JP2007058707A - 硬貨計数機 - Google Patents

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憲由 服部
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【課題】金種毎の硬貨の重量を計測して計数する硬貨計数機において、被計数硬貨の中に異金種が混入していた場合に、必ず誤った計数値を表示するという点である。
【解決手段】本発明は、金種毎の硬貨の重量を計測して計数する硬貨計数機において、金種毎の硬貨の計測重量とその金種の単一の硬貨の基準重量の整数倍の値のうち前記計測重量に最も近い値との差が、あらかじめ定められた範囲を逸脱している場合に異金種混入の警告を表示やブザー等で行う手段を備えたことにある。また、前記異金種混入と判断するための範囲を変更できる手段を備えることもできる。そのため、機械の使用者が、計数した金種に異金種が混入していることを容易に知ることができ、誤計数の防止になるという利点がある。
【選択図】図1

Description

本発明は、硬貨の重量を計測してその枚数や金額を計数する硬貨計数機に関するものである。
従来の硬貨の重量を計測して計数する硬貨計数機は、単純に被計数硬貨の全重量を計測し、単一の硬貨の基準重量で割り算して計数枚数を無条件に表示していた。しかし、被計数硬貨の中に異金種が混入していた場合、必ず誤った計数値を表示するという欠点があった。
特開平06−131532号公報
解決しようとする問題点は、金種毎の硬貨の重量を計測して計数する硬貨計数機において、被計数硬貨の中に異金種が混入していた場合に、必ず誤った計数値を表示するという点である。
本発明は、金種毎の硬貨の重量を計測して計数する硬貨計数機において、金種毎の硬貨の計測重量とその金種の単一の硬貨の基準重量の整数倍の値のうち前記計測重量に最も近い値との差が、あらかじめ定められた範囲を逸脱している場合に異金種混入の警告をする手段を備えたことを最も主要な特徴とする。
また、前記異金種混入と判断するための範囲を変更できる手段を備えたことを特徴とする。
以上説明したように本発明の硬貨計数機は、金種毎の硬貨の計測重量とその金種の単一の硬貨の基準重量の整数倍の値のうち前記計測重量に最も近い値との差が、あらかじめ定められた範囲を逸脱している場合に異金種混入の警告をする手段を備えているため、機械の使用者が、計数した金種に異金種が混入していることを容易に知ることができ、誤計数の防止になるという利点がある。
重量計測部1、データ演算CPU部2、操作部3、表示部4、金種毎の単一の硬貨の基準重量を記憶する基準重量記憶部5の最小のブロックで構成される。異金種混入時に警告する警告ブザー部を設けてもよい。
また、表示部4は、硬貨計数機が通信手段で別の装置にデータ送信し、別の装置側で表示をすることもできる。
図1は、本発明装置のブロック図であって、硬貨の重量計測部1、データ演算CPU部2、金種指定等の入力操作部3、計数枚数や計数金額および異金種混入を表示する表示部4、金種毎の単一の硬貨の基準重量を記憶する基準重量記憶部5で構成される。
必要に応じて入力操作部3で金種を指定し、
図3は、硬貨の重量を計測してその枚数または金額を計数する硬貨計数機の外観図である。
図4は、その表示部、操作部である。
必要に応じて入力操作部3で金種を指定し、硬貨載せ台12に被計数硬貨を載せる。データ演算CPU部2は、重量計測部1から重量計測値を取得する。データ演算CPU部2は、金種毎の単一の硬貨の基準重量を記憶する基準重量記憶部5から基準重量を取得し演算する。演算結果から硬貨の枚数や金額を表示部4に表示する。演算の結果、異金種混入と判断した場合は、異金種混入の警告を表示やブザーで行う。
図2のフローチャートに基づいて、硬貨計数処理を説明する。
まず、操作部3の金種指定スイッチ(¥500〜¥1)を押し、金種を選択する。このとき、既に計数しようとする金種になっている場合は押さなくてもよい(ステップS1)。
金種指定スイッチを押された場合、表示部4の金種表示を点灯させる(ステップS2)。
また、金種毎の単一の硬貨の基準重量を記憶する基準重量記憶部5から指定金種の基準重量pを取得する(ステップS3)。
データ演算CPU部2は、重量計測部1で硬貨の重量を計測した重量qを確定し、記憶する(ステップS4)。
データ演算CPU部2は、硬貨の重量qを指定金種の単一の重量pで割り、その商の小数点以下第1位を四捨五入した値の整数部mを求める(ステップS5)。
データ演算CPU部2は、mを枚数として、表示部4に枚数を表示する。またはmをもとに金額を算出して、表示部4に金額を表示する(ステップS6)。
同時にデータ演算CPU部2は、硬貨の重量qから指定金種の単一の重量pにmを乗じた値を引いた値nを求める(ステップS7)。
データ演算CPU部2は、nがあらかじめ定められた範囲内に入っているか判断する。仮に、δ1を−0.3g、δ2を0.3gとすると、硬貨の重量qが、その金種の単一の重量pと枚数mの乗算値との差が、±0.3g以内なら異金種混入なしと判断する。(ステップS8)。
この異金種混入と判断するための範囲は、操作部のキーで設定するようにしてもかまわないし、装置の内部の設定スイッチで設定できるようすることも可能である。
データ演算CPU部2が、演算の結果、範囲内であると判断した場合、表示部4の異金種混入表示を消灯する(ステップS9)。
データ演算CPU部2が、範囲外であると判断した場合、表示部4の異金種混入表示を点灯する(ステップS10)。この時、ブザー等の装置を具備している場合は、ブザーを鳴らしてもよい。
具体的な数値で説明する。硬貨計数機の重量センサーの最小計測単位が0.1gとする。1枚4.5gの10円硬貨50枚の計測重量は、磨耗等を考慮しても225gに限りなく近い値になるはずである。
仮に49枚の10円硬貨と1枚の5円硬貨(1枚、3.75g)の計測重量は、224.2gか224.3gになる。ここでは便宜上q=224.2gとする。
図2のフローチャートのステップ5の式に当てはめると
224.2g÷4.5g+0.5g=50.3222・・・
となり、その整数部は、50となる。これをmとする。
表示部4に50枚または500円と表示することになる。
同様にステップ7の式に当てはめると
224.2g−4.5g×50枚=−0.8g
となり、これをnとする。
仮に、δ1を−0.3g、δ2を0.3gとすると、nはフローチャートのステップS8の範囲を逸脱しているので、異金種混入と判断する。
本発明は硬貨の重量を計測してその枚数または金額を計数する硬貨計数機に関するものである。
硬貨の重量を計測してその枚数または金額を計数する硬貨計数機のブロック図。 硬貨の重量を計測してその枚数または金額を計数する硬貨計数機のフローチャート。 硬貨の重量を計測してその枚数または金額を計数する硬貨計数機の外観図。 硬貨の重量を計測してその枚数または金額を計数する硬貨計数機の表示部と操作部。
符号の説明
1 重量計測部
2 データ演算CPU部
3 金種指定等の入力操作部
4 計数枚数や計数金額および異金種混入等を表示する表示部
5 金種毎の単一の硬貨の基準重量を記憶する基準量記憶部
6 異金種が混入していた場合の警告ブザー部
11 異金種が混入していた場合の警告表示
12 硬貨の重量を計測してその枚数または金額を計数する硬貨計数機の硬貨載せ台
13 異金種が混入していた場合の警告ブザーの抜き穴

Claims (2)

  1. 被計数硬貨の金種を指定する金種指定手段と、金種毎の単一の硬貨の基準重量を記憶する基準重量記憶手段と、硬貨の重量を計測する重量計測手段と、データ演算CPU部と、計数結果を表示する表示部を備え、金種毎の硬貨の計測重量とその金種の単一の基準重量とから硬貨の枚数を算出して被計数硬貨の枚数や金額を表示する硬貨計数機において、金種毎の硬貨の計測重量とその金種の単一の硬貨の基準重量の整数倍の値のうち前記計測重量に最も近い値との差が、あらかじめ定められた範囲を逸脱している場合に、異金種混入の警告を報知する表示手段、またはアラーム音の発生手段、またはその両方を具備することを特徴とする硬貨計数機。
  2. 前記異金種混入と判断するための範囲を変更できる手段を具備したことを特徴とする請求項1に記載の硬貨計数機。
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