JP2007057452A - 流量計 - Google Patents
流量計 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007057452A JP2007057452A JP2005245327A JP2005245327A JP2007057452A JP 2007057452 A JP2007057452 A JP 2007057452A JP 2005245327 A JP2005245327 A JP 2005245327A JP 2005245327 A JP2005245327 A JP 2005245327A JP 2007057452 A JP2007057452 A JP 2007057452A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flow rate
- flow meter
- flow
- output
- range
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Measuring Volume Flow (AREA)
- Details Of Flowmeters (AREA)
Abstract
【解決手段】
流体内に配置される熱式流量計およびカルマン渦流量計と、これら熱式流量計とカルマン渦流量計からの出力が入力されて測定値が演算される演算回路とを備え、
前記演算回路は、該流体の流量域を低、中、高に区分けされたうちの低流量域にあっては前記熱式流量計からの出力がそのまま測定値として出力させ、
該流体の流量域を低、中、高に区分けされたうちの高流量域にあっては前記カルマン渦流量計からの出力を質量流量に換算したものを測定値として出力させ、
該流体の流量域を低、中、高に区分けされたうちの中流量域にあっては前記低流量域の測定値と前記高流量域の測定値を連続させる質量流量の演算値を測定値として出力させるように、構成されていることを特徴とする流量計。
【選択図】 図1
Description
前記演算回路は、該流体の流量域を低、中、高に区分けされたうちの低流量域にあっては前記熱式流量計からの出力がそのまま測定値として出力させ、
該流体の流量域を低、中、高に区分けされたうちの高流量域にあっては前記カルマン渦流量計からの出力を質量流量に換算したものを測定値として出力させ、
該流体の流量域を低、中、高に区分けされたうちの中流量域にあっては前記低流量域の測定値と前記高流量域の測定値を連続させる質量流量の演算値を測定値として出力させるように、構成されていることを特徴とする。
前記演算回路は、該流体の流量域を低、中、高に区分けされたうちの高流量域にあっては前記カルマン渦流量計からの出力がそのまま測定値として出力させ、
該流体の流量域を低、中、高に区分けされたうちの低流量域にあっては前記熱式流量計からの出力を容積流量に換算したものを測定値として出力させ、
該流体の流量域を低、中、高に区分けされたうちの中流量域にあっては前記高流量域の測定値と前記低流量域の測定値を連続させる容積流量の演算値を測定値として出力させるように、構成されていることを特徴とする。
第1演算回路と第2演算回路とは切り替えて用いられ、
前記第1演算回路は、該流体の流量域を低、中、高に区分けされたうちの低流量域にあっては前記熱式流量計からの出力がそのまま測定値として出力させ、
該流体の流量域を低、中、高に区分けされたうちの高流量域にあっては前記カルマン渦流量計からの出力を質量流量に換算したものを測定値として出力させ、
該流体の流量域を低、中、高に区分けされたうちの中流量域にあっては前記低流量域の測定値と前記高流量域の測定値を連続させる質量流量の演算値を測定値として出力させるように構成され、
前記第2演算回路は、該流体の流量域を低、中、高に区分けされたうちの高流量域にあっては前記カルマン渦流量計からの出力がそのまま測定値として出力させ、
該流体の流量域を低、中、高に区分けされたうちの低流量域にあっては前記熱式流量計からの出力を容積流量に換算したものを測定値として出力させ、
該流体の流量域を低、中、高に区分けされたうちの中流量域にあっては前記高流量域の測定値と前記低流量域の測定値を連続させる容積流量の演算値を測定値として出力させるように構成されていることを特徴とする。
図2(a)のグラフの横軸における0からA点までの間の流量(NL/min)にあっては、熱式流量計3における該熱式流量計3の検出出力によって流量Qm(=Q)を求め、この流量Qmを測定値として扱うように構成されている。
ここで、K=(Q−A)/(B−A)である。また、Pは図示しない圧力センサからの出力値、あるいは熱式流量計3とカルマン渦流量計4の双方測定可能なポイントでの質量流量、容積流量、温度から算出した値である。さらに、Tは温度(°C)である。
この(2)式は、カルマン渦流量計4によって得られる容積流量を質量流量に換算させるための式であり、このことから前記(1)式は、図2(a)のグラフにおける0からAまでの質量流量と、B以降における質量流量とを線形的に連続につなげるための演算として把握することができる。
図2(b)のグラフの横軸における0からA’点までの間の流量(L/min)にあっては、熱式流量計3における該熱式流量計3の検出出力を次式(3)を用いて換算することにより、流量Qを求め、この流量Qを測定値として扱うように構成されている。
図2(b)のグラフの横軸におけるA’点からB’点までの間の流量(L/min)にあっては、熱式流量計3によって流量Qmを求めるとともに、カルマン渦流量計4によって流量Qvを求め、これら流量Qmおよび流量Qvを用いた次式(4)の演算によって流量Qを算出し、この流量Qを測定値として扱うように構成されている。
ここで、K=(Q−A)/(B−A)である。また、Pは、図示しない圧力センサからの出力値、あるいは熱式流量計3とカルマン渦流量計4の双方測定可能なポイントでの質量流量、容積流量、温度から算出した値である。さらに、Tは温度(°C)である。
×{(273.15)/(T+273.15)}/Qm ……(5)
そして、これにより算出したコンバージョンファクタKcを前記流量値Qmに乗算し、これにより得られた流量値Qm’を補正された流量値とし、前記演算回路(A)7、あるいは演算回路(B)8における演算で用いるようにしている。
Claims (6)
- 流体内に配置される熱式流量計およびカルマン渦流量計と、これら熱式流量計とカルマン渦流量計からの出力が入力されて測定値が演算される演算回路とを備え、
前記演算回路は、該流体の流量域を低、中、高に区分けされたうちの低流量域にあっては前記熱式流量計からの出力がそのまま測定値として出力させ、
該流体の流量域を低、中、高に区分けされたうちの高流量域にあっては前記カルマン渦流量計からの出力を質量流量に換算したものを測定値として出力させ、
該流体の流量域を低、中、高に区分けされたうちの中流量域にあっては前記低流量域の測定値と前記高流量域の測定値を連続させる質量流量の演算値を測定値として出力させるように、構成されていることを特徴とする流量計。 - 流体内に配置される熱式流量計およびカルマン渦流量計と、これら熱式流量計とカルマン渦流量計からの出力が入力されて測定値が演算される演算回路とを備え、
前記演算回路は、該流体の流量域を低、中、高に区分けされたうちの高流量域にあっては前記カルマン渦流量計からの出力がそのまま測定値として出力させ、
該流体の流量域を低、中、高に区分けされたうちの低流量域にあっては前記熱式流量計からの出力を容積流量に換算したものを測定値として出力させ、
該流体の流量域を低、中、高に区分けされたうちの中流量域にあっては前記高流量域の測定値と前記低流量域の測定値を連続させる容積流量の演算値を測定値として出力させるように、構成されていることを特徴とする流量計。 - 流体内に配置される熱式流量計およびカルマン渦流量計と、これら熱式流量計とカルマン渦流量計からの出力が入力されて測定値が演算される第1演算回路および第2演算回路とを備え、
第1演算回路と第2演算回路とは切り替えて用いられ、
前記第1演算回路は、該流体の流量域を低、中、高に区分けされたうちの低流量域にあっては前記熱式流量計からの出力がそのまま測定値として出力させ、
該流体の流量域を低、中、高に区分けされたうちの高流量域にあっては前記カルマン渦流量計からの出力を質量流量に換算したものを測定値として出力させ、
該流体の流量域を低、中、高に区分けされたうちの中流量域にあっては前記低流量域の測定値と前記高流量域の測定値を連続させる質量流量の演算値を測定値として出力させるように構成され、
前記第2演算回路は、該流体の流量域を低、中、高に区分けされたうちの高流量域にあっては前記カルマン渦流量計からの出力がそのまま測定値として出力させ、
該流体の流量域を低、中、高に区分けされたうちの低流量域にあっては前記熱式流量計からの出力を容積流量に換算したものを測定値として出力させ、
該流体の流量域を低、中、高に区分けされたうちの中流量域にあっては前記高流量域の測定値と前記低流量域の測定値を連続させる容積流量の演算値を測定値として出力させるように構成されていることを特徴とする流量計。 - 前記熱式流量計の出力値および前記カルマン渦流量計の出力値からコンバージョンファクタを算出し、前記熱式流量計の出力値に前記コンバージョンファクタを乗算した補正値を前記演算回路に入力させる手段が備えられていることを特徴とする請求項1、2、3のうちいずれかに記載の流量計。
- 前記熱式流量計とカルマン渦流量計にあって、一方の流量計の出力値に対する他方の流量計の出力値から該他方の流量計が異常であることを判定する判定手段を備えることを特徴とする請求項1、2、3のうちいずれかに記載の流量計。
- 前記熱式流量計とカルマン渦流量計は計測流体が流れる管体内に配置され、該熱式流量計はカルマン渦流量計に対して計測流体の上流側に配置されていることを特徴とする請求項1、2、3、4、5のうちいずれかに記載の流量計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005245327A JP2007057452A (ja) | 2005-08-26 | 2005-08-26 | 流量計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005245327A JP2007057452A (ja) | 2005-08-26 | 2005-08-26 | 流量計 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007057452A true JP2007057452A (ja) | 2007-03-08 |
Family
ID=37921071
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005245327A Pending JP2007057452A (ja) | 2005-08-26 | 2005-08-26 | 流量計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007057452A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7895904B2 (en) * | 2006-06-13 | 2011-03-01 | Oval Corporation | Multi-vortex flowmeter employing volume flow rate as switching point |
JP2011528104A (ja) * | 2008-07-17 | 2011-11-10 | メムシック セミコンダクター(ウーシー)カンパニー リミテッド | 複合式気体流量測定方法及びその装置 |
JP2012222887A (ja) * | 2011-04-05 | 2012-11-12 | Nippon Steel Corp | 電動機駆動制御装置の冷却装置 |
JP2015197323A (ja) * | 2014-03-31 | 2015-11-09 | アズビル株式会社 | 補正値決定装置および補正値決定方法 |
JP2017505439A (ja) * | 2014-01-23 | 2017-02-16 | ベルキン ビーブイBerkin B.V. | 媒体の少なくとも一つの性状を判定するための流量測定システム及び方法 |
US10801872B1 (en) | 2019-08-06 | 2020-10-13 | Surface Solutions Inc. | Methane monitoring and conversion apparatus and methods |
-
2005
- 2005-08-26 JP JP2005245327A patent/JP2007057452A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7895904B2 (en) * | 2006-06-13 | 2011-03-01 | Oval Corporation | Multi-vortex flowmeter employing volume flow rate as switching point |
JP2011528104A (ja) * | 2008-07-17 | 2011-11-10 | メムシック セミコンダクター(ウーシー)カンパニー リミテッド | 複合式気体流量測定方法及びその装置 |
JP2012222887A (ja) * | 2011-04-05 | 2012-11-12 | Nippon Steel Corp | 電動機駆動制御装置の冷却装置 |
JP2017505439A (ja) * | 2014-01-23 | 2017-02-16 | ベルキン ビーブイBerkin B.V. | 媒体の少なくとも一つの性状を判定するための流量測定システム及び方法 |
JP2015197323A (ja) * | 2014-03-31 | 2015-11-09 | アズビル株式会社 | 補正値決定装置および補正値決定方法 |
US10801872B1 (en) | 2019-08-06 | 2020-10-13 | Surface Solutions Inc. | Methane monitoring and conversion apparatus and methods |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5096915B2 (ja) | 簡略化された流体物性測定法 | |
US9581479B2 (en) | Ultrasonic meter flow measurement monitoring system | |
US9086308B2 (en) | Method for operating a coriolis mass flow rate meter and coriolis mass flow rate meter | |
US10274351B2 (en) | Method of making a multivariable vortex flowmeter | |
JP2007057452A (ja) | 流量計 | |
JP2007256231A (ja) | 導圧管詰まり検出装置及び導圧管詰まり検出方法 | |
CN108351239B (zh) | 基于漩涡流量测量原理的流量测量装置 | |
CN104903686A (zh) | 用于确定多相流的质量流量比的方法和涡流测量仪 | |
US10539442B2 (en) | Fluid momentum detection method and related apparatus | |
JP2010256075A (ja) | 流量計及び流量計測方法 | |
JP2008058057A (ja) | 超音波流量計 | |
JPH085419A (ja) | 流量計 | |
KR101889161B1 (ko) | 열식 질량 유량계 | |
JP5231842B2 (ja) | 流量計 | |
JPH10170320A (ja) | 流量計 | |
JP2004294175A (ja) | 導圧管閉塞検出装置 | |
JP5522826B2 (ja) | 熱式流量計 | |
KR102065262B1 (ko) | 감온 소자의 구동 방법, 구동 장치, 및 와류 유량계 | |
JPH11248503A (ja) | 流量計およびガスメータ | |
JP3594931B2 (ja) | 誤出力防止装置及び該装置を備えた渦流量計 | |
JP2711133B2 (ja) | 渦流量計 | |
JP2023010241A (ja) | 異常検知装置及び異常検知方法 | |
JP4765463B2 (ja) | 流量計測装置 | |
JP6283565B2 (ja) | 超音波流量計及び伝搬長異常検出方法 | |
JPH08247806A (ja) | 流量計 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20071219 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20080109 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20080310 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20080402 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080529 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Effective date: 20080605 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 |
|
A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20080704 |