JP2007058986A - ディスク再生装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ディスク再生装置において、装置内に備えるハードディスクの回転騒音を軽減する。
【解決手段】 ディスク再生装置において、ディスクの識別情報及びデータを読み出すディスク読出部と、読み出したディスクの識別情報及びデータを記憶する第1及び第2のハードディスクと、ディスクの再生開始を操作する操作部と、ディスク読出部が読み出したディスクの識別情報と第1及び第2のハードディスクに記憶されたディスクの識別情報が一致するか否かを判別する判別部を備え、再生開始操作された場合、判別部の判別結果が一致したとき、第1及び第2のハードディスクの回転速度を通常使用時の2分の1に減速させ、第1及び第2のハードディスクに記憶されたデータを予め定められたデータ量のブロック毎に連続する2ブロックを第1及び第2のハードディスクから各1ブロックずつ並行して読み出し順次データ出力部に出力する。
【選択図】 図1
【解決手段】 ディスク再生装置において、ディスクの識別情報及びデータを読み出すディスク読出部と、読み出したディスクの識別情報及びデータを記憶する第1及び第2のハードディスクと、ディスクの再生開始を操作する操作部と、ディスク読出部が読み出したディスクの識別情報と第1及び第2のハードディスクに記憶されたディスクの識別情報が一致するか否かを判別する判別部を備え、再生開始操作された場合、判別部の判別結果が一致したとき、第1及び第2のハードディスクの回転速度を通常使用時の2分の1に減速させ、第1及び第2のハードディスクに記憶されたデータを予め定められたデータ量のブロック毎に連続する2ブロックを第1及び第2のハードディスクから各1ブロックずつ並行して読み出し順次データ出力部に出力する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、オーディオデータ、ビデオデータ等が記録された光ディスクからデータを再生して出力するディスク再生装置に関する。
ディスク再生装置において、光ディスクを高速で回転させて、光ディスクに記録されたデータを再生速度よりも高速に読み出し、ディスク再生装置内に備えたRAM(Random Access Memory)のバッファ記憶領域に記憶し、RAMから当該データの再生速度で読み出し出力するものがある。このディスク再生装置によって、光ディスクのデータの読み出しエラーが生じたとき再度データを読み出すために生ずる読み出しの遅れに起因するデータの再生出力の途切れを防止することができる(特許文献1参照)。
特許文献1のディスク再生装置は、RAMの容量の上限によって、データの再生出力の途切れを十分に防止できない場合があった。これを解決するための装置として、RAMに換えて、ハードディスク等の記憶容量が大きい記憶媒体をバッファ記憶領域として使用するディスク再生装置がある(特許文献2参照)。
特許文献1のディスク再生装置は、RAMに記憶したデータ量が所定量以上に達したときディスクの回転速度を低速にして、高速回転を必要としない再生動作を行う場合の騒音の発生を抑えることができるが、高速回転を行う場合には騒音が発生する。
特許文献2に記載されているディスク再生装置のように、ハードディスクを記憶媒体として使用した場合、ハードディスクに光ディスクのデータを全部記憶すれば、光ディスクの高速回転に起因する騒音を抑えることができる。
しかし、例えば夜間など、より静粛な環境でディスク再生装置を使用する場合には、更に、ハードディスクの回転による騒音を低減させたい場合があった。
本発明の目的は、ディスク再生装置において、光ディスク又はハードディスクの回転による騒音を低減した装置を提供することにある。
特許文献2に記載されているディスク再生装置のように、ハードディスクを記憶媒体として使用した場合、ハードディスクに光ディスクのデータを全部記憶すれば、光ディスクの高速回転に起因する騒音を抑えることができる。
しかし、例えば夜間など、より静粛な環境でディスク再生装置を使用する場合には、更に、ハードディスクの回転による騒音を低減させたい場合があった。
本発明の目的は、ディスク再生装置において、光ディスク又はハードディスクの回転による騒音を低減した装置を提供することにある。
本発明の請求項1に記載のディスク再生装置は、ディスクの識別情報及びディスクに記録されたデータを読み出すディスク読出部と、前記ディスク読出部が読み出したディスクの識別情報及びデータを記憶する第1のハードディスクと、前記ディスク読出部が読み出したディスクの識別情報及びデータを記憶する第2のハードディスクと、前記第1のハードディスク及び前記第2のハードディスクのデータの書き込み及び読み出しを制御する記憶制御部と、前記記憶制御部が前記第1のハードディスク及び前記第2のハードディスクから読み出したデータを出力するデータ出力部と、前記ディスク読出部に装着されたディスクの再生開始を操作する操作部と、前記ディスク読出部が読み出したディスクの識別情報と前記第1のハードディスク及び前記第2のハードディスクに記憶されたディスクの識別情報が一致するか否かを判別する識別情報判別部とを備え、前記操作部によって再生開始の操作がされた場合、前記識別情報判別部が判別した結果識別情報が一致したとき、前記記憶制御部は、前記第1のハードディスク及び前記第2のハードディスクの回転速度を通常使用時の2分の1に減速させ、前記第1のハードディスクと前記第2のハードディスクとに記憶されたデータを予め定められたデータ量のブロック毎に連続する2ブロックを前記第1のハードディスクと前記第2のハードディスクからそれぞれ1ブロックずつ並行して読み出し順次前記データ出力部に出力するものである。
本発明のディスク再生装置によれば、光ディスク又はハードディスクの回転に起因する騒音を低減することができる。
図1は、本発明のディスク再生装置の一実施例の構成を示すブロック図である。ディスク再生部1は、オーディオデータ、ビデオデータ等が変調して記録されている光ディスクがセットされると、当該光ディスクから、ディスク識別情報、オーディオデータ、ビデオデータ等のデータを読み出す。ディスク識別情報は、光ディスクの補助情報記録領域、例えば、CD(Compact Disc)やDVD(Digital Versatile Disc)であれば、TOC(Table Of Contents)と呼ばれる補助情報の記録領域に、予め記録されている。プロセッサ2は、ディスク再生装置の再生動作を制御する。プロセッサ2は、ハードディスクドライブ(HDD)コントローラ2a、識別情報判別部2b、HDD故障検出部2cを備える。HDDコントローラ2aは、ディスク再生部1が光ディスクから読み出したディスク識別情報及びデータをHDD3a、3bにそれぞれ書き込み、記憶させる。また、HDDコントローラ2aは、HDD3a、3bに記憶されたデータをデコーダ4に出力する。
識別情報判別部2bは、ディスク再生部1に光ディスクがセットされたとき、ディスク再生部1が読み出したディスク識別情報と、既にHDD3a、3bに記憶されているディスク識別情報が一致するか否かを判別する。HDDコントローラ2aは、識別情報判別部2bが判別した結果に基づいて、ディスク識別情報が一致した光ディスクのデータのみを、HDD3a、3bから読み出してデコーダ4に出力するよう制御する。HDDコントローラ2aは、ディスク識別情報が一致しないデータは、HDD3a、3bから読み出さないよう制御する。従って、デコーダ4は、HDD3a、3bに記憶されたデータのうち、ディスク再生部1にセットされた光ディスクのデータのみ出力可能となる。
HDD故障検出部2cは、HDD3a、3bが記憶したデータにエラーがあること、又はプロセッサ2から出力する制御信号に対する応答が無いことによって、当該HDD3a、3bが故障であると検出する。HDD故障検出部2は、データのエラーを、チェックサムと呼ばれる誤り検出方法を用いて検出する。HDD故障検出部2cは、チェックサムによってエラーを検出する場合、データを複数のブロックに分割し、ブロック内のデータ値の和を算出し、入力データのブロック内のデータ値の和と出力データのブロック内のデータ値の和が一致するか否かを比較し、一致すればエラーなし、一致しなければエラーありと検出する。HDD故障検出部2cが、HDD3aの故障を検出した場合、HDDコントローラ2aは、HDD3aの使用を停止し、HDD3bのみ制御する。HDD故障検出部2cが、HDD3bの故障を検出した場合、HDDコントローラ2aは、HDD3bの使用を停止し、HDD3aのみ制御する。
デコーダ4は、プロセッサ2がHDD3a、3bから読み出したデータを復調して、出力端子5に出力する。出力端子5には、オーディオ出力用、ビデオ出力用等の電気装置が接続される。操作部6は、再生開始等の操作ボタンを備え、操作信号をプロセッサ2に入力する。表示部7は、プロセッサ2から出力される文字、画像等の信号を表示する。HDD故障検出部2cは、HDD3a、3bの故障を検出したとき、表示部7に故障したHDDを示す文字信号を出力し表示させる。
ディスク再生部1に光ディスクがセットされたとき、プロセッサ2は、当該光ディスクのデータがHDD3a、3bに記憶されているか否かを、識別信号判別部2bを用いて判別し、当該光ディスクのデータがHDD3a、3bに記憶されていなければ、光ディスクから読み出したディスク識別情報及びデータをHDD3a、3bに記憶させる。
ディスク再生部1に光ディスクがセットされた後、操作部6の再生開始ボタンが押され再生を開始するとき、プロセッサ2は、HDD3a、3bに当該光ディスクのデータが記憶されているか否かを、識別信号判別部2bを用いて判別する。当該光ディスクのデータがHDD3a、3bに記憶されていれば、HDDコントローラ2aは、HDD3a、3bの回転速度を通常使用時の2分の1にしデータ転送速度を通常の2分の1にして、HDD3a、3bに記憶された同じデータを、予め設定されたデータ量のブロック毎に連続する2ブロックをHDD3a、3bからそれぞれ前半1ブロックと後半1ブロックとを並行して読み出し、順次、通常のデータ転送速度でデコーダ4に出力する。2ブロックの読み出し時に、HDD3a、3bは、それぞれ、1ブロックずつ読み出せば良いので、HDD3a、3bの回転速度を通常使用時の2分の1にしデータ転送速度を通常の2分の1にすることができる。このとき、ディスク再生部1を動作させる必要はないので、ディスク再生部1への電力供給を停止させて消費電力を低減することができる。
なお、操作部6によって光ディスクの再生を停止する操作がされたときであっても、当該光ディスクの識別情報及びデータがHDD3a、3bに全部記憶されていなければ、プロセッサ2は、ディスク再生部1に当該光ディスクの識別情報及びデータを出力させて、HDDコントローラ2aは、当該光ディスクの識別情報及びデータのHDD3a、3bへの記憶を行う。HDD3a、3bに記憶したデータが記憶容量一杯になった場合、HDDコントローラ2aは、HDD3a、3bに記憶した古いデータから順に消去し、新しいデータを上書きする。
1 ディスク再生部
2 プロセッサ
3a、3b ハードディスクドライブ(HDD)
4 デコーダ
5 出力端子
6 操作部
7 表示部
2 プロセッサ
3a、3b ハードディスクドライブ(HDD)
4 デコーダ
5 出力端子
6 操作部
7 表示部
Claims (1)
- ディスクの識別情報及びディスクに記録されたデータを読み出すディスク読出部と、前記ディスク読出部が読み出したディスクの識別情報及びデータを記憶する第1のハードディスクと、前記ディスク読出部が読み出したディスクの識別情報及びデータを記憶する第2のハードディスクと、前記第1のハードディスク及び前記第2のハードディスクのデータの書き込み及び読み出しを制御する記憶制御部と、前記記憶制御部が前記第1のハードディスク及び前記第2のハードディスクから読み出したデータを出力するデータ出力部と、前記ディスク読出部に装着されたディスクの再生開始を操作する操作部と、前記ディスク読出部が読み出したディスクの識別情報と前記第1のハードディスク及び前記第2のハードディスクに記憶されたディスクの識別情報が一致するか否かを判別する識別情報判別部とを備え、前記操作部によって再生開始の操作がされた場合、前記識別情報判別部が判別した結果識別情報が一致したとき、前記記憶制御部は、前記第1のハードディスク及び前記第2のハードディスクの回転速度を通常使用時の2分の1に減速させ、前記第1のハードディスクと前記第2のハードディスクとに記憶されたデータを予め定められたデータ量のブロック毎に連続する2ブロックを前記第1のハードディスクと前記第2のハードディスクからそれぞれ1ブロックずつ並行して読み出し順次前記データ出力部に出力することを特徴とするディスク再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005242848A JP2007058986A (ja) | 2005-08-24 | 2005-08-24 | ディスク再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005242848A JP2007058986A (ja) | 2005-08-24 | 2005-08-24 | ディスク再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007058986A true JP2007058986A (ja) | 2007-03-08 |
Family
ID=37922337
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005242848A Pending JP2007058986A (ja) | 2005-08-24 | 2005-08-24 | ディスク再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007058986A (ja) |
-
2005
- 2005-08-24 JP JP2005242848A patent/JP2007058986A/ja active Pending
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