JP2007055491A - 乗員拘束装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ガス発生器をシート側部材に取り付けるための専用の部材を不要とすることができる乗員拘束装置を提供する。
【解決手段】シートクッションの下側に膨張可能なバッグ12が配置され、このバッグ12のガス導入口12aから延設されたホース12bにガス発生器14からのダクト16が差し込まれ、バンド40で該ホース12bがダクト16に固縛されている。バンド40から、ガス発生器14をシートパン8に固定するための取付部材としてのスタッドボルト42が突設されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、車両の前方衝突時にシートクッションを下から押圧するようにバッグを膨張させて乗員の身体が前方及び下方に移動することを防止するよう構成された乗員拘束装置に係り、特に、該バッグを膨張させるためのガス発生器を該バッグの外部に設置した乗員拘束装置に関する。
車両の乗員を衝突時に拘束するシステムとして、シートベルトを装着していても車両の前方衝突時に乗員がラップベルトの下側をくぐり抜けるようにして前方移動するサブマリン現象を防止するために、特開2002−145002号公報には、シートクッションとシートパン(同号公報では支持プレートと称されている。)との間に膨張可能なバッグを配置し、車両衝突時にこのバッグをガス発生器によって膨張させることによりシートクッションの前部を押し上げるようにした乗員拘束装置が記載されている。
車両衝突時にガス発生器が作動すると、エアバッグが膨張し、シートパッドの前部が押し上げられるか、又は下から突き上げられて密度が高くなることにより、乗員身体の前方移動が防止(抑制を含む)される。
なお、同号公報では、ガス発生器はエアバッグ外部に配置され、シートパン(支持プレート)に取り付けられている。
特開2002−145002号公報
上記特開2002−145002号公報には、ガス発生器のシートパンへの取付構造についての具体的な説明がない。
本発明は、ガス発生器をシート側部材に取り付けるための専用の部材を不要とすることができる乗員拘束装置を提供することを目的とする。
請求項1の乗員拘束装置は、シートクッションの前部の下側に配置され、該シートクッションの前部を下側から押圧するように膨張可能なバッグと、車両緊急時に該バッグを膨張させるガス発生器と、該バッグのガス導入口と該ガス発生器又は該ガス発生器に固着されたガス流通部材とを接続する接続部材とを有する乗員拘束装置において、該ガス発生器をシート側部材に固定するための取付部材を該接続部材に設けたことを特徴とする。
請求項2の乗員拘束装置は、請求項1において、該接続部材は、前記ガス導入口を前記ガス発生器又はガス流通部材に固縛するバンドであり、該取付部材は、該バンドから突設されたボルトであることを特徴とする。
請求項3の乗員拘束装置は、シートクッションの前部の下側に配置され、該シートクッションの前部を下側から押圧するように膨張可能なバッグと、車両緊急時に該バッグを膨張させるガス発生器と、を有した乗員拘束装置であって、該ガス発生器にガス流通部材が固着され、前記バッグのガス導入口が該ガス流通部材に接続されている乗員拘束装置において、該ガス流通部材に、該ガス発生器をシート側部材に固定するための取付部材を設けたことを特徴とする。
請求項4の乗員拘束装置は、請求項3において、該取付部材は、前記ガス流通部材から突設されたボルトであることを特徴とする。
請求項5の乗員拘束装置は、請求項1ないし4のいずれか1項において、前記シート側部材はシートパン又はベースフレームであることを特徴とする。
請求項1の乗員拘束装置にあっては、バッグのガス導入口とガス発生器又は該ガス発生器に固着されたガス流通部材とを接続する接続部材に、該ガス発生器をシート側部材に固定するための取付部材が設けられているので、該ガス発生器をシート側部材に固定するための専用の部材が不要であるか又はその個数を減らすことができる。これにより、装置全体の構成を簡略化することが可能であると共に、その組み立て作業も簡易化することが可能である。
請求項2の態様にあっては、この取付部材は、バッグのガス導入口をガス発生器又はガス流通部材に固縛するバンドから突設されたボルトであるため、装置全体の構成をきわめて簡易なものとすることができる。
請求項3の乗員拘束装置にあっても、ガス発生器に固着されたガス流通部材に、該ガス発生器をシート側部材に固定するための取付部材が設けられているので、該ガス発生器をシート側部材に固定するための専用の部材が不要であるか又はその個数を減らすことができる。これにより、装置全体の構成を簡略化することが可能であると共に、その組み立て作業も簡易化することが可能である。
請求項4の態様にあっては、この取付部材は、ガス発生器に固着されたガス流通部材から突設されたボルトであるため、装置全体の構成をきわめて簡易なものとすることができる。
請求項5の通り、シート側部材としてはシートパン又はベースフレームが好適である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
第1図は実施の形態に係る乗員拘束装置を備えたシート(座席)のフレームの斜視図、第2図はこの乗員拘束装置のガス発生器とバッグとの接続構造を示す分解斜視図、第3図はこのガス発生器とバッグとが接続された状態を示す斜視図、第4図はこの接続構造の断面図、第5図は第4図のV−V線に沿う断面図、第6図はこのガス発生器とバッグとの接続体のシートパンへの取付構造を示す分解図である。
自動車のシートを構成するフレームは、ベースフレーム1と、該ベースフレーム1に対し支軸2及びリクライニングデバイス(図示略)を介して回動可能に連結されたバックフレーム4とからなる。該バックフレーム4の上部にヘッドレスト6が取り付けられる。該ベースフレーム1は、左右のサイドフレーム1a,1bを有しており、これらのサイドフレーム1a,1bの前部同士の間にシートパン8が架設されている。
図示はしないが、ベースフレーム1及びバックフレーム4にウレタン等よりなるシートクッション及びシートバックが装着されている。シートパン8は、このシートクッションの前部の下側に配置されている。なお、第1図の符号1dは、該シートクッションを支承するスプリングを示している。
乗員拘束装置10は、このシートパン8の上側(シートクッションの前部の下側)に配置された膨張可能なバッグ12と、該バッグ12を膨張させるためのガス発生器14と、一端(基端)が該ガス発生器14に固着された、該ガス発生器14からのガスをバッグ12内に導入するためのガス流通部材としてのダクト(パイプ)16と、該ダクト16とバッグ12のガス導入口12a(この実施の形態では、該ガス導入口12aから延出したホース12b)とを接続する接続部材としてのバンド40と、該バンド40から突設された、該ガス発生器14をシートパン8に固定するための取付部材としてのスタッドボルト42等を有している。
ガス発生器14は、第2図に示すように、ガス発生剤を収容した円柱形の本体部24と、該本体部24の一端(先端)側から突設された管状のノズル部(ガス噴出部)26と、該本体部24の他端(後端)側に設けられたイニシエータ(ガス発生剤点火装置)28とを有している。符号28aは、該イニシエータ28への通電用のハーネスを示している。
第4図の通り、ノズル部26は先端面が閉鎖されており、その先端側の側周面に、周方向に間隔をおいて複数個のガス噴出口30が設けられている。図示の通り、このノズル部26は、ダクト16の内径よりも小径となっている。このノズル部26の基端側には、ダクト16の内径と略等径の大径部34が形成され、この大径部34の外周面に雄ねじ34aが周設されている。また、該ダクト16の基端側の内周面には、この雄ねじ34aに螺合する雌ねじ16aが設けられている。
この実施の形態では、該ノズル部26をダクト16の基端側に差し込み、雄ねじ34aを雌ねじ16aにねじ込むことにより、ガス発生器14とダクト16とが連結される。
なお、第1図の通り、このガス発生器14は、軸線方向をシートパン8の左右幅方向(車両幅方向)として該シートパン8の前部上面に設置されている。また、ダクト16は、該ガス発生器14からシートパン8の前縁に沿って該シートパン8の側方へ向って延在し、該シートパン8のコーナー部付近で該シートパン8の側縁に沿うように後方へ曲がり、次いで、バッグ12の設置領域の近傍においてシートパン8の中央側へ曲がって、該バッグ12のガス導入口12aに接続されている。
該バッグ12は、シートパン8の左右幅方向に延在しており、その左右両端部がそれぞれボルト18によって該シートパン8の上面に留め付けられている。第2図の符号12cは、バッグ12の左右両端部にそれぞれ設けられたボルト挿通孔を示している。各ボルト18は、この挿通孔12cを通してシートパン8に螺着されている。このバッグ12の長手方向の一端側に前記ガス導入口12aが設けられている。
第2図に示すように、この実施の形態では、該ガス導入口12aの周縁部からダクト接続用のホース12bが延設されている。このホース12bに前記ダクト16の他端(先端)側が差し込まれている。
図示の通り、この実施の形態では、該ホース12bはダクト16と略同等程度の長さを有している。ダクト16は、このホース12bの根元付近まで差し込まれ、その先端がガス導入口12aに臨んでいる。また、該ホース12bはダクト16の基端側まで被さっており、その先端側が、該ダクト16の基端側に対し前記バンド40により固縛されている。第2図の符号16bは、このダクト16の基端側外周面に周設された、該バンド40を係止するための溝を示している。該バンド40は、この溝16bに係合している。
該バンド40は、この実施の形態では、鉄等の金属製の環状体である。このバンド40によりホース12bをダクト16に固縛するに当っては、ホース12bにダクト16を差し込んだ後、該ホース12bの先端側に該バンド40を外嵌させ、該バンド40を径が小さくなるようにカシメあるいは絞り変形させる。これにより、該ホース12bがダクト16の外周面(溝16b内)に密着し、且つ該バンド40自体がホース12bを介してダクト16の外周面(溝16b内)に固着される。
ただし、本発明においては、このようなカシメあるいは絞り変形によりホースをダクトに固縛するのとは異なるタイプのバンド、例えばねじの締め込みにより縮径してホースを固縛するタイプのバンドや、縮径方向に弾性変形してホースを固縛するタイプのバンドなど、種々のバンドを用いることができる。
このバンド40の外周面から下方へ向って前記スタッドボルト42が突設されている。
なお、この実施の形態では、ガス発生器14の後端側の外周面にも、別のスタッドボルト42付きバンド40’が被着されている。このスタッドボルト42付きバンド40’は、ガス発生器14をシートパン8に固定するための専用部材である。このスタッドボルト42付きバンド40’の構成は、実質的に、ホース12bをダクト16に固縛した前述のスタッドボルト42付きバンド40と同じである。
この実施の形態では、これらのバンド40,40’の両スタッドボルト42,42により、該ガス発生器14をシートパン8に固定するための取付部材が構成されている。
かかる構成の乗員拘束装置10のシートパン8への設置方法は次の通りである。
まず、予め、ガス発生器14の先端側にダクト16を連結し、このダクト16をバッグ12のホース12bに差し込んで、バンド40により該ホース12bをダクト16に固縛する。また、該ガス発生器14の後端側に、バンド40’を取り付けておく。
次に、このバッグ12、ダクト16及びガス発生器14の接続体をシートパン8上に配置する。この際、第6図のように、該シートパン8のボルト挿通孔8a,8aに、バンド40,40’の各スタッドボルト42,42を挿通し、該シートパン8の裏側からこれらのスタッドボルト42,42にナット44,44をそれぞれ締め付ける。これにより、各バンド40,40’がシートパン8に固着され、ダクト16(及びホース12b)とガス発生器14とがシートパン8に固定される。また、バッグ12の両端側をボルト18でシートパン8に留め付ける。これにより、乗員拘束装置10のシートパン8への設置が完了する。
この乗員拘束装置10にあっては、バッグ12のホース12bをダクト16に接続するためのバンド40に、ガス発生器14をシートパン8に固定するための一方のスタッドボルト42が設けられているので、該ガス発生器14をシートパン8に固定するための専用部材(スタッドボルト42付きバンド40’)が1個で足りる。これにより、装置全体の構成を簡略化することが可能であると共に、その組み立て作業も簡易化することが可能である。
なお、この乗員拘束装置10の作動は次の通りである。
このように構成された乗員拘束装置10を備えた車両が衝突等の緊急事態に陥ると、ガス発生器14がガス噴出作動する。このガス発生器14からのガスは、第4図の矢印のように各ガス噴出口30からダクト16内に噴出し、該ダクト16を通ってバッグ12内に導入される。これにより、バッグ12が膨張し、この膨張したバッグ12によってシートクッションが押し上げられるか、又は下から突き上げられて密度が高くなる(即ち硬くなる)ことにより、シート着座乗員の腰部の前方移動が防止される。
第7図は別の実施の形態に係るガス発生器、ダクト、バッグの接続構造を示す断面図であり、第8図はこのガス発生器とダクトとの分解斜視図である。
この実施の形態では、ガス流通部材としてのダクト16Aの基端側に、ガス発生器14の先端側(ノズル部26)に冠着されるキャップ36が設けられており、このキャップ36に、該ガス発生器14をシートパン8(第7,8図では図示略。)に固定する取付部材としてのスタッドボルト42が設けられている。
この実施の形態でも、ノズル部26の基端側には、該キャップ36の後端開口の内径と略等径の大径部34’が形成され、この大径部34’の側周面に雄ねじ部34a’が周設されている。また、キャップ36の後端開口の内周面には、この雄ねじ34a’に螺合する雌ねじ36aが設けられている。このキャップ36をノズル部26に被せ、雌ねじ36aに雄ねじ34a’をねじ込むことにより、キャップ36がガス発生器14の先端側に固着されている。
このキャップ36の先端面には開口36bが設けられており、この開口36bにダクト16Aの基端側が挿通されている。ダクト16Aの基端部外周縁にはフランジ部16cが周設されており、このフランジ部16cがキャップ36の内側から該開口36bの周縁部に重ね合わされて、溶接等により固着されている。
この実施の形態では、バッグ12(第7,8図では図示略。)のホース12bにダクト16Aを差し込んで該ホース12bの先端側をこのキャップ36の外周面に被せ、その上からバンド40Aで固縛する。このバンド40Aは、前述の第1〜3図のバンド40からスタッドボルト42を省略した如きものである。該キャップ36の外周面にはバンド40Aを係止するための溝36cが周設されており、この溝36cに該バンド40Aが係合する。
なお、図示はしないが、この実施の形態でも、該ガス発生器14の後端側の外周面には別のスタッドボルト42付きバンド40’が被着されており、前記キャップ36とこのバンド40’の両スタッドボルト42,42によって、ガス発生器14をシートパン8に固定するための取付部材が構成されている。
この実施の形態のその他の構成は、第1〜6図の実施の形態と同様であり、第7,8図において同一符号は同一部分を示している。また、この実施の形態の乗員拘束装置のシートパン8への設置手順も、前述の実施の形態と同様である。
この実施の形態にあっても、ダクト16Aの基端側に設けられたキャップ36に、ガス発生器14をシートパン8に固定するための一方のスタッドボルト42が設けられているので、該ガス発生器14をシートパン8に固定するための専用部材(スタッドボルト42付きバンド40’)が1個で足りる。これにより、装置全体の構成を簡略化することが可能であると共に、その組み立て作業も簡易化することが可能である。
なお、この実施の形態では、車両が衝突等の緊急事態に陥ってガス発生器14がガス噴出作動すると、このガス発生器14からのガスは、第7図の矢印のように各ガス噴出口30からキャップ36内に噴出し、その後、該キャップ36内を経由してダクト16A内に流入する。そして、このガスが該ダクト16Aを通ってエアバッグ12内に導入されることにより、エアバッグ12が膨張する。
上記の各実施の形態はいずれも本発明の一例であり、本発明は上記の各実施の形態に限定されない。
例えば、ガス流通部材としてのダクト(パイプ)とガス発生器との連結構造は上記以外の構成であってもよい。また、このガス流通部材としてのダクトを省略し、ガス発生器に直接的にバッグのガス導入口を接続してもよい。
上記実施の形態では、ガス発生器14がシートパン8に取り付けられているが、ベースフレーム1など他のシート側部材に取り付けられてもよい。
実施の形態に係る乗員拘束装置を備えたシートのフレームの斜視図である。 図1の乗員拘束装置のガス発生器とバッグとの接続構造の分解斜視図である。 図1の乗員拘束装置のガス発生器とバッグとが接続された状態を示す斜視図である。 図1の乗員拘束装置のガス発生器とバッグとの接続構造を示す断面図である。 図4のV−V線に沿う断面図である。 図1の乗員拘束装置のシートパンへの取付構造を示す分解図である。 別の実施の形態に係るガス発生器、ダクト及びバッグの接続構造を示す断面図である。 図7の乗員拘束装置のガス発生器とダクトとの分解斜視図である。
符号の説明
1 ベースフレーム
1a,1b サイドフレーム
4 バックフレーム
6 ヘッドレスト
8 シートパン
10 乗員拘束装置
12 バッグ
14 ガス発生器
16 ダクト
16a 雌ねじ
26 ノズル部
30 ガス噴出口
34,34’ 大径部
34a,34a’ 雄ねじ
36 キャップ
40,40A,40’ バンド
42 スタッドボルト

Claims (5)

  1. シートクッションの前部の下側に配置され、該シートクッションの前部を下側から押圧するように膨張可能なバッグと、
    車両緊急時に該バッグを膨張させるガス発生器と、
    該バッグのガス導入口と該ガス発生器又は該ガス発生器に固着されたガス流通部材とを接続する接続部材と
    を有する乗員拘束装置において、
    該ガス発生器をシート側部材に固定するための取付部材を該接続部材に設けたことを特徴とする乗員拘束装置。
  2. 請求項1において、該接続部材は、前記ガス導入口を前記ガス発生器又はガス流通部材に固縛するバンドであり、
    該取付部材は、該バンドから突設されたボルトであることを特徴とする乗員拘束装置。
  3. シートクッションの前部の下側に配置され、該シートクッションの前部を下側から押圧するように膨張可能なバッグと、
    車両緊急時に該バッグを膨張させるガス発生器と、
    を有した乗員拘束装置であって、
    該ガス発生器にガス流通部材が固着され、前記バッグのガス導入口が該ガス流通部材に接続されている乗員拘束装置において、
    該ガス流通部材に、該ガス発生器をシート側部材に固定するための取付部材を設けたことを特徴とする乗員拘束装置。
  4. 請求項3において、該取付部材は、前記ガス流通部材から突設されたボルトであることを特徴とする乗員拘束装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項において、前記シート側部材はシートパン又はベースフレームであることを特徴とする乗員拘束装置。
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