JP2007060339A - 圧電デバイス - Google Patents

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Abstract

【課題】 圧電デバイスの小型化に寄与して且つ組立性を向上し、高機能化が可能な構造の圧電デバイスを提供する。
【解決手段】 パッケージ本体1は、矩形平板状の第一層1aと、開口面積の異なる矩形環状の第二層1b及び第三層1cが積層して構成され、第二層1bの上面に平面視で矩形環状の棚部が形成されている。第一層1aの上面のマウント電極3a,3bに、基板65に電子部品50a〜50fが接合された回路モジュール60が接合されている。第二層1bの棚部の一部に設けられたマウント電極4a,4bには、導電性接着剤100によって圧電振動片15が接合され、回路モジュール60の上方に位置しながら略水平に片持ち支持されている。そして、パッケージ本体1の上面には、シールリング9を介してパッケージ蓋体2が接合され、パッケージ内部が気密を保って封止されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、圧電振動片及び電子部品をパッケージ内に内蔵した圧電デバイスに関する。
従来より、各種情報・通信機器やOA機器、また、民生機器等の電子機器には、圧電振動片を備えた圧電デバイスが使用されている。特に最近は、モバイルコンピュータ等の携帯型情報機器や、携帯電話に代表される携帯型通信機器の分野で、装置の高機能化と共に小型化の進展が著しく、これに伴なって、圧電デバイスの高機能化及び小型化が図られている。圧電デバイスの高機能化においては、例えば圧電デバイスの一例としての水晶発振器には、水晶振動片のみならず、発振回路、周波数調整回路、温度補償回路等を備えていることが望まれている。
このような小型・軽量化、及び高機能化のニーズに応える圧電デバイスとして、圧電振動片とその他の回路を構成する電子部品が同一パッケージ内に備えられた圧電デバイスが提案されている。すなわち、平板状と矩形環状のセラミックからなるセラミックベースを組み合わせて凹部を形成し、その凹底部分の平面上に配設された接続端子(電極)に、圧電振動片としての水晶板(水晶振動片)と、電子部品としてのチップ抵抗及びチップコンデンサが、それぞれ導電性接着剤により接合され、さらにICがワイヤボンディングにより接合されている。水晶板とそれぞれの電子部品が接合された各接続端子は、セラミックベースの底板に設けられたスルーホールにより、底板の外側に形成されたユーザ端子と電気的に接続されている。さらに、上記の水晶板及び各種電子部品が搭載されたセラミックベースの上面にはキャップ(蓋体)が接合され、セラミックベースによるパッケージ内部が気密を保って封止されている(特許文献1)。なお、上記の導電性接着剤を用いた各電子部品の接合方法の他に、半田付けによる接合が一般的に行なわれている。
特開平11−274890号公報
しかしながら、特許文献1に記載の圧電デバイスの構造では、パッケージ本体の凹底部に各種電子部品を接合するときに、パッケージ本体を囲む側壁が阻害要因となって作業性が悪い。例えば、導電性接着剤や半田ペーストを塗布する際に使用するディスペンサのニードル部や、電子部品を仮搭載する際に使用するチップマウンタのノズル、またはワイヤボンディングする際のワイヤボンダのキャピラリ等が、パッケージ本体の側壁に緩衝して悪影響を及ぼす危険性があった。このため、パッケージ本体の凹底部の側壁寄りには電子部品を配置することができず、一定のデッドスペースを設けなければならないという制約が生じ、圧電デバイスの平面方向の小型化に不利となってしまうという問題があった。また、圧電振動片及び各種電子部品を、パッケージ本体の凹底部に平面配置しているため、圧電デバイスの、特に平面方向の小型化に限界があった。
本発明は、上記問題を解消するためになされたものであって、その目的は、圧電デバイスの小型化に寄与して且つ組立性を向上させ、高機能化が可能な構造の圧電デバイスを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明では、段差を有する凹部が形成され、この凹部の凹底部分及び段差の上面の棚部に複数の電極が設けられたパッケージ本体と、圧電振動片と、複数の電子部品と、パッケージ本体の凹部内を気密に封止する蓋体と、を備え、圧電振動片及び電子部品が、パッケージ本体の複数の電極に電気的に接続されている構造の圧電デバイスであって、電子部品は基板に接合され、電子部品が接合された基板は、凹部の凹底部分若しくは段差の上面の棚部のいずれかに設けられた電極に接合され、圧電振動片は、電子部品が接合された基板の上方に位置されるように、段差の上面の棚部に備えられた電極に接合されていることを主旨とする。
この構成によれば、パッケージ本体の凹部内に搭載する複数の電子部品を、一旦基板上に実装してから、この電子部品を実装した基板をパッケージ本体の凹部内に搭載する構成とした。これにより、従来のパッケージ本体の凹底部分に電子部品を直接搭載する方式の場合に、パッケージ本体の側壁部分が障害物となって困難であった側壁部分近傍への各種電子部品の配置が可能となる。また、圧電振動片と各種電子部品を搭載した基板を縦配置していることにより、特に平面方向の実装面積を小さくすることができる。この結果、電子部品及び圧電振動片を省スペースにてパッケージ本体の内部に搭載することができるので、高機能を付与した圧電デバイスを、特に平面方向の小型化を図りながら提供することが可能となる。
また、各種電子部品を搭載した基板の回路配線設計により、電子部品搭載基板の汎用性を持たせることも可能であるため、別機種の圧電デバイスに用いることも可能となり、圧電デバイス製造の低コスト化や、新規圧電デバイスの量産化における納期短縮等に寄与することが可能となる。
本発明では、基板が、電子部品を上側に位置させて電極に接合されていてもよい。
この構成によれば、パッケージ内に、各種電子部品を搭載した基板と、圧電振動片を、縦配置にて搭載する本発明の構造において、パッケージ本体の凹底部に基板を搭載し、その上方のパッケージ本体に段差をひとつ形成し、該段差に圧電振動片を搭載すればよい。従って、圧電デバイスの厚み方向の小型化に有利であるとともに、パッケージ本体の構造を単純化できるという効果を奏する。
本発明では、基板が、電子部品を下側に位置させて電極に接合されていてもよい。
この構成によれば、電子部品を搭載する基板は片面配線基板であればよく、電子部品を搭載した基板の上方に圧電振動片を配置して搭載する小型で高機能を付与した圧電デバイスを、低コストにて製造することが可能となる。
本発明では、基板に接合された電子部品が樹脂封止されていることが望ましい。
この構成によれば、基板に接合されている複数の電子部品が封止樹脂によって封止されて、パッケージ本体の凹底部に搭載されている。これにより、例えば、基板に電子部品を半田により接合する際に発生する半田ボールや半田屑などの導電性を有した異物が残留していた場合に、該導電性を有する異物が、圧電振動片やその接続部分に付着して、圧電振動片の振動特性に悪影響を及ぼしたり、電気的な短絡等の原因となる危険性を回避することができる。また、基板や電子部品、及び半田接合に使用されるフラックス等の残留物等が移動若しくは気化するなどして圧電振動片に付着し、振動特性等に悪影響を及ぼす危険性を回避すること等が可能となる。従って、圧電振動片による振動特性に優れ、高信頼性を有する圧電デバイスを提供することが可能となる。
(第1の実施形態)
以下、本発明に係る圧電デバイスの第1の実施形態について図面に従って説明する。
図1(a)は、本発明の圧電デバイスの第1の実施形態の構造を説明する正面図であり、同図(b)は、その圧電デバイスの図1(a)中のA−A断面図である。なお、図1(a)では、圧電デバイスの内部の構造を説明する便宜上、圧電振動片を仮想線で示すとともに、上部を覆っているパッケージ蓋体は図示を省略している。
圧電デバイス10は、上面が開口し、段差が形成された凹部を有するパッケージ本体1の上端に、金属薄板のパッケージ蓋体2が接合されたパッケージ構造を有している。このパッケージ内には、複数対のパターン電極62a〜62lを有する基板65に、電子部品50a〜50fがそれぞれ接合されて電気回路が構成されている回路モジュール60が、パッケージ本体1の凹部底面に実装されている。また、パッケージ内の回路モジュール60の上方には、水晶からなる圧電振動片15が、パッケージ本体凹部に形成された段差の上面の一部に実装されて備えられている。そして、前記回路モジュール60と圧電振動片15がそれぞれ接合されたパッケージ本体1の上面には、シールリング9を介してパッケージ蓋体2が接合され、パッケージ内部の気密を保って封止されている。
アルミナ等のセラミック材料で形成されたパッケージ本体1は、矩形平板状の第一層1aと、開口面積の異なる矩形環状の第二層1b及び第三層1cが積層して構成されている。第二層1bよりも第三層1cの開口面積の方が大きいので、第二層1bの上面に平面視で矩形環状の棚部が形成され、パッケージ本体1は段差を有した凹部を有している。第一層1aの上面には、回路モジュール60を接合するためのマウント電極3a,3bが設けられている。また、上記した第二層1bの棚部の一部には、圧電振動片15を接合するためのマウント電極4a,4bが設けられている。マウント電極3a,3bとマウント電極4a,4bとは、パッケージ本体1の第一層1a、第二層1b、第三層1cに設けられた図示しない内部配線によって一部導通がとられ、ひとつの回路が構成されている。また、該内部配線の一部は、第一層1aに形成された図示しないスルーホールに接続されていて、該スルーホールは、第一層1aの外側に形成された図示しない外部接続端子(ユーザ端子)と電気的に接続されている。
回路モジュール60は、ガラスエポキシ樹脂などからなる絶縁性を有する基材61の両面に、フォトリソグラフィー等の方法により電極及び配線パターンが形成された基板65を備えている。詳述すると、基材61の上面側(メインパターン61a)には、複数の対をなすパターン電極62a〜62lが形成されている。本実施形態の回路モジュール60においては、パターン電極62aと62b,62cと62d,62eと62f,62gと62h,62iと62j,62kと62l、が、それぞれ対をなしている。このように複数の電極対をなしたパターン電極62a〜62lには、それぞれの電極対に対応する電子部品50a〜50fが、図示しない半田により接続されている。電子部品50a〜50fには、例えば、回路に流れる電流値の制御に供するチップ抵抗、回路の電圧の安定化に供するチップコンデンサ、圧電振動片15の動作の温度補正に供するチップサーミスタ、等がある。一方、基板65の他方の面(裏面61b)には、外部接続端子63a,63bが形成されている。そして、外部接続端子63a,63bは、図示しない導通性を有したスルーホールによって、メインパターン61aの、電子部品50a〜50fが接続された図示しない配線パターンと導通している。そして、回路モジュール60は、外部接続端子63a,63bと、それぞれに対応するパッケージ本体1の第一層1aの上面に形成されたマウント電極3a,3bとが、図示しない半田によって接合されることにより、電気的に接続されながらパッケージ本体1に固定されている。
圧電振動片15は、水晶からなる矩形の薄板の表裏各面に形成された図示しない励振電極と、該励振電極から引き出された図示しない一対の接続電極とを有している。圧電振動片15は、第二層1bの上面の棚部に設けられたマウント電極4a,4b上に、それぞれ対応する接続電極を位置決めして導電性接着剤100によって接合することにより、回路モジュール60の上方に位置しながら略水平に片持ち支持されている。
なお、圧電振動片15の一対の接続電極と、それぞれに対応するパッケージ本体1のマウント電極4a,4bとの接続方法は、導電性接着剤を用いる方法に限らず、半田付けやその他の方法を用いてもよい。
回路モジュール60及び圧電振動片15が接合されたパッケージ本体1の上面には、シールリング9を介してパッケージ蓋体2が接合されている。パッケージ本体1の内部は、真空あるいは窒素等の不活性ガスが充填されていて、パッケージ内部が気密を保って封止されている。
次に、上記の圧電デバイス10を製造する方法について、図面に従って説明する。
図2は、本実施形態の圧電デバイス10の製造工程のフローチャート図である。
ステップS1では、基板65に各電子部品50a〜50fをSMT(Surface Mount Technology)によって実装し、回路モジュール60を製造する。回路モジュール60の製造は、まず、基板65のパターン電極62a〜62lに、スクリーン印刷法によって半田ペーストを所定量塗布する。次に、対をなすパターン電極62aと62b,62cと62d,62eと62f,62gと62h,62iと62j,62kと62lの、それぞれに対応する電子部品50a〜50fを、チップマウンタ等を用いて所定位置に位置決めする仮搭載を行なう。次に、各電子部品50a〜50fが仮搭載された基板65を、リフロー炉等によって半田溶融温度等を考慮した温度プロファイルにて加熱することにより、半田を溶融させて電子部品50a〜50fを接合させる。そして、有機溶剤等からなる洗浄液によって回路モジュール60を洗浄し、半田ペーストに含有されたフラックスや、半田リフローによって発生する半田ボール等を除去する(ステップS2)。
ステップS3では、回路モジュール60の検査を行なう。検査は、外観検査、電気特性検査などの方法により、各電子部品50a〜50fが適正に接合されているか否かを判定する。電子部品の接合不良が発見された場合には(ステップS4でNo)、当該箇所の修正を行ない(ステップS13)、ステップS2の回路モジュール洗浄工程に再投入される。なお、ステップS4で発見された不良箇所が修正不可能な状態となった場合には、不良品として分別される。
回路モジュール60の検査にて、電子部品50a〜50fが適正に接合されていると判定された場合(ステップS4でYes)には、ステップS5に進んで、パッケージ本体1に回路モジュール60を搭載する。まず、パッケージ本体1の第一層1aのマウント電極3a,3bに、ディスペンサ等によって半田ペーストを所定量塗布し、次に、回路モジュール60の外部接続端子63a,63bを、それぞれ対応するパッケージ本体1のマウント電極3a,3b上に位置決めして仮搭載する。次に、リフロー炉等によりパッケージ本体1を加熱して半田接合をおこない、パッケージ本体1への回路モジュール60の搭載が完了する。そして、有機溶剤等からなる洗浄液によって、回路モジュール60が搭載されたパッケージ本体を洗浄し、フラックス等の汚染物質や付着物等を除去する(ステップS6)。
ステップS7では、パッケージ本体1の第二層1b上面に形成された棚部のマウント電極4a,4b上に所定量の導電性接着剤100を塗布し、圧電振動片15の接続電極を、それぞれ対応するマウント電極4a,4bに位置決めして、圧電振動片15が回路モジュール60の上方に位置しながら略水平になるように仮搭載する。圧電振動片15を仮固定後には、必要に応じて導電性接着剤100を接合部に補充する場合もある。そして、乾燥炉の熱雰囲気に所定時間曝すなどして導電性接着剤100を乾燥させ、圧電振動片15を固定して搭載を完了させる。
ステップS8では、純水等により、圧電振動片15の付着物の除去を目的とする洗浄を行なう。次に、パッケージ本体1を介して回路モジュール60と電気的に接続された圧電振動片15の周波数を、所望の値に調整する周波数調整をおこなう(ステップS9)。
ステップS10では、圧電振動片15及び回路モジュール60が搭載されたパッケージ本体1を、所定温度の乾燥炉に所定時間入れて乾燥させるベーキングを行なう。続いて、ステップS11では、パッケージ本体1の内部に窒素等の不活性ガスを充填させながら、パッケージ本体1の上面に、シールリング9を介して金属製のパッケージ蓋体2を接合し、パッケージ本体1の内部の気密が保たれるように封止して圧電デバイス10を得る。
ステップS12では、圧電デバイス10の電気的特性が所定の範囲内にあるか否かを確認する電気特性検査を行い、圧電デバイス10の一連の製造工程を終了する。
次に、上記実施形態の効果を以下に記載する。
(1)上記実施形態では、圧電振動片15とともに圧電デバイス10のパッケージ本体1の凹底部分に搭載する複数の電子部品50a〜50fを、まず、基板65に接合させて回路モジュール60を得た。次に、回路モジュール60を、パッケージ本体1の凹底部分である第一層1aのマウント電極3a,3bに接合した。そして、圧電振動片15の接続電極を、それぞれ対応する第二層1bの棚部のマウント電極4a,4bに接合し、圧電振動片15が回路モジュール60の上方に位置しながら略水平になるように搭載する構成とした。
この構成によれば、従来の、パッケージ本体1の凹底部分に電子部品50a〜50fを直接搭載する方式の場合に、パッケージ本体1の側壁部分が障害物となって困難であった側壁部分近傍への各種電子部品の配置が可能となる。また、圧電振動片15と回路モジュール60の、特に平面方向の実装面積を小さくすることができる。この結果、電子部品50a〜50f及び圧電振動片15を省スペースにてパッケージ本体1の内部に搭載することができるので、高機能を付与した圧電デバイス10の、特に平面方向の小型化を図ることが可能となる。
また、回路パッケージ60は、基板65の回路配線設計によって汎用性を持たせることも可能であるため、別機種の圧電デバイスに用いることも可能となり、圧電デバイス製造の低コスト化や、新規圧電デバイスの量産化における納期短縮等に寄与することが可能となる。
(2)上記実施形態では、基板65に各電子部品50a〜50fを接合する方法として、SMTによる半田実装方式を採用した。
この結果、例えば、多数個取りの基板を用いて、半田ペーストの塗布にはスクリーン印刷法が適用できるので、効率的かつ高品質な電子部品実装が可能となり、圧電デバイス10の効率的な製造と低コスト化に寄与することが可能となる。また、回路モジュール60は、各電子部品50a〜50fが半田により接合されているので、検査工程にて半田付け不良が発見された場合には、当該箇所を修正して良品とすることも可能である。
(3)上記実施形態では、基板65に各電子部品50a〜50fを実装した回路モジュール60を、洗浄液でフラックス洗浄してから、パッケージ本体1に搭載する構成とした。この結果、従来のパッケージ本体1の凹底部分に各電子部品50a〜50fを実装する場合に、該凹底部分にフラックス残渣が発生し易いという問題が解消でき、高い洗浄性を確保できるので、フラックス残渣による基板65の回路配線のマイグレーション等を抑制することが可能となる。また、フラックス残渣が圧電振動片15に付着して機能不良を引き起こすことも抑制できる。従って、高信頼性を有する圧電デバイス10を得ることが可能となる。
(第2の実施形態)
上記第1の実施形態では、複数の電子部品50a〜50fが実装された回路モジュール60を、そのままパッケージ本体1に搭載する構造の圧電デバイス10について説明したが、これに限定されない。回路モジュールに実装された複数の電子部品及び基板との接合部分を樹脂封止してからパッケージ本体1に搭載する構成としてもよい。
図3(a)は、樹脂封止された回路モジュールが搭載された圧電デバイスの構造を説明するための正面図、同図(b)は、その圧電デバイスの図3(a)中のA−A断面図、図4は、本第2の実施形態の圧電デバイス20の製造工程を示すフローチャート図である。なお、本第2の実施形態の圧電デバイス20の構成のうち、上述した第1の実施形態と同様の構成については同一符号を用いて説明し、同一の構成については説明を省略する。
図3(a)において、圧電デバイス20は、段差が形成されたパッケージ本体1の第一層1aに樹脂封止型回路モジュール70が接合されている。その樹脂封止型回路モジュール70の上方には、圧電振動片15が、第二層1bの上面に形成された棚部に片持ち支持されるように略水平に接合されている。そして、パッケージ本体1の上面開口は、シールリング9を介してパッケージ蓋体2により、パッケージ内部の気密を保って封止されている。
樹脂封止型回路モジュール70は、基板65のメインパターン形成面61aに形成された複数の対をなすパターン電極62a〜62lに、それぞれに対応する電子部品50a〜50fが半田接合により接合されている。また、メインパターン形成面61aにおいて、各電子部品50a〜50f及びその接合部は、封止樹脂120によって樹脂封止されている。一方、基板65の裏面61bには外部接続端子63a,63bが形成され、メインパターン61aの配線パターンと図示しない導通性を有したスルーホールによって導通している。そして、樹脂封止型回路モジュール70は、パッケージ本体1の第一層1aの上面に形成されたマウント電極3a,3bと、それぞれに対応する外部接続端子63a,63bとが位置決めされ、図示しない半田によって接合されている。
次に、上記の圧電デバイス20を製造する方法について、図面に従って説明する。
ステップS21では、基板65に、各電子部品50a〜50fをSMTにより実装して回路モジュールを製造する。
ステップS22では、有機溶剤等からなる洗浄液によって回路モジュールを洗浄する。
ステップS23では、回路モジュールを、キャビティが形成された上下の樹脂封止金型で挟み込み、封止樹脂120をキャビティに注入して充填させるトランスファモールド法によって樹脂封止し、樹脂封止型回路モジュール70を得る。なお、樹脂封止方法はトランスファモールド法に限らず、例えばディスペンサで封止樹脂を吐出させて塗布するポッティング法等、他の樹脂封止方法を用いてもよい。
ステップS24では、樹脂封止型回路モジュール70の検査を行なう。検査は、封止樹脂の未充填等の外観的な良否を判定する外観検査と、回路モジュールの電気特性の良否を判定する電気特性検査方法があり、このうち少なくとも一方を行なう。検査にて不良と判定された場合には(ステップS25でNo)、不良品として分別される(ステップS34)。
樹脂封止型回路モジュール70の検査にて良品と判定された場合(ステップS25でYes)には、ステップS26に進んで、パッケージ本体1の第一層1a上面のマウント電極3a,3bに、それぞれ対応する樹脂封止型回路モジュール70の外部接続端子63a,63bを位置合わせして半田接合することにより、樹脂封止型回路モジュール70が搭載される。次に、有機溶剤等からなる洗浄液によって洗浄し、フラックス等を除去する(ステップS27)。
ステップS28では、パッケージ本体1の第二層1b上面の棚部に形成されたマウント電極4a,4bに導電性接着剤100を所定量塗布し、各マウント電極4a,4bと、それぞれ対応する圧電振動片15の接続電極とを位置合わせして、圧電振動片15を略水平に保って片持ち支持にて仮固定する。そして、導電性接着剤100を固化させることにより、圧電振動片15が樹脂封止型回路モジュール70の上方に、電気的に接続されながら固定される。
ステップS29では、純水等により圧電振動片15の洗浄を行ない、次に、圧電振動片15の周波数調整をおこなう(ステップS30)。
続いて、ステップS31では、圧電振動片15及び樹脂封止型回路モジュール70が搭載されたパッケージ本体1を、所定温度の乾燥炉に所定時間入れてベーキングを行なう。
ステップS32では、パッケージ本体1の上面に、シールリング9を介してパッケージ蓋体2を接合し、パッケージ内部に窒素等の不活性ガスを充填して気密封止して圧電デバイス20を得る。そして、圧電デバイス20の電気特性検査を行い(ステップS33)、一連の製造工程を終了する。
この構成によれば、樹脂封止型回路モジュール70は、基板65に搭載されている各電子部品50a〜50f、及び各電子部品50a〜50fと基板65との接合部分が封止樹脂120によって封止されている。これにより、例えば基板65に各電子部品50a〜50fをSMTにより実装する際に発生する半田ボールや半田屑などの導電性を有した異物が、回路モジュール洗浄工程(図4のステップS22)で除去しきれずに残留した場合等に、該導電性を有する異物が、圧電振動片15やその接続部分に付着して、圧電振動片15の振動特性への悪影響や、電気的な短絡等の悪影響を及ぼす危険を回避することができる。また、基板65や各電子部品50a〜50f、及びSMTにより実装した際のフラックス等の残留物等のアウトガスが発生して圧電振動片15に付着すること等により、振動特性等に悪影響を及ぼす等の不具合を回避することが可能となる。従って、振動特性に優れ、高信頼性を有する圧電デバイス20を提供することが可能となる。
(第3の実施形態)
上記第1及び第2の実施形態では、回路モジュール60及び樹脂封止型回路モジュール70に用いる基板65に両面配線基板を使用した。そして、複数の電子部品50a〜50fが実装されたメインパターン形成面31aを上側にして、回路モジュール60または樹脂封止型回路モジュール70をパッケージ本体1の第一層1aに実装される構造の圧電デバイス10,20について説明したが、これに限定されない。回路モジュール60または樹脂封止型回路モジュール70を、各電子部品50a〜50fが実装された面を下側にしてパッケージ本体1に搭載する構成としてもよい。
図5は、回路モジュールが電子部品搭載面を下側にしてパッケージ内に搭載された圧電デバイスの構造を説明するため断面図である。なお、本第3の実施形態の圧電デバイス30の構成のうち、上述した第1及び第2の実施形態と同様の構成については同一符号を用いて説明し、同一の構成については説明を省略する。
圧電デバイス30は、上面が開口し、二つの段差が形成された凹部を有するパッケージ本体31の上端に、シールリング9を介してパッケージ蓋体32が接合されたパッケージ構造を有している。このパッケージ内の凹部に形成された段差のうち、最も凹底部寄りの段差の上面には、回路モジュール80が、複数の電子部品50a〜50fが接合された面を下向きにして実装されている。そして、回路モジュール80が実装された段差の上側の段差の上面の一部には圧電振動片15が実装され、パッケージ内は気密に封止されている。
パッケージ本体31は、矩形平板状の第一層31aと、開口面積の異なる矩形環状の第二層31bと第三層31c、及び第四層31dが積層して構成されている。各層の開口部の面積は、下方の第二層31bから上方の第三層31c、第四層31dに行くに従って大きく形成されており、それぞれの層の上面に平面視で矩形環状の棚部が形成されている。第二層31bの上面の棚部には、回路モジュール80を接合するためのマウント電極33a,33bが設けられている。また、第三層31cの上面の棚部の一部には、圧電振動片15を接合するためのマウント電極34が設けられている。
回路モジュール80は、絶縁性を有する基材81の片面(パターン形成面81a)に、電子部品50a〜50fを接合するための複数の対をなすパターン電極82a〜82l(82b,82d,82fのみ図示)と、回路モジュール80をパッケージ本体31に接合するための外部接続端子83a,83bとが形成された、基板85を備えている。複数対のパターン電極82a〜82lには、それぞれの電極対に対応する電子部品50a〜50f(50a〜50cのみ図示)が、図示しない半田により接続されている。そして、回路モジュール80は、外部接続端子83a,83bと、それぞれに対応するパッケージ本体31の第二層1b上面の棚部に形成されたマウント電極33a,33bとが、図示しない半田によって接合されることにより、パッケージ本体31に固定されている。すなわち、回路モジュール80は、電子部品50a〜50fの搭載面をパッケージ本体31の凹底部に向け、各電子部品50a〜50fの厚みを該凹部に逃がすように搭載されている。
圧電振動片15は、図示しない励振電極から引き出された図示しない一対の接続電極を、それぞれ対応する第三層31cの上面の棚部に設けられたマウント電極34上に位置決めされ、導電性接着剤100によって接合されている。これにより、圧電振動片15は、回路モジュール80の上方に位置しながら、略水平に片持ち支持されている。
パッケージ本体31の上面には、シールリング9を介してパッケージ蓋体32が接合され、回路モジュール80及び圧電振動片15が接合されたパッケージ内部は気密を保って封止されている。
この構成によれば、回路モジュール80の基板85は片面配線基板であればよいので、回路モジュール80の上方に圧電振動片15を配置して搭載する小型で高機能を付与した圧電デバイス30を、低コストにて製造することが可能となる。
本発明は、前記各実施形態に限定されるものではなく、以下の変形例を実施することもできる。
(変形例1) 上記第3の実施形態では、片面配線の基板85を用いた回路モジュール80を、電子部品搭載面を下向きにしてパッケージ本体31に搭載する構成の圧電デバイス30について説明したが、これに限定されない。回路モジュール80の電子部品搭載部を樹脂封止する構成としてもよい。
図6は、樹脂封止型回路モジュールの電子部品搭載面を下向きにしてパッケージ本体に搭載した圧電デバイスの概略構成を説明する断面図である。なお、本変形例の圧電デバイス40の構成のうち、上述した第1〜第3の実施形態と同様の構成については同一符号を用いて説明し、同一の構成については説明を省略する。
圧電デバイス40は、矩形平板状の第一層31aに、略中央の開口部の開口面積が異なる矩形環状の第二層31bと第三層31c、及び第四層31dが、上層にいくほど開口面積を大きくして積層して構成されるパッケージ本体31の内部に、樹脂封止型回路モジュール90と圧電振動片15を備えている。
第二層31b、第三層31c、第四層31dは、それぞれの層の上面に平面視で矩形環状の棚部が形成され、第二層31bの上面の棚部にマウント電極33a,33bが設けられ、第三層31cの上面の棚部の一部にはマウント電極34が設けられている。
樹脂封止型回路モジュール90は、絶縁性を有する基材81の片面(パターン形成面81a)に、複数の対をなすパターン電極82a〜82lと、外部接続端子83a,83bとが形成された基板85の複数対のパターン電極82a〜82lに、それぞれの電極対に対応する電子部品50a〜50fが接合されている。樹脂封止型回路モジュール90のパターン形成面81aにおいて、各電子部品50a〜50f及びその接合部は、封止樹脂120によって樹脂封止されている。そして、外部接続端子83a,83bと、それぞれに対応するパッケージ本体31の第二層31b上面の棚部に形成されたマウント電極33a,33bとが半田によって接合され、樹脂封止部分をパッケージ本体31の第一層31aと第二層31bによって形成された凹部に逃がすようにパッケージ本体31に固定されている。
圧電振動片15は、第三層31cの上面の棚部に設けられたマウント電極34に導電性接着剤100によって接合され、樹脂封止型回路モジュール90の上方に位置しながら、略水平に片持ち支持されている。
この構成によれば、回路モジュール90には片面配線の基板85を用いればよく、また、回路モジュール90の素子搭載面が封止樹脂120によって封止されているので、回路モジュール90の上方に圧電振動片15を配置して搭載された小型で高機能を有し、高信頼性を備えた圧電デバイス40を、低コストにて製造することが可能となる。
(変形例2) 上記第1〜第3の実施形態では、パッケージ本体1(31)の凹底部分に設けられたマウント電極3a(83a),3b(83b)に、回路モジュール60(80)または樹脂封止型回路モジュール70を接続する際に、半田によって接合する方法を示したが、これに限定されない。例えば、導電性接着材を用いて、パッケージ本体1,31のマウント電極3a(83a),3b(83b)に回路モジュール60(80)または樹脂封止型回路モジュール70を接合する等、半田接合以外の接合方法を用いる構成としてもよい。
この構成によれば、半田ペーストを使用しないので、回路モジュール60(80)または樹脂封止型回路モジュール70を搭載した後にフラックス洗浄をする必要がなくなり、製造工程を簡略化することが可能となる。
(変形例3) 上記第1〜第3の実施形態では、基板65(85)に各電子部品50a〜50fを、SMTによって半田接合する構成としたが、これに限らない。導電性接着剤を用いたり、ACF(Anisotropic Conductive Film)等の電気的接合材料を使って接合するなどの、他の接合方式を用いてもよい。
(a)は、本発明の圧電デバイスの第1の実施形態の構造を説明する正面図。(b)は、図1(a)のA−A線断面図。 本発明の圧電デバイスの第1の実施形態の製造工程のフローチャート図。 本発明の圧電デバイスの第2の実施形態の構造を説明する正面図。(b)は、図3(a)のA−A線断面図。 本発明の圧電デバイスの第2の実施形態の製造工程のフローチャート図。 本発明の圧電デバイスの第3の実施形態の構造を説明する断面図。 本発明の圧電デバイスの第3の実施形態の変形例の構造を説明する断面図。
符号の説明
1,31…パッケージ本体、1a,31a…パッケージ本体の第一層、1b、31b…パッケージ本体の第二層、1c,31c…パッケージ本体の第三層、31d…パッケージ本体の第四層、2,32…蓋体としてのパッケージ蓋体、3a,3b,33a,33b…電子部品が搭載された基板が接合される電極であるマウント電極、4a,4b,34…圧電振動片が接合される電極であるマウント電極、10,20,30,40…圧電デバイス、62a〜62l,82a〜82l…基板の電極であるパターン電極、65,85…基板、50a〜50f…電子部品、120…基板に接合された電子部品の樹脂封止に用いる封止樹脂。

Claims (4)

  1. 段差を有する凹部が形成され、この凹部の凹底部分及び段差の上面の棚部に複数の電極が設けられたパッケージ本体と、
    圧電振動片と、複数の電子部品と、前記パッケージ本体の凹部内を気密に封止する蓋体と、を備え、
    前記圧電振動片及び前記電子部品が、前記パッケージ本体の複数の電極に電気的に接続されている構造の圧電デバイスであって、
    前記電子部品は基板に接合され、
    前記電子部品が接合された基板は、前記凹部の凹底部分若しくは前記段差の上面の棚部のいずれかに設けられた前記電極に接合され、
    前記圧電振動片は、前記電子部品が接合された基板の上方に位置されるように、前記段差の上面の棚部に備えられた前記電極に接合されていることを特徴とする圧電デバイス。
  2. 請求項1に記載の圧電デバイスにおいて、
    前記基板が、前記電子部品を上側に位置させて前記電極に接合されていることを特徴とする圧電デバイス。
  3. 請求項1に記載の圧電デバイスにおいて、
    前記基板が、前記電子部品を下側に位置させて前記電極に接合されていることを特徴とする圧電デバイス。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の圧電デバイスにおいて、
    前記基板に接合された電子部品が樹脂封止されていることを特徴とする圧電デバイス。
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