JP2007062547A - 車両用ワイパ装置 - Google Patents

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    • B60S1/02Cleaning windscreens, windows or optical devices
    • B60S1/04Wipers or the like, e.g. scrapers
    • B60S1/32Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by constructional features of wiper blade arms or blades
    • B60S1/34Wiper arms; Mountings therefor
    • B60S1/3415Wiper arms; Mountings therefor with means for supplying cleaning fluid to windscreen cleaners, e.g. washers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

【課題】 ホースの接触によるヘッドカバーの脱落を防止することが可能な車両用ワイパ装置を提供する。
【解決手段】 車体側の駆動軸に取り付けられる駆動ヘッド11には駆動ヘッド11の側面から突出するガイド部11bが形成されており、駆動ヘッド11とメインアームとに配索されてウォッシャノズルに洗浄液を供給するホース18はガイド部11bに設けられた開口部11fを通じて外部に引き出されるようになっている。駆動ヘッド11に取り付けられて駆動ヘッド11を覆うヘッドカバー20にはガイド部11bが入り込む切り欠き部20aが設けられている。ガイド部11bを切り欠き部20aに入り込ませることによりホース18とヘッドカバー20との接触を防止する。
【選択図】 図4

Description

本発明はウインドガラスを払拭する車両用ワイパ装置に関し、特に、ウインドガラスに洗浄液を噴射するウォッシャノズルをワイパアーム又はワイパブレードに設けるようにした車両用ワイパ装置に関する。
乗用自動車等のウインドガラスを払拭する車両用ワイパ装置としては、車体側に設けられる駆動軸に取り付けられる駆動ヘッドと、駆動ヘッドに基端部が取り付けられウインドガラスを押圧する方向とウインドガラスから離れる方向とに移動し得るワイパアームと、ワイパアームの先端部に取り付けられ駆動軸の回転に連動して揺動することによりウインドガラスを払拭するワイパブレードとを有するものがある。このような車両用ワイパ装置にはワイパアーム又はワイパブレードに設けられウインドガラスに向けて洗浄液を噴射するウォッシャノズルを有するものがあり、ウォッシャノズルには駆動ヘッド及びワイパアームに沿って配索されるホースが接続されており、このホースを通じてウォッシャノズルに洗浄液が供給されるようになっている。
たとえば、特許文献1には、駆動軸としてのワイパピボット軸に取り付けられるアームヘッドと、基端部がアームヘッドに取り付けられてワイパブレードを支持するワイパアームとしてのリテーナと、リテーナに設けられたウォッシャノズルに洗浄液を供給するホースとを有する車両用ワイパが開示されている。アームヘッドはアームヘッドに挿入されるワイパピボット軸の先端部側からナットを締め付けることによりワイパピボット軸に取り付けられるようになっているが、特許文献1に開示されるようにナットが露出した状態のままでは見栄えが良くない。
特許文献2には、アームヘッド本体をヘッドカバーで覆うことにより外観品質の向上を図るものとするウォッシャノズル付きワイパが開示されている。このヘッドカバーの側壁にはアームヘッド本体の側壁に沿って配索されたホースを外部に引き出すための切り欠き部が形成されており、この切り欠き部を通じて外部に引き出されたホースはウォッシャポンプを介してウォッシャタンクに接続されるようになっている。
特開2002−370624号公報 特開2002−59813号公報
特許文献2に開示される技術のように、ウォッシャノズルに接続されるホースをヘッドカバーに形成された切り欠き部に接触し得るような状態で外部に引き出すようにすると、仮に外部に引き出されたホースに異物が引っ掛かりヘッドカバーを押し上げる方向にホースが引っ張られたときに、ヘッドカバーがホースにより持ち上げられて脱落してしまうおそれがある。加えて、ヘッドカバーの切り欠き部にホースが直接接触することにより、ホースが傷付くおそれがある。
本発明の目的は、ホースの接触によるヘッドカバーの脱落を防止することが可能な車両用ワイパ装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、ホースの接触によるホースの傷付きを防止することが可能な車両用ワイパ装置を提供することにある。
本発明の車両用ワイパ装置は、車体側の駆動軸に取り付けられる駆動ヘッドと、前記駆動ヘッドに基端部が取り付けられるワイパアームと、前記ワイパアームの先端部に取り付けられるワイパブレードとを備え、ウインドガラスを払拭する車両用ワイパ装置であって、前記ワイパアーム又は前記ワイパブレードに設けられ、前記ウインドガラスに洗浄液を噴射するウォッシャノズルと、前記駆動ヘッドと前記ワイパアームとに配索され、前記ウォッシャノズルに前記洗浄液を供給するホースと、前記駆動ヘッドの側面から突出して形成され、前記ホースが引き出される開口部を備えたガイド部と、前記ガイド部が入り込む切り欠き部が設けられ、前記駆動ヘッドに取り付けられて前記駆動ヘッドを覆うヘッドカバーとを有し、前記ホースと前記ヘッドカバーとの接触を前記ガイド部により防止することを特徴とする。
本発明の車両用ワイパ装置は、前記開口部の寸法を前記ホースの外径とほぼ同等に形成することを特徴とする。
本発明の車両用ワイパ装置は、前記ガイド部の突出端面と前記ヘッドカバーの側面とを面一に形成することを特徴とする。
本発明によれば、ホースとヘッドカバーとの接触がガイド部により防止されることになるため、仮に外部に引き出されたホースに異物が引っ掛かりヘッドカバーを押し上げる方向にホースが引っ張られたとしても、ホースはガイド部に接触して湾曲するのみでヘッドカバーには直接接触することがなく、駆動ヘッドに取り付けられたヘッドカバーがホースにより持ち上げられて脱落してしまうことがない。また、本発明によれば、ホースとヘッドカバーとの接触がガイド部により防止されることになるため、切り欠き部に接触することによるホースの傷付きが防止される。
本発明によれば、ガイド部の開口部の寸法をホースの外径とほぼ同等に形成することにより、駆動ヘッドに組み込まれてガイド部を介して外部に引き出されるホースを所定の方向に引き出すことができる。これにより、ホースのたるみやねじれを防止することができ、異物の引っ掛かりを防止するとともに洗浄液を安定的に供給することができ、ガイド部とホースとの間の隙間を通じて駆動ヘッドの内部に異物が侵入することを阻止することができ、更に、ワイパ装置の外観品質つまり美感の向上を図ることができる。
本発明によれば、ガイド部の突出端面とヘッドカバーの側面とを面一に形成することにより、ワイパ装置の美感の向上を図ることができる。ヘッドカバーによって駆動ヘッドに組み付けられるホースやナットを隠すことができ、駆動ヘッドの美感の向上を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明の一実施の形態である車両用ワイパ装置の全体構成を示す図である。なお、説明の便宜上、図1には後述するヘッドカバーを取り外した状態の車両用ワイパ装置10を示している。
車両用ワイパ装置10はウインドガラスを払拭するパンタグラフ式の車両用ワイパ装置であり、車体側に設けられ正逆自在に回転する駆動軸と、この駆動軸から離れた位置に回転自在に設けられる揺動軸とに取り付けられるようになっている。車両用ワイパ装置10は駆動軸に取り付けられる駆動ヘッド11と、揺動軸に取り付けられる駆動ヘッド12とを有しており、駆動ヘッド11にはワイパアームとしてのメインアーム13の基端部が取り付けられ、駆動ヘッド12にはワイパアームとしてのサブアーム14の基端部が取り付けられている。
メインアーム13及びサブアーム14のそれぞれは、駆動ヘッド11,12に組み込まれるピン部材に回転自在に取り付けられることにより、ウインドガラスを押圧する方向と離れる方向とに移動し得るようになっている。更に、メインアーム13及びサブアーム14のそれぞれは、それぞれの先端部が連結プレート15に所定の間隔を設けて回転自在に取り付けられることにより連結プレート15を介して相互に連結されており、この連結プレート15にはワイパブレード16が取り付けられるようになっている。
このような車両用ワイパ装置10では駆動軸を揺動させると、メインアーム13が駆動軸を揺動中心として揺動するとともにサブアーム14が揺動軸を揺動中心として揺動することになり、ワイパブレード16のメインアーム13及びサブアーム14に対する取り付け角度つまり姿勢が変化する。これにより、駆動軸回りに揺動する1本のワイパアームに取り付けられたワイパブレードによる扇状の払拭範囲に比して、より広い範囲にわたってウインドガラスが払拭されることになる。
連結プレート15にはウインドガラスに向けて洗浄液を噴射するウォッシャノズル17が設けられており、このウォッシャノズル17には一端部が車体側に設けられるウォッシャポンプ(図示省略)に接続されるホース18の他端部が接続されており、このホース18を通じてウォッシャタンク(図示省略)内の洗浄液がウォッシャノズル17に圧送されるようになっている。本実施の形態においては、ホース18はメインアーム13に沿って配索されている。
図2は図1に示すメインアームと駆動ヘッドとの連結部分をウインドガラスに対向して配置される裏面側から拡大して示す図であり、図3は図2に示す駆動ヘッド及びヘッドカバーの要部を示す図であり、図4はガイド部の詳細を示す断面図である。
ピン部材を介して相互に回転自在に連結されるメインアーム13と駆動ヘッド11との間には、図2に示すように、ピン部材の下側つまりウインドガラス側を通るように引張りコイルバネ19が掛け渡されており、この引張りコイルバネ19のバネ力により、メインアーム13は常にウインドガラスに接近する方向に付勢されている。洗浄やメンテナンスの際には、ウインドガラスから離れる方向にピン部材を回転中心としてメインアーム13及びサブアーム14を回転させることにより、ワイパブレード16をウインドガラスから引き離すことができるようになっている。
駆動ヘッド11及びメインアーム13にホース18を配索するために、駆動ヘッド11には、駆動ヘッド11の先端部側に向けて伸び駆動ヘッド11の内部を貫通する連通部11aと、図4に示すように、この連通部11aに連通し駆動ヘッド11の側壁に開口するガイド部11bとが設けられている。ガイド部11bはホース18が挿通されるための開口部11fを有しており、本実施の形態においては、ガイド部11bに開口した開口部11fの寸法がホース18の外径とほぼ同等になるように、断面U字状の突出部を駆動ヘッド11の側壁に設けることにより駆動ヘッド11の側面から突出して形成されている。ホース18はこのガイド部11bから駆動ヘッド11の内部に引き込まれて連通部11aに沿って配索されるようになっており、引張りコイルバネ19の内部を通ってメインアーム13に沿って配索されている。
図1及び図2に示すように、駆動ヘッド11の表面側と裏面側のそれぞれには連通部11aに組み込まれたホース18を支える支持部11c,11dが設けられており、連通部11a内に組み込まれたホース18の脱落が防止されるようになっている。このような連通部11a及び支持部11c,11dを備える駆動ヘッド11は、連通部11aに対応する部分が凸状に形成され支持部11cに対応する部分が凹状に形成された下型と、連通部11aに対応する部分が凸状に形成され支持部11dに対応する部分が凹状に形成された上型とによるダイカスト成型により加工することが可能であり、下型の凹状部により裏面側の支持部11cが形成され、上型の凹状部により表面側の支持部11dが形成され、下型の凸状部により形成される凹み部と上型の凸状部により形成される凹み部とが駆動ヘッド11の内部で連なって形成されることにより駆動ヘッド11の内部を貫通する連通部11aが形成される。この加工法により駆動ヘッド11を形成するための材料としてはアルミニウム材を用いることが可能である。
駆動ヘッド11の基端部側には駆動軸が挿入される軸孔11eが形成されており、この軸孔11eに駆動軸を挿入した状態で駆動軸の先端部側からナットを締め付けることにより、駆動軸に対して駆動ヘッド11を取り付けることができる。駆動ヘッド11には断面コ字状のヘッドカバー20が取り付けられるようになっており、このヘッドカバー20によってホース18や駆動ヘッド11を取り付けるためのナットが隠されることにより、車両用ワイパ装置10の外観品質つまり美感の向上が図られている。
図3に示すように、ヘッドカバー20の側壁には駆動ヘッド11のガイド部11bが入り込む切り欠き部20aが形成されている。この切り欠き部20aに駆動ヘッド11のガイド部11bが入り込むようにして駆動ヘッド11に同図中矢印で示す方向からヘッドカバー20を取り付けることにより、図4に示すように、切り欠き部20aに入り込んだガイド部11bを通じてホース18が引き出される構造となっている。本実施の形態においては、切り欠き部20aにガイド部11bを入り込ませた状態では、ガイド部11bの突出端面とヘッドカバー20の側面とが面一、つまりガイド部11bの突出端面がヘッドカバー20の側面と同一の面上に配置されるようになっており、車両用ワイパ装置10の外観品質つまり美感の向上が図られている。
このようなガイド部11bを通じてホース18を引き出すようにすると、ホース18と切り欠き部20aとの接触がガイド部11bにより防止されることになるため、仮に外部に引き出されたホース18に異物が引っ掛かりヘッドカバー20を押し上げる方向にホース18が引っ張られたとしても、ホース18はガイド部11bに接触して湾曲するのみで、駆動ヘッド11に取り付けられたヘッドカバー20がホース18により持ち上げられて脱落してしまうことがない。加えて、ホース18とヘッドカバー20との接触がガイド部11bにより防止されることになるため、切り欠き部20aに接触することによるホース18の傷付きが防止される。
図5は本発明の他の実施の形態である車両用ワイパ装置を示す図であり、(A)は平面図であり、(B)は側面図であり、(C)はヘッドカバーを持ち上げた状態を一部省略して示す側面図である。図5に示す車両用ワイパ装置30は、車体側の駆動軸に取り付けられる駆動ヘッド31と、駆動ヘッド31に基端部が取り付けられ先端部にワイパブレード取付け部32が設けられているワイパアーム33と、ワイパブレード取付け部32に取り付けられるワイパブレード(図示省略)と、駆動ヘッド31に取り付けられて駆動ヘッド31を覆うヘッドカバー34とを有しており、駆動ヘッド31及びヘッドカバー34のそれぞれは樹脂材料により成形されている。
ワイパアーム33又はワイパブレードには図示しないウォッシャノズルが設けられるようになっている。駆動ヘッド31とワイパアーム33との間には引張りコイルバネ35が取り付けられており、引張りコイルバネ35のバネ力により、ワイパアーム33は常にウインドガラス側に付勢されるようになっている。ヘッドカバー34は駆動ヘッド31の先端部側で回転自在に取り付けられており、図5(B)に示すように駆動ヘッド31を覆う位置と、図5(C)に示すように駆動ヘッド31の基端部を上方に向けて開放する位置とに揺動するようになっている。
駆動ヘッド31にはウォッシャノズルに接続されるホース36が配索されており、駆動ヘッド31にはホース30が挿通されるための開口部31bを有するガイド部31aが駆動ヘッド31の側面から突出して形成されている。ホース30は開口部31bを通じて外部に引き出される。ヘッドカバー34にはガイド部31aが入り込む切り欠き部34aが形成されている。そして、このガイド部31aを切り欠き部34aに入り込ませることにより、ホース36と切り欠き部34aとの接触がガイド部31aにより防止され、ホース36がヘッドカバー34に接触することによるヘッドカバー34の脱落が防止されるとともにホース36の傷付きが防止されるようになっている。
ガイド部31aは、その突出端面がヘッドカバー34の側面と面一、つまりガイド部11bの突出端面が図5(A)に示すようにヘッドカバー34の側面と同一の面上に配置されるようになっており、車両用ワイパ装置30の外観品質つまり美感の向上が図られている。駆動ヘッド31及びヘッドカバー34のそれぞれを樹脂材料により成形することで車両用ワイパ装置30の軽量化を図ることができ、例えば、これらの部材を流線形状に形成することにより空力や美感に優れた車両用ワイパ装置30を提供することができる。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、前記実施の形態においては、パンタグラフ式の車両用ワイパ装置10を開示しており、駆動ヘッド11及びメインアーム13に沿ってホース18を配索しているが、これに限らず、駆動ヘッド12及びサブアーム14に沿ってホース18を配索するようにしても良い。この場合には、サブアーム14を構成する駆動ヘッド12にホース18が引き出されるガイド部を突出して形成し、そのガイド部が入り込む切り欠き部を備えるヘッドカバーを駆動ヘッド12に取り付けて、ホース18と切り欠き部との接触をガイド部により防止することになる。
前記実施の形態のおいては、駆動ヘッド11,31の側壁にガイド部11b,31aが形成され、これに対応してヘッドカバー20,34の側壁に切り欠き部20a,34aを形成するようにしているが、これに限らず、例えば、駆動ヘッド11,31の天壁部や底壁部にホース18,36を引き出すためのガイド部を形成するようにしても良く、この場合には、ガイド部の形成部位に対応してヘッドカバー20,34に切り欠き部を形成することになる。前記実施の形態においては、開口部11f,31bを有する断面U字状のガイド部11b,31aが形成されているが、これに限らず、例えば、開口部を有する断面O字状又は断面コ字状の突出部をガイド部として形成するようにしても良い。
本発明はパンタグラフ式の車両用ワイパ装置に限られることなく、ウインドガラスを払拭する1本ないし複数本のワイパブレードを揺動自在に支持する駆動ヘッドと、ウインドガラスに液体を噴射するウォッシャノズルに接続され駆動ヘッドに組み込まれるホースと、駆動ヘッドに着脱自在に取り付けられホースを覆うヘッドカバーとを有する種々の車両用ワイパ装置に適用することができる。
本発明の一実施の形態である車両用ワイパ装置の全体構成を示す図である。 図1に示すメインアームと駆動ヘッドとの連結部分をウインドガラスに対向して配置される裏面側から拡大して示す図である。 図2に示す駆動ヘッド及びヘッドカバーの要部を示す図である。 ガイド部の詳細を示す断面図である。 本発明の他の実施の形態である車両用ワイパ装置を示す図であり、(A)は平面図であり、(B)は側面図であり、(C)はヘッドカバーを持ち上げた状態を一部省略して示す側面図である。
符号の説明
10 車両用ワイパ装置
11 駆動ヘッド
11a 連通部
11b ガイド部
11c 支持部
11d 支持部
11e 軸孔
11f 開口部
12 駆動ヘッド
13 メインアーム
14 サブアーム
15 連結プレート
16 ワイパブレード
17 ウォッシャノズル
18 ホース
19 引張りコイルバネ
20 ヘッドカバー
20a 切り欠き部
30 車両用ワイパ装置
31 駆動ヘッド
31a ガイド部
31b 開口部
32 ワイパブレード取付け部
33 ワイパアーム
34 ヘッドカバー
34a 切り欠き部
35 引張りコイルバネ
36 ホース

Claims (3)

  1. 車体側の駆動軸に取り付けられる駆動ヘッドと、前記駆動ヘッドに基端部が取り付けられるワイパアームと、前記ワイパアームの先端部に取り付けられるワイパブレードとを備え、ウインドガラスを払拭する車両用ワイパ装置であって、
    前記ワイパアーム又は前記ワイパブレードに設けられ、前記ウインドガラスに洗浄液を噴射するウォッシャノズルと、
    前記駆動ヘッドと前記ワイパアームとに配索され、前記ウォッシャノズルに前記洗浄液を供給するホースと、
    前記駆動ヘッドの側面から突出して形成され、前記ホースが引き出される開口部を備えたガイド部と、
    前記ガイド部が入り込む切り欠き部が設けられ、前記駆動ヘッドに取り付けられて前記駆動ヘッドを覆うヘッドカバーとを有し、
    前記ホースと前記ヘッドカバーとの接触を前記ガイド部により防止することを特徴とする車両用ワイパ装置。
  2. 請求項1記載の車両用ワイパ装置において、前記開口部の寸法を前記ホースの外径とほぼ同等に形成することを特徴とする車両用ワイパ装置。
  3. 請求項1又は2記載の車両用ワイパ装置において、前記ガイド部の突出端面と前記ヘッドカバーの側面とを面一に形成することを特徴とする車両用ワイパ装置。
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