JP2007059243A - 有機エレクトロルミネッセンス素子、表示装置及び照明装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 基板上に電極と少なくとも1層以上の有機層を有する有機エレクトロルミネッセンス素子において、該有機層の少なくとも1層はドーパント及びホスト化合物を含有する発光層であり、該有機層の少なくとも1層は電子輸送材料及びドナー性化合物を含有する電子輸送層であり、該有機層の少なくとも一層の膜密度が1.10〜1.25g/cm3であることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。
【選択図】 なし
Description
本発明で用いられる膜密度の測定方法について説明する。
次に、本発明で用いられる有機溶媒含有量の測定方法について説明する。
次に、本発明で用いられる電子輸送材料について説明する。
本発明に係る電子輸送層に用いられるドナー化合物としては、アルカリ金属及びアルカリ土類金属として周期表のものが挙げられ、それらの塩としては、例えば、カルボン酸塩(酢酸塩等)、スルホン酸塩(メタンスルホン酸塩、トシル酸塩等)、ハロゲン化物(フッ化物、塩化物、臭化物及びヨウ化物)、水酸化物、炭酸塩、硝酸塩及び硫酸塩等が挙げられる。この中で、セシウム及びその塩(例えば、フッ化セシウム、塩化セシウム、臭化セシウム、ヨウ化セシウム、酢酸セシウム、炭酸セシウム)がより好ましい。
次に、本発明で用いられる正孔輸送材料について説明する。
本発明に係る正孔輸送層に用いられるアクセプター化合物としては、Au、Pt、W,Ir、POCl3、AsF6、Cl、Br、I等の無機材料、TCNQ(7,7,8,8,−テトラシアノキノジメタン)、TCNQF4(テトラフルオロテトラシアノキノジメタン)等のキノジメタン誘導体、TCNE(テトラシアノエチレン)、HCNB(ヘキサシアノブタジエン)等のエチレン誘導体、DDQ(ジシクロジシアノベンゾキノン)等のシアノ基を有する化合物、TNF(トリニトロフルオレノン)、DNF(ジニトロフルオレノン)等のニトロ基を有する化合物、フルオラニル、クロラニル、ブロマニル等の有機材料が挙げられる。この内、TCNQ、TCNQF4、TCNE、HCNB、DDQ等のシアノ基を有する化合物がより好ましい。
次に本発明に用いられるドーパントについて説明する。
本発明の有機EL素子の層構成について説明する。
本発明の有機EL素子の発光層には、ホスト化合物と燐光性化合物(燐光発光性化合物ともいう)が含有されることが好ましい。これにより、より一層発光効率を高くすることができる。
本発明に用いられる正孔注入層、正孔輸送層は、陽極より注入された正孔を発光層に伝達する機能を有し、この正孔注入層、正孔輸送層を陽極と発光層の間に介在させることにより、より低い電界で多くの正孔が発光層に注入され、その上、発光層に陰極、電子注入層、または電子輸送層より注入された電子は、発光層と正孔注入層もしくは正孔輸送層の界面に存在する電子の障壁により、発光層内の界面に累積され発光効率が向上する等発光性能の優れた素子となる。
この正孔注入層、正孔輸送層の材料(以下、正孔注入材料、正孔輸送材料という)については、前記の陽極より注入された正孔を発光層に伝達する機能を有する性質を有するものであれば特に制限はなく、従来、光導伝性材料において、正孔の電荷注入輸送材料として慣用されているものや、有機EL素子の正孔注入層、正孔輸送層に使用される公知のものの中から任意のものを選択して用いることができる。
正孔注入層、正孔輸送層の膜厚については特に制限はないが、5nm〜5μm程度での範囲に調整することが好ましい。この正孔注入層、正孔輸送層は上記材料の一種または二種以上からなる一層構造であってもよく、同一組成または異種組成の複数層からなる積層構造であってもよい。
本発明に係る電子輸送層は、陰極より注入された電子を発光層に伝達する機能を有していればよく、その材料としては従来公知の化合物の中から任意のものを選択して用いることができる。
電子輸送層の膜厚は特に制限はないが、5nm〜5μmの範囲に調整することが好ましい。この電子輸送層は、これらの電子輸送材料一種または二種以上からなる一層構造であってもよいし、あるいは同一組成または異種組成の複数層からなる積層構造であってもよい。
次に有機EL素子の電極について説明する。有機EL素子の電極は陰極と陽極からなる。この有機EL素子における陽極としては、仕事関数の大きい(4eV以上)金属、合金、電気伝導性化合物及びこれらの混合物を電極物質とするものが好ましく用いられる。このような電極物質の具体例としてはAu等の金属、CuI、インジウムチンオキシド(ITO)、SnO2、ZnO等の導電性透明材料が挙げられる。
本発明の有機EL素子は、基材(以下、基板、基体、支持体、フィルム等ともいう)上に形成されているのが好ましい。
本発明の有機EL素子は、照明用や露光光源のような一種のランプとして使用してもよいし、画像を投影するタイプのプロジェクション装置や、静止画像や動画像を直接視認するタイプの表示装置(ディスプレイ)として使用してもよい。動画再生用の表示装置として使用する場合の駆動方式は、単純マトリクス(パッシブマトリクス)方式でもアクティブマトリクス方式でもどちらでもよい。または異なる発光色を有する本発明の有機EL素子を2種以上使用することにより、フルカラー表示装置を作製することが可能である。
本発明の有機EL素子は、発光層から放射された光の取り出し効率を向上させるため、基板の表面にプリズムやレンズ状の加工を施す、もしくは基板の表面にプリズムシートやレンズシートを貼りつけてもよい。
本発明に係るガスバリア層とは、酸素及び水蒸気の透過を阻止する層であれば、その組成等は特に限定されるものではない。酸素の透過度が23℃、0%RHにおいて0.005ml/m2/day以下が好ましく、また、JIS K7129 B法に従って測定した水蒸気透過度が0.1g/m2/day以下が好ましい。本発明に係るガスバリア層を構成する材料として、具体的には無機酸化物が好ましく、酸化珪素、酸化アルミニウム、酸化窒化珪素、酸化窒化アルミニウム、酸化マグネシウム、酸化亜鉛、酸化インジウム、酸化スズ等を挙げることができる。
基材として、厚さ100μmのポリエチレンナフタレートフィルム(帝人・デユポン社製フィルム、以下PENと略記する)上に、下記の大気圧プラズマ放電処理装置及び放電条件で、図1記載プロファイル構成でバリア層を有する基材1を作製した。
図2の大気圧プラズマ放電処理装置を用い、誘電体で被覆したロール電極及び複数の角筒型電極のセットを以下のように作製した。
下記の条件で、プラズマ放電を行って、厚さ約50nmの密着層を形成した。
放電ガス:窒素ガス 94.5体積%
薄膜形成性ガス:ヘキサメチルジシロキサン(リンテック社製気化器にて窒素ガスに混合して気化) 0.5体積%
添加ガス:酸素ガス 5.0体積%
〈電源条件:第1電極側の電源のみを使用した〉
第1電極側 電源種類 応用電機社製高周波電源
周波数 80kHz
出力密度 10W/cm2
上記形成した第1層(密着層)の密度は、前述のマックサイエンス社製MXP21を用いたX線反射率法で測定した結果、1.90であった。
下記の条件で、プラズマ放電を行って、厚さ約30nmのセラミック層を形成した。
放電ガス:窒素ガス 94.9体積%
薄膜形成性ガス:ヘキサメチルジシロキサン(リンテック社製気化器にて窒素ガスに混合して気化) 0.1体積%
添加ガス:酸素ガス 5.0体積%
〈電源条件〉
第1電極側 電源種類 応用電機社製高周波電源
周波数 80kHz
出力密度 10W/cm2
第2電極側 電源種類 パール工業社製高周波電源
周波数 13.56MHz
出力密度 10W/cm2
上記形成した第2層(セラミック層)の密度は、前述のマックサイエンス社製MXP21を用いたX線反射率法で測定した結果、2.20であった。
下記の条件で、プラズマ放電を行って、厚さ約200nmの保護層を形成した。
放電ガス:窒素ガス 93.0体積%
薄膜形成性ガス:ヘキサメチルジシロキサン(リンテック社製気化器にて窒素ガスに混合して気化) 2.0体積%
添加ガス:酸素ガス 5.0体積%
〈電源条件:第1電極側の電源のみを使用した〉
第1電極側 電源種類 応用電機社製高周波電源
周波数 80kHz
出力密度 10W/cm2
上記形成した第3層(保護層)の密度は、前述のマックサイエンス社製MXP21を用いたX線反射率法で測定した結果、1.95であった。
次に、図3に示すように、市販のインクジェット式ヘッド10(コニカミノルタ製KM512S非水系ヘッド)を用いて、正孔輸送材料として例示化合物B15の重合体、TNF(質量比100:50)及びTHFを含む流動体D1を、ITO基板100上に吐出させ、100℃、60分の条件にて、膜厚50nmの正孔輸送層111を形成した。
反応容器に例示化合物M1 1.34g(2.5mmol)、2,2′−アゾビス(イソブチロニトリル)(AIBN)0.010g(0.061mmol)、酢酸ブチル30mlを入れて窒素置換を行った後、80℃で10時間反応させた。反応後、アセトンに投入して再沈殿を行い、濾過によりポリマーを回収した。回収したポリマーのクロロホルム溶液をメタノール中に投入して再沈殿させることをさらに2回行うことにより精製し、回収後真空乾燥して、目的とする例示化合物A4の重合体1.20gを粉末として得た。この共重合体の重量平均分子量はポリスチレン換算で15000(HFIP(ヘキサフルオロイソプロパノル)を溶離液に用いたGPC測定による)であった。
有機EL素子1−1の製造方法において、各層の材料を下記表1に示す材料に替えた以外は同様にして、有機EL素子1−2〜1−4を作製した。
インジウムチンオキシド透明電極(ITO電極)を有するガラス基板上に、正孔輸送層としてA3を50nm膜厚で定法に従い蒸着成膜した後に、発光層としてCBP、燐光性化合物Ir−1(質量比100:5)を50nm膜厚で蒸着成膜し、次いで、Alを膜厚200nmで蒸着して陰極を形成した。さらに、発光層と正孔輸送層の有機溶媒含有量が表1に示す値になるように乾燥条件の調整を行った。さらにその上に、ガスバリア層を有する基材1を貼り合わせて、有機EL素子1−5を作製した。
有機EL素子1−1の作製において、各層の材料を下記表1に示す材料に替え、かつインジウムチンオキシド透明電極(ITO電極)を有するガラス基板に替えた以外は、同様にして、有機EL素子1−6を作製した。
以下のようにして得られた有機EL素子の評価を行い、その結果を表2に示す。
有機EL素子の温度23℃、10V直流電圧を印加した時の発光輝度(cd/m2)を測定した。発光輝度は有機EL素子1−4を100とする相対値で表した。発光輝度については、分光放射輝度計CS−1000(コニカミノルタセンシング社製)を用いて測定した。
有機EL素子を温度23℃、乾燥窒素ガス雰囲気下で直流電流で駆動し、1000cd/m2の輝度で発光した時の電圧を測定した。駆動電圧は有機EL素子1−4を100とする相対値で表した。輝度の測定には、同様に分光放射輝度計CS−1000(コニカミノルタセンシング社製)を用いた。
10mA/cm2の一定電流で駆動したときに、初期電圧と100時間後の電圧を測定した。初期電圧に対する100時間後の電圧の相対値を電圧上昇率とした。
有機EL素子を60℃、70%Rhの条件で一ヶ月保存後、上記方法で発光輝度(cd/m2)を測定した。経時安定性は保存前の発光輝度測定値に対して相対値で表した。
また15mA/cm2の一定電流で30時間駆動させた後に、2mm×2mm四方の範囲での目視で確認できる非発光点(ダークスポット)の数を測定した。
実施例1の有機EL素子1−1の作製において、流動体D1に替えて、例示化合物M1の重合体、燐光性化合物Ir−1(質量比100:5)及びTHFを含む流動体D3を用い、流動体D2に替えて、例示化合物A10の重合体(重量平均分子量16000)、セシウム(質量比100:30)及びTHFを含む流動体D4を用いた以外は、同様にして有機EL素子2−1を作製した。
有機EL素子2−1の作製において、各層の材料を下記表3に示す材料に替えた以外は同様にして、有機EL素子2−2〜2−5を作製した。
有機EL素子1−5の作製において、各層の材料を下記表3に示す材料に替えた以外は同様にして、有機EL素子2−6を作製した。
有機EL素子1−6の作製において、各層の材料を下記表3に示す材料に替えた以外は同様にして、有機EL素子2−7を作製した。
作製した有機EL素子について、実施例1と同じ評価方法で評価を行った。その結果を表4に示す。なお、発光輝度及び駆動電圧は有機EL素子2−5を100とする相対値で表した。
〈有機EL素子3−1の作製〉
実施例1と同様に市販のインクジェット式ヘッド10を用いて、例示化合物B22の重合体及びTHFを含む流動体をITO基板100上に吐出させ、100℃、60分の条件にて、膜厚50nmの正孔輸送層を形成した。
実施例1の有機EL素子1−1の作製において、各層の材料を下記表5に示す材料に替えた以外は同様にして、有機EL素子3−2〜3−6を作製した。さらに、実施例1の有機EL素子1−5の作製において、各層の材料を下記表5に示す材料に替えた以外は、同様にして、有機EL素子3−7を作製した。
作製した有機EL素子について、実施例1と同じ評価方法で評価を行った。その結果を表6に示す。なお、発光輝度及び駆動電圧は有機EL素子3−6を100とする相対値で表した。
実施例3で作製した本発明の有機EL素子3−5と、実施例2で作製した本発明の有機EL素子3−5の燐光性化合物をIr−1に替えた以外は同様にして作製した緑色発光有機EL素子と、本発明の有機EL素子3−5の燐光性化合物をIr−9に置き換えた以外は同様にして作製した赤色発光有機EL素子を同一基板上に並置し、第4図に示すアクティブマトリックス方式フルカラー表示装置を作製した。第5図には作製したフルカラー表示装置の表示部Aの模式図のみを示した。即ち同一基板上に、複数の走査線5及びデータ線6を含む配線部と、並置した複数の画素3(発光の色が赤領域の画素、緑領域の画素、青領域の画素等)とを有し、配線部の走査線5及び複数のデータ線6はそれぞれ導電材料からなり、走査線5とデータ線6は格子状に直交して、直交する位置で画素3に接続している(詳細は図示せず)。前記複数の画素3は、それぞれの発光色に対応した有機EL素子、アクティブ素子であるスイッチングトランジスタと駆動トランジスタそれぞれが設けられたアクティブマトリックス方式で駆動されており、走査線5から走査信号が印加されると、データ線6から画像データ信号を受け取り、受け取った画像データに応じて発光する。このように各赤、緑、青の画素を適宜、並置することによって、フルカラー表示が可能となる。
《照明装置の作製》
実施例4で作製した青色発光、緑色発光及び赤色発光の有機EL素子各々の非発光面をガラスケースで覆い、照明装置とした。照明装置は発光効率が高く、発光寿命の長い白色光を発する薄型の照明装置として使用することができた。図6は照明装置の概略図で、図7は照明装置の断面図である。有機EL素子101をガラスカバー102で覆った。105は陰極で106は有機EL層、107は透明電極付きガラス基板である。なおガラスカバー102内には窒素ガス108が充填され、捕水剤109が設けられている。
〈有機EL素子6−1の作製〉
実施例1の有機EL素子1−3を作製した条件と同じ条件で、下記表7に示す材料及び膜厚構成の有機EL素子6−1を作製した。表7中の%は質量比(%)を表す。
3 画素
5 走査線
6 データ線
10 インクジェット式ヘッド
21 ガスバリア層
22 基材
23 密着膜
24 セラミック膜
25 保護膜
30 プラズマ放電処理室
35 ロール電極
36 電極
41、42 電源
51 ガス供給装置
55 電極冷却ユニット
100 ITO基板
101 有機EL素子
102 ガラスカバー
105 陰極
106 有機EL層
107 透明電極付きガラス基板
108 窒素ガス108
109 捕水剤109
111 正孔輸送層
112 電子輸送層
113 陰極
114 ガスバリア膜
A 表示部
B 制御部
D 液滴
Claims (21)
- 基板上に電極と少なくとも1層以上の有機層を有する有機エレクトロルミネッセンス素子において、該有機層の少なくとも1層はドーパント及びホスト化合物を含有する発光層であり、該有機層の少なくとも1層は電子輸送材料及びドナー性化合物を含有する電子輸送層であり、該有機層の少なくとも一層の膜密度が1.10〜1.25g/cm3であることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。
- 前記ドナー性化合物がアルカリ金属、アルカリ土類金属またはそれらの塩であることを特徴とする請求項1に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子。
- 基板上に電極と少なくとも1層以上の有機層を有する有機エレクトロルミネッセンス素子において、該有機層の少なくとも1層はドーパント及びホスト化合物を含有する発光層であり、該有機層の少なくとも1層は正孔輸送材料及びアクセプター性化合物を含有する正孔輸送層であり、該有機層の少なくとも一層の膜密度が1.10〜1.25g/cm3であることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。
- 前記アクセプター性化合物がAu、Pt、W、Ir、POCl3、AsF6、Cl、Br、I、TCNQ、TCNQF4、TCNE、HCNB、DDQ、TNF、DNF、フルオラニル、クロラニルまたはブロマニルであることを特徴とする請求項3に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子。
- 基板上に電極と少なくとも1層以上の有機層を有する有機エレクトロルミネッセンス素子において、該有機層の少なくとも1層はドーパント及びホスト化合物を含有する発光層であり、該有機層の少なくとも1層は電子輸送材料及びドナー性化合物を含有する電子輸送層を有し、さらに正孔輸送材料及びアクセプター性化合物を含有する正孔輸送層を有し、該有機層の少なくとも一層の膜密度が1.10〜1.25g/cm3であることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。
- 前記ドナー性化合物がアルカリ金属、アルカリ土類金属またはそれらの塩であることを特徴とする請求項5に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子。
- 前記アクセプター性化合物がAu、Pt、W、Ir、POCl3、AsF6、Cl、Br、I、TCNQ、TCNQF4、TCNE、HCNB、DDQ、TNF、DNF、フルオラニル、クロラニルまたはブロマニルであることを特徴とする請求項5または6に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子。
- 前記ドーパントが燐光性化合物であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子。
- 前記有機層の少なくとも一層の膜密度が1.20〜1.25g/cm3であることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子。
- 前記ホスト化合物の分子量が400〜2000であることを特徴とする請求項9に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子。
- 前記有機層の少なくとも一層の膜密度が1.10〜1.15g/cm3であることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子。
- 前記ホスト化合物の分子量が5000〜1000000であることを特徴とする請求項11に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子。
- 前記有機層は有機溶媒を10-2〜103ppm含有することを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子。
- 前記基板がガスバリア層を有することを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子。
- 発光が赤色であることを特徴とする請求項1〜14のいずれか1項に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子。
- 発光が緑色であることを特徴とする請求項1〜14のいずれか1項に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子。
- 発光が青色であることを特徴とする請求項1〜14のいずれか1項に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子。
- 発光が白色であることを特徴とする請求項1〜14のいずれか1項に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子。
- 請求項1〜18のいずれか1項に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子を有することを特徴とする表示装置。
- 請求項1〜18のいずれか1項に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子を有することを特徴とする照明装置。
- 請求項20に記載の照明装置と表示手段としての液晶素子を有することを特徴とする表示装置。
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