JP2007061960A - 主軸を気体軸受で支承する主軸装置 - Google Patents

主軸を気体軸受で支承する主軸装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 主軸に設けられた重量物の重量アンバラスを相殺するバランス力を主軸に作用させることにより、主軸を水平状態を保持して高精度に回転可能に気体軸受で支承する主軸装置を提供する。
【解決手段】 主軸に工作物等を取り付けることにより主軸に設けられた重量物に重量アンバラスが生じると、主軸が傾斜し回転精度が低下するが、本発明では、バランス力付与装置がかかる重量アンバラスを相殺するバランス力を主軸に作用させるので、主軸は、水平状態を保持して極めて高い回転精度で、かつスラスト方向に変位することなく気体軸受によって回転可能に支承され、電気モータにより回転駆動される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、工作物が着脱され電気モータにより回転駆動される主軸が気体軸受で支承された主軸装置に関するものである。
工作物が取り付けられる主軸を静圧気体軸受で支承する主軸装置は広く知られており、特許文献1に記載された主軸装置では、特許文献1の図1に示されるように、主軸1にラジアルシャフトとスラストプレート2が設けられ、ラジアルシャフトが軸受スリーブ4,5に設けられたラジアル静圧気体軸受7,8により半径方向に支承され、スラストプレート2がこれを両面から挟み込む軸受スリーブ5,6に設けられたスラスト静圧気体軸受9,10によりスラスト方向に支承されている。電気モータのロータ11がスラストプレート2の後方に突設され、ステータ12がハウジングに固定されている。
特許文献1に記載された主軸装置では、軸受スリーブ4,5および6を設けるので、軸受および主軸の長さが長くなり、軸受の構造が複雑、大型化し、高精度を確保するための調整に長時間を要する問題があった。
かかる問題を解消するために、特許文献2に記載された主軸装置では、特許文献2の図1に示されるように、主軸3にラジアルシャフトと該ラジアルシャフトの両端部に半径方向に突設された一対のスラストプレート4が設けられ、軸受スリーブ2には、ラジアルシャフトをラジアル方向に支承するラジアル静圧気体軸受および一対のスラストプレート4の互いに対向する端面をスラスト方向に支承するスラスト静圧気体軸受が設けられている。
特開2003−301841号公報(第4,5頁、図1) 特開2001−41242号公報(第3,4頁、図1)
上記特許文献1および2に記載された軸受装置は、主軸先端に工作物を取り付けると、工作物の重量により主軸が傾斜し回転精度が低下するとともに、スラスト方向に変位することがあった。特に、特許文献2に記載された軸受装置は、軸受の構造を簡素にして小型化することができる反面、工作物の重量により主軸が傾斜する傾向が大きい。
本発明は、主軸に設けられた重量物の重量アンバラスを相殺するバランス力を主軸に作用させることにより、主軸を水平状態を保持して高精度に回転可能に気体軸受で支承する主軸装置を提供することである。
上記の課題を解決するため、請求項1に記載の発明の構成上の特徴は、ハウジングに主軸がラジアル気体軸受およびスラスト気体軸受により回転可能に支承され、前記主軸に、工作物を保持する工作物保持装置および該主軸を回転駆動する電気モータのロータが設けられ、該モータのステータが前記ハウジングに固定された主軸装置において、前記主軸を水平状態に維持するために、前記主軸に設けられた重量物の重量アンバラスを相殺するように前記主軸に非接触でバランス力を作用させるバランス力付与装置を設けたことである。
請求項2に記載の発明の構成上の特徴は、ハウジングに固定された軸受スリーブに主軸が回転可能に支承され、前記主軸はラジアルシャフトと該ラジアルシャフトの両端部に半径方向に突設された一対のスラストプレートとを有し、前記軸受スリーブには、前記ラジアルシャフトをラジアル方向に支承するラジアル気体軸受および前記一対のスラストプレートの互いに対向する端面をスラスト方向に支承するスラスト気体軸受が設けられ、前記主軸には、工作物を保持する工作物保持装置および該主軸を回転駆動する電気モータのロータが前記一対のスラストプレートの前方および後方で夫々設けられ、該モータのステータが前記ハウジングに固定された主軸装置において、前記主軸を水平状態に維持するために、前記主軸に設けられた重量物の重量アンバラスを相殺するように前記主軸に非接触でバランス力を作用させるバランス力付与装置を設けたことである。
請求項3に記載の発明の構成上の特徴は、請求項1または2において、前記バランス力付与装置は、前記主軸を吸引する電磁石であることである。
請求項4に記載の発明の構成上の特徴は、請求項1または2において、前記バランス力付与装置は、前記主軸を支持する静圧気体軸受であることである。
請求項5に記載の発明の構成上の特徴は、請求項1乃至4のいずれか1項において、前記主軸の変位を検出する変位センサを設け、前記バランス力付与装置は、前記変位センサにより検出された主軸の変位量に基づいて前記主軸にバランス力を作用させることである。
上記のように構成した請求項1に係る発明においては、主軸は、ラジアル気体軸受およびスラスト気体軸受により回転可能に支承される。そして、主軸に工作物等を取り付けることにより主軸に設けられた重量物に重量アンバラスが生じると、主軸が傾斜し回転精度が低下するが、本発明では、バランス力付与装置がかかる重量アンバラスを相殺するバランス力を主軸に作用させるので、主軸は、水平状態を保持して極めて高い回転精度で、かつスラスト方向に変位することなく気体軸受によって回転可能に支承され、電気モータにより回転駆動される。
上記のように構成した請求項2に係る発明においては、主軸は、そのラジアルシャフトおよび該ラジアルシャフトの両端部に設けられた一対のスラストプレートの互いに対向する端面で、ラジアル気体軸受およびスラスト気体軸受により回転可能に支承されているので、軸受の構造を簡素にして小型化することができる。そして、主軸に工作物等を取り付けることにより主軸に設けられた重量物に重量アンバラスが生じると、主軸が傾斜し回転精度が低下するが、本発明では、バランス力付与装置がかかる重量アンバラスを相殺するバランス力を主軸に作用させるので、主軸は、水平状態を保持して極めて高い回転精度で、かつスラスト方向に変位することなく気体軸受によって回転可能に支承され、電気モータにより回転駆動される。
上記のように構成した請求項3に係る発明によれば、電磁石により主軸を吸引することにより、重量アンバラスを相殺するバランス力を主軸に作用させるので、構成が簡素で安価なバランス力付与装置により主軸を水平状態に保持することができる。
上記のように構成した請求項4に係る発明によれば、静圧気体軸受により主軸を支持することにより、重量アンバラスを相殺するバランス力を主軸に作用させるので、気体軸受をバランス力付与装置として追加するだけで主軸を水平状態に保持することができる。
上記のように構成した請求項5に係る発明によれば、バランス力付与装置は、変位センサにより検出された主軸の変位量に基づいて主軸にバランス力を作用させるので、主軸を高精度に水平状態に保持することができる。
以下、本発明に係る主軸を静圧気体軸受で支承する主軸装置の実施形態を図面に基づいて説明する。図1において、レンズやレンズ用の金型を加工する超精密加工装置に装備される主軸装置1は、ハウジング2に固定された軸受スリーブ3に主軸4がラジアル静圧気体軸受5およびスラスト静圧気体軸受6により回転可能に支承されている。主軸4はラジアルシャフト7と該ラジアルシャフト7の両端部に半径方向に突設された一対のスラストプレート8,9とを有している。ラジアルシャフト7をラジアル方向に支承するラジアル静圧気体軸受5および一対のスラストプレート8,9の互いに対向する端面8a,9aをスラスト方向に支承するスラスト静圧気体軸受6は、軸受スリーブ3の内周面3aおよび両端面3bに形成されている。
即ち、ラジアルシャフト7と軸受スリーブ3の内周面3aとの間には、微小なラジアル軸受隙間が設けられ、一対のスラストプレート8,9の端面8a,9aと軸受スリーブ3の両端面3bとの間には、微小なスラスト軸受隙間が設けられている。軸受スリーブ3には、内周面3aに開口するラジアル軸受用ノズル10および両端面3bに開口するスラスト軸受用ノズル11が設けられ、ノズル10,11は給気穴を介して一定圧力の気体を供給する気体源12に接続されている。気体源12から供給される気体がラジアル軸受用およびスラスト軸受用ノズル10,11から噴射されて、ラジアル軸受隙間およびスラスト軸受隙間に気体膜が形成され、この気体膜によりラジアルシャフト7およびスラストプレート8,9はラジアル方向およびスラスト方向に支承される。このようにして主軸4は、ラジアル静圧気体軸受5およびスラスト静圧気体軸受6によりハウジング2に回転可能に支承される。
主軸4には中心穴13が貫通して穿設され、一対のスラストプレート8,9の両外端面に開口している。15は主軸4を回転駆動する電気モータ14のロータ16が設けられた回転軸で、その前端面に突設された位置決め突起が中心穴13に嵌合され、フランジ部で後側スラストプレート9の後端面に固定されている。電気モータ14のステータ17は、ロータ16の外周でハウジング2の内孔に固定されている。ハウジング2の後端面には回転検出器18が固着され、その入力軸が回転軸15の後端に連結されている。
19は工作物Wを保持する工作物保持装置で、その後端面に突設された位置決め突起が中心穴13に嵌合され、フランジ部で前側スラストプレート8の前端面に固定されている。工作物保持装置19としては、真空吸引力で工作物を吸着する周知の真空チャックやボルトによる固定などの方法が用いられる。
前側スラストプレート8の外周面8bは主軸4と同軸に形成され、この外周面8bと上方から対向する電磁石20が軸受スリーブ3に固定されたハウジング2のフロント部2fに固定されている。主軸4を水平状態に維持するために、主軸4に設けられた重量物の重量アンバラスを相殺するように主軸4に非接触でバランス力を作用させるバランス力付与装置として機能する電磁石20は、主軸4に設けられた回転軸15、工作物保持装置19および工作物W等の重量物の重量アンバラスを相殺するように、主軸4を吸引して主軸4を水平状態に維持する。21は主軸4の変位を測定する変位センサで、ハウジング2の前端部上方に前側スラストプレート8の外周面8bに対向して設けられている。22は、主軸4に設けられた重量物の重量アンバランスに応じた吸引力を電磁石20に発生させて主軸4を水平状態に維持するために、電磁石20に供給する電流およびそのときの主軸4の中心位置からの目標変位量δtを演算し、変位センサ21により測定された主軸4の変位量δが目標変位量δtとなるように電磁石20に供給される電流をフィードバック制御する制御装置である。制御装置22は、CPU、ROM、RAM、記憶装置および入出力装置等を有するコンピュータを主体に構成されている。
次に、上記実施形態の作動について説明する。図2に示すように、ロータ16と回転軸15との重量W1に、その重心のラジアル静圧気体軸受5の中心Oからの距離L1を乗じたモーメントM1から、工作物保持装置19の重量W2に、その重心のラジアル静圧気体軸受5の中心Oからの距離L2を乗じたモーメントM2を減じた差モーメントMdが求められ、この差モーメントMdを相殺するために主軸4に作用させる電磁石20の基礎吸引力Woが、差モーメントMdをラジアル静圧気体軸受5の中心Oと電磁石20の中心との間の距離Aで除して求められる。この基礎吸引力Woおよびラジアル静圧気体軸受5の軸受剛性kが制御装置22に記憶されている。なお、ロータ16が設けられた回転軸15および工作物保持装置19が主軸4に固定された状態で、主軸4にラジアル静圧気体軸受5の中心O回りに作用する時計方向および反時計方向のモーメントが等しい場合、差モーメントMd延いては基礎吸引力Woは0となる。
実際の工作物Wが工作物保持装置19によって主軸4の先端に取り付けられると、図3に示すように、この工作物Wの形状寸法および質量が制御装置22に入力される(ステップS1)。制御装置22は、工作物Wの形状寸法および質量に基づいて工作物Wの重量Wwおよび重心位置Lwを演算する(ステップS2)。工作物Wが工作物保持装置19に保持されたときの工作物Wの重心のラジアル静圧気体軸受5の中心Oからの距離Lrが工作物Wの重心位置Lwから演算され、工作物Wの重量Wwに距離Lrが乗算されて工作物モーメントMrが演算される(ステップS3)。
この工作物モーメントMrが、ラジアル静圧気体軸受5の中心Oと電磁石20の中心との間の距離Aで除され、主軸4に装着された工作物Wによる重量アンバラスを相殺するために主軸4に作用させる電磁石20の吸引力Wrが演算される。そして、電磁石20の基礎吸引力Woと工作物吸引力Wrが加算され、主軸4に設けられた重量物の重量アンバランスを相殺するように主軸4に非接触で作用する電磁石20の総吸引力Wcがバランス力として演算される(ステップS5)。そして、総吸引力Wcを発生するために電磁石20に供給する電流が演算される(ステップS6)。このときの主軸4の変位量は、主軸4の重量Ws、回転軸15とロータ16との重量W1、工作物保持装置19の重量W2、工作物Wの重量Wwおよび電磁石20の総吸引力Wcの合計重量をラジアル静圧気体軸受5の軸受剛性kで除して目標変位量δtとして演算される(ステップS7)。
制御装置22は、変位センサ21により測定された主軸4の変位量δが目標変位量δtとなるように電磁石20に供給される電流をフィードバック制御するので、工作物保持装置19により工作物Wが取り付けられた主軸4は、該主軸4に設けられた重量物の重量アンバラスを相殺する吸引力Wcで電磁石20により吸引され、水平状態に高剛性で維持される(ステップS8)。
上記実施の形態では、主軸4の変位量δを変位センサ21で測定し、測定された変位量δが目標変位量δtとなるようにフィードバック制御しているが、主軸4を水平状態に維持するために、主軸4を吸引する電磁石20の吸引力Wcを上述のように演算し、この吸引力Wcを発生するための電流を電磁石20に供給するようにしてもよい。この場合、変位センサ21は不要となる。
上記実施の形態では、電磁石20は、前側スラストプレート8の外周面8bと上方から対向するようにハウジング2のフロント部2fに固定されているが、後側スラストプレート9の外周面8bと下方から対向するようにハウジング2に固定されるようにしてもよい。
上記実施の形態では、主軸4を吸引する電磁石20によりバランス力付与装置が構成されているが、前側スラストプレート8の外周面8bの下面部分と対向する軸受面を備えた軸受スリーブがハウジング2の前端面下方部分に固定され、この軸受面に開口する複数のノズルから噴出される圧縮エアにより主軸4を支持する静圧気体軸受によってバランス力付与装置が構成されるようにしてもよい。
上記実施の形態では、気体軸受として、静圧気体軸受を用いた例で説明しているが、これに限ったものではなく、例えば、動圧気体軸受を用いたものでも構わない。
本実施の形態に係る主軸を静圧気体軸受で支承する主軸装置の縦断面図。 主軸に設けられた重量物によるモーメントを示す図。 主軸にバランス力を作用させる制御プログラムを示す図。
符号の説明
1…主軸装置、2…ハウジング、3…軸受スリーブ、3a…軸受スリーブの端面、4…主軸、5…ラジアル静圧気体軸受、6…スラスト静圧気体軸受、7…ラジアルシャフト、8,9…スラストプレート、10,11…ノズル、12…気体源、14…電気モータ、15…回転軸、16…ロータ、19…工作物保持装置、20…電磁石、21…変位センサ、22…制御装置。

Claims (5)

  1. ハウジングに主軸がラジアル気体軸受およびスラスト気体軸受により回転可能に支承され、前記主軸に、工作物を保持する工作物保持装置および該主軸を回転駆動する電気モータのロータが設けられ、該モータのステータが前記ハウジングに固定された主軸装置において、
    前記主軸を水平状態に維持するために、前記主軸に設けられた重量物の重量アンバラスを相殺するように前記主軸に非接触でバランス力を作用させるバランス力付与装置を設けたことを特徴とする主軸を気体軸受で支承する主軸装置。
  2. ハウジングに固定された軸受スリーブに主軸が回転可能に支承され、前記主軸はラジアルシャフトと該ラジアルシャフトの両端部に半径方向に突設された一対のスラストプレートとを有し、前記軸受スリーブには、前記ラジアルシャフトをラジアル方向に支承するラジアル気体軸受および前記一対のスラストプレートの互いに対向する端面をスラスト方向に支承するスラスト気体軸受が設けられ、前記主軸には、工作物を保持する工作物保持装置および該主軸を回転駆動する電気モータのロータが前記一対のスラストプレートの前方および後方で夫々設けられ、該モータのステータが前記ハウジングに固定された主軸装置において、
    前記主軸を水平状態に維持するために、前記主軸に設けられた重量物の重量アンバラスを相殺するように前記主軸に非接触でバランス力を作用させるバランス力付与装置を設けたことを特徴とする主軸を気体軸受で支承する主軸装置。
  3. 請求項1または2において、前記バランス力付与装置は、前記主軸を吸引する電磁石であることを特徴とする主軸を気体軸受で支承する主軸装置。
  4. 請求項1または2において、前記バランス力付与装置は、前記主軸を支持する静圧気体軸受であることを特徴とする主軸を気体軸受で支承する主軸装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項において、前記主軸の変位を検出する変位センサを設け、前記バランス力付与装置は、前記変位センサにより検出された主軸の変位量に基づいて前記主軸にバランス力を作用させることを特徴とする主軸を気体軸受で支承する主軸装置。
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