の「電子機器ID」の列に格納された部分であることを示しているといったごときである。同様に、「<未来情報>」と「</未来情報>」とで挟まれた部分は、表の「未来情報」(具体的には録画予約情報)の列に格納された部分であることを示しているが、この部分はさらに、表の(録画予約の)「年月日」、「時刻」及び「チャンネル」の列に格納された部分で表される情報(2006年11月4日、15:00‐16:00、8ch)を含む。
図27は、未来情報及び識別情報(同図においても、両者を合わせたものを「送信情報」という。)が電子機器から送信される際のフォーマットの別の一例を示す図である。本例は未来情報がVODシステムを利用したコンテンツの送信要求情報である場合を示す。本例では、図26の場合と異なり、未来情報の有効期限がなく、「年月日」、「時刻」といった情報は含まれず、「番組ID」たる数字列、コンテンツの「提供者名」が含まれる。なお、同図においても、XMLのフォーマットで列に格納された情報を区切っている点は図26の場合と同様である。
ただし、特定の未来情報の表現は多種多様に可能である。したがって、電子機器に入力された未来情報の情報としての電子フォーマットと、電子機器から送信されて受信する未来情報の情報としての電子フォーマットとは必ずしも一致する必要はない。例えば電子機器に入力される際の電子フォーマットは、選択画面中のアイコンのクリックにより実現し、そのクリックされた結果が未来情報として時間、アクション、などの形態に翻訳されて保存され、電子機器から仲介サーバ装置に送信される際には仲介サーバ装置のみが理解可能な符号で表現されるなどしてもよい。つまり、この場合には未来情報は、クリックの有無を示す電子情報から所定の動作表現情報へ、そして動作表現情報から単なる符号へ、とそのフォーマットを変化させるが、その実態には変化がない。このような場合、フォーマットの変化は未来情報の実態に影響を与えないので全て同じ未来情報であると認識でき、本件明細書においてもそのように取り扱う。
また、未来情報の一部が削除されて電子機器から仲介サーバ装置に送信された場合、又は仲介サーバ装置において後述するウエッブサーバ装置に未来情報が送信される際に未来情報に新たな情報が付加された場合でも同じ未来情報であるとして取り扱うことが出来る。本件明細書においてはこれらの情報の一部の削除、付加があったとしても情報の本質の全てが失われていない場合には同じ未来情報であるとして定義する。例えば、電子機器から仲介サーバ装置に送信された未来情報が毎週決まった曜日の決まった時刻に放映される定期的なテレビ番組のうち、ある1回の放映にかかる録画予約情報である場合に、仲介サーバ装置からウエッブサーバ装置に送信される際には、その番組を次週以降も毎週定期的に録画予約することを内容とする録画予約情報が付加された場合や、電子機器から仲介サーバ装置に送信された未来情報を仲介サーバ装置からウエッブサーバ装置に送信される際に、その番組の放映日時を過ぎたら当該録画予約情報を削除することを内容とする情報が付加された場合が考えられる。そしてこれらの情報も同じ未来情報として取り扱うことができる。
「第一未来情報出力部」は、電子機器認証部にて認証済みとなった電子機器からの未来情報をウエッブサーバ装置に出力するように構成されている。出力のタイミングは基本的には第一未来情報が第一未来情報出力部に転送されたら直ちに出力するというものであるが、必ずしもそれに限定されず未来情報が指し示す所定の未来時刻から所定の時間さかのぼった時刻に送信する、未来情報が所定の数、例えば10件蓄積されたら送信する、など各種の設定が可能である。また未来情報の送信媒体は、インターネットが典型的であるがこれに限定されず、電話回線、専用線、など各種の媒体を利用可能である。
以上のように認証を含む構成にしたのは、未来情報をウエッブ上に公開できる権限を特定の電子機器だけに付与するためである。前述のように、本発明における未来情報は、一般に一次情報に比べ信頼性が高いと考えられている。これは、これを最初に利用して録画予約などを行った者は、自身のためにこの情報を取得して利用しているのであるから、自身がダメージを受けるような信頼性の低い情報である蓋然性は低いという理由に基づいている。とすれば、この信頼性は、当該未来情報が当該ユーザに使用された電子機器などから取得されたものであることが識別できなければ担保されない。よって、ユーザの使用にかかる電子機器からの識別情報を取得して認証し、これにより認証済みとなった電子機器からの未来情報だけをウエッブサーバ装置に出力するように構成したのである。なお、認証のために取得する識別情報は電子機器の識別情報を取得するのが典型である。ただし、録画予約等の制御を行ったユーザが使用した機器であることが担保されればよいので、例えば、電子機器が被制御機器の識別情報を取得して仲介サーバ装置に送信するように構成されていてもよい。
「被制御機器」は、仲介サーバ装置から未来情報を取得して制御可能なように構成されている。「制御」には、未来情報に基づいて行われる動作を被制御機器に行わせるための処理が広く含まれる。即ち、仲介サーバ装置が電子機器から取得した被制御機器に送信し、被制御機器が当該未来情報に基づく処理を行うことが可能なように構成される。例えば、未来情報がテレビ番組の録画予約情報である場合に、当該情報に基づいて被制御機器たる録画機器に録画せよとの命令を送信し、録画機器が当該録画予約を実行することなどである。即ち、被制御機器に対する制御の主体は仲介サーバ装置である。その他の被制御機器の具体例としてはウエッブ情報で予約可能なチケット購入予約サーバ装置、風呂を午後6時までにちょうどよい温度に沸かしておくことという電子的命令を受信し実行可能な自動風呂沸かし器、同じく午後2時までに居間の温度を25度にしておくという電子命令に応じて温度制御スケジュールを受信し、実行可能なエアコンディショニングシステムなどがある。その他、ウイルスチェックソフトの起動予約命令を設定可能なパソコン、ネットワークを介した電子的な設定命令を受信し、その設定が可能な目覚まし時計、レストランやホテル、旅館などの電子的予約情報に基づいてテーブル、部屋などのマネジメント指示を出力可能な管理システム、顧客とのアポイント情報を電子化し、利用者に事前告知する警告装置、自動車のタイヤの交換時期警告の設定情報に基づいて警告を実行する自動車、などが該当する。
「ウエッブサーバ装置」は、「第二未来情報取得部」0141と、「第一公開部」0142とを有する。
「第二未来情報取得部」は、仲介サーバ装置から出力される未来情報を取得するように構成されている。
「第一公開部」は、第二未来情報取得部にて取得した未来情報をウエッブ上に公開するように構成されている。この公開は誰でもが閲覧可能に公開してもよいし、特定のパスワードを有する者のみが閲覧可能に公開してもよい。さらには、未来情報を提供した者のみが他の未来情報提供者の提供した未来情報を閲覧可能とするように構成してもよい。またウエッブ上への公開は、ウエッブブラウザで閲覧可能に公開するほか、HTMLメール形式での公開などであってもよい。一例としてはこのウエッブとしてブログを挙げることができる。
本実施例における「ウエッブサーバ装置」は、インターネット上で情報を共有するためのシステムであるWWWを構成するサーバを広く含み、その管理者を問わない。例えば、インターネット・ポータル業者が管理運営するサーバでもよい。また、いわゆるブログのように唯一の管理者(典型的には電子機器・被制御機器のユーザ)によって運営され、当該管理者だけがそこに公開するための情報を書き込めるものであってもよいし、誰でも自由に書き込める電子掲示板のようなものであってもよい。ただし、前述のように認証済みの電子機器からの未来情報だけがウエッブサーバ装置に取得されてウエッブ上に公開される以上、書き込める主体はおのずと限定される。あるいは、ウエッブサーバ装置は録画機器のような被制御機器であってもよい(ただし、本実施例の情報共有システムの必須の構成要素たる「被制御機器」(図1で0130で示すもの)及び仲介サーバ装置たる被制御機器以外の他の被制御機器)であってもよい。これは他の実施例においても同様である。
図2は、本実施例の情報共有システムの概要を具体例を用いて説明した概念図である。本例は、未来情報が録画予約情報の場合である。
同図の例では、電子機器は携帯電話であり、被制御機器は録画機器である。携帯電話のユーザXは、外出先から携帯電話を操作して自宅の録画機器にテレビ番組「M番組」の録画予約を行うとともに、当該録画にかかる録画予約情報をウエッブ上に公開して他人の利用に供しようと考えた。そこで、携帯電話は仲介サーバ装置を介して録画機器に命じて「M番組」の録画予約を実行させる。具体的には、まず、(1)携帯電話0210は、自身の識別情報としてその製造番号である「A01」0211を取得する。この取得は例えばXによる携帯電話のキー操作に基づいて取得する。次に、(2)Xは未来情報である「M番組」の録画予約情報0212を携帯電話に入力する。この録画予約情報は、例えば、M番組の放映日時、放映局、録画機器の識別子情報及びM番組を録画せよとの命令情報などを含む情報である。この入力は、例えば、Xの電話キー操作に基づいて行われる。そして、(3)携帯電話が当該製造番号と当該録画予約情報を仲介サーバ装置0230に送信し、仲介サーバ装置がこれらを取得する。(4)仲介サーバ装置は、録画予約情報を上記の識別子で識別される録画機器0220に送信し、録画機器がこれを受信し、録画予約を実行する。なお、録画機器は録画予約情報を仲介サーバ装置に送信するように構成されていてもよい。これは例えば、携帯電話にて入力された録画予約情報中に含まれる、録画予約を実行したらその旨の情報を含む当該録画予約情報を仲介サーバ装置に送信せよとの命令に基づいてなされる。かかる構成は、例えば前述のように携帯電話から仲介サーバ装置に送信された未来情報に仲介サーバ装置が新たな情報が付加してウエッブサーバ装置に送信する場合に、この新たに付加される情報を録画機器から取得することを可能にするためのものである(例えば、携帯電話から取得した未来情報の中に「録画機器が録画予約を実行した後に録画予約情報をウエッブ上に公開せよ」との命令情報が含まれる場合に、録画機器が録画予約を実行した旨の情報を付加する場合などが考えられる)。
次に、当該未来情報(「M番組」の録画予約情報)をウエッブ上に公開するための処理がなされる。具体的には、(5)仲介サーバ装置が、携帯電話から送信された識別情報である製造番号「A01」を認証する。この認証は、例えば予め仲介サーバ装置に登録された識別情報リスト0231の中のいずれかの識別情報が「A01」0232と一致するかを照合し、一致すると判断された場合になされる。そして、(6)仲介サーバ装置は上の認証により認証済みとなった携帯電話からの未来情報である「M番組」の録画予約情報をウエッブサーバ装置0240に出力する。さらに、(7)ウエッブサーバ装置は、当該録画予約情報0241を取得し、これをウエッブ上に公開する。
なお、ウエッブサーバ装置がいわゆるブログの場合、本発明のシステムは以下の例に示すような付加的な効果を奏する。本発明において「ブログ」とは、個人が運営するウエッブサイトであって、内容が日々更新される日記のようなものであり、当該管理者以外の者はその内容を更新したり削除したりできないものの意味で用いる。例えば、携帯電話のユーザXは、歌手Sの熱烈なファンであり、また、自らブログを運営して自身が視聴したSの出演番組に対する感想等を書いて公開している。さらに、XはSの出演番組に対する他人の感想も知りたいと考え、自身のブログにSの出演予定番組の録画予約情報を公開し、これを利用して番組を録画して視聴した他人がその他人自身のブログ等にその感想等を書いて公開することを期待した。この場合、まず、携帯電話は録画機器Bの識別情報として例えばその製造番号である「B01」を取得する。また、Xは未来情報としてSの出演予定番組である「TTTミュージック」の録画予約情報を携帯電話に入力する。そして、携帯電話が当該製造番号と当該録画予約情報を仲介サーバ装置に送信する。そして、図2に基づいて説明した上の例と同様の要領で、仲介サーバ装置が、携帯電話から送信された製造番号たる識別情報を取得し、認証するとともに、携帯電話から送信された録画予約情報たる未来情報を取得する。そして、上の認証により認証済みとなった携帯電話からの未来情報である「TTTミュージック」の録画予約情報をXが運営するブログを含むウエッブサーバ装置に出力する。さらに、ウエッブサーバ装置は、当該「M番組」の録画予約情報を取得し、これをXが運営するブログに書き込むことでウエッブ上に公開する。
以上のような構成により、例えば、やはり歌手SのファンであるYが当該ブログにアクセスし、Sの出演番組に対するXの感想等を読んでXがSの熱心なファンであることを知り、また、このようなXが公開している録画予約情報は信頼に足るものであると考えてこの情報を取得することが考えられる。そして、Yがこの録画予約情報に基づいて当該番組「TTTミュージック」を録画、視聴してその感想をY自身が運営するブログに公開すると、XはYのブログにアクセスしてYの感想を読むことができる。さらに、YがXのブログの識別子を取得して自身のブログにXのブログへのリンクを張っておけば、さらに別の者ZがYのブログにアクセスした場合に、ZはYの感想を読むとともに、Xのブログへ飛んでXの感想を読むこともできる。同様に、XがYのブログの識別子を取得して自身のブログにYのブログへのリンクを張っておけば、Xのブログにアクセスした者もXとYの両者の感想を読むことができる。また、XがSの他の出演予定番組についてもすべてをカバーしてその録画予約情報を自身のブログ上に公開しておくことにより、Y等はここにアクセスしてこれらの録画予約情報を取得するだけでSの出演する番組を見逃すおそれがなくなる。このような構成により、第一に、ブログを運営して自身の情報を他人に提供したいとの欲求を持つ者にとっては、自己の情報が他人のブログを通じても提供されることになり、満足度が倍加する。第二に、有効期限のある情報を見逃すことなく、かつ信頼度の高い情報を他人が得られる機会も拡大する。そしてこれらを通じてブログがさらに活発化することが期待できる。
図3は、本実施例の情報共有システムの概要を別の具体例を用いて説明した概念図である。本例は、未来情報がコンサートのチケット購入予約情報の場合である。
同図の例では、電子機器は携帯電話であり、被制御機器はパソコン端末である。携帯電話のユーザXは、外出先から携帯電話を操作して自宅のパソコン端末から「Nコンサート」のチケット購入予約を今から3時間後の予約受付開始直後に行わせるとともに、当該チケット購入予約情報をウエッブ上に公開して他人の利用に供しようと考えた。そこで、まず、(1)携帯電話は仲介サーバ装置を介してパソコン端末に命じて「Nコンサート」のチケット購入予約を実行させる。具体的には、まず、(1)携帯電話0310は、自身の識別情報としてその製造番号である「A01」0311を取得する。この取得は例えばXによる携帯電話のキー操作に基づいて取得する。次に、(2)Xは未来情報である「Nコンサート」のチケット購入予約情報0312を携帯電話に入力する。このチケット購入予約情報は、例えば、パソコン端末の識別子情報、予約受付開始時刻情報、当該開始時刻になったら自動的に予約サービスの提供サーバにアクセスしてチケット購入予約を行えとの命令情報などを含む情報である。この入力は、例えば、Xの電話キー操作に基づいて行われる。そして、(3)携帯電話が当該製造番号と当該チケット購入予約情報を仲介サーバ装置0330に送信し、仲介サーバ装置がこれらを取得する。(4)仲介サーバ装置は、チケット購入予約情報を上記の識別子で識別されるパソコン端末0320に送信し、パソコン端末がこれを受信し、チケット購入予約を実行する。なお、パソコン端末はチケット購入予約情報を仲介サーバ装置に送信するように構成されていてもよい。これは例えば、携帯電話にて入力されたチケット購入予約情報中に含まれる、チケット購入予約を実行したら当該チケット購入予約情報を仲介サーバ装置に送信せよとの命令に基づいてなされる。かかる構成の目的及び具体例は未来情報が録画予約情報の場合について前述したところと同様である。
次に、当該未来情報(「Nコンサート」のチケット購入予約情報)をウエッブ上に公開するための処理がなされる。具体的には、(6)仲介サーバ装置が、携帯電話から送信された識別情報である製造番号「A01」を認証する。この認証は、例えば予め仲介サーバ装置に登録された識別情報リスト0331の中のいずれかの識別情報が「A01」0332と一致するかを照合し、一致すると判断された場合になされる。そして、(7)仲介サーバ装置は上の認証により認証済みとなった携帯電話からの未来情報である「Nコンサート」のチケット購入予約情報をウエッブサーバ装置0340に出力する。さらに、(8)ウエッブサーバ装置は、当該チケット購入予約情報0341を取得し、これをウエッブ上に公開する。
また、本発明は、あくまで未来情報をウエッブ上に公開して他人に当該未来情報を共有させることのできるシステムを提供することを目的としているので、その未来情報を利用した処理を実行する手段、例えば録画予約情報に基づいて録画を実行する手段は本発明の必須の構成要素ではない。しかし、有効期限のある情報であれば折角その情報が利用可能に公開されているのであるから、その情報は有効期限を徒過することなく利用が図られる方が望ましい。あるいは、VODシステムを利用したコンテンツ送信要求情報のように有効期限のない情報にあっては、そのコンテンツの利用を促すような形でその情報が公開されていることが望ましい。このような観点から、本システムにおけるウエッブサーバ装置は、他人の被制御機器に対し当該録画予約情報を自動的にダウンロードさせる、あるいは送信させるように構成されていることが望ましい。その具体的構成を未来情報が録画予約情報である場合に即して言えば、例えば、(1)他人の被制御機器たる録画機器は、ウエッブサーバ装置に対し定期的に録画予約情報の有無を問い合わせるための問合せ情報の生成手段と、生成された問合せ情報を自身の位置情報(例えば録画機器に対する情報の送信先であるURL)と関連付けてウエッブサーバ装置に対して送信する手段と、この問合せに応じてウエッブサーバ装置から送信された録画予約情報を受信する手段と、受信した録画予約情報に基づいて録画を実行する手段とを有し、(2)ウエッブサーバ装置は、上記の問合せに対し録画予約情報が存在するか否かを判断し、存在すると判断された場合には、該当する録画予約情報を当該録画機器に送信する手段を有する、といったものが考えられる。このような構成により、ウエッブサーバ装置に公開された録画予約情報を見つけた他人がいちいちその情報を自身の録画機器などにダウンロードして録画する場合に比べ、その情報を他人が見落として利用する機会を逸するおそれがなくなる分、未来情報の利用可能性が高まることが期待される。
次に、本システムの構成をハードウェア的観点からみると、以下のとおりである。本システムは、電子機器にて例えば被制御機器から通信インターフェイスを介して取得した識別情報とI/Oを介して入力された未来情報とを、通信インターフェイスを介して仲介サーバ装置に送信する。この送信は、情報送信命令を取得することにより行われるが、具体的には、情報送信プログラムが以下のように動作することにより実行される。即ち、電子機器は、情報送信命令に基づいて送信すべき未来情報の識別情報を取得し、この識別情報に基づいてメモリ格納テーブルを検索し、その識別情報に関連付けられているメモリ格納領域を見出す。そして、見出されたメモリ格納領域から未来情報を取得し所定のアドレス(仲介サーバ装置のアドレス)の一時メモリに保持する。次に、電子機器は情報送信命令に基づいて送信先を識別する情報を取得し、その識別情報に基づいてメモリ格納領域を検索し、該当するメモリ格納領域から仲介サーバ装置のアドレス情報を取得し、一時メモリに保持する。そして、送信プログラムを起動し、一時メモリに格納されている情報と、当該アドレスとを利用して送信情報を作成する。さらに、作成された送信情報に基づいて通信インターフェイスを介して情報を所定の信号として仲介サーバ装置に発信する。仲介サーバ装置は、例えば識別情報を予め登録し、これをメモリ(外部記憶装置を含む。)に格納している。そこで、電子機器から識別情報を取得すると、電子機器から取得した識別情報を予め登録された識別情報と照合し、一致するとの判断の場合は、電子機器を認証して、その電子機器から取得した未来情報を通信インターフェイスを介してウエッブサーバ装置に送信するように構成される。この送信も上述の電子機器から仲介サーバ装置への送信と同じ要領で処理される。この場合、さらに、ウエッブサーバ装置は、取得した未来情報をウエッブ上に公開する処理を実行するように構成される。なお、以上に述べたメインメモリ、メモリ、I/O、通信インターフェイス及び外部記憶装置はバス線に接続されている。
<処理の流れ>
図4は、本実施例の情報共有システムにおける識別情報、未来情報の取得要領の一例を示す概念図である。同図の例において、本実施例の情報共有システムは、(1)電子機器にて識別情報を取得する。本例でも識別情報は電子機器のそれである場合を示す。その具体的取得要領は、構成で述べたのと同様、予め保持されている識別情報をマウス、キーボード等の入力装置の操作により取得する、上述の耐タンパ領域などのメモリ領域に予め格納された識別情報を取得する、一定の計算式に変数を代入することにより算出される値として識別情報を生成してこれを取得する等様々なものが考えられる。また、(2)同システムは、電子機器にて未来情報を入力する。また、(3)同システムは、当該識別情報を電子機器から仲介サーバ装置に対して送信し、仲介サーバ装置にてこれを取得するとともに、(4)当該未来情報を電子機器から仲介サーバ装置に送信し、仲介サーバ装置にてこれを取得する。次に、同システムは、(5)仲介サーバ装置にて、電子機器から取得した識別情報に基づいて電子機器を認証する。また、(6)認証済みとなった電子機器からの未来情報を仲介サーバ装置からウエッブサーバ装置に出力し、ウエッブサーバ装置にてこれを取得する。さらに、(7)同システムは、ウエッブサーバ装置にて取得した未来情報をウエッブ上に公開する。これらの具体的要領も構成で説明したところと同様である。
図5は、本実施例の情報共有システムにおける処理の流れの一例を示す図である。
まず、識別情報取得ステップS0501において、情報共有システムは、電子機器にて識別情報を取得する。
次に、未来情報入力ステップS0502において、情報共有システムは、電子機器にて未来情報を入力する。
次に、認証ステップS0503において、情報共有すステムは、前記識別情報取得ステップにおいて取得された識別情報を仲介サーバ装置にて取得して認証する。
次に、第一未来情報取得ステップS0504において、情報共有システムは、前記未来情報入力ステップにおいて入力された未来情報を仲介サーバ装置にて取得する。
次に、未来情報出力ステップS0505において、情報共有システムは、前記認証ステップにおいて認証済みとなった電子機器からの未来情報をウエッブサーバ装置に出力する。
次に、第二未来情報取得ステップS0506において、情報共有システムは、前記第一未来情報出力ステップにおいて出力される未来情報をウエッブサーバ装置にて取得する。
さらに、公開ステップS0507において、情報共有システムは、前記第二未来情報取得ステップにおいて取得した未来情報をウエッブ上に公開する。
なお、識別情報取得ステップと未来情報入力ステップの処理順序はこれを問わない。
<効果>
本実施例の情報共有システムにより、信頼性の高い未来情報をウエッブ上に公開して他の者に利用させることが可能になる。また、これを特別の処理を要せずに簡単に公開することが可能になる。
<概要>
本実施例の情報共有システムも実施例1と同様、未来情報の共有を可能にするためのものであるが、電子機器が取得する識別情報が被制御機器を利用するユーザを識別するためのユーザ識別情報を含むものである点に特徴を有するものである。
<構成>
図6は、本実施例の情報共有システムの機能ブロックの一例を示す図である。本実施例の情報共有システムの構成は、実施例1の情報共有システムと基本的に共通する。
「電子機器」0610の「第一識別情報取得部」0611が取得する識別情報には、被制御機器を利用するユーザを識別するためのユーザ識別情報を含む。「ユーザ識別情報」はユーザを一意的に識別するための情報であり、具体的には、ユーザが設定したパスワード、ユーザの氏名、住所、年齢、性別、銀行口座番号、クレジットカード番号などである。
かかる構成は、未来情報の信頼性を担保するため、ウエッブ上への未来情報の公開やその変更、削除を、当該ユーザしか知り得ない情報にかからしめることにより、これらをユーザしか行えないようにすることを目的とする。
その余の構成は実施例1の情報共有システムの構成と同じであるので、説明を省略する。
<処理の流れ>
図7は、本実施例の情報共有システムにおける未来情報等の取得要領の一例を示す概念図である。その要領は実施例1の情報共有システムにおける要領と基本的に共通するが、本実施例の情報共有システムは、電子機器にて識別情報を取得する際の当該識別情報に被制御機器を利用するユーザを識別するためのユーザ識別情報を含む点に特徴がある。
その余の取得要領は、実施例1の情報共有システムにおける取得要領と同じであるから、説明を省略する。
<効果>
本実施例の情報共有システムにより、ウエッブ上への未来情報の公開やその変更、削除を、当該ユーザしか行えないようにすることが可能となる。
<概要>
本実施例の情報共有システムも実施例1又は2と同様、未来情報の共有を可能にするためのものであるが、電子機器が取得する識別情報が被制御機器識別情報と関連付けられた識別情報である関連識別情報を含むものである点に特徴を有するものである。
<構成>
図8は、本実施例の情報共有システムの機能ブロックの一例を示す図である。本実施例の情報共有システムの構成は、実施例1の情報共有システムと基本的に共通する。
「電子機器」0810の「第一識別情報取得部」0811が取得する識別情報には、被制御機器識別情報と関連付けられた識別情報である関連識別情報を含む。「被制御機器識別情報」は被制御機器を一意的に識別するために被制御機器ごとに独自に(唯一のものとして)付される情報をいい、関連識別情報は具体的には、被制御機器ごとにユニークに付された数字列、符号列などの情報が該当する。さらに、当該識別情報は、関連識別情報に加え、ユーザが設定したパスワード、ユーザの氏名、住所、年齢、性別、銀行口座番号、クレジットカード番号などのユーザ識別情報を含んでいてもよい。
かかる構成は、未来情報の信頼性を担保するため、ウエッブ上への未来情報の公開やその変更、削除を、当該ユーザが利用する被制御機器からしかできないようにすることを目的とする。
その余の構成は実施例1又は2の情報共有システムの構成と同じであるので、説明を省略する。
<処理の流れ>
図9は、本実施例の情報共有システムにおける未来情報等の取得要領の一例を示す概念図である。その要領は実施例1又は2の情報共有システムにおける要領と基本的に共通するが、本実施例の情報共有システムは、電子機器にて識別情報を取得する際の当該識別情報に被制御機器識別情報と関連付けられた識別情報である関連識別情報を含む点に特徴がある。
その余の取得要領は、実施例1又は2の情報共有システムにおける取得要領と同じであるから、説明を省略する。
<効果>
本実施例の情報共有システムにより、ウエッブ上への未来情報の公開やその変更、削除を、当該ユーザが利用する被制御機器からしかできないようにすることが可能となる。
<概要>
本実施例の情報共有システムは、仲介サーバ装置と、仲介サーバ装置から未来情報を取得して制御可能な被制御機器と、ウエッブサーバ装置とをネットワーク上に配置したものであり、ウエッブサーバ装置が、被制御機器から仲介サーバ装置を介して未来情報を取得し、これをウエッブ上に公開することで、未来情報の共有を可能にするためのものである。つまり、実施例1から3の情報共有システムとは、未来情報の取得元が電子機器ではなく被制御機器である点が異なる(ただし、被制御機器に加え電子機器も取得元となることを妨げない)。
<構成>
図10は、本実施例の情報共有システムの機能ブロックの一例を示す図である。同図において、本実施例の「情報共有システム」1000は、「仲介サーバ装置」1020と、「被制御機器」1030と、「ウエッブサーバ装置」1040からなる。そして、仲介サーバ装置と、被制御機器と、ウエッブサーバ装置とはネットワーク上に配置される。
「被制御機器」は、仲介サーバ装置から未来情報を取得して制御可能なように構成されている。「制御」の意味は実施例1で説明したところと同じである。即ち、即ち、仲介サーバ装置が電子機器から取得した被制御機器に送信し、被制御機器が当該未来情報に基づく処理を行うことが可能なように構成される。例えば、未来情報がテレビ番組の録画予約情報である場合に、仲介サーバ装置が当該情報に基づいて被制御機器たる録画機器に録画せよとの命令を送信し、録画機器が当該録画予約を実行することなどである。
「被制御機器」は、「第二識別情報取得部」1031と、「第二未来情報取得部」1032とを有する。
「第二識別情報取得部」は、識別情報を取得するように構成されている。この識別情報は被制御機器の識別情報であっても電子機器のそれであってもよい。「被制御機器の識別情報」、「電子機器の識別情報」の意味は、実施例1において述べたところと同様である。また、識別情報の取得のための構成も、実施例1において述べたところと同様である。
「第二未来情報入力部」は、未来情報を入力するためのものである。未来情報の「入力」は、例えば、マウス、キーボード等を用いて行われる。あるいは、被制御機器のリモコンを用いて行われてもよい。
「仲介サーバ装置」は、「被制御機器認証部」1021と、「第三未来情報取得部」1022と、「第二未来情報出力部」とを有する。
「被制御機器認証部」は、被制御機器からの識別情報を取得して認証をするためのものである。「被制御機器からの識別情報」は、被制御機器のユーザを識別するためのであってもよいし、被制御機器の機器識別情報であってもよい。「取得」は、被制御機器から送信された識別情報を受信することによって行ってもよいし、それ以外の方法で行ってもよい。例えば、被制御機器のユーザから仲介サーバ装置の管理者宛に郵送された文書に記載された識別情報を仲介サーバ装置の管理者がキーボード等を用いて仲介サーバ装置に入力することにより、仲介サーバ装置が当該識別情報を取得するものであってもよい。このように認証を含む構成にした目的は、実施例1で述べた目的と同様である。なお、同部は、電子機器から取得する識別情報も認証するように構成されていてもよい。その具体例については後述する。
「第三未来情報取得部」は、被制御機器から未来情報を取得するように構成されている。なお、同部は、電子機器からも未来情報を取得するように構成されていてもよい。その具体例については後述する。
「第二未来情報出力部」は、被制御機器認証部にて認証済みとなった被制御機器からの未来情報をウエッブサーバ装置に出力するように構成されている。なお、同部は、仲介サーバ装置が電子機器からも未来情報を取得する場合に、これもウエッブサーバ装置に出力するように構成されていてもよい。その具体例については後述する。
「ウエッブサーバ装置」は、「第四未来情報取得部」1041と、「第二公開部」1042とを有する。
「第四未来情報取得部」は、仲介サーバ装置から出力される未来情報を取得するように構成されている。
「第二公開部」は、第四未来情報取得部にて取得した未来情報をウエッブ上に公開するように構成されている。
図11は、本実施例の情報共有システムの概要を具体例を用いて説明した概念図である。本例は、未来情報が録画予約情報の場合であり、被制御機器が録画機器である点は、実施例1について図2を用いて説明したものと同じである。
図2で示した実施例1の場合と異なり、本例では、仲介サーバ装置が未来情報を取得する取得元は、電子機器たる携帯電話ではなく、被制御機器である録画機器である。録画機器のユーザXは、自宅の録画機器を直接操作してテレビ番組「M番組」の録画予約を行うとともに、未来情報たる当該録画にかかる録画予約情報をウエッブ上に公開して他人の利用に供しようと考えた。そこで、まず、(1)録画機器1120は録画予約を実行する。これは例えば録画機器のキー等の入力手段を用いた入力に基づいて行う。(2)次に、当該未来情報(「M番組」の録画予約情報)をウエッブ上に公開するため、録画機器は、自身の識別情報、例えばその製造番号である「B01」1121を取得する。この取得も例えば録画機器のキー等の入力手段を用いた入力に基づいて行う。なおこのほかに、実施例1について説明したのと同様、耐タンパ領域などのメモリ領域に予め格納された識別情報を取得するように構成されていても、一定の計算式に変数を代入することにより算出される値として識別情報を生成してこれを取得するように構成されていてもよい。そして、(3)録画機器が当該製造番号と当該録画予約情報を仲介サーバ装置1130に送信し、仲介サーバ装置がこれらを取得する。
次に、(4)仲介サーバ装置は、録画機器から送信された識別情報である録画機器の製造番号「B01」を認証する。この認証は、例えば予め仲介サーバ装置に登録された識別情報リスト1131の中のいずれかの識別情報が「B01」1132と一致するかを照合し、一致すると判断された場合になされる。そして、(5)仲介サーバ装置は上の認証により認証済みとなった録画機器からの未来情報である「M番組」の録画予約情報1133をウエッブサーバ装置1140に出力する。
さらに、(6)ウエッブサーバ装置は、当該録画予約情報を取得し、これをウエッブ上に公開する。
以上の構成は、未来情報の取得元が被制御機器のみである場合を念頭において説明したが、前述のように、このほか、未来情報の取得元に電子機器(例えば携帯電話)が含まれる場合であってもよい。この場合、仲介サーバ装置による電子機器からの未来情報の取得は、実施例1について述べたのと同様、例えば、携帯電話が識別情報である当該電話の製造番号と当該録画予約情報を仲介サーバ装置に送信し、仲介サーバ装置がこれらを取得することにより行われる。なお、この場合、仲介サーバ装置による録画機器からの録画予約情報の取得は、例えば携帯電話から取得した未来情報に録画機器が録画予約を実行した旨の情報を付加した未来情報として取得する場合などが考えられる。
なお、本システムの構成をハードウェア的観点からみると、以下のとおりである。本システムは、被制御機器自身の識別情報とI/Oを介して被制御機器に入力された未来情報とを、通信インターフェイスを介して被制御機器から仲介サーバ装置に送信する。この送信は、情報送信命令を取得することにより行われるが、具体的には、情報送信プログラムが以下のように動作することにより実行される。即ち、被制御機器は、情報送信命令に基づいて送信すべき未来情報の識別情報を取得し、この識別情報に基づいてメモリ格納テーブルを検索し、その識別情報に関連付けられているメモリ格納領域を見出す。そして、見出されたメモリ格納領域から未来情報を取得し所定のアドレス(仲介サーバ装置のアドレス)の一時メモリに保持する。次に、被制御機器は情報送信命令に基づいて送信先を識別する情報を取得し、その識別情報に基づいてメモリ格納領域を検索し、該当するメモリ格納領域から仲介サーバ装置のアドレス情報を取得し、一時メモリに保持する。そして、送信プログラムを起動し、一時メモリに格納されている情報と、当該アドレスとを利用して送信情報を作成する。さらに、作成された送信情報に基づいて通信インターフェイスを介して情報を所定の信号として仲介サーバ装置に発信する。仲介サーバ装置は、例えば識別情報を予め登録され、メモリ(外部記憶装置を含む。)に格納している。そこで、被制御機器から識別情報を取得すると、被制御機器から取得した識別情報を予め登録された識別情報と照合し、一致するとの判断の場合は、被制御機器を認証して、その被制御機器から取得した未来情報を通信インターフェイスを介してウエッブサーバ装置に送信するように構成される。この送信も上述の被制御機器から仲介サーバ装置への送信と同じ要領で処理される。この場合、さらに、ウエッブサーバ装置は、取得した未来情報をウエッブ上に公開する処理を実行するように構成される。なお、以上に述べたメインメモリ、メモリ、I/O、通信インターフェイス及び外部記憶装置はバス線に接続されている。
<処理の流れ>
図12は、本実施例の情報共有システムにおける未来情報等の取得要領の一例を示す概念図である。同図の例において、本実施例の情報共有システムは、(1)被制御機器にて識別情報を取得する。また、(2)被制御機器にて未来情報を入力する。また、同システムは、(3)当該識別情報を被制御機器から仲介サーバ装置に対して送信する。また(4)当該未来情報を被制御機器から仲介サーバ装置に送信する。次に、同システムは、(5)仲介サーバ装置にて、被制御機器から取得した識別情報に基づいて被制御機器を認証する。また、(6)認証済みとなった被制御機器からの未来情報を仲介サーバ装置からウエッブサーバ装置に出力し、ウエッブサーバ装置にてこれを取得する。さらに、同システムは、(7)ウエッブサーバ装置にて取得した未来情報をウエッブ上に公開する。これを要するに、本例において仲介サーバ装置が取得する未来情報は、実施例1から3のいずれか一の場合が電子機器からの情報であるのと異なり、被制御機器からの情報である。その余の処理の流れは実施例1から3のいずれか一の場合と同じである。
<効果>
本実施例の情報共有システムにより、ウエッブサーバ装置とユーザにより使用される端末等をネットワーク上に配置し、未来情報をウエッブ上に公開して、各端末が当該情報を共有することのできるシステム及びその方法を提供することができ、これにより、信頼性の高い未来情報を他の者に利用させることが可能になる。また、自身が取得した情報等を他人にも公開したいという欲求を持つ者のニーズに応えるために、このような未来情報をわざわざウエッブ上に公開するための特別の処理を要せずに公開することが可能になる。
<概要>
本実施例の情報共有システムも実施例4と同様、仲介サーバ装置と、被制御機器と、ウエッブサーバ装置とをネットワーク上に配置して未来情報の共有を可能にするためのものであるが、被制御機器が取得する識別情報が被制御機器を利用するユーザを識別するためのユーザ識別情報を含むものである点に特徴を有するものである。
<構成>
図13は、本実施例の情報共有システムの機能ブロックの一例を示す図である。同図において、本実施例の「情報共有システム」1300は、「仲介サーバ装置」1320と、「被制御機器」1330と、「ウエッブサーバ装置」1340からなり、「被制御機器」は「第二識別情報取得部」1331と、「第二未来情報入力部」1332とを有するところ、第二識別情報取得部が取得する識別情報には、被制御機器を利用するユーザを識別するためのユーザ識別情報を含む。「被制御機器を利用するユーザを識別するためのユーザ識別情報」の意味は、実施例2において述べたところと同様であり、具体的には、ユーザが設定したパスワード、ユーザの氏名、住所、年齢、性別、銀行口座番号、クレジットカード番号などである。
その余の構成は実施例4の情報共有システムの構成と同じであるので、説明を省略する。
<処理の流れ>
図14は、本実施例の情報共有システムにおける未来情報等の取得要領の一例を示す概念図である。その要領は実施例4の情報共有システムにおける要領と基本的に共通するが、本実施例の情報共有システムは、被制御機器にて識別情報を取得する際の当該識別情報に被制御機器を利用するユーザを識別するためのユーザ識別情報を含む点に特徴がある。
その余の取得要領は、実施例4の情報共有システムにおける取得要領と同じであるから、説明を省略する。
<効果>
本実施例の情報共有システムにより、ウエッブ上への未来情報の公開やその変更、削除を、当該ユーザしかできないようにすることが可能となる。
<概要>
本実施例の情報共有システムも実施例5と同様、仲介サーバ装置と、被制御機器と、ウエッブサーバ装置とをネットワーク上に配置して未来情報の共有を可能にするためのものであって、被制御機器が取得する識別情報が被制御機器を利用するユーザを識別するためのユーザ識別情報を含むものであるが、さらに当該識別情報が被制御機器識別情報をも含む点に特徴を有するものである。
<構成>
図15は、本実施例の情報共有システムの機能ブロックの一例を示す図である。同図において、本実施例の「情報共有システム」1500は、「仲介サーバ装置」1520と、「被制御機器」1530と、「ウエッブサーバ装置」1540からなり、「被制御機器」は、「第二識別情報取得部」1531と、「第二未来情報入力部」1532とを有するところ、第二識別情報取得部が取得する識別情報には、被制御機器を利用するユーザを識別するためのユーザ識別情報及び被制御機器識別情報を含む。「被制御機器を利用するユーザを識別するためのユーザ識別情報」の意味は、実施例2において述べたところと同様である。また、「被制御機器識別情報」は、実施例3において述べたところと同様、被制御機器を一意的に識別するために被制御機器ごとに独自に(唯一のものとして)付される情報をいい、例えば被制御機器の機器製造番号であってもよいし、あるいは機器製造番号とは別に付されるものであってもよい。
その余の構成は実施例5の情報共有システムの構成と同じであるので、説明を省略する。
<処理の流れ>
図16は、本実施例の情報共有システムにおける未来情報等の取得要領の一例を示す概念図である。その要領は実施例5の情報共有システムにおける要領と基本的に共通するが、本実施例の情報共有システムは、電子機器にて識別情報を取得する際の当該識別情報に被制御機器識別情報と関連付けられた識別情報である関連識別情報を含む点に特徴がある。
その余の取得要領は、実施例5の情報共有システムにおける取得要領と同じであるから、説明を省略する。
<効果>
本実施例の情報共有システムにより、ウエッブ上への未来情報の公開やその変更、削除を、当該ユーザしか、かつ当該ユーザが利用する被制御機器からしかできないようにすることが可能となる。
<概要>
本実施例の情報共有システムは、仲介サーバ装置と、仲介サーバ装置から未来情報を取得して制御可能な被制御機器と、被制御機器用リモコン装置と、ウエッブサーバ装置とをネットワーク上に配置したものであり、ウエッブサーバ装置が、被制御機器用リモコン装置から被制御機器、仲介サーバ装置を介して未来情報を取得し、これをウエッブ上に公開することで、未来情報の共有を可能にするためのものである。つまり、実施例1から6の情報共有システムとは、未来情報の取得元が電子機器もしくは被制御機器ではなく、被制御機器用リモコン装置である点が異なる(ただし、被制御機器用リモコン装置に加え電子機器も取得元となることを妨げない)。
<構成>
図17は、本実施例の情報共有システムの機能ブロックの一例を示す図である。同図において、本実施例の「情報共有システム」1700は、「仲介サーバ装置」1720と、「被制御機器」1730と、「被制御機器用リモコン装置」1750と、「ウエッブサーバ装置」1740からなる。そして、仲介サーバ装置と、被制御機器と、被制御機器用リモコン装置と、ウエッブサーバ装置とはネットワーク上に配置される。
「被制御機器用リモコン装置」とは、被制御機器をリモートコントロールするための装置である。例えば、被制御機器が録画機器の場合は、録画機器のリモコン装置(録画用のボタン、再生用のボタン等を備えたもの)である。
「被制御機器用リモコン装置」は、「リモコン内識別情報取得部」1751と、「リモコン内未来情報入力部」1752とを有する。「リモコン内識別情報取得部」は、識別情報を取得するように構成されている。この識別情報は被制御機器用リモコン装置の識別情報であっても被制御機器のそれであっても電子機器のそれであってもよい。「被制御機器用リモコン装置の識別情報」とは、被制御機器用リモコン装置を一意的に識別するために、装置ごとに独自に(唯一のものとして)付される情報をいう。この識別情報は、例えば被制御機器用リモコン装置の製造番号等の機器識別情報であってもよいし、あるいは被制御機器用リモコン装置のユーザを識別するための情報であってもよい。なお、識別情報の取得のための構成は、実施例1において述べたところと同様である。
「リモコン内未来情報入力部」は、未来情報を入力するためのものである。
かかる被制御機器用リモコン装置を加えた構成としたのは、被制御機器用リモコン装置ごとにその装置やそのユーザ等を特定できるようにし、そのようにして特定された装置やユーザしか、ウエッブ上への未来情報の公開やその変更、削除をできないような利用形態の実現を可能にすることを目的とする。
「被制御機器」は、仲介サーバ装置から未来情報を取得して制御可能なように構成されている。「制御」の意味は実施例1又は4で説明したところと同じである。即ち、即ち、仲介サーバ装置が電子機器から取得した被制御機器に送信し、被制御機器が当該未来情報に基づく処理を行うことが可能なように構成される。例えば、未来情報がテレビ番組の録画予約情報である場合に、仲介サーバ装置が当該情報に基づいて被制御機器たる録画機器に録画せよとの命令を送信し、録画機器が当該録画予約を実行することなどである。
「被制御機器」は、「第三識別情報取得部」1731と、「第五未来情報取得部」1732とを有する。
「第三識別情報取得部」は、識別情報を取得するように構成されている。この識別情報は被制御機器自身の識別情報であっても、被制御機器用リモコン装置の識別情報であってもよい。
「第五未来情報取得部」は、リモコン装置から未来情報を取得するように構成されている。
「仲介サーバ装置」は、「被制御機器認証部」1721と、「第六未来情報取得部」1722と、「第三未来情報出力部」1723とを有する。
「被制御機器認証部」は、被制御機器からの識別情報を取得して認証をするためのものである。なお、同部は、電子機器からの識別情報も認証するように構成されていてもよい。その具体例については後述する。
「第六未来情報取得部」は、被制御機器から未来情報を取得するように構成されている。なお、同部は、電子機器からも未来情報を取得するように構成されていてもよい。その具体例については後述する。
「第三未来情報出力部」被制御機器認証部にて認証済みとなった被制御機器からの未来情報をウエッブサーバ装置に出力するように構成されている。ここで、なお、同部は、仲介サーバ装置が電子機器からも未来情報を取得する場合に、これもウエッブサーバ装置に出力するように構成されていてもよい。その具体例については後述する。
「ウエッブサーバ装置」は、「第七未来情報取得部」1741と、「第三公開部」1742とを有する。
「第七未来情報取得部」は、仲介サーバ装置から出力される未来情報を取得するように構成されている。
「第三公開部」は、第七未来情報取得部にて取得した未来情報をウエッブ上に公開するように構成されている。
図18は、本実施例の情報共有システムの概要を具体例を用いて説明した概念図である。本例は、未来情報が録画予約情報の場合であり、被制御機器が録画機器である点及び仲介サーバ装置が未来情報を取得する取得元が被制御機器である録画機器である点は、実施例4について図11を用いて説明したものと同じである。ただし、本例では、このほかに被制御機器用リモコン装置である録画機器用リモコン装置が構成要素として加わっている。また、図11で示した実施例4の場合と異なり、本例では、未来情報の取得元は、被制御機器ではなく被制御機器用リモコン装置である。また、被制御機器が取得する識別情報の取得元には被制御機器用リモコン装置が含まれる。録画機器のユーザXは、自宅の録画機器を直接操作してテレビ番組「M番組」の録画予約を行うとともに、未来情報たる当該録画にかかる録画予約情報をウエッブ上に公開して他人の利用に供しようと考えた。そこで、まず、(1)録画機器1820は録画機器用リモコン装置を用いて録画予約を実行する。これは例えば録画機器用リモコン装置1850のキー等の入力手段を用いた録画予約情報の入力に基づいて行う。(2)次に、当該未来情報(「M番組」の録画予約情報)をウエッブ上に公開するため、録画機器用リモコン装置は、自身の識別情報、例えばその製造番号である「C01」1851を取得する。この取得も例えば録画機器用リモコン装置のキー等の入力手段を用いた入力に基づいて行う。なおこのほかに、実施例1について説明したのと同様、耐タンパ領域などのメモリ領域に予め格納された識別情報を取得するように構成されていても、一定の計算式に変数を代入することにより算出される値として識別情報を生成してこれを取得するように構成されていてもよい。そして、(3)当該製造番号と当該録画予約情報を録画機器に送信し、録画機器がこれらを取得する。次に、(4)録画機器は当該録画機器用リモコン装置の製造番号と当該録画予約情報を仲介サーバ装置1830に送信し、仲介サーバ装置がこれらを取得する。
次に、(5)仲介サーバ装置は、録画機器から送信された識別情報である録画機器用リモコン装置の製造番号「C01」を認証する。この認証は、例えば予め仲介サーバ装置に登録された識別情報リスト1831の中のいずれかの識別情報が「C01」1832と一致するかを照合し、一致すると判断された場合になされる。そして、(6)仲介サーバ装置は上の認証により認証済みとなった録画機器からの未来情報である「M番組」の録画予約情報1833をウエッブサーバ装置1840に出力する。
さらに、(7)ウエッブサーバ装置は、当該録画予約情報を取得し、これをウエッブ上に公開する。
以上の構成は、未来情報の取得元が被制御機器用リモコン装置のみである場合を念頭において説明したが、前述のように、このほか、未来情報の取得元に電子機器(例えば携帯電話)が含まれる場合であってもよい。この場合、仲介サーバ装置による電子機器からの未来情報の取得は、実施例1について述べたのと同様、例えば、携帯電話が識別情報である当該電話の製造番号と当該録画予約情報を仲介サーバ装置に送信し、仲介サーバ装置がこれらを取得することにより行われる。なお、この場合、仲介サーバ装置による録画機器からの録画予約情報の取得は、例えば携帯電話から取得した未来情報に録画機器が録画予約を実行した旨の情報を付加した未来情報として取得する場合などが考えられる。
なお、本システムの構成をハードウェア的観点からみると、以下のとおりである。本システムは、被制御機器用リモコン装置から電波等により送信された信号を被制御機器にて取得した識別情報と、被制御機器用リモコン装置のキー操作により入力され被制御機器に送信された未来情報とを、被制御機器が取得し、被制御機器は当該識別情報と未来情報とを、通信インターフェイスを介して被制御機器から仲介サーバ装置に送信する。この送信は、情報送信命令を取得することにより行われるが、具体的には、情報送信プログラムが以下のように動作することにより実行される。即ち、被制御機器は、情報送信命令に基づいて送信すべき未来情報の識別情報を取得し、この識別情報に基づいてメモリ格納テーブルを検索し、その識別情報に関連付けられているメモリ格納領域を見出す。そして、見出されたメモリ格納領域から未来情報を取得し所定のアドレス(仲介サーバ装置のアドレス)の一時メモリに保持する。次に、被制御機器は情報送信命令に基づいて送信先を識別する情報を取得し、その識別情報に基づいてメモリ格納領域を検索し、該当するメモリ格納領域から仲介サーバ装置のアドレス情報を取得し、一時メモリに保持する。そして、送信プログラムを起動し、一時メモリに格納されている情報と、当該アドレスとを利用して送信情報を作成する。さらに、作成された送信情報に基づいて通信インターフェイスを介して情報を所定の信号として仲介サーバ装置に発信する。仲介サーバ装置は、例えば識別情報を予め登録され、メモリ(外部記憶装置を含む。)に格納している。そこで、被制御機器から識別情報を取得すると、被制御機器から取得した識別情報を予め登録された識別情報と照合し、一致するとの判断の場合は、被制御機器を認証して、その被制御機器から取得した未来情報を通信インターフェイスを介してウエッブサーバ装置に送信するように構成される。この送信も上述の被制御機器から仲介サーバ装置への送信と同じ要領で処理される。この場合、さらに、ウエッブサーバ装置は、取得した未来情報をウエッブ上に公開する処理を実行するように構成される。なお、以上に述べたメインメモリ、メモリ、I/O、通信インターフェイス及び外部記憶装置はバス線に接続されている。
<処理の流れ>
図19は、本実施例の情報共有システムにおける未来情報等の取得要領の一例を示す概念図である。同図の例において、本実施例の情報共有システムは、(1)被制御機器用リモコン装置にて識別情報を取得する。また、(2)被制御機器用リモコン装置にて未来情報を入力する。また、同システムは、(3)当該識別情報を被制御機器用リモコン装置から被制御機器に対して送信する。また(4)当該未来情報を被制御機器用リモコン装置から被制御機器に送信する。さらに(5)当該識別情報を被制御機器から仲介サーバ装置に送信する。また(6)当該未来情報を被制御機器から仲介サーバ装置に送信する。次に、同システムは、(7)仲介サーバ装置にて、被制御機器から取得した識別情報に基づいて被制御機器を認証する。また、(8)認証済みとなった被制御機器からの未来情報を仲介サーバ装置からウエッブサーバ装置に出力し、ウエッブサーバ装置にてこれを取得する。さらに、同システムは、(9)ウエッブサーバ装置にて取得した未来情報をウエッブ上に公開する。これを要するに、本例において仲介サーバ装置が取得する未来情報は、実施例1又は4の場合が電子機器又は被制御機器からの情報であるのと異なり、被制御機器用リモコン装置からの情報である。
<効果>
本実施例の情報共有システムにより、ウエッブサーバ装置とユーザにより使用される端末等をネットワーク上に配置し、未来情報をウエッブ上に公開して、各端末が当該情報を共有することのできるシステム及びその方法を提供することができ、これにより、信頼性の高い未来情報を他の者に利用させることが可能になる。また、自身が取得した情報等を他人にも公開したいという欲求を持つ者のニーズに応えるために、このような未来情報をわざわざウエッブ上に公開するための特別の処理を要せずに公開することが可能になる。そして、この場合に、リモコン装置ごとにその装置やそのユーザ等を特定できるようにし、そのようにして特定された装置やユーザしか、ウエッブ上への未来情報の公開やその変更、削除をできないような利用形態の実現が可能となる。
<概要>
本実施例の情報共有システムも実施例7と同様、仲介サーバ装置と、被制御機器と、被制御機器用リモコン装置と、ウエッブサーバ装置とをネットワーク上に配置したものであり、ウエッブサーバ装置が、被制御機器用リモコン装置から被制御機器、仲介サーバ装置を介して未来情報を取得し、これをウエッブ上に公開することで、未来情報の共有を可能にするためのものであるが、被制御機器用リモコン装置が取得する識別情報が被制御機器用リモコン装置を利用するユーザを識別するためのユーザ識別情報を含むものである点に特徴を有するものである。
<構成>
図20は、本実施例の情報共有システムの機能ブロックの一例を示す図である。同図において、本実施例の「情報共有システム」2000は、「仲介サーバ装置」2020と、「被制御機器」2030と、「被制御機器用リモコン装置」2050と、「ウエッブサーバ装置」2040からなり、「被制御機器用リモコン装置」は、「リモコン内識別情報取得部」2051と、「リモコン内未来情報入力部」2052とを有するところ、リモコン内識別情報取得部が取得する識別情報には、被制御機器用リモコン装置を利用するユーザを識別するためのユーザ識別情報を含む。「被制御機器を利用するユーザを識別するためのユーザ識別情報」の意味は、実施例2において述べたところと同様であり、具体的には、ユーザが設定したパスワード、ユーザの氏名、住所、年齢、性別、銀行口座番号、クレジットカード番号などである。
その余の構成は実施例7の情報共有システムの構成と同じであるので、説明を省略する。
<処理の流れ>
図21は、本実施例の情報共有システムにおける未来情報等の取得要領の一例を示す概念図である。その要領は実施例7の情報共有システムにおける要領と基本的に共通するが、本実施例の情報共有システムは、(1)で被制御機器用リモコン装置が取得する識別情報に被制御機器を利用するユーザを識別するためのユーザ識別情報を含む点に特徴がある。
その余の取得要領は、実施例7の情報共有システムにおける取得要領と同じであるから、説明を省略する。
<効果>
本実施例の情報共有システムにより、ウエッブ上への未来情報の公開やその変更、削除を、当該ユーザしかできないような利用形態の実現が可能となる。
<概要>
本実施例の情報共有システムも実施例8と同様、仲介サーバ装置と、仲介サーバ装置から未来情報を取得して制御可能な被制御機器と、被制御機器用リモコン装置と、ウエッブサーバ装置とをネットワーク上に配置したものであり、ウエッブサーバ装置が、被制御機器用リモコン装置から被制御機器、仲介サーバ装置を介して未来情報を取得し、これをウエッブ上に公開することで、未来情報の共有を可能にするためのものであって、被制御機器用リモコン装置が取得する識別情報が被制御機器用リモコン装置を利用するユーザを識別するためのユーザ識別情報を含むものであるが、さらに被制御機器が取得する識別情報が被制御機器識別情報を含む点に特徴を有するものである。
<構成>
図22は、本実施例の情報共有システムの機能ブロックの一例を示す図であり、その構成は基本的に実施例8のシステムの構成と共通する。同図において、本実施例の「情報共有システム」2200は、「仲介サーバ装置」2220と、「被制御機器」2230と、「被制御機器用リモコン装置」2250と、「ウエッブサーバ装置」2240からなり、被制御機器用リモコン装置の「リモコン内識別情報取得部」2251が取得する識別情報には、被制御機器用リモコン装置を利用するユーザを識別するためのユーザ識別情報を含むところ、被制御機器の「第三識別情報取得部」2231が取得する識別情報には、被制御機器識別情報を含む。「被制御機器を利用するユーザを識別するためのユーザ識別情報」の意味は、実施例2において述べたところと同様である。また、「被制御機器識別情報」は、実施例3において述べたところと同様、被制御機器を一意的に識別するために被制御機器ごとに独自に(唯一のものとして)付される情報をいい、例えば被制御機器の機器製造番号であってもよいし、あるいは機器製造番号とは別に付されるものであってもよい。
その余の構成は実施例8の情報共有システムの構成と同じであるので、説明を省略する。
<処理の流れ>
図23は、本実施例の情報共有システムにおける未来情報等の取得要領の一例を示す概念図である。その要領は実施例8の情報共有システムにおける要領と基本的に共通するが、本実施例の情報共有システムは、(1)で被制御機器が取得する識別情報に被制御機器識別情報を含む点に特徴がある。
その余の取得要領は、実施例8の情報共有システムにおける取得要領と同じであるから、説明を省略する。
<効果>
本実施例の情報共有システムにより、ウエッブ上への未来情報の公開やその変更、削除を、当該ユーザしか、かつ当該ユーザが利用する被制御機器からしかできないような利用形態の実現が可能となる。
<概要>
本実施例の情報共有システムも実施例8又は9と同様、仲介サーバ装置と、仲介サーバ装置から未来情報を取得して制御可能な被制御機器と、被制御機器用リモコン装置と、ウエッブサーバ装置とをネットワーク上に配置したものであり、ウエッブサーバ装置が、被制御機器用リモコン装置から被制御機器、仲介サーバ装置を介して未来情報を取得し、これをウエッブ上に公開することで、未来情報の共有を可能にするためのものであって、被制御機器用リモコン装置が取得する識別情報が被制御機器用リモコン装置を利用するユーザを識別するためのユーザ識別情報を含み、又はこれに加え被制御機器が取得する識別情報が被制御機器識別情報を含むものであるが、さらに被制御機器が取得する識別情報が被制御機器識別情報と関連付けられた識別情報である関連識別情報を含む点に特徴を有するものである。
<構成>
図24は、本実施例の情報共有システムの機能ブロックの一例を示す図である。同図において、本実施例の「情報共有システム」2400は、「仲介サーバ装置」2420と、「被制御機器」2430と、「被制御機器用リモコン装置」2450と、「ウエッブサーバ装置」2440からなり、被制御機器用リモコン装置の「リモコン内識別情報取得部」2451が取得する識別情報には被制御機器用リモコン装置を利用するユーザを識別するためのユーザ識別情報を含むところ、被制御機器の「第三識別情報取得部」2431が取得する識別情報には、被制御機器識別情報と関連付けられた識別情報である関連識別情報を含む。関連識別情報は具体的には、被制御機器ごとにユニークに付された数字列、符号列などの情報が該当する。さらに、当該識別情報は、関連識別情報に加え、ユーザが設定したパスワード、ユーザの氏名、住所、年齢、性別、銀行口座番号、クレジットカード番号などのユーザ識別情報を含んでいてもよい。また、同図には示されていないが、さらに第三識別情報取得部が取得する識別情報には被制御機器識別情報が含まれていてもよい。
その余の構成は実施例8又は9の情報共有システムの構成と同じであるので、説明を省略する。
<処理の流れ>
図25は、本実施例の情報共有システムにおける未来情報等の取得要領の一例を示す概念図である。その要領は実施例8又は9の情報共有システムにおける要領と基本的に共通するが、本実施例の情報共有システムは、被制御機器識別情報と関連付けられた識別情報である関連識別情報を含む点に特徴がある。また、同図には示されていないが、さらに当該識別情報が被制御機器識別情報を含むものであってもよい。
その余の取得要領は、実施例8又は9の情報共有システムにおける取得要領と同じであるから、説明を省略する。
<効果>
本実施例の情報共有システムにより、ウエッブ上への未来情報の公開やその変更、削除を、当該ユーザしか、又はこれに加え当該ユーザが利用する被制御機器からしかできず、しかも被制御機器と関連付けられた識別情報に基づく認証がなければできないような利用形態の実現が可能となる。
<概要>
本実施例の情報共有システムにおいては、実施例1から10までに説明したシステムにおいて、被制御機器は放送番組録画予約装置であり、未来情報は放送番組の録画予約情報である。
<構成>
本実施例の「情報共有システム」は、「電子機器」と、「仲介サーバ装置」と、「被制御機器」と、「ウエッブサーバ装置」からなる。「電子機器」はなくてもよい。また、さらに「被制御機器用リモコン装置」を有していてもよい。電子機器と、仲介サーバ装置と、被制御機器と、ウエッブサーバ装置とはネットワーク上に配置される。これらの構成は、基本的に実施例1から10までのいずれか一のシステムと共通する。
本実施例のシステムにおいて、前記被制御機器は、放送番組録画予約装置であり、前記未来情報は、放送番組の録画予約情報である。その具体的構成は、実施例1等において説明したところと同じであるので、説明を省略する。
<処理の流れ>
本実施例の情報共有システムにおける未来情報等の取得要領は、実施例1から10のいずれか一の情報共有システムにおける取得要領と同じであるから、説明を省略する。
実施例1の情報共有システムの機能のブロックの一例を示す図 実施例1の情報共有システムの概要を具体例を用いて説明した概念図 実施例1の情報共有システムの概要を具体例を用いて説明した概念図 実施例1の情報共有システムにおける情報の取得要領の一例を示す概念図 実施例1の情報共有システムにおける処理の流れの一例を示す図 実施例2の情報共有システムの機能のブロックの一例を示す図 実施例2の情報共有システムにおける情報の取得要領の一例を示す概念図 実施例3の情報共有システムの機能のブロックの一例を示す図 実施例3の情報共有システムにおける情報の取得要領の一例を示す概念図 実施例4の情報共有システムの機能ブロックの一例を示す図 実施例4の情報共有システムの概要を具体例を用いて説明した概念図 実施例4の情報共有システムにおける情報の取得要領の一例を示す概念図 実施例5の情報共有システムの機能ブロックの一例を示す図 実施例5の情報共有システムにおける情報の取得要領の一例を示す概念図 実施例6の情報共有システムの機能ブロックの一例を示す図 実施例6の情報共有システムにおける情報の取得要領の一例を示す概念図 実施例7の情報共有システムの機能ブロックの一例を示す図 実施例7の情報共有システムの概要を具体例を用いて説明した概念図 実施例7の情報共有システムにおける情報の取得要領の一例を示す概念図 実施例8の情報共有システムの機能ブロックの一例を示す図 実施例8の情報共有システムにおける情報の取得要領の一例を示す概念図 実施例9の情報共有システムの機能ブロックの一例を示す図 実施例9の情報共有システムにおける情報の取得要領の一例を示す概念図 実施例10の情報共有システムの機能ブロックの一例を示す図 実施例10の情報共有システムにおける情報の取得要領の一例を示す概念図 実施例1の情報共有システムにおける送信情報のフォーマットの一例を示す図 実施例1の情報共有システムにおける送信情報のフォーマットの一例を示す図
符号の説明
0100 情報共有システム
0110 電子機器
0111 第一識別情報取得部
0112 第一未来情報入力部
0120 仲介サーバ装置
0121 電子機器認証部
0122 第一未来情報取得部
0123 第一未来情報出力部
0130 被制御機器
0140 ウエッブサーバ装置
0141 第二未来情報取得部
0142 第一公開部

Claims (22)

  1. 電子機器と、仲介サーバ装置と、仲介サーバ装置から未来情報を取得して制御可能な被制御機器と、ウエッブサーバ装置と、をネットワーク上に配置した情報共有システムであって、
    電子機器は、
    第一識別情報取得部と、
    未来情報を入力するための第一未来情報入力部と、
    を有し、
    仲介サーバ装置は、
    電子機器からの識別情報を取得して認証をするための電子機器認証部と、
    電子機器から未来情報を取得する第一未来情報取得部と、
    電子機器認証部にて認証済みとなった電子機器からの未来情報をウエッブサーバ装置に出力する第一未来情報出力部と、
    を有し、
    ウエッブサーバ装置は、
    仲介サーバ装置から出力される未来情報を取得する第二未来情報取得部と、
    第二未来情報取得部にて取得した未来情報をウエッブ上に公開する第一公開部と、
    を有する情報共有システム。
  2. 前記識別情報は、被制御機器を利用するユーザを識別するためのユーザ識別情報を含む請求項1に記載の情報共有システム。
  3. 前記識別情報は、被制御機器を識別するための情報である被制御機器識別情報と関連付けられた識別情報である関連識別情報を含む請求項1又は2に記載の情報共有システム。
  4. 仲介サーバ装置と、仲介サーバ装置から未来情報を取得して制御可能な被制御機器と、ウエッブサーバ装置と、をネットワーク上に配置した情報共有システムであって、
    被制御機器は、
    第二識別情報取得部と、
    未来情報を入力するための第二未来情報入力部と、
    を有し、
    仲介サーバ装置は、
    被制御機器からの識別情報を取得して認証をするための被制御機器認証部と、
    被制御機器から未来情報を取得する第三未来情報取得部と、
    被制御機器認証部にて認証済みとなった被制御機器からの未来情報をウエッブサーバ装置に出力する第二未来情報出力部と、
    を有し、
    ウエッブサーバ装置は、
    仲介サーバ装置から出力される未来情報を取得する第四未来情報取得部と、
    第四未来情報取得部にて取得した未来情報をウエッブ上に公開する第二公開部と、
    を有する情報共有システム。
  5. 前記識別情報は、被制御機器を利用するユーザを識別するためのユーザ識別情報を含む請求項4に記載の情報共有システム。
  6. 前記識別情報は、被制御機器識別情報を含む請求項5に記載の情報共有システム。
  7. 仲介サーバ装置と、仲介サーバ装置から未来情報を取得して制御可能な被制御機器と、被制御機器用リモコン装置と、ウエッブサーバ装置と、をネットワーク上に配置した情報共有システムであって、
    被制御機器用リモコン装置は、
    識別情報を取得するリモコン内識別情報取得部と、
    未来情報を入力するためのリモコン内未来情報入力部と、
    を有し、
    被制御機器は、
    識別情報を取得する第三識別情報取得部と、
    リモコン装置から未来情報を取得する第五未来情報取得部と、
    を有し、
    仲介サーバ装置は、
    被制御機器からの識別情報を取得して認証をするための被制御機器認証部と、
    被制御機器から未来情報を取得する第六未来情報取得部と、
    被制御機器認証部にて認証済みとなった被制御機器からの未来情報をウエッブサーバ装置に出力する第三未来情報出力部と、
    を有し、
    ウエッブサーバ装置は、
    仲介サーバ装置から出力される未来情報を取得する第七未来情報取得部と、
    第六未来情報取得部にて取得した未来情報をウエッブ上に公開する第三公開部と、
    を有する情報共有システム。
  8. 前記リモコン内識別情報取得部が取得する識別情報は、ユーザ識別情報を含む請求項7に記載の情報共有システム。
  9. 前記被制御機器の第三識別情報取得部が取得する識別情報は、被制御機器識別情報を含む請求項8に記載の情報共有システム。
  10. 前記被制御機器の第三識別情報取得部が取得する識別情報は、被制御機器識別情報と関連付けられた識別情報である関連識別情報を含む請求項8又は9に記載の情報共有システム。
  11. 前記被制御機器は、放送番組録画予約装置であり、前記未来情報は、放送番組の録画予約情報である請求項1から10のいずれか一に記載の情報共有システム。
  12. ネットワーク上に配置された電子機器と、仲介サーバ装置と、仲介サーバ装置から未来情報を取得して制御可能な被制御機器と、ウエッブサーバ装置との間における未来情報の情報共有方法であって、
    電子機器にて識別情報を取得する第一識別情報取得ステップと、
    電子機器にて未来情報を入力する第一未来情報入力ステップと、
    前記第一識別情報取得ステップにて取得された識別情報を仲介サーバ装置にて取得して認証する第一認証ステップと、
    前記第一未来情報入力ステップにて入力された未来情報を仲介サーバ装置にて取得する第一未来情報取得ステップと、
    前記第一認証ステップにて認証済みとなった電子機器からの未来情報をウエッブサーバ装置に出力する第一未来情報出力ステップと、
    前記第一未来情報出力ステップにて出力された未来情報をウエッブサーバ装置にて取得する第二未来情報取得ステップと、
    前記第二未来情報取得ステップにて取得した未来情報をウエッブ上に公開する第一公開ステップと、
    を有することを特徴とする情報共有方法。
  13. 前記第一識別情報取得ステップにて取得される識別情報は、被制御機器を利用するユーザを識別するためのユーザ識別情報を含むことを特徴とする請求項12に記載の情報共有方法。
  14. 前記第一識別情報取得ステップにて取得される識別情報は、被制御機器を識別するための情報である被制御機器識別情報と関連付けられた識別情報である関連識別情報を含むことを特徴とする請求項11又は12に記載の情報共有方法。
  15. ネットワーク上に配置された仲介サーバ装置と、仲介サーバ装置から未来情報を取得して制御可能な被制御機器と、ウエッブサーバ装置との間における未来情報の情報共有方法であって、
    被制御機器にて識別情報を取得する第二識別情報取得ステップと、
    被制御機器にて未来情報を入力する第二未来情報入力ステップと、
    前記第二識別情報取得ステップにて取得された識別情報を仲介サーバ装置にて取得して認証する第二認証ステップと、
    前記第二未来情報入力ステップにて入力された未来情報を仲介サーバ装置にて取得する第三未来情報取得ステップと、
    前記第二認証ステップにて認証済みとなった被制御機器からの未来情報をウエッブサーバ装置に出力する第二未来情報出力ステップと、
    前記第二未来情報出力ステップにて出力された未来情報をウエッブサーバ装置にて取得する第四未来情報取得ステップと、
    前記第四未来情報取得ステップにて取得した未来情報をウエッブ上に公開する第二公開ステップと、
    を有することを特徴とする情報共有方法。
  16. 前記第二識別情報取得ステップにて取得される識別情報は、被制御機器を利用するユーザを識別するためのユーザ識別情報を含むことを特徴とする請求項15に記載の情報共有方法。
  17. 前記第二識別情報取得ステップにて取得される識別情報は、被制御機器識別情報を含むことを特徴とする請求項16に記載の情報共有方法。
  18. ネットワーク上に配置された仲介サーバ装置と、仲介サーバ装置から未来情報を取得して制御可能な被制御機器と、被制御機器用リモコン装置と、ウエッブサーバ装置との間における未来情報の情報共有方法であって、
    被制御機器用リモコン装置にて識別情報を取得するリモコン内識別情報取得ステップと、
    被制御機器用リモコン装置にて未来情報を入力するリモコン内未来情報入力ステップと、
    被制御機器にて識別情報を取得する第三識別情報取得ステップと、
    前記リモコン内未来情報入力ステップにて入力された前記未来情報を被制御機器にて取得する第五未来情報取得ステップと、
    前記第三識別情報取得ステップにて取得された識別情報を仲介サーバ装置にて取得して認証する第三認証ステップと、
    前記第五未来情報取得部にて取得された未来情報を仲介サーバ装置にて取得する第六未来情報取得ステップと、
    前記第三認証ステップにて認証済みとなった被制御機器からの未来情報をウエッブサーバ装置に出力する第三未来情報出力ステップと、
    前記第三未来情報出力ステップにて出力された未来情報をウエッブサーバ装置にて取得する第七未来情報取得ステップと、
    前記第七未来情報取得ステップにて取得した未来情報をウエッブ上に公開する第三公開ステップと、
    を有することを特徴とする情報共有方法。
  19. 前記リモコン内識別情報取得ステップにて取得される識別情報は、ユーザ識別情報を含むことを特徴とする請求項18に記載の情報共有方法。
  20. 前記第三識別情報取得ステップにて取得される識別情報は、被制御機器識別情報を含むことを特徴とする請求項19に記載の情報共有方法。
  21. 前記リモコン内識別情報取得ステップにて取得される識別情報は、被制御機器識別情報と関連付けられた識別情報である関連識別情報を含む情報であることを特徴とする請求項19又は20に記載の情報共有方法。
  22. 前記被制御機器は、放送番組録画予約装置であり、前記未来情報は、放送番組の録画予約情報であることを特徴とする請求項12から21のいずれか一に記載の情報共有方法。
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