JP2007057424A - 測距センサの検査装置及び検査方法 - Google Patents

測距センサの検査装置及び検査方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 安価に小型化を行うことができる測距センサの検査装置を提供すること。
【解決手段】 測距センサ1の検査装置は、測距センサ1のLED2からの光が照射される疑似被検出物7と、この疑似被検出物7に照射されて反射された特性判断用の反射光を撮像するカメラ10と、このカメラ10が撮像した画像を処理する画像処理装置11と、この画像処理装置11からの出力に基づいて、被検出物8で反射される測距用反射光の経路を算出する演算装置12と、この演算装置12からの出力に基づいて、XYθ駆動装置15の動作を制御するXYθ制御装置13を備える。XYθ駆動装置15によって、このXYθ駆動装置15に搭載された疑似反射光LED16が、測距用反射光の経路上に位置するように移動されると共に、測距用反射光の経路方向を向くように姿勢が調整される。疑似反射光LED16からの疑似反射光が、測距センサ1のPSD3に受け取られる。
【選択図】図1

Description

本発明は、被検出物に対する距離を測定する測距センサについて、この測距センサの測距特性を検査する検査装置及び検査方法に関する。
図7は、測距センサの測距特性を検査する従来の検査装置を示す模式図である。
この検査装置は、測距センサ1の近距離の測距特性を検査する場合、上記測距センサ1から所定の近距離位置に近距離被検出物81を配置する。上記測距センサ1の発光素子2から出射された光が近距離被検出物81で反射した反射光を、上記測距センサ1のPSD(位置検出素子)3上に結像させる。また、測距センサ1の遠距離の測距特性を検査する場合、上記測距センサから所定の遠距離位置に遠距離被検出物82を配置する。このとき、上記近距離被検出物81は、測距センサ1の発光素子2の光軸上から退去させる。上記測距センサ1の発光素子2から出射された光が遠距離被検出物82で反射した反射光を、上記測距センサ1のPSD3上に結像させる。このPSD3は、受光面上における入射光の結像位置を示す信号を出力する。上記近距離被検出物81及び遠距離被検出物82の反射光に関する上記PSD3の出力信号に基づいて、上記測距センサ1が所定の計測距離を検出しているか否かを検査する。
例えば、計測距離が1mの測距センサ1の距離特性検査では、近距離被検出物81を1m離れた場所に設置し、上記測距センサ1が近距離被検出物81を検知しているか否かを確認する。次に、例えば1m5cmのように1mよりも僅かに遠い距離に遠距離被検出物82を設置し、上記測距センサ1が遠距離被検出物82を検知しているか否かを確認する。上記測距センサ1が近距離被検出物81を検知し、遠距離被検出物82を検知しない場合、上記測距センサ1は良品と判定される。
このように、従来の測距センサの検査装置は、測距センサ1から実際の計測距離だけ離れた位置に被検出物を配置するので、例えば計測距離が5mの測距センサ1の検査を行う場合、測距センサ1から少なくとも5m離れた位置に近距離被検出物81を配置する検査スペースが必要になる。このように、従来の測距センサの検査装置は、計測距離に応じた大きさの検査設備が必要であるので、計測距離が長い測距センサを検査するには検査設備が長大になるという不都合がある。
そこで、従来、検査設備の小型化を行う測距センサの検査装置としては、カメラのオートフォーカス装置の検査装置に関して、オートフォーカス装置の投光部から出射される赤外光線の光路を、コリメータレンズで圧縮するものが提案されている(特許文献1:特開平3−29811号公報参照)。この検査装置は、上記コリメータレンズで光路を圧縮することにより、上記投光部から実際の計測距離よりも近い位置に、上記コリメータレンズを透過した赤外光線を反射する反射板が配置可能になっている。
また、他の測距センサの検査装置としては、オートフォーカス装置の検査装置に関して、投光部から出射される赤外光線の光路を、偏角プリズムで変更するものが提案されている(特許文献2:特開平3−29812号公報参照)。この検査装置は、上記偏角プリズムで赤外光線の光路を変更することにより、測距位置に配置された反射板で反射された反射光が進む光路と同じ光路を進む反射光を、測距位置よりも近くに配置された反射板によって得られるようにしている。
しかしながら、上記従来の測距センサの検査装置は、コリメータレンズや偏角プリズムのような光学素子を用いるので、構造の複雑化や組み立て精度の高精度化を招いて、製造コストが上昇するという問題がある。
特開平3−29811号公報 特開平3−29812号公報
そこで、本発明の課題は、安価に小型化を行うことができる測距センサの検査装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の測距センサの検査装置は、
発光素子と、この発光素子からの光が被検出物で反射された測距用反射光を受ける受光素子とを有する測距センサの検査装置であって、
上記被検出物が配置されるべき測距位置よりも上記測距センサに近い位置に配置された疑似被検出物と、
上記測距センサの発光素子からの光が上記疑似被検出物を経由し、あるいは、経由すべき特性判断用光を読み取る読み取り部と、
上記特性判断用光の特性を表す上記読み取り部からの信号に基づいて、上記測距用反射光が進むべき経路を算出する経路算出部と、
上記経路算出部で算出された測距用反射光の経路を進む疑似反射光を、上記測距位置よりも測距センサに近い位置から出射する疑似反射光出射部と、
上記疑似反射光を受けた上記測距センサの受光素子からの信号に基づいて、この測距センサの測距特性を算出する測距特性算出部と
を備えることを特徴としている。
上記構成によれば、測距センサの発光素子からの光が、測距位置よりも測距センサに近い位置に配置された疑似被検出物を経由し、あるいは、経由すべき特性判断用光が、読み取り部によって読み取られる。上記特性判断用光は、例えば、上記疑似被検出物に照射されて反射された反射光や、上記疑似被検出物に照射されて透過した透過光や、上記疑似被検出物に達する直前に読み取られた光である。上記読み取り部から出力され、上記特性判断用光の特性を表す信号に基づいて、上記測距位置に配置される被検出物で反射された測距用反射光が進むべき経路が算出される。上記特性判断用光の特性は、例えば光強度や光軸直角方向のパターンである。上記経路を進む疑似反射光が、疑似反射光出射部によって、上記測距位置よりも上記測距センサに近い位置から出射される。この疑似反射光を受けた測距センサの受光素子からの信号に基づいて、この測距センサの測距特性が算出される。
この測距センサの検査装置は、上記疑似被検出物を測距位置よりも測距センサに近い位置に配置できるので、測距センサの検査装置の小型化を図ることができる。また、従来のような光学素子を用いることなく、測距位置の被検出物で反射された測距用反射光の経路と同じ経路を進む疑似反射光を、上記測距センサの受光素子に入射させることができる。したがって、測距センサの検査装置の構造を従来よりも簡易にできて容易に製造できるので、製造コストの増大を防止できる。
一実施形態の測距センサの検査装置は、上記読み取り部で読み取られた上記特性判断用光の特性としての光強度及びパターンと、上記測距位置までの距離とに基づいて、上記疑似反射光出射部が出射する疑似反射光の強度を制御する第1制御部を備える。
上記実施形態によれば、上記第1制御部によって、上記疑似反射光の強度が、測距位置にある被検出物で反射された測距用反射光の強度と略同じにできる。したがって、精度良く測距センサの検査を行うことができる。
一実施形態の測距センサの検査装置は、上記測距位置に配置されるべき被検出物の光の反射特性に応じて、上記疑似反射光出射部が出射する疑似反射光の強度を制御する第2制御部を備える。
上記実施形態によれば、上記第2制御部によって、上記疑似反射光の強度が、上記被検出物の光の反射特性に応じた強度に制御される。これにより、実際の被検出物を用いて検査を行う場合と同じ条件の下、測距センサの検査を行うことができる。
一実施形態の測距センサの検査装置は、上記疑似反射光出射部は、LED(発光ダイオード)と、このLEDから出射される光の出射角度を調整する角度調整機構とを有する。
上記実施形態によれば、上記LEDから出射される光の出射角度を、上記角度調整機構によって所定の角度に調整することにより、上記経路算出部で算出された経路を進む疑似反射光が得られる。
一実施形態の測距センサの検査装置は、上記疑似反射光出射部は、反射光が上記経路を進むように上記疑似被検出物に光を投射する疑似反射光投射部を有する。
上記実施形態によれば、上記疑似反射光投射部から投射された光が疑似被検出物に照射され、この照射光が反射してなる反射光によって、上記経路を進む疑似反射光が得られる。したがって、上記疑似被検出物に発光装置を設けることなく、簡易な構成で疑似反射光を出射できる。
一実施形態の測距センサの検査装置は、上記読み取り部は、上記疑似被検出物よりも測距センサに近い位置に配置され、上記測距センサの発光素子からの光が上記疑似被検出物で反射された特性判断用光を撮像する撮像装置である。
上記実施形態によれば、上記疑似被検出物で反射した特性判断用光を読み取ることができる。
一実施形態の測距センサの検査装置は、上記読み取り部は、上記疑似被検出物よりも測距センサから遠い位置に配置され、上記測距センサの発光素子からの光が上記疑似被検出物を透過した特性判断用光を撮像する撮像装置である。
上記実施形態によれば、上記疑似被検出物を透過した特性判断用光を読み取ることができる。
一実施形態の測距センサの検査装置は、上記読み取り部は、上記疑似被検出物上に面状に配列され、上記測距センサの発光素子からの光を受ける受光素子である。
上記実施形態によれば、上記受光素子によって、上記疑測距センサの発光素子から出射されて疑似被検出物を経由すべき特性判断用光を読み取ることができる。
一実施形態の測距センサの検査装置は、上記経路算出部の算出結果に基づいて、上記疑似反射光出射部を上記経路上に移動させる移動部を備える。
上記実施形態によれば、上記疑似反射光出射部が移動部によって上記経路上に移動されることにより、検査対象の測距センサに応じた疑似反射光が得られる。
一実施形態の測距センサの検査装置は、上記読み取り部は、上記疑似反射光出射部から出射された光を読み取るように形成されており、
上記読み取り部からの上記疑似反射光出射部からの光の特性を表す信号に基づいて、上記移動部の動作をフィードバック制御するフィードバック制御部を備える。
上記実施形態によれば、上記フィードバック制御部によって上記移動部の動作がフィードバック制御されることにより、上記疑似反射光出射部が正確に経路上に移動される。
本発明の測距センサの検査方法は、発光素子と、この発光素子からの光が被検出物で反射された測距用反射光を受ける受光素子とを有する測距センサの検査方法であって、
上記被検出物が配置されるべき測距位置よりも上記測距センサに近い位置に、疑似被検出物を配置する工程と、
上記疑似被検出物に、上記測距センサの発光素子からの光を出射する工程と、
上記疑似被検出物を経由し、あるいは、経由すべき特性判断用光の特性に基づいて、上記測距用反射光が進むべき経路を算出する工程と、
上記算出された測距用反射光の経路を進む疑似反射光を、上記測距位置よりも測距センサに近い位置から出射する工程と、
上記疑似反射光を受けた上記測距センサの受光素子からの出力に基づいて、この測距センサの測距特性を算出する工程と
を備えることを特徴としている。
上記構成によれば、測距位置よりも測距センサに近い位置に、疑似被検出物が配置され、上記測距センサの発光素子からの光が、上記疑似被検出物に出射される。この疑似被検出物を経由し、あるいは、経由すべき特性判断用光の特性としての例えば強度や位置に基づいて、上記測距位置に配置されるべき被検出物で反射された測距用反射光が進むべき経路が算出される。この経路を進む疑似反射光が、上記測距位置よりも上記測距センサに近い位置から出射される。この疑似反射光を受けた測距センサの受光素子からの信号に基づいて、この測距センサの測距特性が算出される。上記疑似被検出物を測距位置よりも測距センサに近い位置に配置できるので、測距センサの検査装置の小型化を行うことができる。また、従来のような光学素子を用いることなく、測距位置の被検出物で反射された測距用反射光の経路と同じ経路を進む疑似反射光を、上記測距センサの受光素子に入射させることができる。したがって、従来よりも簡易で安価な検査装置によって測距センサの検査を行うことができる。
以上のように、本発明の測距センサの検査装置は、被検出物が配置されるべき測距位置よりも測距センサに近い位置に配置された疑似被検出物と、測距センサの発光素子からの光が上記疑似被検出物を経由し、あるいは、経由すべき特性判断用光を読み取る読み取り部と、上記特性判断用光の特性を表す上記読み取り部からの信号に基づいて、上記測距用反射光が進むべき経路を算出する経路算出部と、上記経路算出部で算出された経路を進む疑似反射光を、上記測距位置よりも上記測距センサに近い位置から出射させる疑似反射光出射部とを有するので、上記疑似被検出物を測距位置よりも測距センサに近い位置に配置できるから、測距センサの検査装置の小型化を行うことができる。また、従来のような光学素子を用いることなく、測距位置の被検出物で反射された測距用反射光の経路と同じ経路を進む疑似反射光を、測距センサの受光素子に入射させることができる。したがって、従来よりも簡易な構成を有して容易に製造できて、従来よりも安価な測距センサの検査装置が得られる。
以下、本発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態としての測距センサの検査装置を示す模式図である。この測距センサの検査装置は、測距センサ1の測距特性を検査するものであり、この測距センサ1は、赤外域波長の光を出射する発光素子としてのLED2と、このLED2からの出射光が被検出物で反射された測距用反射光を受けるPSD3を備える。上記LED2からの出射光は、投光側レンズ4を介して外部に出射される一方、上記被検出物からの測距用反射光は、受光側レンズ5を介してPSD3に入射するようになっている。この測距センサ1は、上記PSD3の受光部における測距用反射光の入射位置に基づいて、上記被検出物の測距センサ1からの距離を測定するものである。
本実施形態の検査装置は、上記測距センサ1が距離を測定すべき被検出物8よりも近い位置に配置された疑似被検出物7を備える。なお、図1では、被検出物8を説明のために示しているが、実際の検査装置では存在しない。この検査装置は、測距センサ1のLED2から出射されて疑似被検出物7に照射され、この疑似被検出物7で反射された特性判断用の反射光を撮像する撮像装置としてのカメラ10を備える。このカメラ10から出力された画像情報が入力されて画像処理を行う画像処理装置11を備える。また、この画像処理装置11からの情報を受けて、被検出物8からの測距用反射光が進むべき経路を算出する経路算出部としての演算装置12を備える。この演算装置12からの情報を受けて、後述するXYθ駆動装置15の動作を制御するXYθ制御装置13を備える。
上記疑似被検出物7の近傍には、疑似反射光出射部としての疑似反射光LED16が配置されている。この疑似反射光LED16は、角度調整機構及び移動部としてのXYθ駆動装置15に搭載されている。詳しくは、上記XYθ駆動装置15は、疑似反射光LED6を平面方向(X、Y方向)に駆動して位置を調整すると共に、この疑似反射光LED16の姿勢を変えて光出射角度(θ)を調整するようになっている。なお、上記平面方向とは、上記測距センサ1の発光素子2の光軸と直角をなす平面の方向である。
上記構成の測距センサの検査装置は、以下のように動作する。
まず、測距センサ1のLED2から光を出射し、この出射光が疑似被検出物7上に照射される。この照射された光の反射光であって、特性判断用光に相当する照射パターンをカメラ10で撮影し、このカメラ10から出力された画像情報が画像処理装置11に入力される。画像処理装置11は、上記画像情報に基づいて、照射パターンの形状及び強度分布から、照射パターンの重心位置Bを算出する。この照射パターンの重心位置Bを示す情報は演算装置12に入力され、この演算装置12は、測距センサ1の投光側レンズ4の中心Aと、上記照射パターンの重心位置Bとから、実際の計測距離にあるべき被検出物8に投影される照射パターンの重心位置Cを算出する。さらに、この被検出物8における照射パターンの重心位置Cと、測距センサ1の受光側レンズ5の中心Eとから、被検出物8で反射されるべき測距用反射光について、この測距用反射光が疑似被検出物4上に投影されるべき反射光パターンの重心位置Dと、この反射光の進行方向(図1における線分CEの方向)とを算出する。この反射光パターンの重心位置Dと、反射光の進行方向とを示す情報は、XYθ制御装置13に入力される。このXYθ制御装置13は、上記重心位置Dと進行方向に基づいて、XYθ駆動装置15に制御信号を出力する。制御信号を受けた位置角度制御装置15は、上記疑似反射光LED16を重心位置Dに配置すると共に、この疑似反射光LED16が反射光の進行方向(線分CEの方向)を向くように傾斜角度を調整する。この位置および傾斜角度で疑似反射光LED16が発光することにより、疑似反射光が測距センサに向かって出射される。この疑似反射光を受けた測距センサ1の出力に基づいて、この測距センサ1の測距特性の検査を行うようになっている。
上記XYθ制御装置13は、上記疑似反射光LED16の光に基づいて、この疑似反射光LED16が所定の位置から所定の角度で光を出射するように、上記XYθ駆動装置15の動作を制御する。つまり、上記カメラ10によって、上記疑似反射光LED16の光を撮像し、画像処理11で画像処理を行って演算装置12で疑似反射光LED16の光の位置および出射角度を検出する。この演算装置12からの疑似反射光LED16の光に関する情報を上記XYθ制御装置13が受け取り、上記XYθ駆動装置15をフィードバック制御するようになっている。
上記疑似反射光LED16から出射された光である疑似反射光は、実際の被検出物8からの測距用反射光が測距センサ1のPSD3上に結像する位置と同じPSD3上の位置に結像する。したがって、実際に被検出物8を測距位置に配置することなく、測距位置よりも近くに疑似被検出物7を配置して、実際の計測距離よりも短い距離で検査を行うことができる。なお、本実施形態の測距センサの検査装置は、演算装置12が演算を行うときに用いる被検出物8の位置(つまり、測距センサ1の計測距離)情報を変更することにより、種々の測距センサ1について検査を行うことができる。
図2A及び2Bは、上記構成の測距センサの検査装置の動作を説明するフローチャートである。このフローチャートにしたがって、計測距離が5mである測距センサ1の検査を行う場合を説明する。本実施形態の測距センサの検査装置は、測距センサ1から疑似被検出物7までの距離が1mである。
まず、測距センサ1のLED2が発光し(ステップS1)、このLED2の光が、測距センサ1から1m離れた疑似被検出物4上に照射されて照射パターンが投影される。この照射パターンがカメラ10で撮影され(ステップS2)、この照射パターンの画像が画像処理装置11に入力される。画像処理装置11は、照射パターンの形状及び光強度分布から、照射パターンの重心位置Bを算出する(ステップS3)。演算装置12は、測距センサ1の投光側レンズ4の中心Aと、発光パターンの重心位置Bから、測距センサ1から5m離れた近距離の被検出物8に投影されるべき照射パターンの重心位置Cを算出する(ステップS4)。実際の検査装置には、図1の被検出物8は存在しない。さらに、演算装置12は、被検出物8の照射パターンの重心位置Cと、測距センサ1の受光側レンズ5の中心Eから、疑似被検出物7上に投影されるべき測距用反射光の照射パターンの重心位置Dと、線分CEの方向とを算出する(ステップS5)。この重心位置Dと、線分CEの方向とを示す情報がXYθ制御装置13に出力され(ステップS6)、この情報を受けたXYθ制御装置13は、XYθ駆動装置15を制御する。このXYθ駆動装置15の動作により、疑似反射光LED16が重心位置Dに配置されると共に、疑似反射光LED16の発光方向が線分CEの方向に一致するように疑似反射光LED16の傾斜角度が変更される(ステップS7)。この位置及び傾斜角度で疑似反射光LED16が発光することにより(ステップS8)、測距センサ1のPSD3に、5m離れた近距離の測距位置の被検出物からの測距用反射光と略同じ経路を進む疑似反射光が入射する。この疑似反射光を受けた測距センサ1のPSD3からの出力に基づいて、5mの近距離の測距位置にある被検出物を検知していることを検査する(ステップS9)。
上記近距離の被検出物の検知が確認された場合、被検出物8が、5mよりもわずかに遠い5m20cmの遠距離の測距位置に設置された場合について検査を行う。すなわち、演算装置12は、測距センサ1の投光側レンズ4の中心Aと、発光パターンの重心位置Bから、測距センサ1から5m20cm離れた遠距離の被検出物8に投影されるべき照射パターンの重心位置Cを算出する(ステップS10)。続いて、演算装置12は、被検出物8の照射パターンの重心位置Cと、測距センサ1の受光側レンズ5の中心Eから、疑似被検出物7上に投影されるべき測距用反射光の照射パターンの重心位置Dと、線分CEの方向とを算出する(ステップS11)。この重心位置Dと、線分CEの方向とを示す情報がXYθ制御装置13に出力され(ステップS12)、この情報を受けたXYθ制御装置13は、XYθ駆動装置15を制御する。このXYθ駆動装置15の動作により、疑似反射光LED16が重心位置Dに配置されると共に、疑似反射光LED16の発光方向が線分CEの方向に一致するように疑似反射光LED16の傾斜角度が変更される(ステップS13)。この位置及び傾斜角度で疑似反射光LED16が発光することにより(ステップS14)、測距センサ1のPSD3に、5m20cm離れた遠距離の測距位置の被検出物からの測距用反射光と略同じ経路を進む疑似反射光が入射する。この疑似反射光を受けた測距センサ1のPSD3からの出力に基づいて、5m20cmの遠距離の測距位置にある被検出物を検知していないことを検査する(ステップS15)。ここで、遠距離の被検出物を検知していないことが確認された場合、測距センサ1は良品であると判断される(ステップS16)。
一方、上記ステップS9において、5mの近距離位置の被検出物を検知していないことが確認された場合、測距センサ1は不良品であると判断される(ステップS17)。また、上記ステップS16において、5m20cmの遠距離位置の被検出物8を検知していないことが確認されない場合、つまり、遠距離位置の被検出物をも検知していることが確認された場合、この測距センサ1は不良品であると判断される(ステップS17)。
以上のように、本実施形態の測距センサの検査装置によれば、検査対象である測距センサ1からの出射光について、被検出物8が測距位置にある場合の測距用反射光と同じ疑似反射光を測距センサ1に入射することができる。しかも、上記被検出物8が配置されるべき測距位置について、演算装置12における演算条件の変更のみによって、種々の測距位置を設定して測距センサ1の検査を行うことができる。したがって、測距センサの検査装置を小型化できる上に、多種類の測距センサの検査を行うことができる。また、従来のような光学素子を用いないので、検査装置の構造を簡易にできて、検査装置を安価にできる。
上記実施形態において、上記演算装置12は、上記画像処理装置11からの情報に基づいて、上記疑似反射光LED16が出射すべき光強度を算出してもよい。すなわち、上記画像処理装置11から出力された上記疑似被検出部7における照射パターンの画像情報から光強度を検出し、この光強度と、被検出物8までの距離とに基づいて、この被検出物8からの測距用反射光が有するべき光強度を算出する。この光強度を示す情報を、疑似反射光LED16の図示しない駆動装置に出力し、この駆動装置によって疑似反射光LED16への供給電力を制御することにより、上記疑似反射光LED16の発光強度を上記算出された光強度にする。これにより、測距センサ1に入射する疑似反射光強度を、被検出物8の距離に応じた強度にすることができて、検査精度を向上することができる。この場合、上記演算装置12及び疑似反射光LED16の駆動装置が、本発明の第1制御部として機能する。
また、上記演算装置12は、上記疑似被検出部7における照射パターンの光強度と、被検出物8の反射特性とに基づいて、この被検出物8からの測距用反射光が有するべき光強度を算出してもよい。この光強度を有するように、疑似反射光LED16の駆動装置によって疑似反射光LED16の発光強度を制御する。これにより、被検出物8が例えば人である場合や反射鏡である場合等の反射特性の違いに対応した疑似反射光を、測距センサ1に入射できる。したがって、測距センサ1が検知すべき被検出物8の種類に対応して、測距センサ1の測距特性を検査することができる。この場合、上記演算装置12及び疑似反射光LED16の駆動装置が、本発明の第2制御部として機能する。
(第2実施形態)
図3Aは、本発明の第2実施形態としての測距センサの検査装置を示す模式図である。
本実施形態において、第1実施形態の測距センサの検査装置と同じ機能を有する部分には同一の参照番号を用いて、詳細な説明を省略する。
本実施形態の測距センサの検査装置は、XYθ駆動装置15に、複数の疑似反射光LED16からなるLEDアレイが設けられている。図3Bは、LEDアレイを示す図であり、図3Aの矢印Fから観察した様子を示す図である。
このLEDアレイは、図示しない発光制御装置によって発光動作が制御される。この発光制御装置は、上記演算装置12から、反射光パターンの重心位置Dを示す情報を受けて、上記LEDアレイのうちの上記重心位置Dに対応する疑似反射光LED16を発光駆動する。また、上記XYθ駆動装置15によって、複数の疑似反射光LED16の位置及び姿勢が制御される。これにより、所定の経路に疑似反射光を迅速に出射することができ、また、XYθ駆動装置15の動作量を小さくできる。
(第3実施形態)
図4は、本発明の第3実施形態としての測距センサの検査装置を示す模式図である。
本実施形態において、第1実施形態の測距センサの検査装置と同じ機能を有する部分には同一の参照番号を用いて、詳細な説明を省略する。
本実施形態の測距センサの検査装置は、XYθ駆動装置15及び疑似反射光LED16が、疑似被検出物7に関して測距センサ1から遠い側に配置されている点が、第1実施形態と異なる。
本実施形態では、疑似反射光LED16から出射された光は、上記疑似被検出物7の測距センサ1から遠い側の面に照射され、この照射光が疑似被検出物7を透過してなる疑似反射光が、測距センサ1のPSD3に入射する。このように、検査装置の例えば寸法や構造に応じて、疑似反射光LED16を疑似被検出物7の測距センサ1から遠い側に配置することも可能である。
なお、上記実施形態において、疑似反射光LED16から出射された光を、疑似被検出物7を透過させて疑似反射光を得たが、疑似反射光LED16から出射された光を、疑似被検出物7で反射させて疑似反射光を得てもよい。すなわち、疑似反射光投射部としての疑似反射光LED16を、疑似被検出物7に関して測距センサ1側、かつ、反射光の経路と重ならない位置に配置して、この疑似反射光LED16からの光を疑似被検出物7に向かって出射する。この疑似反射光LED16からの光出射方向を制御することにより、この疑似反射光LED16からの光が疑似被検出物7で反射された反射光を、演算装置12で算出された経路を進むようにすればよい。
(第4実施形態)
図5は、本発明の第4実施形態としての測距センサの検査装置を示す模式図である。
本実施形態において、第1実施形態の測距センサの検査装置と同じ機能を有する部分には同一の参照番号を用いて、詳細な説明を省略する。
本実施形態の測距センサの検査装置は、測距センサ1から出射されて疑似被検出物7に照射された光を撮影するカメラ10が、疑似被検出物7に関して測距センサ1から遠い側に配置されている点が、第1実施形態と異なる。
本実施形態において、測距センサ1のLED2から出射された光が疑似被検出物7に照射され、この光が疑似被検出物7を透過してなる特性判断用光としての透過光が、カメラ10によって撮影される。なお、本実施形態において、疑似被検出物7は、測距センサ1のLED2の光に対して透明又は半透明な材質を用いて形成する。
本実施形態によれば、測距センサ1に近接して疑似被検出物7を配置することができる。また、測距センサ1のLED2の光軸上にカメラ10を配置できるから、疑似被検出物7における特性判断用光のパターンを正確に読み取ることができる。
(第5実施形態)
図6Aは、本発明の第5実施形態としての測距センサの検査装置を示す模式図である。
本実施形態において、第1実施形態の測距センサの検査装置と同じ機能を有する部分には同一の参照番号を用いて、詳細な説明を省略する。
本実施形態の測距センサの検査装置は、疑似被検出物7に照射された照射光を読み取る読み取り部として、疑似被検出物7上に面状に配列された受光素子18を用いる点が、第1実施形態と異なる。
図6Bは、上記疑似被検出物7上に配列された受光素子18を示す図であり、図6Aにおいて矢印Gの方向から観察した様子を示している。本実施形態によれば、疑似被検出物7上に面状に配列された受光素子18によって、測距センサ1のLED2から出射されて疑似被検出物7に達する直前の光が直接読み取られる。この光が、本発明の特性判断用光に相当する。この光を読み取った受光素子18からの出力が画像処理装置11に入力されて、この画像処理装置11及び演算装置12等が第1実施形態と同様の動作を行う。
本実施形態によれば、上記疑似被検出物7上に受光素子18を面状に配列することにより、測距センサの検査装置の更なる小型化を図ることができる。
上記各実施形態において、検査対象である測距センサ1は、LED2およびPSD3を有するものであったが、本発明は、他の発光素子や受光素子を有する測距センサを検査する検査装置に適用することもできる。この場合、上記測距センサの発光素子が出射する光の種類に応じて、疑似反射光出射部及び疑似反射光投射部を構成する発光素子を用いればよい。
本発明の第1実施形態としての測距センサの検査装置を示す模式図である。 測距センサの検査装置の動作を説明するフローチャートである。 測距センサの検査装置の動作を説明するフローチャートである。 本発明の第2実施形態としての測距センサの検査装置を示す模式図である。 XYθ駆動装置に設けられたLEDアレイを示す図である。 本発明の第3実施形態としての測距センサの検査装置を示す模式図である。 本発明の第4実施形態としての測距センサの検査装置を示す模式図である。 本発明の第5実施形態としての測距センサの検査装置を示す模式図である。 疑似被検出物上に面状に配列された受光素子を示す図である。 測距センサの測距特性を検査する従来の検査装置を示す図である。
符号の説明
1 測距センサ
2 測距センサのLED
3 測距センサのPSD
4 投光側レンズ
5 受光側レンズ
7 疑似被検出物
8 被検出物
10 カメラ
11 画像処理装置
12 演算装置
13 XYθ制御装置
15 XYθ駆動装置
16 疑似反射光LED

Claims (11)

  1. 発光素子と、この発光素子からの光が被検出物で反射された測距用反射光を受ける受光素子とを有する測距センサの検査装置であって、
    上記被検出物が配置されるべき測距位置よりも上記測距センサに近い位置に配置された疑似被検出物と、
    上記測距センサの発光素子からの光が上記疑似被検出物を経由し、あるいは、経由すべき特性判断用光を読み取る読み取り部と、
    上記特性判断用光の特性を表す上記読み取り部からの信号に基づいて、上記測距用反射光が進むべき経路を算出する経路算出部と、
    上記経路算出部で算出された測距用反射光の経路を進む疑似反射光を、上記測距位置よりも上記測距センサに近い位置から出射する疑似反射光出射部と、
    上記疑似反射光を受けた上記測距センサの受光素子からの信号に基づいて、この測距センサの測距特性を算出する測距特性算出部と
    を備えることを特徴とする測距センサの検査装置。
  2. 請求項1に記載の測距センサの検査装置において、
    上記読み取り部で読み取られた上記特性判断用光の特性としての光強度及びパターンと、上記測距位置までの距離とに基づいて、上記疑似反射光出射部が出射する疑似反射光の強度を制御する第1制御部を備えることを特徴とする測距センサの検査装置。
  3. 請求項1に記載の測距センサの検査装置において、
    上記測距位置に配置されるべき被検出物の光の反射特性に応じて、上記疑似反射光出射部が出射する疑似反射光の強度を制御する第2制御部を備えることを特徴とする測距センサの検査装置。
  4. 請求項1に記載の測距センサの検査装置において、
    上記疑似反射光出射部は、LEDと、このLEDから出射される光の出射角度を調整する角度調整機構とを有することを特徴とする測距センサの検査装置。
  5. 請求項1に記載の測距センサの検査装置において、
    上記疑似反射光出射部は、反射光が上記経路を進むように上記疑似被検出物に光を投射する疑似反射光投射部を有することを特徴とする測距センサの検査装置。
  6. 請求項1に記載の測距センサの検査装置において、
    上記読み取り部は、上記疑似被検出物よりも測距センサに近い位置に配置され、上記測距センサの発光素子からの光が上記疑似被検出物で反射された特性判断用光を撮像する撮像装置であることを特徴とする測距センサの検査装置。
  7. 請求項1に記載の測距センサの検査装置において、
    上記読み取り部は、上記疑似被検出物よりも測距センサから遠い位置に配置され、上記測距センサの発光素子からの光が上記疑似被検出物を透過した特性判断用光を撮像する撮像装置であることを特徴とする測距センサの検査装置。
  8. 請求項1に記載の測距センサの検査装置において、
    上記読み取り部は、上記疑似被検出物上に面状に配列され、上記測距センサの発光素子からの光を受ける受光素子であることを特徴とする測距センサの検査装置。
  9. 請求項1に記載の測距センサの検査装置において、
    上記経路算出部の算出結果に基づいて、上記疑似反射光出射部を上記経路上に移動させる移動部を備えることを特徴とする測距センサの検査装置。
  10. 請求項9に記載の測距センサの検査装置において、
    上記読み取り部は、上記疑似反射光出射部から出射された光を読み取るように形成されており、
    上記読み取り部からの上記疑似反射光出射部からの光の特性を表す信号に基づいて、上記移動部の動作をフィードバック制御するフィードバック制御部を備えることを特徴とする測距センサの検査装置。
  11. 発光素子と、この発光素子からの光が被検出物で反射された測距用反射光を受ける受光素子とを有する測距センサの検査方法であって、
    上記被検出物が配置されるべき測距位置よりも上記測距センサに近い位置に、疑似被検出物を配置する工程と、
    上記疑似被検出物に、上記測距センサの発光素子からの光を出射する工程と、
    上記疑似被検出物を経由し、あるいは、経由すべき特性判断用光の特性に基づいて、上記測距用反射光が進むべき経路を算出する工程と、
    上記算出された測距用反射光の経路を進む疑似反射光を、上記測距位置よりも測距センサに近い位置から出射する工程と、
    上記疑似反射光を受けた上記測距センサの受光素子からの出力に基づいて、この測距センサの測距特性を算出する工程と
    を備えることを特徴とする測距センサの検査方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110376599A (zh) * 2019-08-22 2019-10-25 广东小天才科技有限公司 一种用于检测距离传感器的检测装置及检测方法

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