JP2007064462A - 作業車の油圧シリンダ駆動構造 - Google Patents

作業車の油圧シリンダ駆動構造 Download PDF

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Abstract

【課題】 機体に備えられた作業装置の駆動用や機体の姿勢変更用に単動型や複動型の油圧シリンダを備えた作業車において、制御弁の付近にあまり大掛かりな改造を施す必要なしに、作業車の仕様変更に対応できるように構成する。
【解決手段】 単動型の油圧シリンダ8,21に作動油を供給する供給位置及び遮断位置を備えた第1開閉弁31,37を備え、油圧シリンダ8,21の作動油を排出する排出位置及び遮断位置を備えた第2開閉弁32,38を備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、機体に備えられた作業装置の駆動用や機体の姿勢変更用に単動型や複動型の油圧シリンダを備えた作業車において、油圧シリンダの駆動構造に関する。
作業車の一例であるコンバインでは、特許文献1に開示されているように、機体の前部に刈取部(作業装置に相当)(特許文献1の図1の2)を備えており、刈取部を昇降駆動する単動型の油圧シリンダ(特許文献1の図1及び図2のCY)を備えている。
特許文献1では、油圧シリンダに作動油を給排操作する制御弁(特許文献1の図2のV1)を備えており、油圧シリンダに作動油を供給する供給位置、油圧シリンダへの作動油の給排操作を遮断する遮断位置、及び油圧シリンダの作動油を排出する排出位置の3位置が、制御弁に備えられている。
特開平9−74854号公報
例えば作業車において仕様変更を行う場合(例えば作業装置の変更に伴って油圧シリンダの容量を変更したり、油圧シリンダの作動速度を可変式に変更したりする場合)、3位置を備えた制御弁では、制御弁を別の容量の制御弁に変更したり、流量変更が可能な電磁比例弁型式の別の制御弁に変更したりする必要がある。
しかしながら、3位置を備えた制御弁は、4箇所(又は3箇所)のポートが必要である為に比較的複雑なものとなっている。制御弁が比較的複雑であることにより、スプールとハウジングとの間のシール性を充分なものにすることができず、これによって制御弁の遮断位置に対応して別に逆止弁を備える必要がある。
これにより、前述のように作業車において仕様変更を行う場合、制御弁を別の制御弁に変更するとなると、制御弁の付近に比較的大掛かりな改造を施す必要があるので、生産コストの上昇を伴うものとなっている。
本発明は、機体に備えられた作業装置の駆動用や機体の姿勢変更用に単動型や複動型の油圧シリンダを備えた作業車において、制御弁の付近にあまり大掛かりな改造を施す必要なしに、作業車の仕様変更に対応できるように構成することを目的としている。
[I]
(構成)
本発明の第1特徴は、作業車の油圧シリンダ駆動構造において次のように構成することにある。
単動型の油圧シリンダを備える。油圧シリンダに作動油を供給する供給位置及び遮断位置を備えた第1開閉弁を備え、油圧シリンダの作動油を排出する排出位置及び遮断位置を備えた第2開閉弁を備える。
本発明の第2特徴は、作業車の油圧シリンダ駆動構造において次のように構成することにある。
複動型の油圧シリンダを備える。油圧シリンダのシリンダ側の油室に作動油を供給する供給位置及び遮断位置を備えた第1開閉弁を備え、油圧シリンダのピストン側の油室に作動油を供給する供給位置及び遮断位置を備えた第2開閉弁を備える。
(作用)
本発明の第1特徴によると、第1開閉弁を供給位置に操作すると、油圧シリンダに作動油が供給されて、油圧シリンダが伸長作動(又は収縮作動)し、第2開閉弁を排出位置に操作すると、油圧シリンダの作動油が排出されて、油圧シリンダが収縮作動(又は伸長作動)する。
本発明の第2特徴によると、第1開閉弁を供給位置に操作すると、油圧シリンダのシリンダ側の油室に作動油が供給されて、油圧シリンダが伸長作動し、第2開閉弁を供給位置に操作すると、油圧シリンダのピストン側の油室に作動油が排出されて、油圧シリンダが収縮作動する。
前述のような供給位置及び遮断位置を備えた第1開閉弁、排出位置及び遮断位置を備えた第2開閉弁(供給位置及び遮断位置を備えた第1及び第2開閉弁)は2箇所のポートがあれば機能するので、比較的単純なものとなっている。第1及び第2開閉弁が比較的単純であることにより、スプールとハウジングとの間のシール性を充分なものにすることができ、これによって第1及び第2開閉弁の遮断位置に対応して別に逆止弁を備える必要が少ない。
これにより、本発明の第1特徴(第2特徴)によると、作業車において仕様変更を行う場合、第1及び第2開閉弁を別の第1及び第2開閉弁に変更したとしても、第1及び第2開閉弁が比較的単純なものである点、第1及び第2開閉弁の遮断位置に対応して別に逆止弁を備える必要が少ない点により、第1及び第2開閉弁の付近に大掛かりな改造を施す必要がない。
本発明の第1特徴(第2特徴)によると、作業車において仕様変更を行う場合、第1及び第2開閉弁を別の第1及び第2開閉弁に変更しなくても、同様な機能を備えた第1及び第2開閉弁を追加することにより、作業車の仕様変更に対応することも可能である。この場合、同様な機能を備えた第1及び第2開閉弁の追加に伴う改造も、第1及び第2開閉弁が比較的単純なものである点、第1及び第2開閉弁の遮断位置に対応して別に逆止弁を備える必要が少ない点により、第1及び第2開閉弁の付近に大掛かりな改造を施す必要がない。
(発明の効果)
本発明の第1特徴(第2特徴)によると、機体に備えられた作業装置の駆動用や機体の姿勢変更用に単動型や複動型の油圧シリンダを備えた作業車において、大掛かりな改造を施さずに、作業車の仕様変更に対応することができるようになって、生産コストの低減の面で有利なものとなった。
[II]
(構成)
本発明の第3特徴は、本発明の第1又は第2特徴の作業車の油圧シリンダ駆動構造において次のように構成することにある。
第1開閉弁が配置される経路又は第2開閉弁が配置される経路に絞り部を備える。
(作用)
本発明の第3特徴によると、本発明の第1又は第2特徴と同様に前項[I]に記載の「作用」を備えており、これに加えて以下のような「作用」を備えている。
油圧シリンダの伸長速度及び収縮速度は絞り部によって決定されるので、絞り部を口径の異なる別の絞り部に変更することにより、油圧シリンダの伸長速度及び収縮速度を容易に変更することができる。
(発明の効果)
本発明の第3特徴によると、本発明の第1又は第2特徴と同様に前項[I]に記載の「発明の効果」を備えており、これに加えて以下のような「発明の効果」を備えている。
本発明の第3特徴によると、絞り部の設定により油圧シリンダの伸長速度及び収縮速度を容易に変更することができるので、作業車の仕様変更に容易に対応することができるようになって、生産コストの低減の面で有利なものとなった。
[IV]
(構成)
本発明の第4特徴は、本発明の第1又は第2特徴の作業車の油圧シリンダ駆動構造において次のように構成することにある。
第1及び第2開閉弁を高速で操作するデューティ制御手段を備える。
(作用)
本発明の第4特徴によると、本発明の第1又は第2特徴と同様に前項[I]に記載の「作用」を備えており、これに加えて以下のような「作用」を備えている。
本発明の第4特徴によると、第1及び第2開閉弁を高速で供給位置と遮断位置(排出位置と遮断位置)に操作し、第1及び第2開閉弁が供給位置(排出位置)に操作される時間比を大小に変更することによって、第1及び第2開閉弁を通過する作動油の流量を制御することができるのであり、油圧シリンダの伸長速度及び収縮速度を任意に設定することができる。
この場合、第1及び第2開閉弁は供給位置と遮断位置(排出位置と遮断位置)の2位置しか備えていないので、第1及び第2開閉弁を高速で供給位置と遮断位置(排出位置と遮断位置)に操作することが容易に行える。
(発明の効果)
本発明の第4特徴によると、本発明の第1又は第2特徴と同様に前項[I]に記載の「発明の効果」を備えており、これに加えて以下のような「発明の効果」を備えている。
本発明の第4特徴によると、デューティ制御手段により油圧シリンダの伸長速度及び収縮速度を容易に変更することができるので、作業車の仕様変更に容易に対応することができるようになって、生産コストの低減の面で有利なものとなった。
[1]
図1に示すように、右及び左のクローラ走行装置1R,1Lにより支持された機体フレーム2の前部左側に刈取部3が備えられて、機体フレーム2の前部右側に運転部4が備えられ、機体フレーム2の後部左側に脱穀装置5、機体フレーム2の後部右側にグレンタンク6が備えられて、作業車の一例であるコンバインが構成されている。圃場の穀稈が刈取部3によって刈り取られて、刈り取られた穀稈が脱穀装置5で脱穀処理され、脱穀装置5で回収された穀粒がグレンタンク6に貯留される。
図1及び図2に示すように、機体フレーム2の横軸芯P1周りに主フレーム7が上下揺動自在に支持され、主フレーム7に刈取部3が支持されている。機体フレーム2と主フレーム7とに亘って単動型の油圧シリンダ8が接続されており、油圧シリンダ8を伸長作動させると刈取部3が上昇駆動され、油圧シリンダ8を収縮作動させると刈取部3が下降駆動される。
図1に示すように、右及び左のクローラ走行装置1R,1Lは、駆動スプロケット9、誘導輪10、転輪11、上部転輪12及びクローラベルト13を備えて構成されており、駆動スプロケット9及び誘導輪10は機体フレーム2に対して位置が固定されている。機体フレーム2の横軸芯P2,P3周りに前支持アーム14及び後支持アーム15が上下揺動自在に支持されており、トラックフレーム16の前部が前支持アーム14に接続され、トラックフレーム16の後部が後支持アーム15に中継リンク17を介して接続されている。トラックフレーム16に転輪11及び上部転輪12が支持されている。
図1及び図2に示すように、右及び左のクローラ走行装置1R,1Lにおいて、前及び後支持フレーム14,15を同時に揺動駆動する複動型の油圧シリンダ18R,18Lが備えられている。右のクローラ走行装置1Rにおいて、油圧シリンダ18Rを収縮作動させると、前及び後支持フレーム14,15が下降駆動され、トラックフレーム16及びクローラベルト13の接地部分が下降駆動されて、機体の右側が上昇駆動され、油圧シリンダ18Rを伸長作動させると、前及び後支持フレーム14,15が上昇駆動され、トラックフレーム16及びクローラベルト13の接地部分が上昇駆動されて、機体の右側が下降駆動される。左のクローラ走行装置1Lにおいても同様に、油圧シリンダ18Lを伸長及び収縮作動させることにより、機体の左側を上昇及び下降駆動することができる。
これにより、図1に示すように、右及び左のクローラ走行装置1R,1Lにおいて、トラックフレーム16及びクローラベルト13の接地部分を同時に上昇及び下降駆動することにより、機体フレーム2を圃場に対して適切な高さに設定することができる。右及び左のクローラ走行装置1R,1Lにおいて、トラックフレーム16及びクローラベルト13の接地部分を各々独立に上昇及び下降駆動することにより、圃場の傾斜や凹凸に関係なく機体フレーム2を水平に維持することができる。
図1に示すように、グレンタンク6の後部下部から上方に縦搬送装置19が延出され、縦搬送装置19の上部に横搬送装置20が、縦軸芯P4周りに旋回自在及び横軸芯P5周りに上下揺動自在に支持されている。縦及び横搬送装置19,20の内部に搬送スクリュー(図示せず)が回転駆動自在に備えられており、グレンタンク6の穀粒が縦及び横搬送装置19,20によって搬送され、横搬送装置20の排出口20aから排出される。図1及び図。に示すように、横搬送装置20の基部に単動型の油圧シリンダ21が備えられており、油圧シリンダ21を伸長作動させると横搬送装置20が上昇駆動され、油圧シリンダ21を収縮作動させると横搬送装置20が下降駆動される。
[2]
次に、油圧シリンダ8,18R,18L,21の油圧回路について説明する。
図2に示すように、走行用のミッションケース22の潤滑油が作動油としてポンプ23により吸引され、ポンプ23の作動油が弁ユニット24に供給される。弁ユニット24は一つのブロック状に構成されており、ポンプ23の作動油が供給される油路25,26、ミッションケース22に連通する油路27,28、油路25に備えられたフィルタ29、油路25,28に亘って接続されたリリーフ弁30、油路26,28に亘って接続された開閉弁39、油圧シリンダ8に対する第1開閉弁31及び第2開閉弁32、油圧シリンダ18R,18Lに対する第1開閉弁33、第2開閉弁34、第3開閉弁35及び第4開閉弁36、油圧シリンダ21に対する第1開閉弁37及び第2開閉弁38が弁ユニット24に内装されている。
図2に示すように、開閉弁39は、油路26,28を連通させる連通位置及び油路26,28を遮断する遮断位置を備えて、電磁操作式に構成されており、バネにより連通位置に付勢されている。エンジン(図示せず)の停止時に開閉弁39が連通位置に操作され、エンジンを始動させると、開閉弁39が遮断位置(図2に示す状態)に操作される。
図2に示すように、油圧シリンダ8のシリンダ側の油室8aに連通する油路40、油路26,40を接続する油路41、油路27,40を接続する油路42が弁ユニット24に備えられており、第1開閉弁31が油路41に備えられて、第2開閉弁32が油路42に備えられ、油路40に絞り部43が備えられている。第1開閉弁31は、油圧シリンダ8のシリンダ側の油室8aに作動油を供給する供給位置及び遮断位置を備えて、カートリッジタイプの電磁操作式に構成されており、バネにより遮断位置に付勢されている。第2開閉弁32は、油圧シリンダ8のシリンダ側の油室8aの作動油を排出する排出位置及び遮断位置を備えて、カートリッジタイプの電磁操作式に構成されており、バネにより遮断位置に付勢されている。
図2に示すように、油圧シリンダ18R,18Lのシリンダ側の油室18aに連通する油路44、油圧シリンダ18R,18Lのピストン側の油室18bに連通する油路45、油路26,44を接続する油路46、油路26,45を接続する油路47、油路27,44を接続する油路48、油路27,45を接続する油路49が弁ユニット24に備えられており、油路44に絞り部50が備えられている。第1開閉弁33が油路46に備えられて、第2開閉弁34が油路47に備えられ、第3開閉弁35が油路48に備えられて、第4開閉弁36が油路49に備えられている。
図2に示すように、第1開閉弁33は、油圧シリンダ18R,18Lのシリンダ側の油室18aに作動油を供給する供給位置及び遮断位置を備えて、カートリッジタイプの電磁操作式に構成されており、バネにより遮断位置に付勢されている。第2開閉弁34は、油圧シリンダ8のピストン側の油室18bに作動油を供給する供給位置及び遮断位置を備えて、カートリッジタイプの電磁操作式に構成されており、バネにより遮断位置に付勢されている。第3開閉弁35は、油圧シリンダ18R,18Lのシリンダ側の油室18aの作動油を排出する排出位置及び遮断位置を備えて、カートリッジタイプの電磁操作式に構成されており、バネにより遮断位置に付勢されている。第4開閉弁36は、油圧シリンダ8のピストン側の油室18bの作動油を排出する排出位置及び遮断位置を備えて、カートリッジタイプの電磁操作式に構成されており、バネにより遮断位置に付勢されている。
図2に示すように、油圧シリンダ21のシリンダ側の油室21aに連通する油路51、油路26,51を接続する油路52、油路27,51を接続する油路53が弁ユニット24に備えられており、第1開閉弁37が油路52に備えられて、第2開閉弁38が油路53に備えられて、油路51に絞り部54が備えられている。第1開閉弁37は、油圧シリンダ21のシリンダ側の油室21aに作動油を供給する供給位置及び遮断位置を備えて、カートリッジタイプの電磁操作式に構成されており、バネにより遮断位置に付勢されている。第2開閉弁38は、油圧シリンダ21のシリンダ側の油室21aの作動油を排出する排出位置及び遮断位置を備えて、カートリッジタイプの電磁操作式に構成されており、バネにより遮断位置に付勢されている。
[3]
次に、油圧シリンダ8の作動について説明する。
図2に示すように、第1及び第2開閉弁31,32を遮断位置に操作すると、油圧シリンダ8がその位置で停止する。第1開閉弁31を供給位置に操作し、第2開閉弁32を遮断位置に操作すると、ポンプ23の作動油が油路25,41,40及び第1開閉弁31を介して、油圧シリンダ8のシリンダ側の油室8aに供給され、油圧シリンダ8が伸長作動して、刈取部3が上昇駆動される。
図2に示すように、第1開閉弁31を遮断位置に操作し、第2開閉弁32を排出位置に操作すると、油圧シリンダ8のシリンダ側の油室8aの作動油が油路40,42,27及び第2開閉弁32を介して排出され、油圧シリンダ8が収縮作動して、刈取部3が下降駆動される。
図2に示すように、油圧シリンダ8の伸長速度及び収縮速度は絞り部43によって決定される。この場合に、絞り部43を口径の異なる別の絞り部43に変更することにより、油圧シリンダ8の伸長速度及び収縮速度を変更することができる。油圧シリンダ8のピストン側の油室に油路40を接続して、油圧シリンダ8の収縮作動により刈取部3が上昇駆動され、油圧シリンダ8の伸長作動により刈取部3が下降駆動されるように構成してもよい。
[4]
次に、油圧シリンダ18R,18Lの作動について説明する。
図2に示すように、第1,2,3,4開閉弁33,34,35,36を遮断位置に操作すると、油圧シリンダ18R(18L)がその位置で停止する。第1開閉弁33を供給位置に操作し、第2開閉弁34を遮断位置に操作し、第3開閉弁35を遮断位置に操作し、第4開閉弁36を排出位置に操作すると、ポンプ23の作動油が油路25,26,46,44及び第1開閉弁33を介して、油圧シリンダ18R(18L)のシリンダ側の油室18aに供給され、油圧シリンダ18R(18L)のピストン側の油室18bの作動油が油路45,49,27及び第4開閉弁36を介して排出されて、油圧シリンダ18R(18L)が伸長作動する。これにより、前及び後支持フレーム14,15が上昇駆動され、トラックフレーム16及びクローラベルト13の接地部分が上昇駆動されて、機体の右側(左側)が下降駆動される。
図2に示すように、第1開閉弁33を遮断位置に操作し、第2開閉弁34を供給位置に操作し、第3開閉弁35を排油位置に操作し、第4開閉弁36を遮断位置に操作すると、ポンプ23の作動油が油路25,26,47,45及び第2開閉弁34を介して、油圧シリンダ18R(18L)のピストン側の油室18bに供給され、油圧シリンダ18R(18L)のシリンダ側の油室18aの作動油が油路44,48,27及び第3開閉弁35を介して排出されて、油圧シリンダ18R(18L)が収縮作動する。これにより、前及び後支持フレーム14,15が下降駆動され、トラックフレーム16及びクローラベルト13の接地部分が下降駆動されて、機体の右側(左側)が上昇駆動される。
図2に示すように、油圧シリンダ18R(18L)の伸長速度及び収縮速度は絞り部50によって決定される。この場合、絞り部50を口径の異なる別の絞り部50に変更したり、油路45に絞り部50を設けたりすることにより、油圧シリンダ18R(18L)の伸長速度及び収縮速度を変更することができる。油圧シリンダ18R(18L)と前及び後支持フレーム14,15との連係関係を逆に設定することにより、油圧シリンダ18R(18L)が伸長作動すると、前及び後支持フレーム14,15が下降駆動され、油圧シリンダ18R(18L)が収縮作動すると、前及び後支持フレーム14,15が上昇駆動されるように構成してもよい。
[5]
次に、油圧シリンダ21の作動について説明する。
図2に示すように、第1及び第2開閉弁37,38を遮断位置に操作すると、油圧シリンダ21がその位置で停止する。第1開閉弁37を供給位置に操作して、第2開閉弁38を遮断位置に操作すると、ポンプ23の作動油が油路25,26,52,51及び第1開閉弁37を介して、油圧シリンダ21のシリンダ側の油室21aに供給され、油圧シリンダ21が伸長作動して、縦搬送装置20が上昇駆動される。
図2に示すように、第1開閉弁37を遮断位置に操作し、第2開閉弁38を排出位置に操作すると、油圧シリンダ21のシリンダ側の油室21aの作動油が油路51,53,27及び第2開閉弁38を介して排出され、油圧シリンダ21が収縮作動して、縦搬送装置20が下降駆動される。
図2に示すように、油圧シリンダ21の伸長速度及び収縮速度は絞り部54によって決定される。この場合、絞り部54を口径の異なる別の絞り部54に変更することにより、油圧シリンダ21の伸長速度及び収縮速度を変更することができる。油圧シリンダ21のピストン側の油室に油路51を接続して、油圧シリンダ21の収縮作動により縦搬送装置20が上昇駆動され、油圧シリンダ21の伸長作動により縦搬送装置20が下降駆動されるように構成してもよい。
[発明の実施の第1別形態]
前述の[発明を実施するための最良の形態]の図2において、油圧シリンダ8の油圧回路を図3(イ)(ロ)に示すように構成してもよい。
図3(イ)に示すように、第1開閉弁31を迂回するように油路40,41に亘って油路55を接続して、第1開閉弁31とは別の第1開閉弁56を油路55に備え、油路41,42,55における第1及び第2開閉弁31,32,56のポンプ23側の部分に、絞り部43を備えている。第1開閉弁56は、油圧シリンダ8のシリンダ側の油室8aに作動油を供給する供給位置及び遮断位置を備えて、カートリッジタイプの電磁操作式に構成されており、バネにより遮断位置に付勢されている。
図3(イ)に示すように、第1及び第2開閉弁31,56,32を遮断位置に操作すると、油圧シリンダ8がその位置で停止する。第1開閉弁31を供給位置に操作して、第1及び第2開閉弁56,32を遮断位置に操作すると、ポンプ23の作動油が油路26,41,40及び第1開閉弁31を介して、油圧シリンダ8のシリンダ側の油室8aに供給され、油圧シリンダ8が所定速度で伸長作動する。第1開閉弁31,56を供給位置に操作し、第2開閉弁32を遮断位置に操作すると、ポンプ23の作動油が油路26,41,55及び第1開閉弁31,56を介して、油圧シリンダ8のシリンダ側の油室8aに供給され、油圧シリンダ8が所定速度よりも高速で伸長作動する。このように第1開閉弁31,56により、油圧シリンダ8の伸長速度(刈取部3の上昇速度)を高低2段に設定することができる。
図3(ロ)に示すように、第1開閉弁31を迂回するように油路40,41に亘って油路55を接続し、第2開閉弁32を迂回するように油路40,42に亘って油路57を接続して、第1開閉弁31とは別の第1開閉弁56を油路55に備え、第2開閉弁32とは別の第2開閉弁58を油路57備えて、油路41,42,55,57における第1及び第2開閉弁31,32,56,58のポンプ23側の部分に、絞り部43を備えている。第1開閉弁56は、油圧シリンダ8のシリンダ側の油室8aに作動油を供給する供給位置及び遮断位置を備えて、カートリッジタイプの電磁操作式に構成されており、バネにより遮断位置に付勢されている。第2開閉弁58は、油圧シリンダ8のシリンダ側の油室8aの作動油を排出する排出位置及び遮断位置を備えて、カートリッジタイプの電磁操作式に構成されており、バネにより遮断位置に付勢されている。
図3(ロ)に示すように、第1及び第2開閉弁31,56,32,58を遮断位置に操作すると、油圧シリンダ8がその位置で停止する。第1開閉弁31,56により図3(イ)と同様に、油圧シリンダ8の伸長速度(刈取部3の上昇速度)を高低2段に設定することができる。
図3(ロ)に示すように、第1開閉弁31,56を遮断位置に操作し、第2開閉弁32を排出位置に操作し、第2開閉弁58を遮断位置に操作すると、油圧シリンダ8のシリンダ側の油室8aの作動油が油路40,42,27及び第2開閉弁32を介して排出され、油圧シリンダ8が所定速度で収縮作動する。第1開閉弁31,56を遮断位置に操作し、第2開閉弁32,58を排出位置に操作すると、油圧シリンダ8のシリンダ側の油室8aの作動油が油路40,42,57,27及び第2開閉弁32,58を介して排出され、油圧シリンダ8が所定速度よりも高速で収縮作動する。このように、第2開閉弁32,58により、油圧シリンダ8の収縮速度(刈取部3の下降速度)を高低2段に設定することができる。
図3(イ)(ロ)に示すように、油圧シリンダ8の高低の伸長速度及び収縮速度は絞り部43によって決定されるので、絞り部43を口径の異なる別の絞り部43に変更することにより、油圧シリンダ8の高低の伸長速度及び収縮速度を変更することができる。
この場合、図3(イ)(ロ)に示す構造を、前述の[発明を実施するための最良の形態]の図2の油圧シリンダ21の油圧回路に適用することもできる。
[発明の実施の第2別形態]
前述の[発明を実施するための最良の形態]の図2において、油圧シリンダ18R,18Lの油圧回路を図4(イ)(ロ)に示すように構成してもよい。
図4(イ)に示すように、図2に示す第1及び第2開閉弁33,34、油路46,47を残して、第3及び第4開閉弁35,36、油路48,49を廃止しており、油路27,44に亘って油路59を接続して、油路59に絞り部50を備えている。
図8(イ)に示すように、第1及び第2開閉弁33,34を遮断位置に操作すると、油圧シリンダ18R(18L)がその位置で停止する。第1及び第2開閉弁33,34を供給位置に操作すると、ポンプ23の作動油が油路26,46,44,47,45、第1及び第2開閉弁33,34を介して、油圧シリンダ18R(18L)のシリンダ側の油室18a及びピストン側の油室18bに供給され、油圧シリンダ18R(18L)のシリンダ側の油室18aの受圧面積がピストン側の油室18bの受圧面積よりも大きい点により、油圧シリンダ18R(18L)が伸長作動する。これにより、前及び後支持フレーム14,15が上昇駆動され、トラックフレーム16及びクローラベルト13の接地部分が上昇駆動されて、機体の右側(左側)が下降駆動される。
図4(イ)に示すように、第1開閉弁33を遮断位置に操作し、第2開閉弁34を供給位置に操作すると、ポンプ23の作動油が油路26,47,45及び第2開閉弁34を介して、油圧シリンダ18R(18L)のピストン側の油室18bに供給され、油圧シリンダ18R(18L)のシリンダ側の油室18aの作動油が油路59,27を介して排出されて、油圧シリンダ18R(18L)が収縮作動する。これにより、前及び後支持フレーム14,15が下降駆動され、トラックフレーム16及びクローラベルト13の接地部分が下降駆動されて、機体の右側(左側)が上昇駆動される。
図4(ロ)に示すように、図2に示す第1及び第2開閉弁33,34、油路46,47を廃止して、第3及び第4開閉弁35,36、油路48,49を残しており、油路26,44に亘って油路60を接続して、切換弁61を油路60に備え、油路44に絞り部50を備えている。切換弁61は、ポンプ23の作動油を油路45に供給する上昇位置、及びポンプ23の作動油を油路44に供給する下降位置を備えて、カートリッジタイプの電磁操作式に構成されており、バネにより上昇位置に付勢されている。
図4(ロ)に示すように、第3及び第4開閉弁35,36を遮断位置に操作し、切換弁61を上昇位置に操作すると、油圧シリンダ18R(18L)がその位置で停止する。第3開閉弁35を排出位置に操作し、第4開閉弁36を遮断位置に操作し、切換弁61を上昇位置に操作すると、ポンプ23の作動油が油路26,60,45及び切換弁61を介して、油圧シリンダ18R(18L)のピストン側の油室18bに供給され、油圧シリンダ18R(18L)のシリンダ側の油室18aの作動油が油路44,48,27及び第3開閉弁35を介して排出されて、油圧シリンダ18R(18L)が収縮作動する。これにより、前及び後支持フレーム14,15が下降駆動され、トラックフレーム16及びクローラベルト13の接地部分が下降駆動されて、機体の右側(左側)が上昇駆動される。
図4(ロ)に示すように、第3開閉弁35を遮断位置に操作し、第4開閉弁36を排出位置に操作し、切換弁61を下降位置に操作すると、ポンプ23の作動油が油路26,60,44及び切換弁61を介して、油圧シリンダ18R(18L)のシリンダ側の油室18aに供給され、油圧シリンダ18R(18L)のピストン側の油室18bの作動油が油路45,49,27及び第4開閉弁36を介して排出されて、油圧シリンダ18R(18L)が伸長作動する。これにより、前及び後支持フレーム14,15が上昇駆動され、トラックフレーム16及びクローラベルト13の接地部分が上昇駆動されて、機体の右側(左側)が下降駆動される。
図4(イ)(ロ)に示すように、油圧シリンダ18R(18L)の伸長速度及び収縮速度は絞り部50によって決定されるので、絞り部50を口径の異なる別の絞り部50に変更したり、油路45,49,48に絞り部50を設けたりすることにより、油圧シリンダ18R(18L)の伸長速度及び収縮速度を変更することができる。
[発明の実施の第3別形態]
前述の[発明を実施するための最良の形態]の図2において、油圧シリンダ8の油圧回路を図5(イ)(ロ)に示すように構成してもよい。
図5(イ)に示すように、図2に示す第1及び第2開閉弁31,32、油路41,42を廃止して、油路40と油路26,27との間に切換弁62を備えており、絞り部50及びパイロットチェック弁63を油路40に備えている。絞り部50を迂回するように油路64が油路40に接続されており、開閉弁65が油路64に備えられている。
図5(イ)に示すように、切換弁62は、油圧シリンダ8のシリンダ側の油室8aに作動油を供給する供給位置62a、油圧シリンダ8のシリンダ側の油室8aの作動油を排出する排出位置62b及び停止位置62cを備えて、電磁操作式に構成されており、バネにより停止位置62cに付勢されている。開閉弁65は、連通位置及び遮断位置を備えて、カートリッジタイプの電磁操作式に構成されており、バネにより遮断位置に付勢されている。
図5(イ)に示すように、切換弁62を停止位置62cに操作すると、油圧シリンダ8がその位置で停止する。切換弁62を供給位置62aに操作すると(開閉弁65は遮断位置に操作)、ポンプ23の作動油が油路26,40、切換弁62、パイロットチェック弁63及び絞り部50を介して、油圧シリンダ8のシリンダ側の油室8aに供給され、油圧シリンダ8が所定速度で伸長作動する。切換弁62を排出位置62bに操作すると(開閉弁65は遮断位置に操作)、油圧シリンダ8のシリンダ側の油室8aの作動油が油路40,27、切換弁62、パイロットチェック弁63及び絞り部50を介して排出され、油圧シリンダ8が所定速度で収縮作動する。
図5(イ)に示すように、切換弁62を供給位置62a(排出位置62b)に操作した場合、開閉弁65を連通位置に操作すると、ポンプ23の作動油が油路26,40、切換弁62、パイロットチェック弁63及び開閉弁65を介して、油圧シリンダ8のシリンダ側の油室8aに供給され、油圧シリンダ8が所定速度よりも高速で伸長作動する(油圧シリンダ8のシリンダ側の油室8aの作動油が油路40,27、切換弁62、パイロットチェック弁63及び開閉弁65を介して排出され、油圧シリンダ8が所定速度よりも高速で収縮作動する)。このように開閉弁65により、油圧シリンダ8の伸長速度(刈取部3の上昇速度)及び収縮速度(刈取部3の下降速度)を高低2段に設定することができる。
図5(ロ)に示すように、図5(イ)に示す構成において、絞り部50を迂回するような油路66を油路40に接続し、チェック弁67を油路66に備えて、絞り部50とは別の絞り部68を油路40に備えるように構成してもよい。
[発明の実施の第4別形態]
前述の[発明を実施するための最良の形態]において、図2の第1〜4開閉弁31〜38を高速で供給位置と遮断位置(排出位置と遮断位置)に操作するデューティ制御手段を備えてもよい。これにより、第1〜4開閉弁31〜38が供給位置(排出位置)に操作される時間比を大小に変更することによって、第1〜4開閉弁31〜38を通過する作動油の流量を制御し、油圧シリンダ8,18R,18L,21の伸長速度及び収縮速度を任意に設定することができる。
前述の[発明の実施の第1別形態]の図3(イ)(ロ)の第1及び第2開閉弁31,32,56,58、[発明の実施の第2別形態]の図4(イ)(ロ)の第1〜4開閉弁33〜36及び切換弁61、[発明の実施の第3別形態]の図5(イ)(ロ)の開閉弁65に対して、前述と同様なデューティ制御手段を備えてもよい。これにより、第1及び第2開閉弁31,32,56,58、第1〜4開閉弁33〜36及び切換弁61、開閉弁65を通過する作動油の流量を制御して、油圧シリンダ8,18R,18Lの伸長速度及び収縮速度を任意に設定することができる。
本発明は、コンバインばかりではなく、単動型の油圧シリンダにより苗植付装置を昇降駆動自在に連結した乗用型田植機、単動型の油圧シリンダにより昇降駆動自在及び複動型の油圧シリンダによりローリング駆動自在に対地作業装置を連結した農用トラクタ等にも適用できる。
コンバインの全体側面図 油圧シリンダの油圧回路図 発明の実施の第1別形態における油圧シリンダの油圧回路図 発明の実施の第2別形態における油圧シリンダの油圧回路図 発明の実施の第3別形態における油圧シリンダの油圧回路図
符号の説明
8 単動型の油圧シリンダ
18R,18L 複動型の油圧シリンダ
18a 油圧シリンダのシリンダ側の油室
18b 油圧シリンダのピストン側の油室
31,37,56 第1開閉弁
32,38,58 第2開閉弁
33 第1開閉弁
34 第2開閉弁
43,50,54 絞り部

Claims (4)

  1. 単動型の油圧シリンダを備えて、
    前記油圧シリンダに作動油を供給する供給位置及び遮断位置を備えた第1開閉弁を備え、
    前記油圧シリンダの作動油を排出する排出位置及び遮断位置を備えた第2開閉弁を備えてある作業車の油圧シリンダ駆動構造。
  2. 複動型の油圧シリンダを備えて、
    前記油圧シリンダのシリンダ側の油室に作動油を供給する供給位置及び遮断位置を備えた第1開閉弁を備え、
    前記油圧シリンダのピストン側の油室に作動油を供給する供給位置及び遮断位置を備えた第2開閉弁を備えてある作業車の油圧シリンダ駆動構造。
  3. 前記第1開閉弁が配置される経路又は第2開閉弁が配置される経路に絞り部を備えてある請求項1又は2に記載の作業車の油圧シリンダ駆動構造。
  4. 前記第1及び第2開閉弁を高速で操作するデューティ制御手段を備えてある請求項1又は2に記載の作業車の油圧シリンダ駆動構造。
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