JP2007055089A - カラー画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電子写真方式のカラー画像形成装置において、レーザー露光、感光ドラム感度ムラ、現像、転写、定着等に起因する主走査方向の濃度・色ムラを補正し、均一な印刷画像を得るための方法。
【解決手段】 カラー画像形成装置において、印刷するメディアに対して、レーザー光学系の走査方向についての印刷画像の濃度または色値について変動量を検出するためにレイアウトされたカラーパッチの測定結果から、LUTの生成機能を有し、生成したLUTを各バンドに反映する際には、印刷されたメディアにレイアウトされたカラーパッチの印画位置に対応するバンドのLUTから非印画位置に対応するバンドのLUTを予想する。
【選択図】 図1

Description

レーザー光学系を持ち、ホストコンピュータ上で作成された電子データを印刷する機能をもったデジタルカラープリンタ、または原稿を読み取って複写印刷する機能などを有したデジタルカラー複合機に関する。
一般にカラープリンタにおいては、ホストコンピュータ上のアプリケーションソフトウェア上で作成されたドキュメントデータをプリンタドライバソフトウェアによってPDL(Page Description Language)ファイルとしてプリントジョブ生成し、プリントジョブをローカルインターフェースやネットワークを介してコントローラに送り、コントローラでRIP(Raster Image Processing)することでビットマップ展開してプリントエンジンに送られる。
プリントエンジンにも様々な方式のものが存在するが、レーザー光による感光体の走査によって画像形成を行う方式に電子写真式方式がある。電子写真方式のプリントエンジンではレーザー光による露光手段で画像信号が感光ドラムに照射され、感光ドラム上に形成された静電潜像に対してトナーが現像され、トナー像は印刷メディアに転写され、定着手段によって溶融熱定着することで、紙に代表される印刷メディア上に画像形成される。
これらのプリントエンジンにおいては、気温、湿度などの使用環境の変動や装置の経時変化、耐久による部材の性能劣化などによって印刷出力画像の色味変動が生じることがあるため、これらによる色味変動を抑え安定した出力を得るために、カラーキャリブレーション技術が提案されている。
カラーキャリブレーションを行う方式として一般的なものとしては、印刷メディアに対して測定用のカラーパッチをレイアウトした測定ページを印刷し、カラーパッチ部を濃度計や測色計によって測定し、測定結果と予め設定されたターゲットデータとを元にして補正テーブルを作成し、ホストコンピュータからのプリントジョブに対してはRIP時またはその後の過程で前記補正テーブルによるデータ補正が実施され、最終的なプリントエンジンからの印刷に反映されるように働くというものである。
しかし、補正テーブルを作成する際には、印刷時のページ面内の濃度ムラや色ムラの影響を考慮しないと精度の高いカラーキャリブレーションができない問題がある。
これを説明するものとして、ある実際のカラープリンタで印刷した出力サンプルとその濃度測定結果をそれぞれ図13と図14に示す。図13の出力Aと出力Bはそれぞれ同図に示された用紙搬送方向で出力され、出力Aに対して出力Bは180度画像を回転した上で出力されている。これらをそれぞれ図示された測定方向で測定された濃度結果が図14に示されたグラフである。図14のグラフを見ると、出力Aにと出力Bの濃度測定値の差分が高濃度側で広がっていることがわかる。つまり、ページ内で図の上方の濃度が下方の濃度よりも高いという濃度ムラが発生していることである。このような濃度ムラの状況はカラープリンタの個体差や、環境、耐久状況などによっても変わってくるため、図13に示したようなカラーパッチを用いてキャリブレーションを行うと、安定したカラーキャリブレーション結果が得られないことがわかる。
以上の問題に対処するために、従来は図15に示したようにカラーパッチの配列を工夫し、濃度測定値を平均化する方法があった。この方法によればページ面内の濃度ムラの状況が異なっても、平均化によって濃度ムラの影響を軽減する効果があった。
更に別のアプローチとして、濃度ムラ自体を補正するという技術が提案(特開平08-289142)されている。
これはレーザー光学系の走査方向に対する幾つかのバンドに対して、バンド毎にLUT(LookUp Table)を持ち、前記バンド毎のLUTを参照してバンド毎にレーザー光量を変調する機能を有し、これによってバンド単位で濃度ムラを補正する技術であるが、このために感光体上にカラーパッチを形成し、機内に設置したセンサーによってカラーパッチの濃度を読み込んでバンド毎のLUTを生成するものである。
特開平08−289142号公報
前記従来技術のうち、カラーパッチの配列を工夫し、濃度測定値を平均化する方法については、カラーパッチの配列の仕方によって濃度ムラの影響度が変わってくるという問題があり、どのような状態の濃度ムラに対しても安定したキャリブレーション結果を得ることはできなかった。また、キャリブレーションはされても、結局印刷時のページ面内の濃度・色むら自体が解消されるわけではないという問題があった。
濃度ムラ自体を補正するという技術(特開平08-289142)においては、感光体上にカラーパッチを形成してその測定値によって補正する方式であるため、実際に最終的にメディアに出力するまでには、感光体からのメディアへの転写時や、メディア上のトナー像の定着の要因まではカバーされず、最終的に、出力メディア上に形成された画像上で補正結果が保障できないという問題があった。
感光体を走査するレーザー光学系を有し、ページ記述言語からなるプリントジョブ情報を解釈してラスター画像展開する機能を有し、ラスター展開データを複数色の現像剤によって感光体に現像し、様々なメディアに転写し、溶融熱定着することで様々なメディアに印刷する機能を有したカラー画像形成装置であって、
レーザー光学系の走査方向に対して複数のバンドで区切り、バンド毎にLUT(LookUp Table)を持ち、前記バンド毎のLUTを参照してバンド毎にレーザー光量を変調する機能を有したカラー画像形成装置において、
印刷するメディアに対して、レーザー光学系の走査方向についての印刷画像の濃度または色値について変動量を検出するためにレイアウトされたカラーパッチの測定結果から、LUTの生成機能を有し、生成したLUTを各バンドに反映する際には、印刷されたメディアにレイアウトされたカラーパッチの印画位置に対応するバンドのLUTから非印画位置に対応するバンドのLUTを予想する。
感光体を走査するレーザー光学系を有し、ページ記述言語からなるプリントジョブ情報を解釈してラスター画像展開する機能を有し、ラスター展開データを複数色の現像剤によって感光体に現像し、様々なメディアに転写し、溶融熱定着することで様々なメディアに印刷する機能を有したカラー画像形成装置であって、レーザー光学系の走査方向に対して複数のバンドで区切り、バンド毎にLUT(LookUp Table)を持ち、前記バンド毎のLUTを参照してバンド毎にレーザー光量を変調する機能を有したカラー画像形成装置において、印刷するメディアに対して、レーザー光学系の走査方向についての印刷画像の濃度または色値について変動量を検出するためにレイアウトされたカラーパッチの測定結果から、LUTの生成機能を有し、生成したLUTを各バンドに反映する際には、印刷されたメディアにレイアウトされたカラーパッチの印画位置に対応するバンドのLUTから非印画位置に対応するバンドのLUTを予想するものであることにより、限られた領域、数の印画位置に対応するバンドのLUTから、非印画位置に対応するバンドのLUTを適切に作成する効果を有する。
請求項1に記載のカラー画像形成装置において、前記生成したLUTを各バンドに反映する際に、印刷されたメディアにレイアウトされたカラーパッチの印画位置に対応するバンドのLUTと、非印画位置に対応するバンドのLUTデータとをスムーズにつなげるための算出方法として、印刷されたメディアにレイアウトされたカラーパッチの印画位置に対応するバンドのLUT値を線形補間法によって結ぶことで非印画位置に対応するバンドのLUTデータ部を生成することにより、シンプルな演算方法で、印画位置に対応するバンドのLUTと非印画位置に対応するバンドのLUTをスムーズにつなげる効果を有する。
請求項1に記載のカラー画像形成装置において、前記生成したLUTを各バンドに反映する際に、印刷されたメディアにレイアウトされたカラーパッチの印画位置に対応するバンドのLUTと、非印画位置に対応するバンドのLUTデータとをスムーズにつなげるための算出方法として、印刷されたメディアにレイアウトされたカラーパッチの印画位置に対応するバンドのLUT値をラグランジェの補間多項式によって結ぶことで非印画位置に対応するバンドのLUTデータ部を生成することにより、より高い補間精度で印画位置に対応するバンドのLUTと非印画位置に対応するバンドのLUTをスムーズにつなげる効果を有する。
請求項1に記載のカラー画像形成装置において、前記生成したLUTを各バンドに反映する際に、印刷されたメディアにレイアウトされたカラーパッチの印画位置に対応するバンドのLUTデータのうち、予め定めた一定の値の範囲を超えたLUTデータが存在する場合には、該当するLUTデータを無効とし、有効な各LUTデータを用いて非印画位置に対応するバンドのLUTデータを生成することにより、測定時のミスや測定ページの汚れ等による不適切な測定データによるLUTデータを排除する効果を有する。
感光体を走査するレーザー光学系を有し、ページ記述言語からなるプリントジョブ情報を解釈してラスター画像展開する機能を有し、ラスター展開データを複数色の現像剤によって感光体に現像し、様々なメディアに転写し、溶融熱定着することで様々なメディアに印刷する機能を有したカラー画像形成装置であって、レーザー光学系の走査方向に対して複数のバンドで区切り、バンド毎にLUT(LookUp Table)を持ち、前記バンド毎のLUTを参照してバンド毎にレーザー光量を変調する機能を有し、走査位置におけるレーザー光量自体の変動量を補正するためのデータが前記LUTとして予め保持されたカラー画像形成装置において、印刷するメディアに対して、レーザー光学系の走査方向についての印刷画像の濃度または色値について変動量を検出するためにレイアウトされたカラーパッチの測定結果から、LUTの生成機能を有し、生成したLUTを各バンドに反映する際には、印刷されたメディアにレイアウトされたカラーパッチの印画位置に対応するバンドのLUTと、前記レーザー光量自体の変動量を補正するためのLUTデータを用いるものであることにより、前記予め保持されたレーザー光量自体の変動量を補正LUTに対して、印画領域全域にわたって極端に外れたLUTとなることを防止する効果を有する。
感光体を走査するレーザー光学系を有し、ページ記述言語からなるプリントジョブ情報を解釈してラスター画像展開する機能を有し、ラスター展開データを複数色の現像剤によって感光体に現像し、様々なメディアに転写し、溶融熱定着することで様々なメディアに印刷する機能を有したカラー画像形成装置であって、レーザー光学系の走査方向に対して複数のバンドで区切り、バンド毎にLUT(LookUp Table)を持ち、前記バンド毎のLUTを参照してバンド毎にレーザー光量を変調する機能を有したカラー画像形成装置において、レーザー光学系の走査方向についての印刷画像の濃度または色値について変動量を検出するためにカラーパッチをレイアウトした印刷メディアの、レーザー光学系の走査方向のサイズ毎に、前記バンド毎LUTの組み合わせを作成し保持するものであることにより、印刷メディアのサイズによって異なる印画領域に対して各々のLUTを利用することができる効果を有する。
請求項6に記載のカラー画像形成装置において、印刷時に参照してバンド毎にレーザー光量を変調する場合には、印刷するメディアのレーザー光学系の走査方向のサイズに対して、より大きなサイズの印刷メディアでの測定結果を元に作成されて保持された前記バンド毎LUTの組み合わせを参照するように働くことにより、印刷メディア印画領域の全域を高精度に補正するLUTを適用できる効果を有する。
請求項7に記載のカラー画像形成装置において、印刷時に、印刷するメディアのレーザー光学系の走査方向のサイズに対して、より大きなサイズのメディアによって作成されて保持された前記バンド毎LUTの組み合わせが参照できない場合には、印刷するメディアのレーザー光学系の走査方向のサイズに対して、小さなサイズのメディアによって作成され保持された前記バンド毎LUTの組み合わせのうち、もっとも大きなサイズのメディアによって作成され保持された前記バンド毎LUTの組み合わせを参照するように働くことを特徴とすることにより、印刷メディア印画領域を、最大限高精度に補正するLUTを適用できる効果を有する。
感光体を走査するレーザー光学系を有し、ページ記述言語からなるプリントジョブ情報を解釈してラスター画像展開する機能を有し、ラスター展開データを複数色の現像剤によって感光体に現像し、様々なメディアに転写し、溶融熱定着することで様々なメディアに印刷する機能を有したカラー画像形成装置であって、レーザー光学系の走査方向に対して複数のバンドで区切り、バンド毎にLUT(LookUp Table)を持ち、前記バンド毎のLUTを参照してバンド毎にレーザー光量を変調する機能を有したカラー画像形成装置において、印刷するメディアに対して、レーザー光学系の走査方向についての印刷画像の濃度または色値について変動量を検出するためにレイアウトされたカラーパッチの測定結果から作成した補正LUTから、各色に同一の補正をするための単一の代表LUTを作成し、各色のレーザー走査時には生成した代表LUTを参照してレーザー光量を変調する機能を有することにより、レーザー光量を変調する際にバンド毎LUTを参照する際の制御方法がシンプルにでき、かつLUT保持用のメモリを最小にできるという効果を有する。
請求項9に記載のカラー画像形成装置において、前記代表LUTの作成時には、全色のバンド毎の測定値から作成した補正LUTから、それぞれのバンドについて平均化した値とすることを特徴とすることにより、各色用LUTに対して最も偏りの少ない代表LUTとする効果を有する。
請求項9に記載のカラー画像形成装置において、前記代表LUTの作成時には、全色の各バンド毎の測定値から作成した補正LUTの平均値から、もっとも差分の大きな色のLUTを無効とし、残った色のLUTから再度平均化した値とすることを特徴とすることにより、LUT間の変化量が急峻になることを防止できる効果を有する。
実施例1:
図1に本発明による第一の実施例を施した電子写真方式によるデジタルカラープリンタの主走査補正LUT位置関係図を、図2にデジタルカラープリンタのレーザー走査系の斜視図を、図3に主走査濃度補正の手順概要図を、図4に主走査補正LUT作成方法の説明図を、図5に主走査補正LUT作成方法の説明図の拡大図を示す。
図1において、レーザー光は感光ドラムに対して図のようなレーザー走査位置を走査する。このレーザー走査位置がデジタルカラープリンタの最大印画幅となり、同時に補正LUTの適用範囲でもある。補正LUT適用範囲に対しては36バンドの主走査補正LUTバンドが用意され、各種走査補正LUTが割り当てられている。
図2はデジタルカラープリンタのレーザー走査系の斜視図であり、レーザー発光装置から出力されたレーザー光は回転するポリンゴンミラーによって反射され、幾つかの折り返しミラーによって感光ドラム面を走査する様子を示している。この時感光ドラム上の走査位置の軸線方向は感光ドラムの軸線方向と同じであり、この走査方向について走査する際に微小な時間単位でレーザー発光のオンとオフを繰り返すことにより、面積階調法によって画像の階調再現を行う。本実施例においては、レーザー発光のオン・オフのみならず、レーザー発光装置の発光量自体の変調を走査時に行うものであり、レーザー光は図1に示した主走査補正LUTバンド内のデータによって該当する割り当て位置について走査時のレーザー光量を変調する用に働く。
図3は主走査濃度補正の手順であり、1はデジタルカラープリンタ、2は測定ページ、3は主走査濃度補正実行用のソフトウェアのUI(User Interface)画面、4は濃度測定器、5はホストコンピュータ、6は生成された主走査補正LUTを示す。同図を用いて主走査濃度補正の手順を説明すると、ホストコンピュータ5上で主走査濃度補正用のソフトウェアを起動し、ソフトウェアのUI画面3で測定ページの印刷の指示を行うと、デジタルカラープリンタ1から測定ページ2が印刷される。測定ページ2にはC(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラック)のカラーパッチがレイアウトされており、各色のカラーパッチは、各々中間域の単一濃度で出力される。次に測定ページ2をホストコンピュータ5に接続した濃度測定器4にセットし、ソフトウェアのUI画面3で測定指示を行うことにより、各色のカラーパッチの濃度が測定されてホストコンピュータ5に取り込まれる。得られた濃度測定値から、ホストコンピュータ5の主走査濃度測定ソフトウェアによって主走査補正LUT6が生成され、デジタルカラープリンタ1に送られる。これによってデジタルカラープリンタ1での印刷時には、主走査補正LUTを参照することでページ面内の主走査方向の濃度ムラを補正した印刷が行われる。
本実施例においては、測定ページに配置したカラーパッチの測定値から主走査補正LUTを作成するが、図1に示したように測定ページの幅およびその中の印画幅はレーザー走査位置より小さく、かつカラーパッチは一定の間隔で配置されているため、主走査補正LUTバンドに対して測定値の存在しないバンド位置が発生してしまう。主走査補正LUTバンドに対しては全領域のバンドに対して適切な補正値を用意する必要があるため、図4に示したようにカラーパッチの存在する位置のバンド(濃い実線部)に対してはそのカラーパッチの測定値を元にして作成した値とし、カラーパッチの間および測定ページの印画幅の外側の領域のバンド位置(薄い実線部)については、カラーパッチの測定値と位置情報を元にして、各々のバンドについて補正値を予想することで対応する。
この時の予想方法は線形補間法を用いる。図5には図4のA部を拡大した図を示し、線形補間法を説明する。カラーパッチの存在する位置のバンド(濃い実線部)の相互の値の差分はΔLであり、この時カラーパッチ間バンド位置(薄い実線部)は2箇所あるために3分割し、図に示したΔM1=ΔM2=ΔM3の関係が成り立つように補正LUTを設定する。
また、測定ページの印画範囲外については、最外部のカラーパッチ位置に相当する補正バンドのLUTデータと同一の値が等しく設定される。
本実施例によれば、測定ページに配置されたカラーパッチの濃度を測定することによって、カラーパッチの印画位置のみならず全域に渡ってスムーズなレーザー光量変調を行うための補正LUTを作成することができ、主走査方向における印刷ページ内の濃度ムラを補正した出力を行える効果がある。
実施例2:
図6には、本発明による第二の実施例を施した電子写真方式によるデジタルカラープリンタの主走査補正LUT作成方法の説明図を示す。
本実施例においては、測定ページに配置したカラーパッチの測定値から主走査補正LUTを作成するが、図1に示したように測定ページの幅およびその中の印画幅はレーザー走査位置より小さく、かつカラーパッチは一定の間隔で配置されているため、主走査補正LUTバンドに対して測定値の存在しないバンド位置が発生してしまう。主走査補正LUTバンドに対しては全領域のバンドに対して適切な補正値を用意する必要があるため、図5に示したようにカラーパッチの存在する位置のバンド(濃い実線部)に対してはそのカラーパッチの測定値を元にして作成した値とし、カラーパッチの間および測定ページの印画幅の外側の領域のバンド位置(薄い実線部)については、カラーパッチの測定値と位置情報を元にして、各々のバンドについて補正値を予想することで対応する。この時の予想方法はラグランジェの補間多項式を用いる。
本実施例によれば、カラーパッチの存在する位置のバンドのLUTを元にしてラグランジェの補間多項式を用いてカラーパッチの存在しない位置のバンドのLUTを作成することにより、特に測定ページの印画範囲外について、最外部近傍のカラーパッチ位置に相当する補正バンドのLUTデータの関係から、その変化傾向の延長としてのLUTを予想することができる効果があり、測定ページに配置されたカラーパッチの濃度を測定することによって、カラーパッチの印画位置のみならず全域、特に測定ページの印画範囲外について、より精度の高いスムーズなレーザー光量変調を行うための補正LUTを作成することができ、主走査方向における印刷ページ内の濃度ムラを補正した出力を行える効果がある。
実施例3:
図7には、本発明による第三の実施例を施した電子写真方式によるデジタルカラープリンタの主走査補正LUT作成方法の説明図を示す。
本実施例においては、測定ページに配置したカラーパッチの測定値から主走査補正LUTを作成するが、図1に示したように測定ページの幅およびその中の印画幅はレーザー走査位置より小さく、かつカラーパッチは一定の間隔で配置されているため、主走査補正LUTバンドに対して測定値の存在しないバンド位置が発生してしまう。主走査補正LUTバンドに対しては全領域のバンドに対して適切な補正値を用意する必要があるため、図5に示したようにカラーパッチの存在する位置のバンド(濃い実線部)に対してはそのカラーパッチの測定値を元にして作成した値とし、カラーパッチの間および測定ページの印画幅の外側の領域のバンド位置(薄い実線部)については、カラーパッチの測定値と位置情報を元にして、各々のバンドについて補正値を予想することで対応する。ただし、カラーパッチの存在する位置のバンドに対するLUTは、予め定義した範囲であるかどうかを判定し、定義した範囲を外れたバンドのLUTは無効とした上で、無効となったバンドも含めた予想を行う。図7のBのバンドのLUTは予め定義した範囲外であったために無効となり、代わりに他の有効なバンドのLUTを使用して予想されたCの値のLUTが適用される。
これは、予め定義した範囲を外れるということは、通常の濃度ムラによる影響とは考えられず、他の要因、例えば測定ページのカラーパッチの濃度測定時のミスや、測定ページの印刷後の汚れ等が考えられるためである。
本実施例によれば、測定ページに配置されたカラーパッチの濃度を測定することによって、カラーパッチの印画位置のみならず全域に渡ってスムーズなレーザー光量変調を行うための補正LUTを作成することができ、なおかつ測定ページの中で通常の濃度ムラによる変動を超えたカラーパッチの影響を排除することで、より精度の高い主走査方向における印刷ページ内の濃度ムラを補正した出力を行える効果がある。
実施例4:
図8には、本発明による第四の実施例を施した電子写真方式によるデジタルカラープリンタの主走査補正LUT作成方法の説明図を示す。
本実施例においては、工場出荷の段階で専用治具を用いたレーザー光量バランスの調整用のLUTが保持されており、図8において、20は測定ページのカラーパッチの存在する位置のバンドのLUT、21は工場出荷時に記録されたレーザー光量補正LUT、22はLUT20のデータからラグランジェの補間多項式を用いた補間によって生成したLUT、23は、印画領域内は22と同様のLUTで、印画領域外はLUT21と平行(等しい差分)となるように生成したLUTを表す。
本実施例によれば、工場出荷の段階でレーザー光量バランスの調整用のLUTと、測定ページのカラーパッチの測定値の両者の情報を用いて主走査補正LUTを作成することで、測定ページの印画領域外の補正LUTを作成する際に、工場出荷の段階で記録されたレーザー光量補正LUTと同様の傾向となる主走査補正LUTを作成することができ、測定ページよりも大きなサイズの用紙を印刷した際の用紙端部の再現性を高める効果がある。
実施例5:
図9に本発明による第五の実施例を施した電子写真方式によるデジタルカラープリンタの主走査補正LUT位置関係図を、図10に用紙サイズ毎の主走査補正LUT説明図を示す。
図9において、レーザー光は感光ドラムに対して図のようなレーザー走査位置を走査する。このレーザー走査位置がデジタルカラープリンタの最大印画幅となり、同時に補正LUTの適用範囲でもある。補正LUT適用範囲に対しては36バンドの主走査補正LUTバンドが用意され、各種走査補正LUTが割り当てられている。
本実施例においては、レーザー発光装置の発光量自体の変調を走査時に行うものであり、レーザー光は図9に示した主走査補正LUTバンド内のデータによって該当する割り当て位置について走査時のレーザー光量を変調する用に働く。
しかしながら、測定ページに配置したカラーパッチの測定値から主走査補正LUTを作成するため、図9に示したように小サイズの用紙においては、測定ページの幅およびその中の印画幅はレーザー走査位置より小さくなってしまう。
このため本実施例においては、US LTR/11x17、A4/A3、12x18インチ、13x18インチの各代表的な用紙サイズ毎にそれぞれ主走査補正LUTセットを用意する。
図10には用紙サイズ毎の主走査補正LUT説明図を示し、30はLTR/11x17インチで作成した主走査補正LUT、31はA4/A3で作成した主走査補正LUT、32は12x18インチで作成した主走査補正LUT、33は13x18インチで作成した主走査補正LUTを示す。各々のサイズの測定ページを用いて作成した補正補正LUTは各々の主走査補正LUTセットに格納される。
この時、主走査補正LUT30〜33を見るとわかるように、小サイズ紙でのLUTでは、印画範囲外の補正LUTを予想して作成しているため、測定用カラーパッチの実測値から補正LUTが作成される大サイズ紙と比べて、両端部側の補正LUTでの違いが大きくなってしまっていることがわかる。つまり、小サイズの測定ページによる主走査補正LUTでは印画領域の両端部側で補正精度が劣化してしまうことを意味している。
このため本実施例では、実際に印刷時に適用される主走査補正LUTが、印刷される用紙サイズよりも大きなサイズの測定ページでの主走査補正LUTセットが適用される。
例えばLTR/11x17インチサイズで印刷する際には、A4/A3以上のサイズによる主走査補正LUTセットが利用され、A4/A3サイズで印刷する際には、12x18インチ以上の主走査補正LUTセットが利用される。本実施例におけるデジタルカラープリンタにおける最大サイズの用紙は13x18インチサイズであり、13x18インチサイズで印刷する際には、同13x18インチサイズの主走査補正LUTセットが利用される。更にあるサイズの用紙での印刷時に、印刷される用紙サイズよりも大きなサイズの測定ページでの主走査補正LUTセットが事前に用意されていない場合が考えられる。本実施例では、この場合には事前に用意された主走査補正LUTセットの中から最も大きなサイズの主走査補正セットが選択される。これは、測定ページの用紙サイズが大きいほど予想して作成される印画領域の両端部側LUTが少なくなるために、結果として印画領域の両端部側の補正精度を高めることができるためである。
以上、本実施例によれば、印刷時に適用される主走査補正LUTの端部域の精度を最も高く維持して印刷ページ内の濃度ムラを補正した出力を行える効果がある。
実施例6:
図11に本発明による第六の実施例を施した電子写真方式によるデジタルカラープリンタの主走査補正LUTの説明図を示す。
本実施例においては、レーザー発光装置の発光量自体の変調を走査時に行うものであり、レーザー光は図11の代表LUTとして示した主走査補正LUTを参照して走査時のレーザー光量を変調する用に働くが、この時シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの各色のレーザー走査についても、全て同一の代表LUTを参照する。
代表LUTは、測定ページに配置されたシアン、マゼンタ、イエロー、ブラック各色のパッチの濃度測定値から生成された各色用の主走査補正LUTから、各バンドについて平均した値となるように生成される。
本実施例によれば、レーザー発光量の変調時に参照する主走査補正LUTは代表LUT一つで済むことから、主走査補正LUTに対する参照方法を色毎に変更しないために制御方法がシンプルにでき、かつLUT保持用のメモリが最小にできるという効果がある。また、代表LUTの作成時には、測定ページの4色のカラーパッチの測定値を平均化することによって、印刷時に各色毎の偏りのない主走査濃度補正が行える効果がある。
本実施例は、特に各色間のページ内の濃度ムラの傾向に大きな違いが生じにくい単一の感光ドラムで構成されるデジタルカラープリンタにおいて効果的である。
実施例7:
図12には、第六の実施例におけるデジタルカラープリンタのうち、他の代表LUTの作成方法を示す。
本実施例によれば、第六の実施例のように一旦測定ページに配置されたシアン、マゼンタ、イエロー、ブラック各色のパッチの濃度測定値から生成された各色用の主走査補正LUTから、各バンドについて平均した値が算出された後で、同平均値からの差分が最も大きな色のLUTを無効化し、残った3色のLUTから再度平均化した値を各バンドの代表LUTとしている。
本実施例による代表LUTの作成方法によれば、第六の実施例による代表LUTよりも、バンド間の変化量が急峻になることを防止できる効果があるため、バンド間のつなぎ目における濃度段差が目立つことを防止したうえで、印刷ページ内の濃度ムラを補正した出力を行える効果がある。
第一の実施例によるデジタルカラープリンタの主走査補正LUT位置関係図 デジタルカラープリンタのレーザー走査系の斜視図 主走査濃度補正の手順概要図 第一の実施例による主走査補正LUT作成方法の説明図 第一の実施例による主走査補正LUT作成方法の詳細説明図 第二の実施例による主走査補正LUT作成方法の説明図 第三の実施例による主走査補正LUT作成方法の説明図 第四の実施例による主走査補正LUT作成方法の説明図 第五の実施例によるデジタルカラープリンタの主走査補正LUT位置関係図 第五の実施例による用紙サイズ毎の主走査補正LUT説明図 第六の実施例による主走査補正LUT作成方法の説明図 第六の実施例による他の主走査補正LUT作成方法の説明図 従来技術によるカラープリンタの出力サンプル 従来技術によるカラープリンタの出力サンプルの濃度測定結果 濃度測定値を平均化する目的の測定ページ例
符号の説明
1 デジタルカラープリンタ
2 測定ページ
3 主走査濃度補正実行用のソフトウェアのUI画面
4 濃度測定器
5 ホストコンピュータ
6 主走査補正LUT
20 測定ページのカラーパッチの存在する位置のバンドのLUT
21 工場出荷時に記録されたレーザー光量補正LUT
22 LUT20からラグランジェの補間多項式を用いた補間によって生成したLUT
23 LUT22のうち印画領域外はLUT21と平行(等しい差分)となるように生成したLUT
30 LTR/11x17インチで作成した主走査補正LUT
31 A4/A3で作成した主走査補正LUT
32 12x18インチで作成した主走査補正LUT
33 13x18インチで作成した主走査補正LUT

Claims (11)

  1. 感光体を走査するレーザー光学系を有し、ページ記述言語からなるプリントジョブ情報を解釈してラスター画像展開する機能を有し、ラスター展開データを複数色の現像剤によって感光体に現像し、様々なメディアに転写し、溶融熱定着することで様々なメディアに印刷する機能を有したカラー画像形成装置であって、
    レーザー光学系の走査方向に対して複数のバンドで区切り、バンド毎にLUT(LookUp Table)を持ち、前記バンド毎のLUTを参照してバンド毎にレーザー光量を変調する機能を有したカラー画像形成装置において、
    印刷するメディアに対して、レーザー光学系の走査方向についての印刷画像の濃度または色値について変動量を検出するためにレイアウトされたカラーパッチの測定結果から、LUTの生成機能を有し、生成したLUTを各バンドに反映する際には、印刷されたメディアにレイアウトされたカラーパッチの印画位置に対応するバンドのLUTから非印画位置に対応するバンドのLUTを予想するものであることを特徴とするカラー画像形成装置。
  2. 請求項1に記載のカラー画像形成装置において、
    前記生成したLUTを各バンドに反映する際に、印刷されたメディアにレイアウトされたカラーパッチの印画位置に対応するバンドのLUTと、非印画位置に対応するバンドのLUTデータとをスムーズにつなげるための算出方法として、印刷されたメディアにレイアウトされたカラーパッチの印画位置に対応するバンドのLUT値を線形補間法によって結ぶことで非印画位置に対応するバンドのLUTデータ部を生成することを特徴とするカラー画像形成装置。
  3. 請求項1に記載のカラー画像形成装置において、
    前記生成したLUTを各バンドに反映する際に、印刷されたメディアにレイアウトされたカラーパッチの印画位置に対応するバンドのLUTと、非印画位置に対応するバンドのLUTデータとをスムーズにつなげるための算出方法として、印刷されたメディアにレイアウトされたカラーパッチの印画位置に対応するバンドのLUT値をラグランジェの補間多項式によって結ぶことで非印画位置に対応するバンドのLUTデータ部を生成することを特徴とするカラー画像形成装置。
  4. 請求項1に記載のカラー画像形成装置において、
    前記生成したLUTを各バンドに反映する際に、印刷されたメディアにレイアウトされたカラーパッチの印画位置に対応するバンドのLUTデータのうち、予め定めた一定の値の範囲を超えたLUTデータが存在する場合には、該当するLUTデータを無効とし、有効な各LUTデータを用いて非印画位置に対応するバンドのLUTデータを生成することを特徴とするカラー画像形成装置。
  5. 感光体を走査するレーザー光学系を有し、ページ記述言語からなるプリントジョブ情報を解釈してラスター画像展開する機能を有し、ラスター展開データを複数色の現像剤によって感光体に現像し、様々なメディアに転写し、溶融熱定着することで様々なメディアに印刷する機能を有したカラー画像形成装置であって、
    レーザー光学系の走査方向に対して複数のバンドで区切り、バンド毎にLUT(LookUp Table)を持ち、前記バンド毎のLUTを参照してバンド毎にレーザー光量を変調する機能を有し、走査位置におけるレーザー光量自体の変動量を補正するためのデータが前記LUTとして予め保持されたカラー画像形成装置において、
    印刷するメディアに対して、レーザー光学系の走査方向についての印刷画像の濃度または色値について変動量を検出するためにレイアウトされたカラーパッチの測定結果から、LUTの生成機能を有し、生成したLUTを各バンドに反映する際には、印刷されたメディアにレイアウトされたカラーパッチの印画位置に対応するバンドのLUTと、前記レーザー光量自体の変動量を補正するためのLUTデータを用いるものであることを特徴とするカラー画像形成装置。
  6. 感光体を走査するレーザー光学系を有し、ページ記述言語からなるプリントジョブ情報を解釈してラスター画像展開する機能を有し、ラスター展開データを複数色の現像剤によって感光体に現像し、様々なメディアに転写し、溶融熱定着することで様々なメディアに印刷する機能を有したカラー画像形成装置であって、
    レーザー光学系の走査方向に対して複数のバンドで区切り、バンド毎にLUT(LookUp Table)を持ち、前記バンド毎のLUTを参照してバンド毎にレーザー光量を変調する機能を有したカラー画像形成装置において、
    レーザー光学系の走査方向についての印刷画像の濃度または色値について変動量を検出するためにカラーパッチをレイアウトした印刷メディアの、レーザー光学系の走査方向のサイズ毎に、前記バンド毎LUTの組み合わせを作成し保持するものであることを特徴とするカラー画像形成装置。
  7. 請求項6に記載のカラー画像形成装置において、
    印刷時に参照してバンド毎にレーザー光量を変調する場合には、印刷するメディアのレーザー光学系の走査方向のサイズに対して、より大きなサイズの印刷メディアでの測定結果を元に作成されて保持された前記バンド毎LUTの組み合わせを参照するように働くことを特徴とするカラー画像形成装置。
  8. 請求項7に記載のカラー画像形成装置において、
    印刷時に、印刷するメディアのレーザー光学系の走査方向のサイズに対して、より大きなサイズのメディアによって作成されて保持された前記バンド毎LUTの組み合わせが参照できない場合には、印刷するメディアのレーザー光学系の走査方向のサイズに対して、小さなサイズのメディアによって作成され保持された前記バンド毎LUTの組み合わせのうち、もっとも大きなサイズのメディアによって作成され保持された前記バンド毎LUTの組み合わせを参照するように働くことを特徴とするカラー画像形成装置。
  9. 感光体を走査するレーザー光学系を有し、ページ記述言語からなるプリントジョブ情報を解釈してラスター画像展開する機能を有し、ラスター展開データを複数色の現像剤によって感光体に現像し、様々なメディアに転写し、溶融熱定着することで様々なメディアに印刷する機能を有したカラー画像形成装置であって、
    レーザー光学系の走査方向に対して複数のバンドで区切り、バンド毎にLUT(LookUp Table)を持ち、前記バンド毎のLUTを参照してバンド毎にレーザー光量を変調する機能を有したカラー画像形成装置において、
    印刷するメディアに対して、レーザー光学系の走査方向についての印刷画像の濃度または色値について変動量を検出するためにレイアウトされたカラーパッチの測定結果から作成した補正LUTから、各色に同一の補正をするための単一の代表LUTを作成し、各色のレーザー走査時には生成した代表LUTを参照してレーザー光量を変調する機能を有することを特徴とするカラー画像形成装置。
  10. 請求項9に記載のカラー画像形成装置において、
    前記代表LUTの作成時には、全色のバンド毎の測定値から作成した補正LUTから、それぞれのバンドについて平均化した値とすることを特徴とするカラー画像形成装置。
  11. 請求項9に記載のカラー画像形成装置において、
    前記代表LUTの作成時には、全色の各バンド毎の測定値から作成した補正LUTの平均値から、もっとも差分の大きな色のLUTを無効とし、残った色のLUTから再度平均化した値とすることを特徴とするカラー画像形成装置。
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