JP2007055566A - 車両の着座シート - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 車室内で上段に位置するリヤフロア22にリヤシートSを設け、このリヤシートSのシートクッション1の前部を支持脚部10によって下段に位置するフロントフロア21に回動可能に支持し、リヤシートSのシートバック2をシートクッション1に対して重ね合わせた状態で、リヤシートSを車両前方側へ回動させて前倒することにより、フロントフロア21上に載置して収納する構造を備えた車両の着座シートであって、シートクッション1のフロントフロア21側には、高さ調整可能な緩衝部材15が配設され、この緩衝部材15がフロントフロア21側と当接して収納時に支持する。
【選択図】 図1
Description
従来の着座シート100では、緩衝部材115がシートクッション101の裏側に固着されている。このような構成であると、緩衝部材115の高さ調整ができず、収納状態は常に同じ状態であり、荷室としての使用状態が設計時に設定された一通りとなっていた。
荷室には様々な荷物が積載されるが、例えば重い荷物の場合は、格納状態の着座シートの上面とリヤフロア122との段差が少ないほうが好ましい。
また、長尺の荷物や転がり易い荷物の場合は、格納状態の着座シートの上面が水平であることが好ましい。
従来の着座シートでは、着座シートの格納状態での態様の調整ができず、様々な荷物に対応できないという不都合があった。
つまり、本例の車両の着座シートとしてのリヤシートSは、車室内で上段に位置するリヤフロア22にリヤシートSを設け、このリヤシートSのシートクッション1の前部を支持脚部10によって下段に位置するフロントフロア21に回動可能に支持し、前記リヤシートSのシートバック2をシートクッション1に対して重ね合わせた状態で、前記リヤシートSを車両前方側へ回動させて前倒することにより、前記フロントフロア21上に載置して収納する構造を備えたものである。
ブラケット13には、支持脚11がフロントフロア21側に倒れたときにシートクッション1側に向いた当接面13aと、支持脚11を起立させたときに、固定部12に形成された回動阻止面12aと当接し、支持脚11のさらなる回動を阻止するストッパ面13bとが形成されている。そして本例のブラケット13は、支持脚11と共に回動するように構成されている。なお、本例において、ブラケット13の、緩衝部材15と当接する機能の部分については、支持脚11ではなく固定部12に形成してもよい。
図1は、リヤシートSをフロントフロア21上に格納した状態を示すものである。リヤシートSは、支持脚11をフロントフロア21側に倒すことにより、シートクッション1がフロントフロア21上に位置して格納される。このとき、シートバック2はシートクッション1側へ前倒される。そして、リヤシートSは、格納状態のときに、緩衝部材14及び緩衝部材15により支持される。
すなわち、緩衝部材14がフロントフロア21に当接してリヤシートSを支持するとともに、緩衝部材15がブラケット13の当接面13aに当接してリヤシートSを支持する。
支持脚11は、緩衝部材14の回動阻止面14aに当接して、さらなる回動がなされないように動きが阻止される。また、支持脚11に固定されたブラケット13のストッパ面13bが、固定部12の回動阻止面12aに係合することにより、支持脚11の回動が阻止される。
シートクッション1は、後端側に設けられたロック部材17aが、リヤフロア22に設けられたストライカ17bに噛合する。そして、シートバック2及びヘッドレスト3がシートクッション1に対して起立される。
このようにして、リヤシートSが使用状態となる。
また、緩衝本体15aの高さが大きいものを使用することにより、格納状態のリヤシートSの後部側が上方に上がることになり、これにより、格納時のリヤシートSの上面がリヤフロア22と略平行となる。
緩衝本体15aの高さ調整は、緩衝本体15aの高さが大きいものと小さいものとの二種類の緩衝部材15を用意して、状況に応じて付け替えることにより対応することができる。或いは、次に示すように、螺子及びナットを用いて緩衝部材15を伸縮可能とすることにより対応することができる。
本例の緩衝部材15は、図8で示されるように、ゴム部材などからなる緩衝本体15aと、該緩衝本体15aに一体に形成された螺子部15dと、該螺子部15dと螺合するナット部15eと、から形成されている。緩衝本体15aと螺子部15dとはインサート成形等により形成することが可能である。本例のナット部15eは、シートフレーム1aに溶接等により固着されている。従って、緩衝部材15の緩衝本体15aを把持して回動させることにより、螺子部15dがナット部15eに螺入或いは螺出して、緩衝部材15の長さが調整される。
一方、螺子部15dをナット部15eから螺出させると、ナット部15eと緩衝本体15aとの距離が大きくなり、緩衝部材15の高さは高くなる。この場合は、折りたたまれたリヤシートSのシートバック2の後端は上方に上がることとなり、シートバック2の上面が水平状態となる。
1a シートフレーム
1b 側面部材
2 シートバック
3 ヘッドレスト
10 支持脚部
11 支持脚
12 固定部
12a 回動阻止面
13 ブラケット
13a 当接面
13b ストッパ面
14,15 緩衝部材
14a 回動阻止面
15a 緩衝本体
15b 取付部
15c 庇部
15d 螺子部
15e ナット部
16a,16b 軸部材
17a ロック部材
17b ストライカ
21 フロントフロア
22 リヤフロア
S リヤシート
Claims (3)
- 車室内で上段に位置するリヤフロアにリヤシートを設け、このリヤシートのシートクッションの前部を支持脚部によって下段に位置するフロントフロアに回動可能に支持し、前記リヤシートのシートバックをシートクッションに対して重ね合わせた状態で、前記リヤシートを車両前方側へ回動させて前倒することにより、前記フロントフロア上に載置して収納する構造を備えた車両の着座シートであって、前記シートクッションの前記フロントフロア側には、高さ調整可能な緩衝部材が配設され、該緩衝部材が前記フロントフロア側と当接して収納時に支持されることを特徴とする車両の着座シート。
- 前記緩衝部材は、緩衝本体と、該緩衝本体から突出した取付部とからなり、取付部の自由端部側には、シートフレームの板厚の間隙をおいて庇部が形成され、前記緩衝部材の高さ調整は、前記緩衝本体の上下方向の大きさを変更することにより行なうことを特徴とする請求項1記載の車両の着座シート。
- 前記緩衝部材は、緩衝本体と、該緩衝本体に一体に形成された螺子部と、該螺子部と螺合する前記シートフレームに固着されたナット部と、を備え、螺子部の回動により緩衝本体の位置を調整可能にしたことを特徴とする請求項1又は2記載の車両の着座シート。
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Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5621238A (en) * | 1979-07-27 | 1981-02-27 | Fujitsu Ltd | Address calculation processing system |
JPH03200444A (ja) * | 1989-12-28 | 1991-09-02 | Suzuki Motor Corp | リアシート格納装置 |
JPH0476532A (ja) * | 1990-07-18 | 1992-03-11 | Konica Corp | ハロゲン化銀写真感光材料 |
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2005
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