JP2007062753A - インキ浸透防止層を有する紙カップ - Google Patents

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秀春 山岸
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Abstract

【課題】 本発明の目的は、飲料、乳用、スナック、ヨーグルト、ラーメン等に使用するためのコストダウン可能な印刷美粧効果の優れた紙カップを提供することである。
【解決手段】 外面側から順に外面熱可塑性樹脂層と印刷層とインキ浸透防止層と紙基材層と内面熱可塑性樹脂層が積層された構成からなり、インキ浸透防止層がポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル等の押出ラミネートが可能な樹脂により形成され、インキ浸透防止層の表面粗さを0.1〜2μmないしは2.0〜10μmとした構成からなるインキ浸透防止層を有する紙カップである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、飲料、乳用、スナック、ヨーグルト、ラーメン等に使用する印刷美粧効果の優れた紙カップに関する。
従来、紙カップとしては紙基材層に直接印刷により絵柄層を形成した後にポリエチレンをラミネートした構成のものが一般的に知られている。紙基材層に直接印刷するとインキの紙基材層への浸透により、印刷濃度が落ちる、紙基材層の平滑性が良くないためインキの転移性が悪くなり階調の再現性が得られず、美粧効果が得られ難いという問題がある。紙基材層の印刷美粧効果を向上させる目的で表面にクレーコート層を形成したコート紙を使用すると印刷美粧効果は改善できるが、クレーコートすることにより紙基材層の伸度が低下するので、トップカール、底カール、曲げ等のカップ製造時の成型性が悪くなりカ−ルワレといった不良が発生する欠点がある。上記の欠点を改良した紙カップとしては、紙基材層の内面側に熱可塑性樹脂層を形成し外面側に内面に印刷を施した2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム等の2軸延伸フィルムを積層した構成の積層体からなる強光沢紙カップ(例えば、特許文献1参照)が知られている。
特開2000−211628号公報
しかしながら、上記の強光沢紙カップでは、紙基材層の外面側に内面に印刷絵柄を形成した2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム等の2軸延伸フィルムを積層した構成であるため、2軸延伸フィルムに裏刷りする際に、従来から紙基材層の表刷りに使用していた印刷版が使用できなくなる上に、2軸延伸フィルムに印刷して積層する構成であるためにコストアップになるとともに、紙基材層と2軸延伸フィルムとを積層する際の張力調整をうまく行わないと積層体にカールが発生し、カップ成型時に不良が多く発生しロス率が大きくなりコストアップになるという欠点を有している。
本発明の目的は、飲料、乳用、スナック、ヨーグルト、ラーメン等に使用するための、コストダウンが可能な印刷美粧効果の優れた紙カップを提供することである。
胴部材が、外面側から順に外面熱可塑性樹脂層と印刷層とインキ浸透防止層と紙基材層と内面熱可塑性樹脂層が積層された積層体により構成されていることを特徴とするインキ浸透防止層を有する紙カップである。
上記のインキ浸透防止層を有する紙カップにおいて、前記インキ浸透防止層が、押出ラミネートされた熱可塑性樹脂からなる構成である。
上記のインキ浸透防止層を有する紙カップにおいて、前記インキ浸透防止層の表面粗さ(深度)が0.1〜2μmとされた構成である。
上記のインキ浸透防止層を有する紙カップにおいて、前記インキ浸透防止層の表面粗さ(深度)が2.0〜10μmとされたである。
上記のインキ浸透防止層を有する紙カップにおいて、前記インキ浸透防止層の表面張力が36〜56dyne−cmとされた構成である。
上記のインキ浸透防止層を有する紙カップにおいて、前記印刷層が顔料系インキにて形成された構成である。
本発明のインキ浸透防止層を有する紙カップとすることにより、紙基材層の外面に形成されたインキ浸透防止層面にグラビア印刷等により印刷層が形成されるので、印刷層を形成するインキが紙基材層に浸透することがなく、インキの転移性及び展色性が良くなり、階調再現性に優れた印刷美粧効果が得られるものである。
請求項2の発明では、紙基材層の表面に均一な表面状態を有するインキ浸透防止層を効率的よく形成することができる。
請求項3の発明では、表面が平滑であるため、印刷インキの転移性、展色性がよくなり微細パターンの再現性が向上するとともに優れた光沢が得られる。
請求項4の発明では、表面がマットとなるため、梨地調の落ちついた風合いの高級感のある絵柄とすることができる。
請求項5の発明では、安定したインキの密着性が得られる。
請求項6の発明では、鮮明な色調を有し優れたインキ濃度を有する美粧印刷層を形成することができる。
以下、図面を引用して本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の実施形態のインキ浸透防止層を有する紙カップの胴部材の積層構成を示す断面図であって、10は紙基材層、11はインキ浸透防止層、12は印刷層、13は外面熱可塑性樹脂層、14は内面熱可塑性樹脂層をそれぞれ表す。
本発明のインキ浸透防止層を有する紙カップの実施形態の形状は、印刷された胴部材を熱溶着によりサイドシール部を形成して円筒状とし、円筒の上端に外向きカール部を形成し、円筒の下端に底部材をホットエアーにより熱溶着して形成される紙カップであり、実施形態の胴部材の積層構成は、図1に示すように、外面側から順に外面熱可塑性樹脂層13と印刷層12とインキ浸透防止層11と紙基材層10と内面熱可塑性樹脂層14が積層された構成からなり、インキ浸透防止層11の表面粗さ(深度)は0.1〜2μmないしは2.0〜10μmとされているものである。
実施形態のインキ浸透防止層を有する紙カップの場合、印刷層12は、紙基材層10に積層されたインキの転移性及び展色性に優れたインキ非吸収性のインキ浸透防止層11面に、顔料系インキを使用して印刷することにより形成されるものであり、インキ浸透防止層11面に印刷されたインキは紙基材層に浸透することがなく、インキの転移性及び展色性が良くなり階調再現性に優れるので、濃度のある鮮明な絵柄を形成することが可能となり、印刷美粧効果が得られるものである。
実施形態のインキ浸透防止層を有する紙カップにおいてインキ浸透防止層11として使用できる樹脂としては、押出ラミネートが可能であり、インキの紙基材層への浸透を防止できるものであれば特に限定されないが、低密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリプロピレン、ポリエステル等が使用される。インキ浸透防止層11の厚さとしては5〜15μmが適当である。紙基材層の面に形成されるインキ浸透防止層の表面粗さ(深度)は0.1〜2μmないしは2.0〜10μmとされるものであり、インキ浸透防止層の表面粗さ(深度)は、紙基材層面に上記の樹脂を押出ラミネートする際に使用する押出ラミネーターのチルロールの表面形状が押出ラミネートされたインキ浸透防止層の表面に転写されて形成されるものである。表面粗さが0.5〜1.5μmのチルロールを使用することにより、インキ浸透防止層の表面粗さ(深度)を0.1〜2μmとすることができ、表面粗さが6〜7μmのチルロールを使用することにより、インキ浸透防止層の表面粗さ(深度)を2.0〜10μmとすることができる。
実施形態のインキ浸透防止層を有する紙カップの内面熱可塑性樹脂層としては、低密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、低密度ポリエチレン/中密度ポリエチレン/低密度ポリエチレンないしは低密度ポリエチレン/高密度ポリエチレン/低密度ポリエチレンからなる多層構成のものが使用できる。内面熱可塑性樹脂層の厚さとしては20〜60μm、好ましくは30〜40μmである。外面熱可塑性樹脂層としては、低密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル等が使用できる。外面熱可塑性樹脂層の厚さとしては10〜20μmが適当である。
紙カップ本体の胴部材及び底部材を構成する紙基材層としては、カップ原紙、ミルクカートン紙、クラフト紙等が使用される。紙基材層の厚さとしては、形状、大きさ等にもよるが200〜300g/m2 の範囲で選定される。
紙基材層としてカップ原紙220g/m2 (東京製紙)の表面に、低密度ポリエチレン樹脂(旭化成 L2340 密度0.923)を押出ラミネート(表面粗さ0.5〜1.5μmのチルロールを使用)して、10μm厚さのインキ浸透防止層を形成するとともに、裏面に低密度ポリエチレン樹脂(旭化成 L2340 密度0.923)を押出ラミネート(表面粗さ6〜7μmのチルロールを使用)して、40μm厚さの内面熱可塑性樹脂層を形成した。上記で形成したインキ浸透防止層面に50ダインのコロナ処理を施し、顔料系インキを使用してグラビア印刷にて絵柄層を形成し、この絵柄層面に低密度ポリエチレン樹脂(旭化成 L2340 密度0.923)を押出ラミネート(表面粗さ0.5〜1.5μmのチルロールを使用)して、10μm厚さの外面熱可塑性樹脂層を形成してインキ浸透防止層を有する紙カップ胴部材用の積層体を作製した。この積層体を打ち抜いて胴部材用ブランクを作製し、低密度ポリエチレン15μm/カップ原紙220g/m2 /低密度ポリエチレン40μmの積層体からなる底部材を使用して、成型加工することにりインキ浸透防止層を有する紙カップを作製した。得られたインキ浸透防止層を有する紙カップは、印刷層が紙基材層に浸透することがなくインキの転移性及び展色性が良く、階調再現性、光沢にも優れた印刷美粧効果が得られた。
〔比較例1〕
紙基材層としてカップ原紙220g/m2 (東京製紙)を使用しその表面に、50ダインのコロナ処理を施し、グラビア印刷にて絵柄層を形成させた。次いで、紙基材層の印刷層面に、低密度ポリエチレン樹脂(旭化成 L2340 密度0.923)を押出ラミネートして、20μm厚さの外面熱可塑性樹脂層を形成するとともに、紙基材層の印刷層と反対面に、低密度ポリエチレン樹脂(旭化成 L2340 密度0.923)を押出ラミネートして、40μm厚さの内面熱可塑性樹脂層を形成した。この積層体を打ち抜いて胴部材用ブランクを作製し、低密度ポリエチレン15μm/カップ原紙220g/m2 /低密度ポリエチレン40μmの積層体からなる底部材を使用して、成型加工することにより紙カップを作製した。得られた紙カップの印刷層は細線が入ったり網点の欠けが目立ち優れた印刷効果が得られなかった。
本発明の実施形態のインキ浸透防止層を有する紙カップの胴部材の積層構成を示す断面図。
符号の説明
10 紙基材層 13 外面熱可塑性樹脂層
11 インキ浸透防止層 14 内面熱可塑性樹脂層
12 印刷インキ層

Claims (6)

  1. 胴部材が、外面側から順に外面熱可塑性樹脂層と印刷層とインキ浸透防止層と紙基材層と内面熱可塑性樹脂層が積層された積層体により構成されていることを特徴とするインキ浸透防止層を有する紙カップ。
  2. 前記インキ浸透防止層が、押出ラミネートされた熱可塑性樹脂からなることを特徴とする請求項1記載のインキ浸透防止層を有する紙カップ。
  3. 前記インキ浸透防止層の表面粗さ(深度)が0.1〜2μmであることを特徴とする請求項1または2記載のインキ浸透防止層を有する紙カップ。
  4. 前記インキ浸透防止層の表面粗さ(深度)が2.0〜10μmであることを特徴とする請求項1または2記載のインキ浸透防止層を有する紙カップ。
  5. 前記インキ浸透防止層の表面張力が36〜56dyne−cmであることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のインキ浸透防止層を有する紙カップ。
  6. 前記印刷層が顔料系インキにて形成されたものであることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のインキ浸透防止層を有する紙カップ。
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