JP2007056891A - 燃料ガス貯蔵容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 燃料ガス貯蔵容器内の温度の変動を抑制する。
【解決手段】 ガス配管120は蓋部材220を貫通して水素ガスタンク100の底部に向かって伸びており、先端に出入口121を有する。水素ガスタンク100に充填される水素は、ガス配管120を通って出入口121から水素ガスタンク100に充填され、水素ガスタンク100に貯蔵されている水素は、出入口121からガス配管120を通って水素ガスタンク100の外部へ放出される。水素ガスタンク100に貯蔵されている水素の出入口は出入口121のみであるため、放出の際、水素は実線矢印に示すように出入口121に向かって流れる。そのため、水素ガスタンク100内で水素の流動が発生し、水素は出入口121に到達するまでに複数の熱交換部材と接触し各熱交換部材において熱交換が行われる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、燃料ガスを収容、供給する燃料ガス貯蔵容器に関する。
燃料電池システムに供給される燃料ガス、例えば水素ガスは、燃料ガス貯蔵容器に高圧で貯蔵されている。燃料ガス貯蔵容器への水素ガスの充填は、充填用の水素ガスが収容貯蔵されている水素供給容器と燃料ガス貯蔵容器とを接続し、燃料ガス貯蔵容器と水素供給容器との圧力差により充填する。
特開2002−181295号公報
燃料ガス貯蔵容器は高密度ポリエチレンを材質として形成されている。高密度ポリエチレンは熱伝導率が低く、燃料ガス貯蔵容器内の水素ガスと外気との熱交換効率が低い。そのため、燃料ガス貯蔵容器から圧縮された水素ガスを取り出して燃料電池システムに供給する際、燃料ガス貯蔵容器内で水素ガスが断熱膨張することによって燃料ガス貯蔵容器内の温度の変動が発生し、燃料ガス貯蔵容器自体および燃料ガス貯蔵容器の関連部品、例えば、口金やガス配管を劣化させるおそれがあった。
また、高圧の水素ガスを燃料貯蔵容器へ充填する際、水素ガスが燃料ガス貯蔵容器内で断熱圧縮することによって燃料ガス貯蔵容器内の温度が上昇し、燃料ガス貯蔵容器への水素ガスの充填効率を低下させるおそれがあった。
本発明は上述した課題に鑑みてなされたものであり、燃料ガス貯蔵容器内の温度の変動を抑制することを目的とする。
上述した課題の少なくとも一部を解決するため、本発明の燃料ガス貯蔵容器において、前記燃料ガス貯蔵容器の開口部に接続されている熱伝導性の熱伝導部材と、前記熱伝導部材と熱的に接続され、前記燃料ガス貯蔵容器内に配置される熱交換部材と、前記燃料ガス貯蔵容器の外部に配置される一端と前記燃料ガス内部に配置される他端とを有しており、前記他端に前記燃料ガス貯蔵容器への燃料ガスの供給もしくは前記燃料ガス貯蔵容器からの燃料ガスの放出の少なくとも一方に用いられる燃料ガス口を有する燃料ガス配管と、を備えることを要旨とする。
本発明によれば、燃料ガス貯蔵容器内部に存在する燃料ガス配管の他端に備えられている燃料ガス口から燃料ガスの供給もしくは放出が行われることにより燃料ガス貯蔵容器内部で燃料ガスの流動が発生する。燃料ガスの流動により、燃料ガス貯蔵容器に貯蔵されている燃料ガスが熱交換部材と接する面積を増加させることができ、燃料ガス貯蔵容器に貯蔵されている燃料ガスの熱交換効率を向上させることができる。従って、燃料ガス貯蔵容器内の温度の急激な変動を抑制でき、燃料ガス貯蔵容器自体および燃料ガス貯蔵容器の関連部品、例えば、口金やガス配管の劣化を抑制することができる。
本発明の燃料ガス貯蔵容器において、少なくとも前記熱伝導部材から、前記熱伝導部材に対向する前記燃料ガス貯蔵容器の底部近傍まで伸びていてもよい。
燃料ガスは燃料ガス配管を通過する際にも熱交換が行われるため、本発明の燃料ガス貯蔵容器によれば、燃料ガスの供給もしくは放出の際に行われる熱交換の効率を向上することができる。
本発明の燃料ガス貯蔵容器において、前記燃料ガス貯蔵容器は、複数の前記熱交換部材を有しており、前記複数の熱交換部材は、前記燃料ガス配管に備えられていてもよい。
本発明の燃料ガス貯蔵容器によれば、熱交換部材は燃料ガス配管を介して熱伝導部材と熱的に接続することができる。また、燃料ガス配管と熱交換部材とを一体化させることができ、燃料ガス貯蔵容器の容積の減少を抑制できる。
本発明の燃料ガス貯蔵容器において、各前記熱交換部材は、所定の間隔で並列されており、前記熱伝導部材から離れるにつれて高い熱伝導率を有していてもよい。
また、本発明の燃料ガス貯蔵容器において、前記燃料ガス貯蔵容器は、複数の前記熱交換部材を有し、各前記熱交換部材は、前記熱伝導部材と、前記熱伝導部材に対向する前記燃料ガス貯蔵容器の底部近傍との間に所定の間隔で並列されており、前記熱伝導部材から離れるにつれて高い熱伝導率を有してもよい。
本発明の燃料ガス貯蔵容器によれば、熱伝導部材から離れるにつれて熱交換効率の高い熱交換部材を設置することにより、効率的に熱交換を行うことができる。
本発明の燃料ガス貯蔵容器において、各前記熱交換部材は、前記熱伝導部材から離れるにつれ大きい面積を有してもよい。
本発明の燃料ガス貯蔵容器によれば、熱伝導部材近傍では面積の小さい熱交換部材を設置し、熱伝導部材から離れ熱交換効率が低くなるにつれて面積の大きい熱交換部材を備えることができる。従って、燃料ガス貯蔵容器の燃料ガスの充填容量を確保しつつ熱交換効率を向上することができる。
本発明の燃料ガス貯蔵容器において、前記熱伝導部材は、前記燃料ガス貯蔵容器の壁面よりも高い熱伝導率を有してもよい。
本発明の燃料ガス貯蔵容器によれば、熱伝導部材と熱交換部材は熱的に接続されているため、熱交換効率を向上することができる。
本発明の燃料ガス貯蔵容器において、前記熱伝導部材は、金属製でもよい。金属は熱交換効率が高いため、本発明の燃料ガス貯蔵容器によれば、熱交換効率を向上させることができる。
本発明において、上述した種々の態様は、適宜、組み合わせたり、一部を省略したりして適用することができる。
以下、本発明の実施の形態について、実施例に基づき、次の順序で説明する。
A.実施例:
A1.燃料ガスタンク構成:
図1は、実施例としての車両搭載用水素ガスタンクの構成を概略的に示す説明図である。車両10は、水素と酸素との電気化学反応により発生する電力を燃料とする燃料電池システム140を搭載した車両であり、図示するように、高圧水素ガスを貯蔵した2つの水素ガスタンク100、水素ガスタンク101を備えている。水素ガスタンク100および水素ガスタンク101には、ガス配管120が接続されており、水素ガスタンク100および水素ガスタンク101に貯蔵されている水素は燃料電池システム140に供給される。水素ガスタンク100と水素ガスタンク101とは同様の構成である。
水素ガスタンク100の開口部には蓋部材220が装着されている。ガス配管120は、蓋部材220を貫通している。図中、A−A断面で切断した断面図(図2)を用いて、水素ガスタンク100の内部構造について説明する。
図2は、本実施例における水素ガスタンク100の断面図である。水素ガスタンク100は、容器210と、口金200と、蓋部材220と、熱交換部材300〜熱交換部材306を有する。容器210は、高密度ポリエチレンを材質として形成されている。口金200、蓋部材220およびガス配管120の材質はステンレスやアルミなどの金属である。熱交換部材300〜熱交換部材306はガス配管120に挿通され固着されている。本実施例では、水素ガスタンク100の蓋部材220の対面が水素タンクの底面である。
口金200には、雌ねじが切ってあり、蓋部材220が装着されている。口金200、蓋部材220、ガス配管120は高い熱伝導性を有する。ガス配管120は蓋部材220を貫通して水素ガスタンク100の底部に向かって伸びており、先端に出入口121を有する。図2に示すように、水素ガスタンク100には、ガス配管120の先端に設けられている出入口121以外に水素ガスの出入口は設けられていない。水素ガスタンク100に充填される水素は、ガス配管120を通って出入口121から水素ガスタンク100に充填され、水素ガスタンク100に貯蔵されている水素は、出入口121からガス配管120を通って水素ガスタンク100の外部へ放出される。図2に示す実線矢印は、水素が放出される際の水素ガスタンク100内の水素の流れを示している。水素ガスタンク100に貯蔵されている水素の出入口は出入口121のみであるため、放出の際、水素は実線矢印に示すように出入口121に向かって流れる。そのため、水素ガスタンク100内で水素の流動が発生し、水素は出入口121に到達するまでに複数の熱交換部材と接触し各熱交換部材において熱交換が行われる。
図3を用いて熱交換部材の構造について説明する。図3は、本実施例における熱交換部材300を例示する説明図である。熱交換部材300は、熱伝導効率の高いアルミニウム合金により形成されている。熱交換部材300は、接続部310と、フィン300a〜300dとを有する。接続部310はガス配管120に挿通され、熱交換部材300がガス配管120に固定される。図示するように、フィン300a〜フィン300dは波形形状をしている。フィンを波形形状とすることにより表面積を広くでき、熱交換効率を高くすることができる。また、隣接する各フィンはほぼ等間隔に並列されている。
熱交換部材301〜熱交換部材306は熱交換部材300と同様の材質、形状である。ただし、各熱交換部材のフィンは、ガス配管120の口金200からの距離が離れるにつれて、順次、面積の大きいフィンが設置されている。すなわち、熱交換部材306のフィンの面積が最も小さく、熱交換部材300のフィンの面積が最も大きい。口金200および蓋部材220は金属製であり熱交換効率が高いため、口金200、蓋部材220近傍には面積の小さい熱交換部材を配置し、口金200、蓋部材220から距離が遠くなるにつれ面積の大きい熱交換部材を配置する。このように熱交換部材を配置することにより、熱交換を効率的に行うとともに、水素ガスタンク100の水素の充填容量を確保できる。
各熱交換部材は、出入口121の中心との角度が異なるように熱交換部材ごとにずらして設置する。図4を用いて、熱交換部材の配置角度について説明する。図4は、本実施例における水素ガスタンク100の断面図である。図2に示すB−B断面によって切断した断面図である。図が複雑になることを防止するため、熱交換部材303〜熱交換部材306の記載を省略した。
フィン300a〜フィン300dは熱交換部材300のフィンである。同様に、フィン301a〜フィン301dは熱交換部材301のフィンであり、フィン302a〜フィン302dは熱交換部材302のフィンである。フィン300aとフィン301aを例に説明する。図示するように、フィン301aは出入口121を中心としてフィン300aから角度αだけ図中右方向に傾いている。これは、異なる熱交換部材のフィン同士が重ならないように、熱交換部材301を熱交換部材300より角度αだけ図の右方向に回転させずらして設置しているためである。各熱交換部材のフィンは各熱交換部材の貫通部に固定されているため、他のフィン301b、フィン301c、フィン301dも同様に、フィン300b、フィン300c、フィン300dから角度αだけ図中右方向に傾いている。熱交換部材302も同様に、熱交換部材301より角度αだけ右方向に回転させて設置されており、熱交換部材302の各フィンは熱交換部材301の各フィンから角度αだけ図中右方向に傾いている。このような構成とすることにより、充填および放出される水素が熱交換部材に触れる機会が増加し、熱交換効率を向上させることができる。
A2.温度変化:
図5は、本実施例における水素タンク内の温度変化を例示するグラフである。本図は、水素ガスタンクから水素を放出する際の温度変化を示している。グラフ400の横軸は経過時間、縦軸は水素ガスタンク内の温度を示している。また、グラフ401は本実施例における温度変化を示しており、グラフ402は従来技術における温度変化を示している。
水素ガスタンク100から水素が放出される際、水素ガスタンク100内部では水素が断熱膨張し、水素ガスタンク100内の温度が急激に低下する。グラフ402が示すように、従来は熱交換効率が低いため、断熱膨張により水素ガスタンク内の温度はT0からT2まで低下する。一方、本実施例の水素ガスタンク100では、グラフ401に示すように、従来と同じように断熱膨張によって水素ガスタンク100内の温度は低下するが、熱交換部材300〜306により外気との熱交換が効率的に行われ、水素ガスタンク100内の温度はT0からT2よりも高いT1まで低下する。T0からT1までの温度の低下は、T0からT2までの温度の低下の約2/3である。すなわち、本実施例の水素ガスタンク100従来よりも水素タンク内の温度の低下を2/3程度に抑制できる。
以上説明した実施例の水素ガスタンクによれば、出入口121のみから水素が出入りするため、水素の充填および放出時に水素ガスタンク100内で水素の流動が発生する。水素の流動により、水素ガスタンク100内の水素が水素ガスタンク100内に設置された複数の熱交換部材に接するため、水素ガスタンク100の外部との熱交換を促進することができ、熱交換効率を向上することができる。従って、水素ガスタンク内の温度の急激な変化を抑制でき、水素ガスタンク自体および水素ガスタンクの関連部品、例えば、口金や蓋部材、ガス配管の劣化を抑制することができる。
また、本実施例の水素ガスタンクによれば、口金、蓋部材からの距離が遠くなるほど面積の大きなフィンを配置するため、水素ガスタンクの充填容量を確保しつつ効率的に熱交換を行い、水素ガスタンク内の急激な温度変化を抑制することができる。
また、本実施例の水素ガスタンクによれば、出入口121は水素の充填口を兼ねているため、水素を充填する際、水素ガスタンク100内の水素の断熱圧縮による水素ガスタンク内の温度の上昇を抑制することができ、充填速度を向上させることができる。
B.変形例:
(1)上述した実施例では、水素ガスタンクの口金からの距離が遠くなるにつれ、面積の大きなフィンを有する熱交換部材を設置することとしたがこれに限られない。例えば、水素ガスタンクの口金からの距離が遠い熱交換部材のフィンを熱交換効率の高い材質で形成してもよい。
(2)上述した実施例では、4つのフィンを有する熱交換部材をガス配管120に挿通させて設置したがこれに限られない。例えば、フィンをガス配管120に直接固定してもよい。例えば、溶接によってフィンをガス配管120に固定してもよい。
(3)上述した実施例では、ガス配管120aは口金200から水素ガスタンク100の底面に向けて一直線に伸びているがこれに限られない。例えば、図6に示すように、ガス配管120aを、口金200近傍から水素ガスタンク100の底面まで伸ばし、底面付近で湾曲させて出入口121aを口金200の近傍となるように、略U字型の形状としてもよい。ガス配管120aの水素の出入口121を一つと、ガス配管120aの口金200と出入口121aとの間にフィンが設けられていれば、本願発明と同様の効果を得られる。
(4)ヒートパイプを用いてガス配管120を形成してもよい。また、ガス配管120に冷却ジャケットを設けてもよい。ヒートパイプや冷却ジャケットを用いることにより、水素ガスタンク内の温度の急激な上昇を抑制することができる。
以上、本発明の種々の実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の構成をとることができることは言うまでもない。
実施例としての車両搭載用水素ガスタンクの構成を概略的に示す説明図。 実施例における水素ガスタンクの断面図。 実施例におけるフィンを例示する説明図。 実施例における水素ガスタンクの断面図。 実施例における水素タンク内の温度変化を例示するグラフ。 変形例における水素ガスタンクの断面図。
符号の説明
10...車両
100,101...水素ガスタンク
120,120a...ガス配管
121,121a...出入口
140...燃料電池システム
200...口金
210...容器
220...蓋部材
300,301,302,303,304,305,306...熱交換部材
300a,300b,300c,300d...フィン
301a,301b,301c,301d...フィン
302a,302b,302c,302d...フィン
400,401,402...グラフ

Claims (8)

  1. 燃料ガス貯蔵容器であって、
    前記燃料ガス貯蔵容器の開口部に接続されている熱伝導性の熱伝導部材と、
    前記熱伝導部材と熱的に接続され、前記燃料ガス貯蔵容器内に配置される熱交換部材と、
    前記燃料ガス貯蔵容器の外部に配置される一端と前記燃料ガス内部に配置される他端とを有しており、前記他端に前記燃料ガス貯蔵容器への燃料ガスの供給もしくは前記燃料ガス貯蔵容器からの燃料ガスの放出の少なくとも一方に用いられる燃料ガス口を有する燃料ガス配管と、を備える燃料ガス貯蔵容器。
  2. 請求項1記載の燃料ガス貯蔵容器であって、
    前記燃料ガス配管は、少なくとも前記熱伝導部材から、前記熱伝導部材に対向する前記燃料ガス貯蔵容器の底部近傍まで伸びている燃料ガス貯蔵容器。
  3. 請求項2記載の燃料ガス貯蔵容器であって、
    前記燃料ガス貯蔵容器は、複数の前記熱交換部材を有しており、
    前記複数の熱交換部材は、前記燃料ガス貯蔵容器内の前記燃料ガス配管に備えられている燃料ガス貯蔵容器。
  4. 請求項3記載の燃料ガス貯蔵容器であって、
    各前記熱交換部材は、所定の間隔で並列されており、前記熱伝導部材から離れるにつれて高い熱伝導率を有する燃料ガス貯蔵容器。
  5. 請求項1記載の燃料ガス貯蔵容器であって、
    前記燃料ガス貯蔵容器は、複数の前記熱交換部材を有し、
    各前記熱交換部材は、前記熱伝導部材と、前記熱伝導部材に対向する前記燃料ガス貯蔵容器の底部近傍との間に所定の間隔で並列されており、前記熱伝導部材から離れるにつれて高い熱伝導率を有する燃料ガス貯蔵容器。
  6. 請求項4または請求項5記載の燃料ガス貯蔵容器であって、
    各前記熱交換部材は、前記熱伝導部材から離れるにつれ大きい面積を有する燃料ガス貯蔵容器。
  7. 請求項1記載の燃料ガス貯蔵容器であって、
    前記熱伝導部材は、前記燃料ガス貯蔵容器の壁面よりも高い熱伝導率を有する燃料ガス貯蔵容器。
  8. 請求項1記載の燃料ガス貯蔵容器であって、
    前記熱伝導部材は、金属製である燃料ガス貯蔵容器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009052674A (ja) * 2007-08-27 2009-03-12 Honda Motor Co Ltd 燃料ガスタンク
JP2009092160A (ja) * 2007-10-10 2009-04-30 Honda Motor Co Ltd 燃料ガスタンク
JP2017172698A (ja) * 2016-03-24 2017-09-28 トヨタ自動車株式会社 タンクの気密検査方法

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