JP2007056391A - 片面丸編み機の綿屑吹き飛ばし及び放熱システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 丸編み機上の綿屑を最も容易に発生する糸通過片の糸通しアイ、フィードノズルの糸通しアイ及び編み針に対して、風量を集中させて綿屑を吹き飛ばすことができ、シリンダの回転による編み針との摩擦により発生する熱量を減らし、これにより編成作業を安定並びに順調とし、丸編み機の寿命を維持し、編み地の品質を確保できる。
【選択図】 図1
Description
該片面丸編み機に固定された固定棒と、
自転供給装置であって、該自転供給装置の中心に固定棒と固着される固定軸が設けられ、該固定棒の上方に入気口と、導電固定リングに固着される導線を通す導線入口が設けられ、別に該自転供給装置に回転気体供給部と、導電棒と導線により導電固定リングに接続される駆動モータが設けられ、該回転気体供給部が該入気口と連通する気体チャネルを具え、並びに駆動モータの駆動により該回転気体供給部が該固定軸の周囲を回転する、上記自転供給装置と、
綿屑吹き飛ばし装置であって、該綿屑吹き飛ばし装置は第1吹き飛ばし管と第2吹き飛ばし管を具え、第1吹き飛ばし管の一端が上述の気体チャネルと連通し、もう一端に、該糸通過片に近い位置まで延伸された軟管が取り付けられ、該第1吹き飛ばし管に通気後に、該軟管が自在に揺動し気体を吹き付け、第2吹き飛ばし管の一端が上述の気体チャネルと連通し、もう一端がフィードノズル及び編み針の位置まで延伸され、該第2吹き飛ばし管は通気後に気体の吹き付けを行う、上記綿屑吹き飛ばし装置と、
を包含し、該軟管が糸通過片近くまで延伸されて自在に揺動して気体を吹き付け、第2吹き飛ばし管がフィードノズル及び編み針近くまで延伸されて気体の吹き付けを行うことにより、風量を糸通過片、フィードノズル及び編み針に集中させて綿屑吹き飛ばし及び放熱を行うことを特徴とする。
該片面丸編み機(1)に固定された固定棒(20)と、
自転供給装置(11)であって、該自転供給装置(11)の中心に固定棒(20)と固着される固定軸(112)が設けられ、該固定棒(20)の上方に入気口(111)と導電固定リング(116)に固着される導線(118)を通す導線入口(114)が設けられ、別に該自転供給装置(11)に回転気体供給部(113)と、導電棒(117)と導線(118)により導電固定リング(116)に接続される駆動モータ(13)が設けられ、該回転気体供給部(113)が該入気口(111)と連通する気体チャネル(111’)を具え、並びに駆動モータ(13)の駆動により該回転気体供給部(113)が該固定軸(112)の周囲を回転する、上記自転供給装置(11)と、
綿屑吹き飛ばし装置(12)であって、該綿屑吹き飛ばし装置(12)は第1吹き飛ばし管(121)と第2吹き飛ばし管(123)を具え、第1吹き飛ばし管(121)の一端が上述の気体チャネル(111’)と連通し、もう一端に、該糸通過片(30)に近い位置まで延伸された軟管(122)が取り付けられ、該第1吹き飛ばし管(121)に通気後に、該軟管(122)が自在に揺動し気体を吹き付け、第2吹き飛ばし管(123)の一端が上述の気体チャネル(111’)と連通し、もう一端がフィードノズル(40)及び編み針(51)の位置まで延伸され、該第2吹き飛ばし管(123)は通気後に気体の吹き付けを行う、上記綿屑吹き飛ばし装置(12)と、
を包含し、該軟管(122)が糸通過片(30)近くまで延伸されて自在に揺動して気体を吹き付け、第2吹き飛ばし管(123)がフィードノズル(40)及び編み針(51)近くまで延伸されて気体の吹き付けを行うことにより、風量を糸通過片(30)、フィードノズル(40)及び編み針(51)に集中させて綿屑吹き飛ばし及び放熱を行うことを特徴とする、片面丸編み機の綿屑吹き飛ばし及び放熱システムとしている。
請求項2の発明は、請求項1記載の片面丸編み機の綿屑吹き飛ばし及び放熱システムにおいて、自転供給装置(11)の回転速度が複数の編み針(51)の回転速度より小さいことを特徴とする、片面丸編み機の綿屑吹き飛ばし及び放熱システムとしている。
請求項3の発明は、請求項1記載の片面丸編み機の綿屑吹き飛ばし及び放熱システムにおいて、第1吹き飛ばし管(121)と第2吹き飛ばし管(123)の一端が合併され連通し、更に気体チャネル(111’)と連通することを特徴とする、片面丸編み機の綿屑吹き飛ばし及び放熱システムとしている。
請求項4の発明は、請求項1記載の片面丸編み機の綿屑吹き飛ばし及び放熱システムにおいて、少なくとも一つの第1吹き飛ばし管(121)と少なくとも一つの第2吹き飛ばし管(123)を具えたことを特徴とする、片面丸編み機の綿屑吹き飛ばし及び放熱システムとしている。
請求項5の発明は、請求項1記載の片面丸編み機の綿屑吹き飛ばし及び放熱システムにおいて、軟管(122)がゴムホースされたことを特徴とする、片面丸編み機の綿屑吹き飛ばし及び放熱システムとしている。
請求項6の発明は、請求項1記載の片面丸編み機の綿屑吹き飛ばし及び放熱システムにおいて、第2吹き飛ばし管(123)の一端が気体チャネル(111’)と連通し、もう一端にフィードノズル(40)と編み針(51)近くの位置まで延伸された接続管(124)が取り付けられ、該第2吹き飛ばし管(123)が通気後に自在に揺動し気体を吹き付けることを特徴とする、片面丸編み機の綿屑吹き飛ばし及び放熱システムとしている。
請求項7の発明は、請求項6記載の片面丸編み機の綿屑吹き飛ばし及び放熱システムにおいて、接続管(124)がゴムホースとされたことを特徴とする、片面丸編み機の綿屑吹き飛ばし及び放熱システムとしている。
請求項8の発明は、請求項1記載の片面丸編み機の綿屑吹き飛ばし及び放熱システムにおいて、自転供給装置(11)に少なくとも一つのファン(14)が設けられ、且つ導線(118)により該駆動モータ(13)の電源と接続されたことを特徴とする、片面丸編み機の綿屑吹き飛ばし及び放熱システムとしている。
60 綿糸
30 糸通過片
40 フィードノズル
51 編み針
31 糸通しアイ
42 フィードアイ
10 綿屑吹き飛ばし及び放熱システム
20 固定棒
11 自転供給装置
12 綿屑吹き飛ばし装置
112 固定軸
111 入気口
116 導電固定リング
114 導線入口
115 固定歯車
113 回転気体供給部
117 導電棒
118 導線
13 駆動モータ
131 回転歯車
119 ボールベアリング
111’ 気体チャネル
121 第1吹き飛ばし管
123 第2吹き飛ばし管
122 軟管
124 接続管
14 ファン
Claims (8)
- 片面丸編み機(1)の綿屑吹き飛ばし及び放熱システム(10)であって、該綿屑吹き飛ばし及び放熱システム(10)は片面布を編成する丸編み機に適用され、且つ該片面丸編み機(1)に複数の糸通過片(30)、複数のフィードノズル(40)、及び複数の編み針(51)が設けられ、該綿屑吹き飛ばし及び放熱システム(10)は、
該片面丸編み機(1)に固定された固定棒(20)と、
自転供給装置(11)であって、該自転供給装置(11)の中心に固定棒(20)と固着される固定軸(112)が設けられ、該固定棒(20)の上方に入気口(111)と導電固定リング(116)に固着される導線(118)を通す導線入口(114)が設けられ、別に該自転供給装置(11)に回転気体供給部(113)と、導電棒(117)と導線(118)により導電固定リング(116)に接続される駆動モータ(13)が設けられ、該回転気体供給部(113)が該入気口(111)と連通する気体チャネル(111’)を具え、並びに駆動モータ(13)の駆動により該回転気体供給部(113)が該固定軸(112)の周囲を回転する、上記自転供給装置(11)と、
綿屑吹き飛ばし装置(12)であって、該綿屑吹き飛ばし装置(12)は第1吹き飛ばし管(121)と第2吹き飛ばし管(123)を具え、第1吹き飛ばし管(121)の一端が上述の気体チャネル(111’)と連通し、もう一端に、該糸通過片(30)に近い位置まで延伸された軟管(122)が取り付けられ、該第1吹き飛ばし管(121)に通気後に、該軟管(122)が自在に揺動し気体を吹き付け、第2吹き飛ばし管(123)の一端が上述の気体チャネル(111’)と連通し、もう一端がフィードノズル(40)及び編み針(51)の位置まで延伸され、該第2吹き飛ばし管(123)は通気後に気体の吹き付けを行う、上記綿屑吹き飛ばし装置(12)と、
を包含し、該軟管(122)が糸通過片(30)近くまで延伸されて自在に揺動して気体を吹き付け、第2吹き飛ばし管(123)がフィードノズル(40)及び編み針(51)近くまで延伸されて気体の吹き付けを行うことにより、風量を糸通過片(30)、フィードノズル(40)及び編み針(51)に集中させて綿屑吹き飛ばし及び放熱を行うことを特徴とする、片面丸編み機の綿屑吹き飛ばし及び放熱システム。 - 請求項1記載の片面丸編み機の綿屑吹き飛ばし及び放熱システムにおいて、自転供給装置(11)の回転速度が複数の編み針(51)の回転速度より小さいことを特徴とする、片面丸編み機の綿屑吹き飛ばし及び放熱システム。
- 請求項1記載の片面丸編み機の綿屑吹き飛ばし及び放熱システムにおいて、第1吹き飛ばし管(121)と第2吹き飛ばし管(123)の一端が合併され連通し、更に気体チャネル(111’)と連通することを特徴とする、片面丸編み機の綿屑吹き飛ばし及び放熱システム。
- 請求項1記載の片面丸編み機の綿屑吹き飛ばし及び放熱システムにおいて、少なくとも一つの第1吹き飛ばし管(121)と少なくとも一つの第2吹き飛ばし管(123)を具えたことを特徴とする、片面丸編み機の綿屑吹き飛ばし及び放熱システム。
- 請求項1記載の片面丸編み機の綿屑吹き飛ばし及び放熱システムにおいて、軟管(122)がゴムホースされたことを特徴とする、片面丸編み機の綿屑吹き飛ばし及び放熱システム。
- 請求項1記載の片面丸編み機の綿屑吹き飛ばし及び放熱システムにおいて、第2吹き飛ばし管(123)の一端が気体チャネル(111’)と連通し、もう一端にフィードノズル(40)と編み針(51)近くの位置まで延伸された接続管(124)が取り付けられ、該第2吹き飛ばし管(123)が通気後に自在に揺動し気体を吹き付けることを特徴とする、片面丸編み機の綿屑吹き飛ばし及び放熱システム。
- 請求項6記載の片面丸編み機の綿屑吹き飛ばし及び放熱システムにおいて、接続管(124)がゴムホースとされたことを特徴とする、片面丸編み機の綿屑吹き飛ばし及び放熱システム。
- 請求項1記載の片面丸編み機の綿屑吹き飛ばし及び放熱システムにおいて、自転供給装置(11)に少なくとも一つのファン(14)が設けられ、且つ導線(118)により該駆動モータ(13)の電源と接続されたことを特徴とする、片面丸編み機の綿屑吹き飛ばし及び放熱システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005241413A JP2007056391A (ja) | 2005-08-23 | 2005-08-23 | 片面丸編み機の綿屑吹き飛ばし及び放熱システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005241413A JP2007056391A (ja) | 2005-08-23 | 2005-08-23 | 片面丸編み機の綿屑吹き飛ばし及び放熱システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007056391A true JP2007056391A (ja) | 2007-03-08 |
Family
ID=37920114
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005241413A Pending JP2007056391A (ja) | 2005-08-23 | 2005-08-23 | 片面丸編み機の綿屑吹き飛ばし及び放熱システム |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2007056391A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011149109A (ja) * | 2010-01-19 | 2011-08-04 | Hakuryu Kikaisho Kofun Yugenkoshi | 丸編み機の給糸板両面糸屑吹き飛ばし装置 |
CN110485049A (zh) * | 2019-09-10 | 2019-11-22 | 泳立(厦门)机械有限公司 | 圆编织机吹絮散热改进结构 |
-
2005
- 2005-08-23 JP JP2005241413A patent/JP2007056391A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011149109A (ja) * | 2010-01-19 | 2011-08-04 | Hakuryu Kikaisho Kofun Yugenkoshi | 丸編み機の給糸板両面糸屑吹き飛ばし装置 |
CN110485049A (zh) * | 2019-09-10 | 2019-11-22 | 泳立(厦门)机械有限公司 | 圆编织机吹絮散热改进结构 |
CN110485049B (zh) * | 2019-09-10 | 2024-05-03 | 泳立(厦门)机械有限公司 | 圆编织机吹絮散热改进结构 |
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